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総合型選抜の自己推薦書 例文|評価される自己PRの型
コラム
総合型選抜の自己推薦書 例文|評価される自己PRの型
総合型選抜の自己推薦書で評価される自己PRは、華やかな実績を並べた文章ではありません。大学が求める学生像に照らして、自分の強みを一つに絞り、その強みが表れた行動、工夫、結果、学び、入学後の生かし方までを具体的につないだ文章です。結論は「強み・根拠となる行動・大学での再現」の順で組み立てます。この型を使えば、全国大会出場や生徒会長などの肩書がなくても、授業、探究、部活動、委員会、アルバイト、家庭での役割から説得力のある材料を選べます。
文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項では、総合型選抜について、入学志願者が自ら記載する資料などを積極的に活用し、能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価・判定する方式とされています。特に、成果だけでなく、成果獲得に向けた努力の過程や、志望大学で学ぼうとする意欲を評価することが示されています。したがって自己推薦書では、実績の大きさだけでなく「なぜ動き、何を考え、どう改善したか」まで書くことが重要です。
ただし、「自己推薦書」「自己推薦文」「自己アピール書」などの名称、設問、字数、手書きかパソコン作成か、資料添付の可否は大学・学部・選抜区分によって異なります。たとえば岡山大学の2027年度総合型選抜では学部別の自己推薦書が用意され、本人作成とされています。明治学院大学の2027年度自己推薦AO入試でも、学科等に応じて自己推薦文、自己推薦書、志望理由書など異なる様式が指定されています。例文より先に、志望年度の募集要項と所定様式を確認してください。
この記事では、自己推薦書と志望理由書の違い、大学側の評価軸、材料の見つけ方、書き方の型、改善前後の例文、添削の方法まで順に解説します。例文は構造を示すための架空例です。活動名や数字だけを置き換えて提出するのではなく、自分が実際に経験し、面接で質問されても説明できる内容に書き直してください。
自己推薦書の材料選びから文章の添削まで、志望校に合わせて無料相談で確認できます。
総合型選抜の自己推薦書とは何か
自分を推薦できる理由を、大学の評価軸に沿って示す書類
自己推薦書とは、志願者本人が、自分の経験、資質、能力、意欲などを根拠に「なぜ自分がこの選抜にふさわしいか」を大学へ説明する書類です。単なる長所紹介でも、自分を大きく見せる広告でもありません。大学が知りたいのは、強みの名称より、その強みを裏づける事実です。「粘り強いです」と述べるだけでは判断しにくいため、どの場面で、どんな課題に対し、何を続け、どんな変化が生じたかを示します。
総合型選抜では、自己推薦書だけで合否が決まるとは限りません。文部科学省の令和9年度実施要項では、書類審査に加え、小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績、大学入学共通テストのうち少なくとも一つを活用することに加え、原則として面接による評価を行う枠組みが示されています。実際の選抜方法、配点、評価項目は大学により異なるため、必ず募集要項で確認してください。
志望理由書・活動報告書との違い
自己推薦書、志望理由書、活動報告書は内容が重なることがありますが、中心となる問いが違います。自己推薦書の中心は「私は何を発揮できる人か」という問いです。志望理由書の中心は「なぜこの大学で何を学びたいか」、活動報告書の中心は「何を、いつ、どのように行ったか」です。
| 書類 | 中心となる問い | 主な内容 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 自己推薦書 | なぜ自分を推薦できるか | 強み、行動、工夫、結果、学び、再現性 | 抽象的な長所だけで終わらせない |
| 志望理由書 | なぜその大学で学ぶか | 問題意識、学びたい内容、大学との接点、将来像 | 他大学にも通じる内容にしない |
| 活動報告書 | どのような活動をしたか | 期間、役割、内容、成果、証明資料 | 事実と考察を混同しない |
大学の様式によっては、自己推薦と志望理由を一つの欄で尋ねます。その場合は、前半で自分の強みと根拠、後半でその強みを志望学部の学びにどう生かすかをつなぐと整理しやすくなります。志望理由の組み立ては、総合型選抜の志望理由書の書き方も参考にしてください。
最初に確認する提出条件
書き始める前に、志望年度の募集要項、入学者受入れの方針であるアドミッション・ポリシー、所定様式の三つを同時に開きます。前年の様式や他学部の様式ではなく、自分が出願する年度・学部・方式の資料を使います。内容が良くても、指定字数や様式を外せば適切な提出書類になりません。
