無料相談会受付中!

大学編入にかかる費用の内訳|予備校・出願・受験料まで

大学編入にかかる費用の内訳の記事アイキャッチ画像。大学編入対策の出願資格・試験科目・対策を示す図解。
無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

大学編入にかかる費用は、独学中心で進めれば20万円前後に抑えられる一方、予備校を通年で利用すると70万〜80万円台になるケースもあり、内訳を知らずに準備を始めると想定外の出費に驚くことになります。大学編入とは、短期大学・専門学校や4年制大学の在学中に、別の大学の2年次または3年次への編入学を目指す入試制度のことです。かかる費用は大きく分けて「予備校費用」「出願にかかる費用」「受験料(検定料)」「編入後の学費」の4つに整理できます。

このうち金額の振れ幅が最も大きいのが予備校費用で、通学型の総合コースを選ぶか、添削中心のオンライン指導を選ぶかで数十万円単位の差が生まれます。一方で出願にかかる証明書発行費や郵送費は数千円〜1万円程度と小さく、受験料(検定料)も1校あたり1万〜3万円台が目安です。「どこにいくらかかるのか」を先に把握しておけば、予算配分を誤らずに準備を進められます。

\ 大学編入専門 /

まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?

スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。

  • 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
  • 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
  • 志望校が決まっていなくてもOK

\ 合格がグッと近づく/

(費用は一切かかりません)

この記事では、大学編入対策の専門予備校「スプリング・オンライン家庭教師」が、編入予備校の公式価格・国立大学の検定料規程・出願書類の発行手数料といった一次情報をもとに、予備校費用・出願費用・受験料・編入後の学費までを項目別に整理しました。独学と予備校利用の費用差、専門学校・短大・大学在学からそれぞれ編入する場合の総額シミュレーション、費用を抑える具体的な方法まで解説します。

なお、検定料や予備校の受講料は年度・大学・コース内容によって改定されることがあります。本記事の金額は執筆時点(2026年度)で確認できた公式情報を基にしていますが、出願前には必ず志望大学の最新の学生募集要項や予備校の公式サイトで金額をご確認ください。

通常の大学入試に比べて編入学試験は情報が少なく、費用の相場も体系的にまとめられていないのが実情です。「何にいくら必要か」が見えないまま準備を始めると、予備校選びや併願校数の判断で失敗しやすくなります。まずは費用の全体像から見ていきましょう。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)
目次

大学編入にかかる費用の全体像|内訳と総額の目安

大学編入の費用は、時系列で見ると「対策期(予備校費用)」「出願期(出願費用・受験料)」「合格後(編入後の学費)」の3段階に分けて考えると整理しやすくなります。それぞれの段階でかかる費用の性質が異なるため、まとめて一つの「編入費用」として捉えると計画が立てにくくなります。

特に多いつまずきが、対策期の予備校費用だけを見て「編入は高い/安い」と判断してしまうケースです。出願期・合格後の費用まで含めて総額を見積もらないと、合格した後になって想定外の出費に気づくことになりかねません。次の章から、この3段階それぞれの費用を具体的な金額とともに解説していきます。

対策期の予備校費用は、独学であれば参考書代や外部英語検定の受験料程度で済み、数万円〜20万円程度に収まることが多い一方、通学型の予備校を利用すると科目数やコース内容によって50万〜80万円台まで膨らむことがあります。出願期の費用は、証明書発行費・郵送費・受験料(検定料)を合わせても1校あたり数万円程度が目安です。ただし併願校数が増えるほど、この費用は校数分だけ積み上がっていきます。

合格後にかかる編入後の学費は、通常の新入学と同様に入学金・授業料が発生します。国立大学の入学料は標準額282,000円、私立大学の入学料は平均24万円程度が目安とされており、編入だからといって学費そのものが大きく割引されるわけではない点には注意が必要です。この後の章では、この3段階それぞれの内訳を項目別に詳しく見ていきます。

また、見落とされがちな費用として、遠方の大学を受験する場合の交通費・宿泊費があります。第三者の経験者記事では1大学あたり3万〜5万円程度という言及があり、併願校が県外・遠方に複数ある場合は、この移動コストも予算に組み込んでおく必要があります。新幹線・飛行機の料金は時期や区間によって変動するため、受験スケジュールが固まった時点で早めに交通手段を確保しておくと、費用を抑えやすくなります。

