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玉川大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方
コラム
玉川大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方
玉川大学の総合型選抜で志望理由を伝える中心的な書類は、大学所定の「コミュニケーションシート」です。2027年度の総合型入学審査(Ⅰ期・Ⅱ期)では、玉川大学を志望した理由と入学後の学習計画、卒業後に果たしたい役割と社会貢献、高校生活の自己評価と今後の過ごし方を、それぞれ800字で記述します。3問を別々の作文にせず、過去・大学での学び・将来を一本の線で結ぶことが重要です。
設問そのものは学部別ではありません。ただし、文学部から観光学部まで、学部・学科ごとにアドミッション・ポリシーやカリキュラム、想定する進路が異なります。同じ「学習計画」でも、文学部なら言語や人文学、農学部なら生物・化学と実験、工学部なら数学・理科と課題解決というように、書くべき根拠は変わります。
この記事では、2026年9月に公表されている玉川大学の2027年度入学試験要項とコミュニケーションシートを基に、設問の読み方、学部別の書き分け、800字の構成、提出前の点検方法を解説します。年度や選抜区分によって書類、字数、日程、出願資格は変わる可能性があるため、実際に出願する年度の入学試験要項と様式を必ず確認してください。
玉川大学のコミュニケーションシートを学部別に組み立てたい方は、無料相談で相談できます。
玉川大学の総合型選抜と志望理由書の基本
正式な書類名はコミュニケーションシート
玉川大学の2027年度総合型入学審査(Ⅰ期・Ⅱ期)の出願書類一覧には、入学志願書、コミュニケーションシート、資格・検定取得記入書、志願者評価書、調査書などが示されています。検索すると「玉川大学の志望理由書」という表現が使われますが、出願時には大学所定の正式名称と様式を確認しましょう。
コミュニケーションシートは8ページあり、三つの記述設問は各800字です。最後のページには、玉川大学や志望学部・学科を知るために参加したイベントや調べた媒体、最も印象に残ったプログラムと理由を記す欄もあります。文章だけでなく、大学との相互理解に向けてどのように行動したかも整理しておく必要があります。
2027年度の三つの設問
| 設問 | 問われる内容 | 主に示したいこと |
|---|---|---|
| 第1問 | 玉川大学を志望した理由と入学後の学習計画 | 大学・学部理解、学びの目的、計画性 |
| 第2問 | 卒業後にどのような役割を果たす人になり、どう社会に貢献するか | 将来像、社会との接点、学びの活用 |
| 第3問 | 高校生活を100点満点で自己評価する点数と理由、残りの高校生活の過ごし方 | 自己理解、経験からの学び、改善する姿勢 |
第1問だけを完成させてから第2問、第3問へ進むと、内容がつながらなくなることがあります。最初に三問の要点を一枚に並べ、「高校で関心が生まれた経験」「大学で深めるテーマ」「卒業後に価値を届ける相手」を対応させてください。読み手が三問を通して同じ人物像を思い描ける状態が、書類全体の一貫性です。
選考では書類全体を総合的に見る
2027年度要項によると、総合型入学審査(Ⅰ期・Ⅱ期)は出願書類を基に、大学の教育方針・教育方法への理解と共感、学びたい分野への理解、志望学部・学科との相性、学修する意思と学力を総合的に審査します。評価割合は、コミュニケーションシート40%、資格・検定取得記入書と調査書の学力面25%、調査書の生活面と志願者評価書35%です。
したがって、文章が上手に見えるだけでは十分ではありません。資格・検定、履修科目、学校内外での活動について、ほかの提出書類と矛盾しない説明が必要です。自己評価は盛るのではなく、事実から考え方と行動の変化を具体的に示します。評価割合や選考方法は年度・選抜区分で異なるため、出願年度の要項を確認してください。
日程と専願条件を先に確認する
2027年度Ⅰ期の出願期間は2026年9月2日から9月10日まで、合格発表日は11月2日です。Ⅱ期は郵送受付が11月27日から12月3日まで、窓口受付が12月4日のみ、合格発表日は12月23日です。いずれも玉川大学を第一志望とする専願制で、合格した場合に入学を確約できることが条件です。
この日程は、令和9年度大学入学者選抜実施要項が総合型選抜の入学願書受付を2026年9月1日以降、判定結果の発表を11月1日以降と定める枠内にあります。文部科学省は、調査書、学力検査、小論文・面接、資格・検定、本人や高校が記載する資料などを組み合わせ、能力・意欲・適性を多面的・総合的に評価する考え方を示しています。締切から逆算し、調査と推敲の期間を確保することが書類の質を左右します。
ほかの総合型入学審査と混同しない
