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通信制大学 3年次 編入を徹底解説!3年次編入できる37大学一覧から具体的な対策まで

通信制大学 3年次 編入を徹底解説!3年次編入できる37大学一覧から具体的な対策までの記事アイキャッチ画像。大学編入対策の出願資格・試験科目・対策を示す図解。
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通信制大学の3年次編入とは、短大・専門学校(2年以上)の卒業者や、大学に2年以上在籍して60〜62単位程度を修得した人が、通信制大学の3年生に相当する学年へ途中入学し、最短2年の在籍で学士(大卒資格)を取得できる制度です。「通信制大学 3年次 編入」を考えている方は、きっとこんな悩みをお持ちではないでしょうか。

  • 短大を卒業したが、やっぱり“大卒”資格が欲しい
  • 専門学校を出て仕事をしているけれど、学士号が必要になった
  • 大学に2年在籍した後、中退してしまった…でも取得済みの60単位を無駄にしたくない

こうした方々が最短2年で学士を目指せるのが3年次編入です。しかも通学制ではなく通信制大学なら、働きながら・家事や育児をしながら自分のペースで学習を進めることができます。本記事は「3年次編入」に的を絞った特化ガイドとして、次の内容を掘り下げます。

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  • 3年次編入の出願条件・編入要件(必要単位62単位の考え方と、足りない場合の対処)
  • 3年次編入を受け入れている通信制大学37校の一覧(出願条件・選考・学費)
  • 学費相場と経済面の準備(安く卒業するための考え方)
  • 編入試験(書類審査が中心)の流れと志望理由書対策
  • 編入後の学習スタイルと、2年で卒業するための学習計画

通信制大学 3年次 編入は、すでに短大や専門学校、大学で一定の単位を修得している方にとって、ゼロから4年間学び直すよりもはるかに効率的にゴールへたどり着ける制度です。実際、3年次編入は2年次編入や4年次編入と比べて受け入れている大学の数が最も多く、学部の選択肢も教育・福祉・経営・心理・法律・芸術と幅広いため、「学びたい分野」と「取りたい資格」から志望校を選べるのが強みです。一方で、出願条件の単位数(60単位か62単位か)や学費体系、スクーリングの形態は大学ごとに細かく異なり、確認不足のまま出願すると「単位が1〜2足りずに出願できなかった」という事態も起こり得ます。この記事を最後まで読めば、自分がどの大学の3年次編入に出願できるのか、そして編入後どのように学習を進めていけばよいのかが具体的にイメージできるようになります。

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目次

通信制大学 3年次 編入とは?最短2年で学士を取得できる制度

3年次編入の仕組み

通信制大学は、基本的に通学せず自宅学習とレポート提出、科目試験、スクーリング(一部対面またはオンライン講義)によって単位を修得し、卒業時に学士号を得られる大学形態です。その通信制大学での3年次編入は、主に以下のような方を対象にしている制度です。

  • 短大・専門学校(2年以上課程)卒業者
  • 大学に2年以上在籍し、60〜62単位以上取得して退学・中退した方
  • 高等専門学校卒業者(5年制)

こうした方が通信制大学の3年生に相当する学年に途中入学し、残り2年間(標準)で大学卒業を目指す仕組みです。通常4年かかる大卒資格の取得を2年に短縮できるため、学費も時間も節約できるメリットがあります。

なぜ3年次編入が選ばれるのか

  • (1) 在籍期間を2年に圧縮できる
    → 短大・専門卒の既存単位が認められ、一から学び直す必要がない
  • (2) 学費を抑えられる
    → 4年間フルに学費を払わなくて済む
  • (3) 働きながらでも取得しやすい
    → 通信制の柔軟な学習形態により、社会人や主婦でも両立可能
  • (4) 多くの大学が3年次編入制度を用意
    → 2年次編入や4年次編入に比べて、選べる大学の数が多い

つまり、「既に2年間分の学修を修了した」というアドバンテージを活かして上級学年から進むため、卒業までの在籍が最短2年となるのです。一方で、学年が上がるにつれ必修科目が詰まってくるなど、3年次編入ならではの注意点もあります。

2年次編入・4年次編入との違い

編入には3年次のほかに2年次・4年次もあります。2年次編入は必要単位の目安が30単位前後と低い代わりに在籍が3年、4年次編入は最短1年で卒業を狙える代わりに90単位前後が必要で受け入れ校が少ない、という位置づけです。3年次編入は「必要単位」と「在籍期間」のバランスが最も良い定番の選択肢といえます。年次ごとの比較表や44大学の全体一覧から検討したい方は、通信制大学の編入ガイド(全年次・44大学一覧)をご覧ください。本記事では以降、3年次編入に絞って深掘りしていきます。

3年次編入のメリット・デメリット

短期で学士号が取得できるメリット

最も大きな魅力は、「残り2年の在籍で大学卒業資格(学士)を得られる」ことです。実質、短大・専門の2年間+編入後2年間=合計4年間で学士号を取得できるイメージです。