- 設問は自由記述か、活動・強み・志望理由などに分かれているか
- 字数は「以内」「程度」「行数指定」のどれか
- 手書きか、パソコン入力が認められるか
- 用紙は片面か両面か、指定サイズは何か
- 実績を示す証明書や資料を添付できるか、提出が必要か
- 本人のみで作成することなど、大学独自の注意事項があるか
岡山大学は2027年度の案内で、自己推薦書は本人が作成し、パソコン等の使用も可能としています。一方、大学によっては本人の手書きを指定します。手書きかパソコンかは一般論で決めず、大学公式の指示に従います。不明点があれば、募集要項に記載された入試担当窓口へ確認してください。
志望校の設問に自己PRをどう割り振るか迷う場合は、所定様式を用意して無料相談をご利用ください。
自己推薦書で評価される5つのポイント
1.アドミッション・ポリシーとの接点
自己推薦書では、自分の強みが、大学・学部が求める学生像とどう重なるかを示します。たとえば「主体的に課題を発見する人」を求める学部なら、指示された作業をこなした話より、自分で違和感を見つけ、調査や提案を始めた話のほうが接点を示しやすくなります。自己PRの評価は、強みの派手さではなく大学との適合で変わります。
ただし、ポリシーの文言をそのまま貼り付け、「私は主体性があります」と結論づけるだけでは不十分です。ポリシーから重要語を一つ選び、自分の行動事実で言い換えます。「多様な人と協働できる」なら、意見が異なる相手の考えを聞き、役割や計画を調整した場面を示す、といった対応です。
2.主張と具体的な事実の一致
強みは、読み手が行動から推測できる言葉にします。「コミュニケーション能力」のように幅が広い表現より、「意見の違いを整理し、合意できる案に直す調整力」のほうが、エピソードとの一致を判断しやすくなります。強みは一語で飾らず、どんな場面で働く力かまで定義しましょう。
事実には、時期、対象、役割、課題、行動を入れます。人数や期間を入れると具体性は上がりますが、数字は正確に説明できるものだけを使ってください。「多くの人」より「文化祭実行委員の各係代表に聞き取った」のように対象を示すだけでも具体的になります。成果を誇張したり、他者の成果を自分一人の成果のように書いたりしてはいけません。
3.結果までの思考と工夫
大会入賞や資格取得といった結果は分かりやすい一方、大学側が過程を評価できる情報も必要です。失敗や停滞に直面したとき、原因をどう捉え、どの選択肢を比較し、何を変えたかを書きます。「頑張った」を、観察・判断・工夫が分かる動詞へ置き換えます。
- 調べた:何を知るために、どの資料や相手から情報を得たか
- 工夫した:以前の方法の何が課題で、どう変更したか
- 協力した:誰と、どんな役割分担で、意見の違いをどう扱ったか
- 継続した:どの程度の期間、どんな基準で振り返りを続けたか
- 改善した:結果をどう確かめ、次の行動に反映したか
4.経験から得た学び
学びは「協力の大切さを学んだ」で止めず、経験前後で自分の考えや行動がどう変化したかを書きます。たとえば「自分の案を説明すれば協力してもらえると思っていたが、相手の負担を聞き、参加方法を複数用意する必要があると気づいた」とすれば、変化が見えます。学びは感想ではなく、次の行動を変えた新しい判断基準として示します。
5.大学入学後の再現性
最後に、経験で得た力を大学の学びでどう使うかを示します。ゼミ、実習、フィールドワーク、研究、学生団体など、志望学部の教育内容と接続すると具体的です。ただし、大学名や授業名を添えるだけでは接続になりません。過去の強みが、入学後のどの行動として再現されるかを書きます。
「探究活動で身につけた、仮説をデータで確かめる姿勢を、地域調査の演習でも生かす」のように、強みと学習場面を一文で結びます。授業名、研究領域、留学制度などは大学公式サイトや最新の大学案内で確認し、実際に志望年度も開講されるか不確かな場合は、断定しすぎない表現にしてください。
強みとアドミッション・ポリシーが合っているか、第三者の添削で確認できます。
書く前に自己PRの材料を見つける手順
手順1.経験を評価せずに棚卸しする
最初から「受かりそうな実績」を探すと、目立つ活動がないという思い込みに陥りやすくなります。まずは高校入学後を中心に、授業、探究、部活動、委員会、学校行事、資格学習、ボランティア、アルバイト、趣味、家庭で担ったことを書き出します。対象期間に指定がある場合は、募集要項や設問に従ってください。
材料の価値は活動名ではなく、その中で自分がどう動いたかで決まります。部長でなくても、練習記録をつけて課題を見つけた経験は改善力を示せます。受賞がなくても、探究テーマを問い直し、調査方法を修正した経験は思考力を示せます。日常的な経験ほど本人固有の工夫が出る場合があります。
手順2.一つの経験を六つの質問で掘る
- 状況:いつ、どこで、誰と、何に取り組んだか
