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【大学編入】高知高専とは!?高専の特色、大学編入の状況

高知高専(高知工業高等専門学校)とは、高知県南国市にキャンパスを置く国立の高等専門学校で、中学卒業後の15歳から5年間、専門知識と実践的な技術力を兼ね備えた技術者を育てる高等教育機関です。「高知高専 偏差値」で検索してこのページにたどり着いた方も多いと思いますが、結論から言うと高知高専の偏差値は59で、高知県内の高校の中でも上位に位置する国立校です。工業高校とも普通科高校とも異なり、5年間を通じて専門分野を深く学べる点が高専の大きな特色になっています。
大学編入コース・高専プログラム編集部です。今回の記事では、高知高専の所在地や教育理念、学科構成、偏差値、生徒数、ロボットコンテストの実績に加えて、卒業後の進路として大学編入を選んだ場合の状況までを、公式サイトの情報をもとにできるだけ具体的に整理してまとめました。高知高専への進学を検討している中学生・保護者の方はもちろん、すでに在学中で今後の進路を考えている高専生にとっても参考になる内容です。
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高知高専からの進路は就職だけでなく、校内の専攻科への進学や、豊橋技術科学大学・徳島大学など他大学の2年次・3年次への編入学という選択肢もあります。高専からの大学編入は高校からの大学受験とは仕組みが異なり、専門科目の学力試験や面接が中心となるため、早い段階から情報収集をしておくことが大切です。大学編入を検討している高専生や、その保護者の方に向けて、高知高専の特色と編入実績をできるだけ具体的に解説していきます。
なお、本記事で紹介する在籍者数・偏差値などのデータは執筆時点で確認できた最新の公式情報にもとづいていますが、年度によって数値が変動する場合があります。出願や進路選択の判断材料とする際は、必ず高知高専の公式サイトなど最新の一次情報もあわせてご確認ください。
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高知高専(高知工業高等専門学校)とは|所在地・沿革・教育理念
高知高専は、正式名称を「高知工業高等専門学校」といい、高知県南国市物部乙200-1にキャンパスを構える国立の高等専門学校です。中学校卒業後に入学し、5年間の一貫教育を通じて、専門知識と実践的な技術力を兼ね備えた技術者・研究者を育成しています。
沿革をたどると、高知高専は1963年(昭和38年)4月1日に国立高知工業高等専門学校として開校しました。開校から60年以上にわたり、多くの技術者・研究者を産業界や国・地方自治体、教育機関などへ送り出してきた歴史ある学校です。
教育方針としては、「学生自らすすんで実践することによって、学問的・技術的力量を身につけ、徳性を養い、将来、創造力のある風格の高い人間・技術者として国際社会を主体的に生きることを目指させる」という理念を掲げています。単に知識を詰め込むのではなく、実験・実習を通じた実践的な学びを重視している点が、高知高専の大きな特色です。
高知高専は全国に設置されている国立高等専門学校のひとつであり、高専は「高等専門学校」の略称として広く使われています。中学卒業後すぐに専門分野を選び、5年間かけて基礎から応用まで一貫して学べる点が、高校・大学に進む一般的な進学ルートとの大きな違いです。5年間で卒業した後は、就職のほか、校内の専攻科への進学、あるいは他大学の2年次・3年次への編入学という進路を選ぶことができます。
高専は工学系の専門教育に特化したカリキュラムが組まれており、座学だけでなく実験・実習の授業時間が高校に比べて多く確保されているのが一般的な特徴です。高知高専でも、1・2年生のうちは数学・物理・英語などの基礎科目と工学の入門科目を並行して学び、学年が上がるにつれて専門性の高い実験・演習の比重が増えていきます。5年間という長い期間をかけて一貫した工学教育を受けられるため、卒業時点で高い専門性と実践力を身につけられる点が、高専出身者が大学編入試験や就職の場で評価されやすい理由のひとつになっています。
高知高専の偏差値と難易度|高知県内での位置づけ
高知高専の偏差値は59です。高知県内の高校の偏差値ランキングでは52校中6位に位置しており、県内にある国立校の中では最も高い偏差値となっています(2026年度版データ)。
高知県内で偏差値が近い高校としては、土佐女子高等学校(偏差値60)、高知国際高等学校(偏差値58)、高知小津高等学校(偏差値56〜59)などが挙げられます。私立の中高一貫校や県内トップクラスの進学校と肩を並べる水準にあり、高知県内で入学難易度の高い学校のひとつと言えるでしょう。
