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【中学生向け】久留米高専入試対策|募集要項・偏差値・面接まで徹底解説

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久留米高専(久留米工業高等専門学校)への入学を目指す中学生にとって、最初に押さえておきたいのは「推薦による選抜」と「学力検査による選抜」という2つの入試方式があり、それぞれ求められる対策がまったく異なるという点です。久留米高専は福岡県久留米市にある国立の5年制高専で、機械工学科・電気電子工学科・情報科学科・生物応用化学科・材料システム工学科の5学科を持ちます。

推薦選抜では内申点(調査書)と適性検査・面接検査の結果が総合的に評価されるのに対し、学力検査による選抜では入試当日の得点がより大きなウェイトを占めます。自分がどちらの選抜方式に向いているかを早い段階で見極めることが、限られた対策期間を有効に使う第一歩になります。

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久留米高専は「高専御三家」と呼ばれることがあるほど九州エリアでも知名度が高く、志願者数が多い学校の一つです。それだけに、なんとなく塾のカリキュラムに乗って対策するだけでなく、自分の得意・不得意に合わせて推薦と学力検査のどちらに重心を置くかを自分で判断できるようになることが、合格への近道になります。

また、久留米高専のような国立高専は、大学とは異なり中学卒業後すぐに専門分野に飛び込む進路です。高校3年間で文系・理系を選び、大学でさらに専門を決める一般的なルートと比べると、進路選択の意思決定を数年前倒しする形になります。だからこそ、志望校選びの段階で「なぜ高専なのか」「なぜ久留米高専のこの学科なのか」を自分なりに整理しておくことが、出願書類や面接だけでなく、入学後5年間のモチベーションを支える土台にもなります。

この記事では、久留米高専の令和9年度入試情報をもとに、学科ごとの募集人員、推薦選抜と学力検査それぞれの対策法、出願スケジュールまでを一次情報に基づいて解説します。中学1〜2年生のうちからこの記事を読んでいる場合は、内申点対策を含めた長期的な計画づくりの参考にしてください。すでに中学3年生で受験本番が近づいている場合は、直前期に優先すべきポイントを中心に読み進めてください。

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目次

久留米高専の基本情報(所在地・学科・定員)

久留米高専は福岡県久留米市小森野一丁目1番1号に所在する、独立行政法人国立高等専門学校機構が運営する国立の高等専門学校です。中学校卒業後に入学し、5年間(商船学科を持たないため全学科5年制)で実践的な技術者教育を受けます。西鉄久留米駅・JR久留米駅からアクセスできる市街地寄りの立地で、久留米市内はもちろん、福岡県南部・佐賀県東部など広域から通学・入寮する生徒がいます。

学校が掲げる「求める学生像」は、公式サイトによれば技術者になる意欲・理数系の基礎学力・自立心・対話を通した相互理解の4点です。単に理数科目の成績が良いだけでなく、ものづくりへの関心や自分で考えて行動する姿勢が重視されていることがうかがえます。面接検査ではこの4点に沿った質問がされることも想定されるため、自分の言葉でこれらの要素を説明できるようにしておくと安心です。

令和9年度の学科別入学定員は以下のとおりです。

学科名入学定員うち推薦入学者(目安)
機械工学科40名8名程度
電気電子工学科40名8名程度
情報科学科70名14名程度
生物応用化学科40名8名程度
材料システム工学科40名8名程度

情報科学科のみ定員が70名と他学科の1.75倍あり、5学科の中で最も志願者の受け皿が大きい学科です。近年のプログラミング教育への関心の高まりもあり、情報科学科は志願者数自体も多くなりやすいため、定員の大きさだけで「入りやすい」と判断せず、志願倍率も含めて検討することをおすすめします。表中の「うち推薦入学者」はあくまで目安であり、実際の推薦・学力それぞれの合格者数は年度や志願状況によって変動する点にも留意してください。

久留米高専の学生生活面では、遠方から通学する生徒のための学生寮が整備されています。中学卒業直後の15歳で親元を離れて寮生活を送る生徒も一定数おり、寮の生活リズムや自立した生活習慣について、事前にオープンキャンパスや学校説明会で情報収集しておくと入学後のギャップを減らせます。学校生活や施設の詳細は、学校案内パンフレットや公式サイトのオープンキャンパス情報でも確認できます。

