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大正大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方

コラム

大正大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方

2026-09-03 公開

大正大学の総合型選抜Ⅰ期(専願)の志望理由書は、活動実績を並べる書類ではありません。2027年度の公式用紙では、セルフポートレートを踏まえ、①これまでの活動や取り組みが大正大学を目指す動機にどうつながったか、②大正大学での学びを通してどのような力を培いたいかを、600字程度で述べます。したがって、合格に近づく書き方の軸は「過去の経験→問題意識→志望学科の学び→将来」の一貫性です。

さらに、Ⅰ期の第一次審査では、志望理由書だけでなく、高等学校調査書、セルフポートレート、学科・専攻・コース別課題も一緒に審査されます。志望理由書と学科別課題を別々に作らず、同じ関心と学ぶ目的でつなぐことが重要です。この記事では、2027年度入試の大正大学公式資料をもとに、全学共通の設問、学部・学科別課題の要点、600字の組み立て方、面接まで見据えた確認方法を解説します。

入試制度、日程、課題、提出方法は年度途中でも変更される可能性があります。実際に出願するときは、必ず受験年度の募集要項と所定用紙を大正大学の受験生応援サイトで確認してください。

大正大学の志望理由書と学科別課題を一貫した内容に整えたい方は、無料相談で相談できます。

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大正大学の総合型選抜と志望理由書の基本

この記事が対象とするのは2027年度総合型選抜Ⅰ期(専願)

大正大学の2027年度入試には、総合型選抜Ⅰ期(専願)のほか、Ⅱ期・Ⅲ期(併願)や地域戦略人材育成入試などがあります。入試方式によって提出書類は同じではありません。Ⅰ期は「志望理由書」、Ⅱ期・Ⅲ期は「自己推薦書」が中心となるため、この記事では、題名の「志望理由書」に合わせてⅠ期(専願)を主に扱います。

Ⅰ期は大正大学を第一志望とする受験生向けです。大学公式の2027年度総合型選抜Ⅰ期(専願)の案内によると、出願資格には、本学を専願とすること、教育内容を理解して志望学科・コースで学ぶことを強く希望すること、アドミッション・ポリシーを理解し、合格後の入学準備学習に意欲的に取り組む意思があることなどが含まれます。単に「雰囲気がよかった」「都内で通いやすい」だけでは、制度の趣旨に対応した志望理由になりません。

第一次審査は4種類の書類を総合して250点

2027年度の公式案内では、第一次審査は250点の書類審査です。対象は、高等学校調査書、セルフポートレート、志望理由書、学科・専攻・コース別課題の4種類です。第二次審査も学科・専攻・コース別審査250点で、合計500点とされています。志望理由書だけの配点は公式案内上、独立して示されていません。

段階 内容 2027年度の配点 志望理由書との関係
第一次審査 調査書、セルフポートレート、志望理由書、学科別課題 250点 経験、志望動機、学ぶ適性の一貫性を示す
第二次審査 学科・専攻・コース別審査 250点 提出内容をもとに説明できる準備が必要
合計 第一次審査と第二次審査 500点 書類作成を面接・発表の準備につなげる

高い評価を狙うには、4種類の書類を一つの人物像として読めるように設計します。セルフポートレートには出来事や取り組みの事実を置き、志望理由書ではそこから生まれた問いと大学で学ぶ目的を説明し、学科別課題では実際に考察する力を示す、という役割分担が分かりやすいでしょう。

2027年度の日程と提出上の注意

大学公式案内によると、2027年度Ⅰ期の出願期間は2026年9月7日から9月15日まで(必着)、第一次審査の合格発表は10月9日、第二次審査は10月24日、最終合格発表は11月2日です。これは2027年度入試について確認できる日程であり、翌年度以降にそのまま当てはまるとは限りません。

  • 所定用紙はA4・片面で印刷する
  • 志望理由書は受験生本人が作成する
  • 学科別課題は指定の原稿用紙、字数、添付物、出典表記を確認する
  • 出願期間の必着日とWEB登録締切を混同しない

なお、文部科学省の大学入学者選抜実施要項では、総合型選抜の出願時期は9月1日以降、合格発表は11月1日以降という枠組みが示されています。大正大学の2027年度日程もこの枠内です。準備開始日ではなく、出願可能日についての規定なので、高校2年生や3年生の春から調査と下書きを進めても問題ありません。

出願準備では、募集要項、所定用紙、学科別課題集を同じ年度でそろえます。検索結果には前年度のPDFも表示されるため、ファイル名だけで判断せず、表紙の年度と本文の日程を確認します。異なる年度の志望理由書と課題集を組み合わせないよう、最初に年度を照合してください。