費用の段階主な項目金額の目安
対策期予備校費用、参考書代、外部英語検定受験料独学:数万円〜20万円程度/予備校利用:50万〜80万円台
出願期証明書発行費、郵送費、受験料(検定料)1校あたり1.5万〜4万円程度
合格後入学金、授業料国立:入学料28.2万円+授業料/私立:入学料平均24万円+授業料

大学編入の対策を専門的に受けたい場合は、大学編入対策コースのように、志望校別の出題傾向に合わせて指導内容を調整できるサービスを検討するのも一つの方法です。編入対策の全体像(仕組み・難易度・スケジュール)を先に押さえておきたい方は、大学編入とは?仕組み・難易度・費用・スケジュールを徹底解説もあわせてご覧ください。

資金計画を立てる際は、対策を始める時点で「予備校を使うか独学中心にするか」「何校併願するか」の2点を仮決めしておくと、総額の見通しが立てやすくなります。対策開始が早いほど、独学と予備校を併用するなど選択肢の幅が広がりやすいため、費用面での判断も余裕を持って行えます。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

予備校費用の内訳|通学・オンライン・添削型でいくら違う?

通学型の総合コースは50万〜80万円台が目安

編入予備校の中でも、英語・専門科目・小論文・面接対策までを一括で受講する通学型の総合コースは、費用の振れ幅が最も大きい項目です。大学編入予備校として実績のあるECC編入学院の公式受講料表(2026年7月時点)によれば、文系レギュラー講座は入学金22,000円+諸費26,730円に加え、英語(27回)267,300円、専門科目を2科目セットで受講すると割引後で481,140円、3科目セットでは694,980円となっています。理系レギュラー講座も同様に、2科目セットで392,040円、3科目セットで566,280円(いずれも割引後)という価格帯です。

つまり、英語+専門2科目の文系フルコースを選ぶ場合、入学金・諸費を合わせた総額はおおよそ75万円前後になる計算です。第三者の比較記事でも、通学型の編入予備校を4月〜10月の通年で利用した場合の費用感を「50万〜70万円台」とする言及が複数見られ、科目数を絞れば費用を抑えられる一方、フルサポートを受けるほど金額は上振れする傾向にあります。

添削・個別指導特化型は科目数に応じた従量制が多い

一方、志望理由書や過去問演習の添削を中心にサポートする予備校は、通学型の総合コースより費用を抑えやすい選択肢です。中央ゼミナールの通信サポート(大学編入・大学院入試向け)の公式料金表によれば、入学金66,000円に加え、課題添削コースは1科目66,000円、2科目121,000円、3科目165,000円という科目数に応じた従量制になっています。過去問題添削コースは99,000円、志望理由書添削コースは44,000円と、必要な支援だけを選んで組み合わせられる点が特徴です。

このように、同じ「編入予備校」でも通学型の総合コースと添削特化型では受講料の設計思想が異なります。全科目のカリキュラム指導を求めるか、書類・過去問の添削だけを求めるかによって、選ぶべきコースと費用は大きく変わってきます。オンライン指導を選ぶ場合の選び方や費用の考え方については、オンライン大学編入予備校の選び方|費用・添削・面接対策で詳しく解説しています。

コースを選ぶ際は、金額だけでなく「何を代行してもらいたいか」を先に整理しておくと失敗しにくくなります。専門科目の授業そのものを受けたいなら通学型の総合コース、書類・面接対策だけを補強したいなら添削特化型という基準で考えると、必要以上に高額なコースを選んでしまうリスクを減らせます。無料相談やオープンキャンパスを実施している予備校であれば、契約前に指導内容と費用の妥当性を確認しておくとよいでしょう。

予備校・コース例主な費用特徴
ECC編入学院 文系レギュラー(2科目)入学金22,000円+諸費26,730円+英語267,300円+専門科目481,140円通学・オンライン共通の総合コース
ECC編入学院 文系レギュラー(3科目)入学金22,000円+諸費26,730円+英語267,300円+専門科目694,980円専門科目を3科目まで拡張
中央ゼミナール 課題添削コース入学金66,000円+1科目66,000円〜3科目165,000円科目単位の従量制、通信サポート
中央ゼミナール 志望理由書添削44,000円書類対策のみに特化