学生生活・部活動について

久留米高専には運動部・文化部あわせて多くの部活動があり、ロボット製作に取り組むロボット研究部や、プログラミングコンテストに挑戦する部活動など、高専ならではの技術系の課外活動も盛んです。全国高等専門学校ロボットコンテスト(通称ロボコン)をはじめとする各種コンテストへの参加は、高専生活の大きなハイライトの一つとされています。授業や実験・実習だけでなく、こうした課外活動を通じて技術力や協働する力を伸ばせることも、高専という進路の特徴です。入学後にどのような活動に打ち込みたいかを、オープンキャンパスや学校説明会で先輩たちの話を聞きながらイメージしておくと、入学後のモチベーションにもつながります。5年間という長い学生生活を前向きに過ごすためにも、勉強面だけでなく学校生活全体のイメージを膨らませておくことをおすすめします。

オープンキャンパス・学校説明会を最大限活用する

久留米高専では例年、夏に一般公開型のオープンキャンパスが開催されており、各学科の実験・実習の体験や、在校生との交流の機会が設けられています。パンフレットや公式サイトの情報だけでは伝わらない校内の雰囲気や設備の様子を直接確認できる貴重な機会のため、志望を検討している段階であれば積極的に参加することをおすすめします。参加できなかった場合でも、学校説明会や個別相談の機会が別途設けられていることが多いため、公式サイトの新着情報を定期的にチェックしておきましょう。オープンキャンパスの日程や予約方法は年度によって変わるため、最新情報は必ず公式サイトで確認してください。

アクセスと通学圏

久留米高専は西鉄久留米駅・JR久留米駅からのアクセスが可能な立地にあり、久留米市内はもちろん、大牟田市・八女市方面や、県境を越えて佐賀県東部からも通学する生徒がいます。公共交通機関を使った通学時間が長くなる地域からは、学生寮を利用する生徒も少なくありません。志望校を検討する段階で、通学定期の経路や所要時間、あるいは寮生活の可能性についても、早めに家族で話し合っておくと出願後の手続きがスムーズになります。

入試方式の全体像(推薦選抜・学力選抜)

久留米高専の本科入試(中学生対象)には、大きく分けて推薦による選抜・学力検査による選抜・社会人選抜の3種類があります。このうち中学校卒業見込みの受験生が対象になるのは、推薦による選抜と学力検査による選抜の2つです。

推薦による選抜は、出身中学校長の推薦を受けたうえで、調査書(内申書)等の提出書類および適性検査(数学)・面接検査の結果をもとに総合的に判断される方式です。学力検査そのものは実施されず、適性検査という位置づけの数学の試験(45分・大問17〜19題程度)が課されます。中学数学の学習範囲全体からまんべんなく出題され、教科書レベルの基本・典型問題が中心とされています。令和9年度からは理科の適性検査サンプル問題も公開されており、出題科目が今後拡張される可能性も視野に入れておくとよいでしょう。

学力検査による選抜は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科の学力検査の得点を中心に合否が判定される、一般的な公立高校入試に近い方式です。推薦選抜に落ちても学力検査を受験希望していれば自動的に学力選抜の受験生として扱われる仕組みになっている点も押さえておきましょう。つまり、推薦選抜だけに絞って対策するのではなく、学力検査への備えも並行して進めておくことで、どちらの結果になっても対応できる状態を作れます。

項目推薦による選抜学力検査による選抜
評価の中心調査書(内申点)+適性検査(数学)+面接5教科の学力検査
出願条件中学校長の推薦が必要特になし(卒業見込み等)
実施時期1月中旬2月中旬
不合格時の扱い学力選抜の志願者として自動的に扱われる

最寄り地等受験制度について

久留米高専以外にも全国の国立高専は「最寄り地等受験制度」を導入しており、学力検査による選抜については出願する高専に関係なく、全国51の国立高専やその他の会場のどこでも受験できる仕組みがあります。遠方在住で久留米高専を第一志望としつつ、会場までの移動負担を減らしたい場合は、この制度の活用も検討できます。ただし推薦による選抜はこの制度の対象外である点に注意してください。利用を希望する場合は、事前の相談期間内(例年11月頃から)に申請フォームから相談する必要があり、可否の連絡まで1〜2週間程度かかることもあるため、早めの行動が推奨されています。

推薦選抜と学力選抜、どちらを軸に対策すべきか

どちらの選抜方式を軸に対策を進めるべきかは、受験生一人ひとりの状況によって異なります。目安として、中学1〜2年生の内申点がすでに高い水準でキープできている場合は、推薦による選抜を主軸に、適性検査(数学)対策と面接対策に時間を割く戦略が有効です。一方、内申点にまだ不安がある、あるいはこれから内申点を大きく伸ばすのが難しい時期(中学3年生の後半など)から対策を始める場合は、当日の得点力で勝負できる学力検査による選抜を主軸に据える方が、限られた時間を有効に使える可能性があります。いずれの場合も、前述のとおり推薦が不合格でも学力検査に自動的に進める仕組みがあるため、「どちらか一方に全振りする」のではなく、優先順位をつけながら両方に備えておくという考え方が現実的です。

