ご質問やお問い合わせはお気軽に
志望理由書の書き方についてー大手編入予備校の講師が解説!

大学編入試験における志望理由書の書き方は、単に「なぜその大学で学びたいか」を並べるだけでは通用しません。志望理由書とは、なぜその大学への編入学を希望するのかについて大学の所定の様式に沿ってまとめた書類のことで、ほとんどの大学編入試験で提出が義務付けられています。学力試験の対策に比べて後回しにされがちですが、実際の合否への影響は決して小さくありません。
志望理由書は、志願票・成績証明書・TOEIC/TOEFLのスコア証明書などと一緒に提出を求められる書類であり、2次試験である面接は、この志望理由書の内容に基づいて実施されるのが一般的です。そのため、志望理由書の出来は面接試験の結果、ひいては合否そのものを左右するといっても過言ではありません。編入学試験では、一般入試のように科目数の多い筆記試験だけで合否が決まるわけではなく、専門科目の記述試験・語学スコア・志望理由書・面接という複数の要素を総合して評価される点が特徴です。中でも志望理由書は、受験生自身の言葉で編入後の学びと将来像を語る、数少ない自己表現の機会でもあります。
まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?
スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。
- 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
- 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
- 志望校が決まっていなくてもOK
\ 合格がグッと近づく/
(費用は一切かかりません)
本記事では、大学編入試験を専門に指導する予備校講師の視点から、大学側が志望理由書のどのような点を評価しているのか、実際にどう書けば説得力のある文章に仕上がるのかを、具体例を交えながら詳しく解説します。あわせて、やってはいけないNG表現や添削を依頼する際のポイント、よくある質問についても取り上げます。すでに書き始めている方は、下書きと照らし合わせながら読み進めていただくと、直すべき箇所が見つかりやすくなるはずです。
編入学試験は一般入試と異なり、これまで学んできたことと編入後に学びたいことの接続が厳しく問われる試験です。志望理由書の完成度を高めることは、面接対策の土台を固めることにも直結しますので、時間をかけて丁寧に取り組んでいきましょう。付け焼き刃で仕上げた志望理由書は、面接で内容を深掘りされた瞬間に説得力を失ってしまいます。逆に言えば、志望理由書の完成度を高めておくことは、面接本番での自信にもつながります。
志望理由書とは何か
大学編入学試験では、ほぼどの大学でも志望理由書の提出が義務付けられています。まずは、そもそも志望理由書とは何かという点と、大学がなぜそれを提出させるのかという点から整理していきましょう。
志望理由書とは、その名の通り、なぜその大学への編入学を希望するのかについて、大学側の所定の様式にしたがってまとめたものです。志望理由書は願書の中で、志願票・成績証明書・TOEIC/TOEFLのスコア証明書と一緒に提出することを求められます。2次試験である面接試験は、この志望理由書に基づいて行われることがほとんどです。
そのため、志望理由書の出来は2次試験である面接試験の結果、ひいては最終的な合否をも左右します。面接官は志望理由書を読んだうえで質問を組み立てるため、書類の内容が薄いと、面接での深掘りに耐えられなくなってしまいます。
では、そもそもなぜ大学は志望理由書の提出を求めるのでしょうか。それは、筆記試験を通じてのみでは知り得ない学生に関する情報を得ることで、その学生が大学に編入するにふさわしい人物であるかを見定めるためです。専門科目の筆記試験は学力を測る手段としては優れていますが、学生の学習意欲や適性、将来像までは測れません。志望理由書は、その隙間を埋める役割を担っています。
志望理由書が見られている本質
大学教員が志望理由書を通じて見ているのは、突き詰めれば「編入後、この学生は自校でどれだけ主体的に学べるか」という一点です。学力試験の点数が同じ水準の受験生が並んだとき、最終的な合否を分けるのは、この一点への説得力である場合が少なくありません。
志望理由書で大学側が見ている4つのポイント
大学教員が志望理由書を通じて得ようとしている情報は、大きく分けて4点に整理できます。以下の表にまとめたので、まずは全体像をつかんでおきましょう。
