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【中学生向け】サレジオ高専入試対策|募集要項・偏差値・面接まで徹底解説

サレジオ高専の入試対策で最初に押さえておきたいのは、この学校が国立の高専とは入試の仕組みが大きく異なる「私立高専」だという点です。サレジオ高専(正式名称:サレジオ工業高等専門学校)とは、東京都町田市にキャンパスを構える1934年創立の私立工業高等専門学校で、学校連携型推薦・総合型選抜・学力選抜という3つの入試区分の中から、自分の強みに合った受け方を選べるのが特徴です。中学3年生の秋になって「サレジオ高専を受けたいけれど、何をどう対策すればいいのか分からない」という状態のまま出願シーズンを迎えてしまう家庭は少なくありません。
本記事では、中学生本人と保護者の方に向けて、サレジオ高専の学科構成や2025年度から始まった新しい教育体制、学校連携型推薦・総合型選抜・学力選抜それぞれの選び方と対策のポイント、偏差値や内申点の目安、出願方法とスケジュールの流れまでを、公式サイトで確認できる一次情報を中心に整理しました。偏差値や内申点の具体的な数値の一部は学校の正式発表ではなく、民間の受験情報サイトが独自に算出・公表しているものも含まれるため、本文中ではそのつど公式情報か民間の推計値かを明記しています。
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結論から先に言うと、サレジオ高専の対策で最初にやるべきことは、志望する入試区分を早い段階で決めることです。学校連携型推薦なのか、総合型選抜(A〜D)なのか、学力選抜なのかによって、必要な内申点の水準も、対策すべき中身(面接・作文・筆記試験)もまったく異なります。区分選びを後回しにすると、準備期間そのものが不足してしまう恐れがあります。実際に、区分ごとの違いを理解しないまま出願直前になって「思っていた選抜方法と違った」と気づくケースも見受けられるため、早めの情報収集が結果的に一番の近道になります。
この記事を読めば、サレジオ高専の入試制度の全体像と、自分やお子さまがどの区分を軸に対策を進めればよいかの見通しを立てられるはずです。特に、国立高専の情報をもとに対策を進めてしまうと科目数や評価方法が実際とズレてしまう場面もあるため、私立高専であるサレジオ高専に固有の制度をひとつずつ確認していくことが遠回りに見えて最短ルートになります。まずは学校の基本情報と、2025年度に大きく変わった教育体制から確認していきましょう。
サレジオ高専とはどんな学校?基本情報と2025年度からの新体制
サレジオ高専は、東京都町田市小山ヶ丘に校舎を構える私立の工業高等専門学校です。最寄り駅は京王相模原線・JR横浜線の多摩境駅で、1934年(昭和9年)にサレジオ会によって創立された、私立高専としては最も歴史の長い学校のひとつとされています。2005年に現在地の町田市へ移転し、現在の校名になりました。多摩境駅からのアクセスになるため、都内西部や神奈川県北部・埼玉県南部など、多摩地域を中心とした比較的広いエリアから通学しやすい立地といえます。遠方の中学校に通っている生徒でも、電車一本で通える範囲かどうかは、志望校選びの初期段階で一度確認しておきたいポイントです。
2025年度から情報工学科中心の教育体制に
サレジオ高専の学科構成を語るうえで欠かせないのが、2025年度に行われた大きな制度変更です。従来はデザイン学科・電気工学科・機械電子工学科・情報工学科の4学科体制でしたが、2025年度入試からは学生の新規募集が情報工学科に一本化され、募集定員は160名となりました。デザイン学科・電気工学科・機械電子工学科はいずれも新規の学生募集を停止しており、在校中の学生については卒業まで各学科のカリキュラムで学び続ける体制です。公式サイトの情報工学科の学科紹介ページでも「2025年度からは情報工学科が中心となったサレジオ高専の教育体制になります」と説明されています。
つまり、これから中学生としてサレジオ高専を受験する場合、志望学科を選ぶ必要はなく、出願先は情報工学科の1本のみになります。学科選びで迷う必要がない一方で、情報工学科の募集人員160名という枠の中で、複数の入試区分の志願者が競い合う構図になっている点は理解しておく必要があります。
情報工学科で学ぶ内容
唯一の募集学科となった情報工学科は、公式サイトの学科紹介によると、コンピュータハードウェア・ソフトウェア・情報ネットワーク技術を身につけ、実践能力を備えた情報技術エンジニアやネットワークエンジニアの養成を目指す学科とされています。パソコンやスマートフォンだけでなく、身の回りの多くの製品にコンピュータが組み込まれているという視点から、幅広い分野に応用できる情報技術の基礎を5年間かけて学んでいく構成です。中学生の段階でプログラミングや電子工作に強い興味を持っている生徒はもちろん、まだ得意分野が定まっていない生徒でも、専門科目と一般科目をバランスよく学びながら適性を見極めていける点は、高専教育全体に共通するメリットといえます。中学校の技術・家庭科でプログラミングに触れて興味を持った生徒や、パソコンを使った工作・自由研究に取り組んだ経験がある生徒にとっては、その延長線上でより専門的に学べる進路のひとつになるはずです。