社会人にとって「あと2年で卒業できる」というのは大きなモチベーションになります。4年丸ごと在籍だと挫折するリスクも高いですが、2年なら具体的なゴールが見えやすいと言われます。

学費面のメリット・在籍期間短縮による経済効果

2年間分だけ学費を払えば学士号を取得できるため、結果的に4年通うより安く済むのが一般的です。通信制大学は通学制より学費が安い傾向にある上、3年次編入で在籍期間が2年だけなら総額50万円未満で卒業できる大学もあります(もちろん大学によります)。働きながら収入を確保しつつ学べるメリットとも相まって、「コスパ良く大卒資格を手に入れたい」という方に人気です。

履修負担が集中するデメリット

3年次編入後は「編入先で必要な専門科目」や「必修・卒業研究」が集中的にのしかかります。特に資格を取りたい場合(教員免許や福祉系資格など)は、実習やスクーリングが増え、2年間で詰め込むのはハードという声もあります。自己管理や計画的な履修ができないと、結果的に卒業延長になってしまうリスクがあります。

大学によっては編入要件が厳しい場合も

通常は「短大・専門卒」または「大学2年以上在籍&60単位以上」といった基準が多いですが、特殊な専門学校の場合は単位認定されないケースもあります。大学のカリキュラム次第で「必修単位が足りず、さらに1年在籍が必要になる」可能性も。募集要項をよく確認し、事前に大学に問い合わせて単位認定の可否をチェックするのが大切です。

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通信制大学 3年次 編入の出願条件・編入要件

具体的に、どんな人が3年次編入の対象になるのでしょうか。一般的な要件としては以下のいずれかを満たす必要があります。GSCの検索データでも「3年次編入 条件」は特に関心の高いテーマですので、自分がどのパターンに当てはまるかをここで確認してください。

短大・専門学校(2年以上)卒業者

2年制短期大学や2年制専門学校を卒業していると、多くの通信制大学で3年次編入が認められます。注意点は次の通りです。

  • 一部大学では専門学校でも「文部科学省が指定する専門課程」のみ対象とする場合があります。
  • 専修学校専門課程として認可されていないと単位認定ができないこともあります。

自分の卒業校が対象になるか不安な場合は、卒業した学校名を添えて編入先の大学に直接問い合わせるのが確実です。

高等専門学校卒業者

高専を卒業すると準学士の扱いになり、基本的に4年制大学3年次に編入が可能です。通信制大学でもほぼ同様ですが、工学・情報など特定分野に特化した高専出身者が文系分野へ編入する場合、専門科目が認められにくいケースもあります。あらかじめ注意しておきましょう。

大学在籍2年以上&60〜62単位以上取得者

通っていた大学を2年次終了時点で中退した場合、修得済み単位が60以上あれば3年次編入が可能です。これは非常に多いパターンで、「あと2年で卒業資格を取り直したい」という人に向いています。なお、要求単位数は大学によって「60単位以上」の場合と「62単位以上」の場合があります。62単位という数字は4年制大学の2年分(卒業要件124単位の半分)に相当するためで、後述の37大学一覧でも大学ごとの要件を確認できます。1〜2単位の差で出願可否が分かれることがあるので、成績証明書で正確な修得単位数を必ず確認しましょう。

単位が足りない場合の対処法

在籍期間は2年を超えていても、取得単位数が58単位や59単位など基準に微妙に届かない場合の代表的な救済策が、放送大学などで科目履修生として追加単位を取得する方法です。足りない2単位を放送大学で履修し、修得後にその成績証明書を編入先の大学に提出すれば、合算して60単位以上になり編入要件をクリアできます。放送大学は全国に学習センターがあり出願しやすく、科目数が少なければ数か月〜半年程度で単位を取れる場合もあります。

また、一部の通信制大学では要件が60単位より緩やかなところ(例:八洲学園大学の24単位など)も存在します。ただし要件が緩い分、編入後に履修すべき単位数が増えて2年間の負担が大きくなる場合もあります。「多少の不足なら事前に補う」「要件が合う大学を探す」という二つの方向性を比較し、自分の学習スタイルや時間的余裕に合わせて判断すると良いでしょう。

いずれの場合も、不足分があるかどうかを把握するには成績証明書・単位修得証明書が欠かせません。書類を早めに取り寄せて単位数を確認するほど、次の一手を打ちやすくなります。60単位以上あればスムーズに出願できますし、届いていなければ補填策を検討するだけの時間を確保できるからです。単位認定の見込みについては、出願前でも多くの大学が個別の問い合わせに応じてくれます。成績証明書の写しを手元に用意したうえで、「自分の場合はおおよそ何単位が認定されそうか」「卒業までに何単位の履修が必要になるか」を大学の入学事務局に確認しておくと、入学後のギャップを防げます。

3年制専門学校卒(高度専門士)なら4年次編入も選択肢

一部の大学では、3年制以上の専門学校卒(高度専門士)に対して「4年次編入」を認めるところもあります。最短1年の在籍で卒業が狙える一方、そもそも4年次編入を実施する通信制大学自体が少数で、卒業研究が集中するため1年で取り切れない場合が多いという実情もあります。結果的に3年次編入で2年間在籍したほうが安定して卒業できるケースが多いです。4年次編入の受け入れ校を確認したい方は通信制大学の4年次編入ガイド(6大学の詳細)を参照してください。

