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明治学院大学の総合型選抜 自己推薦書の書き方

コラム

明治学院大学の総合型選抜 自己推薦書の書き方

2026-09-02 公開

明治学院大学の総合型選抜で自己推薦書を書くときは、活動実績の華やかさを並べるのではなく、活動の事実、そこから得た学び、自分の強み、入学後に学び考えたいことを一本の筋で結ぶのが基本です。とくに2027年度の社会学部社会福祉学科が課す「自己推薦書(様式5)」では、この四点を1600字程度で説明することが大学から明示されています。

ただし、最初に書類名を正確に確認してください。明治学院大学の自己推薦AO入学試験では、学科によって「自己推薦書」「自己推薦文」「自己推薦文・志望理由書」「志望理由書」「自己アピール書」など、求められる書類が異なります。2027年度に「自己推薦書(様式5)」を提出するのは社会学部社会福祉学科です。この記事は様式5の書き方を中心に、名前の似た自己推薦系書類との違いも整理します。

以下の内容は、明治学院大学が2026年7月に公開した2027年度自己推薦AO入学試験要項と所定様式を基準にしています。入試制度、設問、文字数、提出方法は年度により変わる可能性があります。実際に出願するときは、志望年度の公式入試要項と様式を必ず照合してください。

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明治学院大学の自己推薦書で最初に押さえること

「自己推薦AO」は総合型選抜の名称

明治学院大学では、総合型選抜を「自己推薦AO入学試験」として実施しています。2027年度要項によると、共通出願資格は、大学入学資格を有するか所定期日までに有する見込みであること、出願学科を第一志望とし入学を確約できることの二つです。さらに学科ごとの出願資格を満たす必要があり、出願できる学科は一学科に限られます。

他大学との併願自体は可能とされていますが、明治学院大学に合格した場合は入学することが条件です。併願可能という言葉だけを見て、合格後にも進学先を自由に選べる入試だと誤解しないでください。専願性を含む条件は進路計画に直結するため、本人と保護者で早めに確認しましょう。

文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項は、総合型選抜を、詳細な書類審査と面接等を組み合わせ、能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価する入試と位置づけています。明治学院大学も、調査書、自己推薦文・自己推薦書、志望理由書、該当学科のレポート、面接などを組み合わせて評価します。したがって、自己推薦書だけを独立した作文と考えるのではなく、調査書や証明書類、面接で述べる内容まで含めて一貫した人物像を示す書類と考える必要があります。

自己推薦書と志望理由書は役割が違う

自己推薦書の中心は「これまでの経験を通じて、どのような資質や学ぶ力を示せるか」です。一方、志望理由書の中心は「なぜその学科で学ぶ必要があるのか」です。ただし、社会福祉学科の様式5は、過去の活動と志望理由に関連づけた入学後の学びを同じ文章で説明するよう求めています。両者を完全に分離するのではなく、過去から大学での学びへ橋を架けることが大切です。

要素 主に答える問い 書く内容
活動の事実 何をしたか 時期、場所、対象、自分の役割、頻度、行動
学び・強み 経験で何が変わったか 気づき、判断、工夫、他者との関わり、成長
問題意識 何を課題だと捉えたか 現場で生じた疑問、背景への仮説、未解決点
志望理由 なぜ社会福祉学科か 学びたいテーマ、大学の教育との接点、将来像

よくある失敗は、前半を活動の思い出、後半を大学案内の言い換えにしてしまうことです。これでは二つの作文をつないだだけに見えます。活動中に生まれた問いを、大学で専門的に考え直したいという因果関係を文章の中心に置きましょう

2027年度の日程と準備時期

2027年度入試では、Web登録と第一次検定料の納入が2026年9月14日から9月24日、出願書類の郵送が9月15日から9月24日までの消印有効です。第一次選考結果は10月21日、第二次選考は11月15日、合格発表は12月4日とされています。文部科学省が定める総合型選抜の出願開始は2026年9月1日以降、判定結果の発表は11月1日以降という枠内にも合致しています。

段階 2027年度の日程 受験生がすること
準備 第一次出願前 様式の確認、活動証明の収集、下書き、学校への調査書依頼
Web登録等 2026年9月14日〜9月24日 個人情報・志望情報の登録、第一次検定料の納入
書類郵送 2026年9月15日〜9月24日 出願書類を簡易書留・速達で郵送
第一次結果 2026年10月21日10時 UCAROで確認し、通過者は第二次出願
第二次選考 2026年11月15日 白金キャンパスで学科別試験・面接を受験
合格発表 2026年12月4日10時 UCAROで結果を確認

自己推薦書は証明書類と対応させる必要があるため、締切直前の文章作成だけでは準備が終わりません。活動先への証明依頼や、学校からの調査書の取り寄せには時間がかかることがあります。大学は郵送遅延による締切延長を行わないと明記しているため、夏休み前後から素材と証拠をそろえるのが現実的です。日程は年度により変わるため、志望年度の要項で確認してください。

