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長崎大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方

コラム

長崎大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方

2026-09-03 公開

長崎大学の総合型選抜で志望理由を書く書類は、令和9年度(2027年度)入試では「志望理由書」という名称ではなく、全対象学部共通の自己推薦書(様式1)です。ただし、実際の設問の中心は志望理由であり、学部によって問われる内容と字数が異なります。最初に志望学部・選抜区分の設問を確認し、設問が求める順番に答えることが出発点です。

この記事では、長崎大学が公開した令和9年度総合型選抜学生募集要項と出願書類様式を基に、多文化社会学部、経済学部、工学部、水産学部、教育学部、歯学部、環境科学部の設問を整理します。そのうえで、大学・学部で学ぶ必然性を伝える構成、学部別の書き分け、面接まで見据えた確認方法を解説します。

入試制度や様式は年度によって変更されます。この記事は令和9年度入試の公表資料に基づきますが、出願時には長崎大学の最新の学生募集要項と様式を確認してください。特に、選抜区分、出願要件、大学入学共通テストの指定科目、提出書類、締切は志望先ごとに確認が必要です。

長崎大学の設問に合う志望理由の整理や自己推薦書の添削は、無料相談で相談できます。

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長崎大学の「志望理由書」は自己推薦書として提出する

令和9年度は総合型選抜の全対象学部で様式1を使う

長崎大学の令和9年度出願書類様式ページでは、総合型選抜の全学部について「自己推薦書(様式1)」が指定されています。様式には1枚当たり400字の記入欄があり、募集要項の学部別記載要領に従って必要枚数を作成します。検索すると「長崎大学 総合型選抜 志望理由書」という表現が多く見られますが、正式な書類名と、書類の中で答える「志望理由」というテーマを区別して準備しましょう。

自己推薦書は自由作文ではありません。募集要項の記載要領には、何を盛り込むか、何字以内か、テーマ欄に何を書くか、本人がどの筆記具で書くかまで示されています。長崎大学の様式は、学部名、学科・コース・課程、選抜区分、氏名、テーマ、作成枚数などを記入する共通様式です。指定に沿わない独自用紙を作るのではなく、大学公式サイトから当該年度の様式を取得してください。

総合型選抜ⅠとⅡを取り違えない

令和9年度の総合型選抜では、学部によって総合型選抜ⅠまたはⅡが実施され、経済学部にはⅠとⅡがあります。ⅠとⅡでは選考に大学入学共通テストを利用するかなどが異なり、経済学部では自己推薦書の設問自体も異なります。「経済学部用」とだけ覚えず、総合型選抜ⅠかⅡかまで含めて設問を照合してください。

長崎大学は、総合型選抜を自己推薦に基づく入試と説明し、大学で学びたい意思、アドミッション・ポリシーとの合致、明確な将来構想、学習意欲、大学生としての学力などを求めています。したがって自己推薦書では、熱意を形容詞で強調するだけでなく、過去の経験、入学後の学び、卒業後の進路を一つの筋道として示すことが重要です。

令和9年度入試の日程ルールを理解する

文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項では、総合型選抜の入学願書受付は令和8年9月1日以降、判定結果の発表は令和8年11月1日以降とされています。これは全国的な枠組みです。長崎大学での具体的な出願期間、選考日、合格発表日は学部・区分により異なるため、大学の学生募集要項で確認してください。自己推薦書は出願直前に書き始めず、探究や活動の振り返りと大学研究を先に進める必要があります。

確認対象 確認する内容 参照先
全国ルール 総合型選抜の願書受付・結果発表の開始時期 文部科学省「令和9年度大学入学者選抜実施要項」
長崎大学の選抜 対象学部、区分、出願要件、選抜方法、日程 長崎大学の当該年度学生募集要項
提出物 自己推薦書、諸活動の記録、証明書類、学部固有の課題 募集要項と出願書類様式ページ

選抜区分の確認から提出書類の計画まで、長崎大学対策を早めに整理したい方は無料相談をご利用ください。

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学部別の設問と字数を一覧で確認する

令和9年度募集要項の学部別記載要領を要約すると、次のとおりです。引用ではなく、書くべき要素が比較しやすいように整理しています。同じ志望理由でも、学部の特色、将来像、努力、教員像、調査研究など、評価の入口は学部ごとに違います。