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3年次編入を受け入れている通信制大学一覧【37校】

ここでは、全国の通信制大学で3年次編入を実施している主要37校を一覧表にまとめました。さらに、主要大学の特徴と学費も簡単に紹介します。

大学一覧表

以下の表は2025年時点での公表情報を基に作成しています(本記事執筆時点)。年度・コース・学科によって変動することがあるため、必ず大学公式サイト・募集要項を確認してください。

大学・学部名 (通信教育課程)出願条件 (主な要件)選考内容初年度学費の目安(入学金・授業料等)
法政大学 通信教育部 (経済・法・文)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し60単位以上修得書類選考のみ(必要に応じて面接・小論文)約14万円初年度納入(選考料1万円、入学金等含む)
中央大学 法学部 通信教育課程短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し60単位以上修得書類選考のみ約11万円(初年度納入金)
日本大学 通信教育部 (経済・法・文理・商)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し60単位以上修得書類選考のみ約15万円(初年度納入金)
玉川大学 教育学部 通信教育課程短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約20万円(初年度納入金)
近畿大学 通信教育部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し60単位以上修得書類選考のみ約22万円(初年度納入金)
明星大学 通信教育課程 教育学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得 ※保育士は別要件書類選考+適性テスト・面接(教員志望者等)約21万円(初年度納入金)
聖徳大学 通信教育部 (教育・児童・文学・心理福祉)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約13万円(初年度納入金)~15万円程度(学科により差あり)
創価大学 通信教育部 (経済・法・教育・文学)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約13万円(初年度納入金)
産業能率大学 通信教育課程 情報マネジメント学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約26万円(初年度納入金)
愛知産業大学 通信教育部 造形学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約40万円(初年度納入金)
帝京平成大学 通信教育課程 人文社会学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約11万円(初年度納入金)
北海道情報大学 通信教育部 経営情報学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約18万円(初年度納入金)
大阪芸術大学 通信教育部 芸術学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約24万円(初年度納入金)
東北福祉大学 通信教育部 総合福祉学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約16万円(初年度納入金)
中部学院大学 通信教育部 人間福祉学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約5万円+別途授業料(履修単位による)
東京未来大学 通信教育課程 (こども心理・モチベーション学部)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約20万円(初年度納入金)
九州医療科学大学 通信課程 社会福祉学部 (旧・九州保健福祉大学)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約20万円(初年度納入金)
京都橘大学 通信教育課程 健康科学部(心理学科)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し60単位以上修得書類選考のみ約31万円(初年度納入金)
人間総合科学大学 通信 人間科学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約41万円(初年度納入金)
武蔵野大学 通信教育部 (人間科学部 等)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約19万円(初年度納入金)
武蔵野美術大学 通信教育課程 (造形学部)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ(ポートフォリオ・作品審査あり)約35万円(初年度納入金)
サイバー大学 (通信制大学 IT総合学部)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ(簡易課題テストあり)入学金3万円+履修単位分(従量制)
八洲学園大学 生涯学習学部 (通信教育課程)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し24単位以上修得書類選考のみ約60万円(初年度納入金)※教材費等は別途
日本女子大学 通信教育課程 家政学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約20万円(初年度納入金)
佛教大学 通信教育課程 (文・教育・歴史・社会・社会福祉・仏教 他)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約20万円(初年度納入金)
京都芸術大学 通信教育部 芸術学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ(コースによって作品審査)約20~40万円(コースにより異なる)
日本福祉大学 通信教育部 福祉経営学部短大・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約6万円+履修単位分の授業料別途
東京福祉大学 通信教育課程 (教育・心理・社会福祉・保育)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約20万円(初年度納入金)
奈良大学 通信教育課程 文学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約23万円(初年度納入金)
帝京大学 理工学部 通信短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約20万円(初年度納入金)
姫路大学 通信教育課程 教育学部(こども未来学科)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約18万円(初年度納入金)
環太平洋大学 通信教育過程 次世代教育学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約18万円~(初年度納入金)
大手前大学 通信教育部 現代社会学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し60単位以上修得書類選考のみ約37万円(初年度納入金)
放送大学 教養学部(通信教育課程)短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ(選考というより入学資格確認)約35万円(初年度納入金・履修単位数モデル)
星槎大学 共生科学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ履修科目数により変動(2年間で約68万円が目安)
神戸親和大学 通信教育部 教育学部短大・高専・専門学校卒、または大学2年以上在籍し62単位以上修得書類選考のみ約19.5万円(初年度納入金)
ビジネス・ブレークスルー大学 (経営学部・オンライン)短大・高専・専門学校卒、または大学1年以上在籍し32単位以上修得書類選考のみ(オンライン面接が課される場合あり)約180万円(初年度入学金+授業料)

