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新潟大学の総合型選抜 自己推薦書の書き方
コラム
新潟大学の総合型選抜 自己推薦書の書き方
新潟大学の総合型選抜で自己推薦書を作るときは、華やかな実績を並べるのではなく、自分が主体的に行動した事実と、そこから得た力、志望先で学ぶ理由を一本の線でつなぐことが重要です。令和9年度(2027年度)入試で「自己推薦書」という名称の書類を提出するのは経済科学部と工学部ですが、設問と評価の観点は同じではありません。
経済科学部では、高校内外または社会人としての活動に基づく記述から、主体性と日本語の表現力が評価されます。工学部では、活動報告書に関連づけて自己PRと志望動機を書き、志望する学位プログラムへの意欲・関心、主体的な取り組み、思考力・表現力が評価されます。最初に募集要項と所定様式を確認し、評価項目から逆算して材料を選ぶことが出発点です。
この記事は、2026年7月公表の新潟大学「令和9年度総合型選抜学生募集要項」と所定様式を基準に、学部別の違い、構成の作り方、推敲、面接へのつなげ方まで解説します。入試内容は年度途中に変更される場合があるため、出願時には新潟大学の総合型選抜公式ページと最新の募集要項を確認してください。
新潟大学の自己推薦書の構成づくりや添削は、ハルートの無料相談で相談できます。
新潟大学の総合型選抜と自己推薦書の基本
令和9年度に総合型選抜を実施する学部
令和9年度の新潟大学総合型選抜は、教育学部、経済科学部、理学部、工学部、創生学部で実施されます。ただし、提出書類の名称も選抜方法も学部ごとに異なります。「新潟大学の自己推薦書」という一種類の共通書式があるわけではありません。まず志望学部・コース・学位プログラムを決め、その区分の募集要項だけでなく、公式サイトからダウンロードする所定様式まで確認しましょう。
| 学部 | 本人が作る主な所定書類 | 共通テスト | 書類作成で注意する点 |
|---|---|---|---|
| 経済科学部 | 自己推薦書 | 課さない | 主体的な活動を基に、主体性と日本語の表現力が伝わる記述にする |
| 工学部 | 活動報告書、自己推薦書 | 課さない | 活動報告書と関連づけ、自己PRと志望動機を自筆で作る |
| 理学部 | 自己推薦と研究活動概要書 | 課す | 数学・理科をテーマとする研究活動の主題、方法、結果、考察を整理する |
| 教育学部 | 活動報告書、プレゼンテーション動画 | 課す | 指定ワークショップ等での経験と教育課題への考えを結びつける |
| 創生学部 | 活動報告書、志願理由書 | 課す | 活動と志望理由を分担させ、学びの設計を具体化する |
したがって、この記事の中心は経済科学部と工学部です。理学部の書類には「自己推薦」という言葉が含まれますが、研究活動の概要が大きな比重を占めます。教育学部と創生学部を志望する人は、自己推薦書の一般論をそのまま使うのではなく、該当書類の目的に読み替える必要があります。
文部科学省が示す総合型選抜の位置づけ
文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項では、総合型選抜は詳細な書類審査と丁寧な面接等を組み合わせ、能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価する方式とされています。入学願書の受付は2026年9月1日以降、判定結果の発表は2026年11月1日以降という枠組みです。自己推薦書は単独の作文ではなく、面接などと合わせて人物像を確かめる選抜資料です。
令和9年度実施要項では、総合型選抜で面接による評価を行う方針も示されています。新潟大学の経済科学部ではペーパー・インタビュー、工学部では口頭プレゼンテーションを含む面接が行われます。書類に書いた内容を自分の言葉で説明できることまで考えて作成しましょう。
日程と提出方法を先に押さえる
新潟大学の令和9年度募集要項では、工学部の出願期間は2026年9月1日から9月3日、経済科学部は11月2日から11月5日です。工学部は出願準備の時期が早いため、夏休みに入ってから材料探しを始めると、活動報告書との照合や自筆の清書が慌ただしくなります。工学部志望者は遅くとも高校3年の初夏までに、活動の棚卸しと大学研究を並行させましょう。
| 学部 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|
| 経済科学部 | 2026年11月2日~11月5日 | 2026年11月21日 | 2026年12月17日 |
| 工学部 | 2026年9月1日~9月3日 | 2026年10月10日 | 2026年11月4日 |
いずれも出願書類は印刷して郵送します。WEB登録を終えただけでは出願完了にならないため、郵送方法、必着日時、封入書類を募集要項で照合してください。日程や運用は年度により変わり得るので、翌年度以降の受験生は必ず受験年度の資料を使ってください。
