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看護学部の総合型選抜は併願できる?出願スケジュールの組み方
コラム
看護学部の総合型選抜は併願できる?出願スケジュールの組み方
看護学部の総合型選抜は、併願できる大学・選抜区分と、合格したら入学することを求める専願の大学・選抜区分があります。したがって、「総合型選抜だから併願できる」「私立大学なら自由に併願できる」と一括りにはできません。志望校名ではなく、学部・学科・選抜区分ごとの募集要項で併願条件を確認することが出発点です。
併願戦略で最初に見るべきなのは、試験日の重複だけではありません。出願資格に専願・第一志望・入学確約の記載がないか、他大学との併願が認められているか、合格発表日と入学手続締切日がいつか、納付金をいつまでに納めるかまでを一続きで確認します。看護学科は、志望理由書、小論文、面接、基礎学力を測る試験などを組み合わせることがあり、日程が重ならなくても準備の負担が集中する場合があります。
令和9年度、すなわち2027年度入試について、文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項は、総合型選抜の入学願書受付を2026年9月1日以降、判定結果の発表を2026年11月1日以降としています。これは全国共通の枠組みですが、各大学の出願期間、試験日、発表日、手続日はその範囲内で異なります。この記事では、看護学部の併願可否を読み解く方法と、第一志望から安全校、一般選抜まで見通したスケジュールの組み方を順に解説します。
看護学部の併願校選びと入試日程の整理は、無料相談で相談できます。
看護学部の総合型選抜は併願できるのか
結論は「選抜区分によって異なる」
看護学部の総合型選抜には、併願可、専願、条件付きで併願可という設計があります。同じ大学でも、総合型選抜の第1期は専願、第2期は併願可というように、実施期によって条件を分けることがあります。学部共通の総合型選抜が併願可でも、看護学科だけ入学確約を求める場合もあります。大学案内の「併願可」だけで判断せず、受験する年度の看護学科の募集要項を確認してください。
ここでいう併願には、少なくとも三つの意味が混在します。一つ目は他大学の総合型選抜との併願、二つ目は同じ大学内の別学科・別方式との併願、三つ目は総合型選抜に合格した後も一般選抜を受験できるという意味です。大学が「併願可」と案内していても、認めている範囲がどこまでかは異なります。疑問が残るときは、入試担当部署へ、大学名、学部学科、選抜区分、実施期を明示して問い合わせます。
専願と併願可の違い
| 区分 | 一般的な意味 | 確認する表現 | 出願前の判断 |
|---|---|---|---|
| 専願 | 合格した場合の入学を前提に出願する | 専願、第一志望、入学を確約できる者 | 他校の結果待ちを前提にしない |
| 併願可 | 他大学への出願や受験を認める | 他大学との併願可、併願制 | 手続期限と納付金も確認する |
| 条件付き | 特定の範囲や期だけ併願を認める | 学内併願可、特定方式のみ可 | 認められる組合せを書面で確認する |
専願は「ほかの大学を一切受験してはいけない」という一文だけで表されるとは限りません。「本学を第一志望とし、合格した場合は入学する者」「入学を確約できる者」も、実質的に専願条件を示します。入学確約を求める選抜に合格した後で進学先を比較する前提の出願は避けなければなりません。
一方、併願可は合格後の費用負担が生じないことを意味しません。第一志望の結果が出る前に入学手続締切を迎えれば、合格を保持するために入学金等の納付が必要になることがあります。納付後の返還条件は大学により異なります。募集要項の「入学手続」「納付金」「辞退」の項目を保護者と確認してください。
看護学部だからこそ確認したいこと
看護学科では、看護師国家試験受験資格につながる教育課程を中心に、大学によって保健師・助産師課程の選択可否や学内選考、実習先、地域医療との連携が異なります。単に合格可能性だけで併願校を並べるのではなく、入学後に学びたい内容が一致するかを見ます。資格取得への道筋、実習環境、教育方針まで比較してこそ、志望理由にも一貫性が生まれます。
総合型選抜では、大学・学部のアドミッション・ポリシーと志願者の経験や適性の対応が重視されます。看護職を目指す理由だけでなく、なぜその大学で学ぶ必要があるのかを説明できなければ、複数校に同じ志望理由書を使い回した印象になりかねません。併願校を増やすほど、大学研究と書類の個別化に使う時間も増えると考えて計画します。
併願可否は募集要項のどこで確認するか
出願資格を一文ずつ読む
確認の中心は、受験年度の学生募集要項にある「出願資格」です。高校卒業・卒業見込みなどの基本条件、履修科目や学習成績の条件に続いて、第一志望、入学確約、専願といった文言が置かれることがあります。出願資格の条件は一部だけ満たせばよいのではなく、原則として列挙された要件をすべて満たす必要があります。