教育の特色
サレジオ高専は校是に「技術は人なり」を掲げ、単なる技術者養成にとどまらず人格教育を重視する校風で知られています。5年間(専攻科に進めば7年間)を通じて、就職と大学3年次への編入学の両方を見据えた「キャリア教育」プログラムを整備している点も特色です。高専は5年間、受験のない環境で専門教育を受けられるという進路上のメリットがあり、卒業後は就職だけでなく大学への編入学という選択肢も残されている点は、中学生の進路選択としても知っておく価値があります。ロボットコンテストやプログラミングコンテストなど、専門性を競う課外活動が盛んなことも高専に共通する特色で、サレジオ高専でも複数のプロジェクト活動が用意されています。ものづくりやチームでの開発経験を高校段階から積みたい生徒にとっては、大きな魅力となる環境です。
サレジオ高専の学科の詳しい特色や、卒業後の大学編入の状況については、スプリング・オンライン家庭教師の既存コラム「サレジオ高専とは!?高専の特色、大学編入の状況」でも詳しく紹介しています。あわせて参考にしてください。
学費の目安(未検証・第三者情報)
受験を検討するうえで気になるのが学費です。複数の民間の高校受験情報サイトを比較したところ、入学金30万円・年間授業料63万円という数値はおおむね一致していました。一方で、施設設備費や実験実習費、父母会費などを含めた初年度納入金の「合計額」は、サイトによって約103万円〜約127万円と幅があり、掲載時期や集計項目の違いによるものとみられます。合計額を鵜呑みにせず、正確な金額は学校説明会や個別相談、最新の学生募集要項に掲載された金額表で確認することを強くおすすめします。なお授業料については、要件を満たす世帯であれば国の高等学校等就学支援金制度の対象になり、実質的な負担が軽減される仕組みがあります。
遠方から通う場合の寮について
サレジオ高専は全国から生徒を受け入れている私立高専のため、通学が難しい地域に住んでいる場合は寮の利用も選択肢に入ります。民間サイトの情報によれば、校内直営の男子寮が用意されており、食事の提供は無く各自で自炊・弁当・外食などを手配する形式とされています。女子生徒の寮は校内直営のものが無く、外部の委託寮などを検討する必要がある点も、県外からの受験を考える家庭は早めに調べておきたいポイントです。寮の定員には限りがあるとされており、入寮を希望する場合は出願前の早い段階から申し込みの手順や締め切りを確認しておくことが重要です。寮費や部屋タイプなど詳細な条件は年度により変わるため、資料請求や学校説明会で最新の案内を確認してください。
【2027年度】入試方式の全体像|学校連携型推薦・総合型選抜・学力選抜
サレジオ高専の入試は、大きく分けて「学校連携型推薦」「総合型選抜」「学力選抜」の3つの区分で構成されています。サレジオ高専公式サイトの入試情報ページの出願案内でも、出願書類の確認は「学校連携型推薦の方」と「総合型選抜/学力選抜の方」に分かれて掲載されており、この3区分がサレジオ高専入試の基本的な枠組みだと理解しておくとよいでしょう。2027年度入学生向けの本科入学試験要項と出願ページは、2026年8月20日付で公式サイトに公開されています。
出願前に用意しておきたい心構え
サレジオ高専の入試区分は多岐にわたるため、情報収集を後回しにすると「気づいたら出願期を過ぎていた」という事態にもなりかねません。中学3年生になった時点で一度、公式サイトの入試情報ページを親子で一緒に確認し、志望する区分の候補を2〜3個に絞り込んでおくことをおすすめします。区分を一つに決めきれない場合でも、優先順位をつけておけば、内申点の状況や模試の結果に応じて柔軟に方針を調整しやすくなります。中学校の進路説明会や三者面談のタイミングも活用しながら、家庭・学校・本人の3者で情報を共有しておくと、出願直前になって慌てるリスクを減らせます。
国立高専との違い
公立・国立高専の多くは「推薦選抜」と「学力選抜」の2区分がベースで、学力選抜は国語・数学・理科・社会・英語の5教科で実施されるケースが一般的です。これに対してサレジオ高専は私立高専であるため、総合型選抜という独自の区分を設けている点、学力選抜が国語・数学・英語の3教科で行われる点が大きな違いです。国立高専向けの対策情報をそのままサレジオ高専に当てはめると、科目数や評価方法の面でズレが生じるため注意してください。
3つの入試区分をひとことで比較すると
それぞれの入試区分がどのような人に向いているのかを、大まかな傾向として整理すると次のようになります。数値は年度によって変わり得るため、詳細は必ず最新の学生募集要項でご確認ください。
| 入試区分 | 主な評価方法 | 向いているタイプ |
|---|---|---|