| 評価ポイント | 大学側が確認したいこと |
|---|---|
| ①学びたいことの明確さ | 編入後に勉強したい専門分野・テーマが具体的かどうか |
| ②志望校固有の理由 | なぜ他の大学ではなく、その大学でなければならないのか |
| ③将来ビジョンの明確さ | 卒業後の進路と、学びたいことの一貫性があるか |
| ④文章作成能力 | 論理的かつ明快な文章を書けるか |
以下、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
編入後に勉強したいことをどう書くか
志望理由書を読む大学教員が最も気にしているのは、その学生が何に対して知的探求心を持っているのかという点です。従って、編入先の大学で具体的にどのような勉強をしたいのかということを書く必要があります。
その際、具体的に勉強したい専門分野や勉強テーマや、なぜその専門分野や勉強テーマを学びたいと思うようになったのか、そのきっかけや問題意識を示すことが求められます。
専門分野や勉強テーマの具体化
「政治学を勉強したい」と漫然と書くよりも、「政治学、特にその中でも国際関係論を勉強したい」というように具体的に興味がある専門分野も書いたほうが良いです。
また、「ウクライナの危機について勉強したい」と書くよりも、「ウクライナ危機について、国際政治学や国際政治史、国際法、地政学など多角的観点から、危機の発生要因や克服方法について考えたい」というように、どのような観点から具体的に何を勉強したいのかを書いたほうが、読み手に好印象を与えることができます。
きっかけや問題意識の作り方
たとえば、文学部・社会学部に編入し、社会学、特にジェンダー研究の分野で「日本におけるジェンダー不平等の問題について、その歴史や現状について勉強したい」という場合を考えてみましょう。
この場合、「大学で受けた授業で、世界経済フォーラムが公表する『ジェンダー・ギャップ指数』で日本の順位が低いという事実を知って衝撃を受けた」ということをきっかけとすることができます。また、「2017年に世界規模で広がりを見せた#MeToo運動が、日本ではそれほど盛り上がりを見せなかったという事実に問題を感じた」というように問題意識を設定することも可能でしょう。
他にも「行動経済学の視点から、医療現場で生じる様々な問題について学びたい」という経済学部への編入を希望する学生の場合、「ある書籍を読んだこと」がきっかけということもできます。そして「医療の現場で、患者は合理的な意思決定主体であることが自明視されていることに疑問を感じている」というように問題意識を書くこともできます。
きっかけと問題意識はセットで機能することを意識してください。きっかけだけでは単なる体験談で終わってしまい、問題意識だけでは唐突な主張に見えてしまいます。両方を組み合わせることで、初めて説得力のあるストーリーになります。
なぜ・どれだけその大学を志望するのかの書き方
なぜ数ある編入先の選択肢の中で、その大学への編入学を希望しているのか。別の言い方をすれば、どれだけその大学への編入学を希望しているのかという熱意を、必ず志望理由書の中に書き込まなければいけません。
その際、当然ですが、「A大学への編入を希望するのは、社会学を学びたいから」というのは理由として相応しくありません。なぜB大学でもなく、C大学でもなくA大学で社会学を学びたいのかが分からないからです。
志望校固有の理由をつくる2つのアプローチ
では、A大学を希望する説得力がある理由として、もっとも適切な書き方はどのようなものでしょうか。1つは、自分が学びたい専門分野に近いことを研究している教員が在籍しているからという書き方です。その教員の下で勉強したいからという書き方をすれば、その大学への編入を希望する理由として大変説得力があります。その教員はその大学、その学部にしかいないからです。
もう1つは、自分が学びたい専門分野を追究するうえで、その大学の制度や学習環境が充実しているからという書き方です。たとえば、理工学部への編入を希望しており、取り組みたい勉強テーマが都市工学に関するものであったとしましょう。テーマの性質上、環境学や経済学に関する知見も必要な場合、他学部の授業を受けられる制度があれば、その事実は、その大学への編入を希望する十分な理由になります。他にも、大学卒業後の海外留学を目指している場合、編入先に英語で行われる授業が多くあれば、それは大変魅力的なものになるでしょう。編入学生への指導体制やサポートが充実していることも理由になります。