- 課題:当初、何がうまくいっていなかったか
- 動機:なぜ自分が改善したいと思ったか
- 行動:自分で考え、選び、実行したことは何か
- 結果:人、数値、方法、自分の考えにどんな変化があったか
- 学び:次の活動でも使える考え方や力は何か
チーム活動では「私たちは」だけで書かず、チームの目標と自分の担当を分けます。共同成果の中から、自分が判断し実行した範囲を正確に切り出します。一人で成し遂げたように見せる必要はありません。むしろ、他者の意見をどう取り入れたかは協働性の根拠になります。
手順3.強みの候補を行動から名づける
経験を掘った後で、繰り返し現れる行動に名前をつけます。「人の話を聞く」なら傾聴力、「計画を細かく見直す」なら実行管理力、「疑問を放置せず調べる」なら探究心、といった具合です。ただし、名称は一般的な言葉で構いません。大切なのは、その後の本文が名称を裏づけることです。
| 経験中の行動 | 考えられる強み | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 意見が分かれた理由を聞き取った | 傾聴力、調整力 | 聞いた内容を案にどう反映したか |
| 記録を比較し練習法を変えた | 分析力、改善力 | 比較基準と変更前後の違いは何か |
| 知らないテーマを資料と聞き取りで調べた | 探究心、行動力 | 情報の確かさをどう確認したか |
| 長期目標を週単位の行動に分けた | 計画力、継続力 | 遅れが出たとき何を見直したか |
手順4.志望校との接点が強い材料を選ぶ
候補を「自分の関与の深さ」「具体的に説明できる度合い」「学びの大きさ」「アドミッション・ポリシーとの接点」で比較します。最も大きな成果がある経験ではなく、設問に対して最も説得的な経験を選びます。一つの自己PRでは、原則として中心となる強みと経験を一つに絞ります。
複数の経験を書く場合は、同じ強みが別の場面でも表れた補助例として使うと、文章が散らかりにくくなります。たとえば探究活動を主例にし、部活動でも振り返り表を導入したことを短く添えれば、「改善力」が偶然ではなく再現可能な力だと示せます。
自分では平凡に見える経験も、対話で掘り下げると自己推薦書の材料になることがあります。
評価される自己PRの基本型と書き方
基本は「結論・具体例・学び・接続」の4ブロック
自己推薦書は、読み手が最初の数文で主張をつかめる順番にします。おすすめは、結論、具体例、学び、大学への接続という4ブロックです。字数が短い場合も順番は変えず、具体例の説明量を調整します。出来事の時系列ではなく、読み手が評価しやすい論理の順番で書きます。
| ブロック | 書く内容 | 自問する問い | 目安 |
|---|---|---|---|
| 結論 | 推薦する強みと、その力が働く場面 | 私はどんな行動ができる人か | 全体の約1割 |
| 具体例 | 状況、課題、自分の工夫、結果 | その強みを何が証明するか | 全体の約5割 |
| 学び | 考え方の変化と次の行動 | 経験から何を獲得したか | 全体の約2割 |
| 接続 | 大学での学び方、貢献、将来への展開 | 入学後どこで再現するか | 全体の約2割 |
この割合は構成を考えるための目安であり、大学が指定する採点基準ではありません。設問が「これまでの活動を中心に」などと指示していれば具体例を厚くし、「入学後の抱負を含めて」とあれば接続を増やします。字数や設問は大学によって異なるため、所定様式を優先してください。
結論は「私の強みは」で終わらせない
冒頭では、強みと行動特性を一文で示します。「私の強みは主体性です」より、「私の強みは、身近な違和感を課題として捉え、周囲の意見を聞きながら改善を形にする行動力です」のほうが、後に続く具体例を予測できます。抽象語の後ろに「どのように行動する力か」を加えるのがコツです。
強みを二つ以上並べると、具体例が薄くなりやすくなります。「主体性と協調性と継続力があります」と広げるより、「周囲を巻き込みながら改善を継続する力」とまとめ、行動で見せます。
具体例はSTARを日本語の流れに直して使う
具体例は、状況、課題、自分の行動、結果の順に整理できます。英語の頭文字からSTARと呼ばれる整理法ですが、名称を本文に書く必要はありません。具体例の中心は状況説明ではなく、自分が選んだ行動とその理由です。
- 状況を二、三文で示し、読み手に背景を伝える
- 課題を一つに絞り、なぜ改善が必要だったかを書く
- 自分が考えた選択と工夫を、動詞を使って書く
- 結果を事実で示し、うまくいかなかった点も必要に応じて触れる
結果に数値を使う場合は、比較条件が分かるようにします。「参加者が2倍になった」なら、何人から何人へ、どの期間を比べたのかを確認します。数値がなければ、先生からの講評、参加者の反応、継続された仕組み、自分の行動変化など、確かめられる変化を書けます。