看護学科では、理科の履修、調査書の学習成績、卒業年度、活動経験などが出願条件になる場合があります。ただし、必要科目や評定基準は大学によって異なるため、推測で判断してはいけません。「総合型選抜」のページだけでなく、看護学部・看護学科の欄と注記まで読みます。過年度の要項は準備の参考になりますが、最終判断には受験年度の最新版を使ってください。
入学手続と辞退条件までつなげて読む
出願資格に専願と書かれていなくても、誓約書の提出、入学意思確認、辞退手続に条件が設けられていることがあります。反対に、併願可でも、一次手続と二次手続が分かれ、所定期日までに納付や書類提出が必要な場合があります。「受験できるか」と「合格を保持しながら他校を待てるか」は別の問題として確認しましょう。
見る順番は、出願資格、選考日、合格発表日、入学手続期間、納付金、辞退・返還規定です。ウェブページとPDFで表現が異なる場合や、訂正情報が出ている場合は、最新日付の公式情報を優先します。印刷した要項には確認日を書き、訂正・変更のお知らせが出ていないか出願直前にも再確認します。
大学へ問い合わせるときの質問例
- 看護学部看護学科の総合型選抜○期は、他大学の総合型選抜と併願できますか。
- 合格後、他大学の一般選抜を受験し、その結果を待つことはできますか。
- 同じ大学内で併願できる学科・方式と、できない組合せを教えてください。
- 入学手続をした後に辞退する場合、必要な手続と納付金の取扱いはどうなりますか。
- ウェブページと募集要項の記載の理解が異なる場合、どちらが最新ですか。
電話だけで確認した場合は、問い合わせ日、担当部署、回答の要点を記録します。可能なら問い合わせフォームやメールを使い、選抜区分を取り違えない形で確認すると安心です。「総合型は併願できますか」ではなく、年度・学科・方式・期を特定して質問することが重要です。
募集要項の文言を使って併願判定メモを作る
募集要項を読んだら、併願可否を自分の言葉だけで要約せず、根拠となる文言を短く抜き出してメモします。たとえば「本学を第一志望とする者」「合格した場合は入学を確約できる者」とあれば、専願として扱います。「他大学との併願を認める」とあれば、次に合格保持の条件を調べます。判定、根拠の文言、掲載ページ、確認日を一組にして記録しましょう。
| 記録項目 | 記入する内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 対象 | 年度・大学・学部学科・方式・期 | 別方式との取り違えを防ぐ |
| 判定 | 専願、併願可、要問い合わせ | 候補の組合せを整理する |
| 根拠 | 募集要項の文言とページ | 家族や先生と同じ情報を見る |
| 手続 | 発表日、納付日、辞退条件 | 他校を待てるか判断する |
| 更新 | 確認日、訂正情報、問い合わせ結果 | 古い情報の混入を防ぐ |
「第一志望」という表現があるのに併願可とも読める、学内併願だけが説明され他大学との併願が不明、合格後の一般選抜受験が明記されていないなど、判断が割れる場合は「要問い合わせ」にします。都合のよい解釈で候補へ組み込まず、大学の入試担当部署へ確認してから予定を確定します。
保護者とは、出願校の名称だけでなく、専願時の約束、合格時の手続額、第一志望を待つために必要な費用、遠方受験の交通・宿泊まで共有します。本人が入学したい大学でも、家計や通学条件を含む確認が遅れると出願直前に計画を変更することになります。本人の志望と家庭の条件を夏までにすり合わせ、最終確認だけを秋へ残さないことが大切です。
高校の先生には、調査書等の発行だけでなく、校内規定上の併願可否、学校推薦型選抜との関係、面接練習を依頼できる時期を相談します。大学公式の規定と高校の指導方針は確認先が異なります。大学制度は大学へ、校内手続は高校へ質問を分けると、必要な回答を得やすくなります。
最後に、作成したメモを月に一度、出願期には週に一度見直します。新しい募集要項や訂正情報が公開されたら、変更前の情報を消すだけでなく、変更日と修正内容を残します。家族と高校の先生が別々の表を持つと認識がずれるため、同じ最新版を共有してください。受験する方式を変更したときは、出願資格だけでなく、提出書類、選考日、手続日を一括して更新します。大学へ問い合わせた回答メール、出願完了画面、支払い記録、郵送の控えも、入試が終わるまで選抜区分ごとにまとめて保管します。紙の書類はコピーを取り、データには大学名と方式が分かるファイル名を付けると、確認が必要になったときに探しやすくなります。一つの変更が全体の日程に与える影響を確認してから、併願表を確定しましょう。
募集要項の併願条件を一緒に読み解きたい方は、ハルートの無料相談をご利用ください。
2027年度入試の日程原則を押さえる
出願と合格発表の全国的な枠組み
