ご質問やお問い合わせはお気軽に
広島大学の総合型選抜 面接|質問傾向と準備
コラム
広島大学の総合型選抜 面接|質問傾向と準備
広島大学の総合型選抜面接は、「志望理由を暗記して言えるか」だけを見る試験ではありません。広島大学は「光り輝き入試」の総合型選抜で、志願者が培った学力、活動のプロセス、将来の夢、大学で学び研究する意欲、自分の意見を伝え他者を理解する力などを見ると示しています。面接対策の中心は、提出書類と学部の学びを、自分の経験と根拠でつなぐことです。
ただし、内容は学部だけでなく、学科、専攻、教育プログラム、一般枠・女子枠、一般型・課題研究評価型などの募集単位によって異なります。志望理由中心の個人面接もあれば、数学・物理・化学の基礎知識を問う面接、当日課題のプレゼンテーション、研究発表と質疑応答もあります。本記事では、広島大学公式の令和9年度学生募集要項と令和8年度の面接等の出題例をもとに、質問傾向と準備方法を解説します。最終的な受験科目、配点、日程、持参物は、必ず自分の募集単位の最新要項で確認してください。
広島大学の志望学部に合わせた面接対策と書類の整合性チェックは、無料相談で相談できます。
広島大学の総合型選抜面接の全体像
「光り輝き入試」の総合型選抜とは
広島大学は入試を「一般選抜」と「広島大学光り輝き入試」に大別し、後者に総合型選抜と学校推薦型選抜を置いています。大学公式の令和9年度学生募集要項の案内によると、主な総合型選抜には大学入学共通テストを課さないⅠ型と、共通テストを課すⅡ型があります。ほかに国際バカロレア型、社会人型、IGS国内・国外選抜型などもありますが、本記事では高校生の志願者が多いⅠ型・Ⅱ型を中心に扱います。Ⅰ型とⅡ型の違いは共通テストの有無だけでなく、実施学部と選考の組合せにもあります。
令和9年度募集要項は、小論文、筆記試験、面接、実技、出願書類、プレゼンテーション、Ⅱ型では大学入学共通テストを組み合わせると説明しています。「面接で好印象を与えればほかは問われない」と考えるのは適切ではありません。面接は、書類や筆記試験で示した知識、興味、論理を口頭で確かめる場です。「書類に書いたこと」と「面接で話すこと」を別々に作らないことが、準備の大原則です。
令和9年度の日程は募集単位で異なる
令和9年度のⅠ型・Ⅱ型では、主に2026年9月3日から9月8日までに出願する募集単位と、10月2日から10月7日までに出願する募集単位があります。選考は10月17日、11月19日から22日ごろなどに設定され、Ⅰ型の一部は11月2日、Ⅱ型は共通テスト後の2027年2月10日に最終合格者発表が設定されています。これは全学共通の一本日程ではありません。志望先の「出願」「第1次選考」「第2次・最終選考」「共通テスト」を一枚の表にしましょう。
| 確認項目 | 令和9年度要項の要点 | 受験生の対応 |
|---|---|---|
| 出願 | 募集単位により9月または10月に設定 | Web入力に加え、書類の郵送・アップロード条件も確認 |
| 面接等 | 10月17日、11月19日から22日ごろなどに設定 | 集合時刻、試験場、連日実施の有無を確認 |
| 合格発表 | Ⅰ型の一部は11月以降、Ⅱ型は共通テスト後に最終判定 | 第1次・第2次・最終のどの発表かを区別 |
| 全国ルール | 総合型選抜は2026年9月1日以降受付、11月1日以降に結果発表 | 国の枠組みと大学の個別日程を混同しない |
文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項は、総合型選抜の入学願書受付を2026年9月1日以降、判定結果の発表を2026年11月1日以降と定めています。広島大学の各日程もこの枠内です。ただし、要項は更新されることがあり、令和9年度Ⅰ型・Ⅱ型要項も7月31日に一部更新されました。保存したPDFだけに頼らず、出願直前と受験直前に大学公式ページの更新履歴を見直してください。
募集要項は三つの場所を照合する
募集要項を読むときは、最初に全体の日程表で自分の募集単位を見つけ、次に「出願資格」、最後に学部・学科別の「入学者選抜方法等」を照合します。日程表だけでは、評定、履修科目、外部英語試験、活動実績、高大接続型プログラムへの参加などの出願条件を判断できません。選抜方法のページだけでは、インターネット出願の登録期間と書類到着期限を取り違えるおそれがあります。日程表、出願資格、学部別選抜方法の三か所に同じ募集単位を印付けして読みます。
次に、提出書類の名称を一覧にします。「調査書」「自己推薦書」のほか、修学計画書、研究概要、活動を証明する資料、ポートフォリオ、実技関係の届出など、募集単位固有の書類がないかを確認してください。書類ごとに、大学所定様式か、PDFでアップロードするのか、郵送するのか、本人が記入するのか、学校が作成するのかを分けます。証明書の原本・写しの扱いも要項の指示に従います。「作成する人」「様式」「提出方法」「期限」の四列で書類表を作ると、提出漏れを防ぎやすくなります。
