ご質問やお問い合わせはお気軽に
総合型選抜の活動報告書 例文|部活・委員会・資格の書き分け
コラム
総合型選抜の活動報告書 例文|部活・委員会・資格の書き分け
総合型選抜の活動報告書は、実績を並べるだけではなく、「何に取り組み、自分がどう動き、何を学び、その経験を大学でどう生かすか」を具体的な事実で示す書類です。大会優勝や難関資格がなくても、継続した工夫、周囲への働きかけ、失敗後の改善を本人の言葉で説明できれば、活動の意味は伝えられます。
評価されやすい文章の軸は、活動名ではなく本人の行動と変化です。部活動ならチーム内での役割、委員会なら課題を解決した過程、資格なら取得までの学習と志望分野への接続を書き分けます。華やかな結果だけを強調するより、第三者が確かめられる事実と自分の考察を分けて書くことが重要です。
ただし、「活動報告書」という名称でも、字数、対象期間、証明資料、手書きか入力か、評価対象となる活動は大学・学部・方式により異なります。この記事の例文はそのまま提出する完成品ではなく、自分の経験を掘り起こすための見本です。最初に志望校の最新の募集要項と所定様式を確認し、設問に合わせて調整してください。
活動報告書の題材選びと、本人らしさが伝わる文章への添削は、無料相談で相談できます。
総合型選抜の活動報告書とは
活動実績と、そこから分かる力を大学へ伝える書類
活動報告書は、高校生活などで行った活動の内容、期間、役割、成果、学びを志願者本人が説明する書類です。文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項は、志願者本人が記載する資料の例として、活動報告書、大学入学希望理由書、学修計画書などを挙げています。
同要項では、総合型選抜について、志願者の能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価・判定する趣旨を示し、志望分野への意欲や適性等に関する面接による評価を行うこと、出願書類だけでなく別の評価方法も活用することを大学に求めています。活動報告書は単独で完結せず、面接や他の書類と合わせて読まれます。
したがって、活動報告書では「すごい活動に見せる」ことより、面接で質問されても具体的に説明できる内容を書く必要があります。日時や結果は事実どおりに、学びや志望との関係は自分の考えとして、読み手が区別できるように述べましょう。
志望理由書・自己推薦書・調査書との違い
| 書類 | 主な役割 | 書く中心 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 活動報告書 | 経験と行動の記録 | 活動、役割、工夫、成果、学び | 対象期間や証明方法を確認する |
| 志望理由書 | 大学で学ぶ理由の説明 | 問題意識、志望理由、学修計画、将来像 | 大学固有の教育との接点を示す |
| 自己推薦書 | 自分の強みの根拠提示 | 強み、それを示す経験、入学後の貢献 | 抽象的な性格紹介で終わらせない |
| 調査書 | 学校が作成する学習・活動記録 | 成績、出欠、学校内外の活動など | 本人が自由に書く書類ではない |
複数の書類で同じ活動に触れること自体は不自然ではありません。ただし、同じ文章を繰り返すのではなく、活動報告書では事実と行動、志望理由書ではその経験から生まれた問いと大学での学び、自己推薦書では強みの根拠というように役割を分けます。志望理由書とのつなげ方は総合型選抜の志望理由書の書き方も参考にしてください。
提出条件は大学ごとに違う
2027年度入試の大学公式資料を見ても、活動報告書を全志願者に求める方式、特定の学部・枠だけで求める方式、活動証明書と組み合わせる方式があります。自筆指定の大学がある一方、Word入力または手書きを認める大学もあり、用紙の片面・両面、ページ数、添付資料の扱いも同一ではありません。
名前が同じ書類でも、設問・字数・提出方法は大学ごとに異なります。過年度の様式や他大学のテンプレートを使わず、出願年度、選抜方式、学部・学科まで一致する最新資料をダウンロードしてください。令和9年度入試では、文部科学省の実施要項上、総合型選抜の願書受付は2026年9月1日以降、判定結果の発表は2026年11月1日以降です。個別の日程は大学により異なるため、募集要項で確認します。
書き始める前に募集要項と材料をそろえる
まず確認する6項目
- 対象者と対象活動:全員提出か、特定方式のみか。校内活動、校外活動、資格、探究など、何が対象かを確認します。
- 対象期間:高校入学後に限るのか、中学校以前や現在継続中の活動も書けるのかを確認します。
- 設問と字数:活動一覧、代表活動、得たこと、大学での活用など、各欄が何を求めているかを分けます。
- 作成方法:手書き、パソコン入力、Web入力の別、使用できる筆記具、文字サイズの指定を確認します。
- 証明資料:賞状、認定証、記事、活動記録、学校や団体による証明が必要か、添付可能かを確認します。
- 提出形式:A4、片面・両面、枚数、PDF化、郵送、他書類との綴じ方などを確認します。