文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項では、総合型選抜について、一般選抜とは異なる観点や方法で時間をかけて丁寧に選抜するため、入学願書受付を2026年9月1日以降、判定結果の発表を同年11月1日以降としています。9月1日は一律の出願日、11月1日は一律の発表日ではなく、それぞれ開始できる最も早い日です。
| 項目 | 令和9年度の枠組み | 受験生が確認すること |
|---|---|---|
| 総合型選抜の願書受付 | 2026年9月1日以降 | 各大学の開始日・締切日・消印か必着か |
| 総合型選抜の判定結果発表 | 2026年11月1日以降 | 発表方法、時刻、手続締切 |
| 大学入学共通テスト本試験 | 2027年1月16日・17日 | 共通テストを課す方式か、出願手続 |
| 一般選抜の個別テスト | 原則2027年2月1日から3月25日 | 大学ごとの試験日と合格発表日 |
総合型選抜の中には、共通テストを活用する方式や、複数段階で選考する方式があります。その場合、秋に出願しても最終結果が共通テスト後になることがあります。名称だけで「年内に進学先が決まる」と考えず、第一次選考、第二次選考、最終発表をカレンダーに分けて記入してください。
エントリーと出願を分けている大学にも注意が必要です。事前面談、講義受講、課題提出などを経てから正式出願する方式では、願書受付日より前に動き始めることがあります。エントリーが選考の一部なのか、出願資格を得るための手続なのか、参加のみで出願義務が生じるのかは大学ごとに異なります。エントリー開始日、正式出願日、選考日を別の予定として管理してください。
二段階選抜では、第一次選考の結果を待ってから第二次選考の準備を始めると時間が足りない場合があります。書類審査の通過を前提に面接やプレゼンテーションの練習を進めつつ、不通過だった場合に出願する次の候補も用意します。選考の各段階で追加書類や受験料が必要かも募集要項で確認します。
令和9年度は面接評価が原則
令和9年度実施要項では、総合型選抜について、志望する学問分野への意欲や適性等に係る面接による評価を行うことが示されています。ここでいう面接には、ディベート、集団討論、プレゼンテーション、口頭試問等が含まれ、オンライン実施も含まれます。既存の選抜区分には経過措置がありますが、受験する大学の最新要項を確認する必要があります。併願スケジュールには試験日だけでなく、大学別の面接練習日も先に確保しておきましょう。
看護学部の面接では、志望動機、看護職への理解、高校での経験、他者との関わり、学び続ける姿勢などを自分の言葉で説明できるようにします。質問傾向と準備の進め方は、看護学部の総合型選抜 面接|聞かれることと準備も参考にしてください。
学校推薦型選抜との日程差にも注意する
同じ年内入試でも、総合型選抜と学校推薦型選抜は別の制度です。令和9年度実施要項では、学校推薦型選抜の願書受付は2026年11月1日以降、判定結果の発表は12月1日以降とされています。推薦を受けるための校内選考や評定条件が加わることもあります。総合型選抜と学校推薦型選抜を続けて受けるなら、高校内の申請期限を大学出願より先に確認します。
指定校推薦は一般に入学意思が重く扱われるため、総合型選抜との出願順には特に注意が必要です。看護学部の指定校推薦を検討する方は、指定校推薦で看護学部を目指す|評定基準と面接対策もあわせて確認してください。校内規定は高校によって異なるため、担任や進路指導担当へ早めに相談します。
看護学部の併願校は三つの軸で選ぶ
第一軸は学びと資格への道筋
第一志望と併願校は、偏差値や所在地だけでなく、教育内容で比較します。看護師国家試験受験資格につながることに加え、保健師や助産師を目指せるか、希望者全員が履修できるのか、学内選考があるのかは大学により異なります。併願校でも、入学したときに納得して学べることを条件に候補へ残すのが基本です。
シラバス、実習領域、実習施設、少人数教育、国家試験支援、卒業後の進路などを確認し、自分が重視する項目を三つ程度に絞ります。オープンキャンパスでは、設備を見るだけでなく、実習の時期と負担、領域別実習の特徴、学生への支援体制を質問すると比較しやすくなります。
第二軸は出願条件と選考方法
活動実績を評価する方式、探究成果を発表する方式、小論文と面接を重視する方式、基礎学力も確認する方式では、相性が異なります。自分の強みが評価項目と合うかを、募集要項とアドミッション・ポリシーから判断します。「受けられる大学」を増やすより、「準備を深められる選考方法」をそろえるほうが実行しやすくなります。
| 選考要素 | 確認する内容 | 準備の中心 |
|---|---|---|
| 志望理由書・活動報告 | 設問、字数、様式、評価観点 | 経験と大学の学びを結ぶ |
| 面接・口頭試問 | 個人か集団か、時間、質問範囲 | 根拠を添えて簡潔に答える |
| 小論文 | 課題文型かテーマ型か、時間 | 医療・看護課題を論理的に述べる |