いずれにせよ、志望先の大学・学部に存在する各種制度や学習環境を、ホームページや問い合わせなどを通じて調べることが肝要です。志望理由書の中には、教員に関する理由のみを書けば十分ですが、もし紙幅に余裕があれば制度・環境に関する理由も併せて書くとより説得力が増します。
書いてはいけない3つの理由
ちなみに下記の点については、打算的な理由としてマイナス評価につながりかねないので、書くことは控えるようにしてください。
- 大学の知名度が高いから
- 就職率が良いから
- 立地が良いから(例えば、家から通いやすいから等)
これらは大学名を差し替えても成り立ってしまう理由である点が共通しています。志望理由書で評価されるのは、その大学でなければならない固有の理由であることを常に意識しておきましょう。
大学卒業後の将来ビジョンの書き方
大学卒業後の将来ビジョンについても、書く必要があります。もちろん、まだ将来のことについてはわからないという人も多いかもしれません。しかし、この点について具体的に書くことができれば、人生計画が明確であることを読み手に伝えることができ、高評価に繋がりやすくなります。
将来ビジョンを書く際に注意するべきことは3点です。
- ①希望進路を書く
- ②仕事を通じて実現したい夢を書く
- ③学びたい専門分野や勉強テーマとの繋がりがある希望進路や夢を書く
①希望進路ですが、就職を希望する業界や就きたい職種・職業などを書きます。②仕事を通じて実現したい夢とは、「お金持ちになりたい」や「海外に移住したい」というように個人的な夢ではありません。仕事を通じて、どのように社会に貢献したいかというものです。
③希望進路や夢が学びたい専門分野や勉強テーマとズレていてはいけません。教育学部への編入を希望しておきながら「将来は総合デベロッパーとして街づくりに携わりたいです」と書くことはNGです。
たとえば、法学部への編入を希望し、法教育に関する国内外の最新の理論と実践について学びたい学生の将来ビジョンならば、「将来は、法務省または文部科学省にて、国民が法を身近なものと感じ、紛争に対して能動的に向かい合いながら解決していくための制度の構築に携わりたい」というようになります。学びたいこと・志望理由・将来ビジョンの3つが一本の線でつながっていることが、説得力ある志望理由書の共通点です。
まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?
スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。
- 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
- 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
- 志望校が決まっていなくてもOK
\ 合格がグッと近づく/
(費用は一切かかりません)
文章作成能力・書き方のコツ
志望理由書の中に書くべき要素は以上の点ですが、志望理由書を読む教員は、作成された志望理由書を通じて、その学生の文章作成能力も査定しています。論理的かつ明快な文章で書かれているか、使われている言葉や表現が稚拙ではなく洗練されているか、誤字脱字がないかといった点です。
大学教員は、文章作成におけるプロ中のプロです。皆さんの想像以上に、文章の書き方にはうるさい方が多いです。「自分は日本人だから、文章については問題ないだろう」と高を括る学生も一定数いらっしゃいますが、初稿の提出段階において、文中の日本語に問題がないケースはほぼ皆無に等しいのが現実です。志望理由書の作成にあたっては、一言一句に細心の注意を払って文章を書く必要があります。
「だ・である調」で統一する
志望理由書は公式の提出書類であるため、「です・ます調」ではなく「だ・である調」で統一して書くのが基本です。文中で敬体と常体が混在すると、それだけで文章作成能力を疑われかねません。書き終えたあとに、語尾だけを通して読み直すチェックを習慣にしましょう。
文字数指定と提出方法は必ず募集要項に従う
志望理由書の指定文字数は大学・学部によって大きく異なり、800字から2,000字程度の範囲で指定されることが多い傾向にあります。特に1,000字前後・1,600字前後の指定が目立ちますが、200字程度の短文指定や3,000字を超える長文を求める大学も存在します。文字数の下限・上限や、手書きかパソコン作成かといった提出形式は、必ず志望する大学の最新の募集要項で確認してください。指定と異なる形式で提出すると、内容以前の問題で評価が下がるおそれがあります。
志望理由書でやりがちなNG・失敗パターン