活動実績を自己推薦書の評価材料へ変える整理方法は、無料相談で一緒に確認できます。

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学科ごとに違う自己推薦系書類と文字数

「自己推薦書」という通称で一括りにしない

明治学院大学の自己推薦AOでは、すべての学科が同じ自己推薦書を課すわけではありません。2027年度の要項と所定様式では、社会福祉学科が様式5の「自己推薦書」、社会学科が様式4の「自己推薦文」、英文学科と情報数理学科が様式3の自己推薦要素を含む書類を使います。一方、同じ様式3でも、フランス文学科、芸術学科、法学部の対象学科では主に志望理由書として使われます。

様式番号が同じでも、学科によって設問と指定字数が違うため、用紙の見た目だけで判断してはいけません。自分が出願する学科の「出願資格」「出願書類」と、様式内の注意書きをセットで読みます。

学科 2027年度の書類名 指定 主な内容
社会福祉学科 自己推薦書(様式5) 1600字程度 活動、学び・強み、志望理由と結びつく学修課題
社会学科 自己推薦文(様式4) 1000〜2000字程度 これまでの活動、社会学科で勉強したいこと
英文学科 自己推薦文(様式3) 800字程度 自己を推薦する文章
情報数理学科 自己推薦文・志望理由書(様式3) 1000字程度 志望理由と自己推薦
フランス文学科 志望理由書(様式3) 1000字程度 志望理由とフランス・フランス語圏の文学文化への関心
芸術学科 志望理由書(様式3) 1000字程度 芸術学科を志望する理由
消費情報環境法・グローバル法・政治 志望理由書(様式3) 1000字以内 各学科を志望する理由

このほかにも国際学科の志望理由書、教育発達学科の自己アピール書など、学科固有の書類があります。この記事の構成をそのまま他学科へ流用せず、設問に合わせて比重を変えてください。入試書類では「書きたいこと」より「設問が答えるよう求めていること」が優先されます

社会福祉学科の様式5が求める二つの説明

2027年度要項では、社会福祉学科の自己推薦書について、第一に「これまでどのような活動をしてきたか」、第二に「志望理由に関連づけて社会福祉学科で何を学び考えたいか」を明確に説明するよう指定しています。活動部分は証明書類に関連づけ、活動から学んだこと、身につけたこと、自分の強み等も示します。

したがって、1600字を活動紹介だけで埋めるのも、将来の夢だけで埋めるのも設問から外れます。活動の説明と大学での学びの両方がそろい、その間に自分の問題意識が通っていることが必要です。おおよその配分は、活動の事実と工夫に35%、学び・強みに20%、問題意識と志望理由に35%、結論に10%を目安にすると整理しやすいでしょう。これは大学指定の配分ではなく、下書きのための目安です。

社会福祉学科の出願資格と証明書類

2027年度の社会福祉学科AO(A)は、共通出願資格に加えて、全体の評定平均値3.5以上であること、さらに所定の四項目のうち一つ以上を満たすことが求められます。四項目は、概ね一年以上継続した社会貢献活動、概ね一年以上継続した生徒会・課外活動・部活動、海外留学・継続的な国際交流経験、社会福祉関連領域に関する独自のプランやプロジェクト案です。

活動型で出願する場合は、活動場所、期間、活動内容や成果を示せる資料を用意します。大学は、ボランティア証明が提出できる場合は提出し、できない場合は活動記録を任意で作成して添付できるとしています。公式発行物、賞状、新聞・雑誌、レポート、Webサイトの写しなども条件に従って添付できますが、SNSや電子データ、動画は対象外です。自己推薦書に書いた主要な活動は、証明書類の期間・役割・成果と食い違わないよう照合してください

プロジェクト案で出願する場合は、自己推薦書とは別に、A4用紙二枚以内のレポートが必要です。図表・写真も使用できます。出願資格や必要書類は変更される可能性があるため、必ず志望年度の募集要項で確認してください。

学科別の設問と出願資格の確認から始めたい方は、無料相談をご利用ください。

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自己推薦書を書く前の材料整理

活動を「肩書」ではなく場面に分解する

最初から1600字の文章を書こうとすると、「ボランティアを頑張りました」「協調性が身につきました」という抽象表現に流れやすくなります。まずは一つの活動を、時期、場所、対象、目的、課題、自分の役割、具体的な行動、相手の反応、結果、残った疑問に分けます。

たとえば「子ども食堂で一年間ボランティアをした」だけでは、本人の考え方が見えません。「初参加の子どもが輪に入りにくい様子に気づき、運営者へ相談し、少人数で遊べる導入を提案した」のように、観察、判断、他者との相談、行動が分かる場面を選びます。評価材料になるのは肩書の大きさだけではなく、課題に気づいてどう考え、どう動いたかという過程です