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私立高専・他の高専との併願は可能か

久留米高専を第一志望としつつ、私立の高専や公立高校を併願する受験生も少なくありません。国立高専の入試日程は都道府県立高校の入試日程とは異なる時期に設定されていることが多く、久留米高専の学力検査(2月中旬実施)は福岡県内の公立高校一般入試よりも早い時期に行われます。そのため、久留米高専の結果を踏まえたうえで公立高校を受験する、といった併願パターンを組んでいる受験生も見られます。ただし、国立高専の中で複数校を併願することは制度上できない(出願は1校のみ)点に注意してください。私立高校や公立高校との併願可否・日程の詳細は、必ず各校の最新の募集要項で確認しましょう。

募集定員と志望学科の選び方

久留米高専は学科ごとに募集定員が設定されているため、出願時点でどの学科を志望するかを決めておく必要があります。総合的な「高専」への入学ではなく、機械・電気電子・情報・生物応用化学・材料システムという5つの学科のうち1つを選んで出願する仕組みです。

学科選びで迷う中学生は少なくありません。判断のポイントとして、まず「ものづくり」の中でも自分がどの分野に関心があるかを具体的に言語化してみることをおすすめします。機械やロボットを作りたいのか、電気回路や電子機器に興味があるのか、プログラミングやAI・データ分析に惹かれるのか、化学・生物系の実験が好きなのか、あるいは金属やセラミックスといった材料そのものの研究に興味があるのかによって、適した学科は変わってきます。

学科ごとに学べる内容のイメージ

機械工学科では設計・加工・制御といった機械工学の基礎から、実際にものを作る実習まで幅広く学びます。電気電子工学科は電力・回路・半導体などの電気電子分野、情報科学科はプログラミングやネットワーク、AI・データサイエンスに近い領域を扱います。生物応用化学科は化学・生物学を土台に、環境や医療、食品分野への応用も視野に入れた学びが特徴です。材料システム工学科は金属・セラミックス・高分子といった材料そのものの性質や新素材の開発に関わる分野を扱います。それぞれの学科でどのような卒業研究・卒業生の進路事例があるかは、学校案内パンフレットや学科公式ページで確認できます。

オープンキャンパスや学校説明会に参加し、各学科の実験・実習設備を実際に見学することも有効です。パンフレットや公式サイトの学科紹介だけでは分かりにくい、日々の授業や卒業研究の具体的なイメージをつかむことができます。在校生や卒業生の体験談を聞く機会があれば、進路選択の参考として積極的に活用しましょう

また、5年間(卒業後は専攻科でさらに2年間)を通じて専門分野を深く学ぶ高専のカリキュラムでは、入学後に学科を変更することは基本的にできません。大学の学部のように1〜2年次に幅広く学んでから専門を決める仕組みとは異なるため、出願前の学科選択が進路そのものを大きく左右します。志望理由を「なんとなく興味がある」で終わらせず、その学科で学んだ先に何を実現したいのかまで考えておくと、後述する面接対策にもつながります。

情報科学科は定員が70名と他学科より多いため、複数の学科に興味がある場合の選択肢として名前が挙がりやすい学科です。ただし人気の高まりから志願者数も多くなる傾向があるため、定員の大きさだけを理由に選ぶのではなく、実際にその分野を5年間学び続けたいと思えるかどうかを基準にすることが大切です。将来的に大学編入や就職を考える際にも、5年間本気で打ち込める分野を選んでおくことが、後々のモチベーション維持にもつながります。

偏差値の目安

久留米高専の偏差値について、複数の受験情報サイトでは66〜69程度という推計値が示されています。これは学校側が公式に発表している数値ではなく、民間の教育情報サイトが独自の基準で算出した推計値である点に注意してください。学科によって数値にばらつきがあるとする情報もあり、あくまで目安として参考にする姿勢が重要です。

国立高専全体の平均偏差値がおおむね62前後とされる中で、久留米高専はそれを上回る水準にあるとされています。福岡県内の国立高専としては志願者からの人気が高く、「高専御三家」という通称で呼ばれることもある学校の一つです。学力検査による選抜では5教科の得点配分が大きいため、標準的な公立高校入試対策以上にしっかりとした基礎学力の定着が求められます。

指標目安備考
久留米高専の偏差値(推計)66〜69程度民間サイトの推計値。学科により変動
国立高専の平均偏差値(推計)62前後全国の国立高専の平均的な水準

偏差値だけを見て「自分には無理そうだ」と諦めてしまうのはもったいない判断です。偏差値はあくまで過去の合格者の傾向から逆算された指標であり、早期から計画的に対策を進めれば十分に届く水準であることが多いのも事実です。特に推薦選抜は内申点と適性検査・面接の総合評価であるため、5教科の一発勝負である学力検査とは異なるアプローチで合格を目指せる可能性があります。自分の得意分野に応じて、どちらの選抜方式を軸に対策を組み立てるかを早めに検討しましょう。