| プレゼンテーション | テーマ、資料、機器、質疑 | 制限時間内の説明と応答 |
| 基礎学力・共通テスト | 科目、範囲、利用方法 | 日々の教科学習を継続する |
看護学部の面接対策だけに偏り、英語・国語・数学・理科などの学習を止めるのは危険です。総合型選抜が不合格だった場合の一般選抜だけでなく、大学入学後の解剖生理学や統計、文献読解などにも基礎学力が関わります。秋も毎日の教科学習時間を固定します。
第三軸は日程と費用
候補校ごとに、出願期間、書類提出期限、試験日、合格発表日、一次・二次の入学手続締切を横一列で比較します。遠方なら、前泊の要否、交通費、試験会場も加えます。受験料だけでなく、入学資格を保持するための納付時期を含めて家族で資金計画を立ててください。
併願校の手続締切が第一志望の発表前なら、納付するか、合格保持を諦めるかの判断が生じます。返還される費目と返還されない費目、辞退届の方法・期限は大学ごとに異なります。金額は必ず当該年度の募集要項と学費案内で確認します。
候補校を役割別に整理する
候補校は、第一志望、挑戦校、学びと選考方法の相性がよい併願校、一般選抜で受ける候補という役割で整理できます。ただし、入試の難易度は年度の志願状況で変動し、総合型選抜は活動や書類、面接等を含む評価なので、偏差値だけで安全性を判断することはできません。「安全校」ではなく、「合格したら進学したい併願校」という視点で選びましょう。
第一志望が専願型なら、そこへ出願する前後に受ける選抜との関係を確認します。第一志望が併願可なら、先に結果が出る併願校を組み込める可能性があります。ただし、先に受ける大学が専願型なら、第一志望の結果を待つ計画とは矛盾します。志望順位と制度上の約束が一致するように並べます。
大学名の知名度だけで候補を選ばず、通学時間や一人暮らしの可能性、実習時の移動、学費、奨学金、家族の支援も確認します。看護学科は授業と実習が連続するため、入学後の生活を具体的に想像することが欠かせません。総合型選抜の準備を始める前に、四年間通える条件を家族と共有します。
学び・選考方法・費用を踏まえた看護学部の併願設計は、無料相談で整理できます。
出願スケジュールを組む手順
手順1 志望校一覧ではなく選抜区分一覧を作る
最初に、大学名、学部学科、選抜区分、実施期を一行にした一覧を作ります。同じ大学の総合型選抜でも、期が違えば専願・併願、出願資格、選考方法が異なる可能性があるためです。一行を一つの選抜区分にすると、併願条件や締切の取り違えを防ぎやすくなります。
- 第一志望と、入学してもよい併願候補を挙げる。
- 受験年度の公式募集要項を入手する。
- 学部・学科・選抜区分・期ごとに一行作る。
- 出願資格と専願・併願条件を転記する。
- 選考日から手続締切までを転記する。
- 不明点を大学と高校へ確認し、確認日を残す。
一覧には情報源のURLまたは募集要項のページ番号も記録します。家族や先生と確認するとき、根拠へすぐ戻れるからです。検索結果の要約、受験情報サイト、前年度資料だけを根拠にせず、大学公式の最新版と訂正情報を優先してください。
手順2 締切を四種類に分ける
「出願締切」だけでは足りません。ウェブ登録、入学検定料の支払い、郵送書類、学校が発行する調査書等には、それぞれ締切や準備日数があります。郵送は消印有効か必着かを区別します。大学の締切より前に、自分用の完成期限と高校への書類依頼期限を設定しましょう。
| 締切の種類 | 主な作業 | 予定表に書く内容 |
|---|---|---|
| 校内締切 | 調査書・推薦書等の依頼、校内申請 | 先生へ出す日、受取予定日 |
| 自分用締切 | 志望理由書の完成、写真・証明の準備 | 添削完了日、印刷確認日 |
| 大学出願締切 | ウェブ登録、支払い、郵送 | 開始日、必着・消印、締切時刻 |
| 入学手続締切 | 納付、書類提出、意思確認 | 一次・二次手続、辞退期限 |
調査書の発行日数や依頼方法は高校によって異なります。夏休みや学校行事を挟むと通常より時間がかかる可能性もあります。複数校分をまとめて依頼できるか、追加発行に何日必要かを進路指導室へ確認します。
手順3 試験日と準備日をブロックする
試験日だけをカレンダーに入れると、直前の準備が衝突します。小論文の過去問演習、面接練習、プレゼン資料の作成、模擬発表、移動日を別々に確保します。一つの試験日につき、書類完成日、模擬面接日、最終確認日まで逆算して配置します。
面接内容は大学ごとに個別化しますが、看護職志望の原点、高校での経験、強みと課題、医療・看護への関心といった土台は共通化できます。土台を先に作り、大学の教育内容とアドミッション・ポリシーに合わせて答えを調整すると、準備を効率化できます。
手順4 不合格時の分岐を先に決める
第一志望の結果が出てから次を考えると、次の出願書類や教科学習が間に合わない場合があります。「合格なら手続へ」「不合格なら併願可の次期へ」「年内で決まらなければ一般選抜へ」という分岐を事前に作ります。結果ごとの次の行動を決めておけば、発表直後も締切に沿って落ち着いて動けます。