最初の作業は例文探しではなく、志望校の設問を正確に分解することです。「活動内容を記入」と「活動から得たことを記入」では、必要な情報の配分が違います。指定欄が複数あるなら、各欄の役割を先に一文でメモしてから本文を書きます。
活動棚卸しシートを作る
題材を一つに決める前に、候補をできるだけ事実ベースで並べます。部活動や委員会だけでなく、探究学習、生徒会、学校行事、ボランティア、アルバイト、家族の手伝い、創作、プログラミング、語学学習、資格取得なども、大学の指定範囲に含まれるなら候補になります。
| 整理項目 | 書き出す内容 | 例 |
|---|---|---|
| 基本情報 | 名称、期間、頻度、所属、人数 | 高校2年4月〜高校3年6月、週4回 |
| 出発点 | 参加理由、当初の課題 | 新入部員の定着率が低かった |
| 本人の役割 | 役職と実際に担った仕事 | 副部長として練習記録を集計した |
| 具体的行動 | 観察、提案、実施、修正 | 月1回の面談と初心者別メニューを提案 |
| 結果 | 変化、成果、未達だった点 | 途中退部者が前年より減った |
| 学び | 考え方・行動の変化 | 一律の支援より対話が必要だと学んだ |
| 志望との接続 | 大学で深めたい問い | 集団の心理的安全性を学びたい |
| 根拠 | 証明できる資料や確認者 | 活動日誌、顧問の記録、集計表 |
役職名があっても、実際の行動が分からなければ内容は弱くなります。反対に、役職がなくても、記録係として課題を見つけた、後輩に声をかけた、手順を改善したなど、本人の判断と行動があれば具体的に書けます。「何をしたか」を動詞で書くと、役職に頼らず本人の貢献が見えます。
最も派手な活動ではなく、最も深く説明できる活動を選ぶ
代表活動を選ぶ基準は、賞の大きさだけではありません。志望学部との関連、本人の主体性、継続性、工夫の具体性、結果を確かめられるか、面接で掘り下げられるかを比較します。全国大会出場でも自分の役割を説明できない活動より、小規模でも課題発見から改善まで自分が関わった活動の方が、その人の考え方を伝えやすい場合があります。
候補が複数ある場合は、それぞれについて「自分が決めたことを二つ以上言えるか」「行動の前後で変わったことを言えるか」「協力した人と自分の範囲を分けられるか」「志望分野に関する問いが生まれたか」を確認します。一つの活動だけで全てを満たす必要はありませんが、具体的な質問に答えられる候補ほど、文章にも面接にも発展させやすくなります。
保護者や先生に候補を聞くと、自分では日常だと思っていた継続行動が見つかることもあります。ただし、周囲が薦める華やかな活動を無理に選ぶ必要はありません。最終的な題材は、本人が事実と判断理由を詳しく説明できるものにします。
どの活動を中心に書くべきか迷う場合は、志望学部との接続も含めて無料相談で整理できます。
活動報告書の基本構成と書き方
「事実・課題・行動・結果・学び」の5要素で組み立てる
自由記述欄では、次の順序を基本にすると、短い字数でも読み手が状況を追いやすくなります。大学の設問が項目を指定している場合は、その順序を優先してください。
- 事実:いつ、どこで、何を、どのくらい行ったか。
- 課題:活動中にどのような問題や目標があったか。
- 行動:その課題に対して自分が考え、実行したことは何か。
- 結果:行動後に何が変わったか。達成できなかった点も含めて書く。
- 学び:経験によって考え方がどう変わり、次にどう生かしたか。
活動報告書の中心は「私たち」ではなく「私が判断して行ったこと」です。団体全体の成果を書いた後には、その成果の中で自分が担った範囲を限定します。チームの優勝を本人一人の功績のように書くことも、逆に「みんなで頑張った」で自分の行動を消すことも避けます。
字数別の情報配分
| 記入欄の長さ | 優先する内容 | 削りやすい内容 |
|---|---|---|
| 100〜200字程度 | 活動の概要、本人の役割、代表的な行動、学び | 長い背景説明、複数の出来事 |
| 300〜400字程度 | 課題、行動の工夫、結果、学びまで一連で示す | 一般論、感情だけの説明 |
| 600字以上 | 試行錯誤、根拠、結果の限界、志望分野との接続 | 同じ意味の言い換え、過度な美辞麗句 |
字数は大学により異なるため、必ず所定様式で確認してください。下書きでは制限より少し長く書き、事実の重複、活動に直接関係しない前置き、抽象語を削ります。文字数を埋めるために活動名や大会名を何度も書くより、行動を一段具体化した方が情報量は増えます。
抽象表現を具体化する
| 抽象的な表現 | 具体化した表現 |
|---|---|
| コミュニケーション力を身につけた | 意見が少ない部員には練習後に個別に聞き取り、次回の会議で匿名の提案として共有した |
| 責任感を持って頑張った | 欠席者にも作業が伝わるよう、決定事項と担当期限を当日中に共有した |
| 資格の勉強を努力した | 誤答を分野別に記録し、週末に正答率の低い分野を解き直した |
| 大会でよい成績を収めた | 大会名、開催年、主催、個人・団体の別、順位や賞名を正確に記す |