学びと入学後を一本の線でつなぐ
学びでは「この経験から、課題解決には相手の立場を確かめることが必要だと学んだ」と判断基準を示し、接続では「大学の地域調査では、住民への聞き取りから仮説を修正する姿勢として生かす」と展開します。過去・現在・入学後で、同じ強みが一本の線になる文章を目指します。
志望理由書も同時に提出する場合、自己推薦書で大学の魅力を長く説明しすぎる必要はありません。自己推薦書では自分の資質と再現性に比重を置き、志望理由書では問題意識と大学固有の学びを詳しくします。書類間で内容を補完しつつ、活動時期や将来像などの事実が矛盾しないようにしてください。
文字数別の削り方・足し方
字数が短いときは、経験を増やさず、背景説明を削ります。字数が長いときは、形容詞を増やすのではなく、課題の原因、自分が選択した理由、行動後の検証を足します。字数調整では主張を増やさず、根拠の解像度を上げ下げします。
- 短くする:活動の一般説明、重複する決意、なくても通じる修飾語を削る
- 長くする:課題の背景、選択肢、工夫の理由、結果の確かめ方を足す
- 整える:一文一義を意識し、主語と述語の距離を短くする
- 確認する:大学指定の数え方がある場合は、その指示で文字数を確認する
志望理由書の文字数配分も確認したい場合は、総合型選抜の志望理由書は何文字かで、短い枠と長い枠の考え方を解説しています。
型に当てはめても説得力が出ないときは、根拠の不足箇所を添削で見つけられます。
総合型選抜の自己推薦書の例文4選
以下は書き方の構造を示す架空の例文です。大学指定の字数や設問を想定した完成答案ではありません。例文から借りるのは表現ではなく、事実を並べる順番と深め方です。自分が経験していない活動、役割、数値を流用してはいけません。
例文1.部活動で改善力を示す
例文:私の強みは、結果を記録し、チームに合う方法へ改善を続ける力です。高校二年時、バドミントン部では基礎練習が習慣化する一方、試合で同じ失点を繰り返すことが課題でした。私は練習試合後に、失点の場面と原因を部員ごとに記録する表を提案しました。当初は記入が負担だという意見もあったため、項目を三つに絞り、週末のミーティングで共通する課題だけを確認する形に直しました。その結果、各自が次週の練習目的を言葉にできるようになり、顧問の助言を練習内容へ反映しやすくなりました。私はこの経験から、改善策は正しさを押しつけるのではなく、使う人の負担を確かめながら続けられる形にする必要があると学びました。大学でも演習の振り返りを記録し、仲間の意見を取り入れて学習方法を更新します。
評価されやすい点:部活動の成績を誇張せず、自分が発見した課題、提案、反対意見を受けた修正、変化を示しています。成果を「優勝」だけに限定せず、行動や仕組みの変化で示した例です。志望学部に合わせる場合は、最後の「演習」を実習、研究、プロジェクトなど実際の教育内容へ具体化します。
例文2.探究活動で課題発見力を示す
例文:私は、調査結果に疑問を持ったとき、前提に戻って問いを立て直すことができます。総合的な探究の時間に、地域商店街の利用者を増やす方法を調べました。私は当初、高校生向けの催しが不足していると考え、校内アンケートを行いました。しかし回答を分析すると、催しへの関心より、営業時間や店舗情報を知らないという回答が目立ちました。そこで仮説を修正し、商店主への聞き取りと情報発信の比較調査を追加しました。最終発表では、イベント開催だけでなく、営業時間と商品を短く紹介する校内掲示を提案しました。調査では、自分が期待する答えを探すのではなく、予想と異なる結果を次の問いに変えることが重要だと学びました。大学では社会調査の方法を学び、地域の課題を当事者の声とデータの両面から捉えたいです。
評価されやすい点:テーマの立派さより、仮説と結果のずれに気づいて調査を修正した思考を示しています。「アンケートを行った」で終わらず、結果をどう読んだかが強みの根拠です。探究経験は、テーマより問いと方法をどう更新したかを詳しく書きます。調査対象や方法に限界があった場合は、それも認識したうえで今後の課題を述べると誠実です。
例文3.学校行事で調整力を示す
例文:私の強みは、意見の対立を目的と条件に分け、実行できる案へまとめる力です。文化祭のクラス企画では、展示を重視する案と体験型企画を行う案に意見が分かれました。私は多数決の前に、それぞれが実現したいことと、準備時間、安全面、教室の広さという条件を黒板に整理しました。その結果、来場者にテーマを知ってもらいたいという目的は共通していると分かりました。そこで、前半を短い展示、後半を少人数の体験にし、混雑時は展示のみ見られる導線を提案しました。担当教員にも安全面を確認し、係ごとの作業表を作りました。この経験から、合意形成とは全員の希望を足すことではなく、共通目的を確かめ、制約の中で優先順位を決めることだと学びました。大学のグループ学習でも、異なる意見の背景を聞き、目的に沿う議論を進めます。