面接のページでは、科目名だけでなく「実施科目等の内容」と「合否判定の基準」を読みます。前者には質問や評価の方向、後者には配点、段階評価、共通テストの基準などが書かれています。出願書類が第1次選考だけに使われるのか、面接の参考資料や最終判定にも使われるのかも確認します。要項に書かれていない面接時間や質問数は、体験談だけから確定事項にしないでください。科目名が同じでも評価内容は異なるため、選抜内容と判定基準を一組で読むことが重要です。
入試日から逆算した広島大学対策の進め方は、無料相談で一緒に整理できます。
広島大学が面接で評価すること
志望意欲は「大学名」でなく「学び」で示す
全学のアドミッション・ポリシーでは、平和への貢献、知の探究・創造・発展への意欲、専門知識・技術を身につけ社会の発展に貢献したい人、多様な文化・価値観を学び地域・国際社会で活躍したい人などが示されています。しかし、面接でこれらの文言をそのまま唱えても、志願者固有の根拠にはなりません。ポリシーの言葉を、自分の問題意識・行動・学びたい授業や研究に翻訳して話します。
「地域社会に貢献したい」と言うなら、どの地域のどの課題か、なぜ自分が取り上げるのか、高校生の現在地で何を調べたか、広島大学の学びがどこに必要かまで絞ります。「他大学でも学べるのでは」と聞かれても、志望を否定されたとは限りません。比較検討の深さと選択の根拠を確かめる質問と捉えましょう。志望度は熱量の大きさより、「なぜ広島大学のその募集単位か」の具体性で伝わります。
結果だけでなく活動のプロセスを語る
広島大学は、課外活動や社会的な活動を結果だけでなくプロセスも評価すると説明しています。大会の順位、資格、探究コンテストの受賞は実績ですが、面接では「目標をどう決めたか」「どんな仮説を立てたか」「失敗後に何を変えたか」「他者とどう協働したか」という過程を説明することが大切です。実績を大きく見せず、課題、行動、結果、振り返りの順で再現可能に話します。
文化祭の運営でも、「成功した」で終わらず、来場者の待ち時間という課題をどう発見し、メンバーと何を改善し、数値や観察から何を学んだかを話せば、課題発見力、問題解決力、協働性の根拠になります。書類作成段階から整理したい場合は、総合型選抜の活動報告書の書き方も参考にしてください。深掘りに強い活動説明には、「自分の判断」と「その理由」が含まれています。
基礎学力、思考力、表現力も評価対象
広島大学の面接には、志望理由や人柄だけでなく、学科の学びに必要な基礎学力を問うものがあります。理学部数学科は数学の基礎知識、数学的思考力、センス、表現力を見る質問を行い、物理学科は物理と数学の口頭試問に加え、身近な自然現象に関する質疑応答を行います。薬学部では科学の基礎学力と薬学・薬科学への関心が問われます。理系面接では、正解の暗記だけでなく、条件を整理し考える過程を言葉にする練習が必要です。
わからない問題に無関係な知識で答えるのは避けます。「現時点ではここまでしかわかりません」と範囲を示し、与えられた条件、使えそうな原理、仮説、検証方法を順に話します。前提の誤りを指摘されたら、「その条件を入れると結論を修正します」と考え直しましょう。修正できることは弱さではなく、相手の意見を理解して思考を進める力の表れです。
志望理由・活動・学力をつなぐ深掘り面接は、志望学部別に練習できます。
学部・学科別の面接形式と質問傾向
令和9年度募集要項の主な違い
面接対策は、「広島大学向け」の一種類では足りません。以下は令和9年度Ⅰ型・Ⅱ型募集要項に書かれた主な形式と評価観点の要約です。同じ学部内でもプログラムによって異なるため、表は対策の入口として使い、志望先の該当ページを確認してください。同じ「面接」でも、志望理由型、学力試問型、当日プレゼン型、研究発表型に分かれます。
| 募集単位の例 | 主な形式 | 主な評価対象 | 準備の軸 |
|---|---|---|---|
| 総合科学部一般型 | 小論文と面接 | 学問への関心、問題意識、表現力、主体性・協働性 | 関心テーマの背景、仮説、学際的に学ぶ理由 |
| 総合科学部サイエンス研究評価型 | 5分の研究発表と20分程度の質疑応答 | 基礎知識、課題発見・問題解決・論理的思考・表現の力 | 研究目的、方法選択、結果の限界、次の検証 |
| 文学部 | 志望分野ごとの個人面接 | 研究活動への意欲・適性、書類と第1次選考に関する内容 | 課題図書、小論文、志望分野の問いを一本化 |
| 教育学部の多くのプログラム | 当日課題のプレゼンを含む面接 | 教育への関心、専門分野の学習成果、思考力、表現力、適性 | 資料読解、要点整理、短時間発表、質疑応答 |
| 法学部 | 出願書類に沿った面接 | 学びたいこと、将来への生かし方、学びの準備、勉学意欲 | 自己推薦書・修学計画書と社会課題の接続 |