志望学部に合う経験の選び方に迷う場合は、無料相談で一緒に材料を整理できます。
評価基準から自己推薦書の役割を理解する
経済科学部は主体性と日本語の表現力を見る
経済科学部の選抜は、書類審査、総合問題、面接を総合して行われます。令和9年度の配点は書類審査50点、総合問題200点、面接150点、合計400点です。書類審査では、高校内外または社会人としての活動に基づいた自己推薦書から、主体性と日本語の表現力を評価すると募集要項に明記されています。
評価されるのは活動の知名度ではなく、自分で課題を捉え、考え、周囲に働きかけた過程です。部長や全国大会出場のような肩書がなくても、地域調査、文化祭の運営改善、アルバイト先での提案、家庭で担った役割などを、主体的な判断と行動の証拠として説明できます。
「日本語の表現力」は、難しい言葉を多用することではありません。問いに正面から答え、主語と述語を対応させ、事実と解釈を分け、読み手が因果関係を追える文章にする力です。一文一義を意識し、「何をしたか」と「何を学んだか」を曖昧な美辞麗句で混ぜないようにしましょう。
工学部は四つの観点を自己推薦書から評価する
工学部は、活動報告書に基づく自己推薦書の記述から、志望する学位プログラムの工学分野に対する勉学意欲と関心、主体的な取り組み、思考力・表現力を評価し、点数化します。書類審査、小論文、面接、数学の基礎学力試験は各100点で、合計400点です。
活動報告書と自己推薦書には役割分担があります。活動報告書は主要な活動の経緯や成果を事実中心で示す書類です。自己推薦書は、その事実から何を考え、どの能力を獲得し、なぜ選んだ工学分野で学びたいのかを解釈する書類です。活動報告書が「証拠」、自己推薦書が「証拠から導く自分の適性と志望理由」だと考えると整理しやすくなります。
| 評価観点 | 自己推薦書で示す内容 | 弱くなりやすい書き方 |
|---|---|---|
| 勉学意欲 | 入学後に追究したい問いと、そのために学ぶ内容 | 「工学に興味がある」で終える |
| 関心 | 関心を持った具体的な契機と継続して調べたこと | 幼少期から好きだったという印象だけを書く |
| 主体的な取り組み | 自分が判断した場面、工夫、周囲への働きかけ | チーム全体の成果だけを自分の成果のように書く |
| 思考力・表現力 | 課題、仮説、行動、結果、考察のつながり | 出来事を時系列で並べるだけにする |
書類は後の試験と切り離されていない
工学部の面接では、自己推薦書に基づく5分程度の口頭プレゼンテーションがあり、活動報告書と自己推薦書の内容等について質問されます。書類審査だけを通過するために話を大きくすると、面接で具体的な説明ができません。数字、固有名詞、自分の担当範囲まで説明できる事実だけを書き、考察は自分の言葉でまとめます。
工学部は、志願者数が学位プログラムの概ねの募集人員の2倍を上回る場合、書類審査による第1段階選抜を行うことがあります。自己推薦書は面接の話題であると同時に、次の段階へ進む判断資料にもなり得ます。配点や選抜条件は変更されることがあるため、出願年度の募集要項で確認してください。
評価基準から逆算した自己推薦書の添削と面接準備は、ハルートにご相談ください。
自己推薦書を書く前に集める材料
アドミッション・ポリシーを自分の経験に翻訳する
新潟大学は全学の求める学生像として、修学に必要な学力を身につけ新しい課題に意欲的に取り組む人、人間性を大切にして広い視野から考えようとする人、地域社会や世界のさまざまな場面で役に立ちたい人を挙げています。さらに学部・学位プログラムごとの方針があります。
方針の言葉をそのまま写して「私は主体性があります」と書いても証明にはなりません。方針にある抽象語を、自分が取った行動と第三者が確認できる変化へ置き換えることが必要です。たとえば「協働」は、単に仲間と活動したことではなく、意見が異なる相手の理由を聞き、共通の判断基準を作り、役割を調整した場面で示します。
大学の授業名や研究テーマを調べるときも、名称を並べるだけでは足りません。「高校で抱いたどの問いを、どの授業・研究領域を通じて深めるのか」「学んだ方法を、どの課題に応用したいのか」まで説明します。大学情報は志望度を飾るためではなく、自分の学修計画に根拠を与えるために使います。
活動を「課題・行動・結果・学び」で棚卸しする
最初から文章を書かず、活動ごとに四つの欄を作ってメモします。候補は探究学習、部活動、生徒会、委員会、学校行事、資格学習、コンテスト、地域活動、ボランティア、家業の手伝い、アルバイト、個人制作などです。肩書よりも、自分の判断を具体的に説明できる活動を優先してください。
- 課題:どのような状況を問題だと捉えたか。観察した事実や数値は何か。
- 行動:自分が提案・実行・修正したことは何か。チーム内での担当は何か。
- 結果:人、仕組み、数値、成果物にどのような変化があったか。
- 学び:獲得した能力、残った限界、新たに生まれた問いは何か。