| 学校連携型推薦(指定校・公募) | 調査書(内申点)+面接、指定校は書類選考中心 | 内申点が比較的安定して取れている人 |
| 総合型選抜(A〜D) | 作文・面接・提出書類・講習会参加など区分ごとに異なる | 面接や自己アピールに自信がある人 |
| 学力選抜(A・B) | 筆記試験(国語・数学・英語)+面接 | 内申点よりも当日の筆記試験で実力を発揮したい人 |
この表はあくまで大まかな傾向であり、実際の出願資格・評価基準は入試区分ごと、年度ごとに細かく定められているため、志望する区分が決まったら該当ページを重点的に読み込むようにしましょう。次の章から、区分ごとの詳しい内容を見ていきます。
私立高専ならではの特徴と注意点
国立高専は学費が比較的安く、地域ごとに1校程度しか設置されていないため、地元の中学校では受験情報が共有されやすい環境にあります。一方でサレジオ高専のような私立高専は、学費が国立高専より高めになる傾向がある一方、内申点だけでなく面接・作文といった多面的な評価で合否が決まる区分が用意されているという違いがあります。国立高専の受験情報や「高専入試といえば〇〇」という一般的なイメージだけでサレジオ高専の対策を進めてしまうと、科目数や評価方法の違いに戸惑う可能性があるため、この記事や公式サイトでサレジオ高専固有の制度を丁寧に確認しておくことが大切です。私立ならではの手厚いキャリア教育プログラムや、ミッションスクールとしての人格教育を重視する校風も、学校選びの際にあわせて検討したいポイントです。
どの区分から検討を始めればよいか
初めてサレジオ高専の入試制度に触れる家庭にとっては、区分の多さがかえって迷いの原因になることもあります。目安としては、まず内申点(調査書の評定)がどの程度の水準にあるかを確認することから始め、そのうえで学校連携型推薦や総合型選抜が狙えそうか、学力選抜での一発勝負を軸にするかを検討するという順番で考えると整理しやすくなります。中学校の三者面談や進路相談の場で、担任の先生に「サレジオ高専の情報工学科を志望している」と早めに伝えておくと、内申点の見通しや推薦の可否についてアドバイスをもらいやすくなります。単願・併願のどちらで出願するかによっても必要な水準が変わるとされているため、併願を検討している都立・私立高校がある場合は、その学校の出願条件とあわせてスケジュールを組み立てる必要があります。
学校連携型推薦(指定校・公募)の仕組みと対策
学校連携型推薦は、中学校長の推薦を受けて出願する入試区分で、大きく「指定校」と「公募」の2種類に分かれます。指定校は書類選考のみで合否が決まる一方、公募は本人のみの面接が実施されるという違いがあります(民間の高専受験対策サイトの情報。学校説明会や個別相談での確認をおすすめします)。いずれも中学校長の推薦が前提になるため、早い段階で担任の先生や進路指導の先生に「サレジオ高専の学校連携型推薦を考えている」と伝えておくことが対策の第一歩になります。
指定校推薦の特徴
指定校推薦は、サレジオ高専が指定した中学校(サレジオ系列校を含む)の生徒が対象となる区分です。来校しての試験が不要で、調査書を中心とした書類選考のみで合否が判断される点が最大の特徴です。自分の中学校が指定校に含まれているかどうかは、学校を通じて確認する必要があります。指定校でない場合でも、後述する公募推薦や総合型選抜など他の区分で出願できます。
公募推薦の対策
公募推薦は、指定校以外の中学校からも学校長の推薦があれば出願できる区分です。試験内容は面接が中心で、面接は保護者の同席なしで本人のみ、時間は15分程度とされています(第三者サイトの情報。実施形式は年度により変わり得るため募集要項で最終確認してください)。面接では、中学校生活での取り組み・志望動機・入学後にどのように学びたいかといった点を、自分の言葉で具体的に説明できるかが重視されます。付け焼き刃の丸暗記回答よりも、なぜサレジオ高専でなければならないのかを自分の経験に結びつけて話せるように準備しておくとよいでしょう。
指定校か公募か迷ったときの考え方
自分の中学校が指定校に含まれている場合、書類選考のみで進む指定校推薦は、面接という不確定要素を避けられる分、精神的な負担が少ない選び方だといえます。一方で、指定校に含まれていない中学校の生徒であっても、公募推薦や総合型選抜という別の推薦系ルートが用意されているため、指定校でないからとサレジオ高専を最初からあきらめる必要はありません。どちらのルートを選ぶにしても、出願前には必ず中学校の進路指導担当者に相談し、推薦を受けられる条件や校内選考の有無を確認しておくことが欠かせません。
面接でよく問われるテーマの例
推薦系の面接で問われやすいテーマとしては、志望動機(なぜサレジオ高専・情報工学科なのか)、中学校生活で力を入れたこと(部活動・委員会活動・学級活動など)、得意科目とその理由、入学後にどのような技術者・エンジニアを目指したいかといった項目が挙げられます。丸暗記した文章をそのまま話すのではなく、自分の実体験を交えて答える練習を重ねておくことが、面接官に説得力を感じてもらうための基本になります。想定質問を紙に書き出し、家族や学校の先生を相手に声に出して練習しておくと、本番での緊張も和らげやすくなります。
