【大学編入】一関高専とは！？高専の特色、大学編入の状況

大学編入2023.03.23

1 はじめに
2 所在地
3 偏差値
4 教育理念・学科
5 生徒数
6 ロボコン
7 大学編入状況
8 おわりに

はじめに

大学編入コース・高専プログラム編集部です。

今回の記事では、一関工業高等専門学校、通称、一関高専の特色や大学編入の状況などについてまとめました。

所在地

一関高専は、岩手県一関市にあります。

偏差値

偏差値は

岩手県の高校 156校中4位です。

岩手県で偏差値が偏差値が同じ高校は、下記の通りです。

盛岡中央高校普通科特進Zコース

教育理念・学科

一関高専は、1965年(昭和40年)設立以来、これまでに多くの優秀な技術者・研究者を育て産業界や国・地方自治体、教育機関などへ送り出してきました。

一関高専は「明日を拓く創造性豊かな実践的技術者の育成」を教育理念として掲げています。

一関高専本科には、未来創造工学科の下、以下の4つの系が設置されています。

系	内容
機械知能	機械をつくるための設計技術、材料の知識、加工方法、熱や流れの知識、制御理論、計測手法といった機械系分野を幅広く学びます。さらに、次世代ロボット、EV等の次世代自動車、水力・風力・地熱等の再生可能エネルギー利用など、未来を見据えた応用的な分野でも活躍できる次世代の機械系技術者を養成します。続きを読む
電気・電子	電気工学および電子工学にかかわる電気と磁気に関する物理現象、電気・電子回路、モーターなどの電気機器、材料、エネルギーなどの電気・電子系分野の技術を学びます。さらに、発送電などの電力分野や、電子機器・自動車の制御などの応用的な分野でも活躍できる次世代の電気系技術者を養成します。続きを読む
情報・ソフトウェア	情報工学にかかわるプログラミング、アプリ開発、ネットワークシステム、コンピュータグラフィックス、IoT、サイバーセキュリティなどの情報・ソフトウェア系分野の技術を学びます。さらに、ロボティクス (人工知能)やスマートカー(自動運転)などの応用的な分野でも活躍できる次世代の情報系技術者を養成します。続きを読む
化学・バイオ	化学製品を効率的に生産するための「化学工学」と、微生物や酵素を利用するための「生物工学」にかかわる化学・バイオ系分野の技術を学びます。さらに、生活を豊かにする化学製品(プラスチック、医薬品、食品、新素材など)の製造や環境・エネルギー問題を解決できる技術を身に付け、応用的な分野でも活躍できる次世代の化学系技術者を養成します。続きを読む

生徒数

入学定員数は、１学年160名、総定員800名で、令和4年には、5学年で796名の学生が在籍しています。

本科には188名の女子学生が在籍しており、おおよそ4.2人に1人の割合です。

海外からの留学生も5名在籍しています。

ロボコン

過去5年間の一関高専のロボコンにおける成績は、以下の通りです。

年度	全国大会	東北地区大会
2022		Aチーム(Artemis) 優勝 Bチーム(I-REDBULLET) 特別賞(セメダイン株式会社)
2021		Aチーム(かべはしるごみひろう) 特別賞(セメダイン株式会社) Bチーム(ロボウェイター) 準優勝
2020		Aチーム(おでんせ岩手) 特別賞(本田技研工業株式会社) Bチーム(ブレーメン) 特別賞(田中貴金属グループ)
2019		Aチーム準優勝 Bチームアイデア賞
2018		Aチーム(ツイン♪キャット) アイデア賞、特別賞(マブチモーター株式会社) Bチーム(一角)優勝