学部・区分 自己推薦書で答える内容 字数
多文化社会学部・Ⅰ 学部またはオランダ特別コースの特色を踏まえた志望理由。入学後に学びたいこと、卒業後の進路、社会への貢献を含む 1200字以内
経済学部・Ⅰ テーマ1は将来目標、これまでの学び・経験、入学後に学びたいことを含む志望理由。テーマ2は目標、具体的努力、主体的な創意・工夫 各800字以内
工学部・Ⅰ 志望コースの特徴、入学後に学びたいこと、卒業・大学院修了後に就きたい仕事と社会貢献を踏まえた志望理由 800字以内
水産学部・Ⅰ 長崎大学水産学部を志望する理由 1200字以内
教育学部・Ⅱ テーマ1は現代の教育課題、目指す教員像、小学校教育コースの志望理由。テーマ2は努力してきたこと・得意なことと現在の自分への影響 テーマ1は400字以内、テーマ2は800字以内
経済学部・Ⅱ 志望コースや教育プログラムの特徴を踏まえ、入学後に学びたいこと、大学での学び方・学生生活、その学びを生かした卒業後の活躍 800字以内
歯学部・Ⅱ 目指す歯科医師像を踏まえた長崎大学歯学部の志望理由 800字以内
環境科学部・Ⅱ 環境への関心、第2次選考のプレゼンテーション内容と自分の取り組み・役割、それらを踏まえた志望理由 800字以内

医学部、薬学部、情報データ科学部など、表にない学部は令和9年度の総合型選抜募集要項で自己推薦書の対象として掲載されていません。別の選抜区分を総合型選抜と混同しないようにしてください。実施学部は今後の年度に変わる可能性があるため、受験年度の入学者選抜要項と学生募集要項で確認します。

字数は上限であり、内容の優先順位を示す

1200字なら400字欄を3枚、800字なら2枚、400字なら1枚が基本です。字数が長いほど評価が高いわけではありませんが、設問の全要素に根拠を添えて答えると、一定の分量が必要になります。上限の八〜九割程度を一つの目安にしつつ、重複や抽象表現を削って論旨を明確にします。大学が最低字数を指定していない場合、機械的に文字数だけを満たすのではなく、問いに不足なく答えられているかを優先してください。

共通様式でも必要枚数と添付書類は異なる

経済学部Ⅰは二つのテーマをそれぞれ作成します。多文化社会学部、水産学部、教育学部、経済学部Ⅱでは諸活動の記録も指定されています。環境科学部は、自己推薦書に書いた受賞や報道などの実績がある場合、事実を証明する書類の提出が必要です。学部により提出不要の様式もあるため、「全学部共通」という言葉を「全員が全様式を出す」と誤解しないでください。

書く前に志望理由の材料を設計する

設問を分解してチェック欄を作る

最初の作業は文章を書くことではなく、設問の要求を小さく分けることです。たとえば工学部なら「志望コースの特徴」「入学後に学びたいこと」「修了後の仕事」「社会貢献」の四項目です。教育学部のテーマ1なら「現代の教育課題」「目指す教員像」「小学校教育コースを選ぶ理由」の三項目です。下書きの各段落がどの要求に答えるかを対応させると、書き漏らしを防げます。

  1. 募集要項から自分の学部・区分の設問を一字ずつ確認する
  2. 設問に含まれる動詞と条件を抜き出す
  3. 各条件に対応する自分の経験、大学の学び、将来像を箇条書きにする
  4. 根拠に使う大学公式情報と活動の事実を確認する
  5. 字数を段落ごとに仮配分してから初稿を書く

経験は「問題意識が生まれた場面」まで具体化する

「環境問題に興味があります」「国際社会に貢献したいです」だけでは、他の志願者にも当てはまります。いつ、どこで、何を見聞きし、何に疑問を持ち、どのように調べたり行動したりしたかまで掘り下げます。活動の規模より、経験から何を考え、次の学びへどうつなげたかを具体的に示すことが大切です。

たとえば海岸清掃に参加した経験なら、参加回数だけで終えず、回収物の種類を記録して発生源を考えた、地域の方に聞き取りをした、公開統計と照合した、対策を提案した、といった思考と行動を整理します。事実を誇張せず、自分が担った範囲を明確にします。グループ活動では「私たちは」だけでなく、自分の役割、判断、貢献、学びを書いてください。

長崎大学でなければならない理由を一次情報から探す

大学研究では、学部サイト、カリキュラム、授業科目、研究室、教員の研究、教育プログラム、留学制度、実習先などを確認します。ただし名称を並べるだけでは不十分です。自分の問いを深めるうえで、その学びがなぜ必要なのかを説明します。「制度がある」から一歩進めて、「その制度をどう使い、何を明らかにしたいか」まで書きましょう。

アドミッション・ポリシーも重要です。しかし、文言をそのまま引用して「私は合致します」と宣言するだけでは根拠になりません。求める資質に対応する経験を選び、行動の過程で示します。大学案内だけでなく、受験年度のアドミッション・ポリシーを公式資料で確認してください。

過去・大学・将来を一本の問いでつなぐ

志望理由の基本線は「過去の経験から生まれた問題意識」「長崎大学で行う学び」「卒業後に実現したいこと」です。三つが別々だと、経験談、大学紹介、夢の作文が並ぶだけになります。一つの問題意識を軸に、過去から大学、大学から将来へ因果関係をつくると説得力が生まれます。