出典: ECC編入学院 受講料ページ中央ゼミナール 通信サポート費用ページ(いずれも2026年7月時点の公表情報。最新の金額は各予備校の公式サイトでご確認ください)

オプション講座・季節講習にかかる追加費用

レギュラー講座に加えて、苦手科目だけを補強するオプション講座を追加すると、その分費用は上乗せされます。ECC編入学院の公式価格表では、経済数学(22回)が174,240円、TOEIC対策(12回)が95,040円、TOEFL対策や京大対策などの講座は79,200円という設定です。レギュラー講座に1〜2個のオプションを追加すると、総額はさらに8万〜17万円程度上乗せされる計算になります。

また、夏期講習・直前講習といった季節限定の講座を単発で受講する選択肢もあります。理系直前講座の場合、各テストゼミが49,500円〜59,400円程度で提供されており、通年コースを組まずに直前期だけ対策を補強したい場合には、こうした単発講座を組み合わせる方法も検討できます。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

出願にかかる費用|証明書発行・郵送・写真代の内訳

出願にかかる費用は予備校費用や受験料に比べると小さいものの、併願校が増えると意外とかさむ項目です。主な内訳は、卒業(見込)証明書・成績証明書などの発行手数料、出願書類の郵送費、証明写真代の3つです。

証明書の発行手数料は大学によって差がありますが、和文の証明書を300円前後、英文証明書を500円前後に設定している国立大学が複数あります。編入学の出願では、卒業(見込)証明書・成績証明書・在学証明書など複数種類の提出を求められることが多いため、1校あたり数百円〜1,500円程度を証明書代として見込んでおくとよいでしょう。証明書は在籍(出身)校の窓口で発行するか、郵送で請求するのが一般的です。

郵送で出願書類を提出する場合は、出願書類自体の受付方法として簡易書留や特定記録郵便を指定されることが多く、送料は数百円程度が目安です。証明書を郵送で請求する場合も、発行手数料に加えて返信用封筒・切手代が別途必要になります。大学ごとに指定される発送方法や必要書類が異なるため、出願先の募集要項・証明書発行案内を必ず確認してください。

このほか、出願時に証明写真の提出を求められる大学もあり、写真代は数百円〜1,000円程度が相場です。TOEIC・TOEFLなどの外部英語試験のスコアを出願書類として使う場合は、後述する受験料が別途発生します。出願資格そのものの確認方法については、大学編入の出願資格まとめ|短大・専門・大学在学者別で詳しく整理しています。

出願関連の費用項目金額の目安
卒業(見込)・成績証明書(和文)1通あたり300円前後
証明書(英文)1通あたり500円前後
出願書類の郵送(簡易書留等)数百円程度
証明写真数百円〜1,000円程度

証明書の発行手数料は大学ごとに個別に設定されているため、上記はあくまで目安です。正確な金額は出身校・志望校それぞれの証明書発行案内で確認してください。

証明書の請求先は、在学中の学校であれば教務課・学生課の窓口、卒業後であれば同窓会組織や大学の証明書発行窓口になるのが一般的です。在学中に複数校へ出願する場合は、必要な証明書の種類・部数を先にリストアップしておくと、窓口への往復や再発行の手間を減らせます。特に卒業見込証明書は発行できる時期が限られていることが多いため、出願スケジュールから逆算して早めに申請しておくと安心です。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

受験料(検定料)の相場|国立・公立・私立の違いと併願時の注意点

受験料(検定料)は、大学の一般選抜と編入学試験とで金額が異なる場合があるため、事前の確認が欠かせません。ここでは実際の公式情報を基に、編入学試験の検定料がどのように設定されているかを見ていきます。

神戸大学の公式ページによれば、学部の一般選抜における検定料は17,000円であるのに対し、学部の「編入学・再入学」に係る検定料は30,000円と定められています。つまり同じ国立大学でも、編入学試験の検定料は一般選抜より13,000円高く設定されているということです。「国立大学だから検定料も一律で安い」とは限らない点は、見落とされがちな事実として押さえておく価値があります。