志望理由書の設問を分解する

公式設問は「これまで」を「これから」に変える600字

2027年度の所定用紙に示された志望理由は600字程度です。指示は、セルフポートレートでの振り返りを踏まえ、①これまでの活動や取り組みがどのように大正大学を目指す動機につながったか、②大正大学での学びを通してどのような力を培いたいかを述べる、という内容です。

ここで問われているのは、活動の大きさではなく、経験を進学後の学びに変換する力です。たとえば文化祭実行委員を経験した場合、「成功した」「協調性が身についた」で止めません。来場者への情報提供に課題を感じたなら、情報デザインやメディア表現への関心につなげます。地域の商店と連携したなら、地域課題、公共政策、福祉など、自分が詳しく調べたい対象を絞ります。

設問①では動機が生まれた過程を書く

設問①に対応する部分は、活動の説明を短くし、気づきの変化を厚くします。「いつ、どこで、何をしたか」は事実として必要ですが、読み手が知りたいのは、なぜその経験から大正大学の特定学科へ進みたいと思ったのかです。

  1. 取り組む前に抱えていた関心や疑問
  2. 活動中に直面した具体的な出来事
  3. その出来事について調べたり、考え直したりしたこと
  4. まだ解決できていない問い
  5. その問いを大正大学で追究したい理由

経験の価値は肩書ではなく、経験から何を問い、次にどう動いたかによって伝わります。部長や大会入賞の実績がなくても、観察、読書、対話、探究活動、作品制作、家族の介護、地域行事への参加などから、十分に具体的な動機を作れます。

設問②では「学びたいこと」より「培いたい力」まで書く

設問②は、科目名を並べるだけでは足りません。「心理学を学びたい」ではなく、どの対象をどの方法で理解し、何ができる力を培いたいのかまで具体化します。たとえば臨床心理学科なら、人の悩みを安易に決めつけず、心理学的知見と対人支援の倫理を踏まえて理解する力、という書き方が考えられます。

大学案内や学科ページを調べるときは、授業名だけでなく、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム、ゼミ、実習、教員の専門、卒業後の進路を確認します。そのうえで「この授業を受けたい」から一歩進め、「この授業・実習を通じて、問いを調査し、他者と協働して提案できる力を身につけたい」と学修の目的を書きます。大学固有の教育内容は年度により変わる場合があるため、受験年度の公式ページで確認してください。

「培いたい力」は、性格の長所とは区別します。「コミュニケーション力」だけでは意味が広いため、「異なる立場の意見を要約し、根拠を比較して合意点を探る力」のように、大学で行う行動として表します。力の名前を抽象語で終えず、何を対象に、どのようにできる力かまで書きます。

また、設問①と②の分量が極端に偏らないようにします。活動説明が500字、大学での学びが100字では、過去は伝わっても進学目的が十分に伝わりません。反対に、大学の紹介ばかりで本人の経験が少なければ、その学びを必要とする理由が見えません。過去の経験と入学後の学びを同じ重さで扱い、両者の因果を明確にしましょう。

600字の中で経験と大正大学での学びをどうつなぐか迷う方は、無料相談で整理できます。

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学部・学科別課題の設問と志望理由書へのつなぎ方

以下は2027年度総合型選抜Ⅰ期の公式課題集に基づく要約です。学科別課題は志望理由書そのものではありませんが、第一次審査では一緒に読まれます。設問文をそのまま志望理由に写すのではなく、課題で扱うテーマや求められる思考方法と、自分の問題意識をつなぎましょう。

仏教学部

仏教学科の仏教学専攻、仏教文化遺産専攻、宗学専攻では、仏教の思想・歴史・文化に関する学習や体験を踏まえ、仏教の魅力について自分の考えを述べます。これまで関心を持って調べたことと今後学びたいことにも触れ、具体例を挙げて1000字以内で論じる課題です。

志望理由書では、「仏教に興味がある」で終えず、寺院での体験、仏像・文化財の調査、思想に関する読書など、関心の入口を示します。そのうえで、思想、歴史、文化遺産、宗学のどの方向から問いを深めたいのかを明確にします。課題が仏教の魅力を論じるのに対し、志望理由書は、その魅力を学問として研究するために培いたい力を書くと役割を分けられます。

宗教に関する家庭環境や所属を書く場合は、説明できる範囲にとどめ、自分の関心と学問的な問いを中心にします。信仰の強さそのものを競う課題ではありません。体験を尊重しつつ、歴史資料や思想を根拠に考察したい姿勢へつなげることが大切です。

文学部日本文学科

日本文学科では、最も強い関心を抱いた日本文学作品、または日本語学に関する書籍を1冊選び、その本の「広告」と「紹介文」を作ります。広告にはタイトル、キャッチコピーや文章、紹介のためのイラスト・写真を含め、紹介文は800字以内です。第二次審査では広告と紹介文を使ったプレゼンテーションが予定されています。