玉川大学の2027年度入学試験要項には、総合型入学審査(Ⅰ期・Ⅱ期)のほか、教員養成、理工系女子、活動実績、スポーツ選抜、卒業生子弟、国際バカロレアを対象とする総合型入学審査が掲載されています。名称に「総合型」が共通していても、出願できる学部・学科、求める成績・資格・実績、提出書類、試験、評価割合は同じではありません。
たとえば、ある区分でコミュニケーションシートを使っていても、別の区分ではエッセイや面接等が求められることがあります。インターネット上の体験談を参考にするときは、受験年度と選抜区分を確認してください。「玉川大学の総合型」という情報だけで判断せず、自分が出願する正式な区分名まで照合します。
選抜区分を決めるときは、書きやすそうな書類から選ぶのではなく、自分が各区分の趣旨と出願資格に該当するかを先に確認します。教員を目指す意思、理工系分野での学び、一定の活動実績など、区分ごとの目的に合う説明が必要です。複数区分を検討できる場合の出願可否や手続も、入試要項または大学入試課へ確認してください。
コミュニケーションシートは入学後にもつながる
2027年度の様式には、この審査書類を入学後も教育資料として活用する旨が記載されています。そのため、合格だけを目的に理想的な人物像を演じるより、現在の課題と大学で伸ばしたい力を正直に整理する方が、入学後の学びにもつながります。書いた学習計画について、「入学後に最初の一歩を実行できるか」「四年間で検証できる範囲か」を確かめてください。
志望理由書は過去の実績を飾る書類ではなく、これからの学びについて大学と認識を共有する書類です。不足している力があっても、その事実を把握し、高校卒業までと入学後にどう補うかを説明できれば、学習計画の具体性につながります。
三つの800字設問を一貫した内容に整えたい方は、ハルートの無料相談をご利用ください。
第1問「志望理由と学習計画」の書き方
志望理由は「魅力」ではなく自分との接点を書く
大学案内にある特徴を列挙するだけでは、ほかの志願者にも当てはまる文章になります。先に自分が解決したい課題や深めたい問いを定め、そのために玉川大学のどの教育環境が必要なのかを説明します。たとえば「全人教育に共感した」で止めず、自分の経験からなぜ知識だけでなく人間性や実践を含む学びが必要だと考えたのかまで掘り下げます。
「自分の課題意識→学部の学び→入学後の行動」の順に書くと、志望の必然性が伝わります。大学の名称を別大学に置き換えても成立する文章になっていないかを確認してください。玉川大学の教育理念だけでなく、志望学科の授業、カリキュラムの段階、実験・実習、留学、取得を目指す資格などを調べ、自分の目的と直接関係する要素を選びます。
800字を五つの役割に分ける
| 部分 | 内容 | 文章上の役割 |
|---|---|---|
| 結論 | 志望する理由と学びたいテーマ | 冒頭で方向を示す |
| 原点 | 関心を持った具体的な経験 | 本人ならではの根拠を示す |
| 問題意識 | 経験から生じた疑問や未解決の課題 | 大学で学ぶ必要性を示す |
| 大学との接続 | 学科の教育内容と選ぶ理由 | 玉川大学との適合を示す |
| 学習計画 | 入学後に何をどの順で学び、どう確かめるか | 実行可能性を示す |
字数を機械的に均等配分する必要はありませんが、原点のエピソードだけで半分以上を使うと、大学研究と学習計画が薄くなります。目安として、結論と原点に200字程度、問題意識に120字程度、大学との接続に250字程度、学習計画に230字程度を仮置きし、内容に応じて調整すると構成しやすくなります。
学習計画は授業名の羅列ではありません。「基礎知識を身に付ける」「演習で異なる立場の意見を検討する」「実習で仮説を確かめる」「成果を卒業研究につなげる」のように、学びがどう進むかを書きます。科目名には、その科目で何を学び、自分の問いにどう生かすかを必ず添えます。授業名や制度は変更される場合があるため、最新の大学案内と学部ページで確認してください。
大学研究は三層で行う
- 大学全体の教育理念と三つのポリシーを読み、自分が共感する点を言葉にする。
- 学部・学科のアドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシーを照合する。
- 授業、ゼミ、研究領域、実験・実習、留学、資格、卒業後の進路から、自分の目的に関係する情報を選ぶ。
2027年度コミュニケーションシートにも、三つのポリシーをよく読んで作成するよう明記されています。アドミッション・ポリシーは「入学前の自分との適合」、カリキュラム・ポリシーは「入学後の学び方」、ディプロマ・ポリシーは「卒業時に備えたい力」として読むと整理しやすくなります。三方針の言葉を写すのではなく、自分の経験と計画に置き換えて説明してください。
800字の構成や大学研究の深さに不安がある方は、無料相談で現在の原稿を整理できます。
学部別に志望理由と学習計画を書き分ける