整理項目 自分への質問 メモの例
事実 いつ、どこで、誰に、何をしたか 高校二年の春から月二回、地域の子ども食堂で配膳と交流を担当
課題 現場で何に困ったか 初参加の子どもが会話に入りにくかった
行動 自分が考え、変えたことは何か 運営者に相談し、少人数のカード遊びを導入
結果 何がどう変化したか 参加のきっかけが増えたが、継続参加には家庭事情も影響した
学び 見方や判断がどう変わったか 個人への声かけだけでなく、参加しやすい環境設計が重要だと気づいた
問い 大学で何を確かめたいか 子どもの孤立を地域の支援ネットワークで予防する方法

結果を誇張する必要はありません。自分の工夫だけで大きな社会課題を解決したと書くと、現実理解の浅さを疑われることがあります。小さな改善と残った限界を両方書けると、経験を冷静に振り返る力が伝わります

証明できる事実と自分の解釈を分ける

材料メモでは、「参加期間一年二か月」「月二回」「受付を担当」のような客観的事実と、「相手の話を急いで結論づけない姿勢を学んだ」のような自分の解釈を別欄にします。証明書類が示せるのは主に前者です。自己推薦書は、前者を土台にして後者を説明する役割を持ちます。

数字を使う場合は、記録で確認できるものだけにします。記憶が曖昧なら、「毎週」と断定せず記録を確認してください。証明書類にない内面的な学びは、具体的な出来事と行動の変化を添えることで説得力を持たせます。活動先の担当者が読んでも違和感がないか、という基準で事実関係を見直すとよいでしょう。

複数の活動は共通する軸で選ぶ

出願資格は複数選択できますが、自己推薦書にすべての活動を同じ密度で書く必要はありません。活動が多い受験生ほど、志望テーマと最も強く結びつく主活動を一つ決め、補助活動を一つ程度添える方が読みやすくなります。

主活動を選ぶ基準は、継続期間の長さだけではありません。自分が判断して動いた場面があるか、他者との関わりが見えるか、大学で考えたい問いにつながるか、証明できるかを確認します。活動を列挙するより、異なる経験に共通する問題意識を示した方が志望の必然性は伝わります

  • 主活動:最も具体的な課題・行動・学びを説明できる経験
  • 補助活動:主活動で得た問題意識を別の角度から確かめた経験
  • 省く活動:志望テーマとの関係が薄く、説明すると論点が散る経験

経験の棚卸しから1600字の設計図を作りたい方は、無料相談でお話しください。

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1600字程度の自己推薦書を組み立てる方法

四段構成で過去・現在・未来をつなぐ

社会福祉学科の様式5は、活動と学びたいことの二点を求めています。これを読み手が追いやすい形にするには、「結論」「活動」「学びと問題意識」「大学での学び」の四段構成が使いやすいです。指定は1600字程度なので、一文を長くして情報を詰め込むより、段落ごとに役割を一つ持たせます。

段落 目安 役割 確認する問い
結論 150〜200字 推薦できる強みと学びたいテーマを示す この文章の軸を一読でつかめるか
活動 500〜600字 課題、役割、行動、結果を具体化する 本人が何を考えて動いたか見えるか
学び・問い 300〜400字 成長と未解決の問題意識を言語化する 感想ではなく考察になっているか
大学での学び 400〜500字 社会福祉学科で学ぶ理由と将来への接続を示す 他大学にも当てはまる内容になっていないか
結び 100字前後 学ぶ姿勢と貢献の方向をまとめる 冒頭の軸に戻っているか

上の字数は大学が指定した内訳ではなく、1600字程度に収めるための編集目安です。活動が複雑なら活動部分を増やし、プロジェクト案が中心なら大学で考えたいことを厚くするなど調整します。大切なのは各段落の字数を機械的に守ることではなく、設問の二要素を欠かさず因果で結ぶことです

冒頭は強みとテーマを一文で示す

冒頭で生い立ちから順に説明すると、結論に到達するまで時間がかかります。先に「私は、相手の声を聞きながら参加しやすい場を整える実行力を、地域活動で培った。この経験から、子どもの孤立を個人と地域の両面から支える方法を学びたい」のように、強みと学修テーマを示します。

ここで「コミュニケーション能力があります」と能力名だけを置くのは避けます。能力名には根拠となる行動を添え、大学での学びへつながる形にします。よい結論は自分を褒める宣言ではなく、本文で証明する主張を先に読み手へ渡すものです

活動段落はSTARを土台にする

活動の説明には、状況、課題、行動、結果の順序が役立ちます。英語の頭文字からSTARと呼ばれる整理法ですが、名称を本文に書く必要はありません。重要なのは、受け身の参加記録ではなく、自分の判断が見える順序にすることです。