日本文学科では、作品への愛着だけでなく、未読の人へ魅力を翻訳する表現力が問われます。志望理由書には、選んだ一冊と出会って読み方がどう変わったか、作品や日本語のどの問いを研究したいかを書きます。広告制作の工夫を長く説明するより、読者を想定して言葉を選ぶ経験が、大学で培いたい読解力・批評力・発信力にどうつながるかを示すと一貫します。

本のあらすじは、問いの背景が分かる最小限にします。広告と紹介文を作る過程で、誰を想定読者にしたか、原作の魅力を損なわずに何を強調したかを振り返ると、表現上の判断を語れます。作品の感想ではなく、読みの根拠と他者へ伝える工夫を志望動機へ接続します。

文学部人文学科

哲学・宗教文化コースは3問から1問を選び、1000字程度で答えます。給食前の「合掌」に関する二つの意見、重度障害者の安楽死をめぐる二つの立場、これまで関心を持った哲学・宗教的事柄の概要と関心を持った理由が課題です。問われるのは、賛否だけでなく、異なる立場を理解し理由を論じる力です。

国際文化コースは、外国語学習で得たことを振り返り、そこから生まれた異文化への関心、文化的な気づき、その後の探究を、本人の経験に基づいて1200字程度で論じます。第二次審査では課題をもとにディスカッションが行われ、冒頭で内容を3分程度に発表する指示もあります。

志望理由書では、哲学・宗教文化なら「問いを多面的に検討する力」、国際文化なら「言語を通して異なる価値観を理解し対話する力」など、課題で実際に使う力を、大学でさらに伸ばしたい力として位置づけます。結論だけを強く断定せず、反対意見を踏まえて考えがどう深まったかを書くと、学問への姿勢が伝わります。

国際文化コースで留学や海外経験を書く場合、訪れた国の珍しさだけに頼らないようにします。言葉が通じなかった場面、同じ言葉の受け取られ方が異なった場面などを選び、自分の前提に気づいた過程を示します。異文化を一括りにせず、一つの具体的な対話から気づきと探究を描いてください。

学科別課題と志望理由書のテーマがずれていないか、第三者の視点で確認したい方は無料相談をご利用ください。

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文学部歴史学科

日本史コースでは、大学で勉強したい出来事や人物を一つ取り上げ、選んだ理由と調べたことを600字以内でまとめ、歴史を学ぶことが現代にとってなぜ重要かを400字以内で述べます。参考文献やURLは末尾に明記し、字数には含めません。

文化財・考古学コースでは、居住地域にある旧石器時代から江戸時代までの文化財を一つ見学し、選んだ理由と調査内容を600字以内でまとめ、文化財が現代にとってなぜ重要かを400字以内で述べます。見学日と場所の明記も必要です。2027年度の公式課題集には東洋史コースの独立した課題掲載は確認できないため、出願対象や最新課題は募集要項で確認してください。

歴史学科の志望理由書では、好きな時代や人物の紹介だけで終わらせず、史料や現地調査を通して何を確かめたいかを書きます。「歴史を現代に役立てたい」という大きな表現は、地域の文化財保存、歴史認識、展示、教育など、自分が課題で触れた具体的な場面に落とし込みます。

インターネットの解説は出発点にすぎません。図書館の書籍、自治体史、博物館の解説、文化財データベースなど、作成主体が分かる資料へ進みます。複数資料で見解が異なる場合は、違いが生じる理由を大学で検討したい問いにできます。歴史への関心は、知識量だけでなく、史料を確かめて解釈する姿勢によって示せます。

人間学部

人間科学科は、人間の心理・行動・社会の営みについて「不思議だ」「なぜだろう」と考えていることを一つ取り上げ、現象、関心を持った理由、その疑問の解明に人間科学科の学びをどう役立てられるかを800字程度で論じます。ディプロマ・ポリシー、授業科目名、シラバスを参照し、現れる言葉をキーワードとして使う指示があります。

社会福祉学科は、日本国憲法第13条の「個人として尊重される」という理念と、第25条の生存権の保障が、社会福祉の基本的な考え方とどう関係するかを、体験、読書、社会の具体例を踏まえて1000字程度で述べます。

人間学部では、身近な疑問や社会課題を、学科の概念と方法で捉え直す姿勢を示します。志望理由書には、なぜその問いが自分にとって切実なのか、大学の科目や調査・実践を通じてどのような見方を身につけたいかを書きます。課題文で調べた理念や用語を飾りとして並べず、自分の経験の解釈に使えているか確認しましょう。

臨床心理学部

臨床心理学科の課題は、「助けること」が常に相手のためになるとは限らず、支援する行為が相手の自立を妨げたり、負担になったりする場合もあるという点を、具体例を挙げて考えます。そのうえで、臨床心理学における「望ましい支援」とは何かを、社会との関わりも踏まえて1000字程度で論じます。