ただし、専願で合格した場合は入学確約条件に従います。併願可の選抜でも、入学手続をしなければ合格を保持できません。分岐表には、誰が結果を確認するか、いつ納付判断をするか、大学や高校への連絡が必要かも記載します。
三つの代表的な組み方を比較する
併願スケジュールに唯一の正解はありません。第一志望の専願型へ集中する型、併願可の総合型を複数組み合わせる型、総合型と一般選抜を並行する型が考えられます。向いている型は、入学意思、現在の活動・書類準備、教科学力、家庭の費用計画によって変わります。
| 組み方 | 前提 | 主な利点 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 第一志望専願型 | 合格したら入学する意思が固い | 第一志望に大学研究と対策を集中できる | 不合格時の次期・一般選抜準備も続ける |
| 併願可複数型 | 複数校が併願を認め、どこも進学候補 | 複数の受験機会を持てる | 書類・面接の個別化と手続費用が増える |
| 総合型・一般並行型 | 年内入試後も教科学習を継続できる | 選抜方式を分散できる | 時間配分を決めないと両方が浅くなる |
第一志望専願型では、出願条件と入学意思を最優先に確認します。不合格時に備えることは、第一志望への意思を弱める行為ではありません。次の総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜の締切を調べ、教科学習を止めないことで、結果が出た後も選択肢を保てます。専願への集中と、不合格時の備えは同時に進めることができます。
併願可複数型では、選考方法の似た大学を組み合わせると基礎練習を共有しやすくなります。ただし、志望理由は個別に作ります。二校の試験日が離れていても、合格発表と入学手続が交差する可能性があるため、最後まで時系列に並べます。交通や宿泊が必要なら、キャンセル条件も含めて手配日を決めます。
総合型・一般並行型では、一週間の時間割に両方を明示します。総合型選抜の直前だけ一時的に比重を変えることはあっても、英語や数学など積み上げ型の科目を長期間止めないようにします。模試や過去問の結果から一般選抜の候補を定期的に見直し、総合型選抜の結果だけに依存しない計画にします。
一週間と一日の予定へ落とし込む
月間カレンダーで締切を確認したら、週単位で作業を割り振ります。「志望理由書を進める」ではなく、「設問分析」「構成案」「初稿」「先生へ提出」「修正」「清書・PDF確認」という小さな作業に分けます。予定には作業名と完成条件を書き、終わったか判断できる形にしましょう。
面接練習も、「回答を考える」だけでは曖昧です。志望理由を一分で話す、看護に関する記事を要約して意見を述べる、想定外の質問に答える、録画を見直すといった練習に分けます。学校の先生、家族、指導者など、相手を変えると質問の幅が広がります。
予定には予備日を設けます。体調不良、学校行事、添削の遅れ、大学による要項訂正など、計画どおりに進まない要因があるからです。締切直前にすべてを置かず、一週間程度の中で調整できる余白を作ります。実際の余裕日数は学校書類の発行日数や提出方法に合わせて決めてください。
月別に見る看護学部併願の準備
高校2年冬から高校3年春
この時期は、看護職を目指す理由を急いで文章にするより、自分の経験と関心を棚卸しします。家族の入院経験だけに頼らず、学校での探究、部活動、委員会、地域活動、読書、大学の模擬授業などから、人の健康や生活をどう捉えてきたかを振り返ります。看護師になりたい理由と、その大学で学びたい理由を分けて言語化することが大切です。
大学候補は幅広く調べ、アドミッション・ポリシー、カリキュラム、資格課程、実習環境を比較します。履修科目や評定の条件がある場合に備え、学校の成績と欠席状況も確認します。活動を増やすことだけを目的にせず、関心を深め、その過程を記録します。
高校3年4月から6月
志望校候補の前年度要項を使って、出願条件と選考内容の仮一覧を作ります。この段階では新年度要項が未公表の大学もあるため、日程や条件は確定情報として扱いません。前年度要項は準備の仮説に使い、受験年度の要項公開後に全項目を更新してください。
志望理由書の材料を整理し、小論文の基礎練習、医療・看護に関するニュースの記録、面接での説明練習を始めます。オープンキャンパスの申込み開始時期も大学により異なります。総合型選抜で参加が要件・評価材料になるイベントがあるかは、大学公式情報で確認します。
高校3年7月から8月
受験年度の募集要項がそろい始めたら、専願・併願条件、出願期間、選考日、発表日、手続日を確定します。志望理由書は、大学の名称を差し替えるだけの書き方を避け、学びたい内容と将来像を各大学の教育へ結びつけます。夏休み中に第一志望だけでなく、秋に出願する可能性がある併願校の資料も準備します。