抽象語を書いたら、「その力が表れた行動は何か」と問い直します。数値を使う場合も、記憶で作らず、活動日誌、出席記録、結果一覧などで確認します。数字で示せない変化は、顧問から任される範囲が広がった、会議で反対意見も出るようになったなど、観察可能な事実で示せます。
短い共通例文
例文:私は高校1年から図書委員として活動し、高校2年には新着本紹介を担当した。紹介カードが読まれても貸出につながらないことに気づき、利用者への聞き取りから、あらすじだけでは選びにくいと考えた。そこで「読み終える目安時間」と「似たテーマの本」を追記し、月ごとに配置を変えた。貸出記録を確認すると、紹介本を借りる生徒が増えた。この経験から、発信では伝えたい情報より相手が選ぶために必要な情報を考える重要性を学んだ。
この例文では、所属だけでなく、観察した課題、自分の仮説、実施内容、確認方法、学びがつながっています。実際の提出では「増えた」を裏づける記録があるなら数値を用い、ないなら確認できる範囲の表現にとどめます。例文の出来事や数字を借りず、自分の記録に置き換えることが前提です。
例文を自分の文章へ変える手順
- 例文を見ないで、自分の活動の事実だけを箇条書きにします。
- その中から、課題、本人の行動、結果が一続きになる場面を一つ選びます。
- 例文の構成だけを参照し、自分の固有名詞、動詞、確認できる結果で書きます。
- 例文と似た表現が残ったら、自分が実際に使う言葉へ直します。
- 活動を知らない人に読んでもらい、前提が抜けていないか確認します。
たとえば例文に「共有表を作った」とあっても、自分が行ったのが口頭での確認なら、その事実を変えてはいけません。同じく「利用者が増えた」という結果も、記録がなければ書けません。代わりに「三人から質問を受けた」「顧問との振り返りで手順が採用された」など、実際に確認できる反応を探します。型は共通でも、行動と結果は本人にしか書けない固有情報です。
部活動の活動報告書の例文と改善ポイント
運動部:役職がある場合の例文
例文:私は高校2年秋からバドミントン部の副部長を務めた。部員間で練習への目的意識に差があり、同じメニューをこなすだけになっていたため、顧問と部長に相談し、各自が月ごとの課題を記録するシートを導入した。私は週に一度記録を確認し、希望者には動画を見ながら改善点を伝えた。大会では目標に届かなかったが、部員が自分から練習内容を提案する場面が増えた。この経験から、リーダーの役割は一方的に指示することではなく、各自が考えて動ける仕組みを整えることだと学んだ。
役職名の説明より、課題をどう捉え、周囲とどう合意したかを書きます。副部長だから「統率力がある」と結論づけるのではなく、顧問や部長への相談、記録方法の提案、運用後の変化を示しています。目標未達を隠さず、活動から得た認識を説明している点も重要です。
運動部:役職がない場合の例文
例文:私は陸上競技部で長距離走に取り組んだ。故障で練習を中断した際、焦って負荷を戻すと痛みが再発したため、顧問の指導の下で睡眠、体調、走行内容を毎日記録した。記録を見比べて疲労の兆候を把握し、補強と休養を含む週間計画を立て直した。復帰後は同じ経験をした後輩にも、自己判断で無理をせず顧問へ相談するよう伝えた。結果だけでなく、状態を記録し、根拠をもって計画を修正する姿勢を身につけた。
主将やレギュラーでなくても、本人の課題と改善が明確なら題材になります。ここでは故障という不利な出来事を、感動的な克服物語にせず、記録、相談、計画修正という再現できる行動で示しています。不利な経験は、反省後に何を変えたかまで書くと学びの根拠になります。
文化部:制作・発表活動の例文
例文:私は放送部で校内行事の音響を担当した。文化祭のリハーサルでは、出演団体ごとに音源形式や開始合図が異なり、進行が止まる場面があった。そこで必要事項を一枚で確認できる提出表を作り、各団体と事前に音源を再生して合図を統一した。本番では突発的な順番変更もあったが、担当者間で更新した進行表を共有して対応した。私は、目立たない準備ほど全体の表現を支えること、相手が迷わない情報設計が協働に必要であることを学んだ。
文化部では、作品の受賞歴だけでなく、企画、調査、制作、技術、発表、鑑賞者からの反応、共同制作での役割を具体化できます。作品画像や上演記録を提出できるかは募集要項に従います。作品の評価だけでなく、制作過程で行った選択と検証を言葉にします。
部活動で避けたい書き方
- 「仲間と切磋琢磨し、最後まで諦めなかった」だけで、活動固有の場面がない。
- 団体の順位を、自分一人の成果のように表現する。
- 主将、部長、レギュラーなどの肩書きを繰り返し、実際の行動を書かない。
- 顧問の指示で行ったことを、自分の発案として書き換える。
- 志望分野と無理に結びつけ、経験から導けない結論を置く。
改善の基本は、団体の実績と本人の貢献を分けることです。「チームは県大会に進出した。私は対戦記録の分析を担当し、相手の得点パターンを三つに整理して共有した」のように主語を明確にします。立命館大学の2027年度公式募集要項でも、団体活動について本人の貢献度や団体内での役割を具体的に明記するよう求める例があります。団体の成果、本人の役割、本人の行動を混同しないことが重要です。
