ご質問やお問い合わせはお気軽に
日本大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と対策
コラム
日本大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と対策
日本大学の総合型選抜で志望理由書を作るときの結論は、「日大用の一枚」をすべての学部に使い回さないことです。日本大学は学部ごとに募集要項と所定様式を公開し、同じ「総合型選抜」でも書類名、設問、字数、自筆の指定が異なります。最初に志望学部・学科の令和9年度所定様式を開き、設問を一字ずつ読むことが対策の出発点です。
例えば、令和9年度の大学公式資料では、文理学部は学科別の志望理由書を用意し、多くの学科が600字以内としています。ただし、社会福祉学科は4項目に分けて考えを求め、体育学科は卒業後の目標、入学後の計画、必要な能力、その向上策まで関連づけます。経済学部の探究学習評価型は「志望・学習計画書」、資格取得型は「エントリーシート」です。名称が違っても、志望理由の説明が選考対象になる点は共通します。
この記事では、2026年9月2日時点で公開されている日本大学の令和9年度(2027年度)募集要項・所定様式をもとに、学部・学科別の設問と書き方を整理します。出願前には、志望学部の最新の募集要項、出願書類ページ、訂正のお知らせを必ず再確認してください。
日本大学の学部別設問に合わせた志望理由書の添削は、無料相談で相談できます。
日本大学の志望理由書は学部・学科・方式で異なる
「志望理由書」だけを探すと見落とす
日本大学の出願書類には、志望理由書、志願理由書、志望・学習計画書、エントリーシート、学修計画書など、似た役割を持つ複数の書類名が登場します。書類名ではなく、その用紙が「何を説明せよ」と求めているかを基準に分類します。
例えば、商学部の令和9年度総合型選抜では、エントリーシートの第1問で志望理由を600字以上800字以内で書き、学修計画書で大学で達成したいことと将来の夢を500字以内で書きます。一枚の長文にすべて詰め込むのではなく、書類間の役割分担を見る必要があります。
令和9年度の日程は公式要項で確認する
文部科学省の大学入学者選抜実施要項が示す総合型選抜の枠組みでは、入学願書の受付は2026年9月1日以降、合格発表は2026年11月1日以降です。ただし、実際の出願期間や選考日は学部により異なります。「日本大学の総合型選抜の締切」は一つではなく、学部別の出願期間が正解です。
令和9年度の例では、商学部の出願書類提出期間は2026年9月1日から9月4日までの郵送必着、経済学部は9月7日から9月11日までの郵送必着、生物資源科学部は9月24日から9月28日までの書留必着です。数字は年度によって変更され得るため、受験する年度の募集要項で確認してください。
出願要件と選考書類を別々に点検する
よい志望理由書が書けても、出願資格や出願要件を満たさなければ受験できません。経済学部の探究学習評価型は「総合的な探究の時間」で探究活動に取り組んでいること、出願時の全体の学習成績の状況が3.7以上であることなどを要件としています。商学部は出願資格の区分により、全体の学習成績の状況3.3以上を要件としています。
志望理由書を書き始める前に、学年・評定・資格・専願などの要件を一つずつ照合してください。評定の条件が気になる場合は、総合型選抜で評定が足りないときの戦い方も参考にし、要件を満たす方式や併願校を早めに検討しましょう。
令和9年度の学部・学科別設問一覧
文理学部は14学科がそれぞれ別様式
文理学部の公式「令和9年度総合型選抜 募集要項・出願書類」には、14学科分の志望理由書が掲載されています。文理学部では「学部共通の志望理」より、学科の学問と設問への適合が重要です。次の表は志望理書の設問と字数を要約したものです。
| 学科 | 主な設問 | 字数・形式 |
|---|---|---|
| 中国語中国文化 | 志望理由と入学後の抱負 | 600字以内 |
| 英文 | 英文学科を志望する理由と将来の抱負 | 400字以上600字以内 |
| ドイツ文 | 志望理由、入学後と卒業後の抱負 | 600字以内 |
| 社会 | 志望理由、入学後と卒業後の抱負 | 600字以内・自筆 |
| 社会福祉 | 志望理由、関心のある福祉領域、入学後にしたいこと、学びを生かした将来 | 4項目・所定用紙両面1枚以内 |
| 教育 | 志望理由、入学後と卒業後の抱負を具体的に記述 | 450字以上600字以内 |
| 体育 | 卒業後の目標、入学後の計画、必要な能力、その向上策と志望理由を関連づける | 所定用紙片面・自筆 |
| 地理 | 志望理由 | 600字以内・自筆 |
| 地球科学 | 志望理由、入学後と卒業後の抱負 | 600字以内・自筆 |
| 数学 | 志望理由と入学後の抱負 | 600字以内・自筆 |
| 情報科学 | なぜ日本大学文理学部情報科学科で学ぶことを志望するか | 600字以内 |