| 理学部 | 筆記と面接、または口頭試問と面接 | 数学・理科の基礎知識、科学的思考、関心、進学動機、説明力 | 教科の原理を口頭で説明し、追加条件で考え直す |
| 医学部医学科 | 課題のポスター作成と発表を含む面接 | 研究者としての適性・能力、研究者志向の医療人としての適性 | 研究志向、生命科学、倫理、ポスター構成と発表 |
| 医学部保健学科 | 複数面接員による個人面接 | 探究心、思考力、創造性、表現力、専門職や大学院への動機・適性 | 専門職理解、医療課題、倫理的判断、協働 |
| 歯学部・薬学部 | 小論文と面接、または科学の基礎学力を問う面接 | 医療・生命科学への関心、学習意欲、対話・協調・問題解決の力 | 専門の社会的役割、基礎科学、医療倫理、他職種連携 |
| 工学部 | 数学・物理等を含む面接、募集単位により当日課題資料 | 自然科学・技術の基礎知識、論理的思考・表現、社会への関心 | 数学・物理の基礎、志望する類の学び、技術の社会実装 |
| 生物生産学部 | 面接、またはセミナー・研究発表と質疑応答 | 志望理由、学習意欲、説明力、課題研究の理解と考察 | 希望プログラム、食料・生命・環境の課題、研究方法 |
配点が示す「面接の重さ」
評価方法も募集単位で違います。例えば、総合科学部一般型は小論文300点、面接300点に出願書類を加味します。同学部のサイエンス研究評価型は研究発表と質疑応答が600点です。文学部の面接は100点、法学部Ⅱ型は小論文200点と面接200点です。一方、点数でなくAからDなどの段階評価で判定する募集単位もあります。面接の配点が高くても、書類・小論文・共通テストの基準が消えるわけではありません。
薬学部の令和9年度要項では、面接160点などで最終選考を判定し、面接得点が学科受験者の平均点の60%未満の場合は不合格とする基準も明記されています。この基準は大学・学部・年度で異なります。自分の募集単位について「何が何点か」「最低基準があるか」「段階評価か」を要項にマークしてください。配点表は対策時間の優先順位を決め、面接だけに学習時間を偏らせないために使います。
志望先の面接形式と配点を踏まえた個別対策は、無料相談で確認できます。
広島大学の面接で想定したい質問
志望理由と学修計画の質問
以下は公式要項の評価観点から導く準備用の想定質問です。実際の出題を断定するものではありません。大学公式の選抜のポイント、面接等の出題例も、掲載内容は過去の実施例であり、今後も同じ内容・方法とは限らないと注意しています。想定質問は答えを丸暗記するためでなく、自分の説明に欠けた根拠を発見するために使います。
- なぜ広島大学のこの学部・学科・プログラムを志望するのですか。
- 志望のきっかけになった具体的な経験は何ですか。
- 他大学ではなく広島大学で学ぶ必要性はどこにありますか。
- 入学後に履修したい分野、授業、演習、研究テーマは何ですか。
- そのテーマを高校生の今、どこまで調べていますか。
- アドミッション・ポリシーのどの部分と自分の経験が対応しますか。
- 入学後の4年間または6年間をどう使いたいですか。
- 卒業後、大学での学びを社会にどう生かしたいですか。
回答では、大学ホームページの学部紹介を並べるだけでは不十分です。「探究活動で瀬戸内海の海洋ごみに関心を持った」「回収後の処理と発生抑制を分けて考える必要を感じた」「入学後は生態系と社会行動の両面を学びたい」のように、経験から問い、問いから学修計画へつなぎます。「広島大学で学びたい」の後に、学ぶ対象、学び方、その学びが必要な理由を続けてください。
自己推薦書・調査書・活動の深掘り質問
- 自己推薦書に書いた活動で、あなた自身が担当した範囲はどこですか。
- 最も難しかった判断と、その判断の根拠は何ですか。
- どの方法を選び、なぜその方法を選んだのですか。
- 予想と異なる結果から何を学び、次の行動をどう変えましたか。
- 意見の違う人とどう対話し、役割分担を作りましたか。
- 実績の根拠となる数値や資料は何ですか。
- 同じ活動をもう一度行うなら、何を変えますか。
- その経験は、志望分野の学びにどうつながりますか。
チーム活動では、すべてを自分一人の成果にしないよう注意します。「チームの成果」「自分の役割」「他者から得た学び」を分けると、説明の信頼性が上がります。個人活動でも、教員の助言、インタビュー協力者、資料の出所などを明確にします。実績の主語を正確にすることは、協働性と誠実さを伝える面接対策にもなります。
学部の専門性に関する質問
- 志望分野の現在の課題を一つ挙げ、あなたの考えを説明してください。
- その考えに対する反対意見には何がありますか。
- 参考にした本、論文、統計、公的資料と、そこからわかったことは何ですか。
- その資料の限界や、追加で必要な情報は何ですか。
- 最近関心を持ったニュースを志望分野と関連づけて説明してください。