成果が予定どおり出なかった経験でも、検証と改善の過程を示せれば思考力の材料になります。失敗を成功談に加工する必要はありません。仮説が外れた原因をどう調べ、次の試行で何を変えたかを書けば、学びの深さが伝わります。
主役になる経験を一つか二つに絞る
経験を多く盛り込むほど説得力が高まるとは限りません。文字数が限られる書類で五つの活動を紹介すると、一つひとつが表面的になります。評価観点との一致、志望分野との接続、具体性、本人が担った範囲、面接で説明できる深さを基準に主役を選びます。
| 選定基準 | 確認する質問 |
|---|---|
| 主体性 | 指示される前に考えたこと、選択したことがあるか |
| 具体性 | 時期、人数、回数、担当、成果物などを説明できるか |
| 変化 | 行動の前後で何が変わったかを示せるか |
| 志望との接続 | その経験から大学で追究したい問いが生まれているか |
| 検証可能性 | 活動報告書や客観的資料と矛盾なく対応するか |
主役以外の経験は、別の強みを補う一文として使えます。たとえば探究活動を中心にし、委員会活動を「異なる意見を調整した経験」の補足にする方法です。一つの深い経験を軸に、必要なときだけ別の経験で人物像の幅を補う構成が読みやすいでしょう。
活動実績を評価される材料へ変換する方法は、無料相談で具体的に確認できます。
新潟大学の自己推薦書を組み立てる5段階
第1段階は結論となる自己推薦の軸を決める
冒頭では、自分がどのような力を持ち、何を根拠に自分を推薦するのかを端的に示します。「私は好奇心旺盛です」のような一般的な性格ではなく、「観察した課題を数値化し、関係者と改善を続ける力」のように、後の経験で証明できる表現にします。
推薦する強みは、経験の要約であると同時に、志望学部で再現できる学び方として表現します。経済科学部なら社会現象を調べて多様な相手と議論した力、工学部なら課題を分解して試作と検証を繰り返した力などが考えられます。ただし、実際の経験から言える範囲に限ります。
強みを決めるときは、最初に格好のよい能力名を選ぶのではなく、活動メモに共通する行動を探します。複数の経験で「相手の話を聞いて条件を整理した」「記録を取り、改善前後を比べた」という行動が繰り返されていれば、それが自分らしい強みの候補です。一度だけ偶然うまくいったことより、場面が変わっても再現した行動の方が説明しやすくなります。
強みは「粘り強さ」の一語で終えず、何に対してどのような方法で粘り強く取り組むのかまで定義します。たとえば「記録から原因を絞り、試行条件を一つずつ変えながら改善を続ける力」とすれば、工学分野での学修との接続も、具体的な経験による証明もしやすくなります。
第2段階は活動の背景と課題を具体化する
読み手が状況を知らなくても理解できるよう、活動の目的、期間、規模、自分の役割を短く示します。そのうえで、自分が何を課題と捉えたかを書きます。「売上が低かった」だけでなく、「昼休み後半に来場者が減り、用意した商品の三割が残る見込みだった」のように、観察根拠を置くと判断の必然性が伝わります。
数値は説得力を補いますが、根拠のない概算を作ってはいけません。記録がなければ「受付担当への聞き取りから」「毎回の観察メモでは」のように情報源を明らかにし、断定の範囲を調整します。事実を大きく見せるより、どの情報からどう判断したかを正確に示す方が思考力を伝えられます。
第3段階は自分の行動と工夫を書く
チーム活動では「私たちは」だけで進めず、自分が担当した部分を明確にします。提案した、比較した、設計した、聞き取った、集計した、交渉した、試作した、修正した、説明した、といった動詞を使うと役割が見えます。周囲の協力を自分だけの成果にせず、誰とどのように連携したかも示してください。
行動の羅列ではなく、選択理由を添えます。なぜアンケートを選んだのか、なぜ対象を絞ったのか、反対意見を受けて何を変えたのかを書くことで思考過程が見えます。「行動した」だけでなく、「複数の選択肢から何を根拠に選んだか」が主体性の核心です。
第4段階は結果と考察を分けて書く
結果は観察できた変化、考察はその意味づけです。「参加者が増えた」は結果、「説明手順を統一したことで初参加者の不安が減ったと考えた」は考察です。二つを区別すると、都合のよい解釈だけで話を進めるのを防げます。
成果だけでなく、残った課題と次に検証したいことまで示すと、学びが現在進行形になります。大学で学ぶ理由は、高校時代の活動が完全に成功したからではなく、自分の方法だけでは解けない問いが明確になったから生まれます。
第5段階は新潟大学での学びと将来へ接続する
志望動機は「新潟大学は環境が整っている」ではなく、自分の問い、学びたい内容、学び方、将来の応用を順につなぎます。大学の教育内容は公式の学部案内、カリキュラム、研究紹介で調べ、実在する内容だけを挙げます。教員名や授業名は変更される可能性があるため、提出前に最新情報を再確認してください。
「経験で生まれた問い→大学で学ぶ方法→卒業後に生かす場面」の順に書くと志望動機が具体化します。将来の職業が一つに決まっていなくても、解決したい課題や貢献したい対象を示すことはできます。