2027年度の第1問は全学共通ですが、学部・学科のアドミッション・ポリシーに応じて、示すべき基礎学力、関心、学び方、社会との接点は異なります。以下は公式方針を読んで内容を設計するための観点であり、そのまま使える模範解答ではありません。学部名だけでなく学科・専攻・コースまで絞り、自分の問いと学びを対応させましょう。
| 学部 | 中心に置きやすい問い | 根拠にしやすい経験 |
|---|---|---|
| 文学部 | 言語、文化、国語・英語教育 | 読書、探究、言語学習、交流 |
| 農学部 | 生物資源、環境、食農 | 理科実験、地域・環境活動、栽培 |
| 工学部 | 技術による課題解決 | 数学・理科、制作、情報技術 |
| 経営学部 | 企業・組織と国際社会 | 商業、企画、データ分析、国際交流 |
| 教育学部 | 教育・保育と子どもの成長 | 学習支援、部活動、子どもとの関わり |
| 芸術学部 | 表現、創造、社会との協働 | 制作、演奏、舞台、鑑賞、運営 |
| リベラルアーツ学部 | 複数分野から捉える社会課題 | 探究学習、読書、地域活動、発表 |
| 観光学部 | 観光を通じた地域・国際社会への貢献 | 地域調査、語学、旅行経験、接客 |
文学部
文学部では、国語教育学科と英語教育学科で焦点が異なります。国語教育学科なら、日本語の運用、古文・漢文を含む学力、読書や情報収集、批判的読解・論理的思考・表現への関心を、自分の経験と結びます。たとえば読書会で同じ作品への解釈が分かれた経験から、「読解を個人の感想で終わらせず、根拠を基に対話へつなげる方法を学びたい」と課題を定められます。
英語教育学科なら、英語力だけをアピールするのではなく、コミュニケーションや現代社会の課題への関心、英語を用いて地域・グローバル社会に貢献する意思まで示します。留学への憧れだけでは抽象的です。異文化間で認識のずれを感じた経験、英語学習を支援した経験などから、何を研究し、誰にどう還元したいのかへ進めます。文学部では、言葉を学ぶ目的と、その力を他者や社会に生かす場面を結びます。
農学部
農学部は、生産農学科、環境農学科、先端食農学科で扱う対象が異なります。生産農学科なら生物の機能や特性、環境農学科なら自然・農業・社会のつながりや国際協力、先端食農学科なら食料生産・供給・加工の課題を軸にできます。「環境問題を解決したい」と大きく始めるより、身近な生物観察、食品ロス調査、地域農業の聞き取りなどから具体的な問いを立てましょう。
公式方針は、生物・化学・数学などの基礎知識に加え、実験や実習への意欲、問題意識、協調性を重視しています。学習計画では、講義で原理を理解し、実験・実習で検証し、データを分析して課題への提案につなげる流れが有効です。農学部では「自然が好き」から一歩進み、観察対象、仮説、検証方法を具体化します。履修が必要な科目や望ましい科目は学科・選抜区分で異なるため、要項を確認してください。
工学部
工学部には情報通信工学、ソフトウェアサイエンス、マネジメントサイエンス、デザインサイエンスなどの学科があり、数学教員養成プログラムもあります。共通して、数学・理科・英語・国語の基礎、論理的に記述する力、技術を社会に役立てる姿勢を意識します。プログラミング経験を挙げる場合は、使用言語の名称より、どの課題を発見し、試作と修正をどう繰り返したかが重要です。
情報通信なら安全で円滑な情報の伝達、ソフトウェアなら計算機技術による解決、マネジメントサイエンスなら数理・データと経営上の意思決定、デザインサイエンスなら人や社会を起点とする設計というように、志望学科の対象を区別します。工学部の志望理由は「作りたいもの」だけでなく「誰のどんな困り事を改善するか」まで書きます。
経営学部
経営学部では、経営に関する知識、論理的な思考と説明、英語力を生かして世界で活躍する意欲などが接点になります。商品を売りたい、起業したいという結論だけでは、大学で研究する問いが見えません。文化祭の企画で参加者が伸びなかった、地域店舗の発信を手伝って顧客像の理解が重要だと知ったなど、組織や市場に関する具体的な気づきを置きます。
そのうえで、会計、マーケティング、組織、国際経営、データ活用など、必要な視点を組み合わせる学習計画にします。語学は資格取得を最終目的にせず、異なる文化や価値観を理解し、協働するための手段として位置づけると将来像につながります。経営学部では、経験を感想で終えず、データや理論で確かめたい経営課題へ変換します。
志望学部に合う経験の選び方を知りたい方は、学部別対策を無料相談で確認できます。
教育学部
教育学部は、教育・保育への関心だけでなく、それらの職への使命感、子どもとの関わりから理解を深める姿勢、主体的に学ぶ力、創造性や国際感覚などを求めています。「子どもが好き」「先生に憧れた」だけでは学問として学ぶ理由が弱くなります。学習支援、部活動で後輩を教えた経験、保育体験などから、相手によって理解の仕方が異なると気づいた場面を具体的に描きます。