| 物理 | 志望理由と将来の抱負 | 600字以内 |
| 生命科学 | 学科で学ぶ理由、入学後の抱負、卒業後の希望進路 | 600字以内 |
| 化学 | 志望理由、入学後と卒業後の抱負 | 600字以内・自筆 |
表のとおり、「抱負」の範囲や分け方に差があります。英文学科と教育学科には最低字数があり、上限だけの学科と扱いが異なります。字数上限だけでなく、最低字数、印刷方法、自筆指定までが志望理由書の出願条件です。
経済学部・商学部・生物資源科学部の設問
| 学部・方式 | 書類名と公式の要求 | 字数・注意 |
|---|---|---|
| 経済・探究学習評価型 | 志望・学習計画書。明確な志望動機、入学後の明確な学習計画、修学意欲を評価 | 800字以上1,000字以内 |
| 経済・資格取得型 | エントリーシート。取得資格を入学後の学修にどう活用するかを含む明確な志望動機を評価 | 800字以上1,000字以内 |
| 商学 | エントリーシート第1問。志望学科、履修モデル等の教育の特長と関連づけた志望理由 | 600字以上800字以内 |
| 商学 | エントリーシート第2問。高校時代に力を入れたこと、得たもの、今後の活かし方 | 300字以内 |
| 商学 | 学修計画書第1問。商学部で達成したい具体的な目標、学びたい内容・計画、将来の夢 | 500字以内 |
| 商学 | 学修計画書第2問。合格後から入学までの具体的な学修目標、内容、資格等 | 500字以内 |
| 生物資源科学 | 全学科共通の志望理由書。学部・学科の入学志望理由と大学卒業後の進路、何を学び社会にどう還元したいか | 所定用紙・黒ボールペン |
経済学部では、探究学習評価型と資格取得型で志望動機に接続すべき根拠が異なります。前者は探究の経験と経済社会の問題意識、後者は取得資格と専門学修の発展性をつなぐのが基本です。「資格を持っている」で終わらず、資格学習で得た視点を専門的な学びへ変換します。
商学部は、志望理由の設問で「志望学科、履修モデル等の本学部の教育の特長と関連付けること」と明記しています。「有名だから」「総合大学だから」という他大学にも当てはまる理由では、設問を満たせません。
生物資源科学部は、「何を学び、どのように社会に還元していきたいのか」の具体化が中心です。志望学科の研究対象、学びの方法、社会への還元先を一本の因果関係で結びます。同学部の令和9年度募集要項では、生成AIの利用の有無のみが結果に影響するわけではない一方、生成された文章等をそのまま使うことは本人の成果物として認めないと明記しています。
志望学部の様式にどこまで書くか迷う場合は、設問分解から相談できます。
上記以外の学部は当該年度の公式資料から始める
日本大学には、法学部、芸術学部、国際関係学部、危機管理学部、スポーツ科学部、理工学部、生産工学部、工学部、医学部、歯学部、松戸歯学部、薬学部等もあります。ただし、全学部が同じ名称・条件の総合型選抜を実施し、全学科で志望理由書を求めるとは限りません。自分が受ける選抜の「正式名称」まで確認し、似た方式と取り違えないことが大切です。
特に学部独自の事前エントリー、オープンキャンパスへの参加、課題提出、作品・実績資料、資格、事前相談などを要件とする場合は、志望理由書だけを進めても出願準備は完了しません。募集要項の「出願資格」「出願要件」「出願書類」「選考方法」を横断して確認してください。
学部選びに迷っている段階では設問も比較材料にする
日本大学の複数学部・学科に関心がある場合、学部名の印象だけで決めず、それぞれのカリキュラムと総合型選抜の設問を並べます。例えば、地域の食品廃棄に関心があっても、消費者行動や流通から考えたいのか、食品の保存・加工から考えたいのか、地域政策や福祉と結びつけたいのかで、適する学問が変わります。
同じ社会課題でも、「原因をどの学問で分析し、どの方法で働きかけたいか」によって志望学科が異なります。志望理由書の設問を読むと、各学科が入学前にどのような関心、計画、将来像の言語化を求めているかが分かります。
比較表には、学部・学科名、学べる対象、主な分析方法、必修科目、実験・実習の有無、志望理由の設問、他の出願書類、第二次選考を書きます。「受かりやそう」で選ぶのではなく、自分の問いに必要な学問と学習環境があるかで判断します。倍率や募集人員などの数字を利用するときは、当該年度の大学公式情報で確認してください。
日本大学の志望理由書で一貫して示す内容
結論は「問題意識→学び→還元」の一貫性
学部別の設問は異なりますが、読み手が確認したいのは、受験生の過去・現在・未来がつながっているかです。過去にどのような問題や問いと出会い、現在までに何を調べ行動し、大学で何を学び、卒業後にどのように社会に生かすかという流れです。
評価されるのは夢の大きさではなく、自分の経験と大学の学びの間に検証可能な接点があるかです。「人の役に立ちたい」だけでは、どの学問が必要かが分かりません。誰のどんな課題に、どのような方法で関わりたいのかまで絞ります。