  1. 状況:活動の目的、対象、期間、自分の立場を書く
  2. 課題:現場で生じていた具体的な困りごとを書く
  3. 行動:観察、相談、提案、実施、修正を自分の動詞で書く
  4. 結果:確認できる変化と、解決しきれなかった点を書く
  5. 振り返り:その経験で得た強みや視点を言語化する

チーム活動では「私たちは」だけで書き続けると、本人の役割が分かりません。「メンバーと協議したうえで、私は参加者への聞き取り項目を作成した」のように、協働と個人の行動を両方示します。周囲への敬意を保ちながら、自分が担った判断と行動を主語を曖昧にせず書きましょう

学びは「能力」と「ものの見方」に分ける

活動から得たものは、話を聞く力、計画を修正する力、継続する力などの能力と、支援を必要とする人を一括りにしない視点、個人の困難には制度や環境も影響するという視点など、ものの見方に分けると深くなります。

「協調性が身についた」で止めず、以前の自分の考え、転機となった出来事、現在の判断の仕方を対比します。たとえば、「当初は多く話しかけることが支援だと考えたが、相手が選べる距離を保つ必要があると学び、以後は本人の希望を確認してから提案するようになった」と書けば変化が見えます。成長は抽象的な長所ではなく、経験の前後で行動や判断がどう変わったかによって示せます

下書きが活動報告で止まっている方は、志望理由までつなぐ添削を無料相談で確認できます。

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活動タイプ別に自己推薦の材料を深める

ボランティア・社会貢献活動を書く場合

ボランティア活動では、参加した回数や作業内容に加え、活動の受益者、運営者、地域の関係機関など、複数の立場をどう理解したかが重要です。「人の役に立ててうれしかった」という感想だけでは、社会福祉学科で学ぶ課題へ発展しません。活動を続ける中で、当初の見方がどのように変わったかを探します。

たとえば高齢者施設で交流活動をしたなら、「高齢者は会話を求めている」と全員を同じように捉えず、会話を好む人、静かに過ごしたい人、言葉以外の方法で意思を示す人がいたことに目を向けます。その違いに対し、自分がどう声のかけ方を変え、職員から何を学んだかを具体化します。福祉活動の記述では、支援する側の達成感より、相手の意思と状況をどう理解しようとしたかが重要です

継続性も「一年間続けた」と書くだけでなく、なぜ続けられたのか、途中で役割や考え方がどう変わったのかを説明します。最初は指示された作業だけを担当し、後に新しい参加者への説明役を担ったのであれば、その変化を示せます。活動の規模が小さくても、観察と改善を重ねた過程には本人らしさが表れます。

生徒会・課外活動・部活動を書く場合

学校内の活動は、成績や大会結果だけでなく、異なる立場の人が参加できる環境をどう整えたかという観点から掘り下げられます。部長や委員長でなくても、練習に参加しづらい部員の意見を聞いた、新入生が質問しやすい仕組みを作った、役割の偏りを見直したなど、具体的な働きかけが材料になります。

ただし、学校で起きた人間関係の問題を、根拠なく福祉制度の問題へ拡大するのは避けます。まず自分が直接経験した範囲を丁寧に書き、そこから「参加を本人の努力だけに任せず、環境側を変える必要があるのではないか」という問いを導きます。部活動の成果を福祉へ無理につなげず、参加の障壁や他者との調整から生まれた問いを接点にします

チームの成果を書くときは、他のメンバーの貢献も明らかにします。「私がチームを優勝させた」と単純化するより、「私は対話の場を提案し、主将と顧問が進行を支え、部員の意見をもとに練習方法を修正した」と書く方が、協働の実態が伝わります。自分の役割を小さく見せる必要はありませんが、成果を独占しない表現を選びましょう。

海外留学・国際交流経験を書く場合

留学経験は、渡航先や期間の珍しさだけで評価されるとは限りません。言葉が通じない経験、文化的な前提の違い、少数者として生活した経験から、他者を理解する方法がどう変わったかを示します。「外国では多様性が進んでいた」のような大きな一般化は避け、自分が接した具体的な人や制度、場面から言える範囲にとどめます。

国際交流と社会福祉を結ぶ場合は、外国にルーツを持つ人への情報提供、言語による制度利用の壁、文化的背景に配慮した支援など、経験から生じた具体的な問いを設定できます。ただし、短い交流だけで当事者全体を理解したと書かないようにします。異文化経験の価値は「違いを知った」で終わらず、自分の常識を問い直して行動を修正した点にあります