部活動の実績を本人の強みとして伝える構成は、提出前に第三者の添削を受けると整理しやすくなります。
委員会・生徒会・学校行事の例文と改善ポイント
委員会活動:改善提案を中心にした例文
例文:私は保健委員として、校内の感染症予防に関する掲示を担当した。当初は注意事項を長い文章で掲示していたが、通り過ぎる生徒が多かった。そこで、クラスで「どの情報なら行動に移しやすいか」を聞き、保健室の先生に内容を確認してもらった上で、場面別の短い表現と図に改めた。さらに放送委員と協力し、昼の放送でも同じ要点を伝えた。この経験から、正確な情報でも相手の状況に合う形に編集しなければ届かないことを学んだ。
委員会活動では、定例業務の中で見つけた課題と改善を具体化します。「掲示を作った」という作業報告だけでなく、読まれないという観察、聞き取り、専門知識を持つ先生への確認、媒体の組み合わせまでを書くと、思考過程が伝わります。
生徒会:意見調整を中心にした例文
例文:私は生徒会執行部で体育祭の種目案をまとめた。学年によって希望が異なり、会議では賛成の多い案だけを採用しようとして対立が生じた。私は各案について、安全性、準備時間、参加人数、必要備品の四点を表にし、優先条件を先に合意してから比較する方法を提案した。その結果、全ての希望を採用することはできなかったが、採否の理由を各クラスへ説明できた。私は、調整とは全員の要望をそのまま通すことではなく、判断基準を共有して納得できる過程をつくることだと学んだ。
生徒会や実行委員会では「学校を盛り上げた」と大きくまとめず、誰と誰の意見がどう異なり、自分が何を整理したかを書きます。対立を隠すより、共通の判断基準を作った過程が協働性を示します。採用されなかった提案でも、調査や説明の方法に本人の工夫があれば題材になります。
学校行事:短期間の活動を深く書く例文
例文:私は文化祭でクラス展示の会計を担当した。企画変更が続き、口頭の購入依頼だけでは予算残額が分からなくなったため、品目、担当者、上限額、購入状況を共有表で管理した。希望額が予算を超えたときは、展示の目的を確認し、代替材料を調べて担当者と再調整した。最終的に一部の装飾は縮小したが、展示の中心となる体験企画を維持できた。限られた資源の中では、単に削るのではなく、目的に照らして優先順位を決める必要があると学んだ。
活動期間が短くても、担当範囲が明確で、判断の理由と結果を説明できれば内容になります。ただし、数日間の経験だけで「経営を理解した」などと広げ過ぎると説得力が落ちます。大学で学びたいことにつなげるなら、「資源配分を感覚ではなくデータで検討する方法を学びたい」のように、経験から生じた問いとして表現します。
役職がなく、目立つ成果もないとき
「委員として毎回参加した」だけでは、自分の特徴が伝わりにくいのは確かです。しかし、期限を守った、欠席者へ共有した、利用者の反応を記録した、担当外の問題に気づいて相談したなど、日常の行動を具体化できます。小さな行動でも、継続した理由と周囲への影響があれば材料になります。
一方で、実際にはほとんど参加していない活動を大きく見せるべきではありません。その場合は、他の活動候補を棚卸しします。学校外の学習、家族の介護や家事、アルバイトなどを記載できるかは、大学の対象範囲を確認してください。
委員会や学校行事の小さな経験から評価材料を見つけたい方は、無料相談で一緒に棚卸しできます。
資格・検定、探究などの活動報告書の書き分け
資格名と合格だけで終わらせない
資格・検定を書くときは、正式名称、取得時期、級・スコアを正確に記します。ただし、合格証の情報を転記するだけでは、本人の学び方や志望分野への関心は分かりません。取得を目指した理由、当初の課題、学習方法の改善、取得後の活用まで書けると内容が深まります。
資格の価値を自慢するのではなく、取得過程での思考と行動を示します。大学が出願資格や加点対象として資格の種類・基準を指定している場合は、その条件を募集要項で確認し、公式の成績証明書や認定証を指定どおり提出してください。対象資格や有効期限は大学・方式により異なります。
英語資格の例文
例文:私は海外の環境政策に関する記事を原文で読みたいと考え、英語資格試験の学習を始めた。最初は長文を時間内に読み終えられなかったため、誤答を語彙、構文、要旨把握、時間不足に分類した。毎週、最も誤答の多い原因に合わせて学習計画を修正し、学校の先生に要約文の確認を依頼した。目標としていたスコアを取得した後も、関心分野の記事を週に一本読み、要点と疑問を記録している。資格取得を終点にせず、必要な情報へアクセスする手段として英語を学び続けたい。
実際の提出では、資格の正式名称、受験年月、スコアまたは級を所定欄に記入します。目標達成の表現は、証明できる数値だけを使ってください。取得後の活用まで示すと、資格と学びたいテーマの関係が伝わります。
情報・商業系資格の例文