評価されやすい点:「みんなをまとめた」という自己評価を、論点整理、条件確認、提案、教員への確認という行動に分解しています。リーダーの肩書がなくても、合意形成に貢献した行動は説明できます。実際には誰が最終決定したか、自分の担当はどこまでかを正確に書きましょう。
例文4.資格学習で継続力を示す
例文:私は、目標までの差を小さな課題に分け、学習方法を見直しながら継続できます。英語資格の学習を始めた当初は、単語学習に時間をかけても長文問題で内容をつかめませんでした。そこで一週間ごとに誤答を分類すると、接続表現を見落とし、段落同士の関係を捉えられていないと分かりました。以後は、正解数だけでなく、各段落の役割を一文で要約できたかを記録しました。先生に要約を見てもらい、主張と具体例を区別する練習も続けました。目標としていた級に一度で届かなかった時期もありましたが、誤答記録を基に学習計画を修正し、次の受検へつなげました。この経験で得た、結果を原因に分けて学び方を調整する姿勢を、大学での文献講読にも生かします。
評価されやすい点:「毎日勉強した」という量だけでなく、課題の分析、方法の変更、他者からの助言、失敗後の修正を含みます。資格の級や得点を書く場合は、正式名称と取得時期を証明書に合わせてください。結果が未達でも、改善の過程を具体化すれば強みの根拠になります。ただし、出願資格として資格・スコアが指定される場合は、大学所定の基準を満たす必要があります。
短い欄に収める圧縮例
圧縮例:私の強みは、結果を記録して改善を続ける力です。部活動で同じ失点が続いたため、練習試合後の原因を三項目で記録する表を提案しました。部員の負担を聞いて項目を減らし、週ごとに共通課題を練習へ反映しました。この経験から、改善策は効果だけでなく続けやすさを確かめる必要があると学びました。大学の演習でも振り返りを記録し、仲間の意見を取り入れて学び方を更新します。
短くするときも、強み、課題、自分の行動、学び、入学後は残しています。削ったのは一般的な背景や細かな経過です。短文ほど、形容詞を減らし、評価につながる行動の動詞を残します。
例文との違いが分からない場合は、あなたの経験を使った原稿を添削に出すのが近道です。
大学ごとに異なる設問へ型を合わせる方法
自由記述型は評価軸を自分で設定する
「あなた自身を推薦してください」のように自由度が高い設問では、何でも書ける反面、活動の自伝になりやすい点に注意します。最初にアドミッション・ポリシーと選抜方法を読み、大学が確認したい資質を仮説として置きます。そのうえで、自分の経験の中から接点が強く、具体的に説明できる強みを一つ選びます。自由記述型ほど、冒頭で評価してほしい強みを明示する必要があります。
構成は、強みを示す結論、中心となる経験、別の場面での短い補助例、大学での再現という流れが使えます。補助例は必須ではありません。主例だけで強みが十分に伝わるなら、無理に活動数を増やさず、判断の理由や改善の過程を厚くしてください。
活動指定型は、活動内容より自分の役割を厚くする
「高校時代に力を入れた活動」「探究活動について」など、対象が指定される設問では、活動の説明だけで字数を使い切らないようにします。読み手が活動を知らなくても理解できる背景は必要ですが、学校や大会の一般的な説明は最小限にします。目安として、背景よりも課題、自分の判断、行動、結果、振り返りに多くの文章を使います。
「私たちがしたこと」と「私がしたこと」を段落内でも書き分けます。たとえば「班で聞き取り調査を行った」に続けて、「私は質問案の作成と回答の分類を担当した」と範囲を示します。先生や外部の協力者から助言を受けた場合は、その助言をどう理解し、自分の方法をどう変えたかを書けば、受け身の印象にはなりません。
複数設問型は、書類全体で役割を分担させる
強み、活動実績、志望理由、入学後の計画が別々の欄に分かれている場合、すべての欄に同じ説明を繰り返すと、新しい評価材料が増えません。最初に各設問の役割を表にし、どの事実をどこで詳しく書くか決めます。
| 設問の種類 | 中心に置く内容 | 他の欄とのつなぎ方 |
|---|---|---|
| 強み・自己推薦 | 行動特性と具体的な根拠 | 活動欄の事実から一場面を深掘りする |
| 活動実績 | 期間、役割、事実、成果 | 自己推薦欄と時期・役割を一致させる |
| 志望理由 | 問題意識と大学固有の学び | 自己推薦欄の強みを学び方へ接続する |
| 入学後の計画 | 学びの段階と具体的な行動 | 過去の経験から得た課題意識を発展させる |
同じ活動に触れること自体は問題ではありません。活動報告では事実を簡潔に示し、自己推薦ではその中の判断と工夫を深く書き、志望理由では経験から生まれた問題意識を大学の学びへつなぐ、というように焦点を変えます。重複をなくすのではなく、同じ事実に別の役割を持たせます。
自己推薦と志望理由の一体型は前後を橋渡しする