- 広島や中国地方の課題と志望分野はどう関連しますか。
- 平和という価値に、あなたの専門分野からどう関われますか。
- 入学までに補うべき知識や技能は何ですか。
時事問題は見出しの暗記だけでは対応できません。事実と意見を分け、関係者の立場、データの出所、利点と課題、自分の暫定的な結論を一組にします。「まだ調べ切れていない点」も話せると、過度な断定を避けながら探究心を示せます。専門的な質問ほど、知っていることと推測を分け、根拠の出所を示す習慣が役立ちます。
志望分野ごとに追加したい確認項目
総合科学部を志望する場合は、関心のある社会・自然の問題を一つの教科だけで説明せず、どの分野を組み合わせると理解が深まるかを考えます。学際的に学ぶことを「幅広く学べるから」とだけ説明すると、何を中心に据えるのかが伝わりません。中心となる問いを一つ決め、その問いに対して異なる学問がどの角度から働くのかを整理してください。学際性とは関心を広く並べることではなく、一つの問いに複数の方法で近づくことです。
文学部を志望する場合は、好きな作品や時代を述べるだけでなく、どの資料をどの観点から読み、どんな問いを明らかにしたいのかまで言葉にします。課題図書や第1次選考の小論文に関連した質疑が行われるため、感想ではなく、著者の主張、論証の仕方、自分が同意する点と疑問点を分けます。本文中の重要箇所を示しながら説明できるよう、出典、用語、時代背景も再確認しましょう。文学部の面接では「好き」を出発点にしつつ、研究可能な問いへ変える過程を示します。
教育学部では、「子どもが好き」「先生になりたい」だけでなく、教科や教育に関する問題意識が必要です。ICT活用なら、端末を使うこと自体を目的にせず、どの学習課題を改善したいのか、利点と負担は何か、成果をどう確かめるかを考えます。志望プログラムによって、理科の観察・実験、社会現象の資料、英語と日本語による面接、実技やポートフォリオなどが関わります。教育への熱意は理想像だけでなく、現場の課題と学習者の多様性を踏まえた具体策で伝えます。
法学部では、社会問題への関心を道徳的な賛否だけで終わらせず、権利、義務、制度、手続、利害関係者という観点で整理します。「法律を作れば解決する」と単純化せず、既存制度、運用上の課題、費用、意図しない影響も考えます。Ⅰ型では自己推薦書や修学計画書、探究活動に関する資料などをもとに質問されるため、書類間で用語と将来像をそろえてください。社会問題への関心を、制度を比較し反対意見も検討できる学問的な姿勢へ進めます。
理学部・工学部・薬学部では、公式、用語、反応、現象の結論だけでなく、「なぜそうなるか」を説明します。グラフなら軸、単位、比例関係、例外、測定誤差を確認し、実験なら対照条件と再現性を考えます。工学部では技術の性能だけでなく、安全性、環境負荷、費用、利用者への影響も検討します。薬学部では薬学科と薬科学科の学びや進路の違いを公式情報で調べます。理系の説明は「公式を知っている」で終えず、前提条件と現実への適用範囲まで言葉にします。
医学部・歯学部・保健学科では、医療職への憧れだけでなく、患者中心の考え方、倫理、他職種との協働、研究と臨床の関係を整理します。広島大学医学部医学科の当該選抜では研究者志向やMD-PhDコースへの進学意思が確認されるため、一般的な医師志望の説明だけでは足りません。どの生命科学上の問いに関心があり、研究成果を医療へどうつなげたいかを話します。医療系では「人を助けたい」を、対象となる課題、必要な専門性、協働する相手まで具体化します。
生物生産学部では、食料、生命、環境を独立した標語として並べず、その相互関係を考えます。水産資源なら、生態学、生産技術、流通、消費、地域社会のどこに問いを置くかを定めます。課題研究評価型では、自分の研究内容だけでなく、希望する主専攻プログラムとその理由を説明し、現在の研究を大学でどう発展させるかまで準備してください。学部紹介の要約でなく、自分の問いをどの教育・研究環境で深めるかを検討します。
想定質問への回答は、「自分にしか言えない根拠」まで含めて添削できます。
面接回答の作り方と深掘りへの備え
結論・根拠・具体例・大学との接続で答える
回答は、まず質問への結論を一文で述べ、次に理由や根拠、自分の経験または調査の具体例、最後に広島大学での学びへの接続を置くと整います。どの質問にも同じ型を機械的に当てはめず、質問が求める範囲に合わせて長さを変えます。最初の一文で質問に正面から答え、その後の話は最初の結論を支える材料にします。
例えば「なぜ法学部で学びたいのですか」には、「災害時の情報格差を減らす制度設計を学びたいからです」と結論から始めます。次に地域の防災訓練で感じた課題、自治体資料からわかった制度上の問い、法律・政策の両面を学びたいと考えた過程へつなげます。大学の特徴を話すときは、授業名や教員名を並べるだけでなく、自分の問いにどう必要かまで説明します。説得力は情報量ではなく、経験・問い・学び・将来が同じ方向を向いているかで決まります。