志望理由書を5つの部品に分ける
| 部品 | 書く内容 | 確認する問い |
|---|---|---|
| 志望結論 | 学びたい専門領域と将来目標 | 何のためにこの学科に入るのか |
| きっかけ | 問題意識が生まれた具体的な事実 | なぜ自分がその問いを持ったのか |
| これまで | 探究、読書、調査、実践とそこから得た理解 | 関心を行動で確かめたか |
| 大学での学び | 授業、履修モデル、実験、実習、ゼミなどの活用 | なぜその学部・学科なのか |
| 未来と還元 | 卒業後の進路と、学びをどの対象にどう生かすか | 大学で学ぶ必然性があるか |
この5部品を毎回同じ長さで書く必要はありません。設問が「志望理由と入学後の抱負」なら大学での学びを厚くし、「卒業後の進路」まで求められるなら未来と還元に十分な字数を残します。構成は模板を守るためではなく、設問の各要素に答え漏れを作らないために使います。
600字と1,000字では「情報の深さ」を変える
600字以内の文理学部型では、一つのきっかけ、一つの中心的な問い、大学での学び、将来の抱負に絞ると、設問への答えがぶれにくくなります。一つの段落に小学校から高校までの経験をすべて入れるのではなく、現在の関心を最もよく説明できる事実を一つ選びます。
一方、経済学部の800字以上1,000字以内の書類では、文章を長くするのではなく、問題意識がどのように更新されたかを書けます。例えば、当初の予想、調査や探究で得た根拠、予想と異なった点、そこから新たに生まれた問いの順で示します。字数が多い書類では経験を数多く並べるより、一つの経験を分析した過程を深く書きます。
少ない字数でも、「志望する」「学びたい」「貢献したい」という結論だけを並べてはいけません。一つの結論に対して一つの根拠を置き、根拠のない抱負は削るか具体化します。最後に各段落の第1文だけを連続して読み、それだけで論理の流れが分かるかを確かめます。
アドミッション・ポリシーは「言い換え」ない
アドミッション・ポリシーの文言をそのまま書き写し、「私は主体性と協働性がある」と結論づけても、根拠にはなりません。ポリシーが求める力に対し、自分のどの行動が証拠になるかを対応させます。
例えば、協働性なら「文化祭でみんなと協力した」ではなく、意見が分かれた状況、自分が行った調整、相手の意見を反映した判断、その結果を書きます。ポリシーの言葉は自己評価に使うのではなく、掲げるエピソードを選ぶ基準に使います。
経験と日本大学の学びをつなぐ構成は、一人で悩まず専門講師に相談できます。
学部系統別の書き分け
文学・語学・社会科学系は「問いの解像度」を上げる
中国語中国文化、英文、ドイツ文などの言語・文化系では、「国際的に活躍したい」だけでは学科の学びに近づきません。どの言語現象、文学作品、文化的背景、異文化間の問題に関心があるかを指定します。「語学を学びたい」から一歩進め、その言語を通じて何を読み解きたいかを示します。
社会学科や社会福祉学科では、「高齢化」「孤独」「SNS」「格差」など大きな名詞で終わせず、誰がどの場面でどんな困難に直面しているかを絞ります。新聞記事や統計を読んだだけでなく、ボランティア、校内アンケート、地域活動など自分の接点を示すと、問題意識の出所が明確になります。
教育学科志望でも「教師になりたい」だけでは不足します。どの年齢や教科に関心があるかに加え、学校・社会のどんな教育課題を考えたいのかを書きます。職業名は進路のラベルですが、志望理由に必要なのはその職業で解決したい課題です。
経済・商学系は社会現象と教育資源を接続する
経済学部では、経済学、経営学、会計学のどの視点から現象を分析したいかを区別します。商学部では、商取引、マーケティング、経営、会計等のどの学問を用いたいかを明確にします。似た語を雰囲気で選ばず、カリキュラムと自分の問いを照合してください。
商学部の設問は履修モデル等の教育の特長との関連づけを明示的に求めます。そのため、授業名を並べるだけではなく、基礎から応用へどう進むかを計画します。大学調べの成果は固有名詞の数ではなく、自分の問いに対する学びの順序に表れます。
たとえば、商店街の空き店舗増加に関心があるなら、消費者行動を学び、データを用いて来街者の行動を把握し、ゼミで施策を検証するという順序が考えられます。これは例であり、実際に書く授業や制度は志望学部の最新の公式情報で確認します。
理学・生命・スポーツ系は「対象と方法」を明確にする
数学、情報科学、物理学、生命科学、化学の志望理由では、「科学が好き」という感情を研究対象と方法に変換します。何を観察・解析・モデル化・実験したいのか、なぜその手法が必要かを説明します。
生物資源科学部では、生命、動物、海洋生物、森林、環境、農、食品、国際共生、獣医保健看護など対象とアプローチが大きく異なります。「環境問題を解決したい」だけではなく、どの資源と地域をどの方法で扱うかまで絞ります。