私立大学の一般選抜における検定料は、複数の受験情報サイトで30,000円〜35,000円程度が相場とされています。編入学試験固有の検定料は大学・学部ごとに個別設定されており、一般選抜と同額とは限りません。実際、日本大学の編入学試験案内ページでは、検定料を含む詳細は「各学部等の募集要項またはホームページ」で個別に確認するよう案内されており、全学統一の金額は公表されていません。志望大学・学部ごとに、編入学試験専用の検定料が示されている募集要項を必ず確認する必要があります。

併願校数が増えると検定料も比例して増える

編入学試験は併願がしやすい制度ですが、検定料は受験する大学・学部の数だけ発生します。仮に1校あたり17,000円〜30,000円程度の検定料がかかるとすると、3校を併願した場合は単純計算で5万円台〜9万円台になる可能性があります。併願戦略を立てる際は、対策にかけられる時間だけでなく、検定料の合計額も予算に組み込んでおくと安心です。

編入学試験の検定料が一般選抜より高く設定されやすい背景には、編入学試験は受験者数が一般選抜よりも少なく、個別選考にかかる実施コストが1人あたり割高になりやすいという事情があると考えられます。検定料の支払い方法も、大学によってクレジットカード決済・コンビニ払い・銀行振込などさまざまで、支払い時に別途システム利用料が数百円程度発生する場合もあります。募集要項の「検定料の納入方法」の項目もあわせて確認しておきましょう。

検定料は原則として出願後の返還を受け付けていない大学がほとんどです。出願資格を満たしているかどうかは、検定料を支払う前に必ず確認しておく必要があります。とくにTOEIC・TOEFLなどのスコア提出型の出願資格がある大学では、スコアの有効期限が出願時点で切れていないかも合わせてチェックしておくと、無駄な出費を避けられます。

また、経済的な理由による検定料の減免・免除制度を用意している大学もありますが、多くは一般選抜向けの制度で、編入学試験にも同様の制度が適用されるかどうかは大学によって異なります。家計状況によって検定料の負担が難しい場合は、志望大学の入試課や学生支援窓口に、編入学試験でも減免制度が使えるかを個別に問い合わせておくとよいでしょう。

区分一般選抜の検定料編入学試験の検定料
神戸大学(国立)17,000円30,000円(編入学・再入学)
私立大学(一般論)30,000円〜35,000円程度大学・学部ごとに個別設定(募集要項要確認)

出典: 神戸大学 入学料・授業料等について日本大学 編入学試験情報(いずれも2026年7月時点。検定料は年度改定の可能性があるため、出願前に必ず最新の学生募集要項でご確認ください)

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)
\ 大学編入専門 /

まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?

スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。

  • 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
  • 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
  • 志望校が決まっていなくてもOK

\ 合格がグッと近づく/

(費用は一切かかりません)

独学 vs 予備校|費用差と選び方

「編入 予備校 安い」「編入 独学」といった検索が一定数あることからも分かるように、費用面で独学と予備校のどちらを選ぶべきか迷う受験生は少なくありません。第三者の経験者記事による費用試算では、独学で対策した場合の総額は約20万円、予備校を利用した場合は約77万円という比較例が示されています。これはあくまで一つの体験に基づく試算であり、選ぶ大学・科目数・予備校のコースによって金額は変動しますが、両者の費用差の大きさを示す目安として参考になります。

独学の費用内訳は、主に参考書代・外部英語検定(TOEIC/TOEFL)の受験料・過去問の入手費用・受験料(検定料)で構成されます。参考書は1冊あたり1,500円〜3,500円程度が相場とされ、専門科目を含めて数冊〜十数冊をそろえると数万円規模になります。TOEICは1回あたり7,810円(税込)、TOEFLはさらに高額なため、複数回受験する場合はこの費用も積み上がっていきます。

予備校を利用する最大のメリットは費用ではなく、志望理由書・小論文の添削や面接練習を第三者の目でチェックしてもらえる点、専門科目の出題傾向を踏まえた指導を受けられる点にあります。独学は費用を抑えられる反面、対策の方向性が正しいかを自分で判断する必要があるため、情報収集力や自己管理力に自信があるかどうかも選択の基準になります。費用と指導の質のバランスを取りたい場合は、必要な科目・書類添削だけをピンポイントで依頼できる添削特化型のサービスや、コマ数を柔軟に調整できる家庭教師型のサービスを検討するのも一つの方法です。