偏差値の推計値は情報源によって数値が異なることも珍しくありません。1つのサイトの数値だけを鵜呑みにするのではなく、複数の情報を比較しながら、あくまで「合格ラインの目安」として捉えることをおすすめします。最終的に重要なのは偏差値そのものではなく、自分が実際にどれだけ得点を積み上げられるかという実力です。

併願校としての公立高校との違い

久留米高専を目指す中学生の多くは、公立高校の普通科や工業科なども選択肢に入れて併願を検討しています。公立高校の普通科は3年間かけて文系・理系の進路を選び、多くの場合その先に大学進学を見据えたカリキュラムが組まれているのに対し、久留米高専は入学した時点で学科(専門分野)が決まり、5年間一貫して専門性の高い教育を受ける点が大きく異なります。「なんとなく理系が得意だから」ではなく、ものづくりや技術分野そのものへの関心があるかどうかが、進路選択の分かれ目になりやすいポイントです。併願を検討する際は、偏差値の高低だけでなく、5年間・その先の進路まで見据えたカリキュラムの違いを踏まえて判断することをおすすめします。

偏差値の数字よりも過去問での得点率を重視する

偏差値はあくまで母集団の中での相対的な位置を示す指標であり、久留米高専のように受験者の学力層が比較的高い学校では、偏差値の数値だけを見ても「今の自分がどれだけ得点できているか」は分かりません。より実践的な目安としては、本科入学者選抜学力試験の過去問(国立高等専門学校機構のページで公開)を実際に解いてみて、正答率や得点率を確認する方法が挙げられます。過去問演習を繰り返しながら、模擬試験の結果とあわせて自分の立ち位置を確認していくことで、偏差値という一つの数字に一喜一憂せずに、着実に対策を進めやすくなります。

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内申点(調査書)の基準と対策

推薦による選抜を目指す場合、内申点(調査書の評定)が合否を左右する重要な要素になります。一部の受験情報サイトでは、久留米高専の推薦選抜における出願資格として、中学2・3年生の9教科評定合計(5段階評価・最大90点)が77点以上であることが目安として挙げられています。あわせて、実際の推薦合格者の内申平均点は45点満点中41.1点程度、つまりほぼオール5に近い水準という情報もあります。

これらの数値は久留米高専の公式発表そのものではなく、受験情報サイトが独自に集計・推計したものである点に留意してください。正確な出願資格や評定基準は、必ず最新の学生募集要項(公式PDF)で確認することが欠かせません。年度によって基準が変更される可能性もあります。

内申点を上げるための日々の取り組み

内申点は中学1年生からの成績の積み重ねで決まるため、受験学年になってから慌てて対策しようとしても間に合わない部分があります。定期テストで安定して高得点を取ることはもちろん、提出物の期限を守る、授業態度に気を配る、実技教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)も含めて満遍なく評定を取りにいく、といった日々の積み重ねが重要です。

特に技術系の高専を目指す場合、数学・理科の評定を重視しがちですが、9教科全体の合計評定が基準になるケースが多いため、国語・社会・英語といった文系科目や実技教科もおろそかにできません。中学1〜2年生の段階でこの記事を読んでいる場合は、今の時期から9教科まんべんなく高い評定を維持することを意識してください。

また、内申点だけでなく、日頃の学校生活での姿勢や委員会活動・部活動への取り組みも、学校長からの推薦を得るうえで無関係ではありません。担任の先生と早めに進路の希望を共有し、推薦に必要な条件について具体的に相談しておくことも有効な対策の一つです。

保護者としてできるサポート

中学生本人だけでなく、保護者ができるサポートも合格に向けた重要な要素です。日々の学習スケジュールを一緒に確認する、模擬試験の結果を一緒に振り返る、体調管理や生活リズムを整えるといった環境づくりは、受験生本人のモチベーション維持に直結します。また、志望理由や将来やりたいことについて家庭内で話す時間を早めに持っておくことは、後述する面接検査の対策にもつながります。担任の先生との面談や進路相談の機会も、久留米高専に関する最新情報を得るための重要な場です。学校からの情報とインターネット上の情報の両方をバランスよく参考にしながら、家庭としての方針を固めていきましょう。

