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関東の有名私立大学で3年次編入できる大学一覧!【文系編】

「関東の有名私立大学に3年次編入できる大学が知りたい」という方に向けて結論からお伝えすると、上智大学・中央大学・法政大学・明治学院大学・國學院大學・武蔵大学・日本大学・東洋大学・駒澤大学といった関東の有名私立大学では、学部を限定しつつも文系分野で毎年3年次編入学試験が実施されています。
大学編入とは、短期大学・高等専門学校・4年制大学の在学者や卒業者が、選考を経て別の大学の2年次または3年次に途中入学できる制度のことです。関東の有名私立大学は知名度の高さから志望者が集まりやすく、実施学部・出願資格・試験日程は大学ごとに、そして年度ごとに変わるため、正確な最新情報を把握したうえで出願準備を進める必要があります。
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この記事では、関東の有名私立大学のうち編入試験を実施している大学・学部を、まず大学×実施学部×試験科目のマスター一覧表で見渡せるように整理しました。そのうえで「早慶上理」「MARCH」「成成明学獨国武」「日東駒専」のグループごとに実施状況を確認し、文系編入で頻出する小論文・英語・面接という3科目の対策ポイント、複数校を併願する際のスケジュール管理の注意点まで扱います。MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)5大学の個別詳細は、本記事では要点の整理にとどめ、専用のまとめ記事へ案内します。
なお、本記事の大学・学部情報は各大学公式サイトの発表内容をもとに整理していますが、募集学部や試験日程は年度ごとに変更されることが珍しくありません。出願を検討する際は、必ず志望大学の最新の学生募集要項で最終確認を行ってください。
特に3年次編入は、在学中の大学で修得した単位数や外国語検定試験のスコアなど、出願資格そのものが年度によって見直されることもあります。「昨年は実施していた学部が今年は募集を停止していた」というケースも起こりうるため、志望校が固まったら早めに公式サイトをチェックする習慣をつけておくと安心です。関東の有名私立大学は募集人員が少ない分、情報収集の速さが合否を左右する場面も少なくありません。
受験する大学を絞り込んだあとの学習計画については、大学編入対策完全ガイド|英語・小論文・面接の勉強法で科目別の勉強法をまとめています。
関東の有名私立大学で3年次編入が可能な大学とは
ひとくちに「関東の有名私立大学」といっても範囲は広いため、本記事では便宜的に上智大学を含む早慶上理クラス、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)クラス、成成明学獨国武(成蹊・成城・明治学院・獨協・國學院・武蔵)クラス、日東駒専(日本・東洋・駒澤・専修)クラスという、大学受験でもよく使われる区分を参考にしています。このうち実際に編入学試験を実施している大学を中心に取り上げました。
掲載にあたっては、短期大学や高等専門学校、大学の卒業者のみを対象とする学部・学科(いわゆる学士入学のみの学部)を基本的に除外し、他大学に在学中の学生からでも出願できる学部を中心に表示しています。また、この記事では文系学部(人文・社会科学系)を中心に扱っており、理系学部の編入学試験については試験科目や実技・実習の有無が大きく異なるため、別途各大学の理系学部の募集要項を確認することをおすすめします。
2年次編入と3年次編入の違いについても触れておくと、2年次編入は主に短期大学卒業者や高等専門学校卒業者を主な対象とする一方、3年次編入は4年制大学に一定期間在学し、必要単位数を修得した学生も出願しやすいという特徴があります。関東の有名私立大学の多くは3年次編入を中心に実施しており、本記事でもその点を軸に整理しています。
【一覧表】関東の有名私立大学×編入実施状況×試験科目
まずは、本記事で取り上げる関東の有名私立大学12校の編入実施状況を、一覧表で確認しましょう。大学名の後ろの括弧は大学グループの通称です。実施学部・試験科目は年度によって変わるため、この表はあくまで直近年度の要項・実績に基づく「出願先候補を絞り込むための地図」として使い、最終確認は必ず各大学の最新募集要項で行ってください。
| 大学 | 編入の実施状況(文系中心) | 主な試験科目の傾向 |
|---|---|---|