推薦入試全般に共通する対策として、日頃の内申点(調査書の評定)を安定させておくことが土台になります。学校連携型推薦・総合型選抜のいずれも、調査書の評定が出願資格や評価の重要な要素になるため、中学1・2年生の段階から定期テストと提出物をおろそかにしないことが、結果的にサレジオ高専の推薦系の入試を有利に進める近道になります。中学3年生になってから慌てて内申点を上げようとしても、評定は日々の積み重ねの結果である以上、短期間での大幅な改善は難しいのが実情です。
総合型選抜A〜Dの選び方と対策(作文・講習会・面接)
総合型選抜は、サレジオ高専のアドミッション・ポリシーに沿っているかどうかを、作文・面接・提出書類・講習会参加といった複数の材料から評価する入試区分です。公式サイトでは、総合型選抜の評価にあたって「これまでの学びと経験」を評価するルーブリック(評価基準表)を用い、レベル1〜3の3段階で判定することが明らかにされています。単に成績が良いかどうかだけでなく、中学校で身につけた学力の三要素(知識・技能/思考力・判断力・表現力/主体性)を、自分の経験を通してどう説明できるかが問われます。
A〜Dで何が違うのか
民間の高専受験対策サイトの情報によれば、総合型選抜にはA・B・C・Dの4つの区分があり、それぞれ単願・併願の別や、作文提出の有無、指定講習会への参加要件などが異なるとされています。Dは書類選考のみで実施される区分とされる一方、A〜Cは面接が課されるなど区分ごとに評価方法が異なるため、どの区分を選ぶかによって準備すべき内容が変わってきます。ただし、これらの区分の詳細な出願資格・評価方法は年度によって改定される可能性があるため、この記事の内容をそのまま鵜呑みにせず、必ず学校公式の最新の学生募集要項で確認してください。
作文・講習会・面接の対策ポイント
総合型選抜の対策で意識したいのは、次の3点です。
- 作文:サレジオ高専の教育理念(校是「技術は人なり」など)や志望学科(情報工学科)への関心を、自分の体験と結びつけて書けるように事前に練習しておく
- 講習会:一部の区分では本校が指定する講習会への参加が出願資格に含まれるとされるため、オープンキャンパスや説明会の日程は早めに公式サイトでチェックする
- 面接:志望理由・中学校生活での取り組み・入学後の目標を、暗記した文章ではなく自分の言葉で話せるように練習する
総合型選抜は、筆記試験の得点力よりも「サレジオ高専で学びたい理由」をどれだけ具体的に説明できるかが評価の中心になる区分です。部活動・委員会活動・ものづくりへの取り組みなど、成績以外の経験も評価材料になり得るため、筆記が苦手でも意欲や経験を言語化できる生徒には向いている選抜方法だといえます。
講習会への参加について
民間サイトの情報によれば、総合型選抜の一部区分では、本校が指定する講習会に1回以上参加することが出願資格の条件に含まれているとされています。講習会は単なる学校紹介の場ではなく、出願要件そのものに関わる重要なイベントとして位置づけられている可能性があるため、志望を決めたら公式サイトのイベント情報やオープンキャンパスの日程を早い段階で確認し、参加できる日程を家族のスケジュールと調整しておくことが欠かせません。講習会に参加すること自体が、学校の雰囲気や情報工学科の学びの内容を肌で感じる機会にもなり、志望理由書や面接で語れる具体的なエピソードを増やすことにもつながります。
学校連携型推薦との違い
総合型選抜と学校連携型推薦は、どちらも面接や書類が評価に関わる点で似ていますが、学校連携型推薦が中学校長の推薦を出願の前提条件とするのに対し、総合型選抜は学校長の推薦がなくても本人の意思で出願できるという違いがあるとされています。中学校側の推薦基準に届かない場合や、校内選考で推薦を得られなかった場合でも、総合型選抜であれば自分自身で出願に挑戦できる可能性がある点は、進路選択の幅を広げる重要なポイントです。どちらの区分が自分に合っているか迷う場合は、内申点の状況や中学校での推薦の得やすさもあわせて、担任の先生に相談しながら検討するとよいでしょう。
作文でつまずきやすいポイント
作文の対策で多くの受験生がつまずくのは、「情報工学科に興味がある」という抽象的な一文で終わってしまい、具体的なエピソードにまで踏み込めないことです。プログラミングやものづくりに触れた経験、身近なテクノロジーへの疑問など、自分だけの具体的なきっかけを一つ用意しておくと、読み手の印象に残る文章になりやすくなります。書き上げた作文は自分だけで完結させず、学校の先生や家族に読んでもらい、論理の飛躍や誤字脱字がないかを確認してもらうプロセスも重要です。時間を計って本番同様の条件で書く練習をしておくと、当日の時間配分にも慣れることができます。
面接で研究計画を、どう説明しますか?