TOEIC・TOEFLのスコア提出を求める大学を志望する場合、独学であっても外部英語試験の受験料は避けて通れません。TOEICを目標スコアに届くまで3〜4回受験すると、受験料だけで2万円台〜3万円台になる計算です。TOEFLはTOEICよりさらに受験料が高く、複数回受験を前提にするなら独学であってもこの部分の費用は見込んでおく必要があります。過去問については、大学が公式に公開している場合は無料で入手できますが、非公開の大学では予備校が保有する過去の出題傾向情報を頼ることになり、この点も独学と予備校利用の差が出やすいポイントです。

方式費用の目安向いている人
独学約20万円前後(体験ベースの一例)情報収集力・自己管理力に自信がある人
予備校(通学型フルコース)約70万〜80万円台専門科目の指導や添削を第三者に一任したい人
添削・個別指導特化型数万円〜数十万円(科目数による従量制)独学をベースに部分的な添削・指導を受けたい人

独学の費用内訳をさらに細かく見る

独学で対策を進める場合、具体的にどの費目にいくらかかるのかを事前にイメージしておくと、途中で予算オーバーになりにくくなります。第三者の体験談ベースの試算を基に、代表的な費目を整理すると次のようになります。

費目金額の目安
参考書代(3科目分)約5万円程度
TOEIC対策(教材・講座等)約2万5千円程度
TOEIC受験料(複数回)約2万円程度
TOEFL受験料(複数回)約8万円程度
受験料(検定料、複数校分)約10万円程度

この例のように、独学であっても外部英語試験を複数回受験する場合は、受験料だけで10万円前後になることがあります。上記の費目を単純に合計すると27万円程度になりますが、TOEICとTOEFLを両方受ける人ばかりではなく、志望校が求める試験だけに絞れば総額20万円前後に収まる試算例もあります。「独学=ほぼ無料」というわけではなく、参考書代・検定試験料・受験料を積み上げると数十万円規模になる点は理解しておく必要があります。それでも予備校の通学型フルコースと比べれば費用は大きく抑えられるため、時間をかけて情報収集できる人にとっては有力な選択肢です。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

パターン別 総額シミュレーション|専門学校・短大・大学在学からの編入

編入前の在籍先によって、対策にかけられる期間や必要な書類が変わるため、費用のかかり方にも違いが出ます。ここでは代表的な3パターンについて、これまで見てきた費用項目を組み合わせた目安を整理します。あくまで一例であり、実際の金額は志望校数・予備校の利用有無・科目数によって変動します。

いずれのパターンでも、ここまで解説した「予備校費用」「出願にかかる費用」「受験料(検定料)」の3項目を積み上げて考えるのが基本です。自分がどのパターンに当てはまるかを先に把握しておくと、資金計画の見通しが立てやすくなります。

専門学校から4年制大学に3年次編入する場合

専門学校卒業後に4年制大学へ編入する場合、出願資格の確認や専門科目の対策範囲が幅広くなりやすく、予備校を利用すると総額は60万〜80万円台になることが多いパターンです。内訳は、予備校の通学型フルコース(50万〜75万円程度)に、受験料(1〜3校で3万〜9万円程度)、出願書類の実費(数千円〜1万円程度)を加えた金額になります。独学中心であれば、参考書代・検定料・出願実費を合わせて20万〜30万円程度に抑えられる可能性があります。

たとえば、ECC編入学院の文系レギュラー(専門2科目)を利用し、3校を併願するケースを試算すると、予備校費用約75万円+検定料(1校3万円想定で3校9万円)+出願実費(3校で3千円程度)で、合計は概算86万円前後になります。科目数を1科目に絞る、併願校を2校に抑えるといった調整をするだけで、総額を10万〜20万円程度圧縮できる余地があります。

短大から4年制大学に3年次編入する場合

短大からの編入も専門学校からのケースと近い費用感になりますが、短大在学中に取得した単位の認定状況によって、対策すべき科目数が変わる点が特徴です。専門科目の対策範囲が絞られる場合は、予備校の添削特化型コース(数万円〜20万円程度)を組み合わせるだけで対応できるケースもあり、費用を抑えやすい傾向があります。