自己推薦書から「追加質問ツリー」を作る
自己推薦書の各文に「なぜ」「具体的には」「根拠は」「反対意見は」「失敗は」「広島大学との関係は」と書き込むと、面接準備を始められます。「ボランティアでリーダーシップを発揮した」には、「どの行動を指すか」「ほかのメンバーの貢献は」「判断が失敗した例は」と枝を伸ばします。自分が書いた強い言い切りほど、「何を根拠にそう言えるか」を優先して確認しましょう。
- 提出書類を一文ずつ区切り、事実、意見、将来計画に分類する。
- 各文の名詞、数値、因果関係に追加質問を付ける。
- 答えられない枝は資料を調べるか、表現を正確な範囲に修正する。
- 第三者に読んでもらい、初見で気になった点を質問してもらう。
- 模擬面接後、次に調べることと話す順序の両方を修正する。
志望理由書と面接を一体で整える考え方は、千葉大学の総合型選抜 志望理由書の解説も参考になります。大学や学部の設問は異なりますが、原体験、問題意識、大学での学び、将来像をつなぐ原則は共通します。書類提出後は新しい物語を作らず、書いた内容の根拠と限界を深めることに時間を使います。
暗記原稿でなく「要点カード」を作る
一字一句の暗記は、質問の語尾や順番が変わったときに崩れやすく、長い独白にもなります。代わりに、一つの質問につき「結論」「根拠となる経験」「数値・資料」「大学での学び」「想定反論」を箇条書きにした要点カードを作ります。練習のたびに言い方が少し変わっても、中心の意味が一致していれば問題ありません。本番で再現すべきなのは文章ではなく、結論とそれを支える事実の関係です。
練習では30秒、60秒、90秒の三種類で同じ問いに答えます。30秒版は結論と主な根拠、60秒版は具体例、90秒版は大学での学びまで加えるように伸縮させます。最初からすべてを詰め込まず、面接官の追加質問に応じて詳しく話します。質問数を増やす場合は、総合型選抜の面接で聞かれる質問50も活用できます。回答が長い人は、話す速度より、結論の後に置く根拠を一つに絞る練習が有効です。
評価につながりにくい回答をどう直すか
一つ目は、「貴学は有名だから」「設備が充実しているから」のように、どの志願者にも当てはまる回答です。設備名を挙げるなら、その設備で何を調べたいのか、現在の問いにどの機能が必要なのかまで続けます。「国立大学だから」「地元だから」も進学先選びの条件ですが、学問上の志望理由とは分けて説明してください。大学の長所を挙げた後に「自分の問いに必要な理由」を一文加えると固有性が生まれます。
二つ目は、活動の規模や成果だけを強調し、本人の行動が見えない回答です。「全国大会に出た」「多くの人を集めた」という結果には、目標、役割、工夫、失敗、学びを続けます。数値を用いる場合は、母数、期間、比較対象、記録方法を確認します。「参加者を二倍にした」なら、何人から何人へ、どの期間で、ほかの要因はなかったかまで答えられるようにします。数字は印象を強める飾りでなく、活動の変化を第三者が確かめる根拠として使います。
三つ目は、「コミュニケーション力があります」「探究心があります」と能力名だけを言う回答です。能力は状況と行動で示します。対立する意見を要約して共通点を見つけた、調査結果と仮説が合わず測定方法を変更したなど、面接官が行動をたどれる説明に変えます。長所と短所も性格のラベルだけでなく、その特徴が現れた場面と改善行動を添えます。自己評価の言葉より、具体的な場面で何を判断しどう行動したかを示す方が伝わります。
四つ目は、社会問題に一つの原因と一つの解決策しか示さない回答です。誰にとっての問題か、短期と長期で効果は違うか、負担を受ける人はいないか、どの指標で改善を判断するかを追加します。結論が暫定的であると認めても、考えが弱いとは限りません。追加情報によって判断を更新する条件を示せます。提案には効果だけでなく、実施条件、副作用、評価方法を加えて現実性を確かめます。
五つ目は、質問に答える前に背景説明を長く続ける回答です。「一番苦労したこと」を聞かれたら、最初に一番苦労したことを述べます。質問が「なぜ」なら理由、「どのように」なら方法、「比較してください」なら共通する軸を先に出します。録音した回答の最初の一文だけを並べ、質問への直接の答えになっているか点検してください。回答の冒頭だけを聞いて質問への答えがわかる状態を、すべての主要質問で目指します。
伝わりにくい回答の原因は、第三者との模擬面接で具体的に見つけられます。
書類からの深掘りと、暗記に頼らない回答作りは、模擬面接で確認できます。
口頭試問・プレゼンテーション・研究発表の対策
当日課題のプレゼンは「読む・選ぶ・組み立てる」