志望研究科の出題傾向をもとに、想定質問と回答の組み立て方をプロ講師が一緒に整理します。
- 志望研究科別の想定質問と回答を一緒に準備
- 相談後に、志望校の出題傾向と学習ロードマップをまとめた個別フィードバックレポートをお渡し
- 志望校が決まっていなくてもOK
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学力選抜の試験科目と対策法(国語・数学・英語の3教科+面接)
学力選抜は、筆記試験の得点で選抜する入試区分です。サレジオ高専の学力選抜は国語・数学・英語の3教科で実施され、5教科ではありません。公式サイトの入学試験の「問題」及び出題の意図等ページでは、2025年度入学生向けの学力選抜Aについて、国語・数学・英語それぞれの試験問題と解答、出題意図が公開されています。理科・社会が試験科目に含まれない点は、5教科型の学力選抜を採用する高専・高校と大きく異なるポイントなので、対策の優先順位を立てるときに必ず押さえておきましょう。
学力選抜A・Bの位置づけ
学力選抜にはAとBの2つの日程があり、Bは主にAで合格に届かなかった場合の追加チャンスという位置づけです。実際に、公式サイトでは「2025年度入学生 学力選抜(学力選抜B)は受験者0名のため実施しませんでした」と説明されている年度もあり、Bが必ず実施されるとは限らない点は覚えておくとよいでしょう。学力選抜も国語・数学・英語の筆記試験に加えて、本人のみの面接が行われるとされています(面接の実施形式は民間サイトの情報のため、最終的には募集要項で確認してください)。
| 区分 | 試験科目 | 備考 |
|---|---|---|
| 学力選抜A | 国語・数学・英語(筆記)+面接 | 公式サイトで過去の試験問題・出題意図を公開 |
| 学力選抜B | 国語・数学・英語(筆記)+面接 | 年度によっては受験者がおらず未実施の場合あり |
3教科対策の進め方
学力選抜の対策では、5教科型の高専入試のように理科・社会に時間を割く必要がない分、国語・数学・英語の3教科に学習時間を集中させられるのが特徴です。数学は中学校範囲の応用的な計算・図形問題への対応力、英語は長文読解と基礎文法の定着、国語は説明的文章の読解と記述力が問われやすい傾向にあります。公式サイトで公開されている過去の試験問題と出題意図を実際に解いてみることは、出題のレベル感をつかむうえで有効な対策のひとつです。
過去問演習で意識したいこと
サレジオ高専は公式サイトで学力選抜Aの試験問題と解答、出題意図を公開しています。出題意図まで読み込むことで、単に正解を覚えるだけでなく学校側がどのような思考プロセスを評価しているのかが分かるのが、この種の公開資料を使う最大のメリットです。過去問を解いた後は、正答率だけで一喜一憂せず、間違えた問題がケアレスミスによるものか、理解不足によるものかを一問ずつ振り返り、弱点分野をノートにまとめておくと得点の伸びにつながりやすくなります。学力選抜は面接も課されるとされているため、筆記試験の対策と並行して、推薦系入試と同様に志望動機や中学校生活について話せるように準備しておくことも忘れないようにしましょう。
教科ごとの学習の進め方
数学は、中学校の教科書レベルの基礎計算を固めたうえで、図形・関数分野の応用問題まで演習量を積むことが得点の安定につながります。情報工学科を志望する以上、数学の基礎力は入学後の学習にも直結するため、単なる入試対策にとどまらず早めに苦手分野をつぶしておく価値があります。英語は長文読解に慣れるための多読と、中学校範囲の文法事項の総復習を並行して進めるとよいでしょう。国語は、説明的文章の要旨をまとめる練習や、記述式の解答を時間内に書き切る練習を重ねておくと、初見の文章にも対応しやすくなります。3教科とも、公式サイトで公開されている過去の出題意図の説明を読み込み、学校側がどのような力を評価しようとしているのかを理解したうえで演習に取り組むと、対策の精度が上がります。
サレジオ高専の偏差値の目安(民間推計・公式発表ではない)
ここで紹介する偏差値は、模試運営会社のデータをもとに民間の高校情報サイトが算出・公表している数値であり、サレジオ高専が学校として公式に発表しているものではありません。この点を踏まえたうえで、あくまで目安として参考にしてください。
大手高校情報サイト「みんなの高校情報」の2026年度版データによると、サレジオ高専の偏差値は51とされています。同サイトでは、東京都内598件中356位、東京都内私立390件中263位、全国8,645件中3,286位という順位も示されています。サイト上にも「偏差値は、模試運営会社から提供頂いたものを掲載しております。教育内容等の優劣をつけるものではございません」との注記があり、あくまで模試の結果をもとにした目安の一つとして受け止めるべき数値です。
偏差値が近い高校・高専との比較
偏差値だけで学校の魅力や自分との相性を判断することはできませんが、位置づけをイメージする材料として、偏差値が近いとされる学校の例を整理しておきます。
| 学校名 | 偏差値の目安 | 種別 |
|---|---|---|
| サレジオ工業高等専門学校 | 51 | 私立高専 |
| 都立小岩高校(普通科) | 51 | 都立高校 |
| 都立高島高校(普通科) | 51 | 都立高校 |
| 和光高校 | 51 | 私立高校 |
※上記はいずれも民間の高校情報サイトが公表する推計値の一例であり、年度や模試の種類によって変動します。最新の数値は各情報サイトの掲載時点の情報を確認してください。
全国の高専と比べると
民間サイトの集計によれば、全国の高専全体の偏差値の平均は62程度とされており、これと比べるとサレジオ高専の51という数値は平均を下回る水準に位置づけられています。国立高専の多くは各都道府県に1校程度しかなく地域一番手の理系進学校としての性格が強いのに対し、サレジオ高専は私立高専として学校連携型推薦や総合型選抜など多様な選抜方法を用意し、幅広い層の生徒を受け入れる方針をとっている学校だと理解すると、偏差値の数値だけでは測れない学校ごとの違いが見えてきます。偏差値の高低は「教育の質の優劣」を示すものではない、という点は情報サイト側も明記している注意点です。