一つの設問で自己推薦と志望理由の両方を求められたら、二つの小作文を並べず、経験から生まれた問いを橋にします。前半で強みが表れた経験を示し、そこから気づいた社会・学問上の課題を述べ、後半でその課題を志望大学の教育内容を通じてどう深めるかを書きます。
たとえば商店街の探究経験なら、「予想と異なる回答から問いを立て直した」という強みを示した後、「地域の選択を個人の好みだけでなく、情報や移動環境との関係から学びたい」と問題意識へ進めます。そして、志望学部の社会調査や地域研究で調査方法を学ぶという接続を作ります。強みと志望理由の間に、経験から生まれた問いを置くと一貫します。
証明資料がある設問でも本文だけで意味が通るようにする
賞状、資格証明書、発表資料などの添付が認められる場合も、本文を読めば自分の強みと行動が分かるようにします。証明資料は事実の裏づけであり、自己推薦書の説明を代わりに行うものではありません。資料番号を付ける、添付順を指定するなど大学の指示がある場合は、その形式に従います。
資料が多いほど評価が高くなるとは限りません。提出できる種類、枚数、サイズ、対象期間が指定されることもあります。添付可と添付必須を区別し、募集要項にない資料を独断で加えません。不明な場合は大学の入試担当窓口に確認してください。
白紙から初稿を作る実践手順
材料はあるのに文章にならない場合は、最初から指定字数の完成文を書こうとせず、短いメモを並べてから文章化します。次の順番なら、表現に引っ張られず事実を中心にできます。
- 設問から「強み」「活動」「学び」「入学後」など要求を抜き出す
- アドミッション・ポリシーのうち、経験と接点がある言葉に印を付ける
- 中心経験について、状況・課題・行動・結果を一行ずつ書く
- 行動に共通する強みを仮に名づけ、冒頭の結論を作る
- 経験前後で変わった判断基準を一文にする
- 大学の教育内容で強みを使う場面を一つ選ぶ
- 全体をつなぎ、指定字数に合わせて背景や説明量を調整する
初稿では美しい表現を目指さず、括弧書きで「ここは人数を確認」「先生に役割を聞く」「授業名を公式サイトで確認」と未確認点を残して構いません。確認後に括弧を解消します。初稿は完成品ではなく、足りない事実を発見するための設計図です。
書いた翌日に読み返すと、主語の飛躍や説明不足を見つけやすくなります。原稿の版を残し、添削で何を変えたか記録すると、他人の表現に置き換わりすぎるのを防げます。最終的には、原稿を見ずに経験の流れを説明し、質問された事実を補足できる状態にしてください。
低評価につながりやすい例文と改善方法
抽象的な長所を並べる
改善前:私は責任感とコミュニケーション能力があり、何事にも全力で取り組めます。部活動では仲間と協力し、最後まで諦めずに頑張りました。この強みを大学でも生かしたいです。
この文章は、強みが複数あり、どの行動がどの強みを証明するのか分かりません。「全力」「頑張った」「生かしたい」は本人の評価で、読み手が確認できる事実が不足しています。抽象語を見つけたら「具体的に何をしたか」と自分に問い直します。
改善の方向:責任感を選ぶなら、任された役割、途中で起きた問題、期限や品質を守るために変更した行動、その結果までを書きます。コミュニケーション能力を選ぶなら、誰とのどんな行き違いを、聞き取りや説明によってどう調整したかに焦点を移します。
実績の一覧で終わる
改善前:私は高校で生徒会、英語資格の取得、ボランティア活動に力を入れました。文化祭では実行委員も務め、部活動では副部長でした。これらの多くの経験が私の行動力を示しています。
活動数は伝わりますが、本人の判断や工夫が見えません。役職は役割の名称であって、能力の証明そのものではありません。活動を三つ並べるより、一つの場面を深く説明するほうが伝わります。一覧は活動報告書に任せ、自己推薦書では最も強い具体例を選びます。
改善の方向:文化祭実行委員の経験を選び、「参加団体への連絡に遅れが出た」「回答期限を一律にしていたことが原因だと考えた」「団体ごとの準備状況を聞き、確認日を二段階にした」など、課題と工夫を具体化します。
成功を自分一人の成果にする
改善前:私はクラスをまとめ、文化祭を成功に導きました。私の提案によって全員が協力し、来場者にも好評でした。
共同活動を一人の成果として書くと、事実関係への疑問を招きます。「成功」「好評」の基準も曖昧です。チームの成果、自分の貢献、他者の協力を分けて記述します。たとえば、自分は意見整理と作業表の作成を担当し、各係が準備を進めた結果、当日運営を完了できた、と書き分けます。
改善の方向:他者の助言を受けた事実は弱みではありません。誰から何を学び、自分の案をどう修正したかを示すことで、傾聴力や修正力の根拠になります。
大学の名称だけを差し替えられる
改善前:貴学の充実した環境で多くのことを学び、社会に貢献できる人になりたいです。私の行動力を生かして大学生活を頑張ります。