内申点が思うように伸びない場合の考え方

中学1〜2年生の間の成績が思うように伸びなかった場合でも、諦める必要はありません。推薦による選抜が難しいと感じる場合は、学力検査による選抜という選択肢が残されています。学力検査は当日の得点力で勝負できる方式のため、内申点に不安がある受験生でも、5教科の実力を伸ばすことで合格を狙うことができます。内申点と学力検査のどちらの対策に重心を置くかは、中学3年生になった時点での自分の状況を踏まえて、担任の先生とも相談しながら現実的に判断していくとよいでしょう。

推薦選抜の面接・適性検査対策

久留米高専の推薦による選抜では、調査書等の提出書類に加えて適性検査(数学)と面接検査が実施されます。適性検査は試験時間45分で、大問17〜19題程度が出題されるとされ、中学数学の学習範囲全体からまんべんなく、教科書レベルの基本・典型問題を中心に出題される傾向があるとされています。学力検査による選抜のような応用・発展問題中心の出題ではなく、基礎の抜け漏れをなくすことが対策の中心になります。

公式サイトでは過去の推薦選抜適性検査問題(数学)が複数年度分公開されているほか、令和9年度分からは理科の適性検査サンプル問題も掲載されています。年度によって出題科目や形式が変更される可能性があるため、最新の過去問題を必ず確認し、実際の出題形式に慣れておくことが重要です。

適性検査(数学)対策のコツ

推薦による選抜で実施される適性検査(数学・45分・大問17〜19題程度)は、学力検査ほどの応用力よりも、中学数学の基本事項をどれだけ速く正確に処理できるかが問われる試験だとされています。単元ごとの典型問題を繰り返し解いて解法のパターンを体に染み込ませておくこと、また大問数が多いぶん1問あたりにかけられる時間が限られるため、時間配分の感覚を過去問演習で身につけておくことが有効です。令和9年度からは理科のサンプル問題も公開されているため、出題科目が今後変わる可能性も念頭に置きつつ、最新の募集要項・サンプル問題を必ず確認してください。

面接検査で聞かれやすいこと

面接検査では、志望動機や入学後に学びたいこと、将来の進路イメージなどが問われるのが一般的です。「なぜ数ある高校ではなく高専を選ぶのか」「なぜ久留米高専のこの学科なのか」という2つの問いに、自分の言葉で具体的に答えられるように準備しておきましょう。前述の学科選びで考えた「その学科で何を実現したいか」という視点が、そのまま面接での回答の軸になります。

加えて、学校が掲げる「求める学生像」(技術者になる意欲・理数系の基礎学力・自立心・対話を通した相互理解)に関連する質問がされることも想定されます。中学校生活の中で自分がどのように主体的に行動してきたか、グループでの活動でどのような役割を果たしてきたかなど、具体的なエピソードを準備しておくと説得力が増します。

面接対策としては、家族や学校の先生に模擬面接をお願いし、話す内容だけでなく話し方や姿勢についてもフィードバックをもらうことが効果的です。想定質問への回答を丸暗記するのではなく、自分の考えを自分の言葉で説明できる状態を目指すことで、面接官からの追加質問にも柔軟に対応できるようになります。緊張しやすい人は、本番に近い服装・時間帯で複数回リハーサルを行い、雰囲気に慣れておくこともおすすめです。

面接で好印象を与える話し方のポイント

面接検査では、話す内容そのものだけでなく、質問に対してどのように答えるかという姿勢も見られています。丸暗記した文章をそのまま読み上げるような話し方よりも、自分の言葉で、結論から先に伝えたうえで理由や具体例を添えて話すことを意識すると、面接官に内容が伝わりやすくなります。事前に想定質問への回答を書き出しておくのは有効な準備ですが、本番では丸暗記にこだわりすぎず、家族や先生を相手に何度か声に出して練習し、自然な受け答えができるようにしておくことをおすすめします。

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学力検査(5教科)の対策法

学力検査による選抜を目指す場合は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科をバランスよく仕上げていく必要があります。国立高専の学力検査は、教科書の内容を土台としつつも、公立高校入試よりもやや難易度の高い問題が出題される傾向があるとされており、標準的な受験対策に加えて演習量を増やすことが求められます。

特に理数系の学校である以上、数学・理科の配点や出題の重要度が高くなる傾向は多くの高専入試に共通して見られます。ただし久留米高専の具体的な教科別配点は公式発表に基づいて必ず最新の募集要項でご確認ください。5教科の総合力が問われることに変わりはないため、苦手教科を作らないことが基本方針になります。

学年別の学習の進め方

中学1〜2年生の段階では、まず内申点にも直結する定期テスト対策を最優先にしつつ、5教科の基礎を穴なく固めることを意識しましょう。数学・理科は単元ごとの理解の積み重ねが重要な教科のため、分からないところを放置せずにその都度解消していく習慣が、後の高専入試対策の土台になります。