偏差値をどう活用すればよいか
偏差値の数値そのものよりも大切なのは、どの模試を受けて算出された数値なのかを確認したうえで、複数回の模試結果の推移を見るという使い方です。1回きりの模試結果だけで合否の可能性を判断するのではなく、中学2年生の終わりから中学3年生にかけて定期的に模試を受け、自分の実力が志望校の目安に対してどう近づいているかを継続的に確認する姿勢が重要になります。総合型選抜のように面接や作文の比重が大きい区分を志望する場合は、偏差値だけでなく調査書の評定や面接対策の進み具合もあわせて総合的に判断する必要があります。模試は多くの場合、通っている塾や中学校を通じて申し込む形式になるため、サレジオ高専を志望校として登録できる模試があるかどうかは、早めに塾や学校の先生に確認しておくとよいでしょう。
偏差値と大学編入の関係
高専受験を考える中学生・保護者の中には、偏差値の高さと、卒業後の大学編入のしやすさが比例するのかどうかを気にする方も多いはずです。この点については、スプリング・オンライン家庭教師の既存コラム「全国高専の偏差値一覧と大学編入の関係|偏差値と編入難易度は比例するか」で全国の高専を横断的に比較しながら詳しく解説しています。偏差値だけでなく学科のカリキュラムや大学編入の実績も含めて志望校を検討することをおすすめします。
内申点(調査書)の基準と検定加点のポイント
サレジオ高専の学校連携型推薦や総合型選抜の一部区分では、中学校の調査書に記載される内申点(評定)が出願資格や評価の重要な材料になります。ここで紹介する具体的な評定基準は学校の公式発表ではなく、民間の高専受験対策サイトが公表している情報であり、年度によって変更される可能性があるため、あくまで目安として捉えてください。最終的な基準は必ず学校公式の最新の学生募集要項で確認する必要があります。
内申点の目安(未検証・民間サイト情報)
民間の高専受験対策サイトの情報によれば、総合型選抜や学校連携型推薦の出願資格には、国語・数学・英語の3教科の評定合計と、9教科の評定合計の両方に基準が設けられているとされます。単願か併願かによって求められる評定合計の水準が変わり、併願の方がやや高めに設定される傾向があるという情報もありますが、この基準は年度改定の可能性があるため、この記事の数値をそのまま鵜呑みにせず、必ず最新の要項で確認してください。加えて、9教科の評定に「1」が無いことが出願の前提条件とされている点も、複数の情報源で共通して触れられています。
参考として、ある年度の民間サイトの記事に掲載されていた内申点の目安を一覧にすると次のようになります。あくまで過去の一例であり、年度が変われば基準も変わり得るため、志望する区分の最新条件は必ず公式の学生募集要項で確認してください。
| 区分 | 3教科評定合計の目安 | 9教科評定合計の目安 |
|---|---|---|
| 単願(総合型選抜A等) | 9以上 | 27〜28以上 |
| 併願(総合型選抜A等) | 10以上 | 28〜29以上 |
| 併願(総合型選抜D) | 10以上 | 30以上 |
※上記は民間の高専受験対策サイト(know-star.com)の記事に基づく参考値で、学校の公式発表ではありません。実際の基準・区分名は年度により変更される可能性があります。
検定取得による加点制度
民間サイトの情報によると、サレジオ高専の入試では英語検定・数学検定・漢字検定などの取得級に応じて評定に加点する制度があるとされています。加点の上限は+2点とされ、英検は英語、数検は数学、漢検は国語の評定にそれぞれ反映されるという仕組みが紹介されていますが、対象級や加点幅は年度によって変わる可能性があるため、検定を受験する場合は早めに証明書類を準備し、出願時に学校側へ確認しておくと安心です。検定試験は年に複数回実施されるものが多いため、中学2年生のうちに一度受験しておき、中学3年生でもう一段上の級にチャレンジするといった計画を立てておくと、内申点対策と検定対策を無理なく両立させやすくなります。
内申点対策としてもっとも重要なのは、特別な小手先のテクニックではなく、中学1年生からの定期テスト・提出物・授業態度をコツコツ積み上げることです。3年生になってから内申点を大きく上げることは基本的に難しいため、サレジオ高専を進路の選択肢として考え始めた時点で、できるだけ早く調査書を意識した学習習慣に切り替えることをおすすめします。
今日から始められる内申点対策の習慣
内申点は定期テストの点数だけで決まるわけではなく、授業態度・提出物の期限厳守・グループ活動への取り組みなど、日々の学校生活全体が評価対象になります。提出物を期限内に出し切ること、授業中に積極的に発言・質問することは、成績が伸び悩んでいる生徒でもすぐに実践できる基本の対策です。定期テストの勉強は範囲が発表されてから始めるのではなく、日々の授業内容をその日のうちに復習する習慣を作っておくと、テスト前の負担が大きく減り、結果的に安定した評定につながりやすくなります。検定取得を検討している場合も、中学3年生の後半では出願準備と重なり時間が取りにくくなるため、中学1・2年生のうちに計画的に取得しておくと安心です。
出願方法とスケジュールの流れ
サレジオ高専の出願は、公式サイトの出願ページで「STEP1:出願方法の確認」「STEP2:出願書類の確認」「STEP3:インターネット出願」という3段階の流れで案内されています。出願はインターネット出願(Web出願)が基本で、出願登録後に必要書類を郵送で提出する形式です。2027年度入学生向けの出願マニュアルは2026年8月20日更新版が公開されており、区分によって志願理由書・写真票・調査書・推薦書など提出書類が異なります。
出願前に確認しておきたい流れ
- 公式サイトの入試情報ページで、学校連携型推薦・総合型選抜・学力選抜のうちどの区分を志望するかを決める