時間軸 答える問い 具体化する材料
過去・現在 なぜその分野を学びたいのか 原体験、探究、授業、活動、読書、対話、得た気づき
入学後 何を、どのように学ぶのか 学問上の問い、科目、コース、研究方法、実習、他分野との接続
卒業後 学びを誰のどんな課題に生かすのか 職業・進路、対象地域や人、提供したい価値、長期的な貢献

経験と長崎大学での学びを一本の志望理由に組み立てたい方は、無料相談で現在の材料を整理できます。

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伝わる自己推薦書の構成と文章の書き方

冒頭で結論と問題意識を示す

冒頭では、何を学び、将来どのように生かしたいのかを簡潔に示します。「貴学を志望します」だけでは情報が増えません。たとえば「離島地域の教育機会を支える教員を目指し、地域と学校を結ぶ授業設計を学びたい」のように、学びの対象と目標が見える文にします。読み手が最初の数文で志望の軸をつかめると、後の経験や大学研究が同じ方向に読めます。

本文は主張・事実・解釈の順で書く

一つの段落には一つの役割を持たせます。まず主張を置き、その根拠となる具体的事実を書き、最後にその経験から得た解釈や大学での学びへの接続を示します。「頑張った」「成長した」ではなく、前後で行動や考えがどう変化したかを言葉にしてください。

活動を書くときは、状況、課題、自分の行動、結果、振り返りの順で整理すると具体的になります。結果は受賞や成功に限りません。仮説が外れた、参加者が集まらなかった、対話で意見が変わったという事実も、原因分析と改善があれば学びを示せます。成果を大きく見せるために、他者の成果を自分のもののように書くことは避けます。

大学情報は自分の学修計画に変換する

「長崎は歴史ある街だから」「自然が豊かだから」といった一般論だけでは、大学での学びとの関係が弱くなります。地域性を使うなら、どの課題をどの方法で研究するのかまで踏み込みます。学部の特色は紹介する対象ではなく、自分の目的を実現する手段として位置づけます。

教員名や授業名を書く場合は、出願時点の公式情報で確認し、特定の教員だけに依存した志望理由にしすぎないことも大切です。担当やカリキュラムが変わる可能性があるため、学部全体の教育方針や複数の学びとの接続を示すと安定します。研究テーマが高校段階で完全に決まっていなくても、現時点の問いと、それを検証するために身につけたい方法を説明できます。

結びで入学後の行動と将来への接続を再確認する

結びは冒頭の言い換えだけにせず、入学後にどのように学ぶかを短く示します。授業を受けたいという受け身の表現だけでなく、調査する、比較する、実習で検証する、異なる専門の学生と議論するなど、主体的な動詞を使います。将来像が職業名だけで終わらず、誰にどんな価値を届けたいかまで示せると内容が締まります。

推敲は内容、構成、表現、形式の順で行う

  1. 設問のすべての要素に答えているかを確認する
  2. 段落の順序と因果関係を確認する
  3. 抽象語、重複、長すぎる一文を直す
  4. 事実、固有名詞、字数、用紙枚数を確認する
  5. 清書前に第三者へ読み上げ、質問された箇所を補う

文章だけで伝わるかを確かめるには、前提知識のない人に読んでもらいます。「なぜそう思ったのか」「なぜ長崎大学なのか」「あなた自身は何をしたのか」と質問された部分が、説明の不足している箇所です。他大学の志望理由書にも共通する設計は、順天堂大学の総合型選抜 志望理由書の書き方も参考になります。ただし設問と様式は長崎大学の最新資料を優先してください。

自己推薦書を設問への対応、論理、具体性の順に添削してほしい方は、無料相談をご利用ください。

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学部別に評価される内容へ書き分ける

多文化社会学部は学部・コースの特色と社会貢献を結ぶ

多文化社会学部では、学部の特色を踏まえ、入学後に学びたいこと、卒業後の進路、社会貢献までが指定されています。オランダ特別コースの志願者はコースの特色を踏まえます。国際交流への憧れだけでなく、対象地域、文化・社会上の問い、必要な言語や研究方法を具体化します。異文化理解を目的語にせず、理解した先で解決したい課題や築きたい関係まで示しましょう。

1200字あるため、経験を一つ丁寧に掘り下げたうえで、学部での学修計画と卒業後を展開できます。複数の海外経験を列挙するより、それらから生まれた問いがどう変化したかを示す方が一貫性を作りやすくなります。語学資格や活動は諸活動の記録と証明書類にも関係するため、名称や時期、級・スコアの整合を確認します。

経済学部Ⅰは志望理由と努力の二テーマを役割分担する

テーマ1では、将来目標と、これまでの学び・経験を踏まえた入学後の学びを結びます。経済現象への関心を「景気」「地域活性化」などの大きな言葉で終えず、誰のどの意思決定に注目するかを絞ります。テーマ2では、目標、具体的努力、主体的な創意・工夫を明確にします。テーマ1は進学の必然性、テーマ2は目標に向かう行動特性を示す、と役割を分けると重複を減らせます。