※概算学費には教材費やスクーリング費用が含まれない場合がありますので注意してください。

主要大学の特徴と学費の目安

(1) 法政大学 通信教育部

  • 対象学部: 経済学部・法学部・文学部
  • 学費目安: 初年度14〜15万円程度
  • 特徴: 2年次・3年次・4年次編入すべてに対応しており柔軟。首都圏を中心にスクーリングを行い、オンライン科目も拡充中。卒業後の知名度や評価が高く、「法政大学卒業」の学士号を狙う人に人気。

法政大学通信教育部:https://www.tsukyo.hosei.ac.jp/

(2) 中央大学 法学部 通信教育課程

  • 対象学部: 法学部のみ
  • 学費目安: 初年度11万円程度
  • 特徴: 法律分野を本格的に学びたい人向け。司法試験や公務員を志す社会人も多い。学費は比較的安価だが、レポートや試験の難易度は高めとも言われる。通学制の中央大学法学部と同じ「中央大学卒業」の肩書き。

中央大学 法学部通信教育課程:https://www.tsukyo.chuo-u.ac.jp/

(3) 日本大学 通信教育部

  • 対象学部: 法学部・文理学部・経済学部・商学部など
  • 学費目安: 初年度15万円前後
  • 特徴: 学生数日本一の総合大学。全国各地でスクーリングを展開し、地方でも受講しやすいのがメリット。学部が多く、履修の選択肢が幅広い。

日本大学通信教育部:https://www.dld.nihon-u.ac.jp/

(4) 放送大学 教養学部

  • 対象学部: 教養学部(1学部のみだが複数の専攻領域あり)
  • 学費目安: 1単位約11,000円 × 履修単位数
  • 特徴: 入学試験なしで誰でも入れる、国立に近い性格を持つ通信制大学。3年次編入も書類確認のみ。スクーリングは全国の学習センターが充実。卒業率はやや低めだが、費用と自由度のバランスが特徴的。

放送大学:https://www.ouj.ac.jp/

(5) 産業能率大学 通信教育課程

  • 対象学部: 情報マネジメント学部
  • 学費目安: 初年度26万円(年間)
  • 特徴: ビジネス・マネジメント領域に強みを持つ私立大学。社会人向けの実践的カリキュラムとサポートが評判で、レポートや試験が比較的取り組みやすいとの声も。卒業率が高いとされる。

産業能率大学 通信教育課程:https://www.sanno.ac.jp/tukyo/

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通信制大学 3年次 編入の学費相場と経済面の準備

「3年次編入の学費」「安く卒業できる大学」は、検索でも特に関心の高いテーマです。ここでは、前章の37大学一覧に掲載した数値をもとに、学費相場の読み方と経済面の準備を整理します。

初年度納入金の相場感

一覧表の「初年度学費の目安」を見ると、多くの大学が初年度納入金約11万〜26万円程度のレンジに収まっています。一方で、芸術系・オンライン特化型など約40万〜60万円台の大学や、ビジネス・ブレークスルー大学のように約180万円という大学まで幅があります。初年度が比較的抑えめな大学の例を挙げると次の通りです。

大学(通信教育課程)初年度学費の目安
中央大学 法学部約11万円
帝京平成大学 人文社会学部約11万円
聖徳大学約13万〜15万円程度
創価大学約13万円
法政大学約14万円
日本大学約15万円

※いずれも一覧表と同じく本記事執筆時点の目安で、教材費・スクーリング費が別途かかる場合があります。最新の募集要項で必ずご確認ください。なお、日本福祉大学(約6万円+履修単位分)や中部学院大学(約5万円+別途授業料)のように、初年度納入金が小さく見えても履修単位に応じて授業料が積み上がる方式の大学もあるため、「初年度の数字」だけでなく「卒業までの総額」で比較する視点が重要です。

卒業までの総額で比較する

3年次編入の場合、標準在籍期間は2年ですから、卒業までの学費の目安は「初年度納入金+2年目の授業料等」で概算できます。年間定額制の大学なら「初年度納入金+(年間授業料×1年)」、単位従量制の大学なら「入学金等+(残り必要単位数×1単位あたりの授業料)」というイメージです。これに加えて、スクーリング受講料(1科目数千円〜数万円)、教材費、資格課程を履修する場合の実習費などが上乗せされます。総額を左右する最大の変数は「2年で卒業できるかどうか」です。在籍が1年延びればその分の授業料・在籍料が追加されるため、後述の学習計画とセットで資金計画を立てることをおすすめします。

科目従量制・年間定額制の違い

  • 科目従量制: 1単位あたり数千〜1万円の授業料。履修科目が多いほど学費が増える。
  • 年間定額制: 1年間◯万円で所定単位まで履修可能。短期集中で多くの科目を登録する人には割安になりやすい。

どちらが得かは、1年あたり何単位取るかで変わります。3年次編入で2年間に大量の単位をまとめて履修する予定なら、定額制が安く済む可能性が高いでしょう。

奨学金や学費ローンを利用する方法

  • (1) 日本学生支援機構の奨学金
    通信制大学でも、要件を満たせば利用可能です。ただし年齢制限や所得制限、在籍コースの修業年限など細かい条件があるので注意しましょう。
  • (2) 教育ローン
    地方自治体・銀行系ローンなどがあります。金利や返済期間を比較し、無理のない返済計画を立てることが大切です。

