無料相談会受付中!

【大学院入試 研究計画書の書き方】研究計画書の基本事項

【大学院入試 研究計画書の書き方】研究計画書の基本事項の記事アイキャッチ画像。大学院入試対策の出願資格・試験科目・対策を示す図解。
無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

研究計画書とは、大学院入学後に取り組みたい研究の目的・背景・内容と、その進め方を大学院・研究科が指定する書式に従ってまとめた出願書類です。大学院入試の研究計画書の基本事項を正しく理解しないまま作成を始めると、必須要素や書式の抜け漏れに気づかないまま提出してしまい、書類選考や面接で不利になりかねません。

研究計画書は、単なる提出物の一つではありません。大学院側が志願者に研究を行う能力やセンスが備わっているかどうかを判断するための材料として位置づけられており、多くの大学院で面接試験の質疑応答の土台にもなります。つまり、研究計画書の完成度は、大学院入試全体の合否に直結する重要な要素だといえます。専門科目試験や外国語試験の対策に比べて後回しにされがちですが、実際には出願準備の初期段階から時間をかけて取り組むべき書類です。

\ 大学院入試専門 /

まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?

スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。

  • 大学院入試のプロ講師が最適な受験戦略を提案
  • 今後の大学院入試の勝ち筋が見える。
  • 志望校が決まっていなくてもOK

\ 合格がグッと近づく/

(費用は一切かかりません)

この記事では、具体的な構成の作り方や例文に入る前段階として、研究計画書の基本事項を体系的に整理します。研究計画書とは何か、大学院入試全体の流れの中でどのように位置づけられているか、出願書類として何を求められているか、体裁・文字数・引用文献のルールはどう考えればよいか、そして初心者が準備の段階でつまずきやすいポイントは何か、という基礎知識を順番に解説していきます。

研究計画書は大学院・研究科によって指定される書式や文字数が大きく異なるため、「基本の型」を知らないまま自己流で書き始めると、後になって大幅な作り直しが必要になることも珍しくありません。まずはこの記事で書類としての位置づけと基本ルールを理解したうえで、具体的な文章の作り方に進むと、無駄な手戻りを減らせます。

具体的な構成テンプレートや実際の例文を先に知りたい方は、この記事の後半で紹介する関連記事もあわせてご覧ください。まずは研究計画書という書類そのものの位置づけと基本ルールを、順を追って理解していきましょう。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)
目次

研究計画書とは何か

研究計画書とは、修士論文などで扱いたい研究テーマについて、その具体的な内容と実施計画を大学院側が指定する書式に従ってまとめたものです。多くの大学院で、出願時に願書の一部として提出が求められます。

研究計画書と混同されやすい書類に志望理由書があります。志望理由書が「なぜその大学院・研究科を志望するのか」という動機や適性を説明する書類であるのに対し、研究計画書は「入学後に何を、どのように研究するのか」という研究の中身そのものを説明する書類です。大学院によっては両者を1つの書類として統合している場合もありますが、別々の書式で求められることも多いため、募集要項で確認しておく必要があります。志望理由書と研究計画書の違いをさらに詳しく整理したい方は、関連記事「院試の志望理由書の書き方|研究計画書との違い・構成テンプレート・例文つき」もあわせてご確認ください。

研究計画書が重視される理由は、大学院という場が研究を行う場であるという前提に関係しています。大学院側は、志願者が学部までの学習で身につけた知識量だけでなく、自分で研究テーマを設定し、先行研究を踏まえて計画を立てる力があるかを見ています。専門科目試験や英語試験で高得点を取れても、研究計画書の内容が曖昧なままでは、大学院側に研究を行う準備ができていないと判断されてしまう可能性があります。

よく研究計画書や面接試験を「筆記試験ほど重要ではない」と軽視してしまう受験生がいますが、これは大きな誤りです。研究計画書は、単独で評価されるだけでなく、後述するように面接試験の質疑応答の材料としても使われるため、出願準備の初期段階から時間をかけて取り組むべき書類だと考えておく必要があります。