テーマ2で大会、資格・検定などを書くときは名称と開催時期を明記し、証明書類がある場合は募集要項に従って添付します。華やかな実績がなくても、目標設定、試行錯誤、改善の具体性は示せます。文化、スポーツ、生徒会・係、ボランティアや国際交流、資格、社会人経験という例示から、自分の強みが最も伝わる題材を選びます。

経済学部Ⅱはコースや教育プログラムの理解を深める

経済学部Ⅱは、志望するコースや教育プログラムの特徴を踏まえることが明記されています。入学後に何を学ぶかだけでなく、大学でどのように学び、またはどのような学生生活を送り、その経験を卒業後にどう生かすかを答えます。授業名の羅列ではなく、学修の順序、取り組み方、得たい能力、卒業後の活用をつなげてください。

ⅠとⅡで似た素材を使える場合でも、設問の違いに応じて再構成が必要です。過年度の例文をそのまま転用せず、令和9年度のコース・プログラムと選抜方法を確認します。諸活動の記録に書いた内容を本文で使う場合は、項目名や時期、自分の役割が一致しているかを点検してください。

工学部は志望コースと社会実装の筋道を示す

工学部は志望コースの特徴を踏まえることが明示されています。「ものづくりが好き」という入口から、どんな現象や課題に関心があり、どの技術分野を学びたいのかへ進めます。卒業後または大学院修了後の仕事と社会貢献も問われるため、技術を使う目的と受益者を考えます。作りたい製品だけでなく、安全性、環境負荷、地域課題など、技術が社会に与える影響にも目を向けましょう。

コースの特色を誤認すると志望理由全体が崩れます。最新の学部サイトや履修案内を確認し、関心のあるテーマがどのコースで学べるかを調べます。高校での実験、課題研究、製作、プログラミングなどを書くなら、成功談だけでなく、仮説、測定、設計変更、結果の解釈を簡潔に示します。

水産学部は自由度の高い1200字を具体化する

水産学部の設問は、学部を志望する理由を1200字以内で述べるという比較的広いものです。自由度が高いからこそ、海や生き物が好きという感情だけで終わらない設計が必要です。水圏生物、資源、環境、食品、社会との関係など、自分の関心を学問上の問いへ変換します。長崎という立地を挙げるなら、学びたい内容や調査方法と結び、観光的な印象にとどめないことが重要です。

水産学部では諸活動の記録も指定されています。自己推薦書では活動一覧を繰り返さず、志望の転機になった経験を選び、その意味を説明します。証明できる実績と、そこから自分が考えたことを分け、事実と解釈が読み分けられるようにします。

学部の特色を調べても自分の経験と結びつかないときは、無料相談で志望理由の軸を一緒に整理できます。

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教育学部は教育課題、教員像、自己の成長を分けて書く

教育学部Ⅱのテーマ1は400字と短く、現代の教育課題、目指す教員像、小学校教育コースを志望する理由のすべてを入れる必要があります。課題を広げすぎず、自分が目指す教員像と直接つながる一つの論点を選びます。教育課題の説明に字数を使い切らず、その課題に対してどんな教員を目指し、なぜ同コースで学ぶかを中心にします。

テーマ2は、努力してきたことや得意なことを説明し、それが現在の自分にどう影響しているかを述べます。諸活動の記録に挙げた事項と関連する場合は項目番号で示すよう求められています。活動の結果だけでなく、学習の姿勢、人との関わり方、失敗への対応など、現在の自分に残った変化を説明します。テーマに書いた内容は第2次選考の面接で詳しく説明できるものとされているため、自分の言葉で語れる内容にします。

歯学部は目指す歯科医師像を志望理由の軸にする

歯学部Ⅱは、長崎大学歯学部の志望理由を、目指す歯科医師像を踏まえて800字以内で書きます。「患者に寄り添う歯科医師」という表現だけでは、多くの志願者に共通します。どのような患者・地域・課題に向き合い、どんな能力と態度で支えたいかを具体化します。歯科医師像、長崎大学で身につけたい力、その力が必要だと考えた経験を相互に結びつけましょう。

医療系では、体験から断定的な医学的結論を導かないよう注意します。見学や身近な人の経験を書いた場合も、個人情報への配慮が必要です。職業理解は大学や公的機関の情報で確かめ、診療だけでなく予防、地域医療、多職種連携、研究など、自分の関心に即して掘り下げます。

環境科学部はプレゼンテーションとの一致が重要

環境科学部Ⅱでは、環境への関心に加え、第2次選考で発表する内容の紹介、その活動で取り組んだこと、グループ活動なら自分の役割、そして学部の志望理由を書きます。プレゼンテーションは高校入学以降の調査研究活動で得た知見を扱うとされています。自己推薦書は独立した作文ではなく、調査研究とプレゼンテーションの要約・導入としても機能します。