短大は卒業までの在籍期間が2年間と短いため、編入対策を始める時期が専門学校からのケースより早まりやすいのも特徴です。対策期間が長くなるほど、通学型のコースを選んだ場合の月あたりの負担は分散できる反面、トータルの受講期間が延びれば総額はその分増える点も踏まえて予備校選びを検討する必要があります。

4年制大学の2年次から他大学の3年次に編入する場合

大学在学中に別の大学へ編入するケースでは、在学中の大学の授業と並行して対策を進める必要があるため、通学よりもオンライン・添削型の予備校を選ぶ受験生が多い傾向にあります。この場合の予備校費用は科目数に応じた従量制(数万円〜数十万円)になりやすく、総額は在学中の学費に上乗せする形で20万〜50万円程度を見込んでおくと計画が立てやすくなります。

このパターンでは、在学中の大学の授業料をすでに支払い続けている状態で編入対策の費用が上乗せされるため、家計への負担感が大きくなりやすい点に注意が必要です。志望校を早い段階で絞り込み、併願校数を抑えることで、検定料・出願実費を含めた総額を圧縮しやすくなります。

また、在学中の大学に休学制度がある場合、対策期間だけ休学して集中的に取り組むという選択をする受験生もいます。休学中は在学中の大学の授業料負担が一時的に軽くなる一方、休学期間の長さによっては在籍年数や卒業時期に影響が出ることもあるため、休学を検討する場合は在学中の大学の学務窓口に条件を確認しておくと安心です。

編入前の在籍先費用総額の目安(予備校利用時)費用総額の目安(独学中心)
専門学校→4年制大学(3年次)60万〜80万円台20万〜30万円程度
短大→4年制大学(3年次)数万〜20万円程度(添削特化型中心)15万〜25万円程度
大学2年次→他大学3年次20万〜50万円程度15万〜25万円程度

いずれのパターンも、併願校数が増えれば検定料と出願実費がその分積み上がる点は共通しています。予算に応じて、対策の全範囲を予備校に任せるか、独学をベースに苦手科目だけ指導を受けるかを検討するとよいでしょう。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

編入後にかかる学費|入学金・授業料はいくら変わる?

合格後は、編入先の大学に対して通常の新入学と同様の入学金・授業料を納める必要があります。編入学だからといって学費そのものが大きく割引されるわけではない点には注意が必要です。国立大学の入学料標準額は282,000円、授業料標準額は年額535,800円が目安とされています(大学によっては標準額を上限の範囲内で独自に設定している場合もあります)。

私立大学の場合は学部・学科によって幅がありますが、入学料の平均は24万円程度、初年度納付金の総額は文系で約120万円、理系で約150万円程度という統計が公表されています。編入の場合、在籍する年数が短くなる分(たとえば3年次編入なら卒業までの在籍は2年間)、新入学で4年間通うケースに比べて授業料の総支払額は抑えられる傾向にあります。

ただし、編入先の大学によっては、前籍校で取得した単位の認定状況次第で在籍年数が変わることもあります。学費の総額を試算する際は、入学金・年間授業料に加えて、在籍予定年数を掛け合わせた金額で確認しておくと、編入後の資金計画が立てやすくなります。奨学金や教育ローンの活用については、次の章で解説します。

学費以外にも、編入後には教科書代・実験実習費・定期代といった生活関連費が新たに発生します。前籍校と編入先でキャンパスの立地が変わる場合、通学定期代や引っ越し費用がまとまった出費になることも珍しくありません。編入前の資金計画では、対策費用と受験費用だけでなく、こうした編入後の生活コストも合わせて見積もっておくと、合格後にあわてずに済みます。

私立大学の授業料減免・特待生制度も確認しておく

私立大学の中には、成績優秀者向けの授業料減免制度や特待生制度を用意しているところもあります。編入学生が対象に含まれるかどうかは大学・制度によって異なるため、合格後の学費負担を少しでも抑えたい場合は、出願前の段階で志望校の奨学金・特待生制度のページを確認しておくとよいでしょう。制度の対象・条件は年度によって変わることがあるため、必ず最新の募集要項や大学公式サイトで確認してください。

区分入学料の目安年間授業料の目安
国立大学282,000円(標準額)535,800円(標準額)
私立大学(平均)24万円程度文系初年度納付金約120万円/理系約150万円程度(入学料含む)
無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