語学力をアピールする場合も、資格スコアの重複記載だけでなく、その力を用いて誰と何を行ったかを書きます。通訳を担当したなら、正確に訳す難しさ、相手の意図を確認した方法、専門用語を言い換えた工夫などが具体的な行動です。資格の条件や有効期間は学科・年度によって異なるため、入試要項で確認してください。

社会福祉のプラン・プロジェクト案を書く場合

2027年度の社会福祉学科では、社会福祉関連領域に関する独自のプランやプロジェクト案も出願資格の一つです。この区分で出願する場合、自己推薦書とは別にA4用紙二枚以内のレポートを提出します。自己推薦書では、なぜその問題に関心を持ったのか、どのような視点や強みを生かして案を考えたのか、大学で何を検証したいかを中心にすると、別添レポートとの役割を分けられます。

企画案では、対象者、課題、原因の仮説、実施主体、協力者、具体的な方法、期待する変化、想定される難しさを整理します。たとえば「高齢者の孤立をなくす交流会」だけでは、参加できない人への配慮や、運営の継続性が見えません。誰が参加しづらいのか、既存の支援とどう連携するのか、本人の希望をどう確かめるのかまで考えます。

独自性とは奇抜な企画を作ることではなく、対象者の実情と既存の課題を踏まえて具体的な改善を提案することです。高校生だけで実現できると誇張せず、必要な知識、協力、制度上の検討事項を率直に示すと、大学で学ぶ必要性につながります。

改善前と改善後を比べて論理の差を確認する

次の例は書き方を説明するための架空の文章であり、提出用の模範解答ではありません。自分の経験へ単語だけを置き換えて使わず、どの情報が追加されると論理が伝わるかを確認してください。

段階 文章例 課題・改善点
改善前 私は子ども食堂のボランティアを頑張り、コミュニケーション能力を身につけました。この経験を生かして貴学で福祉を学びたいです。 期間、課題、本人の行動、学びたい内容が分からない
具体化 高校二年から月二回、子ども食堂で配膳と交流を担当しました。初参加の子どもが会話に入りにくい様子を見て、運営者と相談し、少人数で選べる遊びを用意しました。 活動の事実と本人の判断が見える
考察を追加 参加のきっかけは増えましたが、継続して来られない子どももいました。本人への声かけだけでなく、家庭状況や情報の届き方、地域の支援機関との連携を考える必要があると気づきました。 成果を誇張せず、限界から問題意識を導いている
学びへ接続 この問いを経験だけで判断せず、子ども家庭福祉と地域福祉の視点から捉え直し、本人の意思を尊重しながら支援が届く条件を考えたいです。 大学で学ぶ対象と目的が明確になる

改善後のポイントは、華やかな言葉を増やしたことではありません。活動の状況、自分の行動、確認できた変化、未解決の課題、学修の必要性を順に足したことです。自己推薦書の説得力は形容詞の強さではなく、主張を支える事実と考察のつながりから生まれます

逆に、具体例を増やしすぎると字数を圧迫します。一つの場面から強みと問題意識の両方を説明できるようにし、同じ長所を示す似たエピソードは削ります。読み手が場面を想像できた時点で細部の説明を止め、意味づけへ進むのが編集のコツです。

明治学院大学で学ぶ必然性の作り方

アドミッションポリシーを自分の経験で説明する

大学の言葉を引用するだけでは、自分との適合は伝わりません。明治学院大学は「Do for Others(他者への貢献)」を教育理念に掲げ、社会福祉学科の自己推薦AOでは、社会福祉の理論と実践への関心、自ら学び続ける姿勢、継続的な社会貢献活動や独自のプランなどに関わる人を求めています。

ここで「理念に共感しました」とだけ書くのではなく、活動で他者の声に触れ、自分の善意だけでは対応できない課題に気づいた場面を示します。理念との適合は同じ言葉を繰り返すことではなく、その姿勢を示す過去の行動で裏づけます

「他者への貢献」を、相手のために一方的に何かをすることと狭く捉えないことも重要です。社会福祉の現場では、本人の意思、権利、多様な生活背景、支援者との関係を丁寧に考える必要があります。高校生の段階で完成した答えを示す必要はありません。自分の経験から生じた問いを、理論と実践の往復によって深めたいという姿勢を示しましょう。

大学研究は「授業名探し」で終わらせない

大学研究では、社会福祉学科の教育目標、カリキュラム、学べる領域、演習や実習、教員の研究分野を公式サイトや大学案内で確認します。ただし、見つけた固有名詞を多く並べても志望理由にはなりません。「自分の問いを考えるために、その学びがどう必要か」まで説明します。

たとえば子どもの孤立に関心があるなら、心理的な支援だけでなく、家族、学校、地域、貧困、制度、権利擁護など複数の観点が必要だと整理できます。そのうえで、社会福祉学科で理論を学び、演習や実習を通じて現場の複雑さを捉え直したい、とつなげます。学びたい科目は名前を挙げるだけでなく、自分の問いをどの角度から深めるために必要かを書きます