- 出願マニュアルと出願書類の確認ページで、志望区分に必要な提出書類(志願理由書・調査書・推薦書など)を確認する
- 中学校の担任・進路指導の先生に相談し、調査書や推薦書の準備を依頼する
- 出願登録期間内にインターネットで出願登録を行う
- 郵送受付期間内に必要書類一式を送付する
- 各区分の検査日(面接・作文・筆記試験など)を受験する
出願登録期間や検査日、合格発表日は入試区分ごと・年度ごとに異なるため、この記事では具体的な日付までは記載していません。学校連携型推薦・総合型選抜は複数回の実施期(期ごとに検査日・出願締切が設定される)が用意され、学力選抜はそれとは別の日程で実施される傾向がありますが、正確な日程は必ず公式サイトの最新の本科入学試験要項・出願ページで確認してください。
参考として、2025年度入学生向けの入試(2024年秋〜2025年春に実施)では、民間サイトの情報によると、学校連携型推薦・総合型選抜は10月・12月・翌1月ごろの3期程度に分けて実施され、学力選抜はさらにその後の2月・3月ごろに実施されるという年間の大まかな流れだったとされています。年度によって期の数や時期は変わり得るため、この流れはあくまで「サレジオ高専は複数の時期に分けてチャンスがある学校」というイメージをつかむための参考情報として捉え、2027年度入学生としての正確な日程は必ず公式サイトの最新情報で確認してください。
受験にかかる費用の目安(未検証・第三者情報)
出願時には検定料(受験料)の支払いが必要です。民間の高専受験対策サイトの情報によれば、検定料は入学検定料と通信費をあわせておよそ2万円台とされていますが、この金額は学校の公式発表を直接確認できたものではなく、年度によって改定される可能性もあります。複数の入試区分に出願する場合、区分ごとに検定料が発生するのか、割引制度があるのかといった点も、家計の計画を立てるうえで早めに確認しておきたいポイントです。正確な金額は、出願マニュアルまたは学校への問い合わせで必ず確認してください。
出願書類の準備で慌てないために
出願に必要な書類は入試区分によって異なりますが、志願理由書・写真票・調査書・推薦書などが挙げられます。調査書や推薦書は中学校側での作成・発行に一定の日数がかかるため、出願登録が始まってから慌てて依頼するのではなく、志望区分がある程度固まった時点で早めに担任の先生へ依頼しておくと安心です。志願理由書は面接や作文の内容とも関わってくる重要な書類のため、一度書いたら終わりにせず、下書きの段階で先生や家族に読んでもらい、内容に一貫性があるかを確認するプロセスを挟むことをおすすめします。写真票用の証明写真も、規定のサイズや撮影時期の条件が定められている場合があるため、出願マニュアルの記載を事前に確認しておきましょう。
出願前面談について
出願登録期間の中には、出願に向けての面談期間が設けられているとされます(民間サイトの情報)。出願前の面談を受けてから登録する方が、書類の不備や記入ミスを防ぎやすいため、余裕を持ったスケジュールで準備を進めることをおすすめします。オープンキャンパスや学校説明会も、出願区分を決めるうえで重要な情報収集の機会になるので、公式サイトのイベント情報は定期的にチェックしておきましょう。
オープンキャンパス・学校説明会の活用法
サレジオ高専では、中学生を対象にしたオープンキャンパスや学校説明会が年に複数回開催されているとされています。実際にキャンパスを訪れて授業や実習の様子を見ることは、パンフレットやウェブサイトだけでは分からない学校の雰囲気をつかむ貴重な機会になります。総合型選抜の一部区分で参加が出願要件に関わるとされる講習会とは別に、純粋な見学目的のオープンキャンパスも用意されているため、志望校を決めきれていない中学1・2年生の段階から一度足を運んでみることもおすすめです。参加した際は、在校生や教員に直接質問できる機会を活用し、情報工学科でどのような実習・研究が行われているか、寮生活や通学のイメージなど、家庭で疑問に思っていることをその場で解消しておくと、その後の受験区分選びや志願理由書の作成がスムーズになります。
よくある質問(FAQ)
Q1. サレジオ高専の入試は何回チャンスがありますか?
学校連携型推薦・総合型選抜・学力選抜という複数の区分があり、区分によっては年に複数回の実施期が設けられています。1回の受験で合格できなくても別の区分・別の期で再チャレンジできる可能性があるため、最初の結果だけであきらめず、公式サイトで次の出願期のスケジュールを確認することをおすすめします。ただし、区分や期によって募集人員に限りがあり、後半の期に進むほど残りの枠が少なくなることも考えられるため、第一志望の区分は早い時期から準備を整えておくのが安全です。
Q2. 学科は選べますか?
いいえ、選ぶ必要はありません。2025年度入試から学生の新規募集は情報工学科の1本に一本化されており、出願時に学科を選択する場面はありません。デザイン学科・電気工学科・機械電子工学科は新規募集を停止していますが、これらの学科に在籍している在校生は卒業まで各学科のカリキュラムで学び続けられる体制になっています。志望校を検討する段階で「デザイン学科に入りたい」といった情報が古いサイトやパンフレットに載っている場合があるため、学科構成については必ず公式サイトの最新情報で確認するようにしてください。
Q3. 内申点(調査書)が基準に届かない場合はどうすればいいですか?
区分によって求められる内申点の水準は異なるため、内申点に不安がある場合は、内申点の比重が比較的小さいとされる区分(学力選抜など)や、面接・作文で経験を伝えられる総合型選抜を検討する方法があります。内申点だけで合否がすべて決まるわけではない区分もあるため、まずは自分の状況に合う区分を学校説明会などで相談してみましょう。英語検定・数学検定・漢字検定などの取得級に応じた加点制度が用意されているとする情報もあるため、内申点に不安がある場合は検定取得を並行して進めておくことも一つの選択肢です。
Q4. 学力選抜は何教科ですか?5教科ではないのですか?