体育学科の設問は、卒業後の目標と大学入学後の計画だけでなく、目標達成に必要な能力とその向上策まで求めます。競技成績の列挙で終わず、自己分析と成長計画を示します。実績は過去の結果、志望理由書はその経験を次の学びにどう変えるかを示す書類です。
文理学部の特殊な設問は項目間の関係まで設計する
社会福祉学科の4項目は、それぞれに別の答えを書きながら、一つのストーリーにします。第1項の志望理由で具体的な問題意識を示し、第2項でその問題を検討する福祉領域と関心を説明し、第3項で大学での行動に変え、第4項で卒業後の生かし方を示します。項目が分かれていても主題を分断せず、前の答えが次の答えの理由になるように接続します。
ただし、同じエピソードを4回繰り返すのではありません。第1項は「なぜ」、第2項は「何を対象とするか」、第3項は「大学でどう行動するか」、第4項は「学びを誰にどう届けるか」と役割を分けます。社会福祉領域には多様な対象と制度があるため、最新の学科情報を確認し、用語を正確に使います。
体育学科では、「必要な能力」を根性やコミュニケーション力といった大きな言葉で止めないことが大切です。卒業後の目標に対し、現在の自分に何が足りないかを分析し、大学の授業・実習・活動を通じた具体的な向上策を書きます。競技者、指導者、教員、研究者など、進路によって必要な能力は異なります。
生命科学科のように「本学科で学ぶ理由」という言い方の場合は、学科の説明をするのではなく、自分がその学問を必要とする理由を書きます。「学科の特長」と「自分がそれを必要とする理由」はセットで示して初めて志望根拠になります。
設問に合わせて書く7つの手順
1.最新の募集要項と所定様式を保存する
志望学部の入試ページから、自分が出願する年度・選抜名・学科の募集要項と様式を保存します。日付と更新履歴も確認し、訂正版が公開された場合は差し替えます。先輩が使った前年度様式で書き始めず、年度と選抜名をファイル名と紙面の両方で確認します。
2.設問を動詞ごとに分解する
「志望理由と入学後、並びに卒業してからの抱負」なら、①志望する理由、②入学後に取り組むこと、③卒業後に取り組むことの3要素です。「関連づけて」「具体的に」「どのように還元するか」といった修飾語も要件として拾います。
設問に含まれる動詞を囲み、それぞれに対する答えが下書きのどこにあるかを確認します。自分が書きたい内容より、大学が問うている内容を優先します。
3.経験を事実と解釈に分ける
活動を振り返るときは、日付、場所、相手、人数、自分の役割、行動、結果という事実を先に書き出します。その後に、なぜその行動を選んだか、予想とどこが違ったか、何を学んだかという解釈を加えます。
「リーダーシップを得た」は解釈であり、それだけでは読み手が確かめられません。役職名よりも、対立や制約の中で何を観察し、どんな判断をしたかを書きます。華やかな受賞歴がなくても、日常の中の問題発見と改善は根拠になります。総合型選抜は活動実績がなくても受かるかも参考にしてください。
4.学部ではなく学科を研究する
志望先研究では、学科の教育目標、カリキュラム、履修モデル、専門科目、実験・実習、ゼミ、教員の研究領域、資格・進路の順で調べます。気になる固有名詞をメモしたら、それが自分の問いのどの部分に役立つかを一文で説明します。
教員名や授業名は「調べた証拠」ではなく、自分の学習計画に必要なときだけ使います。教員の異動、授業名やカリキュラムの変更もあるため、必ず公式の最新情報で確認します。
学科研究と原体験の組み立ては、総合型選抜専門の無料相談で整理できます。
5.字数配分を決めてから下書きする
600字の例なら、志望結論90字、きっかけ150字、これまでの探究120字、大学での学び190字、将来50字など、設問に応じた仮の配分を置きます。これは固定比率ではありません。卒業後の抱負を明示的に問う学科では将来の配分を増やします。
最初から字数上限ぴったりを目指さず、必要な根拠を入れた長めの初稿から優先度の低い表現を削ります。何もない状態から文章を伸ばすより、根拠の選択をする方が一貫性を作りやすくなります。
6.他の出願書類と重複・矛盾を点検する
商学部のように、志望理由、高校時代の取組、大学での目標、合格後の学修計画を別の設問で聞く場合、同じ文章を繰り返すと情報量が減ります。一方で、書類ごとに別の人物のような主張をすると矛盾します。
書類間では「同じ話を繰り返す」のではなく、一つの志望ストーリーを異なる根拠で支えます。活動報告書には行動の過程と成果、志望理由書にはそこから生まれた問いと学修計画を書くという役割分担ができます。
7.音読・他者説明・面接で検証する
完成後は、声に出して読み、一文が長すぎる箇所、主語が消える箇所、抽象語が続く箇所を修正します。次に、書類を見ずに志望理由を1分で説明します。言いにくい文は、自分が十分に理解できていない可能性があります。
「この経験から、なぜその学問に進むのか」を追加質問されても、書類と同じ因果で説明できる状態を目指します。友人に初見で読んでもらい、「この人は何を学びたいか」を一文で返してもらう方法も有効です。