初等教育、社会科教育、保健体育、乳幼児発達など、志望する専攻・学科に応じて課題を絞ります。教員免許や保育士資格の取得は目標の一部であり、どのような学習者を支えたいのか、そのために専門知識と実践力をどう身に付けるのかまで書きます。教育学部では、理想の教師像と同時に、子どもから学び続ける姿勢を具体化しましょう。
芸術学部
芸術学部では、音楽、アート・デザイン、演劇・舞踊といった領域ごとに表現方法が異なります。受賞歴や技能の高さだけでなく、制作・上演の過程で何を考え、他者とどう協働し、表現を社会へどう開くかを示してください。作品を作った経験なら、意図、対象、工夫、観客の反応、改善点まで分解すると、思考の過程が伝わります。
学習計画では、技法の向上と、歴史・理論、鑑賞、企画運営、他領域との協働を組み合わせます。音楽教育を志望するなら演奏技術と教育の視点、美術教育なら制作と学習者への働きかけ、メディア表現なら技術と伝達の関係を結びます。芸術学部では「表現したい」で終えず、何を誰にどう届け、どんな変化を生みたいかを書きます。
リベラルアーツ学部
リベラルアーツ学部では、一つの専門名を早く決めることより、社会や文化の課題を複数の領域から考える必要性を説明することが大切です。ただし「幅広く学びたい」だけでは焦点がありません。地域の空き家、情報社会の分断、文化継承など、自分が向き合いたい問いを置き、歴史・思想・社会・言語・データなど、なぜ複数の観点が必要なのかを示します。
高校の探究活動で、当初の仮説が聞き取りによって変わった経験は、分野横断的な学びと相性があります。入学後は基礎を広く学ぶ段階、関心領域を比較する段階、テーマを絞って調査・研究する段階を描きましょう。「広く学ぶこと」を目的にせず、複雑な問いへ近づくための方法として位置づけます。
観光学部
観光学部では、語学や旅行への関心に加え、観光を地域社会、文化、産業、環境、国際交流と結びつけて捉えます。旅行が好きという個人的な動機から始めても構いませんが、訪問先で混雑と住民生活の関係を見た、地域の魅力が十分に伝わっていないと感じたなど、社会的な課題へ視野を広げます。
学習計画は、観光の理論、地域調査、ホスピタリティ、マネジメント、語学、現場での学びをどう統合するかを示します。「海外で働く」だけでなく、誰と協働し、どの地域や対象にどんな価値を生むのかまで仮説を持ちます。観光学部では、訪れる側だけでなく、迎える地域や暮らす人の視点を入れると問いが深まります。
各学部の方針は改定される可能性があります。学部別の考え方をさらに比較したい場合は、順天堂大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方や、設問と学部方針の対応を解説した桜美林大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方も参考にしてください。
第2問と第3問で人柄と将来像を伝える
第2問は職業名より「果たす役割」を具体化する
第2問は、卒業後の職業を当てる設問ではありません。「どのような役割を果たす人になりたいか」と「将来どのように社会に貢献するか」の二つに答えます。職業が決まっている場合も、「教師になる」「エンジニアになる」で終えず、その立場で誰のどの課題に向き合い、どんな状態を生みたいのかを説明します。
将来像は、対象者・課題・自分の役割・生みたい変化の四点に分けると具体化できます。たとえば「地域の魅力を発信する人」より、「住民と来訪者の双方の声を調査し、地域の生活を守りながら継続的な交流を設計する人」の方が役割を想像できます。現時点の仮説として書き、大学での学びによって更新する姿勢を添えても構いません。
第1問の学習計画と第2問の社会貢献をつなぐ
第2問だけで壮大な社会課題を掲げると、第1問との距離が生まれます。第1問で学ぶ知識・技能が、第2問の役割を果たすためにどう必要なのかを確認してください。農学部で食品ロスを研究したいなら、将来は生産者、企業、消費者の間をデータでつなぐ役割を考えるなど、専攻の学びを社会の場面へ移します。
貢献は世界規模でなくてもかまいません。学校、地域、企業、医療・福祉の現場、文化施設など、具体的な共同体に価値を届ける計画も社会貢献です。貢献の大きさを競うのではなく、自分の経験から生まれた問題意識との連続性を示します。
第3問は点数の高さではなく評価の根拠を書く
高校生活の自己採点に唯一の正解はありません。高い点数なら成果と残された課題を、低い点数なら反省と改善行動を示します。点数をつけた理由が、成功・失敗の事実、そこから得た学び、現在の行動によって説明されていることが重要です。「部活動を頑張ったから80点」では、評価基準も成長も伝わりません。
まず自分なりの評価軸を二つか三つ設定します。たとえば、学習への主体性、他者との協働、目標に対する継続性です。その軸ごとに事実を振り返り、総合して点数を決めます。点数は結論であり、評価基準と具体的な行動が文章の中心になります。失敗を書いた場合は、他人や環境のせいにせず、自分が次に変えられる行動を示してください。
将来像と高校生活の自己評価を志望理由につなげたい方は、無料相談で三問を一緒に整理できます。