| 上智大学(早慶上理) | 文・法・経済・総合人間科学・外国語など複数学部で3年次編入を実施(神学部は別日程) | 学科指定の外国語検定基準+学科ごとの筆記・面接(要項で要確認) |
| 明治大学(MARCH) | 文学部のみ。募集は欠員が生じた時のみで、2025年度は2年次募集のみ(3年次募集なし) | 書類選考+外国語・基礎学力/論文・口頭試問 |
| 青山学院大学(MARCH) | 一般編入は文学部(英米文2・3年次/日本文3年次など)・教育人間科学部(2年次)。学外からの学士編入は文学部4学科・法学部法学科(3年次) | 学科により筆記・書類・面接(語学重視の学科あり) |
| 立教大学(MARCH) | 外部からの編入は全12学部で実施なし(2027年度)。文学部の学士編入は立教大学卒業(見込)者限定 | —(外部からは出願不可) |
| 中央大学(MARCH) | 経済学部(3年次・在学生も出願可)で実施。法学部(3年次)は卒業者対象で在学生は出願不可。理工学部は2・3年次(理系) | 経済=英語100点+小論文100点/法=英語+論文(六法配付) |
| 法政大学(MARCH) | 法・文・経営・国際文化・キャリアデザインなど12学部で編入関連の募集(2027年度)。MARCH最多 | 論文+英語外部試験スコアが主流(当日の英語筆記は一部学科のみ) |
| 明治学院大学(成成明学獨国武) | 文系の幅広い学科で実施(経営・国際経営・グローバル法・心理・教育発達・情報数理の6学科は対象外) | 一般・社会人の2区分(科目は学科により異なる) |
| 國學院大學(成成明学獨国武) | 文・神道文化・法(法律専攻)・経済で例年の実施実績あり | 書類・語学(英文和訳など)・面接という形式の傾向 |
| 武蔵大学(成成明学獨国武) | 経済・社会・人文で例年の実施実績あり(募集人員は若干名の傾向) | 要項で要確認 |
| 日本大学(日東駒専) | 法・文理・経済・商・芸術・国際関係など多数の学部で実施(第1期・第2期に分かれる学部あり) | 学部ごとに異なる(年度による変更の可能性を公式が明記) |
| 東洋大学(日東駒専) | 文・経済・法・社会に加え国際・情報連携など幅広い学部で実施。全学部同一試験日で学内併願不可 | 学部ごとに異なる(62単位以上等の出願資格目安あり) |
| 駒澤大学(日東駒専) | 2027年度は全学部で編入学者選抜を実施(3年次編入の出願条件変更あり) | 要項で要確認(文学部は2026年11月8日試験予定) |
表を見渡すと、同じ「関東の有名私立大学」でも、立教大学のように外部からの編入をまったく受け入れていない大学から、法政大学や東洋大学のように多くの学部で門戸を開いている大学まで、実施状況の濃淡が非常に大きいことがわかります。志望順位を考える前に、まず「そもそも出願できるのか」をこの一覧で確かめておくと、対策の的を外さずに済みます。
MARCHの編入試験実施状況|明治・青学・立教・中央・法政の要点
関東私大の編入で最も質問が多いのがMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)です。結論として、MARCHで外部から編入できるのは明治・青学・中央・法政の4大学で、立教大学のみ外部向けの募集がありません。ここでは各大学の要点だけを整理します。
明治大学
明治大学で編入学試験を実施しているのは文学部のみで、公式には「募集は欠員が生じた時のみ行います」と明記されています。つまり毎年一定数の募集がある試験ではなく、2025年度は2年次募集のみで3年次編入の募集はありませんでした。募集人員は各専攻とも若干名で、2024年度の文学部2年次編入は志願79名に対し合格8名(約10倍)という狭き門です。情報コミュニケーション学部は2025年度から募集を停止しており、実施状況の確認が欠かせない大学といえます。
青山学院大学
青山学院大学は「一般編入」「本学卒業者の学士編入」「学外から学士編入」の3区分で編入学者選抜を実施しています。一般編入は文学部(英米文学科2・3年次、日本文学科3年次など)と教育人間科学部(教育学科・心理学科、2年次)が対象で、他大学の卒業者が出願できる学外学士編入(文学部4学科・法学部法学科、3年次)がある点も特徴です。2026年度の試験日は2025年11月22日でした。
立教大学
立教大学は、2027年度の一般3年次編入学試験を全12学部で「実施しない」ことが公式の実施一覧に明記されています。唯一実施される文学部の学士編入も出願資格が立教大学卒業(見込)者に限定されており、他大学からの編入は事実上できません。関東私大の一覧で立教を検討していた方は、他のMARCHや後述の大学群に切り替えるのが現実的です。