志望理由書で「悩む人を助けたい」とだけ書くと、課題が求める慎重な視点とずれる可能性があります。相手の語りを尊重すること、支援者の価値観を押しつけないこと、必要に応じて他職種や地域と連携することなど、学びながら身につけたい姿勢を具体化します。個人的経験を書く場合も、本人の診断名や他者の秘密を詳しく記載する必要はありません。

心理学への関心が身近な人の悩みから生まれても、その人を一方的に分析した文章にしないよう注意します。自分が分からなかったこと、支援の難しさに気づいたことを中心にし、専門的知識を学ぶ必要性へつなげます。他者の個人情報を守りながら、自分の問題意識と学ぶ責任を具体的に述べましょう。

表現学部・地域創生学部・情報科学部の課題

表現学部表現文化学科

ライフデザイン、クリエイティブライティング、情報文化デザインの3コースは共通課題です。自室のレイアウト、スマートフォンのホーム画面、普段使う道具やかばんの中など、日常的に整えている「空間」には独自のこだわりや「表現」が表れるという観点から、一つを選び、それが思考、価値観、他者との関わり方に与える影響を1000字程度で分析します。印象的なタイトルと、本文を補完する自作イラスト、写真、手書き地図のいずれか1点も求められます。

志望理由書では、見た目の工夫を紹介するだけでなく、日常のデザインや言葉を観察することが、自分や他者の理解にどうつながったかを書きます。3コースの違いを調べ、生活設計、文章表現、情報文化のどの方法で探究したいかを絞ることが大切です。

添付する写真やイラストは、本文と同じ内容を飾るだけでなく、文章では伝えにくい配置、動線、関係を補うものにします。何を見せれば読み手の理解が進むかを考える過程自体が表現です。文章と添付物を一組の作品として扱い、それぞれに異なる情報の役割を持たせます。

表現学部メディア表現学科

放送・映像メディアコースとアート&エンターテインメントワークコースは共通で、米国の大手メディア買収をめぐる仮想的な政治・報道状況について、トランプ大統領側の立場なら実現しなかった買収についてどのような助言をするか、できるだけ具体的に1000字程度で記述する課題です。

時事的な題材は事実関係が更新されるため、課題文を読み、複数の信頼できる報道や一次資料を確認します。志望理由書では特定の政治家への賛否を中心にせず、メディア所有、報道の公共性、コンテンツ産業、表現の自由など、自分が探究したい論点と、制作・企画・分析のどの力を培いたいかを示します。

表現学部では「作るのが好き」に加え、誰に何をどう届け、社会に何を生むかを言語化します。作品制作やSNS発信の経験がある人は、再生数や受賞歴だけでなく、対象者の反応を受けて表現を修正した過程を書くと、学びの伸びしろが伝わります。

表現系学部で作品経験を600字の志望理由に変換したい方は、無料相談で一緒に整理できます。

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地域創生学部

地域創生学科は、最近関心を持った「地域に関する問題」を複数でもよいので取り上げ、概要や背景を整理して意見を述べます。さらに、その問題に自分が関わり、改善に貢献できるとしたら何が考えられるかを論じます。二つの設問を合わせて1000字程度です。

公共政策学科は、自治体が地域外の人から寄附を募るCF型ふるさと納税を扱います。設問1では地域社会への影響を具体例と複数の観点から説明し、設問2では、なぜ自治体でこの仕組みが広がるのかを踏まえ、財政面や地域との関わり方の変化に触れながら意義と課題を論じます。各500字程度です。

志望理由書では、地域名を挙げただけで具体的になったと思わないことが重要です。人口減少、観光、交通、産業、福祉、防災などのうち何を問題と捉え、誰の声を聞き、どのデータを調べたかを書きます。そして、現場に関わる力と、政策・事業を検討する力のどちらをどのように培いたいかを明確にします。

地域課題には、住民、行政、事業者、来訪者など複数の立場があります。自分にとって便利な施策が別の立場には負担になる可能性を考え、提案の受益者と負担者を整理します。地域への思いだけでなく、異なる立場と根拠を踏まえて改善策を考える力を示します。

情報科学部

グリーンデジタル情報学科は、GXとスマートシティを踏まえ、身近な生活からエネルギー、交通、建築、廃棄物、食・農業に関する不便、非効率、もったいない経験を一つ挙げます。設問1で情報技術がGXにどう役立つかを600字以内で説明し、設問2で未来のまちの姿、必要な情報技術、課題や限界を500字以内で考察します。

デジタル文化財情報学科は、文化財や自然遺産の保存・修復・保護・再生と情報技術を扱います。設問1ではデジタル化が重要な理由、活用と価値共創、目指す社会を600字以内で論じ、設問2では注目する社会課題と情報技術を用いた解決案、その効果と実現可能性を500字以内で提案します。