費用を抑える方法|奨学金・教育ローン・割引制度の活用

大学編入の費用は、工夫次第である程度抑えることができます。代表的な方法を3つ紹介します。

1. 奨学金制度を利用する

日本学生支援機構の奨学金は、編入学後の在学生も申請対象になります。給付型・貸与型があり、貸与型は月数万円〜十数万円の範囲で選択できるのが一般的です。編入前の対策費用そのものには使えない点には注意が必要ですが、編入後の学費・生活費の負担を軽減する手段として検討する価値があります。申請時期や必要書類は大学ごとに案内されるため、編入先の学生支援窓口に早めに確認しておきましょう。

2. 教育ローンを検討する

日本政策金融公庫の教育ローンなど、公的な教育ローンを利用すれば、予備校費用や受験料をまとめて借り入れて、編入後に分割で返済することも可能です。上限額は制度によって300万円台に設定されている場合があり、予備校費用と編入後の入学金・授業料をまとめて借り入れる家庭もあります。金利や返済期間は制度・金融機関によって異なるため、予備校費用が高額になりそうな場合は、事前に条件を確認しておくと資金計画が立てやすくなります。

3. 予備校・家庭教師サービスの割引制度を活用する

予備校や家庭教師サービスの中には、紹介入会での入学金割引や、兄弟姉妹での同時入会時の入学金免除といった制度を用意しているところもあります。たとえばスプリング・オンライン家庭教師では、初回入会時の入会金は20,000円ですが、既存会員からの紹介による入会には割引が適用されるほか、2人目以降の家族・兄弟が入会する場合は入会金が無料になる制度があります。月々の指導料はコマ数・指導内容によって変動するため、まずは無料相談で自分の状況に合った見積もりを確認してみるとよいでしょう。

このほか、必要な科目・書類添削だけをピンポイントで依頼することで、通学型フルコースより費用を抑えられるケースもあります。編入予備校にいつから通うべきかを費用面から検討したい方は、編入予備校はいつから通う?2年次・3年次編入の準備計画もあわせてご覧ください。

4. 必要な範囲だけを組み合わせて総額を抑える

費用を抑える最もシンプルな方法は、対策の全範囲を予備校に任せるのではなく、自分の弱点だけをピンポイントで依頼することです。たとえば英語は独学で伸ばせる自信があるなら専門科目の添削だけを依頼する、志望理由書だけ第三者の目でチェックしてほしいなら添削コースだけを申し込む、といった組み合わせ方をすれば、通学型フルコースの半額以下に抑えられる可能性があります。

併願校数を絞り込むことも、費用を抑えるうえで有効な方法です。検定料・出願実費は受験する大学の数だけ発生するため、対策の初期段階で志望順位をつけ、本当に受験する価値がある大学に絞り込むことで、検定料の合計額を数万円単位で圧縮できます。すべての候補校を併願するのではなく、対策の進捗に応じて受験校を見直す姿勢も大切です。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

よくある質問(FAQ)

大学編入の費用は独学ならどのくらい安くなりますか?

体験ベースの試算例では、独学の場合の総額は約20万円、予備校を利用した場合は約77万円という比較が示されています。実際の金額は志望校の科目数や併願校数によって変わりますが、予備校の受講料をかけない分、独学の方が費用を大きく抑えられる傾向にあります。

大学編入予備校で安いところはありますか?

通学型の総合コースより、志望理由書や過去問演習の添削に特化したコースの方が費用は抑えやすい傾向にあります。たとえば添削中心のコースは科目単位の従量制になっていることが多く、必要な支援だけを選んで申し込むことで総額を抑えられます。単発の講座や季節講習だけを組み合わせる方法も、通年の総合コースより費用を抑えやすい選択肢です。

編入予備校にはいつから通うべきですか?費用にも影響しますか?

通う時期が早いほど、対策できる範囲が広がる一方、受講期間が延びる分だけ受講料も増える傾向にあります。編入予備校にいつから通うべきかの目安は、2年次・3年次編入それぞれの準備計画によって異なるため、編入予備校はいつから通う?2年次・3年次編入の準備計画で詳しく解説しています。

編入学試験の検定料は一般入試より高いのですか?