例文:私は文化祭会計の経験から表計算に関心を持ち、情報処理に関する検定の学習に取り組んだ。用語の暗記だけでは実際の処理に結びつかなかったため、架空の売上データを作り、関数やグラフを使って集計した。間違えた操作は手順だけでなく、どの条件で使うかを説明できるようノートにまとめた。合格後は部活動の備品一覧を更新し、重複購入を防ぐために担当者と共有した。学んだ技術は、目的と利用者を考えて使うことで初めて課題解決につながると実感した。
資格内容と実際の活用が接続している例です。検定名が志望学部に直接関係しなくても、学び方や応用の仕方を説明できます。ただし、ソフトウェアを一度使っただけで高度な分析力を得たと広げず、できるようになった範囲を限定します。
不合格・受験予定の資格は書けるか
「取得資格」を求める欄に、未取得の資格を取得済みのように書くことはできません。活動過程を自由に書ける欄であれば、挑戦中の学習を題材にできる場合があります。その際は「取得予定」ではなく、受験日、現在の学習内容、模擬問題の振り返りなど、現在までの事実を明確にします。未取得なら未取得と明記し、現在までに実行した学習を事実で示します。
不合格経験を書く場合も、失敗そのものを美化せず、原因分析とその後の修正を述べます。再受験の結果が出願後になる場合、追加提出ができるかは大学により異なります。募集要項に記載がなければ、入試担当窓口へ確認してください。
資格欄で避けたい書き方
- 資格名、主催団体、取得年月、級・スコアを曖昧に書く。
- 合格の難しさを根拠なく誇張する。
- 「毎日努力した」だけで、方法や修正の内容がない。
- 複数資格を羅列し、志望や学びとの関係を説明しない。
- 有効期限切れ、未取得、取得見込みを区別しない。
資格実績を志望理由へ自然につなげる添削は、ハルートの無料相談で相談できます。
同じ構成でも、評価材料の中心を変える
| 活動 | 中心に置く事実 | 深掘りする問い | 避けたい偏り |
|---|---|---|---|
| 部活動 | 役割、練習・制作の工夫、チームへの貢献 | 自分の働きかけで何が変わったか | 大会結果と根性論だけ |
| 委員会・生徒会 | 課題発見、意見調整、運営改善 | 誰のどんな不便をどう捉えたか | 役職名と行事名だけ |
| 資格・検定 | 目的、学習計画、修正、取得後の活用 | 学び方をどう改善したか | 級・スコアの羅列だけ |
| 探究活動 | 問い、調査方法、結果、限界 | 結果から次の問いがどう生まれたか | テーマの社会的重要性だけ |
| ボランティア | 相手のニーズ、担当、継続的な関わり | 自分の思い込みをどう修正したか | 助けてあげたという一方向の表現 |
| アルバイト | 業務、課題、安全・規則、改善 | 責任の範囲内で何を工夫したか | 守秘情報や過度な自己評価 |
活動ごとに異なるのは経験の価値ではなく、具体化すべき事実です。すべてを「リーダーシップ」でまとめる必要はありません。観察力、継続性、検証する姿勢、他者の意見を聞く力など、行動から自然に読み取れる特徴を選びます。
探究活動の例文
例文:総合的な探究の時間に、地域の食品廃棄をテーマに調査した。当初は店舗への呼びかけを提案したが、現状を把握せず解決策を決めていると指摘を受けた。そこで自治体の公開資料を読み、店舗への聞き取り項目を作成して、廃棄が生じる場面を分類した。調査対象が限られ、地域全体の傾向とは断定できなかったものの、仕入れだけでなく消費者の予約行動も関係する可能性が見えた。私は、解決策を急ぐ前にデータの範囲と限界を確かめる必要性を学んだ。
探究では、立派な結論より、問いをどう立て、どの方法で調べ、結果をどこまで言えるかが重要です。調査の限界を明記すると、事実と推測を区別する姿勢が伝わります。入賞や発表会参加がある場合は、主催、発表形式、本人の担当を正確に書きます。
ボランティアの例文
例文:私は地域の子ども向け学習会に月2回参加し、算数の学習補助を担当した。当初は解き方を順に説明していたが、子どもが途中で黙ることが多かった。運営者に相談し、どこまで自分で考えたかを先に聞き、答えではなく次の一手となる質問を返すようにした。すると、誤答の理由を本人が話す場面が増えた。私は、支援する側が正解を急いで示すと、相手の考える機会を狭めることがあると学んだ。今後は学習意欲と対話の関係を学びたい。
ボランティアは善意や社会貢献を強調し過ぎず、相手との関係から自分の見方がどう変わったかを書きます。個人を特定できる情報や、活動先の守秘情報は書かないようにします。支援対象を一括りにせず、自分の思い込みが変わった場面を示します。
アルバイトや家庭内の役割を書く場合
大学が対象活動として認めているなら、アルバイトや家庭内で継続して担った役割も候補になり得ます。アルバイトでは雇用先の情報管理や安全規則を守り、自分の権限を超えた改善をしたように書かないことが大切です。家庭内の役割では、家族の病名など私的情報を必要以上に記載せず、自分が続けた工夫と学業との調整を中心にします。
書ける活動の範囲は自己判断せず、募集要項の定義を優先してください。指定が曖昧なら、個人情報を伝え過ぎない形で大学の入試担当窓口へ問い合わせます。
