筑波大学医学編入ゆるゆる合格体験記(受験準備編)

大学編入2021.03.19

筑波大学医学編入ゆるゆる合格体験記

筑波大学の医学部医学科に編入するまでの一年を大雑把に書きます!テーマは「ゆるく」です(笑)。編入試験ってめちゃくちゃストイックな人しか受からないようなイメージがありませんか??僕はありました(笑)僕みたいなユルい人間がどんな感じで合格までたどり着いたのか、ふんわりお伝えします!!編入試験の参考にはあまりならないような気がするので、勉強の息抜きに読んで頂けたら幸いです(^^)/

はじめに(自己紹介)

こんにちは!このサイトに初めて来てくださった人もいらっしゃると思うので、軽く自己紹介をさせてください。

現在大学4年生で、卒業後医学部医学科に編入することになりました。個人的な趣味から、twitter等では「にゅーとん」と名乗っています。大学生をしながら1年間の勉強を経て、高知大学、筑波大学から最終合格を頂きました。

ここまでは、まともそうな人間に見えるかもしれませんが、正体はただのバカです。高校時代はふなっしーが大好きで、グッズを集めまくって、着ぐるみまでgetしました。その結果ついたあだ名がくそ梨でした。高1の古典の授業で、先生の質問にふざけてふなっしーのマネをしながら答えたらドン引きされてしまい、しばらく「妖精さん」と呼ばれるはめになりました。

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ふなっしー

とっても変な自己紹介になってしまいましたが親しみを持って頂けたら幸いです!

医学部編入試験についてや、勉強方法はこちらから!

【医学部学士編入】これでわかる医学部学士編入試験

医学部編入試験の受験を決めるまで

きっかけは小学生の頃で、コードブルーとガリレオにハマった影響で、将来は医者か物理学者になりたいなとなんとなく考えるようになります。

高校では散々迷いましたが、やはり物理を学びたい気持ちが強く、物理学科に進学しました。大学2年生の時に大阪大学合格のぶっでぃさんのブログで編入試験について知りますが、ぶっでぃさんのスペックが高すぎて、「自分には無理だな~」と思いスルーしました(笑)

大学3年生の時に、いろいろな事が重なり患者さんに寄り添うことができる優しい医療従事者になろうと決意しました。(ちょうど就職について考え始めていた事も大きかったです)どうせなら挑戦してみようとのことで、医学部を受験することを決めました。なんだかんだで編入試験で一番重要なものは、この時の決意の固さだと思います。

僕には3日坊主ぐせがあるので、この決意が最後まで続くか非常に不安でした。なので、後戻りできないようにいろいろ手を打ちました。まず、1年間勉強して何が何でも受験だけはすると決めました。1か月くらいは毎朝起きてから「受験だけはする!」と言い聞かせてました。あと、人間やっぱりお金を使うと後戻りしにくくなるという事で、ぶっでぃさんのブログにある参考書を買いあさりました。さらに、両親に受験することを伝えました。(落ちると恥ずかしいので友達にはさすがに言えませんでした)受験を伝えたら両親が100万円を軍資金として用意してくれて、「足りなかったらいくらでも出す。Kalsも行ってもいい」と言ってくれたので、金銭面の心配はしなくて良かったです。ありがとう、、、、、金銭面で苦労されている方の話も多く聞くので本当に恵まれていると思います。ちなみにKalsになるべくお金を落としたくないという貧乏根性があったため、模試とテストバンク以外Kalsは利用しませんでした。1年目落ちたら行こうと思ってました。

ぶっでぃさんのブログはこちらから

https://buddhi01.com/ukaru-ishi/2018/11/30/4100/

勉強開始(6月)

授業もバイトもあったうえ、朝早く起きて勉強することが苦手だったため、友達と馴れ合うのを極力避けるようにしました。具体的には、食堂、教室、放課後のあらゆるところでぼっちを極めました。食堂で食券を買い、カレーライスをもらう間や授業前の隙間時間にtryの生物の授業をひたすらスマホで見てました。やばいやつですね(‘ω’)  あまりに自分がかわいそうなので、かわいい子のぼっち飯の画像を張って供養しておきます。友達には、最初こそ心配されましたが、生物に目覚めたらしいと思われ、途中から何も言われなくなりました(笑)