教育学部の多くのプログラムでは、当日示された課題によるプレゼンテーションを含む面接が行われます。令和9年度要項には、理科教育学プログラムで観察・実験を含む理科の内容、社会認識教育学プログラムで資料・社会現象を題材にした試問などが示されています。時間、資料の枚数、発表方法の詳細は募集単位と当日の指示に従ってください。当日課題では、知識量だけでなく、限られた情報から主張を作る過程が見られます。
- 設問の指示語を囲み、「説明」「比較」「提案」など求められる作業を決める。
- 資料の事実、読み取れる傾向、読み取れないことを分ける。
- 結論を一文で書き、根拠を二つまで選ぶ。
- 反対意見や限界を一つ置き、必要な追加情報を示す。
- 発表時間の一部を見直しに残し、声に出して時間内か確かめる。
発表は「結論、理由一、理由二、限界と今後」のように骨組みを単純にします。きれいな言い回しより、資料のどの数値、文、図表が主張を支えるかを明確にします。質疑応答では、質問の意味を確認し、考える時間を数秒取ってから答えて構いません。プレゼンでは言い間違いを恐れるより、主張と根拠の対応が崩れていないかを優先します。
研究発表は「限界」と「次の問い」まで話す
総合科学部サイエンス研究評価型の令和9年度要項では、提出済みのA4横1ページの資料をもとに5分間の研究発表を行い、その内容について20分程度の質疑応答を行うとされています。生物生産学部Ⅱ型の課題研究評価型では、10枚以内の発表資料を提出し、10分以内で発表後、発表と出願書類をもとに質疑応答を行います。研究発表は成功物語の発表ではなく、問いと方法の妥当性を対話で確かめる場です。
発表には、背景、問い、仮説、方法、結果、考察、限界、次の問いを入れます。問われやすいのは、「なぜその方法か」「標本数は十分か」「その結果から因果関係を言えるか」「別の説明はないか」という方法上の問いです。都合の悪い結果を隠さず、「この調査から言えるのはここまで」と線を引くことが研究への誠実さにつながります。答えられない点は調査の限界を示し、次にどう検証するかを提案して補います。
口頭試問は「考える声」を練習する
口頭試問では、問題を見て無言で解くのではなく、「与えられた量は二つです」「ここで保存則を使えると考えます」「ただし摩擦を無視する条件が必要です」と思考を声にします。式を間違えた場合も、面接官の指摘を受けて前提に戻り、どこから修正するかを説明します。沈黙して正解を探すより、使う原理と条件を一歩ずつ共有する練習が重要です。
教科書の章末問題を使い、「小学生にもわかる言葉で原理を説明する」「図を使わず条件を説明する」「数値を変えた結果を予測する」「別解を示す」という練習をします。用語は「一文の定義」「例」「反例」の三点で説明すると理解の穴が見つかります。実際の出題範囲や方法は募集単位の要項で確認してください。基礎知識の対策は難問収集でなく、教科書の基本事項を自分の言葉で説明できる状態から始めます。
口頭試問・当日プレゼン・研究発表は、形式に合わせた実戦練習ができます。
広島大学の面接準備ロードマップ
8週間で「調べる」から「対話する」へ進む
以下は面接日の8週間前から始める一例です。出願書類の作成と重なる場合は、書類を書く過程自体を面接準備にします。残り期間が短い場合も、第1週の最新要項確認と、第2週の書類と事実の照合は省略しないでください。模擬面接の回数を増やす前に、最新要項、自己推薦書、アドミッション・ポリシーを一致させます。
| 時期 | 主な作業 | 到達目標 |
|---|---|---|
| 8週間前 | 要項で形式、評価対象、配点、日程、試験場を確認 | 必要な対策を説明できる |
| 7週間前 | 書類の事実、数値、固有名詞、自分の役割を照合 | どの文にも根拠を示せる |
| 6週間前 | 志望理由、学修計画、将来像、活動の質問ツリーを作成 | 主要質問に60秒前後で答えられる |
| 5週間前 | 基礎用語、時事問題、統計、反対意見を整理 | 事実と意見を分けて話せる |
| 4週間前 | 口頭試問、当日課題、研究発表など志望先の形式で練習 | 時間内に根拠を言語化できる |
| 3週間前 | 模擬面接を録音して振り返る | 長すぎる回答、根拠不足、質問とのずれを発見 |
| 2週間前 | 未解決の問いを調べ、反論や厳しい追加質問も練習 | 答えにくい問いでも考え直せる |
| 1週間前 | 受験案内、UCARO、交通、持参物、服装、連絡先を確認 | 体調と実務の準備を完了 |
模擬面接の直後に「結論が最初にあったか」「事実と意見を分けたか」「書類と矛盾しないか」「追加質問に直接答えたか」「修正理由を話したか」を振り返ります。録音を聞くと、長さ、口癖、主語の抜けを確認できます。一回の模擬面接で直す項目は一つか二つに絞り、次回の冒頭で改善できたかを確認します。
共通テストと一般選抜の学習を止めない
Ⅱ型の多くでは、第2次選考に合格しても、大学入学共通テストの指定教科・科目で合格基準点以上を得ることが最終合格の条件です。基準点や必要科目は募集単位によって異なります。面接練習が増える10月・11月に教科学習を止めると、最終選考と一般選抜の両方でリスクが高まります。週間計画で面接対策の上限時間を決め、共通テストと一般選抜向けの学習枠を先に固定しましょう。