情報科学部を志望する場合、「AIで解決したい」とだけ書くのは抽象的です。どの情報を集め、誰が使い、何を改善するのか、個人情報、費用、デジタル格差、継続運用といった限界をどう考えるかまで触れます。技術名の多さより、課題を観察し、技術の効果と限界を両方検討する力が大切です。

たとえば交通の不便を扱うなら、「アプリを作る」で終えず、利用者は誰か、どの移動データが必要か、スマートフォンを使わない人へどう情報を届けるかを考えます。文化財なら、高精細画像を保存することと、現物の修復・管理を代替することは同じではありません。課題の当事者と利用場面を具体化すると、情報技術を学ぶ目的にも説得力が生まれます。

プログラミング経験が少なくても、身近な非効率を観察し、原因を調べ、解決案の限界まで考えた過程は材料になります。反対に、資格や制作実績があっても、何の課題を解決するために技術を使いたいのかが不明なら、志望理由にはつながりません。高校で今からできることとして、公開データの比較、利用者への聞き取り、簡単な試作品の作成などから一つ選び、結果と改善点を記録しましょう。

600字で伝わる志望理由書の構成

4段落で「経験・問い・大学・将来」をつなぐ

600字程度は、盛り込みたい内容に比べて短い字数です。最初に結論を置き、4段落に役割を分けると、設問①と②に漏れなく答えやすくなります。次の配分は目安であり、所定用紙の枠と自分の内容に合わせて調整してください。

段落 字数の目安 書く内容 確認する問い
第1段落 80〜100字 志望結論と追究したい問い 何を学ぶためにこの学科を志望するのか
第2段落 170〜190字 活動・経験と問題意識の変化 なぜその問いを持つようになったのか
第3段落 190〜220字 大正大学での具体的な学び どの教育内容で、どんな力を培うのか
第4段落 100〜130字 学びの活用と将来像 培った力を誰にどう生かすのか

第1段落では、「私は〇〇学科で、△△という課題を□□の視点から研究し、◇◇する力を培いたい」と結論を示します。学科名を他大学名に入れ替えても成立するなら、大正大学を選ぶ理由がまだ弱い状態です。

第2段落はセルフポートレートとの接続部分です。取り組みの全工程を説明せず、転機となった一場面を選びます。たとえば地域イベントで高齢者向け案内を担当し、情報が届かない人がいると気づいた経験から、行政広報や情報格差に関心を持った、という因果を示します。

第3段落では、公式サイトで確認した科目、実習、研究分野などを、自分の問いと結びつけます。固有名詞を二つか三つ並べるだけでは不十分です。「フィールドワークで当事者の声を聞き、調査法の授業で情報を分析し、根拠ある提案にまとめる力を培いたい」のように、学び方と成長を説明します。

第4段落の将来像は、職業名を断定できなくても構いません。「地域住民と行政をつなぐ仕事」「文化財を次世代へ伝える活動」のように、対象と価値を示します。将来像は壮大さより、大学で培う力を卒業後にどう使うかがつながっているかで考えます。

600字の構成を決め、削る内容と残す内容を選びたい方は、ハルートの無料相談をご利用ください。

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書き出しの型と改善例

書き出しは、結論を先に示す型が読みやすいです。たとえば「私は、地域交通から取り残される高齢者を減らす政策を考えるため、公共政策学科を志望します」と置けば、対象、課題、志望学科が一文で分かります。

一方、「幼いころから人の役に立ちたいと思っていました」「貴学の教育理念に共感しました」だけで始めると、受験生固有の関心が見えません。理念への共感を書くなら、自分の行動がその理念と重なった具体的場面を続けます。オープンキャンパスの感想を書く場合も、「先生が優しかった」ではなく、模擬授業で扱った問いから何を考え、その後に何を調べたかへつなげます。

大学情報は名称ではなく役割で使う

志望理由書では、大正大学の授業や制度を正確に調べる必要があります。ただし、パンフレットの文章を写すと、本人の目的が薄くなります。まず自分の問いを一文で決め、次に、その問いを深めるために役立つ教育内容を選びます。

  • 授業名:何を理解・分析するために履修したいか
  • 実習・フィールドワーク:誰と関わり、何を確かめたいか
  • ゼミ・教員分野:どの問いをどの方法で研究したいか
  • 資格課程:資格取得後にどのような対象を支えたいか
  • 教育理念・ポリシー:自分の経験や学び方とどこが重なるか

教員名、科目名、コース名称は改組や担当変更の可能性があります。古い記事や非公式サイトだけに頼らず、受験年度の学科ページ、履修要項、シラバスで確認してください。

調べた大学情報は、表にして比較すると選びやすくなります。左側に自分の問い、中央に必要な知識・方法、右側に大正大学の授業・実習を書き、一対一で線を結びます。線が引けない固有名詞は、志望理由書に入れても飾りになりやすいため削ります。大学の特色は多く挙げるより、自分の問いに必要なものを選び、使い方まで説明します。