ぼっち飯イメージ図

テストバンクも同時並行で進めていましたが、なかなか進まず、、、「これ半年後に満点にするの絶対無理だろ」と思ってました。それでも地道に、毎晩お風呂でスマホ片手にポチポチしてました。友達との遊びを全て断ってやっていたのでさすがにしんどくなる時もありましたが、「未来の自分に感謝される自分でいよう」と思い、頑張りました。サークルの大きな大会が9月まであったので、それまでは隙間時間を見つけて勉強していました。tryの動画は7月にはすべて見終わってました。

英語に向けて(10月)

サークルの大会が終わり、はれて、わりと暇星人になったので、本格的に勉強を開始します。医師になれればどこでも良かったのですが、北大と弘前大が割と気になっていたので、TOEICとTOEFLの受験をほぼノリで決めました。ノリで決めてしまったために、2週間後TOFLE,その1週間後にTOEICという鬼日程になってしまいました。TOEFLの受験料3万については控えめに言ってキレました。(親に出してもらっている分際で言えませんが)そこから2週間本気でTOFLEを仕上げ、TOEICを受験していきました。この英語しか勉強しませんでした。モチベーションアップのため、TOEICは友達と一緒に勉強しましたが、友達は一緒に勉強している時に寝てばっかりでした( 一一)TOEICは思ったよりも高い点数が取れてて嬉しかったです。

また、TOEIC受験後に急遽富山大学周辺を見学してきました。受験を考えてはいたものの、現地に行って様子を見てくるまでの気持ちは無かったのですが、夜中に突然サークルの先輩が家に着て、「富山に行ってホタルイカ食うぞ」とか言われて、強制的に連れて行かれました。(車で片道9時間( ;∀;))

道中は要点が項目ごとに集まっている本()をずーっと見て勉強してました。こんな感じで、受験期間の間は常に生命科学の本を持ち、どこでも勉強するという姿勢を大切にしていました。生物学科の先輩もいたので、レトロトランスポゾンや電気泳動についても詳しく教えてもらえました。

生命科学奮闘期(11月~5月)

まずは生命科学をどうにかしなければと思い、勉強時間のほとんどを生命科学にあてました。

授業がある日

 

授業終わり→図書館(12時まで)→帰宅→お風呂テストバンク→寝る前医学単語詰め込み

授業がない日

朝11時起床→図書館(12時まで)→帰宅→お風呂テストバンク→寝る前医学単語詰め込み

と、割と頑張って勉強していました。緑?青?のテキストは授業がない日は1日だいたい100ページ進めました。ときどき授業がない日でも雨とかで図書館に行きたくない日には、Youtubeで化学の動画などを家で見てました。(Fire stick TV)5月頃にすべてのテキストを2,3周し終わると、どこかの大学には合格できる気がしてきました。(筑波大学は絶対受からないと思ってました)

また、2月にKalsの説明会に参加したのですが、とっっっっても良かったです。 まず、合格者の方とお話できてモチベーションが上がりました。また、説明会にきている人数の多さを見て、「この中から勝ち切らなきゃならないんだ」と気を引き締めることができました。一番の収穫はKalsの掲示物をチラ見したときに「最終合格者のTOEIC平均が850点」だと知ったことです。それまでは、いくら勉強しても、このままで受かるんだろうかと心配がつきませんでした。これどたまたま自分がこの点数を超えていたこともあり、自信が持てるようになりました。

最終調整期(6~8月)

募集要項を確認し、願書をたくさん書きました。ミスると受験できなくなるので、けっこう神経使いました。願書を書いた日は,ヘトヘトになってしまい何もせずダラダラする事が多かったです。志望理由書もめんどくさくてしょうがなかったけれど何度も添削してもらい、頑張りました。卒業研究も行わなければいけなかったため、あまり勉強できない時期でした。それでも、日頃から生命科学のことを考えるようにし、免疫やシグナル伝達で忘れていそうなものがあれば、その度にググって復習していました。また、過去問と解答を買って、何が足りていないのかを把握し、微調整するようにしました。筑波大学の場合、過去問を解いて、高校化学の重要性がわかりました。

また、受験を隠し続けるのも限界にきていて、徐々に友達に受験がばれ始めました。恐ろしかったです(笑)

筑波大学医学編入ゆるゆる合格体験記(受験編)に続く!

筑波大学医学編入ゆるゆる合格体験記(受験編)

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