研究の背景、問い、方法、結果、解釈、残った課題を整理し、そのうち設問に必要な部分を800字へ配分します。グループ研究なら、テーマ全体の成果と自分の担当を分けます。受賞歴の有無そのものが出願要件ではないと募集要項に記載されています。受賞等を書く場合の証明や参加総数・受賞数の記載など、細かな指示も確認してください。

他の提出書類と面接まで一貫させる

自己推薦書と諸活動の記録を相互補完させる

諸活動の記録は事実の一覧、自己推薦書は事実の意味と志望への接続を伝える役割があります。同じ活動を書くこと自体は問題ではありませんが、文章で一覧を繰り返すだけでは字数を有効に使えません。活動記録で「何をしたか」を示し、自己推薦書で「なぜ行い、何を考え、どう変わったか」を深めます。

日付、主催者、活動名、成績、資格の級やスコア、団体内の役割は統一します。証明書類を求められる活動は、募集要項の指定に従って対応関係が分かるようにします。実績を志望理由にどう変換するかは、総合型選抜の活動報告書の書き方でも詳しく解説しています。

面接で深掘りされる前提で書く

書類に書いた内容は、面接で「なぜ」「具体的には」「他の選択肢ではいけないのか」と掘り下げられる可能性があります。暗記した文章を再生するのではなく、根拠となる経験や資料を説明できるようにします。自己推薦書の各段落から想定質問を三つずつ作り、事実・理由・反対意見への答えを準備しましょう。

  • その問題に関心を持った具体的な出来事は何ですか
  • 調査や活動であなた自身が担当したことは何ですか
  • なぜ他大学ではなく長崎大学のその学部・コースなのですか
  • 入学後、最初にどのような学びや行動を始めたいですか
  • 将来像が変わった場合も、その学びはどう生かせますか

面接の形式や質問傾向を広く準備する場合は、総合型選抜の面接では何を聞かれる?も参照してください。長崎大学の実際の評価項目や選考内容は学部・年度により異なるため、当該年度の募集要項に記載された選抜方法と採点・評価基準を優先します。

小論文・テスト・共通テストの準備も並行する

総合型選抜は書類だけで合否が決まるとは限りません。長崎大学でも、学部・区分に応じて面接、基礎学力テスト、大学入学共通テスト、課題の提出、プレゼンテーションなどが組み合わされます。自己推薦書の完成だけをゴールにせず、選抜全体の評価資料を一覧にして準備時間を配分してください。

総合型選抜Ⅱで大学入学共通テストが課される場合、指定教科・科目を誤ると重大な影響があります。科目名、受験方法、成績利用の手続を学生募集要項で確認します。小論文が必要な別大学も併願する場合は、総合型選抜の小論文対策はいつから?を参考に、志望理由書とは別の練習時間を確保しましょう。

自己推薦書の作成を段階的に進める

第1段階は募集要項と自分の現在地を照合する

準備の初日に、自己推薦書だけを見て書き始める必要はありません。まず、志望学部・学科・コース、選抜区分、出願要件、選抜方法、提出書類を一枚の表にまとめます。高校の調査書を出せるか、外国語資格の要件があるか、大学入学共通テストの指定科目を履修・受験できるか、諸活動の記録や課題の提出が必要かを確認します。出願要件を満たす見込みが不明なら、高校の先生や長崎大学の入試担当へ早めに確認してください。文章の巧拙以前に、自分が出願する区分と必要な手続を正しく特定することが準備の土台です。

次に、学校行事、定期考査、模試、資格試験、部活動、探究発表の予定をカレンダーに書き込みます。空いている日に「志望理由書をやる」とだけ置くのではなく、学部研究、経験の棚卸し、初稿、事実確認、添削、清書、封入確認へ分けます。環境科学部のようにプレゼンテーションとつながる場合や、教育学部のように課題の提出物がある場合は、その作成時間も別に確保します。一つの締切から逆算するのではなく、提出物ごとの小さな締切を決めると遅れを把握しやすくなります。

第2段階は経験を広く出してから題材を絞る

題材を最初から一つに決めると、設問との相性が悪くても手放しにくくなります。高校入学以降を学期ごとに振り返り、授業・探究、部活動、生徒会や係、校外活動、資格学習、趣味、家庭での役割、進路に影響した出会いや読書を並べます。各経験について「始めた理由」「直面した課題」「自分の行動」「周囲との関係」「結果」「考えの変化」を短く書きます。派手ではない経験にも、志望の根を説明できるものがあります。

候補が出たら、設問との対応、具体的に説明できる度合い、現在の問題意識とのつながり、他の書類での証明可能性という観点で比べます。たとえば経済学部Ⅰのテーマ2なら、目標と努力、創意・工夫を説明しやすい経験が適しています。環境科学部なら、第2次選考で発表する高校入学以降の調査研究活動と一致する題材が必要です。「最もすごい経験」ではなく、「設問に対して自分の思考と行動を最も具体的に示せる経験」を選びます。