中学3年生になったら、学校のワークや教科書レベルの問題集で基礎を固め直したうえで、高専入試や類似難易度の公立高校入試の過去問演習に移るのが王道です。公式サイトでは本科入学者選抜学力試験問題(過去3年分)が国立高等専門学校機構のページからダウンロードできるようになっているため、実際の出題形式・難易度に触れておくことを早い段階から習慣にしましょう。

受験直前期(中学3年生の秋以降)は、模擬試験の結果をもとに苦手分野を洗い出し、優先順位をつけて復習することが効果的です。5教科すべてを均等に対策する時間が取れない場合は、配点が高いとされる教科や、自分の得点の伸びしろが大きい教科から優先的に取り組むと効率的です。学習計画に不安がある場合は、学校の先生や信頼できる第三者に進捗を定期的に確認してもらう体制を作ることもおすすめです。

受験直前1か月の過ごし方

受験直前の1か月は、新しい単元に手を広げるよりも、これまで積み重ねてきた学習の総復習に時間を使うことが効果的とされています。過去問や模試で間違えた問題を中心に解き直し、「本番までにどの弱点を潰しておくか」を具体的にリストアップして優先順位をつけることで、限られた時間を効率よく使うことができます。あわせて、試験当日と同じ時間帯に過去問を解く練習をしておくと、本番の集中力の使い方にも慣れておくことができます。

直前期はどうしても不安が大きくなりやすい時期でもあります。周りの友人と比較して焦ってしまう受験生も少なくありませんが、大切なのは他人との比較ではなく、自分自身がこれまで積み上げてきた対策を信じて、最後まで淡々と取り組み続けることです。睡眠時間を極端に削って詰め込むよりも、規則正しい生活リズムを維持し、当日にベストな状態で臨めるように整えることを優先しましょう。保護者や学校の先生とも、直前期の過ごし方について事前にすり合わせておくと、当日まで安定した気持ちで過ごしやすくなります。

模擬試験の受け方・結果の活かし方

受験学年になったら、公開模擬試験を定期的に受けて自分の実力を客観的に把握することも大切です。模試の結果に一喜一憂するのではなく、単元別の正答率や偏差値の推移を継続的に記録し、弱点分野の変化を追いかける使い方をすると、学習の優先順位をつけやすくなります。志望校判定はあくまで模試実施時点での目安であり、そこから本番までの期間でどれだけ実力を伸ばせるかが重要です。判定結果が思わしくなくても、残りの期間で何を優先して取り組むべきかを具体的に洗い出し、計画的に対策を進めていきましょう。

過去問演習で意識したいポイント

過去問演習に取り組む際は、ただ解いて丸付けをするだけでなく、「なぜ間違えたのか」を分析する時間を必ず確保しましょう。知識不足によるミスなのか、時間配分の問題なのか、ケアレスミスなのかによって、次にやるべき対策は変わってきます。特に理数系の学校である久留米高専の入試では、公式や解法パターンの丸暗記だけでなく、応用問題に対応できる理解の深さが求められる場面もあるため、間違えた問題は解説を読んで終わりにせず、類題を解き直すところまでをワンセットにすることをおすすめします。過去問演習を通じて時間配分の感覚をつかんでおくことも、本番で実力を出し切るための重要な準備です。

塾や通信教材の活用は必要か

久留米高専の対策は独学でも十分可能ですが、5教科をバランスよく仕上げる必要があるぶん、自分だけで学習計画を管理するのが難しいと感じる場合は、塾や通信教材、家庭教師など外部のサポートを活用するのも一つの方法です。重要なのは特定の教材に頼りきることではなく、自分の弱点を客観的に把握し、優先順位をつけて対策を進められる環境を整えることです。学校の先生に相談できる体制がある場合は、まずは校内のサポートを積極的に活用したうえで、必要に応じて外部のサポートを補助的に取り入れる、という考え方が現実的です。

出願スケジュールと当日の流れ

久留米高専の入試スケジュールは、推薦による選抜と学力検査による選抜で時期が分かれています。令和9年度入試(令和8年度実施分)の日程は以下のとおりです。

選抜区分WEB出願エントリー試験日結果通知
推薦による選抜令和8年12月4日〜令和9年1月7日令和9年1月16日令和9年1月26日
学力検査による選抜令和9年1月9日〜令和9年1月21日令和9年2月14日令和9年2月24日

出願にあたってはWEB出願エントリーだけでは出願完了とならない点に注意が必要です。出願書類を中学校で取りまとめたうえで、指定の受付期間内に郵送する必要があります。エントリーと書類提出の両方の期限を、学校の担任の先生と早めに共有しておきましょう。