3年次編入で学費を抑えるコツ

  • (1) オンラインスクーリングを活用し交通費を節約
    遠方の対面スクーリングに行く必要が減り、宿泊費もカットできます。
  • (2) 必修科目を効率よく履修
    興味があっても不要な科目を取りすぎると学費がかさむ場合があります。
  • (3) 2年以内で確実に卒業する
    1年延長すれば学費も1年分増えるので、事前の計画が重要です。
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編入試験の流れ・選考内容

書類審査が中心(学力試験なし)

通信制大学 3年次 編入は、ほとんどの大学で筆記試験や学力試験を課しません。代わりに、次の書類を提出し、書類審査のみで合否を判定します。

  • 成績証明書・卒業証明書(短大・専門・大学中退など)
  • 志望理由書(所定文字数)
  • 本人情報・写真
  • 入学検定料の振込票

このため「試験対策が不要」と感じるかもしれませんが、志望理由書が合否を左右する大学もあるので注意が必要です。なお、通信制大学の多くは4月入学と10月入学の年2回(大学によっては通年・複数回)の募集を行っており、3年次編入も基本的にこの募集スケジュールに沿って出願します。4月入学は前年12月〜2月頃、10月入学は6〜8月頃が出願期間の目安ですが、大学ごとに異なるため、志望校の募集要項で出願期間と締切を早めに確認しておきましょう。

出願書類の準備は2か月前から

出願に必要な書類の中で、成績証明書や卒業証明書は最も発行に時間がかかりやすいものの一つです。短大や専門学校を卒業して長い年月が経っている場合、母校の窓口が統合・移転していて手続きに思わぬ手間がかかる例があります。郵送日数を含めると1〜2週間では厳しい場合も珍しくなく、年度末や新年度の時期は発行依頼が集中し、2〜3週間以上かかるケースもあります。

こうしたリスクを回避するためにも、出願締切の約2か月前には証明書の取り寄せをスタートしましょう。郵送申請では返信用封筒や切手、手数料の振込など細かい準備が必要になります。大学中退者であれば「在籍していた大学」に単位修得証明書の発行を依頼し、自分が何単位取得しているかを正確に把握してください。60単位に届いていない場合は、前述の科目履修生などの対策を検討する時間も確保できます。

面接を実施する大学もごく一部あり

例として、次のような大学があります。

  • 早稲田大学 人間科学部 eスクール: 小論文+面接(※2年次編入)
  • ビジネス・ブレークスルー大学: オンライン面接あり

これら難関校やビジネス系オンライン大学では、面接を通じて学習意欲や論理的思考を確認します。ただし、大多数の通信制大学は面接なし・学科試験なしです。

書類不備で落ちるケースに注意

学力試験がない=合格率が高めではあるものの、実は「書類不備で不合格」という残念な例がたまにあります。たとえば次のようなケースです。

  • 成績証明書の取り寄せが間に合わなかった
  • 卒業証明書が古い形式で、大学側が受理できなかった
  • 志望理由書の文字数オーバーや記入漏れ

こうした初歩的ミスを防ぐためにも、余裕をもった準備スケジュールを組みましょう。提出前には募集要項のチェックリストと照らし合わせ、記載内容・同封書類・締切(必着か消印有効か)を最終確認すると安心です。

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志望理由書・小論文・面接の対策ポイント

志望理由書の書き方(通信制の特性を理解)

志望理由書は、実質的に編入試験の“合否を決める”中心要素となる大学が多いです。通信制大学では筆記試験を課さない場合がほとんどなので、入学後の学習意欲や将来計画を志望理由書で判断しようとします。「何となく大卒資格が欲しい」という曖昧な書き方だとアピール不足になる恐れがあるため、次の3点を柱にまとめると読みやすくなります。自分一人での添削に不安がある場合は、大学編入対策コースのような志望理由書添削のサポートを利用するのも一つの選択肢です。

  • なぜ通学制ではなく通信制なのか
    • 「週5日フルタイムで働いており、夜間・土日に学習時間を確保したい」
    • 「地方在住で通学が困難だが、オンラインであれば十分対応できる」
    • 「自己学習を中心に、能動的に計画を立てたい」など、自身のライフスタイルを踏まえて明確に言葉にすると説得力が増します。
  • どの学部・学科で何を学びたいのか
    • 既に短大で経済を学んでいて、その延長でより専門的なマクロ経済を深掘りしたい
    • 現在福祉施設に勤めており、社会福祉士の取得を目指して専門知識を身につけたい
    • 教員免許取得に向け、教育学部で実践的な教職科目を履修したい
      といった、これまでの学習経験や職務経験とつなげると、大学側も「目的意識が高い」と好印象を抱きやすいです。
  • 卒業後の目標
    • 転職やキャリアアップを図りたい(大卒以上が応募資格の仕事に応募するなど)
    • 教員免許や福祉系資格を活かして社会貢献したい
    • 将来は大学院進学を希望し、研究を続けたい
    • 社内での昇進・待遇改善を目指す
      これらのビジョンを簡潔に述べることで、「編入学がゴールではなく、その先に目的がある」点をアピールできます。