教員名や科目名は年度によって変わる可能性があります。執筆時点の公式情報を確認し、開講を保証するような表現は避けてください。「○○教授しかいないから」ではなく、学科全体の教育方針や複数の学びとの適合も確認すると、変更に左右されにくい志望理由になります。

学びたいことを研究可能な問いにする

「福祉について幅広く学びたい」では範囲が広すぎます。一方、「子ども食堂に来る小学五年生の孤独感を完全になくす制度を作る」のように対象と結論を早く固定しすぎると、経験から言える範囲を超えがちです。テーマは、対象、場面、課題、考えたい関係を含む問いにします。

  • 広すぎる例:子どもの福祉を学びたい
  • 改善例:地域の居場所へ参加しにくい子どもに、学校外の支援が届く条件を考えたい
  • 広すぎる例:高齢者を助けたい
  • 改善例:一人暮らしの高齢者が支援を拒む背景を踏まえ、本人の意思を尊重した地域での関わり方を考えたい

問いは「誰を助けたいか」だけでなく、「なぜ支援が届きにくいのか」「何を尊重すべきか」まで掘り下げます。この問いが活動経験から自然に生まれていれば、自己推薦と志望理由がつながります。

将来像は職業名より学びの使い方を書く

将来の職業が決まっている場合も、職業名だけで締めないようにします。社会福祉士、自治体職員、教育・福祉分野の仕事などを挙げるなら、誰のどのような課題に関わり、大学で得る知識や実践力をどう生かしたいかを書きます。職業が未確定なら、関心領域と大学で検討したい進路を率直に示せば構いません。

将来像は壮大さを競う欄ではなく、大学での学修を卒業後の行動へどう接続するかを示す欄です。高校生の現時点で変化の可能性を残しつつ、今なぜこの学科を選ぶのかを説明しましょう。

大学研究を自分の経験に結びつける方法は、無料相談で志望テーマに合わせて整理できます。

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伝わる文章へ推敲するチェックポイント

抽象語を事実と動詞に置き換える

「積極的に」「さまざまな」「大きく成長した」「コミュニケーションを取った」などの言葉は便利ですが、それだけでは行動が見えません。誰に何を提案したのか、どの意見を受けて何を変えたのか、どの場面で以前と異なる判断ができたのかへ置き換えます。

抽象的な表現 具体化するときの方向
積極的に参加した 欠席者にも意見を聞き、次回案を作って運営者へ提案した
協調性が身についた 対立する二案の共通目的を整理し、試行期間を設ける案を出した
多くのことを学んだ 支援者の善意と利用者本人の希望が一致しない場合があると気づいた
社会に貢献したい 相談先を知らない家庭へ地域資源の情報が届く仕組みを考えたい

一文の中に抽象語が出たら、「たとえば何をしたのか」と自分へ問い、観察可能な行動を補います。すべてを細かくするのではなく、主張の根拠になる場面を優先してください。

他者を「自分を成長させる材料」にしない

福祉に関わる活動を書くときは、支援対象者を弱い存在として一括りにしたり、「かわいそうだから助けた」と表現したりすると、相手の尊厳や主体性への視点が伝わりにくくなります。活動で接した人の個人情報にも配慮し、本人を特定できる情報は必要以上に書かないでください。

「私が笑顔にした」「私のおかげで救われた」といった因果も、客観的に確認できなければ避けます。相手の反応を事実として書く場合も、その解釈が自分の推測であることを区別します。自己推薦では自分を示しつつ、活動に関わった相手の尊厳と協力者への敬意を保つ必要があります

証明書類・調査書・面接との一貫性を確認する

自己推薦書を書き終えたら、活動証明、調査書、別添レポートに書かれた名称、期間、役割、成果を横に並べて確認します。同じ活動の表記が資料ごとに異なる場合は、読み手が同一の活動だと分かるように正式名称をそろえます。

一貫性とは、すべて同じ文章にすることではありません。証明書類は事実、自己推薦書は意味づけ、面接はその内容を自分の言葉で掘り下げる役割です。三者の役割は違っても、活動の事実と志望の軸が矛盾していない状態を目指します

四回の読み直しで役割を分ける

推敲を一度で終えようとすると、誤字を直しながら構成を変え、何を確認したのか分からなくなります。読み直しを四回に分け、毎回の目的を限定すると効率的です。一回目は設問への回答、二回目は論理、三回目は具体性、四回目は表記と形式を確認します。

  1. 設問確認:活動と、志望理由に関連づけた学びの二点に答えているか
  2. 論理確認:活動から得た問いが、社会福祉学科での学びへ自然につながるか
  3. 具体性確認:抽象的な長所に、本人の判断と行動を示す場面があるか
  4. 表記確認:誤字、主語のねじれ、事実の不一致、指定形式の漏れがないか