「受賞歴がない」と「活動がない」は別
受賞や役職がなくても、継続して取り組んだ学習、集団の中で担った仕事、課題に気づいて変えた行動はあります。活動報告書の所定欄が受賞歴だけを求めている場合は別ですが、活動内容や学びを問う欄なら、結果に至る過程が材料になります。
実績の大きさではなく、本人が説明できる具体性から題材を探します。カレンダー、写真、学校の配布物、学習アプリの履歴、作品、メッセージ記録などを見返すと、忘れていた活動を思い出しやすくなります。証明資料として提出できるかは別に確認してください。
三つの質問で日常を掘り下げる
- 高校生活で、三か月以上続けたことは何か。
- 誰かに頼まれる前に、気づいて変えたことは何か。
- 一度うまくいかず、方法を変えて再び試したことは何か。
たとえば毎日の家事でも、単に「料理をした」ではなく、限られた時間で献立を計画し、家族の条件を確認し、失敗後に手順を変えた経験があれば、計画と調整の過程を説明できます。ただし、志望校が家庭内活動を対象にしているかを確かめます。
短期間でも書きやすい活動、長期間でも書きにくい活動
| 状態 | 書きやすさ | 対応 |
|---|---|---|
| 短期間だが本人の役割と判断が明確 | 比較的書きやすい | 課題・行動・結果を一場面に絞る |
| 長期間だが指示どおり参加しただけ | そのままでは書きにくい | 継続中の変化や担当した具体場面を探す |
| 大きな成果だが団体内の役割が曖昧 | 説明に注意が必要 | 自分が担当した範囲を限定する |
| 結果は未達だが改善過程を記録済み | 書き方次第で材料になる | 分析、修正、次の行動を示す |
活動期間の長さだけでなく、本人の判断が見える場面を選びます。活動が複数ある場合は、広く浅く並べる欄と、一つを深く説明する欄を区別します。
今から活動を作るときの注意
出願のためだけに一日参加の活動を増やしても、問題意識や継続性を説明しにくいことがあります。今から始めるなら、志望分野への疑問から本を読む、公開資料を調べる、身近な対象を観察する、学校の先生に相談して探究計画を立てるなど、学びにつながる小さな行動を継続します。
令和9年度の総合型選抜は、願書受付が2026年9月1日以降という枠組みですが、大学ごとの締切や事前手続は異なります。出願直前に経歴を増やすより、既存の経験を記録し直す方が先です。全体の準備時期は総合型選抜の全体像|出願から合格までの流れと必要な準備でも確認できます。
数字を使えないときは観察可能な変化を書く
活動人数や回数、成績の変化を記録していないからといって、架空の数字を補ってはいけません。数字がないときは、会議で提案が出るようになった、作業の引継ぎが同じ資料で行われるようになった、先生へ相談する時期が早まったなど、第三者も状況を想像できる変化を探します。
その変化が自分の行動だけで生じたと断定できない場合は、「私の提案によって改善した」と言い切らず、「提案後、次の会議では全員が記録を参照した」「自分の取組も一因となり」と表現します。結果の因果関係が不明なら、行動後に確認した事実までを正確に書きます。
反対に数字を使う場合は、比較の基準をそろえます。「参加者が倍増した」と書くなら、どの期間の何人から何人への変化か、同じ条件で比べられるかを確認します。募集要項が細かな証明を要求していなくても、面接で出典を説明できる状態にしておくと安心です。
目立つ実績がなく題材を決められない方も、経験の棚卸しから無料相談でサポートします。
志望理由書・面接と一貫させる方法
活動経験から大学での問いへつなぐ
活動と志望学部の接続は、「部長をしたから経営学部」「ボランティアをしたから福祉学部」のような単純な対応ではありません。経験中に生じた疑問を言語化し、その疑問を大学のどの学問や教育で深めたいかを考えます。
活動と志望をつなぐ橋は、肩書きではなく経験から生まれた問いです。図書委員の例なら「情報の提示方法が選択にどう影響するか」、部活動の例なら「集団で主体性を引き出す仕組みは何か」といった問いが考えられます。ただし、後付けで専門用語を置くのではなく、当時の記録と現在の関心から説明できるものにします。
書類間の役割分担
| 活動報告書 | 志望理由書 | 面接 |
|---|---|---|
| 経験の事実と本人の行動を示す | 経験から生まれた問題意識と大学での学びを示す | 事実の詳細、判断理由、反省、再現性を説明する |
| 何をしたかを具体化する | なぜその大学・学部なのかを具体化する | 書類の内容を自分の言葉で掘り下げる |
活動報告書に書いた活動が志望理由書に一切現れなくても、それだけで誤りとは限りません。しかし、主な活動から生じた関心を志望理由の根拠に使うなら、期間、役割、結果などに矛盾がないか確認します。同じ活動を書く場合は、書類ごとの目的を変え、事実関係は一致させます。
自己PRとの整理に迷う場合は、総合型選抜の自己推薦書 例文|評価される自己PRの型も参考になります。活動報告書の出来事を、自己推薦書では「どのような強みの根拠になるか」という観点から再構成します。