Ⅰ型でも、総合型選抜だけに進路を限定するかは慎重に判断します。広島大学の令和9年度要項は、合格者が募集人員に満たない場合の欠員を一般選抜前期日程の募集人員に含めるとしています。募集人員がそのまま合格者数になるとは限りません。学校の授業と基礎学力を土台にしつつ面接対策を積み上げてください。総合型選抜と一般選抜の学習は対立せず、基礎学力を口頭で説明する練習で接続できます。
保護者ができる支援と避けたい関わり方
保護者ができる第一の支援は、答えを代わりに作ることでなく、受験生の説明を初めて聞く人として質問することです。「その言葉はどういう意味か」「本人がしたことはどこか」「その数字は何と比べたのか」と尋ねると、説明から抜けた前提が見つかります。すぐに評価を下さず、まず理解した内容を保護者自身の言葉で返すと、伝わり方を確認できます。保護者の役割は模範解答を与えることより、初見の聞き手として説明の空白を見つけることです。
「その仕事は安定しているか」「別の大学の方がよいのでは」と質問することも、比較検討を深める点では役立ちます。ただし、受験生が考える前に結論を決めたり、保護者の経験を本人の動機として書かせたりすると、面接で本人の言葉として説明しにくくなります。意見が違う場合は、賛否を決める前に「何を事実として確認すれば判断できるか」を一緒に考えましょう。家庭内の反対意見は志望を否定する材料でなく、根拠と条件を確かめる練習として扱えます。
実務面では、出願締切、書類の提出方法、受験料、宿泊、交通、試験場を一覧にし、本人と相互確認します。ただし、出願内容を保護者だけで管理すると、本人が日程や提出書類を説明できない状態になりかねません。最終確認の担当は本人とし、保護者はチェック役になるのがよいでしょう。個人情報を含む受験票や書類は、共有範囲と保管場所も決めてください。入試実務は本人が主担当、保護者が確認担当となる形で、漏れを防ぎながら主体性も保ちます。
模擬面接後に「声が小さい」「もっと自信を持って」と抽象的に伝えるだけでは、次の行動がわかりません。「最初の結論は聞き取れたが、活動で自分が担当した部分はわからなかった」のように、理解できた点と不明だった点を分けて返します。緊張の程度や睡眠、食事にも目を配り、練習量を増やすほどよいとは考えないことも大切です。助言は性格の評価でなく、聞き手に伝わった内容と次に直せる一つの行動に絞ります。
模擬面接の記録を次の練習につなげる
模擬面接の記録には、質問、回答の要点、追加質問、答えに詰まった理由、次回までに調べる資料を書きます。「うまく答えられなかった」だけで終えず、知識が足りなかったのか、質問の意味を取り違えたのか、結論が決まっていなかったのか、具体例を選べなかったのかを分けます。原因が違えば、資料を読む、要点カードを直す、短く話す、聞き返すという改善方法も変わります。失敗した回答は感想で評価せず、知識・理解・構成・表現のどこで止まったかを記録します。
同じ質問を翌日にもう一度、数日後に言い方を変えてもう一度出してもらうと、文章の丸暗記ではなく要点を理解できているか確かめられます。改善できた回答も、別の質問との矛盾がないか確認します。特に志望理由、活動、長所、将来像は同じ経験を異なる角度から使うことがあるため、数字や時系列が変わらないよう原資料へ戻ってください。一度答えられたかより、質問の表現が変わっても同じ根拠から組み立て直せるかを確認します。
共通テストと両立した広島大学の対策計画は、無料相談で作成できます。
面接当日の答え方と注意点
質問の意味を確認してから答える
質問が長い、専門用語がある、二つのことを同時に聞かれた場合は、焦って話し始めないでください。「ご質問は、活動での私の役割と、その経験を入学後にどう生かすかの二点でしょうか」と確認し、順番に答えます。聞き返すこと自体で評価が下がるとは断定できません。質問とずれた長い話を続けるより、対話として正確に応答できます。聞き返すときは、自分がどこまで理解したかを添えて確認します。
言い間違いに気づいたら、「先ほどの数値を訂正します」と短く断って修正します。意見を問われて迷うときは、「現時点では」と条件を付け、判断の根拠と追加で必要な情報を話します。反論が示されたら、当初の結論を守り続ける必要はありません。完璧に間違えないことより、誤りを認めて根拠とともに修正できることが大切です。
否定的な追加質問も「根拠の確認」と捉える
「その経験はよくあるのでは」「その提案は現実的でないのでは」「志望分野に向いているとは限らないのでは」と問われると、圧迫的に感じることがあります。ただし、質問の目的は表情や口調だけから断定できません。反論や別解を示し、根拠の強さ、視野の広さ、考え直す力を確かめている可能性があります。反論を受けたら、相手の主張の妥当な部分を認め、それでも残る自分の根拠を絞って示します。