高専の入試は、中学校の内申点と学力検査(または推薦選抜)によって合否が決まる仕組みが一般的です。高知高専は理数系科目への適性が重視される傾向があり、中学校での基礎学力をしっかり固めておくことが合格への近道になります。偏差値だけを見て「難しそう」と敬遠してしまう受験生もいますが、高専は5年間で得られる実践的なスキルや、後述する大学編入というルートの存在も含めて評価する必要があります。
なお、偏差値やランキングの算出方法は調査元によって異なるため、最新の数値は高校受験情報サイトや高知高専の公式サイトで随時ご確認ください。全国の高専は各都道府県に1〜2校程度しか設置されておらず、地域の中学生にとっては数少ない国立の専門教育機関という位置づけになります。そのため、単純な偏差値の高さだけでなく、地域内での競争倍率や、志望する分野が学べるかどうかもあわせて検討することが大切です。
学科構成|ソーシャルデザイン工学科の5コース
高知高専の本科には、ソーシャルデザイン工学科という1つの学科が設置されています。かつては機械工学科・電気情報工学科・物質工学科・環境都市デザイン工学科という4学科体制でしたが、2016年度入学生からソーシャルデザイン工学科の1学科体制に改組されました。専攻科についても、2021年度入学生からソーシャルデザイン工学専攻という1専攻体制に一本化されています。
ソーシャルデザイン工学科では、1・2年生で工学分野の基礎を幅広く学んだうえで、3年次に以下の5つのコースのいずれかを選択する仕組みになっています。
| コース | 学びの内容 |
|---|---|
| エネルギー・環境 | 電気・電子システム技術の中心となる情報通信技術とエレクトロニクス、生活を支える環境に優しい電気エネルギー技術やその環境技術を幅広く学び、高度情報化社会を支えるハードウェア・ソフトウェアからシステムまでをデザインできる実践的な技術を修得する。 |
| ロボティクス | 介護・福祉、災害救助、医療・農業・食品加工分野など社会での活用・実装が期待されているロボットテクノロジーについて幅広い知識を身に付け、ロボット関連産業を担う人材を育成する。 |
| 情報セキュリティ | 高度情報化社会で重要となる情報関連技術を基礎から応用まで学び、情報通信・ネットワーク・コンピュータシステム、特に情報セキュリティに関する知識と実践的な技術を修得する。 |
| まちづくり・防災 | 土木・建築を主とした幅広い専門知識を融合し、社会基盤としての「まちづくり・住まいづくり」ができ、地震・洪水などの自然災害から人々の暮らしを守る防災技術を身につける。 |
| 新素材・生命 | 化学や生物学の基礎から応用までの幅広い知識をもとに、化学工業・環境・情報通信・精密機器分野などで利用される高機能材料や、医薬品製造・食品産業・環境分野で生物の機能を活かす生命科学に関する知識と実践的な技術を修得する。 |
1つの学科の中に複数のコースが用意されている体制のため、入学時点で専門を細かく絞り込む必要がなく、基礎を固めてから専門分野を選べる点が特色です。コースによって学ぶ内容は大きく異なるため、大学編入を見据えている場合は、志望する大学・学部の学問分野とコース選択の相性も早めに確認しておくとよいでしょう。
たとえば、情報系の大学・学部への編入を考えているなら情報セキュリティコース、建築・土木系なら まちづくり・防災コース、化学・生物系の学部を志望するなら新素材・生命コースというように、選択したコースでの学びが編入後の専門科目対策にも直結します。3年次のコース選択は今後の進路にも影響する重要な分岐点になるため、早い段階から興味のある分野や、将来的に学びたい大学の学部・学科について情報を集めておくことをおすすめします。
生徒数・在籍状況|女子学生・留学生の割合
高知高専の在籍学生数は、公式サイトの統計情報によると令和6年4月現在で総数815名です。学年別の内訳は、1年生176名、2年生161名、3年生189名、4年生147名、5年生142名となっています。
女子学生の在籍数は222名で、全体のおよそ27%を占めています。高専は男子学生が多い印象を持たれがちですが、近年は理系分野に進む女子学生の増加を背景に、高知高専でも女子学生の比率が徐々に高まってきています。
留学生についても、公式データでは11名が在籍しているとされています。国際色豊かな環境で学べる点も、高知高専の特色のひとつです。
入学定員は1学年160名(ソーシャルデザイン工学科)で、5学年をあわせた総定員は800名です。定員に対する在籍者数の推移や、学年ごとの詳細な人数は年度によって変動するため、最新の数値は高知高専の公式サイト「統計情報」ページで確認することをおすすめします。