中央大学
中央大学は2026年度、法学部・経済学部・理工学部の3学部で編入学試験を実施しています。文系で在学生が狙いやすいのは経済学部(経済・経済情報システム・国際経済・公共環境経済の4学科、3年次)で、出願資格は「大学卒業(見込)」「大学2年以上在学し62単位以上修得(見込み可)」「短大卒業(見込)」「高専卒業(見込)」のいずれか。試験科目は英語と小論文(経済および経済学の基礎知識)が各100点で、直近の試験は2025年10月30日に実施されました。倍率は2024年度4.3倍→2025年度5.3倍と難化傾向にあります。一方、法学部の編入試験は大学・短大・高専の卒業者を対象としているため、在学中の学生からの出願はできない点に注意しましょう。中央大学経済学部の詳細は中央大学経済学部の編入対策|過去問・出願資格・勉強法で確認できます。
法政大学
法政大学はMARCHの中で最も編入の門戸が広く、2027年度は法・文・経営・国際文化・キャリアデザインなど12学部で編入関連の募集があります。選考は多くの学部で「論文+英語外部試験スコア(出願基準あり)」型が採用されており、当日に英語の筆記試験を課すのは文学部英文学科など一部にとどまります。2027年度の日程は出願2026年9月21日〜10月2日・試験2026年11月8日(日)です。詳細はこれでわかる!法政大学の編入試験!も参考にしてください。
MARCH5大学の倍率・試験科目・年間スケジュールをさらに詳しく比較したい方は、MARCHの編入試験まとめをご覧ください。5大学それぞれの実施状況と対策の要点を1本で整理しています。
上智大学の3年次編入学試験
早慶上理の一角を占める上智大学は、複数の学部で3年次編入学試験を実施しています。出願資格は「本学を除く4年制大学の2年次までの課程を修了し、出願時に60単位以上修得済み」または「短期大学卒業(短期大学士取得)・高等専門学校卒業」のいずれかに加え、学科ごとに指定される外国語検定試験の基準を満たすことが求められます。神学部神学科のみ出願時期が異なり、2月募集で実施される点に注意が必要です。
直近の3年次編入学試験(神学部以外、2027年4月入学対象)は、出願期間が2026年10月1日〜10月8日(消印有効)、試験日が2026年11月29日、合格発表が2026年12月10日というスケジュールで実施されます。募集学部の確定リストは例年10月中旬公開の入学試験要項で発表されるため、志望学部が実施対象かどうかは必ず最新の要項で確認してください。
上智大学の編入試験についてはこちらの記事も参考にしてみてください↓
上智大学 編入 完全ガイド:3年次編入・倍率・過去問・具体的な対策まで徹底解説
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明治学院大学・國學院大學・武蔵大学の3年次編入学試験
関東圏の有名私立大学群「成成明学獨国武」のうち、明治学院大学・國學院大學・武蔵大学の3校は編入試験の実施実績があり、MARCHクラスとの併願先としても検討されることの多い大学です。
| 大学 | 実施学部の傾向 | 備考 |
|---|---|---|
| 明治学院大学 | 文学部系・法学部系・経済学部系・社会学部系・国際学部系などの学科 | 経営学科・国際経営学科・グローバル法学科・心理学科・教育発達学科・情報数理学科は編入学試験の対象外 |
| 國學院大學 | 文学部・神道文化学部・法学部(法律専攻)・経済学部が例年の実施実績あり | 学部・学科によって選考方法(書類・小論文・面接など)が異なる |
| 武蔵大学 | 経済学部・社会学部・人文学部が例年の実施実績あり | 各学部とも募集人員は若干名の傾向 |
明治学院大学
「成成明学獨国武」の一角を占める明治学院大学では、文学部系・法学部系・経済学部系・社会学部系・国際学部系など幅広い学科で編入学試験を実施しています。一方で、経営学科・国際経営学科・グローバル法学科・心理学科・教育発達学科・情報数理学科の6学科は編入学試験の対象外となっているため注意が必要です。試験区分は一般編入学試験と社会人編入学試験の2つがあります。
2027年度の3年次編入学試験は、出願期間が10月14日〜10月21日、試験日が11月21日、合格発表が12月4日、手続締切が2027年1月7日というスケジュールで、白金キャンパスにて実施されます。中央大学や法政大学との併願先としても検討しやすい日程です。
國學院大學