「費用の検討が不十分というご指摘はそのとおりです。一方、課題自体は調査の数値と当事者への聞き取りから確認できています。提案の規模は再検討しつつ、対応は必要だと考えます」のように、認める点と維持する点を分けます。詳しくは、総合型選抜で圧迫面接はある?も参考になります。意見を変えないことを一貫性と思わず、新しい根拠に応じて結論の範囲を調整します。
服装・入退室は清潔さと指示の遵守を優先
高校の制服があれば制服、なければ清潔で落ち着いた服装が一般的ですが、広島大学が募集単位ごとに指定する場合はその指示に従います。実技を伴う場合は着替え、用具、移動時間も確認してください。入退室の手順は学校で練習し、手順を気にするあまり質問を聞き逃さないようにします。礼法は上手に見せる技術でなく、面接官と落ち着いて対話する環境を整えるための準備です。
当日は受験票、筆記用具、指定資料や用具に加え、交通障害時の連絡先を紙にも控えます。キャンパスは東広島、霞、東千田など志望学部で異なります。受験日の曜日に合わせて交通経路を調べてください。受験票の試験場名と住所を確認し、前日までに到着時刻別の交通経路を二つ用意します。
本番で落ち着いて対話するための実戦的な模擬面接は、無料相談でご案内します。
よくある質問
広島大学の総合型選抜面接では何を聞かれますか?
志望理由、入学後に学びたいこと、活動のプロセス、将来像などに加え、募集単位によって専門の基礎知識、当日課題のプレゼンテーション、口頭試問、研究発表と質疑応答があります。学部名だけでなく、学科・専攻・プログラム・選抜型まで一致させて要項を確認しましょう。
面接は個人面接ですか?
文学部や医学部保健学科など、令和9年度要項で個人面接と明記された募集単位があります。一方、全募集単位に共通する面接人数、時間、方式が決まっているわけではありません。受験案内と最新要項を確認してください。人数や時間が未公表なら推測で決めつけず、複数の長さの回答を準備します。
過去の面接質問は公開されていますか?
広島大学は「選抜のポイント、面接等の出題例」で令和8年度の資料を公開しています。ただし、大学は過去の実施例であり、今後も同じ内容・方法とは限らないと注意しています。過去例は的中用の問題集でなく、評価観点と問われる深さを知る資料です。
答えがわからないときはどうすればよいですか?
知らない事実を作らず、「現時点で正確にはわかりません」と述べ、わかる範囲、使える原理、仮説、追加で調べたいことを話します。質問の意味が不明なら、自分が理解した範囲を示して確認してください。無理に正解を作らず、自分が言える範囲を正確に示すことを目標にします。
プレゼンテーション資料は持ち込めますか?
募集単位で異なります。出願時に資料を提出する形式、第1次選考後に指定方法で提出する形式、当日課題で発表する形式があります。持込み、ファイル形式、枚数、期限、補足資料の条件は当該年度の要項で確認してください。
面接対策はいつから始めるべきですか?
志望理由と活動の整理は書類作成時から始め、提出後に深掘り質問と口頭練習を増やすのが効率的です。口頭試問や研究発表がある場合は継続的に練習します。開始が遅れたら、質問数より要項と提出書類から優先度の高い質問を絞ります。
独学でも面接対策はできますか?
要項確認、書類からの質問作成、録音による振り返りは一人でもできます。ただし、本人には当然に見える前提、書類の矛盾、質問へのずれは気づきにくいため、学校の先生や専門的な指導者に模擬面接を依頼すると改善点が明確になります。第三者には「上手だったか」でなく、「どの主張の根拠が不足したか」を返してもらいましょう。
まとめ|広島大学の面接は募集単位別に準備する
広島大学の総合型選抜面接は、志望理由や活動実績に関する対話だけではありません。募集単位によって、専門の基礎学力、口頭試問、当日課題のプレゼンテーション、ポスター作成と発表、課題研究の質疑応答が含まれます。第一歩は、最新要項で自分の募集単位の形式、評価観点、配点、日程を特定することです。
その上で、自己推薦書から追加質問を作り、結論、根拠、具体例、広島大学での学びの順に整理します。口頭試問では思考を声にし、プレゼンでは主張と資料を対応させ、研究発表では方法の限界と次の問いまで説明してください。書類と面接を一貫して対策したい方は、総合型選抜専門オンライン塾ハルートのコースも確認できます。合格を約束する方法はありませんが、根拠ある回答を自分の言葉で話す練習は積み重ねられます。
ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。
評定・活動実績・志望校・残り時間はひとりずつ違います。書類の書き方や面接の準備が合っているか、申し込みの前に無料相談で確認できます。
オンライン(Zoom)で実施します。その場でお申し込みいただく必要はありません。