推敲は4回に分けて別の観点で行う
1回目は設問への答えを確認します。設問を項目ごとに分け、それぞれに対する答えの文に印をつけます。印がない項目があれば追記し、どの設問にも答えていない文は、本当に必要かを再検討します。
2回目は根拠を確認します。「興味を持った」「重要だと感じた」「能力を得た」という文の直後または直前に、そう言える事実があるかを見ます。主張だけが続く文章には事実を加え、事実だけが続く文章にはそこから導いた考えを加えます。
3回目は固有性を確認します。大学名や学科名を他の名前に置き換えても成立する文に下線を引きます。下線が多ければ、学科の具体的な学びと自分の問いの関係を追記します。ただし、固有名詞を無理に増やすのではなく、学ぶ必然性のない抽象文を削る判断も必要です。
4回目は表記と物理的要件を確認します。誤字脱字、助詞、主語と述語、字数を見た後、所定用紙に実際に収まるか、読める大きさで書けるかを試します。内容、根拠、志望先固有性、表記を一度に直そうとせず、目的の異なる推敲を分けて行います。
志望理由を強くする調査と推敲
大学固有の理由は比較して見つける
「なぜ日本大学か」は、日本大学だけを見るより、他大学の近い学科と比べると明確になります。学べる領域、教育の順序、実験・実習の比重、学科横断の学び、研究対象を比較し、自分の学習計画にとって意味がある差を選びます。
比較の目的は他大学を批判することではなく、自分に必要な教育条件を言語化することです。志望理由書に他大学名を書く必要はありません。比較で見つけた日本大学の教育上の特長と自分の計画を書きます。
オープンキャンパスは感想ではなく仮説検証に使う
オープンキャンパス後に「雰囲気がよかった」「先生が優しかった」と書いても、学びの必然性は強くなりません。事前に「この学科なら自分の問いをこの方法で深められるのではないか」と仮説を立て、模擬授業や個別相談で確かめます。
参加後は「見たこと」「聞いたこと」「それで学習計画の何が変わったか」を分けて記録します。雰囲気は志望を決める上で大切ですが、書類では教育内容と自分の目標の接点に置き換えます。
第三者の添削は「書き換え」ではなく質問をもらう
添削を受けるときは、言い回しを整えてもらうだけでなく、「なぜそう考えたのか」「どの事実からそう言えるのか」「この学科でなければならない理由は何か」という質問をもらいます。
添削後の文章を自分の言葉で説明できないなら、表面が整っていても提出稿としては未完成です。添削の適切な依頼範囲は、志望理由書だけ塾に頼めるかでも解説しています。
総合型選抜専門オンライン塾ハルートでは、出願条件の確認、経験の棚卸し、志望学部研究、構成、推敲、面接への接続までをオンラインで進められます。代筆ではなく、本人が言葉にできるように質問と対話で支援します。
志望理由書を書き換えるのではなく、自分の根拠を深める添削を受けられます。
書類不備と低評価を招きやすい注意点
他学部の様式や前年度版を使わない
文理学部のように学科別様式が並ぶ場合、ファイル名が似ていても別書類です。志望学科、年度、選抜名を印刷後の用紙上で確認します。ファイル名だけで判断しないことが重要です。
用紙のタイトル、年度、学科名、片面・両面、用紙サイズ、筆記具の6点を提出前に照合します。推敲済みの本文があっても、所定用紙への転記時に文字が入らないことがあるため、早い段階で試し書きも行います。
抽象語と大学のパンフレット語で埋めない
「幅広く学べる」「充実した環境」「グローバルに活躍」「社会に貢献」は、それだけでは内容を特定できません。幅広いなら何と何を組み合わせるのか、グローバルならどの国・地域のどんな対象にどの言語や知識で関わるかを追加します。
抽象語を見つけたら、「例えば何か」「誰にとってか」「どう測るか」を自分に問い、一段具体化します。固有名詞を追加するだけでなく、対象・方法・目的の関係が分かる文に変えます。
生成AIの出力をそのまま提出しない
生成AIは、考える観点の洗い出し、誤字脱字の候補、質問役としての活用などが考えられます。ただし、志望理由書は本人の経験、判断、学習計画を評価する資料です。事実でない活動、実在しない授業、読んでいない文献が混じれば、書類と面接の両方で問題になります。
最終稿の各文について「この事実は説明できるか」「この言葉は普段の自分の言葉か」を点検します。生物資源科学部の令和9年度募集要項にもあるとおり、生成文をそのまま使用するのではなく、本人が内容を深く理解していることが前提です。
所定様式の物理的な規則を軽視しない
文理学部の学科別様式には、黒ボールペンによる自筆、A4片面または両面印刷などの指定があります。生物資源科学部の志望理由書もボールペンでの記入を指定しています。修正方法、印刷設定、紙の大きさ等は学部により異なるため、募集要項と様式の注記に従ってください。
下書き完成日と清書完成日を分け、書き損じに備えて所定用紙と時間に余裕を持ちます。清書後は提出用のコピーを手元に残し、面接準備に使います。