題材の評価軸 確認する質問 弱い場合の対応
設問適合 学部が求める要素へ直接答えられるか 別の題材を選ぶか、補助的な経験と組み合わせる
具体性 日時、状況、自分の判断、行動を説明できるか 当時の記録や関係者への確認で事実を整理する
志望接続 大学で深めたい問いが経験から自然に生まれるか 経験から得た疑問を言語化し、大学の学びを調べ直す
本人性 団体全体ではなく自分の役割と変化が見えるか 自分が決めたこと、工夫したこと、反省したことを分ける
整合性 活動記録や証明書類と矛盾せず面接で説明できるか 名称、期間、成果、役割を原資料と照合する

第3段階は大学研究を比較と問いで深める

学部サイトを読んだら、見つけた情報をそのまま写さず、「自分の目的との関係」を横に書きます。たとえば実習があるなら、どの能力を現場で検証したいのか、複数領域を学べるなら、なぜ自分の問いに二つ以上の視点が必要なのかを考えます。大学の特色は、他大学を否定するために使うものではありません。自分が学びたい内容と、長崎大学が提供する教育の重なる部分を具体的に説明するために使います。

同じ学部名でも大学ごとにコース構成や学びの重点は異なります。比較するときは、偏差値や知名度だけでなく、カリキュラム、研究対象、学修方法、地域との連携、進路支援など、自分の目的に関係する軸を選びます。比較の結果を自己推薦書にすべて書く必要はありませんが、面接で「なぜ長崎大学か」と問われたときの根拠になります。大学研究の成果は情報量ではなく、自分の問いに必要な学びを選び、その理由を説明できるかで判断します。

第4段階は段落設計から初稿へ進む

白紙に完成文を書こうとすると、冒頭だけを何度も直しがちです。先に段落ごとの役割と仮の字数を決めます。800字の例なら、冒頭の結論、関心のきっかけと行動、そこで生まれた問い、長崎大学での学び、将来像と結びという五つに分けられます。ただし、これは固定の比率ではありません。経済学部Ⅰのテーマ2では努力と工夫へ多く配分し、歯学部では歯科医師像と大学で身につけたい力の関係を厚くするなど、設問に合わせます。

各段落には、仮の見出しを付けて箇条書きを置きます。「原体験」「大学の特色」のような名詞だけでなく、「地域活動で情報格差に気づいた」「データと聞き取りを組み合わせて原因を検証したい」のように主張の形で書くと、論理の流れが見えます。箇条書きの段階で同じ内容が二回出てきたら統合し、設問の要素がなければ追加します。初稿の前に骨組みを作ると、字数超過を削るより、必要な内容へ適切に字数を配分しやすくなります。

第5段階は三種類の読み直しを行う

一度目は「入試担当者として読む」確認です。設問への回答、アドミッション・ポリシーとの関係、学部理解、本人の資質が文章だけから読み取れるかを見ます。二度目は「面接官として読む」確認です。根拠が曖昧な主張、飛躍、もっと詳しく聞きたい経験へ質問を書き込みます。三度目は「事務手続として読む」確認です。字数、用紙、枚数、テーマ欄、筆記具、添付物を募集要項と照合します。内容・面接・形式の視点を分けると、文章表現だけに偏らず、提出物全体の完成度を確認できます。

第三者に添削を依頼するときは、「どう思う?」だけでなく、確認してほしい点を伝えます。たとえば「長崎大学で学ぶ理由が他大学との差として理解できるか」「活動で私がしたことが分かるか」「将来像へ話が飛んでいないか」と質問します。指摘をすべて採用する必要はありません。書き手自身の事実と意図を保ちながら、読み手が誤解した原因を考え、必要な説明を補います。

第6段階は清書と控えの保存まで完了させる

清書では、読みやすい字の大きさと行間を意識し、修正方法は大学の案内に従います。黒ボールペン指定だからといって、消せる筆記具を自己判断で使わないようにします。書き損じに備えて公式様式を余分に印刷し、締切直前ではなく時間に余裕のある日に清書します。氏名、学部、コース、選抜区分、テーマ、枚数表示など、本文以外の欄も確認してください。

提出前には完成した自己推薦書と他の書類の控えを保存します。面接準備では、その控えを基に質問を作ります。郵送が必要な場合、インターネット上の登録や検定料支払いだけで出願が完了するとは限りません。長崎大学の出願案内で、必要書類の到着期限、郵送方法、登録後の手続を確認します。「書き終えた日」ではなく、「全手続を終え、面接準備に使える控えを保存した日」を完成日と考えましょう。