國學院大學は明治学院大学と同じく「成成明学獨国武」の一角を占める大学で、MARCHや日東駒専との併願先としてもおすすめです。これまでの実施実績としては、文学部・神道文化学部・法学部(法律専攻)・経済学部で学士入学・編入学試験が行われてきました。法学部は法律専攻のみが対象で、選考は書類審査・語学(英文和訳など)・面接という形式が取られる傾向にあります。
ただし、最新年度の募集学部・日程は本記事執筆時点で確定情報を確認できていません。國學院大學の編入学を検討する場合は、大学公式サイトの「入学試験要項」ページで最新の学生募集要項を必ず確認してください。
武蔵大学
武蔵大学も「成成明学獨国武」に含まれる大学で、経済学部・社会学部・人文学部の3学部で編入試験が実施されてきた実績があります。各学部の募集人員はいずれも若干名の傾向です。
武蔵大学についても、募集学部や試験日程は年度により変わる可能性があるため、出願を検討する際はアドミッションセンターへの問い合わせや公式サイトでの確認を必ず行いましょう。
日本大学・東洋大学・駒澤大学の3年次編入学試験
「日東駒専」クラスの中でも、日本大学・東洋大学・駒澤大学は編入学試験を積極的に実施している大学として知られています。学部数が多く、併願の選択肢を広げやすいのが特徴です。
| 大学 | 実施学部の傾向 | 備考 |
|---|---|---|
| 日本大学 | 法学部・文理学部・経済学部・商学部・芸術学部・国際関係学部など多数 | 学部により出願時期が第1期・第2期に分かれる場合あり。年度によって募集学部・試験科目・出願要件が変更される可能性が大学公式にも明記されている |
| 東洋大学 | 文学部・経済学部・法学部・社会学部に加え、国際学部・情報連携学部など幅広い学部 | 全学部で試験日が同一のため、東洋大学内での複数学部併願は不可 |
| 駒澤大学 | 文学部を含む複数学部で編入学者選抜を実施 | 2027年度入試で出願条件の変更あり |
日本大学
日本大学は法学部・文理学部・経済学部・商学部・芸術学部・国際関係学部など幅広い学部で編入学試験を実施しており、日東駒専を目指す場合には第一の選択肢になりやすい大学です。学部によっては試験が第1期と第2期に分かれているため、他大学の合否結果を確認したうえで第2期に出願するといった戦略も可能です。
ただし、大学公式サイトでも「年度によって募集学部・試験科目・出願要件が変更される可能性がある」と明記されており、具体的な学科・時期は毎年変動します。出願を検討する学部が決まったら、その学部の最新募集要項を個別に確認することが欠かせません。
日本大学の編入試験についてはこちらの記事も参考にしてみてください↓
日本大学の編入試験を徹底解説!各学部の詳細と対策
東洋大学
東洋大学は文学部・経済学部・法学部・社会学部に加え、国際学部・情報連携学部・理工学部・総合情報学部・生命科学部・食環境科学部など、日東駒専クラスの中でも特に幅広い学部で編入学試験を実施しています。3年次編入の出願資格は「2年以上の在籍年数、62単位以上の修得(見込み可)」が目安です。
注意したいのは、全学部で試験日が同一に設定されているため、東洋大学内で複数学部を併願することはできないという点です。志望学部を一つに絞って出願する必要があるため、早めに学部研究を進めておくとよいでしょう。
東洋大学の編入試験についてはこちらの記事も参考にしてみてください↓
東洋大学 編入試験攻略ガイド【難易度・倍率・科目対策・出願戦略】
駒澤大学
駒澤大学は文学部を含む複数学部で編入学者選抜を実施している大学です。2027年度(令和9年度)入学者選抜では3年次編入学選抜の出願条件が変更されており、文学部の試験は2026年11月8日に駒沢キャンパスで実施される予定です。文学部以外の学部の詳細な実施学科・募集人員については、公式サイトで公開される最新の入学者選抜要項を確認してください。
出題科目の全体像と対策ポイント|小論文・英語・面接
関東の有名私立大学の文系編入試験では、大学・学部によって差はあるものの、小論文・英語・面接の3科目が中心になる傾向があります。学部によっては英語が個別試験ではなく外部試験(TOEIC・TOEFLなど)のスコア提出に置き換えられていたり、面接が実施されなかったりするため、志望学部の試験科目は必ず募集要項で確認しましょう。
| 科目 | 主な形式 | 対策の方向性 |
|---|---|---|
| 小論文 | 学部の専門分野に関連したテーマ型出題が中心 | 頻出テーマの把握、論理的な構成の練習、添削の活用 |
| 英語 | 個別試験(長文読解・文法中心)または外部試験のスコア提出 | 大学受験レベルの長文・文法の復習、目標スコアの早期設定 |
| 面接 | 志望理由・学びたいことを中心とした口述試験 | 想定問答集の作成、模擬面接での実践練習 |