文字数制限が800字の大学もあれば1600字、2000字を求める大学もあります。適切な段落構成(導入→本論→結論)を意識し、読みやすい文体を心がけましょう。ポジティブかつ具体的なエピソード・動機を織り交ぜると印象に残りやすくなります。最後に誤字脱字や文法の乱れをチェックすることも大事です。

小論文がある場合の対策

一部の通信制大学では、小論文を通じて論述力や学問への興味の深さをチェックします。通学制の厳しい編入試験ほどではないものの、やはりきちんとした対策が必要です。

  • テーマ例
    「あなたが関心を持つ社会問題と、人間科学的アプローチによる考察」「少子高齢化社会における子育て支援のあり方」など、広範なトピックが想定されます。
  • 論理構成
    小論文は序論・本論・結論を明確に区切るのが基本です。序論で問題提起や背景を示し、本論で具体的な論拠に基づいて主張を展開、結論でまとめと今後の展望を簡潔に述べます。
  • 文字数
    A4で2000〜4000字程度とされることが多く、しっかり文章量を埋めるだけの内容が求められます。短すぎると「掘り下げが足りない」と判断されかねません。
  • 対策
    過去の募集要項や先輩の体験談などを参考に、「どのようなテーマが出やすいか」「どの程度の学術的視点が必要か」を把握しましょう。執筆時は、ある程度下書きを作ってから推敲するほうがミスを減らせます。

面接がある場合(ビジネス・ブレークスルー大学など)

通信制大学の中には面接を課す大学もわずかに存在します。代表例はビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)の経営学部オンラインコースなどで、一般的には短時間のオンライン面接が実施されます。

  • オンライン面接の特徴
    ZoomやSkypeなどを使い、担当者と15〜30分程度対話します。学習計画や意欲、自己管理能力を確認されることが多いです。カメラ映りや通信環境が悪いと面接がスムーズに進まないリスクがあるため、必ず事前にテストしておきましょう。
  • 質問例
    • 「この大学で特に学びたい科目やテーマは何ですか?」
    • 「将来のキャリアプランを教えてください」
    • 「通信教育を続けるうえで、どんな自己管理方法を考えていますか?」
  • 対策
    面接官に落ち着きと誠実さを伝えられるよう、志望動機・将来目標はあらかじめ自分の言葉でまとめておきましょう。社会人としての基本的なマナーと受け答えの論理性を見せることが大切です。
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3年次編入後の学習スタイルと2年で卒業する学習計画

テキスト学習・レポート・科目試験のサイクル

通信制大学は、基本的に自宅学習がメインです。

  • テキスト学習: 大学から配布されるテキスト・参考書、オンライン動画などで学ぶ
  • レポート提出: 科目ごとに1〜2回のレポート課題を提出し、合格すれば試験受験資格を得る
  • 科目試験: 指定会場またはオンラインで試験を受け、合格すれば単位認定

このサイクルを編入後2年間のうちに必要科目すべてでこなすことが求められます。忙しい社会人はレポート締切や試験日を逆算して計画しないと、あっという間に締切を過ぎてしまうこともあります。

スクーリング(対面・オンライン)と資格実習

スクーリング(面接授業)は、大学によって必修単位数が異なります。コロナ以降、オンラインスクーリングが増え、地方在住やフルタイム勤務の方にも受講しやすくなりました。ただし、教員免許・保育士・社会福祉士など実習がある資格課程では、ある程度の対面実習が不可欠です。例えば教員免許なら教育実習(3週間前後)や介護等体験、社会福祉士なら現場実習(数週間〜数か月)などがあり、実習日程の確保には職場や家族との事前調整が欠かせません。

卒業研究・卒論が必要かどうか

通信制大学では、学部やコースによって卒業論文が必修のケースと、選択制で卒論なしに卒業できるケースに分かれます。卒論必修だと最終年次の後半にかなり時間を取られるので、2年間でスムーズに仕上げるには序盤からテーマを絞っておくと良いでしょう。選択制の場合は「卒論の代わりに専門科目を追加履修」して卒業要件を満たす仕組みもあります。

1年間の履修上限を見極めて逆算する

  • (1) 大学が定める単位上限
    多くの通信制大学では、1学期あたりや1年間で履修登録できる単位数に上限(30〜40単位程度)が設定されています。2年間で約60単位を取るには、この上限に近い履修が必要になることもあります。
  • (2) レポート過多に陥らない
    一度に10科目以上を登録すると、レポート提出が重なる時期にパンクする恐れがあります。仕事や家庭が忙しいとレポート未提出で不合格…という事態にもなりかねません。自分の余力を冷静に考慮しましょう。
  • (3) 年間スケジュール表を作成
    大学が提示するレポート締切日と試験日、スクーリング実施日を一覧にまとめ、どの科目をどのタイミングで攻略するか逆算して割り振ります。