面接で確認されやすいポイントを準備する
- なぜその活動を始め、続けたのか。
- 課題に気づいた根拠は何か。
- 自分の提案に反対意見はなかったか。
- 自分一人の成果と、周囲の協力による成果をどう分けるか。
- うまくいかなかった点と、今なら変える点は何か。
- その学びを別の場面でも生かしたか。
- 大学で何を調べ、どのような活動へ発展させたいか。
面接対策は暗記ではなく、書いた事実の根拠をたどる作業です。一字一句を覚えると、質問の角度が変わったときに答えにくくなります。活動の時系列、関係者、自分の判断、別の選択肢、結果をメモし、自分の言葉で説明する練習をします。
生成AIや例文との向き合い方
例文や生成AIは、構成の比較、質問の洗い出し、誤字の確認には使えますが、存在しない活動、会話、数字、感情を作ってはいけません。大学によっては、出願書類や選考資料への生成AI利用について独自の禁止・注意事項を設けています。利用前に募集要項と大学の案内を確認してください。
提出文の責任は志願者本人にあり、経験の創作や代筆は避けます。AI利用の考え方は志望理由書をChatGPTで書くとバレる?AI利用の境界線で詳しく解説しています。
活動報告書・志望理由書・面接の一貫性まで確認したい方は、無料相談をご利用ください。
提出前の添削チェックリスト
内容のチェック
- 活動名、主催、期間、頻度、順位、級・スコアは資料と一致しているか。
- 団体全体の成果と本人の役割を分けているか。
- 課題を見つけた根拠と、自分が行った工夫が書かれているか。
- 結果を誇張せず、達成できなかった点も説明できるか。
- 「成長した」「頑張った」などの抽象語に行動の根拠があるか。
- 志望理由書、自己推薦書、調査書と年月や内容が矛盾していないか。
- 面接で詳細を聞かれても、自分の言葉で答えられるか。
添削では文章の美しさより、事実・主語・因果関係を先に確認します。「この結果は本当に自分の行動によるものか」「他の要因はなかったか」と問い直すと、過度な断定を防げます。
形式のチェック
- 出願年度、選抜方式、学部・学科に対応した所定様式か。
- 指定字数・行数・ページ数を守っているか。
- 手書き・入力、筆記具、文字サイズ、片面・両面の指定を守っているか。
- 署名、押印、学校や活動団体による証明が必要か。
- 添付資料の種類、枚数、サイズ、提出方法を守っているか。
- Web出願と郵送の双方が必要ではないか。
- 提出期限だけでなく、学校へ証明を依頼する期限も確保したか。
Science Tokyoの2027年度公式案内では、対象学院・枠に活動実績報告書を求め、Word入力または手書き、両面印刷などを案内しています。田園調布学園大学の2027年度様式では、具体的な活動内容と得たことを400字以内で記入し、写真・図・大会記録などを別に添付する形式です。このように形式は異なるため、他大学の方法をそのまま当てはめられません。
内容が完成しても、様式や証明の不備がないか募集要項へ戻って確認します。不明点は締切直前まで放置せず、大学の入試担当窓口へ問い合わせてください。
誰に添削してもらうか
最初は活動を知る顧問、担任、家族などに、事実関係と本人の役割を確認してもらいます。次に、活動を詳しく知らない人に読んでもらい、初見で状況が伝わるかを確かめます。最後に、総合型選抜の書類全体を見られる人へ、志望理由書や面接との一貫性を確認してもらうと効率的です。
添削者の表現へ全面的に置き換えるのではなく、指摘の理由を聞き、自分で修正します。よい添削は代筆ではなく、曖昧な事実を質問で具体化する支援です。専門的な添削を希望する場合は、総合型選抜専門オンライン塾ハルートのサポート内容も確認してください。
添削は三段階に分ける
一度に言葉遣いまで直そうとすると、活動の中心が定まらないまま表現だけが整ってしまいます。初稿では設問への回答になっているか、二稿では事実と因果関係が正確か、最終稿では字数、誤字、表記、所定様式を確認します。段階を分ければ、大幅な構成変更の後に細かな校正をやり直す無駄も減らせます。
声に出して読むと、主語が途中で団体から本人へ変わる箇所や、一文に情報を詰め込み過ぎた箇所を見つけやすくなります。年月、固有名詞、級・スコアだけは文章の流れとは別に、証明資料と一項目ずつ照合します。初稿は内容、二稿は正確性、最終稿は形式という順で点検します。
添削を依頼するときは、所定様式だけでなく、募集要項の該当ページ、アドミッション・ポリシー、活動の時系列メモも一緒に渡します。文章だけを見せるより、大学が求める条件と事実を基準に助言してもらいやすくなります。修正案を受け取った後は、どの指摘を採用したかを自分で説明できる状態にし、本人が経験していない表現や、実感と異なる評価語は戻します。完成後は印刷またはPDF表示で、文字切れ、改ページ、記入漏れがないかも確認してください。添削後の文章も、最後は本人が事実と意味を説明できるかで判断します。
提出前に第三者の視点で活動報告書を点検したい方は、無料相談で添削方針をご案内します。
よくある質問
活動報告書には何を書けばよいですか?