一回目は各段落の横に「活動」「学び」「強み」「志望理由」などの役割を書きます。同じ役割の段落が続き、必要な役割が欠けていれば構成を直します。二回目は「そのため」「一方で」「この経験から」などの接続関係が、本当に前後の因果を表しているかを確認します。接続詞を置けば論理が成立するわけではありません。

三回目は、長所を示す文に線を引き、その直前か直後に根拠となる行動があるかを見ます。「傾聴力」「主体性」「課題発見力」などの名称が多すぎる場合は、最もよく証明できる強みに絞ります。一つの強みを具体的な二場面で示す方が、根拠の薄い長所を五つ並べるより人物像が伝わります

最後は紙に印刷して音読します。画面では見落とした重複や長すぎる文を見つけやすくなります。一文に主張が二つ以上あれば分け、指示語の「これ」「それ」が何を指すか曖昧なら名詞へ戻します。家族や先生に読んでもらうときは全面的な書き換えを求めず、分からなかった箇所へ印を付けてもらい、本人が修正案を考えましょう。

生成AIの文章をそのまま提出しない

明治学院大学の2027年度要項は、生成AIによって生成されたものをそのまま使用することは受験生独自の成果物とみなさないと明記しています。また、虚偽、捏造、剽窃等のある書類は不正行為となる場合があります。

文章の発想や表現を外部に頼り切ると、面接で具体的な経緯を説明できず、本人の考えとのずれも生じます。添削を受ける場合も、経験の事実、問題意識、最終判断は本人のものにします。添削の目的は上手な別人の文章へ変えることではなく、本人の考えが正確に伝わる形へ整えることです

自筆・印刷・綴じ方まで確認する

2027年度の様式5は、黒のペンまたはボールペンで記入し、訂正には修正液または修正テープを使用できると案内されています。A4用紙に片面印刷し、左上をホッチキスで留めます。大学の要項ページは、出願に使う様式をA4用紙の片面で印刷するよう案内しています。

下書きはパソコンで字数を確認しても、提出用紙は指定に従って自筆で清書します。書き損じや印刷設定のずれを考え、予備を用意すると安心です。内容が完成していても、所定様式・自筆・用紙サイズ・片面印刷・綴じ方を誤ると提出準備は完了しません。最新年度に同じ指定があるとは限らないため、出願年度の様式で確認してください。

自己推薦書の内容と提出条件をまとめて点検したい方は、無料相談をご活用ください。

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自己推薦書から面接・第二次選考へつなげる

面接では書類の具体化に答える

2027年度要項では、社会福祉学科の第二次選考は小論文と面接です。各試験科目の配点は100点とされています。面接は、自己推薦書を暗唱する場ではありません。活動の背景、困った場面、判断理由、別の方法を選ばなかった理由、大学で学びたいことなどを、自分の言葉で説明できるようにします。

自己推薦書の各段落について「なぜ」「具体的には」「その後どうした」の三方向から答えを準備します。質問に対して書類と同じ言い回しを再現する必要はありませんが、事実関係や問題意識が変わらないようにします。

  • なぜその活動を始め、なぜ継続したのか
  • 自分の提案に反対意見はあったか、どう調整したか
  • 活動の限界や反省点をどう捉えているか
  • 社会福祉学科で最初に何を学びたいか
  • そのテーマを社会福祉の問題だと考える理由は何か
  • 別の学部・学科ではなく社会福祉学科を選ぶ理由は何か

面接の所作に不安がある場合は、総合型選抜の面接のマナー|入室から退室までの所作も参考にしてください。練習開始時期は、総合型選抜の面接対策はいつから?出願日からの逆算スケジュールで整理しています。

小論文は自己推薦書と別の力も問われる

自己推薦書が自分の経験と志望を中心にするのに対し、小論文では、提示された課題を読み、問いに沿って根拠のある意見を組み立てる力が必要です。自分の活動経験を使える設問でも、体験談だけで終わらせず、課題の背景、反対意見、社会的な視点を加えます。

大学は過去問題を公式サイトで公開しています。出題形式は年度・学科によって変わり得るため、志望年度の要項と公開されている過去問題を確認してください。基本的な論の運びは、総合型選抜の小論文のコツ|評価される論の運び方でも解説しています。自己推薦書の完成後は、面接の深掘りと小論文を別々にせず、同じ問題意識を多角的に説明する練習へ進みます