大学院入試全体の流れと研究計画書の位置づけ

研究計画書の基本事項を理解するうえで欠かせないのが、大学院入試全体の流れの中で、この書類がどのタイミングで求められ、どのように使われるのかという位置づけです。大学院入試の大まかな流れは、多くの大学院・研究科で共通して次のようになっています。

段階主な内容研究計画書との関係
①出願・願書提出願書一式(研究計画書・志望理由書・証明書類等)を提出この段階で研究計画書を完成させて提出する
②筆記試験(1次試験)専門科目試験・小論文試験・外国語試験など直接は問われないが、専門科目の知識が研究テーマの妥当性を支える
③面接試験(2次試験)提出済みの研究計画書に基づく質疑応答、口頭試問提出した研究計画書の内容そのものが質問の中心になる
④合格発表筆記・面接の総合評価で最終合否が決まる研究計画書の完成度が総合評価に影響する

この流れからわかるとおり、研究計画書は願書提出の段階で完成させておく必要がある書類です。願書を提出し、大学院側がそれを受理して初めて受験資格が得られるため、出願締切から逆算して余裕を持って準備を始めなければなりません。

特に注意したいのは、③の面接試験です。面接試験は、筆記試験と同日、あるいは日をまたいだ別日程で実施されるのが一般的ですが、面接官である教員は、提出済みの研究計画書の内容を中心に質疑を行います。つまり、願書提出の時点で研究計画書の内容は固定され、その後の面接では自分が書いた内容についてより深く説明できるかどうかが問われることになります。願書提出後に「もっとこう書けばよかった」と気づいても修正はできないため、提出前の推敲が非常に重要です。

また、受験形態(一般入試・社会人入試・外国人留学生入試など)によって、筆記試験の内容や研究計画書に求められる詳しさが多少異なる場合があります。自分が受ける入試区分の募集要項を必ず確認したうえで準備を進めましょう。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

出願書類としての研究計画書

研究計画書は、単体で提出するのではなく、願書一式の一部として他の書類と合わせて提出するのが一般的です。大学院入試の願書には、研究計画書のほかに次のような書類が含まれるのが一般的です。

書類名主な内容
研究計画書入学後に取り組みたい研究の内容・計画をまとめた書類
志望理由書志望動機・大学院への適性を説明する書類
卒業証明書出身大学・学部の卒業(見込)を証明する書類
成績証明書在学中の成績を証明する書類
履歴書学歴・職歴等をまとめた書類
推薦書指導教員等が作成する推薦文書(必須でない大学院もある)
外国語試験のスコアTOEIC・TOEFL・IELTSなど外部機関実施の外国語試験の成績

どの書類が必須で、どの書類が任意かは大学院・研究科によって異なります。推薦書が不要な大学院もあれば、逆に指導を希望する教員からの事前の受け入れ内諾を求める大学院もあるため、必ず最新の募集要項を確認してください。

研究計画書は、これらの書類の中でも特に分量と作成時間がかかる書類です。志望理由書が比較的短い文章量でまとまることが多いのに対し、研究計画書は先行研究の把握や研究手法の検討など、内容面での準備に時間がかかるため、他の書類より早めに着手するのが基本です。出願方法についても、紙媒体での郵送に加えて、大学院独自のオンライン出願システムやWeb入力形式を採用するケースが増えています。研究計画書をPDF化して所定のフォームにアップロードする形式もあるため、指定されたファイル形式・ファイル名のルールも事前に確認しておきましょう。

研究計画書が重視される理由(面接試験との関係)

研究計画書がなぜここまで重視されるのか、その理由をもう少し掘り下げます。大学院とは、学部までの「教わる場」とは異なり、自分でテーマを立て、先行研究を踏まえて新しい知見を積み上げていく「研究をする場」です。そのため大学院側は、志願者がこの研究を遂行できる準備段階にあるかどうかを、研究計画書の内容から判断しようとします。

先述のとおり、面接試験(2次試験)は提出済みの研究計画書に基づいた質疑応答が中心になります。面接官である教員は、研究計画書に書かれた問題意識・先行研究の理解・研究手法について、より踏み込んだ質問を投げかけます。たとえば「なぜこのテーマを選んだのか」「先行研究とあなたの研究の違いは何か」「その研究手法で本当にリサーチクエスチョンに答えられるのか」といった質問です。研究計画書と面接試験は、表裏一体の関係にあると考えておく必要があります。