構成メモから本文へ変換する
箇条書きの材料がそろったら、設問ごとに「この欄で読み手に理解してほしい結論」を一文で置きます。次に、その結論を支える事実を二つか三つ選び、時系列ではなく因果関係が伝わる順番へ並べます。活動開始から終了までのすべてを書く必要はありません。判断が変わった場面や、自分の工夫が結果につながった場面を優先します。
たとえば「地域イベントの広報を担当した」という材料なら、開催準備の説明を長くするより、従来の告知が誰に届いていないと考えたか、何を調べたか、媒体や表現をどう変えたか、その後の反応をどう確かめたかを書きます。読み手が知りたいのは出来事の全記録ではなく、能力を判断できる重要な場面とその根拠です。
段落末では、その場面から得た学びを次の段落へつなげます。「この経験から情報発信の大切さを学んだ」では抽象的です。「同じ情報でも、受け手の前提に応じて提示方法を変えなければ行動につながらないと気づいた」とすれば、次に経済学、経営学、情報、工学などの学びへ展開できます。
書き出しと結びを対応させる
書き出しで示した自己推薦の軸は、結びで大学での行動として再提示します。冒頭で「異なる意見から共通条件を見つける力」を掲げたなら、結びでは、その力を演習や共同研究でどう生かし、さらに何を身につけたいかを書きます。途中で別の強みへ話が移っていないか確認してください。
冒頭は現在までに培った力、結びはその力を大学でどう発展させるかを示すと文章が閉じます。ただし、大学で学ぶ前から専門家として完成しているように書く必要はありません。高校段階でできることと、大学でなければ学べない理論・方法を区別すると、成長可能性が伝わります。
5段階の構成を自分の経験に当てはめる作業は、ハルートの個別指導で進められます。
経済科学部の自己推薦書の書き方
主体的な活動を社会への視点につなげる
経済科学部の出願要件では、高校内外の経験において主体的に活動し、そこで獲得した能力を自ら推薦できることが選択肢の一つです。自己推薦書では、活動を通して人や組織、地域、制度、情報、お金の動きをどう捉えたかを言語化すると、経済科学部での学びとの接点が見えます。
ただし、すべての経験を経済問題に強引に結びつける必要はありません。文化祭の企画なら、需要の把握、限られた資源の配分、広報による行動変化、意思決定の仕組みなど、実際に関心を持った切り口を選びます。身近な経験から問いを取り出し、個人の感想を社会の仕組みへの関心へ広げることが大切です。
日本語の表現力が伝わる段落構成
一つの段落に一つの役割を持たせます。第一段落で推薦する力と志望の方向を示し、第二段落で活動の背景と課題、第三段落で判断と行動、第四段落で結果と学び、第五段落で大学での学修計画を示す構成が基本です。所定様式の設問や欄が分かれている場合は、その区分を優先してください。
接続詞で無理につなぐのではなく、各段落の最初に要点文を置きます。たとえば「私が主体性を発揮したのは、商店街の聞き取り調査を再設計した経験である」と始め、その後に根拠を置きます。読み手が各段落の一文目だけでも論旨を追える状態が、表現力の一つの目安です。
経済科学部向けの構成例
| 部分 | 書く内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 結論 | 推薦する能力と、その力を発揮した中心経験 | 後の事実で証明できるか |
| 課題 | 活動の背景、観察した問題、自分の役割 | 初見の人が状況を理解できるか |
| 行動 | 調査、提案、協働、改善と選択理由 | 自分の判断が見えるか |
| 成果と学び | 変化、限界、獲得した力、新しい問い | 事実と考察を区別したか |
| 志望 | 経済科学部で学ぶテーマ、方法、将来の応用 | 活動から論理的につながるか |
悪い例は、「ボランティアを頑張り、コミュニケーション力を身につけた。大学でも頑張りたい」という書き方です。誰に何を働きかけ、どのような行き違いがあり、説明や仕組みをどう変えた結果、何が変化したのかが分かりません。能力名を先に置いたら、その能力を使った判断と行動を最低一場面は具体的に示します。
自己推薦書には客観的資料を添付できます。令和9年度募集要項ではA4サイズとされ、返却されないため、原本を残したい場合はコピーを提出します。何を資料として認めるか、枚数や形式に追加条件がないかは、所定様式と最新の案内で確認してください。
経済科学部で避けたい三つのずれ
一つ目は、活動の説明と推薦する能力のずれです。調査を先生が設計し、自分は決められた質問を読んだだけなのに「調査設計力」を主張すると、根拠が一致しません。その場合は、回答者が話しやすい聞き方を工夫した経験など、本人が実際に判断した範囲から強みを定めます。
二つ目は、経験と志望分野のずれです。地域活動をしたから地域経済を学びたい、という一段の接続だけでは、なぜ経済科学の方法が必要なのかが見えません。価格、雇用、消費行動、組織運営、政策、情報など、活動中に疑問を持った仕組みを一つ選びます。経験と学問の間に「まだ説明できない問い」を置くと、大学で学ぶ必要性が明確になります。