出典・数値・固有名詞を自分で確かめる
社会課題の説明に統計や制度を用いるときは、省庁、自治体、国際機関、学術論文などの原資料までたどります。検索結果の見出しやまとめ記事だけを見て数字を書くと、調査年、対象、定義を取り違えることがあります。
文献の内容を書くときも、自分が実際に読み、著者名、書名、公開年、主張の範囲を確認します。資料は文章を飾るためではなく、自分の予想を確かめたり修正したりする根拠として使います。面接で「その資料のどこを読んだか」と問われても説明できる状態にします。
大学の授業名、履修モデル、研究施設、資格課程を書くときは、志望学部の公式サイト、当該年度の履修要項、シラバス等で確かめます。使いた情報のURL、ページ名、確認日を自分用のメモに残すと、推敲時の再確認が容易です。
「主張・根拠・大学での学び」の対応表を作る
下書きの前に、自分が書きたい主張、その根拠となる事実、根拠から残った問い、問いを深める大学での学びを一行ずつ並べた対応表を作ります。例えば、「地域の防災情報を改善したい」という主張には、学校で行った防災マップ調査の事実、年齢や言語による情報の受け取り方の差という未解決の問い、地理情報や情報デザイン等の学びが対応します。これは構造を示すための例であり、実際に書く学びは志望学科の公式情報で確認します。
対応表で根拠が空欄の主張は、体験・調査を追加するか、表現を弱めるか、本文から削るかを判断します。大学での学びが空欄なら、志望学科の調査が不足しているか、その主張が学科の学問に合っていない可能性を検討します。
この表は面接準備にも使えます。面接官が主張を深掘りしたら根拠の事実を説明し、その事実の限界を問われたら未解決の問いを説明し、なぜ大学かを問われたら学びの方法を説明します。丸暗記する文章を増やさず、説明の道筋を増やせます。
「自分らしさ」は奇抜さではなく判断の具体性で示す
志望理由書で他の受験生と差をつけようとして、珍しい言葉、大きすぎる将来像、強い断定を使う必要はありません。同じ部活の経験でも、何に違和感を持ち、どの情報を集め、どの選択肢を比べ、なぜその行動を選んだかは人によって異なります。
自分らしさは「すごい経験」から生まれるのではなく、同じ状況で自分が何を見てどう判断したかに表れます。その判断が期待どおりの結果にならなかった場合も、失敗を隠す必要はありません。何が原因だと分析し、次に何を変えたかまで書けば、学びの過程になります。
書類不備の点検から面接に耐える内容の深掘りまで、無料相談で確認できます。
志望理由書を面接・小論文・プレゼンにつなげる
面接は志望理由書の暗記発表ではない
日本大学の総合型選抜では、書類の後に面接、口頭試問、プレゼンテーション、実験・実習・演習などが組み合わされる場合があります。経済学部の探究学習評価型は探究活動の成果物等に関する口頭試問、商学部は小論文の事前課題をもとにしたプレゼンテーションと面接を行います。
面接官は文章の再現だけでなく、その結論に至った根拠と本人の理解の深さを追加質問で確かめます。志望理由、きっかけ、活動、大学での学び、将来像のそれぞれに対し、「なぜ」「例は」「他の方法は」を問うて練習します。
面接の質問と答え方は、総合型選抜の面接のよくある質問と回答例も併せて確認してください。回答例は暗記用ではなく、自分の事実をどの順で説明するかを考える参考にします。
学部ごとに「志望理由書の次に起きること」を確認する
経済学部の探究学習評価型では、第一次選考で志望・学習計画書と探究活動概要説明書・成果物が審査されます。第二次選考の口頭試問では、探究活動概要説明書と成果物等を通じ、探究のプロセス、知識、関心、論理的な思考力、表現力、学習態度が評価対象とされています。つまり、志望理由書と探究資料の関係を切り離さず、「探究で生まれた問いを大学でどう深めるか」を説明できるようにします。
経済学部の資格取得型では、エントリーシートに加えて小論文の事前課題があり、第二次選考で面接が行われます。資格名と合格までの努力を書くだけでなく、資格学習で得た知識が社会のどんな現象への疑問につながり、専門的な学修をどう発展させるのかを準備します。
商学部では、第一次選考の書類審査と小論文の事前課題に続き、第二次選考で個別プレゼンテーションと個別面接があります。令和9年度募集要項は、出顕時に提出した小論文について自主学習を進め、その学びを反映したプレゼンを行うことを示しています。志望理由書に書いた「自主的に学ぶ姿勢」は、出願後の追加調査と説明によって実際の行動として示します。
生物資源科学部では、志望理由書と学科別の小論文等による書類選考の後、学科内容に関連する実験・実習・演習、発表、口述試問が組み合わされます。詳細は学科によって異なります。志望理由書に書いた「学びたいこと」について、基礎的な用語、観察の視点、データの読み方、安全な取組方を確認し、知識だけでなく行動と説明につなげます。
事前課題と志望理由に共通の問題意識を持たせる
