【大学院進学】定石通りの入試対策法は存在しない

【大学院進学】定石通りの入試対策法は存在しない

1. 大学院入試の対策法

大学受験には定石通りの対策法があったと思いませんか?

私が高校生の頃は、音読だとか英単語の覚え方について、同級生とワイワイしゃべっていた思い出があります。英単語のアプリで4択の問題を「おまえ、選択肢をみながら選んでるじゃん。意味ないよそれ」と言ってきた同級生のことをぶっ飛ばしたくなった記憶があります(笑)。

しかし、大学受験とはちがって、大学院入試って途端に対策が難しくなりませんか?

それは、大学院入試には大学受験のように定石通りの対策法がないからです。

そりゃそうですよね・・・。大学院入試では

  • そもそも受験者の母数が少ない
  • 大学院ごとに試験科目が異なる
  • 各大学院が求める学生像もバラバラ

 

なのですから。

 

2. 志望校の受験科目を勘違いしていた話

ところで学部時代、私は、教職大学院への進学を目指していました。しかし、大学院に対しては、「お堅い/生真面目/英語ができないといけない」というイメージを強く持っていました。特に「英語」への苦手意識が強かった私は、入試に対する漠然とした不安感を埋めるため、惰性的に英語の勉強を続けていました。

 

転機になったのは、たまたま私の志望校に在籍されていた高校時代の先輩に出会ったことです。優しい先輩でしたので、私は「先輩、僕、英語がめちゃくちゃ苦手なんですが、受かる見込みありますかね…?」と率直に聞いてみました。その時の先輩の返答に私はビックリしてしましました。

おまえ、英語の勉強なんかしてるの?ウチの大学院には全く必要ないよ。意味ないな(笑)」と返されたんです!

私は、志望校の志望理由書の資格/特技欄の例にTOEICが挙げられていたので、先入観から勝手に英語が必要であると思い込んでいました。しかし実際には英語は受験科目として必要なかったのです。

先輩に会ったおかげで、その後の勉強方針が変わり、より重要であった志望理由書の作や専門科目の勉強に力を入れるようになりました。そのこともあって、無事に志望校に合格することができました。

 

3. 異なる大学院に同じ内容の志望理由書を提出しようとしていた話

今度は、私が講師として、志望理由書の作成指導を担当した学生さんのお話です。

その学生さんは2つの大学院を受験する予定でした。まず片方の大学に提出する志望理由書が完成したんですね。そこで学生さんが「じゃあ、もう1つの大学もこれと同じ内容で書けばいいですよね!?」と尋ねてきました。ダメです!」私は即答しました。

 

私の答えを聞いて、学生さんはとても驚いた表情を見せました。受験予定の2つの大学院で専攻したい学問分野やそこで取得できる予定の資格は全く同じでしたので、学生さんは、なぜ同じ内容の志望理由書を提出してはいけないのかを理解できなかったのです。

ここでポイントとなるのが、その大学院が求める学生像=“アドミッションポリシー”です。

Admission PolicyMain (3)

 

片方の大学院では、勉学への熱意を持つ学生像を求めていたのに対して、もう1つの大学では、学問的な見方・考え方を持つ学生像求めていました。このようにアドミッションポリシーの内容は、大学院によって異なります

ですので、志望理由書を書く際は、志望する大学院が定めるアドミッションポリシーに合わせて志望理由書の内容を変える必要があるのです。

 

4. 受験する大学院に合わせた入試対策法を確立しよう!

このように、大学院入試において重要なことは、受験する大学院ごとに入試の対策方法が大きく異なってくる!ということです。そして、そのような対策方法をいかに正しく、そしてどれだけ早いうちに確立して実行に移せるかということが、大学院入試の合否を大きく左右します。

 

勉強を始めたばかりでまだ自分なりの対策法を確立できていない方、また自分の対策法が本当に適切なものなのか不安を感じている方がいらっしゃれば、ぜひスプリング・オンライン家庭教師にお問い合わせください。

スプリング・オンライン家庭教師には、実際に大学院入試を突破し、指導経験が豊富な講師が多数在籍しております。そのため、皆さんとって最も適した入試対策方法を一緒に考え、それを実行に移すことをサポート致します。みなさまとの出会いをお待ちしています。