どの大学にも当てはまるため、入学後の再現性が見えません。「充実した環境」「社会貢献」も範囲が広すぎます。大学との接続は、教育内容と自分の行動を一対一で結びます。大学公式サイトでカリキュラム、ゼミ、実習、研究分野を調べ、自分の強みが働く場面を選びます。
例文や生成AIの文章を自分の経験に見せる
例文や生成AIは、観点の整理や誤字の確認に役立つ場合がありますが、経験していない出来事を作ったり、本人が説明できない表現をそのまま提出したりするのは避けるべきです。面接で具体的に説明できない一文は、自己推薦書から外してください。大学が作成方法について注意事項を示している場合は、その指示に従います。
生成AIの扱いについては、志望理由書をChatGPTで書くとバレるのかでも、利用の境界線と本人の責任を解説しています。AIに完成文を任せるのではなく、自分の記録、大学の公式情報、第三者からの質問を使って事実を深めることが先です。
抽象的な原稿を、面接でも説明できる具体的な自己推薦書へ整える添削をご相談いただけます。
自己推薦書を添削するときのチェックポイント
内容・構成・表現の順に直す
添削は、誤字脱字から始めるのではなく、内容、構成、表現の順に行います。根拠となる経験が弱いまま語尾を整えても、評価材料は増えません。まず主張と事実の対応を確認し、次に段落の順番、最後に一文の長さや表記を整えます。添削の目的は文章を上手に見せることではなく、本人の事実を明確にすることです。
- 設問に答えているか、提出条件を満たしているかを確認する
- 冒頭の強みを、本文の行動が証明しているか確認する
- 自分の行動とチーム全体の活動を分ける
- 課題、工夫、結果、学びの因果関係を確認する
- アドミッション・ポリシーと入学後の学びへ接続する
- 重複、抽象語、長すぎる一文を直す
- 声に出して読み、面接で説明できるか確かめる
事実確認では証明資料と照合する
活動時期、役職、資格の正式名称、級・スコア、受賞名、主催団体名などは、証明書や学校の記録と照合します。資料添付が認められるか、何を提出するかは大学ごとに異なります。岡山大学の2027年度案内でも、医学部保健学科について、自己推薦書の活動記録を説明できる資料の任意提出に関する案内があります。証明資料は自己判断で増やさず、募集要項の指定範囲に合わせます。
個人名、学校外の団体名、研究協力者の情報などをどこまで書くかも慎重に判断します。第三者の個人情報を必要以上に記載しないようにし、活動内容を説明するために必要な範囲へ絞ります。
添削者には「感想」ではなく質問をもらう
「良い文章ですか」と聞くより、具体的な質問を渡すと添削の質が上がります。「私の強みを一つ挙げると何に見えるか」「どこで私とチームの行動が混ざるか」「結果に至る理由で飛躍している箇所はどこか」「入学後の姿を想像できるか」と尋ねます。複数人の助言は多数決にせず、設問と評価軸に照らして採否を決めます。
家族は幼少期からの変化を知り、学校の先生は活動事実を確認しやすく、総合型選抜の指導者は書類全体と面接の一貫性を点検しやすいという違いがあります。誰か一人に文章を代筆してもらうのではなく、本人が質問に答えながら修正してください。添削先の比較は、総合型選抜の志望理由書の添削も参考になります。
面接で深掘りされる前提で読み直す
令和9年度の大学入学者選抜実施要項では、総合型選抜と学校推薦型選抜について原則として面接による評価を行うことが示されています。移行に関する扱いもあるため、実際の選抜方法は大学の募集要項で確認が必要です。自己推薦書の各文について「なぜそう考えたか」「反対意見はあったか」「自分の役割は何か」「失敗した点は何か」と自問します。
面接で深掘りされても具体例を足せる文章は、本人らしさが保たれています。逆に、原稿では立派に見えても、自分の言葉で言い換えられない表現は修正します。提出後に備え、完成版と参照した資料を保存し、活動の経緯を振り返っておきましょう。
完成前の最終チェックリスト
- 志望年度・学部・選抜区分の最新様式を使っている
- 設問、字数、手書き・入力、印刷方法、提出方法を守っている
- 冒頭を読めば、自分の強みと行動特性が分かる
- 活動の背景より、自分の判断と工夫に多くの字数を使っている
- 事実、役割、数字、固有名詞を記録と照合した
- 成果だけでなく、努力の過程と学びが書かれている
- 大学の求める学生像と、自分の行動に接点がある
- 入学後に強みを生かす場面が具体的である
- 志望理由書、活動報告書、面接で説明する内容と矛盾しない
- 本人がすべての一文を自分の言葉で説明できる
最終確認では文章だけでなく、提出書類一式の整合性まで見ます。総合型選抜の準備全体を整理したい場合は、総合型選抜の全体像も確認してください。
提出前の自己推薦書を、志望理由書や面接との一貫性まで含めて点検できます。
よくある質問
総合型選抜の自己推薦書と自己PRは同じですか?