残りの高校生活は期限と行動で示す
「勉強を頑張る」「資格を取る」だけでは計画性を判断しにくいため、何を、いつまでに、どの方法で、どの状態まで進めるかを書きます。たとえば、志望分野の入門書を月に二冊読み、要点と疑問を記録する、地域の聞き取り調査を行って探究の仮説を修正する、基礎科目の弱点を週単位で復習するといった行動です。
第3問の改善計画が第1問の入学後の学習計画につながると、入学意欲に実行が伴っていることを伝えられます。「大学に入ってから始める」のではなく、今から始めている行動を一つ示すと説得力が増します。ただし、実行していないことを実績のように書かず、予定と現在の行動を区別してください。
三つの800字を一貫させる設計例
最初に「中心となる問い」を一文で決める
三問を一貫させるために、最初からきれいな文章を書く必要はありません。まず「私は、どの経験から、誰のどんな課題に関心を持ち、大学で何を確かめたいのか」を一文にします。たとえば教育学部志望なら、「学習支援で説明を変えると相手の理解が進んだ経験から、一人ひとりの理解の違いに応じた授業づくりを学びたい」と置けます。
この一文は提出文の冒頭にそのまま使うためではなく、材料を選ぶ基準です。部活動、資格、委員会など多くの経験があっても、中心の問いを説明する材料を優先します。書きたい実績から考えるのではなく、大学で深めたい問いに必要な経験を選びましょう。問いが大きすぎる場合は、対象となる人、場面、地域、技術などを限定します。
第1問の設計図を六行で作る
第1問は、次の六つを一行ずつ書いてから段落に広げます。第一に志望理由の結論、第二に関心の原点となる場面、第三にその場面で生じた疑問、第四に高校までに調べたこと、第五に玉川大学の学科でなければ進めにくい理由、第六に入学後の学習の順序です。
- 結論:学びたいテーマと玉川大学を志望する理由を一文で示す。
- 原点:いつ、どこで、誰と、何を経験したかを書く。
- 疑問:経験しても解決できなかったことを言葉にする。
- 現在地:本、授業、探究、聞き取りなど、すでに調べた内容を示す。
- 適合:志望学科の教育内容と自分の問いがどう対応するかを書く。
- 計画:基礎、演習・実習、研究、成果の活用という流れを作る。
たとえば工学部志望者が学校行事の受付システムを試作した経験を使う場合、「来場者の待ち時間を減らす情報システムを設計したい」という結論だけでは足りません。利用者への聞き取りが不足して操作につまずく人が出た事実から、技術性能と使いやすさの両方を検討する必要に気づいた、と問題意識を示します。そこから、数学・情報の基礎、設計演習、利用者調査、試作と評価を組み合わせる学習計画へつなげます。
経験と授業の間には、「経験から生じた問い」を置くと論理の飛躍を防げます。経験したからこの大学へ行きたい、という二段階ではなく、経験によって疑問が生まれ、その疑問を特定の教育内容で深めたいという三段階にします。
第2問は「卒業直後・その先・社会への価値」で組み立てる
将来像が抽象的な場合は、時間を三段階に分けます。卒業直後にどの現場で誰と関わりたいか、経験を積んだ後にどの役割を担いたいか、その結果として社会にどのような価値を届けたいかです。職業を一つに断定できなくても、関わりたい領域と果たしたい役割が明確なら、学習計画とのつながりを説明できます。
文学部英語教育学科を例にすると、卒業直後は英語を使うことへの不安を抱く学習者を支え、将来は異なる文化的背景を持つ人々が対話できる学習環境を設計し、言語の違いで参加の機会が狭まらない地域づくりに貢献する、という順序を考えられます。ここで重要なのは表現の壮大さではなく、第1問で学ぶ言語運用、文化理解、教育方法などが役割に必要だと説明できることです。
社会貢献には、相手が現在困っている状態と、自分が実現したい状態の差を書きます。「笑顔にしたい」「役に立ちたい」だけでは変化を測れません。情報へアクセスできる、選択肢を比較できる、文化を継承できる、安心して発言できるなど、具体的な状態に置き換えます。
三問の設計図を作り、志望学部に合う一本の軸を見つけたい方は、無料相談をご利用ください。
第3問は自己評価の基準を先に示す
高校生活を100点満点で評価するときは、点数を先に決めて理由を後付けするのではなく、評価項目を決めます。たとえば「自分で課題を見つける」「計画を継続する」「異なる意見を取り入れる」の三項目です。各項目について、できた事実、できなかった事実、その原因を挙げてから総合点を出します。
70点とする場合、「低い点ではないから」「残り30点は伸びしろだから」といった一般的な説明ではなく、三項目のうち主体的な課題発見と継続は実行できた一方、意見の違う人に早く相談できず企画の修正が遅れたため、と根拠を示します。そのうえで、残りの高校生活では週一回進捗を共有し、反対意見を一つ以上集めて計画を見直すなど、改善を行動にします。