推薦による選抜で不合格になった場合でも、学力による選抜を希望していれば自動的にその志願者として扱われる仕組みになっています。「推薦がダメだったら終わり」ではなく、推薦と学力の両方に向けて並行して準備しておくという考え方が現実的です。

また、感染症の罹患やその他やむを得ない事情で本試験を受験できない場合に備えて、追試験の制度も用意されています。該当する可能性がある場合は、指定された時刻までに学校の学生課へ電話で相談し、必要書類を提出する必要があります。体調管理も含めて、試験当日に向けたコンディション調整を早めから意識しておくことをおすすめします。

入試当日は初めて訪れる会場で緊張しやすいものです。可能であればオープンキャンパスや学校説明会のタイミングで一度校内の雰囲気に触れておく、当日の交通手段・所要時間を事前に確認しておくといった準備も、落ち着いて実力を発揮するための一助になります。

不合格だった場合の進路の考え方

久留米高専は人気の高い学校であるため、十分に対策をしていても結果が思うようにいかない可能性はゼロではありません。万が一の場合に備えて、公立高校や私立高校など併願先の情報もあらかじめ整理しておくと、結果が出た後に落ち着いて次の行動へ移りやすくなります。高専に進学しなかった場合でも、大学進学というルートを通じて技術系分野に進む道は十分に残されています。進路は一つに固定するものではなく、複数の選択肢を持っておくこと自体が、受験期のプレッシャーを和らげることにもつながります。

兄弟姉妹や先輩の体験談をどう参考にするか

すでに久留米高専に進学した先輩や、身近に高専生活を送っている人がいる場合は、その体験談も貴重な情報源になります。ただし入試制度は年度によって変更されることがあるため、体験談はあくまで参考程度にとどめ、出願資格や配点などの正確な情報は必ず最新の公式募集要項で確認する習慣をつけましょう。学校生活のリアルな雰囲気や、対策で苦労した点・工夫した点といった定性的な情報は、体験談ならではの価値があります。

受験当日の持ち物・注意点

受験票、筆記用具、上履き、時計(通信機能のないもの)など、当日の持ち物は募集要項に指定されたものを事前にリストアップし、前日までに準備を終えておくと安心です。会場までの交通手段や所要時間は、できれば一度事前に下見をしておくと、当日の移動で慌てずに済みます。天候によるダイヤの乱れなども想定し、余裕を持ったスケジュールで会場入りすることを心がけましょう。体調管理も入試対策の一部です。直前期に無理な詰め込みをして体調を崩してしまっては本末転倒のため、睡眠時間や食事にも気を配りながら、最後まで安定したコンディションで本番を迎えられるように準備を進めてください。

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複数の情報源を比較する習慣をつける

インターネット上には久留米高専の入試に関する情報が数多く存在しますが、更新時期や出典が不明な情報も混在しています。複数のサイトや資料を比較し、必ず公式情報と照らし合わせて確認する習慣を早いうちから身につけておくと、誤った情報に振り回されずに対策を進められます。特に配点・出願資格・スケジュールといった合否に直結する情報は、学校公式サイトの学生募集要項(最新年度のもの)を一次情報として優先的に参照してください。本記事で紹介した情報についても、同様に最新の公式発表を必ずあわせて確認いただくようお願いいたします。

ここまで、久留米高専の基本情報から入試方式、学科選び、偏差値・内申点、面接や5教科の対策、出願スケジュールまで一通り取り上げました。情報量が多く感じられたかもしれませんが、一度にすべてを完璧にこなそうとせず、今の学年・今の時期に必要な項目から一つずつ取り組むことが、無理なく対策を継続するコツです。焦って手を広げるよりも、目の前の一つひとつを着実に積み上げていく姿勢のほうが、結果的に合格までの近道になることも少なくありません。次のFAQでは、受験生や保護者からよく寄せられる疑問をまとめて紹介します。

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よくある質問(FAQ)

久留米高専は推薦と学力検査のどちらが受かりやすいですか?

一概にどちらが「受かりやすい」とは言えません。推薦による選抜は内申点や日頃の学校生活の積み重ねが重視されるため、定期テストや提出物にコツコツ取り組んできた人に向いています。一方、学力検査による選抜は当日の得点勝負であるため、直前期の追い込みで逆転を狙える面もあります。自分の得意なスタイルに合わせて対策の軸を決めることが大切です。

推薦選抜に落ちたら、久留米高専は受験できなくなりますか?

いいえ。推薦による選抜で合格にならなかった場合、学力による選抜の志願者として自動的に扱われる仕組みになっています(学力検査の受験を希望している場合)。推薦が不合格でもそのまま学力検査に進めるため、過度に心配しすぎる必要はありません。

久留米高専の偏差値はどれくらいですか?