したがって、志願者の研究を行う能力やセンスを判断するための材料である研究計画書、およびそれに基づいて行われる面接試験は、専門科目試験や外国語試験などの筆記試験(1次試験)以上に重要なものであると考えなければなりません。専門科目の勉強に時間を割きすぎて、研究計画書と面接対策を後回しにしてしまう受験生は少なくありませんが、研究計画書の準備を後回しにすると、面接対策そのものが手薄になるという点は意識しておきましょう。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)
\ 大学院入試専門 /

まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?

スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。

  • 大学院入試のプロ講師が最適な受験戦略を提案
  • 今後の大学院入試の勝ち筋が見える。
  • 志望校が決まっていなくてもOK

\ 合格がグッと近づく/

(費用は一切かかりません)

研究計画書に書くべき基本要素

研究計画書の中で書くべき内容(体裁)は、大学院側が指定する書式によって多少異なりますが、大枠としては次のような要素で構成されるのが一般的です。研究計画書の内容は、大きく「研究の内容」と「研究の計画」の2つに分けて考えると整理しやすくなります。

要素説明
①タイトル研究テーマを端的に表す見出し
②問題意識なぜこの研究に取り組みたいのか、その背景となる問題関心
③研究テーマ・問い(リサーチクエスチョン)研究で明らかにしたい具体的な問い
④先行研究の状況とその批判的検討関連する既存研究の整理と、そこに残る課題の指摘
⑤研究の独自性・意義先行研究に対して自分の研究がどのような新規性を持つか
⑥研究手法・使用予定の資料どのような方法・資料でリサーチクエスチョンに答えるか

①〜⑥が「研究の内容」にあたる部分です。一方で「研究の計画」は、修士課程2年間という限られた期間の中で、研究テーマの内容をどのような方法・順番で実施していくのかについての計画を指します。1年目にどこまで進め、2年目にどのように仕上げるのか、という時間軸を意識した記述が求められます。

ここで紹介したのは、研究計画書に共通して求められる基本要素の全体像です。各要素を実際にどう書けば説得力のある研究計画書になるのかという具体的な構成の作り方やコツについては、この記事では扱いきれない分量になるため、関連記事「研究計画書の例文とテンプレート」で詳しく解説しています。

実際の例文を見ながらイメージをつかみたい場合は「研究計画書の構成と項目別の要点」、文系分野の研究計画書に特化した例文を確認したい場合は「文系大学院の研究計画書例文|テーマ設定から先行研究まで」もあわせてご覧ください。まずはこの記事で、研究計画書という書類全体の基本構造を押さえておきましょう。

研究計画書の体裁・形式の基本ルール(文字数)

研究計画書の体裁として、特に注意しておきたいのが文字数の指定です。大学院・研究科によって指定される文字数は大きく異なり、1000字程度(A4用紙1枚程度)とする大学院が比較的多い一方、4000字〜5000字程度(A4用紙4〜5枚程度)を要求してくる大学院もあります。文字数の指定に共通の基準があるわけではなく、大学院ごとに大きくばらつくものだと理解しておく必要があります。

指定文字数の考え方には、大きく2つの表現パターンがあります。

指定表現基本的な考え方
「〇〇字以内」指定された文字数を超えてはいけない。厳守が必須
「〇〇字程度」前後10%以内に収めるのが一般的な慣行(必須ではなく目安)

「〇〇字以内」という指定があった場合は、必ずその指定文字数以内に収めなければいけません。一方「〇〇字程度」という指定があった場合、前後10%以内ならば許容範囲であると一般的にいわれています。すなわち、1000字程度という指定であれば900字〜1100字程度、2000字程度という指定であれば1800字〜2200字程度に収めるのが一つの目安です。ただし、この「前後10%」はあくまで一般的に言われている目安であり、大学院が公式にこの基準を示しているとは限りません。文字数の具体的な数値は、必ず志望する大学院の最新の募集要項で確認してください。年度によって指定文字数や書式が変更されることもあります。