1学年あたり160名という規模は、高校の1学年と比べるとコンパクトで、教員と学生の距離が近い環境で学べる点も高専の特徴のひとつです。少人数制に近い環境のなかで実験・実習を重ねることで、進路指導や編入対策の相談も個別に受けやすい傾向があります。寮を備えている高専も多く、遠方から通う学生を受け入れる体制が整っている点も、地方の国立高専に共通する特徴です。
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部活動・ロボットコンテストの実績
高知高専は、全国の高専が参加するロボットコンテスト(ロボコン)にも力を入れています。ロボコンは、学生がチームでロボットを設計・製作し、決められたルールのもとで競技を行う大会で、四国地区大会を勝ち抜いたチームが全国大会に進出する仕組みです。
高知高専の過去5年間のロボコンにおける主な成績は、以下の通りです。
| 年度 | 四国地区大会での主な成績 |
|---|---|
| 2022年度 | Aチーム(ムササビ忍法)特別賞(株式会社安川電機)、Bチーム(飛行星)特別賞(本田技研工業株式会社) |
| 2021年度 | Aチーム(Pet Bot)デザイン賞・特別賞(本田技研工業株式会社)、Bチーム(Pet Bot)特別賞(東京エレクトロン株式会社) |
| 2020年度 | Aチーム(ロボこい)特別賞(株式会社安川電機) |
| 2019年度 | Aチーム特別賞(ローム株式会社)、Bチーム特別賞(東京エレクトロン株式会社) |
| 2018年度 | Aチーム(イカちゃん・タコちゃん)アイデア賞・特別賞(株式会社安川電機)、Bチーム(SAKURA WHIP)特別賞(東京エレクトロン株式会社) |
この5年間は四国地区大会での特別賞受賞が続いている結果となっており、企業から贈られる特別賞を毎年のように獲得している点は、高知高専の技術力の高さを裏付けるものと言えます。ロボコンでの経験は、大会本番までのスケジュール管理力やチームでの課題解決力を養う場としても評価されており、後述する大学編入試験の面接や志望理由書でも、こうした課外活動での経験を具体的なエピソードとして語れる学生は少なくありません。
ロボコンは、企業や地域からの協賛を受けて運営される大会でもあり、学生にとっては授業だけでは得られない実践的なものづくりの経験を積む場になっています。ロボットの設計・製作から大会本番までの限られた期間の中で、電気・機械・情報など複数分野の知識を組み合わせて課題を解決する経験は、大学編入後の研究活動や卒業研究にも活きる力になります。ロボコン以外にも、プログラミングコンテストや各種学会発表など、学生が学外の場で成果を発表する機会が用意されている点も高専ならではの特徴です。
高知高専からの大学編入の状況|進学先と実績
高知高専の卒業後の進路は、就職だけではありません。本科5年生を修了した学生の一部は、校内の専攻科に進学するか、他大学の2年次・3年次に編入学するという道を選びます。高専からの大学編入は、高校からの大学受験とは異なり、専門科目の学力試験や口頭試問、面接を中心とした選抜が行われるのが一般的です。
同校公表資料によれば、令和3年度は157名が卒業し、そのうち108名が就職、44名が進学、その他5名という内訳でした。進学者のうち最も多かったのは高知高専専攻科への進学(令和3年度23名、令和2年度16名、平成31年度25名)で、次いで豊橋技術科学大学(令和3年度6名、令和2年度6名、平成31年度2名)、徳島大学(令和3年度1名、令和2年度1名、平成31年度2名)、九州大学(令和2年度2名、平成31年度2名)という順になっています。
そのほかにも、名古屋大学、東北大学、北海道大学、神戸大学、筑波大学、横浜国立大学、千葉大学など、難関国立大学への編入者が複数名確認できます。高知高専の大学編入実績は、全国の高専の中でも平均的な水準と言えるでしょう。編入者数や進学先の分布は年度によって変動するため、最新の実績は高知高専の公式サイトでご確認ください。
専攻科への進学が編入・進学全体の中で最も多い選択肢となっている点は、高知高専に限らず多くの高専に共通する傾向です。専攻科は高専に設置された2年間の教育課程で、修了すると大学卒業と同等の学士の学位を取得できます。大学3年次への編入と専攻科進学のどちらを選ぶかは、学びたい研究分野や卒業後のキャリアプランに応じて検討することが大切です。
高専卒業者は「準学士」の称号を持ち、この称号をもとに大学の3年次編入学に出願できる仕組みが全国的に整えられています。高専からの大学編入は、高校からの大学受験(大学入学共通テストや個別学力試験)とは制度が異なり、多くの大学が高専卒業者・卒業見込み者向けに編入学定員を別途設けています。そのため、高校で普通科に通う受験生と同じ土俵で戦うのではなく、高専生同士での競争になりやすい点も、高専からの大学編入の特徴のひとつです。