三つ目は、社会への貢献と学修計画のずれです。「地域を活性化したい」という目標があっても、誰のどの課題を、何を根拠に捉え、大学でどのような知識や分析方法を身につけるのかが必要です。大きな目標を掲げるほど、大学入学後の最初の学びを具体的に示してください。
経済科学部で評価される主体性の見せ方は、無料相談で文章に落とし込めます。
工学部の自己推薦書の書き方
活動報告書との対応を設計する
工学部の活動報告書は、主要な活動の経緯や成果等を志願者本人が自筆で作成します。高校等内の活動は出身学校長が記載事項確認者となり、高校等外の活動は活動内容、参加事実、成績を証明できる資料を提出します。自己推薦書も志願者本人が自筆で、活動報告書の内容に関連づけて自己PRと志望動機を作成します。
二つの書類で活動名、期間、役割、成果の数値がずれると、内容以前に信頼性を損ねます。先に活動報告書の事実を確定し、その中のどの項目を自己PRの根拠にするか対応表を作りましょう。同じ文章を繰り返すのではなく、活動報告書では事実、自己推薦書では判断・成長・志望との接続を厚くします。
自己PRは工学的な学び方を示す
工学部の自己PRでは、完成した製品や受賞歴がなくても、問題を定義し、制約条件を整理し、案を比較し、試し、結果を基に修正した過程が材料になります。ロボット制作やプログラミングに限らず、部活動の練習方法の改善、校内設備の使い方の提案、データを使った混雑対策なども、本人の思考が具体的なら説明できます。
「失敗しても諦めなかった」から一歩進み、失敗をどう分類し、原因の仮説をどう立て、次の試作でどの変数を変えたかを書きます。工学への適性は成果物の派手さだけでなく、検証可能な形で改善を続けた思考過程に表れます。
志望動機は学位プログラム単位で具体化する
令和9年度の工学部総合型選抜は学位プログラムごとに募集します。機械システム、社会基盤、電子情報通信、知能情報システム、化学システム、材料科学、建築、人間支援感性科学、協創経営の各プログラムでは、扱う対象や方法が異なります。学部全体への憧れだけでなく、志望プログラムで何を学びたいかを確認しましょう。
たとえば「AIを学びたい」だけでは範囲が広すぎます。どの現象や課題に関心があり、必要なデータは何で、どのような判断や支援に生かしたいのかまで絞ります。プログラム名を差し替えれば他大学にも出せる文章では、新潟大学を選ぶ理由が伝わりません。カリキュラム、研究分野、学修環境を調べ、自分の問いとの対応を説明してください。
面接の5分プレゼンテーションまで見通す
工学部の面接では、自己推薦書の内容に基づいて5分程度の口頭プレゼンテーションを行います。資料は持ち込めません。自己推薦書の構成を、口頭でも「結論、課題、工夫、結果、学び、志望」の順に再現できるようにすると、準備がつながります。
文章を丸暗記すると、質問で順序が変わったときに答えにくくなります。活動の目的、本人の役割、最大の困難、代案、判断根拠、成果の測り方、残った課題を一問一答で説明できるようにします。書類の各主張に「なぜ」「具体的には」「ほかの方法は」の三方向から質問を当てましょう。
面接全般の準備は、総合型選抜の面接で聞かれる質問50|回答の作り方付きも参考になります。新潟大学工学部では自己推薦書との整合が重要なので、一般的な回答例を暗記せず、自分の記述に合わせて回答を作ってください。
工学部の文章を専門用語だけで飾らない
志望分野の用語を正しく使うことは大切ですが、専門用語の多さが意欲の高さを証明するわけではありません。高校生の段階で理解していること、調べてもまだ分からないこと、大学で確かめたいことを分けます。ウェブサイトの研究紹介を言い換えただけの文章では、自分の関心がどこにあるかが伝わりません。
たとえば「持続可能な社会に貢献する新素材を研究したい」なら、関心を持った具体的な素材や利用場面、現在の材料が抱える問題、自分が高校で行った観察・実験・調査とのつながりを示します。そのうえで、強度、耐久性、加工性、環境負荷など、何を評価する知識が必要だと考えたかを書きます。
専門知識を知っているように見せるより、現在の理解の範囲と次に学ぶべき課題を正確に示します。面接で用語の意味や根拠を問われたとき、自分の言葉で説明できるかを基準に残す内容を決めましょう。
活動が志望プログラムと直接関係しない場合
高校時代の活動が、志望する工学分野と同じテーマである必要はありません。バスケットボール部の練習改善でも、映像から課題を分類し、仮説を立てて練習条件を変え、結果を比較した経験なら、主体性と思考過程を示せます。ただし、その経験だけで工学分野への関心まで証明したことにはなりません。
活動から得た力と、工学に関心を持った契機を別々に整理し、最後に大学での学び方で接続します。活動テーマが異なるときは、経験を無理に工学化せず、獲得した能力の再現可能性を説明します。工学への関心は、読書、講座、見学、個人調査など別の具体的な行動で補強できます。
工学部の活動報告書・自己推薦書・5分プレゼンは、一貫した設計で対策できます。