モデルとしては、1年目(編入後3年次)に必修科目を中心にできるだけ単位を積んでスクーリングも早めに受け、2年目(編入後4年次)に卒論や専門科目、資格実習を集中的に行う流れが基本です。1年目に単位を前倒しで積んでおくほど、2年目に卒論・実習・就職や転職の準備へ時間を回せるようになります。逆に1年目のペースが上がらないまま2年目を迎えると、卒業延長と学費増という二重の負担につながりやすいため、半期ごとに「計画に対してどれだけ単位が取れたか」を振り返り、必要なら履修計画を修正していきましょう。

仕事や家事と両立するコツ

  • 週末まとめ学習: 平日は仕事で忙しくても、土日をレポート作成日に充てることでペースを維持できます。
  • 通勤・昼休み学習: スマホで講義動画を視聴し、テキストを少しずつ読み進めます。
  • 家族・職場の理解: 家事分担の見直しや、スクーリング・試験日程に合わせた有休・シフト調整を事前に相談しておくと衝突が減ります。
  • やりすぎない: 完璧を目指しすぎると疲弊します。合格点(60〜70点)を安定的に狙う方が長続きします。急な繁忙や家庭の事情で学習が滞っても在籍延長は珍しくないので、焦らず自分のペースを大切にしましょう。
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通信制大学 3年次 編入で取得できる資格とキャリア

ここでは、通信制大学 3年次 編入後に履修することで取得できる代表的な資格を紹介します。大学によって対応資格が異なるため、どの資格課程があるかは出願前に必ず確認してください。

教員免許・社会福祉士・保育士など

  • 教員免許(小・中・高等学校): 通信制大学で教職課程を履修すれば、小学校・中学校・高等学校の教員免許状を取得できます。教育実習が必要で、3年次編入後に実習日程を確保するのはかなり大変です。大学が指定する「教科に関する科目」を満たしているかで追加履修数が変わります。
  • 社会福祉士・精神保健福祉士: 福祉系通信大学(日本福祉大学、佛教大学、東京福祉大学など)で国家試験受験資格を得られます。数百時間の実習があり、仕事との調整が必要です。
  • 保育士: 保育士養成課程を設置している通信制大学(聖徳大学、東京福祉大学など)で、編入後に保育関連科目と保育実習を履修し、卒業と同時に資格取得が可能です。幼稚園教諭免許と同時取得を狙う場合、実習・スクーリングの負担が大きいので計画が必要です。
  • 学校図書館司書教諭: 教員免許を持っているか取得見込みの上で、司書教諭に関する科目を取る必要があります。短大で学んだ科目があれば一部免除になるケースもあり、編入後2年で十分狙えます。

図書館司書・学芸員・心理系資格など

  • 図書館司書: 通信制大学の多くが司書資格に対応。レポート+スクーリング(図書館実習)で必要単位を取得します。2年で修了可能ですが実習先の確保が要です。
  • 学芸員: 博物館や美術館の専門職で、文学部や歴史学部、芸術学部を通じて取得できる場合があります。実習が必要なケースも多いので、3年次編入でどの科目が認められるか要確認です。
  • 認定心理士: 必要科目を履修すれば取得申請が可能です。武蔵野大学や産業能率大学、明星大学などが該当科目を提供することが多いです。公認心理師は大学院進学や実務経験も要求されるため通信制学部だけでは難しいですが、心理学の学士を得てから大学院進学を目指すルートはあります。

卒業後のキャリアアップ事例

  • 転職で「大卒以上」要件をクリア
    公務員や大企業の総合職など、学歴要件が「大卒以上」の求人に応募可能になります。
  • 国家公務員・地方公務員の上級職試験に挑戦
    学士号を持っていると地方上級試験や国家一般職等に応募でき、幹部候補を目指せます。
  • 大学院進学
    学士取得後に修士課程へ進み、さらに専門性を高める人もいます。通信制大学卒から通学制大学院へ合格する例も増えています。
  • 社内昇進や給与アップ
    一部企業では大卒・短大卒で昇給テーブルが異なる場合があり、学士取得による昇進が見込めるケースもあります。

資格取得を目的に3年次編入する場合は、「編入後2年間で実習まで含めて履修し切れるか」が最大のチェックポイントです。資格課程の履修モデルを出願前に大学へ確認し、必要なら卒業を優先して資格科目を絞る判断も検討しましょう。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 高卒だけど3年次編入できる?

A1. できません。3年次編入はあくまで「大学2年修了相当」や「短大・専門卒」などの学歴が必要です。高卒の方はまず短大か専門学校で2年間学んでから編入するか、大学1・2年生を通信制で履修し60単位到達後に別の大学へ3年次編入する、といった迂回ルートが考えられます。

Q2. 大学中退で60単位に届かない…どうすれば?

A2. 放送大学の科目履修生として不足単位を補って60単位を満たす方法や、編入要件が柔軟な大学(例:八洲学園大学が24単位以上)を探す方法があります。大学によって独自の単位認定基準があるので、事前に相談するのがおすすめです。条件の厳しくない2年次編入を検討するのも一つの手で、詳しくは通信制大学の2年次編入ガイド(31大学一覧)で確認できます。

Q3. どうしても1年半で卒業したい!