民間の受験情報サイトでは66〜69程度という推計値が示されています。ただしこれは学校の公式発表ではなく、あくまで参考値です。国立高専全体の平均的な偏差値水準(推計62前後)と比較すると、やや高めの位置づけとされています。

志望する学科は後から変更できますか?

出願時に志望学科を1つ選んで出願する仕組みのため、入学後に学科を変更することは基本的にできません。学科選びは進路を大きく左右するため、出願前にオープンキャンパスなどで各学科の内容をよく確認しておくことをおすすめします。

遠方に住んでいても久留米高専を受験できますか?

学力検査による選抜については、全国の国立高専のどこでも受験できる「最寄り地等受験制度」が用意されています。会場の収容人数等の都合で希望どおりにならない場合もあるため、利用を検討する場合は相談期間中に早めに問い合わせることが推奨されています。なお、推薦による選抜はこの制度の対象外です。

過去問題はどこで手に入りますか?

本科入学者選抜学力試験問題(過去3年分)は、国立高等専門学校機構のページからダウンロードできます。また推薦選抜の適性検査問題(数学・理科のサンプル)も、久留米高専公式サイトの「入試情報」ページから入手可能です。年度によって形式が変わることもあるため、最新のものを確認しましょう。

情報科学科は他の学科より入りやすいですか?

情報科学科は定員が70名と他学科(各40名)より多いですが、プログラミングやAIへの関心の高まりから志願者数も多くなりやすい学科です。定員の大きさだけで「入りやすい」と判断せず、実際にその分野を5年間学びたいかどうかを軸に志望学科を選ぶことをおすすめします。

内申点はいつから意識すればいいですか?

内申点は中学2・3年生の評定が基準に使われることが多いとされていますが、日頃の学習習慣は中学1年生の頃から積み重なっていくものです。定期テストや提出物への取り組みを、受験学年になってから急に変えるのは難しいため、できるだけ早い段階から9教科まんべんなく丁寧に取り組む姿勢を持っておくことをおすすめします。

まとめ|久留米高専合格には推薦・学力それぞれに応じた早期対策がカギ

  • 久留米高専は機械・電気電子・情報科学・生物応用化学・材料システムの5学科体制で、情報科学科のみ定員70名
  • 入試は「推薦による選抜」(内申点+適性検査+面接)と「学力検査による選抜」(5教科)の2方式
  • 推薦選抜に落ちても学力選抜の志願者として自動的に扱われるため、両方の対策を並行するのが現実的
  • 偏差値は民間推計で66〜69程度とされるが、公式発表ではないためあくまで目安として捉える
  • 内申点は中学1年生からの積み重ねが重要。9教科まんべんなく高い評定を維持する
  • 学科選びは入学後の変更が難しいため、オープンキャンパス等で早めに情報収集する
  • 出願はWEBエントリーと書類の郵送提出の両方が必要。期限管理を学校の先生と共有する

久留米高専は推薦と学力検査という性格の異なる2つの入試方式を持つ学校であり、内申点の積み重ねと5教科の実力の両方をバランスよく育てていくことが合格への近道になります。志望学科選びも含めて、早い段階から情報収集と計画づくりを始めることが、限られた時間を有効に使う一番の近道です。

なお、久留米高専に合格し入学した後も、5年間の学びの先には就職だけでなく大学への編入という進路を選ぶ卒業生も一定数存在します。実際にどのような学生が久留米高専から大学編入を実現しているかは、久留米高専からの大学編入に関する記事でも紹介しています。もし入学後に大学編入という選択肢も視野に入れたいと考えている場合は、中学生のうちからの学習習慣づくりが将来的にも有利に働きます。当社の大学編入対策コースでは、そうした高専入学後・さらにその先を見据えた長期的な学習相談も受け付けています。まずは入試本番に向けて、できることから着実に取り組んでいきましょう。

久留米高専の入試は、内申点を積み重ねる推薦選抜と、当日の総合力が問われる学力検査という性格の異なる2つの道があります。どちらを軸にするにしても、早い時期から学校の公式情報をこまめに確認し、計画的に準備を進めることが合格への近道です。

なお、久留米高専に入学した後、5年間の学びを経て国立大学などへの大学編入を目指すという進路を選ぶ卒業生も多くいます。久留米高専からの大学編入について詳しくまとめた記事もあわせてご覧ください。将来的に大学編入を視野に入れている場合、高専入学後の早い段階から学習計画を立てておくことが有利に働きます。スプリング・オンライン家庭教師では大学編入対策コースを通じて、そうした長期的な学習相談も承っています。

全国の高専の偏差値や大学編入との関係について、より広い視点で知りたい方は全国高専の偏差値一覧と大学編入の関係を解説した記事もあわせてご確認ください。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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