抽象的な下書きを具体化する三つの問い

初稿に「関心を持った」「積極的に取り組んだ」「多くのことを学んだ」という言葉が続いたら、それぞれに三つの問いを当てます。一つ目は「何を見聞きして、以前と考えがどう変わったか」、二つ目は「自分で選んだ行動は何か」、三つ目は「その学びを次にどこで使ったか」です。たとえば「清掃活動に積極的に取り組んだ」なら、参加した事実だけでなく、回収物を分類する方法を提案した、結果を参加者へ共有した、次回は記録項目を改善した、という本人の判断へ焦点を合わせます。

志望理由の段落には「なぜ長崎大学か」「なぜその学部・コースか」「なぜ今の自分にその学びが必要か」という三つの問いを当てます。「長崎大学は学習環境が整っているから」という文なら、どの環境を指すのか、その環境で何を調べるのか、調べた結果を将来どう生かすのかを補います。抽象語を別の美しい表現へ置き換えるのではなく、観察できる事実と自分の判断へ分解することが推敲の要点です。

将来像の段落には「誰の」「どのような課題を」「どんな立場と方法で」改善したいかを当てます。高校生の段階で職種や研究テーマを完全に確定する必要はありません。現時点の方向性として、対象と課題、大学で検証したいことを示し、新しい知見に応じて学びを深める姿勢を伝えます。壮大な社会貢献を掲げるより、大学で修得する知識・方法と接続する現実的な一歩を示す方が、学修計画として理解されやすくなります。

例文は表現ではなく論理の型だけを参考にする

インターネット上の合格例や先輩の文章は、段落の役割や具体化の程度を知る参考にはなります。しかし、体験、志望学部、受験年度の設問が異なるため、固有名詞だけを置き換えても自分の自己推薦書にはなりません。特に長崎大学では学部・区分ごとに指定要素が細かく異なります。例文から借りるのは結論、根拠、大学での学び、将来という論理の型にとどめ、経験と考察は自分で掘り下げます。

完成後、本文から大学名と学部名を隠して読んでみる方法もあります。それでも他大学にそのまま提出できそうなら、長崎大学での学びとの接続が不足しています。一方、大学情報の名称ばかりが残り、自分が何を考えたか分からないなら、大学紹介に偏っています。経験だけ、大学情報だけ、将来の夢だけに重心を寄せず、三者をつなぐ理由の文を加えます。この確認をしてから字数を削ると、残すべき中核を判断しやすくなります。

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よくある失敗と提出前チェックリスト

大学名を入れ替えても成立する文章になっている

「充実した環境」「幅広い学び」「社会に貢献」といった表現だけでは、長崎大学を選ぶ理由が伝わりません。学部・コースの特色を一つ以上取り上げ、自分の問いや将来像との関係を説明します。大学固有の名称を足すだけでなく、その学びが自分に必要な理由まで書けているかを確認します。

設問の一部にしか答えていない

歯学部で志望理由だけを書き、目指す歯科医師像が弱い、工学部で入学後の学びだけを書き、仕事や社会貢献がない、といった不足に注意します。教育学部では二つのテーマの役割を混ぜないことも重要です。下書きに色を付け、設問の各要素に対応する箇所があるかを確認すると見つけやすくなります。

活動実績の大きさだけで自己推薦している

受賞や役職は事実として価値がありますが、それだけで志望の必然性は伝わりません。目標、課題、自分の工夫、結果、振り返りを示します。結果が期待どおりでなくても、原因を考えて改善した過程は主体性や学び方を伝える材料になります。

事実関係と書類間の表記がずれている

活動期間、資格取得日、成績、団体での役割などが、調査書、諸活動の記録、証明書、自己推薦書で異なると、読み手が確認しにくくなります。故意でなくても、年月の記憶違いや大会名の略称には注意が必要です。公式名称を確認し、提出書類を横並びにして点検します。

提出形式の確認を清書後まで残している

令和9年度様式は、本人が黒ボールペンで書くこと、テーマ欄への指定記入、枚数上限などが学部別記載要領に示されています。訂正方法や印刷方法、郵送方法を自己判断せず、募集要項と出願手続の案内に従います。内容が完成していても形式不備を防ぐため、清書前と封入前の二回、公式資料と照合してください。

段階 確認項目
内容 学部・区分の設問すべてに答え、経験、学び、将来がつながっている
具体性 抽象語に事実や行動の根拠があり、自分の役割が明確である
大学理解 学部・コースの特色を公式情報で確認し、自分の学修計画に結びつけている
整合性 他の書類と日付、名称、数値、役割が一致し、面接でも説明できる
形式 当該年度の様式、字数、枚数、筆記具、添付書類、提出方法を守っている
表現 誤字脱字、主語述語、長文、同語反復を確認し、読みやすく清書している

添削では文章をきれいにするだけでなく、設問への対応と本人らしい根拠を守ることが大切です。総合型選抜専門オンライン塾ハルートでは、志望校と現在の準備状況に応じた対策を相談できます。

提出前に内容と形式を第三者の視点で確認したい方は、ハルートの無料相談をご利用ください。

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よくある質問

長崎大学の総合型選抜に志望理由書は必要ですか?