ここまで書くべき内容を見てきましたが、実際に添削をしていると、多くの受験生が同じようなパターンでつまずきます。代表的な失敗パターンと、それぞれの改善の方向性を表に整理しました。
| 失敗パターン | 改善の方向性 |
|---|---|
| 内容が抽象的で具体性を欠く | 専門分野・テーマ・きっかけをセットで具体的に書く |
| 大学名を差し替えても成立してしまう | 教員の専門性や制度など、その大学固有の要素を盛り込む |
| 自己紹介と志望理由が接続していない | これまでの学び・問題意識・編入後の学びを一本の物語にする |
| 断定的・誇張した表現を使う | 実現可能性のある具体的な行動・計画で語る |
| 短期間で仕上げようとする | 初稿から余裕を持ったスケジュールで添削・修正を重ねる |
内容が抽象的で具体性を欠く
「学びを深めたい」「視野を広げたい」といった表現だけで終わってしまうと、何を、どのような観点から学びたいのかが読み手に伝わりません。具体的な専門分野・テーマ・きっかけをセットで書くことが重要です。
大学名を差し替えても成立してしまう
先述の「知名度が高いから」に限らず、他の大学名に置き換えても違和感なく通用してしまう文章は、志望校固有の理由になっていない証拠です。教員の専門性や制度など、その大学にしかない要素を盛り込みましょう。
自己紹介と志望理由が接続していない
これまでの経験や学びと、編入後に学びたいことがひとつの物語としてつながっていない志望理由書も評価が伸びにくい傾向があります。「これまで何を学び、何に疑問を持ち、だからこそ編入後に何を学びたいのか」という一連の流れを意識してください。
断定的・誇張した表現を使う
「間違いなく貢献できる」「確実に結果を出す」といった根拠のない断定表現は、かえって説得力を損ないます。実現可能性のある具体的な行動や計画で語ることを心がけましょう。
短期間で仕上げようとする
よく志望理由書を数日から1〜2週間で仕上げようとする方がいらっしゃいますが、本来、良質な志望理由書を作成するためには、一般的な目安として2〜3か月程度の期間が必要とされています。短期間で執筆した志望理由書の質は低いものにならざるを得ませんし、プロである大学教員は必ずその点を見破るはずです。
志望理由書の添削・完成度を高める進め方
志望理由書は、一度書き上げたら終わりではありません。初稿→添削→修正のサイクルを複数回繰り返すことで、はじめて完成度の高い書類に仕上がります。自分ひとりで読み返すだけでは、論理の飛躍や表現の粗さになかなか気づけないためです。
添削を依頼する際は、提出直前ではなく、余裕を持ったスケジュールで複数回のやり取りができるように準備しておくことが理想です。提出間際に慌てて依頼すると、一度の指摘を反映しきれないまま提出することになりかねません。
志望理由書は、面接で深掘りされる土台にもなります。書きながら「この内容を面接で聞かれたら、具体的に答えられるか」を自問することも有効です。面接対策の進め方は大学編入の面接対策で詳しく解説していますので、あわせて確認しておくとよいでしょう。また、志望理由書単体の添削の受け方や構成の作り方をさらに詳しく知りたい方は大学編入志望理由書の添削ガイドも参考にしてください。英語や専門科目を含めた編入対策全体の進め方は大学編入対策の完全ガイドにまとめています。
スプリング・オンライン家庭教師には、志望理由書の作成の仕方を心得ているうえ、これまでに何百人単位で志望理由書の作成指導を行ってきた講師も在籍しております。第三者による客観的な添削を受けることで、自分では気づけない弱点を早期に修正できますので、志望理由書の作成でお困りの方は、ぜひお問い合わせください。大学編入対策コースでは、志望理由書の作成から面接対策まで一貫してサポートしています。
よくある質問(FAQ)
大学編入の志望理由書はどれくらいの文字数で書けばいいですか?
大学・学部によって指定文字数は異なり、800字から2,000字程度の範囲で指定されることが多い傾向にあります。1,000字前後・1,600字前後の指定が特に目立ちますが、200字程度の短文や3,000字を超える長文を求める大学もあるため、必ず志望校の最新の募集要項で文字数と提出形式を確認してください。
志望理由書はいつから書き始めればいいですか?
良質な志望理由書の作成には、一般的な目安として2〜3か月程度が必要とされています。初稿を書いたあとに添削・修正を複数回繰り返すことを考えると、出願直前ではなく、試験対策のかなり早い段階から準備を始めるのが安心です。
志望理由書の例文をそのまま参考にしてもいいですか?