高知高専生が大学編入で選ばれる主な大学
高知高専からの編入実績を見ると、豊橋技術科学大学と長岡技術科学大学という、高専卒業生を主な受け入れ対象として設計された国立大学への編入が多い傾向にあります。この2校は「技術科学大学」と呼ばれ、高専からの編入生を前提としたカリキュラムが組まれているのが特徴です。
また、地理的に近い四国エリアの国立大学である徳島大学への編入実績もあります。そのほか、名古屋大学・東北大学・北海道大学・神戸大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・九州大学といった旧帝国大学クラスを含む難関大学への編入者も過去に複数名確認されています。
| 編入先 | 特徴 |
|---|---|
| 高知高専専攻科 | 校内進学。2年間で学士相当の学位を取得できる。編入・進学全体の中で最多の選択肢 |
| 豊橋技術科学大学 | 1976年(昭和51年)設立。高専卒業生を主たる対象とする新構想の大学として開学し、工学系の編入先として全国的に人気が高い |
| 長岡技術科学大学 | 豊橋技術科学大学と同じく1976年設立の技術科学大学。実践的な技術者教育を重視 |
| 徳島大学 | 四国エリアの国立総合大学。理工学部などへの編入実績がある |
| その他難関国立大学 | 名古屋大学・東北大学・北海道大学・神戸大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・九州大学など |
編入先ごとに求められる専門科目や試験形式は異なります。志望校を決める際は、豊橋技術科学大学工学部の編入試験を徹底解説や徳島大学理工学部の編入試験を徹底解説のように、大学ごとの出願資格・試験科目を早い段階で調べておくことが重要です。同じ高専でも学校によって編入実績の傾向は異なるため、香川高専とは!?高専の特色、大学編入の状況など近隣の高専の記事とあわせて比較してみるのもおすすめです。
技術科学大学(豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学)は、1976年(昭和51年)に高専卒業者を主たる対象とする新構想の大学として設立された経緯があり、編入学定員の多くが高専からの編入生向けに割り当てられています。専門科目のカリキュラムも高専での学びを前提に設計されているため、高専生にとっては比較的対策の見通しを立てやすい進学先といえます。一方で、旧帝国大学クラスをはじめとする難関国立大学の編入学は、募集人員が少なく倍率が高くなりやすい傾向があるため、志望する場合は早期からの情報収集と専門科目の対策が欠かせません。
高知高専から大学編入を目指す際のポイント・対策
高専生が大学編入を目指す場合、一般的には専門科目の学力試験と面接を中心とした選抜が実施されます。大学によっては口頭試問や小論文、TOEIC・TOEFLなどの英語外部試験の提出を課すところもあり、選考方法は大学・学部ごとに異なります。
編入学試験は大学ごとに実施日程が異なることが多く、日程が重ならなければ複数の大学を併願することも可能です。高知高専のように、専攻科進学と大学編入の両方を選択肢として持っておくと、進路の幅を広げやすくなります。
編入対策として重要なのは、次のようなポイントです。
- 志望大学が指定する専門科目(数学・物理・化学・専門分野の応用科目など)の出題範囲を早めに把握する
- 高専の授業で学ぶ内容と、大学編入試験で問われる内容にはギャップがある場合があるため、過去問や募集要項を確認しながら不足分野を補強する
- 志望理由書や面接では、ロボコンなどの課外活動や卒業研究のテーマを具体的に語れるよう準備する
- 技術科学大学(豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学など)は高専生の編入を前提とした大学のため、専門科目の対策範囲を把握しやすい一方、旧帝国大学クラスは倍率・難易度が高くなりやすい傾向がある
独学だけで対策を進めるのが難しいと感じる場合は、専門科目ごとに指導を受けられる予備校や個別指導を活用するのも一つの方法です。特に専門科目は高専ごとにカリキュラムが異なるため、志望大学の出題傾向に合わせたピンポイントの対策が合否を左右しやすい分野と言えます。
また、大学編入試験では在学中の成績(学業成績証明書)が出願資格や選考の一部として重視されることが多く、5年生になってから慌てて対策を始めるのではなく、1〜3年生のうちから日々の授業や定期試験に真剣に取り組んでおくことが結果的に編入対策にもつながります。志望大学が固まっていない段階でも、まずは基礎科目の学力を着実に積み上げておくことが、後々の進路の選択肢を広げることになります。
よくある質問(FAQ)
高知高専の偏差値はどれくらいですか?