弱点は告白して終わらず、原因の分析、改善方法、すでに始めた行動まで書きます。改善行動が第1問の学習準備にもなっていれば、三問のつながりはさらに明確です。たとえば農学部志望者なら、データ整理の不足を反省し、探究記録を一定の形式で残す習慣を始めたと説明できます。
三問の重複は「役割」を変えて整理する
同じ経験が複数の設問に関係することはあります。しかし、三問すべてで同じ出来事を詳しく繰り返すと、新しい情報が増えません。同じ探究活動を使うなら、第1問では問題意識の原点、第2問では成果を誰に届けたいか、第3問では計画や協働に関する自己評価というように役割を変えます。
| 設問 | 同じ経験から取り出す部分 | 読み手に伝える情報 |
|---|---|---|
| 第1問 | 活動で見つけた未解決の問い | なぜ大学で学ぶのか |
| 第2問 | 課題の影響を受ける人との関わり | 誰にどんな価値を届けるのか |
| 第3問 | 自分の判断、工夫、失敗、改善 | どのように成長し続ける人か |
反対に、三問で異なる経験を使う場合は、共通する価値観を示します。吹奏楽部、地域ボランティア、個人の探究という別々の活動でも、「相手の声を聞いて方法を修正する」という行動原理が共通していれば、人物像はつながります。一貫性とは話題を一つにすることではなく、判断の軸と目指す方向がつながることです。
最終的に一枚の対応表で確認する
初稿ができたら、各問から「結論」「根拠となる経験」「大学で学ぶこと」「将来への接続」「現在の行動」を抜き出して表にします。空欄があれば説明不足、互いに反対の内容があれば矛盾の可能性があります。特に、第1問で学びたい内容と、第2問で必要とする力が一致しているか、第3問の改善行動が大学での学び方につながるかを見ます。
志願者評価書は高校教員が作成するため、自分の文章と一字一句合わせるものではありません。ただし、活動時期や役割などの事実関係が食い違わないよう、早めに担任や進路指導担当へ相談します。第三者の添削では、文章の美しさより、本人像を誤解なく再現できるかを確かめましょう。読み手に「この人は何を学びたいか」「なぜ玉川大学か」「将来誰に貢献したいか」を一文ずつ答えてもらう方法が有効です。
コミュニケーションシートを完成させる7段階
提出様式へ直接書く前に素材を集める
いきなり800字を書き始めると、一般論で字数を埋めやすくなります。先に経験、大学情報、将来像を別々に集め、対応関係を作りましょう。玉川大学は「大学受験準備ノート」も公開し、なぜ第一志望なのか、大学でどんな四年間を過ごすのか、将来どう社会へ貢献するのかを整理できるようにしています。
- 出願条件を確認する:専願条件、卒業見込み、学業成績、資格・検定、履修科目などを確認する。
- 経験を棚卸しする:授業、探究、部活動、委員会、仕事体験、家庭や地域での経験を事実で書き出す。
- 問いを一文にする:経験から生まれ、大学で深めたい問いを疑問文または課題文にする。
- 大学を調べる:三つのポリシー、学科のカリキュラム、授業、実習、進路を確認する。
- 三問の設計図を作る:各段落の役割と使う事実を箇条書きにする。
- 初稿と推敲を分ける:初稿は内容を出し、次に論理、具体性、表現、字数の順で直す。
- 第三者に読んでもらう:本人を知らない読み手にも因果関係が伝わるか確かめる。
経験の棚卸しでは、実績の大小より「なぜ動き、何を工夫し、どう変わったか」を記録します。活動を整理する方法は、総合型選抜の活動報告書の書き方|実績を成果に変換するでも詳しく解説しています。
大学との相互理解を行動で確かめる
2027年度の出願条件では、大学案内、Webサイト、オープンキャンパス、大学説明会、Web進学相談などを通して、玉川大学および志望学部・学科との相性を確認していることが求められています。そのうえで、総合型個別面談の利用や模擬授業等の受講が望ましいとされています。
イベント参加は回数を増やす競争ではありません。参加前に知りたいことを三つ決め、参加中に得た事実と感じたことを分けてメモし、参加後に「自分の学習目的と合う点」「さらに調べる点」をまとめます。印象に残ったプログラムは、内容・気づき・志望への影響の順で説明できるようにします。開催状況や参加方法は年度により異なるため、大学公式情報を確認してください。
作成から提出までの目安
| 時期 | 主な作業 | 完成の目安 |
|---|---|---|
| 出願3か月以上前 | 学部研究、イベント参加、経験の棚卸し | 学びたい問いを仮決定 |
| 出願2か月前 | 三問の設計図、必要な追加調査 | 各段落の材料がそろう |
| 出願1か月前 | 初稿作成、内容面の添削 | 三問の整合性を確認 |
| 出願2週間前 | 論理・表現・字数の推敲 | 第三者が読んで理解できる |
| 出願1週間前 | 様式、印刷、署名、提出物の確認 | 提出できる状態にする |
これは準備の目安であり、大学が定める日程ではありません。学校の定期試験、資格試験、教員に依頼する書類の作成期間も含め、自分の予定に合わせて早めに始めてください。文章の添削だけでなく、調査書や評価書との内容のずれを確認する時間も確保します。
