【大学編入】神戸大学法学部の傾向と対策
大学編入2023.03.25
目次
大学概要
神戸大学法学部の特徴は「国内外で活躍する教授陣による全国屈指の教員体制」にあります。総勢50名を超える教員は各分野を代表する研究者で、国内はもちろん国際的にも活躍しております。
また、神戸大学法学部は教員1人に対し、入学定員3人という全国トップレベルの「教員と学生の距離の近さ」を活かして、幅広い分野において最先端の研究に基づく授業を少人数で受けることができます。
大学編入後、国内外で活躍する教授から近い距離で授業を受けたい方には大変恵まれた環境といえるでしょう。
そのほか、法学と経済学を学際的に学ぶ「法経連携専門教育プログラム」などもあり、法学以外の専門知識を身に付けることも可能です。
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試験概要
※2023 年度の入試概要です。
募集要項は例年 8 月頃に公開されます。
出願書類
①入学願書・履歴書
②受験票・整理票
が必要です。
*すべて、学部所定の様式に必要事項を記入する
試験科目
2023 年度の大学募集要項に記載のとおり、試験科目は法学概論と論文、英語(TOEIC-L&R又はTOEFLのスコアの提出)です。
法学概論と論文(一般教養)の試験の配点は各100 点となっており、TOEIC-L&R又はTOEFLのスコアを 100点満点に換算して、合計300 点で評価がおこなわれます。
法学概論は、憲法、民法、刑法、概念法学からの出題であり、過去問に類似した問題が出される年も少なくないです。 一般教養は、政治学や哲学など幅広い分野からの出題がなされます。
試験科目の詳細
法学概論
近年の法学概論の問題は、基本的な法学の理解を試すような問題が出題されます。法学概論という科目名ですが、法学概論だけでなく実定法からの出題もなされることが特徴です。過去には刑法各論の知識を問うようなこともありました。
できる問題とできない問題を取捨選択して、点数をとれる問題で点を落とさないことが合格の鍵です。
一般教養
近年の一般教養の問題は、政治学から哲学など幅広い出題がなされます。
受験生のほとんどは神戸大学の他に、難関大学を受験するため政治学の勉強をしていますので、政治学の問題が出題されたときには、確実に得点することが重要でしょう。
また、他の一般的な小論文が出題されたような時には、論理の運び方やどのような視野を持って日々学習しているかが問われます。第三者に添削をしてもらう機会を設けるなどして、幅広い視野をもち、かつ論理的に答案を構成する訓練をする必要があるでしょう。
合格者の傾向
合格者の特徴は、法学、一般教養ともに基本問題を落していないことにあります。TOEICのスコア は、750 点以上のスコア取得者の合格率が高いと言えます。TOEIC のスコアは 100 点に換算されることから、できる限り高い点数を取得しておくことが必要であると言えます。
北海道大学や大阪大学の法学部を併願する受験生が多いため、それらの二校の受験対策を併せておこなうことで、演習量も飛躍的に伸び、合格可能性が上がります。
合格者のスケジュール
実際にスプリング・オンライン家庭教師を利用して合格した受験生の大まかな学習スケジュールを見てみましょう。
大学1年生の冬頃~
・法学・政治学(インプットを進める)
・英語(英文解釈の基礎を固める)
大学2年生の6月頃~
・法学・政治学(アウトプットを中心に)
・英語(アウトプットを中心に)
大学2年生の夏頃~
・法学・政治学(アウトプットを中心に)
・英語(アウトプットを中心に)
・過去問演習
神戸大学法学部をはじめとした難関国公立大学を受験する場合、1年生の 12 月ごろから 勉強を進めている場合が多いです。
京大や九州大学などの併願を考えて、TOEIC や TOEFL の勉強を早いうちに終わらせ、専門科目の対策をいかに重点的にできるかが重要です。
合格者のおすすめ参考書
法学部へのおすすめの参考書はこちら。
※準備中
神戸大学法学部の編入学試験に合格するなら
神戸大学法学部の編入学試験の受験生には、京都大学や大阪大学、北海道大学などの法学部編入学試験の受験を同時に考えている人も多く、受験生のレベルがかなり高くなる傾向にあります。
編入学試験の最上位の大学に位置する京都大学とは、距離的にも近く、トップレベルの受験生が集結する試験となります。入念な準備を行うことが大切です。
おわりに
いかがだったでしょうか。
スプリング・オンライン家庭教師には、神戸大学法学部の編入学試験で受験生を合格に導いた講師も在籍しています。受験生一人ひとりに合った最適な講師の指導で最短の合格を導きます。
大学編入は大学を変える最後の機会です。
神戸大学法学部をはじめとした難関大学の法学部への編入を目指すなら、ぜひ一度、下記よりご連絡ください。
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