高知高専の偏差値は59です。高知県内の高校の中では52校中6位に位置し、県内の国立校としては最も高い水準にあります(2026年度版データ)。偏差値の算出方法は調査元によって異なるため、最新の数値は受験情報サイトなどでご確認ください。
高知高専とはどのような学校ですか?
高知高専(高知工業高等専門学校)は、高知県南国市にキャンパスを置く国立の高等専門学校です。1963年(昭和38年)に開校し、中学卒業後の5年間で実践的な技術者教育を行っています。卒業後は就職のほか、専攻科進学や大学編入という進路を選べます。
高知高専にはどんな学科・コースがありますか?
本科にはソーシャルデザイン工学科の1学科が設置されており、3年次から「エネルギー・環境」「ロボティクス」「情報セキュリティ」「まちづくり・防災」「新素材・生命」の5コースに分かれて専門分野を学びます。
高知高専から大学に編入することはできますか?
可能です。本科5年生を修了した学生の一部は、校内の専攻科に進学するほか、他大学の2年次・3年次への編入学を選択しています。編入学試験は専門科目の学力試験や面接を中心に行われるのが一般的です。
高知高専からはどのような大学に編入していますか?
同校公表資料によれば、豊橋技術科学大学や徳島大学、九州大学など複数の大学への編入実績があります。中でも高専卒業生を主な受け入れ対象とする豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学への編入は多い傾向にあります。名古屋大学・東北大学・北海道大学・神戸大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学など難関大学への編入者もいます。編入者数・進学先は年度によって変動するため、最新の実績は学校公式サイトでご確認ください。
高知高専の生徒数や女子学生の割合はどれくらいですか?
公式サイトの統計情報によると、令和6年4月現在の在籍者数は総数815名で、女子学生は222名(全体の約27%)、留学生は11名です。学年別では1年生176名から5年生142名までの内訳になっています。
高知高専の大学編入対策はどのように進めればよいですか?
志望大学が指定する専門科目の出題範囲を早めに把握し、過去問や募集要項を確認しながら対策を進めることが基本です。在学中の成績が選考で重視される大学も多いため、1〜3年生のうちから定期試験にしっかり取り組んでおくことも重要です。ロボコンなどの課外活動や卒業研究のテーマを志望理由書・面接で語れるよう準備しておくことも大切です。独学での対策に不安がある場合は、専門科目に対応できる予備校や個別指導の活用も検討するとよいでしょう。
高知工業高等専門学校と高知高専は同じ学校ですか?
同じ学校です。「高知工業高等専門学校」が正式名称で、「高知高専」はその通称・略称として広く使われています。本記事でもこの2つの呼び方を同じ意味で使用しています。
まとめ|高知高専の特色と大学編入
この記事では、高知高専(高知工業高等専門学校)の基本情報から偏差値、学科構成、生徒数、ロボコンの実績、そして大学編入の状況までを整理して解説しました。
- 高知高専は高知県南国市にある国立高等専門学校で、1963年(昭和38年)に開校した
- 偏差値は59で、高知県内52校中6位、県内国立校では最高水準に位置する
- 本科はソーシャルデザイン工学科の1学科体制で、3年次から5つのコースに分かれて専門を学ぶ
- 令和6年4月現在の在籍者数は815名、女子学生は約27%、留学生は11名在籍している
- ロボコンでは四国地区大会で継続的に特別賞を受賞するなど、実践的な技術力を裏付ける実績がある
- 卒業後は就職のほか、専攻科進学や大学編入という進路があり、豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学・徳島大学などへの編入実績がある
- 大学編入を目指す場合は、専門科目の対策と志望理由書・面接の準備を早めに進めることが重要になる
高知高専からの大学編入は、専攻科進学とあわせて卒業後の進路の選択肢を広げてくれる制度です。志望大学によって求められる専門科目や試験形式は異なるため、早い段階から情報収集と対策を始めることが合格への近道になります。特に技術科学大学のように高専生の編入を前提とした大学と、募集人員が少なく倍率が高くなりやすい難関国立大学とでは、必要な準備の量やタイミングが変わってくる点も押さえておきたいポイントです。
スプリング・オンライン家庭教師には、全国の各高専から東京大学や京都大学、旧帝国大学などの難関大学への編入を果たした講師はもちろん、各専門分野で活躍する大学院生、数学などの博士号取得者、大学教員や大学の名誉教授など、日本一の学力・研究力・指導力を誇る講師が多数在籍しています。独学での大学編入対策に不安がある場合は、専門の指導を活用するのも一つの方法です。そのような勉強のプロから指導を受けてみませんか。大学編入対策コースでは無料相談も随時受け付けておりますので、ご興味がある方はぜひ一度お問い合わせください。
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