経済学部の資格取得型では小論文の事前課題、生物資源科学部では学科別の小論文課題があります。文理学部の複数学科も課題レポート等を求めています。志望理由書と事前課題は別の設問ですが、志望する学問への関心は共通します。
書類ごとに無理に同じ結論を書く必要はありませんが、問題のとらえ方と判断基準は一貫させます。小論文では根拠ある議論を展開し、志望理由書ではその問題に関心を持つに至った経験と学修計画を示すという分担ができます。
プレゼンは出願後の学びの更新も示す
商学部の令和9年度募集要項では、出願時に提出した小論文の内容について第二次選考までに自主学習を進め、その学びを反映したプレゼンテーションを行うことを求めています。提出したら終わりではなく、追加調査と考察を続けます。
出顕時点の結論を守ることより、新しい根拠を得て何を修正し、何が残ったかを説明できることが大切です。考えが変わったことは弱さではなく、根拠に応じて更新できる学習姿勢の表れになり得ます。
出願までの進行表
逆算スケジュールは清書と郵送を含める
志望理由書は、文章の下書きだけでは完成しません。出願要件の証明書、調査書の依頼、証明写真、インターネット出願、入学検定料、印刷、清書、郵送という工程があります。作成計画に事務手続の日数を入れてください。
| 時期の目安 | 主な作業 | 完了条件 |
|---|---|---|
| 出願の8週間以上前 | 出願要件の照合、学部・学科研究、経験の棚卸し | 設問ごとの素材メモがある |
| 出願の6週間前 | 構成案と第1稿の作成 | 設問の全要素に仮の答えがある |
| 出願の4週間前 | 根拠の追加調査、学習計画の具体化、添削 | 事実と大学の最新情報を確認済み |
| 出願の2週間前 | 他書類との整合、音読、面接形式の質疑 | 本文を見ずに根拠を説明できる |
| 出願の1週間以上前 | 所定用紙への清書、コピー、必要書類の照合 | 提出物一式と手元保管用コピーがある |
この時期は一般的な目安です。事前課題、エントリー、資格証明、作品などがあるときは、さらに早く始めます。郵送必着は「その日に発送する」ではなく、その日までに大学へ到着するという意味です。配達日数と窓口の取扱時間を考慮し、余裕を持って発送してください。
保護者と高校に確認してもらう範囲
保護者には、出願日程、検定料、試験場、合格後の入学手続、専願条件等の確認を依頼します。高校の先生には、調査書や活動証明等の発行期間、学校が証明する内容、校内の確認期限を聞きます。
本文の内容は受験生本人が決め、周囲には事実の誤り、読みにくさ、手続の漏れを確認してもらいます。保護者や先生の価値観に合わせて志望理由を作り変えると、面接で本人の言葉として説明しにくくなります。
出願まで1か月しかない場合の優先順位
時間が限られる場合でも、いきなり清書に入ってはいけません。第1優先は出願資格・要件と必要書類の確認です。第2優先は、調査書、資格証明、活動証明など、発行や作成に他者の時間が必要な書類の依頼です。これらは自分だけでは短縮できない場合があります。
第3優先は、志望理由書と事前課題の設問分解です。すべての素材を集めてから書くのではなく、設問の各要素に仮の答えを置き、根拠が足りないところに絞って調査します。時間が少ないときほど、「文章を書く時間」と「証明書や郵送を完了する時間」を別々に確保します。
1週目に要件照合・学校への依頼・設問分解、2週目に第1稿と不足情報の調査、3週目に添削・面接形式の検証・他書類との整合、4週目に清書・コピー・出願手続・郵送という仮計画が考えられます。ただし、実際の手順は残り日数と学部の必要書類に応じて調整してください。
提出直前の最終チェックリスト
- 令和9年度の志望学部・学科・選抜方式の所定様式か
- 志望理由、入学後の計画、卒業後など、設問の全要素に答えたか
- 志望する学部だけでなく、学科と選抜方式まで一貫しているか
- 自分の経験を、日付・場面・役割・行動・結果の事実で説明したか
- 主張と事実の間に飛躍がないか
- 大学の特長と自分の学習計画を関連づけたか
- 授業名、履修モデル、教員名、資格等は最新の公式情報と一致するか
- 統計・制度・書籍の内容を自分で原資料まで確認したか
- 活動報告書、探究資料、小論文、学修計画書と事実が矛盾していないか
- 同じ内容を別書類で繰り返すだけになっていないか
- 最低字数と上限字数の両方を満たしたか
- 自筆、黒ボールペン、A4、片面・両面など様式の注記に従ったか
- 受験生本人がすべての文を自分の言葉で説明できるか
- 清書後の用紙と他の出願書類を照合し、提出用コピーを残したか
- 郵送必着日、送付方法、宛先を募集要項で再確認したか
内容が良くても、別年度の様式、字数超過、必要書類の漏れ、郵送遅延は文章の推敲では取り戻せません。最終確認は、本文を読んだ目とは別の目で、募集要項の順番に沿って一項目ずつ行います。
出願日から逆算した志望理由書・面接・事前課題の計画を、無料相談で作れます。
よくある質問
日本大学の総合型選抜では全学部共通の志望理由書を使いますか?