志望理由書を作る7つの手順

下書き前に材料をそろえる

最初から600字を書こうとすると、抽象的な文章になりがちです。先に経験と大学情報を分けて収集し、その後に接続します。次の順序なら、セルフポートレートや学科別課題との重複も整理できます。

  1. 受験方式を確定する:Ⅰ期専願か、Ⅱ期・Ⅲ期併願かを確認し、必要書類を一覧にする。
  2. 経験を棚卸しする:活動、授業、探究、読書、制作、仕事、家庭や地域での経験を時系列で書く。
  3. 転機を一つ選ぶ:考えが変わった出来事、疑問が生まれた場面、うまくいかなかった経験を選ぶ。
  4. 問いに変える:「なぜ起きるのか」「誰に影響するのか」「どの方法なら改善できるか」と問い直す。
  5. 学科を調べる:アドミッション・ポリシー、カリキュラム、授業、実習、研究分野を公式情報で確認する。
  6. 4段落で書く:結論、経験、大学での学び、将来の順に600字程度へまとめる。
  7. 他書類と照合する:セルフポートレート、学科別課題、調査書との矛盾や不自然な重複を確認する。

活動を先に誇張するのではなく、学びたい問いを定め、その根拠となる経験を選びます。経験が多い人ほど、すべてを書くより、志望動機につながる一つか二つに絞ったほうが説得力を保ちやすくなります。

セルフポートレートと役割を分ける

セルフポートレートは、志願者の履歴と、これまで意欲的に取り組んだことなどを記入する書類です。志望理由書で同じ事実を使っても構いませんが、文章を丸ごと繰り返さないようにします。

書類 中心となる内容 書き分けの例
セルフポートレート いつ、何に、どう取り組んだか 地域清掃の参加頻度、担当、工夫、結果
志望理由書 経験がなぜ志望動機になったか 廃棄物問題への疑問と大学で培いたい調査・提案力
学科別課題 学科のテーマを実際に考える力 廃棄物とGXを情報技術で改善する案と限界

活動の整理方法を詳しく知りたい場合は、総合型選抜の活動報告書の書き方|実績を成果に変換するも参考になります。大正大学のセルフポートレートと活動報告書は同一書類ではありませんが、事実、工夫、結果、学びを区別する考え方は材料整理に応用できます。

文章を照合するときは、日付、活動名、人数、役割などの事実が一致しているかを先に確認します。次に、セルフポートレートでは「協力の難しさを知った」と書き、志望理由書では根拠なく「高い統率力を身につけた」としていないか、解釈の整合性を見ます。同じ経験の説明が書類ごとに変わっていないか、事実と評価を分けて点検します。

セルフポートレート、志望理由書、学科別課題の役割分担を整えたい方は、無料相談で確認できます。

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第三者の添削は「本人の言葉」を残して使う

添削では、誤字や読みにくさだけでなく、因果関係、大学固有性、設問への回答、他書類との一貫性を確認します。ただし、先生や保護者が整えすぎた文章は、面接で本人が説明できないおそれがあります。助言を受けた後は、自分で書き直し、各文について「なぜそう考えたか」を口頭で説明してください。

最終稿は、声に出して読むと主語の重複や一文の長さに気づきやすくなります。「私は」を毎文繰り返す箇所、指示語が何を指すか不明な箇所、同じ意味の形容詞を重ねた箇所を直します。表現を飾るより、経験と志望学科の関係が一度で理解できる文章を優先してください。

総合型選抜専門オンライン塾ハルートでは、志望校の公式情報を踏まえ、本人の経験から志望理由を組み立てる支援を行っています。完成文の代筆ではなく、問い返しを通じて考えを深め、提出後の面接でも自分の言葉で話せる状態を目指します。

添削を依頼するときは、「何となく見てください」ではなく、設問①と②に答えているか、大正大学でなければならない理由が伝わるか、600字で因果が追えるか、と観点を指定します。複数人から異なる助言が出た場合は、すべてを足さず、設問と公式情報に照らして自分で選びます。添削の目的は文章を大人らしくすることではなく、本人の考えを正確に伝えることです。

評価を下げやすい書き方と直し方

大学名を置き換えても成立する

「幅広く学べる」「資格を取得できる」「就職に強い」「先生との距離が近い」といった表現は、それ自体が誤りとは限りません。しかし、他大学にも当てはまりやすく、なぜ大正大学なのかが伝わりません。自分の問いに必要な科目や学び方を公式情報から選び、役割まで説明します。

修正前が「貴学は実践的に学べるため志望します」なら、修正後は「地域の移動課題を当事者の声とデータの両面から捉えるため、〇〇の学びと地域での実践を通して調査・提案力を培いたい」とします。実際の科目名や制度名は、出願時点の公式情報に合わせてください。