サレジオ高専の学力選抜は国語・数学・英語の3教科で実施されます。理科・社会を含む5教科型の高専入試とは異なるため、他校と併願する場合は科目数の違いに注意して学習計画を立ててください。国立高専の受験も視野に入れている場合は、理科・社会の対策を完全にやめてしまうと併願先の対策が手薄になるため、志望校全体のバランスを見ながら学習配分を決めることをおすすめします。
Q5. 面接には保護者も同席しますか?
民間の高専受験対策サイトの情報によれば、サレジオ高専の面接は本人のみで実施され、保護者同伴の面接は行われないとされています。面接練習も本人が一人で受け答えできるよう準備しておくとよいでしょう。家庭での練習では、保護者が面接官役になって想定質問を投げかけ、本人だけで受け答えを完結させる形式に慣れておくと、本番でも落ち着いて対応しやすくなります。ただし実施形式は変更される可能性があるため、案内書類は必ず確認してください。
Q6. 偏差値はどこで確認できますか?公式な数値ですか?
「みんなの高校情報」などの民間の高校情報サイトで偏差値の目安を確認できますが、これは模試運営会社のデータをもとにした推計値であり、サレジオ高専が学校として公式に発表している数値ではありません。サイトによって掲載時期や算出に使う模試が異なるため、数値に多少のばらつきが生じることもあります。参考情報として活用しつつ、最終判断は過去問演習や学校説明会での情報収集もあわせて行うことをおすすめします。
Q7. 他の高校と併願はできますか?
総合型選抜や学力選抜には単願・併願それぞれの枠が用意されているとされています。併願は単願よりもやや高い基準が求められる傾向があるという情報もあるため、都立・私立高校とあわせてサレジオ高専を受験したい場合は、単願・併願どちらの条件で出願するかを早めに整理しておきましょう。併願校を検討する際は、検査日や合格発表日が重ならないかというスケジュール面のチェックも忘れずに行ってください。
Q8. サレジオ高専を卒業した後、大学に編入することはできますか?
可能です。高専は5年間の教育課程を修了すると大学3年次への編入学資格が得られる進学ルートがあり、サレジオ高専も大学編入を見据えたキャリア教育を行っています。大学編入を将来的な選択肢として考えている場合は、高専入学後、できるだけ早い学年から編入試験を見据えた学習計画を立てておくことが有利に働きます。編入試験は大学ごと・学部ごとに出題科目や配点が大きく異なり、高専のカリキュラムだけではカバーしきれない分野が出てくることも珍しくありません。編入対策の詳しい進め方は、大学編入対策コースのページでも紹介しているので、進路の選択肢の一つとして参考にしてください。
まとめ|サレジオ高専入試対策で押さえるべきポイント
ここまで、サレジオ高専の入試制度と対策のポイントを整理してきました。最後に要点をまとめます。
- サレジオ高専は東京都町田市にある私立高専で、2025年度入試から学生募集は情報工学科(募集定員160名)に一本化されている
- 入試区分は「学校連携型推薦(指定校・公募)」「総合型選抜(A〜D)」「学力選抜(A・B)」の3種類で、区分によって評価方法が大きく異なる
- 学力選抜の筆記試験は国語・数学・英語の3教科(5教科ではない)+面接という構成
- 総合型選抜は作文・面接・提出書類・講習会参加などを組み合わせてアドミッション・ポリシーとの適合を評価する
- 偏差値51という数値は民間の高校情報サイトによる推計値であり、学校の公式発表ではない
- 内申点の具体的な基準や検定加点の仕組みも民間サイトの情報が中心のため、最終判断は必ず学校公式の最新の学生募集要項で確認する
- 内申点対策は中学1年生からの積み重ねが土台になるため、志望を意識し始めた時点で早めに学習習慣を見直すことが望ましい
サレジオ高専の入試対策で最も大切なのは、自分に合った入試区分を早期に決め、区分ごとに必要な準備を逆算して進めることです。学校連携型推薦や総合型選抜を軸にするなら日々の内申点と面接・作文の練習を、学力選抜を軸にするなら国語・数学・英語の3教科の実力養成を、それぞれ中学3年生になる前から少しずつ積み上げておくことで、出願シーズンに焦らずに準備を進められます。公式サイトの情報は随時更新されるため、出願を検討し始めたら定期的に最新の入試情報ページを確認する習慣をつけておきましょう。
なお、サレジオ高専に無事合格したあと、5年間の高専生活を経て大学3年次への編入学を目指す道を選ぶ生徒も一定数存在します。高専からの大学編入は、一般の大学受験とは出題科目も選考方法も大きく異なる専門的な対策が必要になるため、進路として視野に入れている場合は、高専1年生や2年生といった早い段階から情報収集を始めておくと安心です。5年間という時間の使い方次第で、大学編入という選択肢がどれだけ現実的なものになるかが大きく変わってきます。スプリング・オンライン家庭教師では、大学編入対策コースの無料相談で、高専在学中からの長期的な学習計画についてもご相談いただけます。まずはサレジオ高専の合格に向けて、この記事で紹介した入試区分ごとの対策を一つずつ進めていただき、入学後の進路についてはその時々の状況に応じて改めて検討していただければと思います。独学だけで見通しを立てるのが不安な場合は、専門の指導を活用するのも一つの方法です。
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