出願写真、証明書、活動を示す資料、調査書などの必要書類を一覧にします。学校の閉庁期間、担任の確認日、郵送日を考慮し、自分用締切を設定してください。志望理由書の設問理解と構成づくりには、既存記事の武蔵野大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方や帝京平成大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方も、大学別に設問を読む例として参考になります。実際の出願では必ず当該年度の公式要項を優先してください。
夏から秋の書類・面接準備を志望校別に進めたい方は、無料相談で学習計画をご相談ください。
高校3年9月から11月
令和9年度総合型選抜の願書受付は2026年9月1日以降です。ただし、実際の開始日と締切日は大学ごとに違います。出願後は受験票の発行、会場、集合時刻、持ち物を確認し、面接・小論文等の準備を続けます。出願完了をゴールにせず、一般選抜に備えた教科学習も毎週の予定から外さないでください。
判定結果の発表は11月1日以降です。合否を確認したら、事前に決めた分岐表に従い、入学手続、次期出願、学校推薦型選抜、一般選抜のいずれへ進むかを判断します。入学確約条件のある合格を得た場合は、その条件に従います。
高校3年12月から3月
併願可の総合型選抜や学校推薦型選抜で合格を確保して一般選抜を受ける場合、手続期限と納付状況を再確認します。共通テストを活用する総合型選抜なら、必要科目と成績提出の方法を確認します。年内に合格があっても、進学先が確定していなければ試験と手続の予定管理を続けます。
一般選抜は学力試験の準備が中心になります。総合型選抜の書類や面接に時間を使った分、弱点単元を具体的に洗い出し、過去問演習へ戻ります。卒業前の学校生活も含めて無理のない計画にし、体調管理を優先してください。
書類・小論文・面接を併願校ごとに仕上げる
共通の核と大学別の理由を分ける
複数校を受ける場合、すべてをゼロから書く必要はありません。看護を志すきっかけ、自分が向き合いたい健康課題、高校で培った力、将来像という「共通の核」を整理します。そのうえで、大学ごとに教育理念、授業、実習、研究領域と接続します。共通化するのは経験の事実であり、志望校を選ぶ理由は大学ごとに具体化します。
経験は、出来事の説明だけで終えず、課題、行動、結果、振り返り、大学での学びへ展開します。看護体験やボランティアの有無だけで適性が決まるわけではありません。日常の活動から他者と協働した経験や、根拠を調べて改善した経験を掘り下げることもできます。
小論文はテーマ暗記ではなく考え方を鍛える
看護・医療系の小論文では、健康、地域医療、高齢化、感染症、医療倫理、多職種連携などが題材になり得ます。ただし出題形式や字数、時間は大学ごとに異なります。過去問が公開されている場合は、課題文の有無、資料の種類、設問数を確認します。知識を並べるだけでなく、問いに対応した主張と根拠を制限時間内で示す練習が必要です。
日頃から一次情報や公的統計を読み、「事実」「資料から読み取れること」「自分の意見」を区別してメモします。専門知識を断定的に語るより、高校生として調べた範囲を明確にし、異なる立場への配慮を示すことが重要です。添削後は書き直し、同じ課題を時間内で再現できるか確認します。
面接では併願状況にも一貫して答える
併願可の方式では、併願状況や志望順位を尋ねられる可能性があります。聞かれていないことまで列挙する必要はありませんが、質問には事実に沿って答えます。各大学を志望する理由を比較できるほど研究し、回答の矛盾を避けます。専願条件のある選抜では、その大学を第一志望として入学意思を説明できることが前提です。
面接練習は、原稿の暗唱ではなく、要点を変えずに異なる聞かれ方へ答える練習にします。「なぜ看護か」「なぜこの大学か」「経験から何を学んだか」を掘り下げる質問を重ね、抽象語を具体例に置き換えます。医療に関する問いでは、分からないことを無理に断定せず、知っている範囲と考えを分けて伝えます。
準備量の上限を決める
併願校を増やすと、出願機会は増えても、一校当たりの大学研究と練習が浅くなることがあります。週に使える時間から、書類、小論文、面接、教科学習の必要時間を見積もります。校数は多さで決めず、各校の提出物と対策を期限までに仕上げられる範囲に抑えます。
指導を受ける場合も、添削の返却日、面接練習の予約、修正時間を予定に入れます。総合型選抜専門オンライン塾ハルートでは、志望校や現在の準備状況に合わせて、書類・小論文・面接の対策をオンラインで進められます。
併願校ごとの志望理由書・小論文・面接を計画的に仕上げたい方は、無料相談をご活用ください。
併願戦略で起こりやすい失敗と対策
専願条件を見落として出願する
最も避けたいのは、第一志望ではない大学の専願型へ「早く合格を得たい」という理由だけで出願することです。出願時点では合格後の入学を受け入れられるか、家族と確認します。専願型は合格してから進学先を比較するための安全校として扱うことはできません。