重なる部分はありますが、完全に同じとは限りません。自己PRは自分の強みと根拠を伝える内容で、自己推薦書はそれに加え、選抜への適合、入学後の学び、志望理由などを設問に応じて求めることがあります。名称で判断せず、設問が何を答えるよう求めているかを分解してください。大学所定の様式と募集要項を優先します。
目立つ実績がなくても自己推薦書は書けますか?
書けます。文部科学省の実施要項でも、総合型選抜では成果獲得に向けた努力の過程や、大学で学ぼうとする意欲を評価することが示されています。授業、探究、係活動、部活動、資格学習、家庭での継続的な役割などから、課題に対して自分が選んだ行動を探してください。実績の大小より、行動の具体性と経験からの変化が評価材料になります。
自己推薦書には高校以前の経験を書いてもよいですか?
設問や対象期間に指定がなければ触れられる場合はありますが、現在の強みを示すには高校での経験を中心にするほうが説明しやすいでしょう。小中学校の経験を書くなら、それが高校での行動へどう続き、現在どのように発展しているかを示します。対象期間が指定されている場合は、その条件に従ってください。
自己推薦書は「です・ます」と「だ・である」のどちらで書きますか?
大学から指定がなければ、どちらか一方に統一すれば問題ありません。高校生・保護者向けの一般的な書類では「です・ます」でも自然です。重要なのは文体の格調より、主張と根拠が明確で、読み間違いにくいことです。語尾を飾るより、一文を短くし、主語と述語の対応を整えましょう。
自己推薦書に短所や失敗を書いてもよいですか?
設問に反しない範囲で、強みの形成や改善過程を示すために書けます。ただし、失敗の告白で終わらせず、原因をどう捉え、何を変え、今後どう生かすかまで書きます。責任を他者へ押しつける表現は避け、自分が変えられる範囲の行動に焦点を当ててください。
例文をどこまで参考にしてよいですか?
構成、問いの立て方、具体化の方法を参考にし、活動内容や表現のコピーは避けてください。他人の例文は、あなたの経験や志望大学の評価軸に合わせて作られていません。例文を閉じた後、自分の記録だけを見て一度書き直す方法が有効です。提出する全内容は、面接で自分の言葉にして説明できる必要があります。
自己推薦書は誰に添削してもらうべきですか?
最初は活動を知る先生や家族に事実関係を確認してもらい、次に総合型選抜の書類と面接のつながりを理解する人に構成を見てもらう方法があります。添削者が文章を作り替えるのではなく、質問によって本人の考えを引き出すかを確認してください。総合型選抜専門オンライン塾ハルートでは、志望校と現在の準備状況に応じた対策を相談できます。
自己推薦書はいつから準備すればよいですか?
志望校の候補ができた段階で、アドミッション・ポリシーの確認と経験の棚卸しを始めると進めやすくなります。令和9年度入試の制度上、総合型選抜の願書受付は2026年9月1日以降、合格発表は2026年11月1日以降という枠組みですが、実際の出願期間は大学ごとに異なります。大学の締切から、調査・下書き・複数回の添削・清書を逆算します。最新の募集要項で出願日と必要書類を確認してください。
まとめ|例文の型を自分の事実で満たし、添削で伝わり方を確かめよう
総合型選抜の自己推薦書は、実績を大きく見せる書類ではなく、自分が選抜にふさわしい理由を事実で説明する書類です。基本は、強みを先に示し、状況と課題、自分の行動と工夫、結果、学び、大学での再現へつなぐことです。合格に近づく型とは、本人固有の事実を読み手が追える順番のことです。
まず志望年度の募集要項、所定様式、アドミッション・ポリシーを確認してください。そのうえで経験を棚卸しし、活動名ではなく、自分が考えて変えたことを掘り下げます。例文は構造の見本として使い、経験や数字を流用しないことが大切です。
完成後は、設問への適合、強みと根拠の一致、大学との接点、他の出願書類との整合性、面接での説明可能性を順に確認します。自分だけでは抽象的な箇所や論理の飛躍に気づきにくい場合があります。第三者の添削では、代筆ではなく、事実を深める質問を受けましょう。
保護者は締切や提出方法の確認を支えつつ、本文の最終判断は受験生本人が行うことが大切です。本人の経験と言葉を中心にすれば、書類の内容と面接での受け答えにも一貫性を持たせやすくなります。
自己推薦書の材料が決まらない、例文の型に入れても本人らしさが出ない、志望校の評価軸に合っているか不安という場合は、早めに相談してください。提出直前に表現だけを直すより、材料選びの段階から対話と添削を重ねるほうが、書類と面接の一貫性を整えやすくなります。
ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。
評定・活動実績・志望校・残り時間はひとりずつ違います。書類の書き方や面接の準備が合っているか、申し込みの前に無料相談で確認できます。
オンライン(Zoom)で実施します。その場でお申し込みいただく必要はありません。