理学部・教育学部・創生学部は書類名と目的に注意する
理学部は研究の主題・方法・結果・考察を対応させる
理学部の提出書類は「自己推薦と研究活動概要書」です。出願要件には、高校等の正課外で数学または理科をテーマとする研究に主体的に取り組み、学校内外で成果発表をした経験が含まれます。研究成果を証する書類も必要です。一般的な自己PRより、研究で何を明らかにしようとし、どの方法で検証したかが中心になります。
第1次選抜はプレゼンテーションおよび口頭試問と書類審査で行われ、令和9年度の配点は前者400点、書類審査100点です。プレゼンテーションでは、研究活動の主題、方法、結果と考察からなる成果発表を再現します。書類でも、問いと方法が対応しているか、結果から言える範囲を超えて考察していないかを確認しましょう。
所定様式は直接入力し、印刷後に学校教諭による記載事項の確認と押印を受けます。作成形式や成果資料の上限は募集要項で指定されています。研究内容だけでなく、入力・印刷・確認・押印・成果資料の形式までを出願工程として管理します。
教育学部は活動報告書と動画が評価資料になる
教育学部の令和9年度総合型選抜は教育課題探究コースを対象とし、新潟大学教育学部が開催する指定ワークショップ等への2回以上の参加が出願要件に含まれます。本人作成の書類名は活動報告書であり、一般的な自己推薦書ではありません。
活動報告書は所定様式へ直接入力し、明朝体11ポイント、1~2枚程度で最大2枚とされています。活動報告書に加えて、「未来の学校へ~私の提案~」をテーマとする10分間のプレゼンテーション動画を提出します。ワークショップの感想だけで終えず、教育課題の発見、他者との対話、自分の提案の変化を示します。
創生学部は活動報告書と志願理由書を分ける
創生学部は活動報告書と志願理由書を提出します。活動報告書は直接入力、明朝体11ポイント、2枚以内で、図・表・写真を挿入できますが添付資料は認められません。志願理由書も直接入力、明朝体11ポイント、1枚以内です。いずれも手書き不可とされています。
活動報告書では主体的に行った活動と獲得した力を示し、志願理由書ではその経験を創生学部での学びへ接続します。二書類を同じ内容で埋めず、活動の証明と学修計画という役割を分担させることが重要です。令和9年度は創生学修コースとDX共創コースがあり、科目選択型も含めて志望区分を確認してください。
他大学を含む自己推薦書の設問の違いを比較したい場合は、岡山大学の総合型選抜 自己推薦書|学部別の設問も参考になります。ただし、他大学の構成や書式を新潟大学へ流用せず、新潟大学の所定様式を最優先してください。
説得力を高める推敲と提出前チェック
抽象語を事実へ戻す
初稿で「主体性」「協調性」「課題解決力」「コミュニケーション力」に印を付け、それぞれを証明する場面が直後にあるか確認します。「コミュニケーション力を発揮した」だけなら、誰とのどのような認識差を、どんな質問や説明で調整したのかに書き換えます。
強みを表す名詞一つにつき、行動を表す動詞と、確認できる結果を一つずつ対応させます。これにより、自己評価だけの文章から、読み手が根拠をたどれる文章に変わります。
事実・解釈・将来を混同しない
事実は「アンケートを実施し、回答を得た」、解釈は「回答から情報不足が参加の障壁だと考えた」、将来は「情報提供と行動の関係を大学で学びたい」です。この三層を順番に置けば、経験から志望への飛躍を防げます。一段落の中でも、観察した事実と自分の考察を言葉で区別して読み手に示しましょう。
他人の助言を受けて推敲すること自体は問題ありませんが、本人が説明できない語彙や考えに置き換えないようにします。添削者には、代筆ではなく、意味が分からない箇所、根拠が不足する箇所、前後が矛盾する箇所を指摘してもらうとよいでしょう。
活動報告書・調査書・証明資料と照合する
書類ごとに作成時期が異なると、日付、活動期間、大会名、順位、人数、役職名がずれることがあります。清書前に一覧表を作り、表記を統一します。工学部では高校外の活動について客観的資料が必要とされるため、主催者名、証明書の名義、コピーの鮮明さも確認してください。
- 活動名、団体名、役職名を正式名称で統一したか
- 期間、回数、人数、成果の数値に根拠があるか
- チームの成果と自分の担当を区別したか
- 活動報告書と自己推薦書で内容が対応しているか
- 証明資料のサイズ、原本・写しの扱いを確認したか
- 自筆、直接入力、字体、枚数、両面印刷などの指定を守ったか
文章の完成度だけでなく、所定様式と提出方法を守って初めて出願書類として成立します。学校の確認や押印が必要な書類は、締切直前に依頼せず、余裕を持って担任や進路指導担当者へ相談してください。
音読と想定質問で最終確認する
完成稿を音読すると、長すぎる一文、主語の欠落、同じ接続詞の連続に気づきやすくなります。一文が長い場合は、事実と考察の境目で分けます。家族や先生には予備知識なしで読んでもらい、「何をした人か」「何を学びたい人か」を説明してもらうと、意図が伝わったか確認できます。
