【大学編入】これでわかる!名古屋大学法学部の傾向と対策

大学編入2023.03.02

大学概要

名古屋大学法学部では単に専門的法律家を養成する教育だけでなく、広く一般教育機関として、将来多様な職業に就く学生に対し、法学・政治学についての幅広い教育を行われております。専門科目の必修が一切なく、体系的な学習プログラムの中で自主的に授業を選択して受講することができます。必修科目がない大学は全国的にも多くなく、自身の興味関心について深く学習したい方にはおすすめの大学となるでしょう。また、名古屋大学法学部では教員1人につき学生数が3人程度と少人数制の教育が実施されているため、教員と近い距離で勉強することができ、学問的探求心が強い方にはおすすめの大学といえるでしょう。

「法学部について」名古屋大学法学部 (外部サイトへ遷移します)

 

試験概要

試験日程

出願期間:2022 年 10 月 3 日(月)~2022 年 10 月 7 日(金)(16 時必着)

試験日:2022 年 10月19 日(一次試験)

試験日: 2022年11月2日(二次試験)

試験会場: 名古屋大学法学部

合格発表日:2022 年 10月26 日 10:00(一次試験)

合格発表日:2022年11月18日10:00(二次試験)

入学手続期間:2023 年 3 月下旬頃(合格者に個別に通達)

※2023年度の入試概要になります。

募集要項は例年 6 月中旬頃に公開されます。

※「2023 年度 名古屋大学法学部 第3年次編入学生募集要項」 (外部サイトへ遷移します)

 

募集人員

学部:若干名

入学者選抜は、提出された出願書類及び筆記試験(法学・政治学に関する基礎的な問題、英語)により総合的に行なわれます。

出願書類

① 編入学志願票

② 志望理由書

※②は大学学部所定の様式に必要事項を記入する

出願に必要な書類や記入方法については、詳細は大学HPをご確認ください。

入学金・授業料

     入学金 282,000 円

     授業料 前期分 267,900 円(年額 535,800 円) 

※上記の入学料及び授業料は令和4年度入学者に適用されたものであり、令和5年度入学者は変更の可能性があります。詳しくは大学HPをご確認ください。

募集要項には以下のように記載されております

 

試験科目の傾向と対策

小論文(法学・政治学に関する基礎的な問題)

名古屋大学法学部では、課題文が与えられ、要約問題とそれについて考えを述べる問題が出題されます。例年課題分が一つで法学か政治学どちらかからの出題になります。法学では、「南九州税理士会事件」の判例について問うてくる問題や、民法94条2項の趣旨についての理解を試す問題が出題されます。課題文型の出題ではあるものの、聞かれる知識は北海道大学などの1行問題を課す大学と変わりません。政治学については、民主主義についての理解を問う問題が多く、基本的な問題が出題される傾向にあります。政治学も法学同様、他の1行問題を課す大学と問われる知識は同様になります。もっとも、要約問題や課題文を踏まえて論述する対策は必要となるでしょう。

英語

英語は全文和訳を課す年がほとんどです。また、英文のレベルは北海道大学や筑波大学より読みにくいものではなく、文意を比較的捉えやすいものが多いことが特徴です。そのため、高得点勝負となるので、基本的なミスや文意をとらえないような訳出をすると他の受験生に差をつけられてしますことがあるため、注意が必要です。また、辞書の持ち込みが可能なので、試験当日に持ち込む辞書をあらかじめ決めておく必要があるでしょう。辞書の持ち込みは可能であるものの、英文の分量が多いことから辞書を毎度引く時間はないので、単語力を養成することも求められます。

 

合格者のスケジュール

合格者のスケジュール

実際にスプリング・オンライン家庭教師を利用して合格した受験生の大まかな学習スケジュールを見てみましょう。

合格者のスケジュール

大学1年生の冬頃~

・法学各科目のインプットを進める

・英文解釈の基礎を固める

大学2年生の6月頃~

・法学

・政治学(アウトプットを中心に)

・英語(アウトプットを中心に)

大学2年生の夏頃~

・法学・政治学(アウトプットを中心に)

・英語(アウトプットを中心に)

・過去問演習

 

【大学編入】名古屋大学法学部の傾向と対策

 

合格者の傾向

小論文では、他の大学と同様の出題範囲であり、多くの受験生が北海道大学や大阪大学との併願をするため、基本的な法学と政治学の概念について理解している必要があるでしょう。また、課題文型の小論文であることから、出題形式に慣れるという意味で、大阪大学、広島大学、北海道大学(2年次)などの過去問演習をすることも効果的だと考えられます。合格者の多くは、法学・政治学の基本概念を理解し、名古屋大学だけでなく他の大学の過去問演習を通じて出題形式慣れているという傾向にあります。英語については、文構造を捉え違えないことはもちろん、法学や政治学の英文を読むことに慣れている必要があります。名古屋大学法学部のための特別な対策が必要というわけはなく、対策の仕方については他の大学と特に変わりません。

 

合格者のおすすめ参考書

法学部へのおすすめの参考書はこちら。
※準備中

 

名古屋大学法学部に合格するなら

名古屋大学法学部の編入学試験の受験生は、京都大学や大阪大学、などの法学部編入学試験の受験を同時に考えている人も多くです。そのため、受験生のレベルがかなり高くなる傾向にあります。

編入学試験で上位校を目指す、トップレベルの受験生が集結する試験となりますので、入 念な準備を行うことが大切です。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

スプリング・オンライン家庭教師には、名古屋大学法学部の編入学試験で受験生を合格に導いた講師も多数在籍しています。受験生一人ひとりに合った最適な講師の指導で最短の合格を導きます。

大学編入は大学を変える最後の機会です。名古屋大学法学部をはじめとした難関大学の合格を目指すなら、ぜひ一度無料相談ください。

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