活動実績の自慢で終わる

大会成績、資格、役職は努力を示す材料ですが、志望理由書の設問は、取り組みが大正大学を目指す動機にどうつながったかを尋ねています。「部長として全国大会に出場した」だけでなく、役割分担がうまくいかなかったときに何を観察し、何を試し、組織や人間へのどの問いが生まれたかを書きます。

成果の大きさを競うより、経験を振り返り、大学で検証したい問いへ変えることが大切です。逆に、失敗や未解決の課題は、適切に振り返れば学ぶ必要性を示す材料になります。失敗を美談にせず、自分の判断の限界と次に必要な知識を具体的に示します。

学科別課題と主張が矛盾する

臨床心理学科の志望理由書で「私の助言で悩みを解決したい」と断定し、学科別課題では「相手の自立を尊重する支援が必要」と書けば、人物像が揺れます。情報科学部で「最新技術なら何でも解決できる」と書く一方、課題では技術の限界を論じる場合も同様です。

完全に同じ主張にする必要はありません。調べる過程で考えが変わったなら、その変化自体を説明できます。ただし、提出前には両方を並べ、中心となる価値観、問題意識、学びたい方法がつながっているか確認してください。

出典のない数字や生成AIの文章を使う

地域課題、歴史、時事問題を扱う場合、数字や事実には出典が必要です。学科別課題が参考文献やURLの記載を求めている場合は、その指示に従います。引用部分と自分の意見を区別し、資料の文章をつなぎ合わせただけの答案にしないようにします。

生成AIは論点整理や誤字確認の補助にはなりますが、出力には誤情報や存在しない出典が混じることがあります。また、本人にない体験を作ってはいけません。大学の募集要項、課題集、学科ページ、官公庁資料などを自分で確認し、最終的には本人が内容の正確性と提出ルールに責任を持ちます。

提出直前には、数字、制度名、人名、引用を一つずつ元資料に戻って確認します。ウェブページには閲覧日を記録し、参考文献の書式は課題集の指示を優先します。志望理由書に出典欄がない場合でも、面接準備用のメモには参照資料を残します。根拠をたどれるメモがあれば、面接で情報源や考えの過程を尋ねられても説明できます。

提出前に大学固有性、設問対応、一貫性をまとめて点検したい方は、無料相談をご利用ください。

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提出後の面接・第二次審査まで準備する

志望理由書の各文を自分の言葉で説明する

大正大学のⅠ期は、第一次審査後に学科・専攻・コース別の第二次審査があります。方法は学科により異なるため、募集要項と課題集で確認してください。日本文学科では提出した広告と紹介文を使うプレゼンテーション、国際文化コースでは課題をもとにしたディスカッションと冒頭の短い発表が公式課題集に明記されています。

志望理由書に書いた内容は、質問される前提で準備します。暗記した文章を再生するのではなく、要点を短く説明し、追加質問に具体例で答えられる状態を目指します。

まず志望理由書を印刷し、経験、問題意識、大学の学び、将来像を色分けします。それぞれについて「なぜ」「具体的には」「ほかの考えは」の3種類の追質問を作ります。答えに詰まった箇所は、暗記不足ではなく、調査や思考が足りない箇所かもしれません。答えにくい一文を見つけたら削る前に、根拠となる経験や資料をもう一度確かめます。

  • なぜその経験が進路選択の転機になったのですか
  • 同じ分野を学べる大学の中で、なぜ大正大学ですか
  • 志望学科のどの授業や学び方に関心がありますか
  • 学科別課題を調べる中で、考えが変わった点はありますか
  • 入学後、最初にどのような行動を始めたいですか
  • 培いたい力を卒業後にどう生かしたいですか

面接準備は回答の丸暗記ではなく、書類の主張を別の言葉と具体例で説明する練習です。一般的な質問と回答の作り方は、総合型選抜の面接で聞かれる質問50|回答の作り方付きでも解説しています。

学科別課題から派生質問を作る

提出課題の結論に対し、「反対の立場ならどう考えるか」「別の事例にも当てはまるか」「その提案の費用や副作用は何か」「参照した資料は信頼できるか」と問い返します。哲学・宗教文化や国際文化のように複数の立場を扱う課題では、自分と異なる意見を一度要約してから答える練習が有効です。

歴史・文化財分野では、選んだ資料や現地調査の理由、情報科学では技術の実現可能性や限界、地域創生・公共政策では当事者と財政の視点、臨床心理・社会福祉では倫理と支援を受ける側の視点が掘り下げられる可能性があります。実際の質問は当日の審査によるため、特定の質問が出ると断定はできません。

1分・3分・5分で話し分ける

志望理由は、1分なら結論と主要な経験、3分なら大学での学び、5分なら将来像や課題との接続まで話せるようにします。録音して、結論が最後まで出てこない、固有名詞を言い間違える、一文が長いといった癖を直します。プレゼンテーションが課される学科では、時間、持込物、提出作品の使用方法を受験年度の指示で確認してください。

練習相手には、きれいに話せたかだけでなく、初めて聞いた人が問いと志望学科の関係を理解できたかを尋ねます。言葉に詰まっても、結論を変えずに言い換えられれば問題ありません。原稿と同じ表現を再現するより、要点を保って対話できる状態を目標にしてください。

よくある質問

大正大学の志望理由書は何字ですか?