例文は構成や書き方の型を理解するための参考にとどめ、そのまま使い回すことは避けてください。志望理由書は志望校固有の理由や自分自身の経験・問題意識を盛り込んでこそ説得力が生まれる書類です。例文の骨格を参考にしながら、自分の言葉で書き直すことが重要です。
志望理由書は面接とどのように関係していますか?
多くの大学で、2次試験である面接は志望理由書の内容に基づいて実施されます。面接官は志望理由書を読んだうえで質問を組み立てるため、書類の内容が薄いと面接での深掘りに耐えられません。志望理由書を作成する段階から、面接で聞かれることを想定しておくとよいでしょう。
志望理由書は手書きとパソコン作成のどちらがいいですか?
手書きかパソコン作成かは、大学・学部が指示する形式に従うのが大前提です。募集要項や提出用紙に指定がある場合は、必ずその指示通りに作成してください。指定と異なる形式で提出すると、内容以前の問題で評価が下がるおそれがあります。
志望理由書の添削は誰に頼めばいいですか?
大学の先生や高校・大学のキャリアセンター、編入予備校の講師など、第三者に添削してもらう方法が考えられます。特に編入試験に精通した講師であれば、志望校の傾向を踏まえた実戦的な指摘を受けられます。初稿から複数回のやり取りができるよう、余裕を持ったスケジュールで依頼しましょう。
「大学の知名度が高いから」という理由は書いてはいけませんか?
知名度・就職率・立地の良さといった理由は、大学名を差し替えても成立してしまう打算的な理由として、マイナス評価につながりかねません。教員の専門性や制度・学習環境など、その大学でなければならない固有の理由を中心に書くことをおすすめします。
志望理由書が思うように書けない場合はどうすればいいですか?
まずは、学びたい専門分野・そのきっかけや問題意識・志望校固有の理由・将来ビジョンの4点を、箇条書きで書き出してみることをおすすめします。要素が出揃ったら、それらを一本の物語としてつなげていく作業に進みましょう。ひとりで行き詰まる場合は、早い段階で第三者に相談することも有効です。
まとめ|志望理由書は「具体性」と「一貫性」で差がつく
この記事では、大学編入試験における志望理由書の書き方について、大学側が評価しているポイントから具体的な書き方、NG例、添削の進め方まで解説しました。要点を整理します。
- 志望理由書は志願票などと一緒に提出する書類で、面接試験はこの内容に基づいて行われることが多い
- 大学側が見ているのは学びたいことの明確さ・志望校固有の理由・将来ビジョン・文章作成能力の4点
- 志望校固有の理由は、教員の専門性か大学の制度・学習環境のいずれかを軸に組み立てる
- 知名度・就職率・立地の良さといった打算的な理由は書かない
- 文字数指定・提出形式(手書き/パソコン作成)は大学ごとに異なるため必ず募集要項で確認する
- 「だ・である調」で統一し、断定的・誇張した表現は避ける
- 良質な志望理由書の作成には一般的な目安として2〜3か月が必要で、初稿→添削→修正のサイクルを繰り返すことが完成度を高める
このように一口に志望理由書と言っても、書き方にはいくつかのルールがあります。また、本記事を読んで理屈を押さえても、では実際に書けるかと言えばそれほど甘いものではありません。理屈と実践のあいだには、思っている以上のギャップがあることを念頭に置いて、早めに書き始めることをおすすめします。
スプリング・オンライン家庭教師は、大学編入試験の指導を専門とするオンライン家庭教師です。筆記試験の対策だけでなく、志望理由書・面接対策まで一貫してサポートする講師が在籍しています。独学での対策に不安がある場合は、専門の指導を活用するのも一つの方法です。志望理由書の作成でお困りの方は、まずは大学編入対策コースの無料相談をお気軽にご利用ください。
監修者・執筆者情報
監修者:春山正翔
スプリング・オンライン家庭教師代表、株式会社Spring Knowledge代表取締役。令和の虎youthに虎として出演。自身も大学編入・大学院入試を経験し、指導者として大学編入・大学院入試で数多くの合格者を輩出している。
執筆者:スプリング・オンライン家庭教師 編集部
まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?
スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。
- 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
- 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
- 志望校が決まっていなくてもOK
\ 合格がグッと近づく/
(費用は一切かかりません)