大学によります。神戸大学の例では、一般選抜の検定料17,000円に対して編入学・再入学の検定料は30,000円と、編入学試験の方が高く設定されています。一律に高いとは言えませんが、編入学試験専用の検定料が別建てで設定されている大学があることは知っておくとよいでしょう。

出願書類の証明書発行にはどのくらい費用がかかりますか?

卒業(見込)証明書・成績証明書などは、和文で300円前後、英文で500円前後を目安とする大学が複数あります。複数種類の証明書が必要になる場合や、郵送で請求する場合は返信用の切手代も加算されるため、1校あたり数百円〜1,500円程度を見込んでおくと安心です。証明書の発行できる時期には制限があることが多いため、出願スケジュールから逆算して早めに手配しておきましょう。

併願する場合、費用はどのくらい増えますか?

検定料と出願実費は受験する大学・学部の数だけ発生します。1校あたりの検定料が17,000円〜30,000円程度とすると、3校を併願した場合は検定料だけで5万円台〜9万円台になる可能性があります。併願戦略を立てる際は、この合計額も予算に組み込んでおくとよいでしょう。

大学編入の費用は誰が負担するのが一般的ですか?奨学金は使えますか?

多くの場合、保護者が負担するか、本人がアルバイト等で工面するケースが一般的です。日本学生支援機構の奨学金は編入後の在学生も申請対象になりますが、編入前の対策費用そのものには使えない点に注意してください。教育ローンを組み合わせて資金計画を立てる方法もあり、予備校費用と編入後の学費をまとめて借り入れる家庭も見られます。

オンライン家庭教師は予備校より費用を抑えられますか?

指導内容やコマ数によって変わるため一概には言えませんが、必要な科目・書類添削だけをピンポイントで依頼できる分、通学型フルコースより無駄なく費用を配分できるケースがあります。スプリング・オンライン家庭教師の大学編入対策コースでは、志望校の出題傾向に合わせて指導内容を調整できます。まずは無料相談で見積もりを確認してみるとよいでしょう。

無料相談でプロ講師があなた専用の合格プランを提案(LINEで簡単30秒・志望校未定でもOK)

まとめ|大学編入の費用は「予備校選び」で最も差がつく

大学編入にかかる費用は、出願実費や受験料(検定料)のように大学ごとに大きく変わらない項目と、予備校費用のように選び方次第で数十万円単位の差が出る項目に分かれます。最後に、本記事のポイントを振り返ります。

  • 費用の内訳は「予備校費用」「出願にかかる費用」「受験料(検定料)」「編入後の学費」の4段階に整理できる
  • 予備校費用は通学型の総合コースで50万〜80万円台、添削特化型なら数万円〜20万円程度と幅が大きい
  • 受験料(検定料)は神戸大学の例で編入学・再入学が30,000円と、一般選抜(17,000円)より高く設定されている場合がある
  • 出願にかかる証明書発行費・郵送費は1校あたり数百円〜1,500円程度が目安
  • 独学と予備校利用の費用差は体験ベースの試算で約20万円 vs 約77万円という比較例がある
  • 編入前の在籍先(専門学校・短大・大学在学)によって、必要な対策範囲と総額の目安は変わる
  • 奨学金・教育ローン・入会金割引制度をうまく組み合わせることで、費用負担を抑えられる余地がある

費用の内訳を先に把握しておけば、「どこにお金をかけ、どこを独学で済ませるか」の判断がしやすくなり、無理のない資金計画で編入対策を進められます。特に予備校費用は選び方次第で総額が大きく変わるため、通学型の総合コースと添削特化型のどちらが自分に合っているかを、志望校の出題傾向や自分の得意・不得意と照らし合わせて検討することが、費用対効果を高める最短ルートです。

金額は年度・大学・予備校によって変動するため、出願前には必ず志望大学の最新の学生募集要項と、利用予定の予備校・サービスの公式情報をご確認ください。独学での対策に不安がある場合は、専門の指導を活用するのも一つの方法です。スプリング・オンライン家庭教師の大学編入対策コースでは、志望校別の出題傾向を踏まえた指導と、無料相談での費用の見積もりを行っています。まずは気軽にご相談ください。

\ 大学編入専門 /

まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?

スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。

  • 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
  • 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
  • 志望校が決まっていなくてもOK

\ 合格がグッと近づく/

(費用は一切かかりません)

この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

目次