小論文
小論文でまず重要なのは、出題されるテーマを正確に理解することです。過去の出題傾向を分析し、頻出テーマを確認することが出発点になります。科目名が「小論文」であっても、経済学部であれば経済学の基礎知識を問う出題がなされることもあるため、一般的な小論文形式なのか、専門知識を前提とした形式なのかを見極める必要があります。
構成面では、序論・本論・結論という論理的な流れが求められます。序論でテーマを提示し、本論で具体的な議論を展開し、結論で総括するという型を意識しましょう。立場を明らかにする形式の問題では、想定される反論に対して再反論するという方法も有効です。論理を補強するためには具体例が効果的ですが、具体例に分量を割きすぎると全体の構成が崩れることもあるため、適切な分量で提示することが大切です。
そして、小論文は独学が難しい分野の一つです。添削を受けることで自分の文章の弱点を把握し、改善することができます。経験豊富な講師による添削を受けながら、論理的な構成や表現力を高めていくと効率的です。
英語(個別試験・外部試験)
関東の有名私立大学の編入試験における英語は、個別試験の形式と、外部試験(TOEIC・TOEFL・IELTSなど)のスコアを利用する形式に分かれます。
個別試験の場合、問題形式は大学受験英語と大きな相違がないことがほとんどです。長文読解は頻出の問題形式であり、十分なリーディング力が求められます。長文の内容は志望学部に関連するテーマが選ばれやすいため、過去問で頻出テーマを確認しておくことが有効です。長文だけでなく文法問題も多く出題される傾向にあるため、大学受験英語の文法書などを使って基礎を復習し、過去問や類似問題集で演習を重ねるとよいでしょう。
外部試験を利用する場合は、募集要項をよく確認し、志望学部で採用されている試験の種類や最低スコアの有無について不明点をなくしておくことが大切です。試験の種類によって出題傾向や難易度が異なるため、総合的に検討したうえで受験する試験と目標スコアを設定しましょう。外部試験のスコアは出願期間前に取得しておく必要があるため、小論文や面接よりも先行して対策を始める必要があるケースが多い点にも注意してください。
編入試験の英語の対策についてはこちらの記事も参考にしてみてください↓
大学編入 英語の出題傾向とその対策
面接
文系の編入試験では面接が試験科目に含まれることも多く、十分な対策が欠かせません。特に試験科目が小論文と面接のみの学部では面接の比重が大きくなるため、面接の出来が合否を左右することも珍しくありません。
対策としてはまず、想定される質問への回答を事前に文章化した「想定問答集」を作成することがおすすめです。頭の中で考えるだけでは緊張した本番でうまく伝えるのが難しいため、「専門分野に興味を持った理由」や「本学で学びたいこと」など頻出質問はあらかじめ丁寧に準備しておきましょう。
そのうえで、模擬面接を行い、面接の形式そのものに慣れておくことが大切です。家族や友人に面接官役を依頼する方法もありますが、緊張感や追加質問の質という観点からは、編入試験に詳しい講師と模擬面接を行うことをおすすめします。
面接試験の対策の詳細についてはこちらの記事も参考にしてみてください↓
面接試験に向けた準備の仕方は!?大手編入予備校の講師が解説
併願スケジュールを組む際の注意点
関東の有名私立大学は出願期間や試験日が大学・学部ごとに異なるため、複数校を併願する場合はスケジュール管理がそのまま合否を左右することがあります。たとえば東洋大学のように大学内の全学部で試験日が統一されている場合、学内での複数学部併願はできません。一方で、大学をまたいだ併願であれば、試験日が重ならない組み合わせを選ぶことで受験機会を増やせます。
スケジュールを組む際は、まず志望度の高い大学・学部の出願期間と試験日を一覧化し、書類提出の締切や外部試験スコアの提出期限を先に押さえておくことが重要です。特に外部試験のスコアを利用する学部を併願する場合は、出願期間よりも前にスコアを取得しておく必要があるため、小論文・面接対策よりも早いタイミングで準備を始める必要があります。
さらに、第一志望の合格発表日と、他大学の出願締切が近接しているケースもあります。合格発表を待ってから出願先を絞り込む戦略を取る場合は、間に合う出願期間の大学をあらかじめリストアップしておくと安心です。学力面の対策だけでなく、こうしたスケジュール管理の視点も編入試験対策の一部として意識しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
関東の私立大学で3年次編入ができる大学はどこですか?