募集要項と設問を優先した上で、活動の名称・期間・役割、直面した課題、自分が行った工夫、結果、学びを書きます。活動名の羅列ではなく、本人の判断と行動が見える事実を選びます。大学によっては一覧と代表活動の詳細を分けているため、所定様式に従ってください。
部活で役職や大会実績がなくても書けますか?
活動内容や学びを問う形式なら、役職や受賞がなくても、練習方法の改善、後輩への支援、記録の活用、失敗後の修正などを具体的に書けます。ただし、出願要件として一定の競技実績を求める方式では、その条件を満たす必要があります。一般の活動報告と、実績を出願要件とする方式を区別してください。
委員会活動を短期間しかしていませんが書けますか?
対象期間の条件を満たし、本人の役割、課題、行動、結果を説明できるなら候補になります。短期間だから不利、長期間だから有利と一律にはいえません。ほかの活動との比較や評価方法は大学により異なります。
資格は何級から書けますか?
一律の基準はありません。大学が対象資格や級・スコアを指定している場合はその基準に従います。自由記述では、正式名称、取得年月、級・スコアを正確に書き、学習過程や取得後の活用を説明します。書ける級を一般化せず、志望校の要件と証明書類を確認します。
複数の活動はすべて書いた方がよいですか?
活動一覧を求める欄では指定範囲を漏れなく整理し、代表活動を詳しく書く欄では、本人の行動と志望との関係を深く説明できるものを選びます。字数の少ない欄に多くを詰め込むと、どの活動も表面的になりやすいため、設問の目的に合わせて選びます。
志望学部と関係のない活動は書かない方がよいですか?
直接同じ分野でなくても、経験から生まれた問い、学び方、協働の姿勢などを説明できる活動は候補になります。無理に専門用語で結びつけず、活動で何を考えたかを起点にします。直接の分野一致より、経験から志望へ至る思考の筋道を示します。
証明書がない活動は書けませんか?
大学が証明書を必須としている活動は、指定どおり提出する必要があります。証明資料が任意、または不要な欄もあります。写真、活動日誌、記事、学校や団体による確認など何が認められるかは大学により異なるため、募集要項を確認し、不明なら入試担当窓口へ問い合わせてください。
例文を自分の活動に合わせて書き換えてもよいですか?
構成を参考にすることはできますが、例文の出来事、数字、役割、学びを自分の経験として提出してはいけません。自分の記録を使い、面接で説明できる言葉に置き換えます。大学独自のAI利用ルールも確認してください。例文は文章を借りるためではなく、必要な事実を見つける道具です。
例文を自分だけの活動報告書へ変える添削は、ハルートの無料相談でご相談ください。
まとめ|例文の型を使い、本人の行動を具体化する
総合型選抜の活動報告書は、部活・委員会・資格の名称や成果を並べる書類ではありません。事実、課題、本人の行動、結果、学びを一つの流れで示すことが基本です。部活動では団体と本人の成果を分け、委員会では課題発見と調整、資格では取得の目的と学習方法、取得後の活用を中心に書き分けます。
例文は、自分に足りない情報を見つけるために使ってください。活動名、期間、役割、数字は記録と照合し、志望理由書や調査書との矛盾がないか確認します。最後は募集要項へ戻り、字数・様式・証明・提出方法まで点検します。
一人で見直すと、本人には当然の前提が抜けたり、周囲の成果と自分の役割が混ざったりしやすいものです。第三者の質問を受けながら事実を掘り下げると、文章を飾らずに本人らしさを伝えやすくなります。時間に余裕をもって準備しましょう。
ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。
評定・活動実績・志望校・残り時間はひとりずつ違います。書類の書き方や面接の準備が合っているか、申し込みの前に無料相談で確認できます。
オンライン(Zoom)で実施します。その場でお申し込みいただく必要はありません。