対策は、候補一覧に専願・併願の列を設け、根拠となる募集要項の文言をそのまま短く転記することです。「たぶん併願できる」という記憶で進めず、不明なら出願前に大学へ問い合わせます。高校独自の出願ルールも進路指導担当へ確認してください。
試験日は違うが準備が重なる
二つの試験日が一週間離れていても、その間に別々のプレゼン資料と小論文対策を仕上げるのは難しい場合があります。出願書類の締切が同日、面接練習が学校行事と重なるといった負荷も見落とされがちです。日程の重複判定は試験日だけでなく、提出物の完成日と練習日を含めて行います。
対策は、大学別タスクをカレンダーに色分けし、週ごとの総作業量を見ることです。共通の自己分析や基礎的な面接練習は早めに済ませ、大学別の部分へ時間を残します。予定が過密なら、志望度と相性を基準に候補を絞ります。
総合型選抜だけに集中して教科学習が止まる
総合型選抜の結果発表は令和9年度の原則で11月1日以降です。不合格後に一般選抜対策を再開すると、数か月の空白が生じる可能性があります。基礎学力を評価する総合型選抜や共通テストを活用する方式にも備える必要があります。結果が出るまでは、総合型選抜対策と教科学習を並行する二本立ての計画にします。
曜日や時間帯で役割を固定すると継続しやすくなります。たとえば平日は教科学習を優先し、週末に書類と面接練習をまとめるなど、自分の学校生活に合わせます。定期試験前は学習時間が減ることも見込み、出願書類を前倒しします。
入学手続の費用と期限を後回しにする
併願可の合格を保持するには、第一志望の合否発表より前に手続が必要な場合があります。期限を過ぎれば手続できないのが一般的であり、納付金の返還可否も費目や時期で異なります。出願前に、合格したらいつ何を納めるかを保護者と具体的に確認しておきましょう。
対策は、入学手続を「合格後に見る項目」にしないことです。受験校を決める段階で手続期限、納付額、延納制度の有無、辞退方法を公式要項で確認します。家庭の判断が必要になる日をカレンダーに入れます。
古い要項や非公式情報を確定情報として使う
検索結果には前年度の募集要項、大学案内、受験情報サイトの記事が混在します。大学の選抜名称が同じでも、実施期、出願条件、選考方法が変更されることがあります。日付を見ずに保存したPDFを使うと、古い締切や提出様式で準備する危険があります。ファイル名に年度と確認日を付け、出願時には大学公式サイトから最新版を開き直してください。
大学が訂正表を別ページで公開する場合もあります。募集要項を一度読んだだけで完了にせず、「入試情報」「重要なお知らせ」「募集要項の訂正」を定期的に確認します。出願直前、受験票発行時、試験前日には、会場や実施方法の変更がないかを確認してください。
看護職への理解が抽象的なまま校数だけ増やす
「人の役に立ちたい」「患者に寄り添いたい」は大切な思いですが、それだけでは大学ごとの学びとの接点が見えにくいことがあります。看護職が対象者の生活と健康をどのように支えるのか、自分が関心を持つ領域は何か、なぜ大学で学ぶのかを具体化します。志望校を増やす前に、看護を学ぶ目的と大学を比較する基準を言葉にしましょう。
大学の模擬授業、学部説明、シラバス、教員の研究紹介を読み、印象に残った内容と疑問を記録します。そこで得た内容を無理に志望理由へ入れるのではなく、自分の経験や関心とのつながりを考えます。複数大学を比較すると、どこにも共通する魅力と、その大学固有の魅力を区別しやすくなります。
出願前の最終チェックを一人で済ませる
ウェブ出願は、氏名や住所だけでなく、学科、試験方式、会場、選択科目など複数の入力があります。入力確定後に変更できない項目も大学により異なります。志望理由書のファイル形式、文字数、改行、ページ欠落、郵送書類の封入漏れも確認します。提出前に募集要項の順番どおりに、本人と別の人の二者で照合すると安心です。
- 受験年度、大学、学部、学科、選抜区分、実施期が正しいか。
- 専願・併願条件を本人と保護者が理解しているか。
- ウェブ登録、支払い、郵送の全工程を完了したか。
- 必着・消印有効、締切時刻、窓口受付の条件を確認したか。
- 調査書等は指定された有効期間・発行条件を満たすか。
- 志望理由書等の設問、字数、署名、ファイル形式は正しいか。
- 受験票の発行方法、会場、集合時刻、持ち物を確認したか。
出願完了画面や受付メールは保存し、郵便の追跡番号も控えます。大学から不備の連絡が来たときに対応できるよう、登録したメールと電話を確認できる状態にします。迷惑メール設定により大学の連絡を受け取れないことがないかも確認してください。
合格後の判断をその場で始める
合格発表日は喜びや不安で判断が揺れやすいため、合格した場合の行動を出願前に決めます。専願なら要項に沿って入学手続を進めます。併願可なら、第一志望の結果を待つために手続するか、費用はいくらか、辞退時に何が返還されるかを確認します。発表日から手続締切までの実日数を数え、家族の相談日を先に確保しておきましょう。