本記事で紹介した上智大学・中央大学・法政大学・明治学院大学・國學院大學・武蔵大学・日本大学・東洋大学・駒澤大学などが代表的な例です。ただし実施学部や募集人員は大学・年度によって変わるため、志望校が決まったら必ず最新の募集要項で実施の有無を確認してください。
MARCHで編入試験を実施している大学はどこですか?
外部から編入できるのは明治大学(文学部のみ・欠員が生じた場合に募集)・青山学院大学・中央大学・法政大学の4大学です。法政大学は2027年度に12学部で編入関連の募集がありMARCH最多です。立教大学のみ外部向けの編入募集がありません。
立教大学や明治大学にも3年次編入できますか?
立教大学は2027年度、一般の3年次編入学試験を全12学部で実施せず、文学部の学士編入も立教大学卒業(見込)者限定のため、他大学からの編入はできません。明治大学は文学部のみで募集が欠員時に限られ、2025年度は2年次募集のみで3年次編入の募集はありませんでした。いずれも年度により変わる可能性があるため、最新の要項で確認してください。
3年次編入と2年次編入の違いは何ですか?
2年次編入は主に短期大学卒業者や高等専門学校卒業者を主な対象とする一方、3年次編入は4年制大学に一定期間在学し必要単位数を修得した学生も出願しやすいという違いがあります。関東の有名私立大学の多くは3年次編入を中心に実施しています。
編入試験の出願に必要な単位数の目安はどれくらいですか?
大学によって異なりますが、本記事で紹介した大学の例では「4年制大学2年次までの課程を修了し60単位以上」「大学2年以上在学し62単位以上修得(見込み可)」といった基準が見られます。単位数の基準は大学・学部ごとに異なるため、志望校の募集要項で必ず確認してください。
同じ受験シーズンに複数の大学を併願することはできますか?
大学をまたいだ併願は可能なケースが多く、実際に併願を前提とした対策を行う受験生も多くいます。ただし東洋大学のように大学内の全学部で試験日が統一されている場合は学内併願ができないなど、大学ごとにルールが異なります。出願前に各大学の試験日程を一覧化し、重複がないか確認しましょう。
私立大学の編入試験は独学でも合格できますか?
独学での合格も不可能ではありませんが、小論文や面接は自己採点が難しく、客観的な視点でのフィードバックを得にくいという課題があります。特に小論文は添削を受けることで弱点が明確になりやすいため、独学と併用して講師に添削を依頼することも一つの方法です。
まとめ|関東の有名私立大学3年次編入
- 上智大学・中央大学・法政大学・明治学院大学・國學院大學・武蔵大学・日本大学・東洋大学・駒澤大学など、関東の有名私立大学の多くが3年次編入学試験を実施している
- MARCHでは明治(文学部のみ・欠員時)・青学・中央・法政の4大学に門戸があり、立教大学のみ外部からの編入募集がない
- 実施学部・出願資格・試験日程は大学・年度ごとに変わるため、最新の募集要項での確認が欠かせない
- 中央大学の在学生向け文系編入は経済学部のみ、東洋大学は学内全学部で試験日が統一されているなど、大学ごとに固有のルールがある
- 文系編入では小論文・英語・面接の3科目が中心になりやすく、それぞれ独自の対策が必要になる
- 複数校を併願する場合は、出願期間・試験日・外部試験スコアの提出期限を一覧化したスケジュール管理が重要
関東圏の有名私立大学の3年次編入試験は、多くの受験生から人気を集めるため競争率も比較的高い傾向にあります。しかし、適切な情報収集と計画に基づいて学習を進めれば、多くの人にチャンスがある試験でもあります。大学の募集要項など公式の情報も丁寧に確認し、十分な対策を行ったうえで試験に臨んでください。
大学編入は人生を変える機会の一つです。独学での対策に不安がある場合は、専門の指導を活用するのも一つの方法です。スプリング・オンライン家庭教師には、国立大学・難関私立大学への合格に導いた講師が多数在籍しており、受験生一人ひとりに合った指導プランをご提案しています。関東の有名私立大学への編入を目指す方は、大学編入対策コースの無料相談もあわせてご検討ください。
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