2027年度総合型選抜Ⅰ期(専願)の所定用紙では600字程度です。年度や入試方式により変わる可能性があります。Ⅱ期・Ⅲ期は自己推薦書など別の提出書類となるため、受験年度の募集要項と所定用紙を確認してください。

志望理由書だけで合否が決まりますか?

いいえ。2027年度Ⅰ期の第一次審査は、高等学校調査書、セルフポートレート、志望理由書、学科・専攻・コース別課題による書類審査で、第二次審査もあります。志望理由書だけを磨くのではなく、全書類と第二次審査を一つの選抜として準備します。

活動実績が少なくても書けますか?

書けます。公式設問は、受賞歴の多さではなく、これまでの活動や取り組みが志望動機にどうつながったかを尋ねています。授業、探究、読書、日常の疑問、家族や地域での経験から、考えが変化した具体的な場面を選びましょう。

実績に自信がなく、志望理由の材料が見つからない方も、無料相談で経験の棚卸しから始められます。

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学科別課題と同じ内容を書いてもよいですか?

中心となる関心が共通するのは自然ですが、文章の丸写しは避けます。志望理由書は経験から志望動機が生まれた過程と培いたい力、学科別課題は指定テーマについて考察する力を中心にし、役割を分けてください。

オープンキャンパスへの参加は書くべきですか?

参加した事実だけでなく、模擬授業や相談を通じて理解がどう深まり、その後に何を調べたかを書けるなら有効です。参加していない場合に、参加したように書いてはいけません。公式サイトや大学案内、説明会などで教育内容を確認します。

参加の有無より、得た情報を自分の問いと学びの計画へどう結びつけたかが重要です。参加日、模擬授業のテーマ、印象に残った問いをメモし、単なる感想にならないよう整理しましょう。

併願できますか?

2027年度の総合型選抜Ⅰ期は専願であり、大正大学を第一志望とすることが出願資格に含まれます。一方、Ⅱ期・Ⅲ期は併願可能と案内されています。方式ごとに書類と審査内容が異なるため、名称だけで判断せず募集要項を確認してください。

先生や保護者に添削してもらってよいですか?

誤字、論理、伝わりやすさについて助言を受けることは有用です。ただし、内容は本人の経験と考えに基づき、本人が作成してください。添削後の表現をそのまま受け入れず、自分の言葉で意味と根拠を説明できるか確かめます。

いつから準備すればよいですか?

高校3年生の夏に初めて書くより、高校2年生から学科研究と経験の記録を始めると余裕があります。2027年度Ⅰ期の出願は2026年9月ですが、学科別課題には読書、現地見学、資料調査、制作を要するものがあります。最新課題の公開時期は大学公式サイトで確認してください。

課題公開前は経験の記録と学科研究を進め、公開後に設問へ合わせて材料を選び直します。文化財の見学や書籍の準備など時間のかかる課題から逆算し、学校の定期試験や行事と重ならない計画を立ててください。

まとめ|大正大学の志望理由書は学科別課題と一体で作る

大正大学の2027年度総合型選抜Ⅰ期(専願)の志望理由書は600字程度で、これまでの活動や取り組みが大正大学を目指す動機にどうつながったか、大正大学での学びを通してどのような力を培いたいかを述べます。結論、経験から生まれた問い、大学固有の学び、培いたい力と将来像の順に組み立てると、短い字数でも一貫性を示しやすくなります。

第一次審査では、調査書、セルフポートレート、志望理由書、学科・専攻・コース別課題が一緒に審査されます。合否を意識するなら、全書類に共通する問題意識と、学科で学ぶ目的を一本の線でつなぎましょう。提出後は、各文の根拠を具体例で説明し、学科別課題への反対意見や限界にも答えられるよう第二次審査を準備します。

入試情報は更新されるため、出願時には大正大学公式の募集要項、所定用紙、課題集を再確認してください。早めに経験を棚卸しし、学科の学びを調べ、自分の言葉で何度も書き直すことが、説得力のある志望理由書への近道です。

最後は、設問への回答、事実の正確さ、全書類の一貫性、口頭説明の4点で確認します。この4点がそろえば、志望理由書は提出のための作文ではなく、大正大学で何を学ぶかを自分で確かめる計画書になります。

ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。

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