提出前の最終チェックリスト

  1. 志望年度・学科・入試区分に対応する公式要項を開いたか
  2. 社会福祉学科の様式5など、正しい所定様式を使用しているか
  3. 指定された二つの説明に両方答えているか
  4. 主要活動が証明書類と対応し、期間や役割に矛盾がないか
  5. 活動から得た学び、身につけたこと、自分の強みを示したか
  6. 問題意識が社会福祉学科で学び考えたいことにつながっているか
  7. 大学の理念や教育を、自分の経験との関係で説明したか
  8. 誇張、無断引用、個人を特定する不要な情報がないか
  9. 1600字程度など、学科別の指定に収まっているか
  10. 自筆、筆記具、印刷、綴じ方など最新様式の指示を守ったか
  11. 清書後の全文コピーを手元に残し、面接練習に使えるか

提出前は文章の美しさだけでなく、設問への回答、事実の一致、形式の順に点検すると漏れを防げます。第三者に読んでもらう場合は、「この人の強みは何か」「何を学びたい人か」「その二つはどうつながるか」を答えてもらうと、伝達度を確認できます。

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よくある質問

明治学院大学の全学科で自己推薦書が必要ですか?

いいえ。2027年度自己推薦AO入学試験では、書類名と設問が学科ごとに異なります。「自己推薦書(様式5)」を提出するのは社会学部社会福祉学科です。社会学科は自己推薦文、英文学科や情報数理学科は自己推薦要素を含む様式3を使用します。志望年度の公式要項で、出願学科の欄を確認してください。

社会福祉学科の自己推薦書は何字ですか?

2027年度は1600字程度です。「以内」ではなく「程度」と指定されていますが、大幅に短い文章では設問の二点を十分に説明しにくくなります。まず内容を過不足なく書き、最後に重複表現を削って所定用紙の範囲へ収めるのが基本です。指定は年度により変わる可能性があるため、最新の様式を確認してください。

大きな受賞歴がなくても書けますか?

社会福祉学科では、継続的なボランティア・市民活動・社会貢献活動、生徒会・課外活動・部活動、海外留学・国際交流経験、社会福祉関連のプラン等、複数の出願資格が示されています。全国大会の受賞だけが対象ではありません。ただし、所定の評定や継続性などの条件を満たし、活動場所・期間・内容等を証明できる必要があります。自己判断だけでなく、最新要項を確認してください。

部活動を題材にしても社会福祉学科へつなげられますか?

2027年度要項では、概ね一年以上継続した部活動等も出願資格の一項目です。ただし、「忍耐力がついたので福祉を学びたい」と急につなぐのでは不十分です。部内の孤立、けがをした部員への関わり、参加条件の差など、経験から生まれた人や環境への問いを掘り下げ、社会福祉学科で何を考えたいかへつなげます。条件への該当は公式要項で確認してください。

自己推薦書に大学の理念を書いた方がよいですか?

理念の引用自体が目的ではありません。「Do for Others」に関係する自分の行動や、活動を通じて他者との関わりをどう捉え直したかを示す方が具体的です。大学の言葉、自分の経験、入学後の学びの三つが結びつく場合に、必要な範囲で理念へ触れましょう

自己推薦書と活動証明書で同じ内容を書いてもよいですか?

事実関係は一致させますが、役割は異なります。証明書類は活動期間や内容などの客観的事実を支え、自己推薦書は、その活動で自分がどう考え、何を学び、どのような強みを得たかを説明します。証明書の文言を繰り返すだけでなく、具体的な場面と振り返りを加えてください。

他大学と併願できますか?

2027年度要項では他大学との併願は可能ですが、明治学院大学に合格した場合は入学することが条件です。出願学科を第一志望とし、入学を確約できることが共通出願資格に含まれます。合格後の進路選択に関わるため、併願校の日程だけでなく入学確約の条件を家族とも確認してください

添削を受けると本人の文章でなくなりませんか?

経験の事実や考えを第三者が作れば、本人の成果物とは言いにくくなります。一方、設問に答えているか、根拠が伝わるか、文章に重複がないかについて助言を受け、本人が考えて書き直すことは推敲です。総合型選抜専門オンライン塾ハルートでは、本人の経験と言葉を土台に、志望校別の書類・面接対策を行っています。

まとめ|自己推薦書は活動から大学での学びまでを一本につなぐ

明治学院大学の総合型選抜で自己推薦書を書く際は、まず出願学科が求める書類名、様式、設問、字数を確認します。2027年度の「自己推薦書(様式5)」は社会学部社会福祉学科が対象で、1600字程度です。求められるのは、これまでの活動と、志望理由に関連づけて社会福祉学科で何を学び考えたいかという二つの説明です。

合否を左右する万能な型はありませんが、事実、行動、学び、問題意識、大学での学修を論理的につなぐことはできます。活動証明と一致する具体的な事実を土台に、自分の強みを行動で示し、現場で残った問いを明治学院大学での学びへつなげましょう。

入試要項や様式は年度により変更されることがあります。清書前と出願直前に公式情報を再確認し、自己推薦書の内容を面接と小論文の準備にも展開してください。

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