体裁のルールは文字数だけではありません。指定用紙サイズ(A4が一般的)、フォントサイズ、行間、余白、ページ数上限、手書き指定の有無なども大学院ごとに細かく決められている場合があります。書式が指定されている場合は、内容の完成度以前に、この形式面のルールを守れているかどうかが最初のチェックポイントになる点も押さえておきましょう。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

引用文献・参考文献の基本ルール

研究計画書の体裁の中でも、文字数と並んで重要なのが引用文献・参考文献の扱いです。研究計画書を作成するにあたって、引用した文献や参考にした文献がある場合は、必ず研究計画書の最後に記載する必要があります。先行研究を踏まえずに研究テーマを語ることは、大学院での研究において基本的に想定されていないため、参考文献の記載は研究計画書の信頼性を示す重要な要素になります。

参考文献の記載は、思いつくままに書き並べればよいわけではありません。著者名・発行年・タイトル・出版社(または掲載誌・巻号・ページ)といった書誌情報を、学術的な作法にのっとった形式で示すのが基本です。分野によって採用される引用形式(著者名と発行年を本文中に示す形式か、注釈番号を付けて末尾にまとめる形式かなど)が異なる場合もあるため、指導を受けている教員や、志望する研究科の慣行を確認しておくと安心です。

なお、研究計画書のフォーマットによっては、参考文献の記載欄が指定の文字数に含まれる場合と、別枠として扱われる場合があります。参考文献一覧が文字数制限の内数か外数かという扱いも大学院ごとに異なるため、この点もあわせて募集要項で確認しておきましょう。

研究計画書の準備でつまずきやすい基本的な注意点

ここまで解説してきた基本事項を踏まえたうえで、研究計画書の準備段階で多くの受験生がつまずきやすいポイントを整理しておきます。具体的な書き方に入る前に、次のような基本的な落とし穴を避けることが重要です。

1つ目は、出願直前になって初めて研究計画書に着手してしまうことです。研究計画書は先行研究の把握や研究手法の検討など、内容面の準備に時間がかかる書類です。願書提出の直前に書き始めると、先行研究を十分に調べる時間がなく、内容が浅いまま提出せざるを得なくなります。

2つ目は、大学院が指定する書式や文字数を確認しないまま書き始めてしまうことです。前章で触れたとおり、文字数や体裁のルールは大学院ごとに異なります。他大学院の書式を参考にしたまま提出してしまうと、形式面で大きな減点を受ける可能性があります。

3つ目は、志望理由書との内容が重複しすぎてしまうことです。志望理由書で書く「志望動機・自己アピール」と、研究計画書で書く「研究の内容・計画」は本来別の役割を持つ書類ですが、慣れないうちは内容が似通ってしまいがちです。研究計画書はあくまで研究の中身を説明する書類であるという役割の違いを意識して書き分ける必要があります。

4つ目は、研究テーマが固まりきらないまま書き進め、何度も全体を作り直してしまうことです。研究計画書は、テーマ・問題意識・先行研究・研究手法が一貫してつながっている必要があるため、テーマ選定の段階でじっくり検討しておくことが、結果的に手戻りを減らすことにつながります。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

よくある質問(FAQ)

研究計画書は何文字くらい書けばいいですか?

大学院・研究科によって大きく異なり、1000字程度とする大学院が比較的多い一方、4000〜5000字程度を求める大学院もあります。「〇〇字以内」の場合は厳守、「〇〇字程度」の場合は前後10%以内が一つの目安といわれていますが、いずれも必ず志望校の最新の募集要項で正式な指定を確認してください。

研究計画書の参考文献はどのように書けばいいですか?

引用・参考にした文献は、著者名・発行年・タイトル・出版社(または掲載誌)などの書誌情報を、学術的な作法にのっとった形式で研究計画書の末尾に記載します。参考文献欄が指定文字数の内数か外数かも大学院によって異なるため、あわせて確認しておきましょう。

研究計画書と志望理由書はどう違いますか?