いいえ。学部・学科・選抜方式によって、書類名、設問、字数、自筆や印刷の指定が異なります。例えば令和9年度の文理学部は学科別様式、経済学部は方式別の志望・学習計画書またはエントリーシート、生物資源科学部は全学科共通の志望理由書です。自分の年度・学部・学科・選抜方式の4点が一致する所定様式を使ってください。
文理学部の志望理由書は何字ですか?
令和9年度は多くの学科が600字以内ですが、英文学科は400字以上600字以内、教育学科は450字以上600字以内です。社会福祉学科は4つの設問に所定用紙両面1枚以内で答える形式です。体育学科も所定用紙型です。志望学科の様式で必ず確認してください。
日本大学の総合型選抜は何月に出願しますか?
令和9年度入試の制度上、総合型選抜の入学願書受付は2026年9月1日以降です。ただし、実際の日付は学部で異なります。例えば商学部、経済学部、生物資源科学部の令和9年度の出願期間は同じではありません。インターネット登録の締切と出願書類の郵送必着日が別に設定される場合もあります。
字数上限の何割まで書けばよいですか?
大学が「上限の何割」という一律の基準を公表しているわけではありません。そのため、比率を合否基準のように扱わないでください。設問のすべてに具体的に答えた結果として必要な長さにします。最低字数が指定されている場合は、その条件も満たします。字数を増やすための抽象的な抱負より、経験の事実と大学での学習方法を具体化してください。
志望理由書に教授名やゼミ名を書くべきですか?
自分の問いを深める上で必要であれば書けますが、名前を出すこと自体が評価されるとは限りません。教員の研究内容を誤解していたり、大学院向けの研究を学部授業と取り違えたりすると逆効果です。最新の公式情報を確認し、どのように学びたいかまで説明します。
活動実績が少なくても書けますか?
書けます。ただし、出顕要件として特定の活動、資格、探究学習等を求める方式では、先に要件を確認してください。大きな大会実績がなくても、授業内の探究、委員会、部活、家庭での経験、読書、自主調査から問題意識と行動を掘れます。活動の知名度ではなく、自分がどんな問いを持ち、調べ、試し、考えを更新したかを示します。
志望理由書の添削を塾に頼んでもよいですか?
設問の読み取り、構成、根拠の不足、表現、書類間の整合性を点検してもらうことは対策の一つです。ただし、経験を創作したり、他人の文章に書き換えたりするのではなく、本人が内容を理解し、面接で説明できる範囲で支援を受けます。良い添削は、「こう書きなさい」ではなく、本人の事実と考えを引き出す質問を増やします。
まとめ|日本大学の志望理由書は設問から逆算する
日本大学の総合型選抜志望理由書は、学部・学科・選抜方式ごとに異なります。令和9年度の文理学部は学科別に別様式を設け、経済学部は方式によって志望・学習計画書とエントリーシートを使い分け、商学部は志望理由と学修計画を複数設問で求め、生物資源科学部は学びと社会還元の具体化を求めています。
今日から着手するなら、まず志望学部の公式ページを開き、募集要項、所定様式、課題、訂正情報の4点を一緒に確認してください。次に、設問を要素ごとに分け、各要素に対する自分の事実を箇条書きします。その段階で根拠がない答えや、学科の学びとつながらない将来像が見つかったら、文章を飾る前に調査と対話に戻ります。
合格に近づく「万能な例文」はなく、公式設問に対して自分の事実で答えた文章が必要です。最新様式の確認、設問の分解、経験の事実化、学科研究、字数配分、他書類との整合、面接での検証の順で進めてください。募集要項や様式が更新された場合は、大学公式の最新情報を優先してください。
ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。
評定・活動実績・志望校・残り時間はひとりずつ違います。書類の書き方や面接の準備が合っているか、申し込みの前に無料相談で確認できます。
オンライン(Zoom)で実施します。その場でお申し込みいただく必要はありません。