次に各段落から想定質問を作ります。「なぜその課題を選んだか」「あなたがいなければ何が違ったか」「結果をどう測ったか」「反対意見はあったか」「大学でどの方法を学ぶか」などです。書類を見ずに具体例で答えられない主張は、根拠を補うか、言い切りの強さを調整します。
活動の整理自体に迷う場合は、総合型選抜の活動報告書の書き方|実績を成果に変換するも確認してください。自己推薦書と活動報告書の役割を分けると、重複を減らしながら一貫性を高められます。
保護者と学校に確認してもらう範囲を分ける
保護者には、家庭外の読み手として意味が通るか、本人らしくない誇張がないか、出願日程や郵送準備に漏れがないかを確認してもらえます。学校の先生には、調査書との整合、学校内活動の正式名称や期間、学校長確認が必要な書類の手順を早めに相談します。
一方、志望理由や活動の意味づけは本人が決めます。複数の人から異なる修正案を受けた場合、すべてをつぎはぎせず、設問と評価基準に照らして採否を判断してください。第三者には文章を完成してもらうのではなく、伝わらない箇所を質問として返してもらいます。
最終稿では、内容の確認者と事務手続の確認者を分ける方法も有効です。一人目は論理、具体性、本人の言葉を読み、二人目は様式、ページ、署名、押印、添付、封入順、宛先を確認します。同じ原稿を何度も読んだ本人は表記ミスを見落としやすいため、提出前に時間を置いて確認しましょう。
提出前の整合性確認から面接の想定質問まで、無料相談で対策方針を整理できます。
自己推薦書作成のスケジュール
出願から逆算して6段階で進める
準備期間は経験の蓄積状況や所定様式の公表時期により異なりますが、活動の棚卸しから清書までを一度に行わないことが大切です。特に工学部は出願が9月上旬のため、高校3年の夏休みを全文執筆だけに使うのではなく、それ以前に大学研究と材料整理を進めます。
- 募集要項確認:出願要件、提出書類、評価方法、日程を確認する。
- 大学研究:学部・学位プログラムの方針、教育内容、研究領域を調べる。
- 材料整理:活動を課題・行動・結果・学びに分解し、証明資料を集める。
- 構成作成:設問ごとの結論と根拠を箇条書きにし、重複を除く。
- 執筆・推敲:初稿を書き、第三者の質問を受けて具体性と論理を補う。
- 清書・照合:書式、文字、押印、郵送物を募集要項と照合する。
初稿完成を締切にせず、第三者の確認と書き直し、清書に必要な日数を逆算して予定を置きます。自筆指定の工学部では、下書き完成後に読みやすい字で清書する時間も必要です。誤字を修正する方法についても所定様式の指示を確認してください。
勉強・小論文・面接を同時に止めない
工学部は小論文、面接、数学の基礎学力試験も課します。経済科学部も総合問題とペーパー・インタビューがあります。自己推薦書だけに時間を集中し、学力試験の準備を止めるのは適切ではありません。週単位で書類、学力、面接の枠を分け、並行して進めます。
理学部、教育学部、創生学部では大学入学共通テストが選抜に使われます。書類対策は一般教科の学習を置き換えるものではなく、志望先に必要な準備の一部です。共通テストで必要な教科・科目と配点は学部・科目選択型によって異なるため、募集要項の表を確認してください。
書類作成と試験対策を結びつけることもできます。工学部で活動中の改善過程を自己推薦書に書いたら、面接ではその判断根拠を説明し、小論文では課題と根拠を整理して論じる練習へ広げます。経済科学部なら、活動から見つけた社会的な問いについて新聞や公的統計を調べ、総合問題に必要な読解と思考の練習につなげられます。
書類・面接・筆記で別々の人物を演じず、一つの関心を異なる方法で深める計画にします。ただし、過去問や出題意図が公表されている場合は、自己推薦書の内容だけに偏らず、大学が示す範囲と形式に沿って練習してください。
締切前の一週間は内容を大きく変えない
提出直前まで中心経験や志望テーマを入れ替えると、活動報告書、自己推薦書、証明資料の間にずれが生じやすくなります。最終週は新しい内容を足すより、事実確認、表記統一、清書、印刷、押印、封入、郵送に時間を確保します。学校へ作成や確認を依頼する書類には、学校側の予定もあります。
郵送前には、募集要項の提出書類一覧を印刷し、一項目ずつ現物と照合します。コピーや写真で提出物一式の控えを残せば、面接準備で自分が提出した文章を正確に確認できます。最終版の控えを残し、面接では提出時と同じ事実・数値・用語で説明できるようにします。
支援を受けるときも本人の言葉を残す
学校や塾の支援は、経験の掘り下げ、論理の確認、大学情報の調査、面接練習に活用できます。一方、完成文を受け取って写すだけでは、本人の考えが深まらず、面接で説明できません。支援者から質問を受け、自分で答えを書き直す過程を重ねましょう。
総合型選抜専門オンライン塾ハルートでは、志望校の募集要項と評価基準を確認したうえで、書類と面接を一貫して準備します。添削の目的は文章を上手に見せることではなく、本人の経験と志望を正確に伝わる形へ整えることです。
よくある質問
新潟大学の全学部で自己推薦書が必要ですか?