出願日から逆算した準備計画を立てたい方は、ハルートの無料相談で現状を確認できます。
伝わる文章にする具体化と推敲の方法
抽象語を事実へ置き換える
「興味を持った」「成長した」「コミュニケーション力が身に付いた」は便利ですが、読み手によって意味が変わります。興味を持ったなら何を読み、誰に聞き、どんな疑問が残ったのかを書きます。成長したなら、以前はできなかった何が、どの行動を経て、今はどう変わったのかを示します。
| 抽象的な表現 | 具体化する問い | 書き換える要素 |
|---|---|---|
| 主体性がある | 誰に言われる前に何を始めたか | 課題、判断、最初の行動 |
| 協働できる | 意見の違いをどう扱ったか | 対立、対話、役割、結果 |
| 探究心がある | 疑問をどう調べ、仮説がどう変わったか | 問い、方法、発見、次の問い |
| 社会に貢献したい | 誰のどんな状態を変えたいか | 対象、課題、役割、変化 |
一つの段落には、主張、根拠となる事実、そこからの解釈をそろえます。事実だけでは活動報告になり、解釈だけでは根拠のない自己評価になります。「文化祭で広報を担当した。来場者アンケートを分類すると情報不足が分かった。相手の意思決定に必要な情報から発信を設計する重要性を学んだ」のように接続します。
大学の言葉を借りすぎない
アドミッション・ポリシーの語句を入れること自体が評価になるわけではありません。「主体的」「協働的」「社会に貢献」といった語をそのまま並べると、本人の姿が見えにくくなります。その言葉に該当する具体的な行動を選び、自分の言葉で意味づけてください。
一方で、大学方針と無関係な自己PRも避けます。高校での経験が、志望学科のどの学び方や求める姿勢と接続するかを一文で説明します。方針への適合は「同じ言葉を使うこと」ではなく、経験と計画で裏づけることです。
添削は四回に分ける
- 内容:設問のすべてに答え、必要な経験と大学情報が入っているか。
- 論理:結論と根拠が対応し、過去・大学・将来がつながっているか。
- 具体性:抽象語が行動、対象、場面、変化で説明されているか。
- 表現:主語述語、文の長さ、誤字、表記、字数、様式を確認したか。
一度にすべて直そうとすると、表現の修正に気を取られ、内容の矛盾を見落とします。音読すると、一文が長すぎる箇所や同じ語の繰り返しを発見しやすくなります。添削者には「良いですか」ではなく、論点ごとに具体的な質問をしてください。志望理由書の比較例として、立正大学の総合型選抜 志望理由書|学部別の設問と書き方も参考になります。
よくある失敗と提出前チェック
玉川大学の魅力を並べて終わる
キャンパス、教育理念、留学制度、資格支援などを並べても、自分がなぜ必要とするかがなければ志望理由になりません。魅力は二つ程度に絞り、それぞれを自分の問題意識と学習計画に接続します。大学の特徴を説明する文より、自分との接点を説明する文を長くしましょう。
学部と学科の違いが見えない
「文学を学びたい」「工学で社会に貢献したい」のように学部単位で止まると、学科を選ぶ理由が伝わりません。類似学科のカリキュラムや方針を比較し、対象、方法、身に付けたい力の違いを整理します。学科名を別の学科に置き換えても成立する場合は、調査を深める余地があります。
三問で別々の人物に見える
第1問では教育格差、第2問では環境問題、第3問では部活動だけを書くなど、関心が散らばると中心軸が見えません。すべて同じ話題にする必要はありませんが、課題への向き合い方や大切にする価値観を共通させます。三問の各要旨を一文ずつ並べ、同じ将来像へ向かっているか確認してください。
実績を大きく見せようとする
大学公式の入試Q&Aでは、部活動や生徒会のような目立った実績がなくても受験でき、大学への理解・共感・適性が重要だと説明されています。大会実績がないことを不利だと決めつけず、日常の学習や役割で課題を見つけ、試行錯誤した経験を探します。事実を誇張すると、ほかの書類との不一致にもつながります。
提出形式の確認を最後に回す
2027年度様式では、数字やアルファベットを全角で入力すること、原稿用紙一ページの入力可能文字数が400字であることなどの注意が示されています。入力できない場合はPDFをA4で印刷し、手書きで提出する案内もあります。内容が完成していても、指定様式、印刷設定、必要書類に不備があれば出願に影響します。最新様式の注意書きと提出書類チェックシートを使って確認してください。
- 出願する年度・選抜区分の様式を使っているか
- 三問のすべての指示に答えているか
- 字数、全角入力、印刷サイズなどの指定を守っているか
- 学部・学科、資格、活動の名称が正確か
- 調査書、資格証明、志願者評価書と矛盾がないか
- 署名、写真、チェック欄、同封書類を確認したか
- 郵送方法と締切日の扱いを確認したか
提出前に内容と形式をまとめて点検したい方は、無料相談で対策の進め方をご相談ください。
よくある質問
玉川大学の志望理由書は何字ですか?