| 結果・条件 | 確認すること | 次の行動 |
|---|---|---|
| 専願型で合格 | 手続書類、納付期限、入学前課題 | 条件に従って入学手続を進める |
| 併願可で合格 | 保持に必要な手続、第一志望発表との前後 | 家族で決めた基準に沿って手続を判断する |
| 不合格 | 次期出願、推薦、一般選抜の締切 | 用意した分岐表の次の準備へ移る |
| 補欠・繰上候補 | 連絡方法、意思確認期限、他校手続との関係 | 連絡を受けられる状態を保ち要項に従う |
合格後には入学前課題や説明会が設定される場合もあります。併願可の合格を保持しながら次の選抜を受ける場合も、課題や手続を放置してよいわけではありません。進学先が確定したら、必要に応じて他大学の辞退手続を正式な方法で行います。
専願条件や手続期限を含めて併願計画を点検したい方は、無料相談でご相談ください。
よくある質問
看護学部の総合型選抜は何校まで併願できますか
全国共通で一律の校数が決められているわけではありません。併願可の選抜でも、大学内の組合せ、試験日、提出物、入学手続期限によって現実的に受けられる校数は変わります。各募集要項が認める範囲と、自分が十分に準備できる範囲の両方から校数を決めてください。
専願の総合型選抜と一般選抜を併願できますか
専願型へ出願する時点で、合格した場合の入学を求められるのが一般的です。合格後も他大学の一般選抜を受けて進学先を比較する計画とは両立しません。ただし表現や条件は大学により異なるため、当該年度の出願資格、誓約、入学手続規定を確認してください。
同じ大学の看護学科と別学科は併願できますか
学内併願を認める範囲は大学・選抜区分によって異なります。同時出願できる方式、第二志望を登録できる方式、学科間併願を認めない方式があります。大学全体の説明ではなく、看護学科の該当方式に付いた注記まで確認する必要があります。
併願可なら合格後の入学金は待ってもらえますか
併願可であることと、入学手続や納付を待ってもらえることは別です。延納制度や二段階手続の有無、申請条件、期限、返還規定は大学により異なります。第一志望の合格発表日と照らし合わせ、出願前に大学公式の募集要項と学費案内を確認してください。
総合型選抜と学校推薦型選抜は両方受けられますか
両方へ出願できるかは、それぞれの専願条件、出願資格、高校の推薦方針、日程によります。総合型選抜で専願合格した後に学校推薦型選抜へ進む計画は取れません。大学の規定に加えて高校の校内申請・推薦ルールも早い段階で確認しましょう。
総合型選抜の合格発表前に次の大学へ出願してもよいですか
先に受けた選抜が併願可で、次の選抜の出願資格にも抵触しなければ出願できる場合があります。一方、先の選抜が専願であれば、結果待ち中の他校出願の扱いも含めて確認が必要です。募集要項で判断できないときは、両大学と高校へ具体的な選抜区分を示して問い合わせてください。
看護学部の総合型選抜では評定が高くないと出願できませんか
学習成績の基準を出願資格に設ける大学も、評定の数値基準を設けない大学もあります。必要な基準や対象科目は大学・方式により異なります。評定条件だけで判断せず、履修科目、卒業年度、活動要件など出願資格全体を確認してください。
併願校にも第一志望と書くべきですか
事実と異なる記載は避けます。専願や第一志望を出願資格とする選抜は、入学意思を確認したうえで選びます。併願可の大学には、志望順位を飾るのではなく、その大学で学びたい具体的な理由を示します。大学ごとの教育内容を調べ、自分の目標との接点を説明してください。
看護学部の併願条件や志望理由に不安がある方は、無料相談で個別に確認できます。
まとめ|看護学部の併願は条件と手続期限から逆算する
看護学部の総合型選抜は、選抜区分によって専願・併願可・条件付き併願に分かれます。確認単位は大学名ではなく、受験年度、看護学部・看護学科、選抜方式、実施期です。出願資格、試験日、合格発表日、入学手続締切を一つの表にまとめて判断しましょう。
令和9年度総合型選抜は、願書受付が2026年9月1日以降、判定結果の発表が11月1日以降という枠組みです。大学ごとの実日程は異なります。募集要項の最新版と訂正情報を確認し、学校書類の依頼期限、志望理由書の完成日、面接練習日、一般選抜の学習時間まで逆算してください。
良い併願戦略は、受験校を増やすことではなく、どの結果になっても次の行動が明確で、入学することになっても納得できる選択肢を用意することです。専願条件を守りながら、学び・選考方法・日程・費用の四点で無理のない計画を作ることが大切です。
ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。
評定・活動実績・志望校・残り時間はひとりずつ違います。書類の書き方や面接の準備が合っているか、申し込みの前に無料相談で確認できます。
オンライン(Zoom)で実施します。その場でお申し込みいただく必要はありません。