いいえ。令和9年度総合型選抜で「自己推薦書」を提出するのは経済科学部と工学部です。理学部は「自己推薦と研究活動概要書」、教育学部は「活動報告書」、創生学部は「活動報告書」と「志願理由書」を使います。似た名称でも目的と様式が異なるため、志望学部の所定書類を公式ページから取得してください。
経済科学部と工学部で同じ自己推薦書を使えますか?
使えません。学部ごとに所定様式と評価観点が異なります。経済科学部は活動に基づく主体性と日本語の表現力、工学部は志望分野への意欲・関心、主体的な取り組み、思考力・表現力を評価します。併願可否や出願要件も含め、それぞれの募集要項に従って作成してください。
目立つ受賞歴がなくても書けますか?
書けます。経済科学部・工学部とも、活動を通して獲得した能力を自ら推薦できることが重要です。日常的な活動でも、課題をどう見つけ、自分で何を判断し、周囲とどう取り組み、何を学んだかを具体化できます。実績の大きさを競うより、本人の役割と行動前後の変化を根拠とともに示しましょう。
自己推薦書には何文字書けばよいですか?
この記事では一律の文字数を示しません。所定様式の欄、ページ数、入力・自筆の指定に従う必要があり、年度により変更される可能性があるためです。枠を極端に余らせることは避けつつ、小さい字で詰め込まず、指定様式で読みやすく収めてください。
生成AIに文章を作ってもらってもよいですか?
大学の最新の注意事項に従ってください。道具を使う場合でも、事実でない経験や本人が説明できない考えを含めてはいけません。自己推薦書は面接やプレゼンテーションの基礎になります。活動事実の確認、考察、最終表現は本人が担い、すべての記述を自分の言葉で説明できる状態にします。
工学部の自己推薦書はパソコン入力ですか?
令和9年度募集要項では、工学部の活動報告書と自己推薦書はいずれも志願者本人が自筆で作成するとされています。一方、経済科学部の自己推薦書は所定様式へ直接入力して作成します。学部によって作成方法が逆になるため、過年度の様式や他学部の説明で判断しないでください。
自己推薦書に書いた内容は面接で聞かれますか?
工学部では、自己推薦書に基づく5分程度の口頭プレゼンテーションを行い、活動報告書と自己推薦書の内容等について質問すると明記されています。経済科学部の面接はペーパー・インタビューです。形式は異なりますが、どの記述も根拠や具体例を説明できるよう準備してください。
令和10年度以降もこの記事の内容を使えますか?
書き方の考え方は参考になりますが、学部、出願要件、様式、評価方法、配点、日程は変わる可能性があります。受験年度の入学者選抜要項、総合型選抜学生募集要項、所定様式の三つを必ず確認してください。大学公式サイトに変更のお知らせがないか、出願前と受験前にも確認しましょう。
まとめ|新潟大学の自己推薦書は評価基準から逆算する
新潟大学の総合型選抜で自己推薦書を提出する経済科学部と工学部では、同じ経験を書く場合でも評価される観点と書類の役割が異なります。経済科学部は主体性と日本語の表現力、工学部は志望分野への意欲・関心、主体的な取り組み、思考力・表現力を意識してください。
合格を保証する型はありませんが、課題・判断・行動・結果・学び・志望の因果関係は磨けます。活動報告書や証明資料と事実をそろえ、所定様式を守り、面接で自分の言葉として説明できる文章に仕上げましょう。
入試は年度ごとに変更される可能性があります。令和9年度受験生も、それ以降の受験生も、最終的には新潟大学が公表する最新の募集要項と所定様式で確認してください。志望校別の書類作成から面接まで一貫して準備したい方は、ハルートの無料相談をご利用ください。
ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。
評定・活動実績・志望校・残り時間はひとりずつ違います。書類の書き方や面接の準備が合っているか、申し込みの前に無料相談で確認できます。
オンライン(Zoom)で実施します。その場でお申し込みいただく必要はありません。