A3. 理論上、在籍2年以上が卒業要件の大学がほとんどで、1年半では卒業できない仕組みが通常です。どうしても学習ペースを上げたいなら4年次編入を認める大学を探す手もありますが、要件がさらに厳しく実際1年で終えられる人は稀です。受け入れ校は通信制大学の4年次編入ガイド(6大学の詳細)で確認してください。

Q4. 3年次編入の学費はどのくらい?安い大学は?

A4. 本記事の37大学一覧では、初年度納入金の目安が約11万円(中央大学・帝京平成大学)から約180万円(ビジネス・ブレークスルー大学)まで幅がありますが、多くの大学は約11万〜26万円程度に収まっています。3年次編入で在籍2年なら総額50万円未満で卒業できる大学もあります。ただし教材費・スクーリング費が別途かかる場合があるため、卒業までの総額で比較し、最新の募集要項で確認してください。

Q5. 卒業後、転職や大学院進学は有利?

A5. 大卒資格を得ることで応募できる求人が増えたり、会社の昇進要件をクリアする可能性が高まります。公務員試験や民間企業の総合職、教員の受験資格にもプラスになるケースがあります。大学院は「学士」が必須となるため、通信制大学卒→通学制大学院というルートも十分現実的です。

Q6. 難関大学(早稲田・慶應等)の通信はどう?

A6. 慶應義塾大学 通信教育課程には「3年次編入」という形式はなく、学士入学や特別課程で2〜3年在籍する形になります。早稲田大学 人間科学部 eスクールは他大学在籍・短大・高専卒などが対象(2年次)で、小論文や面接があるので競争倍率が高めです。慶應・早稲田の通信はレポートや試験が厳しく卒業率も低めという評判がありますが、卒業できればブランド価値は大きいです。

Q7. 独学で編入試験対策をするのが不安…

A7. 通信制大学の3年次編入は書類選考が中心の大学が多い一方、志望理由書や面接、小論文が課される大学では第三者のチェックが合否を左右することもあります。独学での対策に不安がある場合は、専門の指導を活用するのも一つの方法です。自分の書類を客観的に見てもらう機会を作ることで、記入漏れや説得力不足に自分だけでは気づけないケースを防げます。

まとめ:通信制大学 3年次 編入で効率的に学士を取得しよう

本記事の重要ポイントを整理します。

  • 短大・専門卒、あるいは大学2年以上在籍し60〜62単位以上あれば、通信制大学で3年次編入が可能
  • 最短2年の在籍で大卒資格(学士)を取得でき、学費や時間を抑えられる
  • ほとんどの大学が書類審査のみで、学力試験はなし(早稲田など一部例外あり)
  • 単位が足りない場合は、放送大学の科目履修生などで補う救済策がある
  • スクーリングや実習が2年に凝縮されるため、計画的履修が不可欠
  • 大学によって得意分野(教育・福祉・経営・ITなど)や学費体系が異なるので要比較

編入を成功させるカギは次の4つです。

  • まずは自分の既修得単位を正確に把握: 短大や大学の成績証明書を取り寄せ、60単位以上あるかチェックする
  • どの大学に編入するか比較する: 学費、オンライン度合い、資格対応、ブランド力などを比較する(全年次を横断して比較したい場合は通信制大学の編入ガイド(全年次・44大学一覧)も参考になります)
  • 2年間の学習計画をイメージする: 在籍1年目で必修を固め、2年目に卒論や実習を進める
  • 仕事や家事と両立できる環境をつくる: 家族・職場の理解、オンライン学習の活用、メンタルケア

通信制大学 3年次 編入を活用すれば、「大卒資格が欲しいが、4年間フルは難しい」という方でもキャリアアップの道が見えてきます。就職・転職のみならず、大学院進学や資格取得の可能性も広がるでしょう。「もう一度学びたい」「自分の可能性を広げたい」と思った時、これまでの学習歴を活かせる3年次編入は非常に大きな武器になります。準備の第一歩は、成績証明書の取り寄せと募集要項の確認という地味な作業ですが、この2つを早く終えた人ほど志望理由書に時間をかけられ、結果的に合格と入学後のスタートダッシュにつながります。

ぜひ本記事を参考に、気になる大学の資料を請求し、募集要項や学費シミュレーションなど具体的な情報収集を始めてみてください。最初の一歩さえ踏み出せば、2年後には「大卒資格」という大きな成果を手にしているかもしれません。3年次編入の学校選びや志望理由書の対策に迷ったら、スプリング・オンライン家庭教師の無料相談もご活用ください。

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監修者・執筆者情報

監修者:春山正翔

スプリング・オンライン家庭教師代表、株式会社 Spring Knowledge代表取締役。令和の虎youthに虎として出演。自身も大学編入・大学院入試を経験し、指導者として大学編入・大学院入試で数多くの合格者を輩出している。

執筆者:スプリング・オンライン家庭教師 編集部

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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