志望理由書が「なぜその大学院を志望するのか」という動機・適性を説明する書類であるのに対し、研究計画書は「入学後に何をどう研究するのか」という研究の中身を説明する書類です。大学院によっては1つの書式に統合されている場合もあるため、募集要項での確認が必要です。

研究計画書はいつまでに準備を始めればいいですか?

研究計画書は願書提出時までに完成させる必要がある書類です。先行研究の把握や研究手法の検討に時間がかかるため、出願締切の直前ではなく、数か月単位の余裕を持って着手するのが基本的な考え方です。面接試験の準備にもつながるため、早めの着手が結果的に面接対策の充実にもつながります。

研究計画書のテーマがまだ固まっていなくても出願できますか?

形式上は仮のテーマで出願できる大学院もありますが、面接試験は提出済みの研究計画書の内容に基づいて行われるため、テーマが曖昧なまま出願すると面接での質疑応答が答えにくくなるリスクがあります。出願前に、少なくとも問題意識とリサーチクエスチョンの方向性は固めておくことが望ましいといえます。

研究計画書が不要な大学院入試もありますか?

研究科・専攻や入試区分によっては、研究計画書に代えて志望理由書のみを求める場合や、逆により詳細な研究計画書を求める場合など、扱いに幅があります。自分が受験する研究科・入試区分の募集要項で、研究計画書の要否と書式を必ず確認してください。

研究計画書は学部生でも書けますか?

内部進学・外部院試を問わず、学部生であっても研究計画書は作成できます。卒業論文のテーマや、学部での学習を通じて抱いた問題意識を出発点にするのが一般的な進め方です。まだ研究経験が少ない段階では、先行研究を丁寧に読み込むところから始めるとよいでしょう。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

まとめ|研究計画書の基本事項

この記事では、研究計画書の具体的な書き方に入る前段階として押さえておきたい基本事項を整理しました。最後にポイントを振り返ります。

  • 研究計画書とは、入学後に取り組みたい研究の内容・計画を大学院指定の書式でまとめた出願書類であり、志望理由書とは役割が異なる
  • 研究計画書は願書提出の段階で完成させる必要があり、その内容は面接試験の質疑応答の土台になる
  • 願書には研究計画書のほか、志望理由書・卒業証明書・成績証明書・履歴書・推薦書・外国語試験スコアなどが含まれるのが一般的
  • 研究計画書に書くべき基本要素は、タイトル・問題意識・リサーチクエスチョン・先行研究とその批判的検討・研究の独自性・研究手法の6点に整理できる
  • 文字数・書式は大学院ごとに大きく異なるため、必ず最新の募集要項で確認する
  • 引用・参考文献は学術的な作法にのっとって末尾に記載する
  • 出願直前の着手・書式未確認・志望理由書との内容重複・テーマ未確定のまま書き進めることは、初心者がつまずきやすい基本的な落とし穴である

研究計画書は、大学院入試の合否を大きく左右する重要な書類です。この記事で紹介した基本事項を土台に、次は具体的な構成の作り方や例文を確認しながら、実際の研究計画書の作成に進んでいくとよいでしょう。構成の作り方は「研究計画書の例文とテンプレート」、文系・理系別のテンプレートは「研究計画書の書き方」で詳しく解説しています。

研究計画書のテーマ選定や先行研究の整理、文章の完成度に不安がある場合は、独学だけで抱え込まず、専門の指導を活用するのも一つの方法です。大学院入試対策コースでは、研究計画書の作成から専門科目・外国語・面接対策まで、専門講師とマンツーマンで進めることができます。研究計画書の基本事項に不安がある方は、無料相談から気軽にご相談ください。

\ 大学院入試専門 /

まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?

スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。

  • 大学院入試のプロ講師が最適な受験戦略を提案
  • 今後の大学院入試の勝ち筋が見える。
  • 志望校が決まっていなくてもOK

\ 合格がグッと近づく/

(費用は一切かかりません)

この記事を書いた人

千葉大学 法政経学部を首席で卒業後、都内国公立大学の法科大学院(ロースクール)を修了し、司法試験に合格。法律・政治・経済分野の専門知識をもとに、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

目次