2027年度総合型入学審査(Ⅰ期・Ⅱ期)のコミュニケーションシートでは、三つの記述設問がそれぞれ800字です。一ページの入力可能文字数は400字と案内されています。字数や様式は年度・選抜区分で変わり得るため、出願年度の公式書類を確認してください。
学部ごとに設問は違いますか?
2027年度の総合型入学審査(Ⅰ期・Ⅱ期)で使うコミュニケーションシートの三設問は共通です。ただし、志望理由と学習計画は学部・学科の三つのポリシーに合わせて書き分けます。教員養成、活動実績、スポーツ選抜など、別の総合型入学審査では書類や選考方法が異なる場合があるため、区分を混同しないでください。
目立った活動実績がなくても書けますか?
書けます。日々の授業、探究、係活動、家族の手伝い、趣味で継続した調査なども、問題意識や行動の変化を示す材料になります。実績の名称より、目的、工夫、結果、振り返りを具体的に説明することが大切です。出願資格として求められる成績や資格・検定は別に確認してください。
オープンキャンパスへの参加は必要ですか?
2027年度要項は、大学案内、Webサイト、オープンキャンパス、説明会、Web進学相談などを通して大学と学部・学科との相性を確認することを条件に挙げています。特定の一イベントへの参加が一律に必要だと読み替えず、自分が利用できる方法と条件を最新要項で確認してください。総合型個別面談や模擬授業等の受講は望ましいとされています。
Ⅰ期が不合格でもⅡ期へ出願できますか?
玉川大学公式の入試Q&Aでは、Ⅰ期が不合格でもⅡ期を受験でき、コミュニケーションシートを見直して完成度を高めるよう案内しています。ただし、実際の再出願条件、対象学部、日程、必要書類は当該年度の入学試験要項で確認してください。同じ文章を出し直すのではなく、大学理解と三問の一貫性を点検し直しましょう。
生成AIに文章を作ってもらってもよいですか?
大学所定の注意事項に従うことが前提です。自分にない経験を作る、他人の文章を提出する、質問されたときに説明できない表現を使うことは避けてください。構成の論点整理に道具を使う場合でも、事実確認、考察、最終的な表現と責任は本人が担います。コミュニケーションシートには記載事項に偽りがないことを誓う欄があります。
面接対策はいつ始めればよいですか?
2027年度の総合型入学審査(Ⅰ期・Ⅱ期)は、要項上、出願書類を基に審査する選抜です。ただし、総合型個別面談などの機会に自分の考えを説明できる準備は役立ちます。別の選抜区分では面接等がある場合もあります。面接を課す入試の準備は、総合型選抜の面接で聞かれる質問50|回答の作り方付きも参考にし、受験区分の要項を優先してください。
まとめ|玉川大学の志望理由書は三問を一つの物語にする
玉川大学の2027年度総合型入学審査(Ⅰ期・Ⅱ期)では、コミュニケーションシートの三問を通じて、志望理由と学習計画、卒業後の役割と社会貢献、高校生活の振り返りと今後の行動を伝えます。合否を保証する型はなく、事実に基づく自己理解と学部・学科への具体的な理解が土台です。
まず出願条件を確認し、高校での経験から生まれた問いを定め、玉川大学の三つのポリシーとカリキュラムを調べましょう。そのうえで、過去の経験、入学後の学び、卒業後の役割を一本の線で結びます。学部別の違いは、共通設問に対してどの専門領域、学び方、社会課題を選ぶかに表れます。
完成後は、各問の要旨を一文に縮め、初めて読む人にも同じ人物像が伝わるか確認します。大学の魅力を並べただけの箇所、経験から学習計画へ話が飛んでいる箇所、将来像が抽象的な箇所を見つけ、事実と因果関係を補ってください。最後に内容の推敲と提出形式の確認を分けて行うことで、考えの不足と書類上の不備をそれぞれ点検できます。
一人で経験の言語化や大学研究を進めにくい場合は、総合型選抜専門オンライン塾ハルートで、志望校に合わせた書類作成と受験準備を進められます。年度による変更を見落とさないよう、最後は玉川大学の最新入学試験要項、コミュニケーションシート、提出書類チェックシートで確認してください。
ここまで理解できたら、
あとは自分の志望校に当てはめるだけです。
評定・活動実績・志望校・残り時間はひとりずつ違います。書類の書き方や面接の準備が合っているか、申し込みの前に無料相談で確認できます。
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