令和9年度は、総合型選抜の全対象学部で「自己推薦書(様式1)」を提出し、その中で志望理由など学部別のテーマに答えます。一般に志望理由書と呼ばれる内容ですが、出願時は大学が指定する正式名称、様式、記載要領に従ってください。年度により変更される可能性があるため、受験年度の募集要項を確認します。

自己推薦書はパソコンで作成できますか?

令和9年度の学部別記載要領では、本人が黒ボールペンを用いて書くよう指定されています。したがって、下書きをパソコンで作って推敲することは可能でも、提出用は公式の指示に従う必要があります。用紙の取得、印刷、記入、訂正の扱いは最新の出願案内で確認してください。

字数上限まで書いた方がよいですか?

上限ぎりぎりであること自体が評価になるとは限りません。しかし、設問の全要素へ具体的に答えるには一定の分量が必要です。上限の八〜九割程度を目安に下書きし、内容の不足がないか確認した後、重複を削ります。文字数を増やすための一般論より、経験の事実、考えた過程、大学での学びを具体化してください。

目立つ活動実績がなくても書けますか?

書けます。日常の学習、授業内の探究、委員・係、部活動、家族や地域での経験などから、目標に向けた工夫や問題意識を掘り下げられます。環境科学部も令和9年度要項で、受賞や報道等の実績を出願要件としていません。実績の肩書を作るのではなく、自分が考え、行動し、振り返った過程を事実に基づいて示しましょう。

オープンキャンパスの感想を書いてもよいですか?

志望が深まった具体的なきっかけなら使えます。ただし「雰囲気が良かった」「先生が親切だった」だけでは学問的な志望理由として弱くなります。模擬講義で生まれた問い、説明を聞いて理解した教育の特色、その後に自分で調べたことへ展開します。参加した事実より、そこで何を理解し、入学後の学びがどう具体化したかを中心にします。

自己推薦書に教員名や研究室名を入れるべきですか?

自分の学びとの関係を正確に説明できるなら有効ですが、必須とは限りません。教員の所属や研究内容を公式サイトで確認し、名前を出すこと自体を目的にしないでください。担当変更の可能性もあります。特定の一人だけでなく、学部・コースのカリキュラム全体で目的を実現できる理由も示すとよいでしょう。

生成AIに書かせた文章を提出してもよいですか?

大学の最新の注意事項を確認してください。少なくとも、事実でない経験や本人が説明できない考えを文章に含めてはいけません。構成案や問い出しの補助に使う場合も、個人情報を入力せず、公式情報と照合し、最終的には自分の経験と考えを自分の言葉で表現します。面接で根拠を深掘りされても一貫して説明できるかが、実用的な確認基準です。

いつから自己推薦書の準備を始めればよいですか?

遅くとも出願の数か月前には、大学研究と経験の棚卸しを始めたいところです。探究活動や資格、学力試験の準備が必要なら、さらに早く計画します。文部科学省の令和9年度ルールでは総合型選抜の願書受付は令和8年9月1日以降ですが、長崎大学の具体的な日程は募集要項で確認してください。公表後に設問を確定し、初稿、第三者確認、面接練習まで逆算して余裕を持たせましょう。

長崎大学の自己推薦書をいつ、何から始めるか迷っている方は、無料相談で準備計画を確認できます。

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まとめ|学部別の設問から逆算して志望理由を仕上げよう

長崎大学の令和9年度総合型選抜では、対象学部の志望理由は「自己推薦書(様式1)」に記述します。多文化社会学部と水産学部は1200字、工学部、歯学部、環境科学部、経済学部Ⅱは800字、経済学部Ⅰは二テーマ各800字、教育学部Ⅱは二テーマで400字と800字です。学部名だけでなく選抜区分まで確認し、設問の各要素に一つずつ答えることが完成への最短ルートです。

書くときは、過去の経験から生まれた問題意識、長崎大学で学びたい内容、卒業後の貢献を一つの軸でつなぎます。学部固有の要求であるコースの特色、努力と創意工夫、教育課題と教員像、歯科医師像、調査研究とプレゼンテーションなどを落とさないでください。最後に諸活動の記録や証明書類との一致を確認し、面接で自分の言葉で説明できる状態まで準備します。

制度や様式は変更される可能性があります。令和9年度以外の受験生も含め、出願時は長崎大学が公開する最新の学生募集要項、出願書類様式、アドミッション・ポリシーを確認してください。

確認した資料名と閲覧日もメモしておくと、推敲中に情報が混ざらず、学校の先生や添削者へ相談するときにも根拠を共有しやすくなります。

ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。

評定・活動実績・志望校・残り時間はひとりずつ違います。書類の書き方や面接の準備が合っているか、申し込みの前に無料相談で確認できます。

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