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立命館大学編入の志望理由書の書き方|例文と評価されるポイント

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立命館大学編入で提出する志望理由書は、理工学部の出願書類「書式2」として本学所定用紙に手書きで作成する800字以内の書類で、志願者本人が作成したものに限られ生成AIの使用は認められていません。志望理由書とは、志願者がなぜその学科を選び、何を学びたいのかを大学側に伝えるための書類のことで、立命館大学編入では専門筆記試験・TOEICスコアと並ぶ必須の出願書類のひとつに位置づけられています。

選考方法の内訳には数学・物理学・TOEIC L&Rの得点しか明記されていないため、志望理由書は点数化されないと誤解されがちですが、出願書類として提出が義務づけられている以上、内容の質を軽視してよい書類ではありません。しかも立命館大学編入の選考には面接や口頭試問が実施されないため、志願者が自分の言葉で考えを伝えられる機会は、実質的にこの800字の書類だけになります。

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本記事では、立命館大学の2027年度一般編入学・転入学試験(理工学部3年次)の入学試験要項をもとに、志望理由書の位置づけと提出ルール、800字で伝えるべき内容の構成、学科別に意識したい視点、例文とNG例、専門筆記試験・TOEIC対策と両立させるスケジュールまでを実践的に解説します。理工学部6学科・コースのどこを志望する場合でも、共通して押さえておきたい書き方の型を紹介しますので、これから出願準備を始める方はぜひ参考にしてください。

特に、高専・短期大学に在学中で編入を検討し始めたばかりの方や、4年制大学に在学中で転入学を視野に入れている方は、志望理由書の書き方だけでなく、出願資格・募集人数・入試日程といった制度面もあわせて理解しておく必要があります。本記事は志望理由書の書き方を軸にしながら、出願準備全体を見渡せる構成にしています。

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目次

立命館大学編入で志望理由書はなぜ重要か|「書式2」800字の位置づけ

出願書類のひとつとして提出が必須

立命館大学の一般編入学・転入学試験(理工学部3年次)では、出願書類として入学志願票(書式1)・志望理由書(書式2)・成績証明書・卒業(見込)証明書・TOEIC L&Rスコア証明書類などの提出が求められます。志望理由書は本学所定用紙をダウンロードし、800字以内で手書きにより作成する必要があり、志願者本人が作成したものに限られます。作成にあたって生成AI等を用いることは認められておらず、生成AIで作成した内容を本人が作成したものとして提出した場合、不正行為とみなされる可能性がある点は必ず押さえておきましょう。

出願書類は本学が求めていない書類(資格試験の合格証明書や関係者の推薦書など)は受理されません。逆に言えば、大学側が公式に提出を求めている書類であり、出願手続きの中で軽視できない位置づけにあります。手書き前提の書類である以上、誤字脱字や文字のかすれといった見た目の完成度も含めて、時間をかけて仕上げる必要があります。

選考方法の配点に明記はないが、出願要件の一部

立命館大学の要項では、選考方法について「筆記試験(専門科目)・英語外部資格試験(TOEIC L&Rテスト)のスコアを総合的に判定し、合否を決定する」とだけ記載されており、数学100点・物理学100点・TOEIC L&R得点換算99点の合計299点満点という数値が示されています。志望理由書そのものの配点は要項に明記されていません。だからといって「書かなくても合否に関係ない」と考えるのは早計です。志望理由書は出願書類として提出が義務づけられており、不備があれば出願自体が受理されない可能性がありますし、志望動機や学びの方向性を大学側に示す唯一の書類である以上、内容の完成度を高めておく意味は十分にあります。

また、立命館大学編入の選考には面接や口頭試問は実施されません。つまり志願者の言葉で自分の考えを伝えられる機会は、この800字の志望理由書だけということになります。面接で補足説明ができない分、志望理由書の中で学科理解と自己の目的意識を明確に言語化しておくことが、他の受験生との差別化につながります。専門筆記試験の得点で並んだ場合、学科側が志望理由書の内容を参考資料として確認する可能性も踏まえ、疎かにしないことが賢明です。

用紙の入手方法と記入時の注意

志望理由書(書式2)の所定用紙は、立命館大学入試情報サイトの「MENU」→「入学試験要項・出願書類ダウンロード」→「一般編入学・転入学試験(3年次)」→「出願書類」から入手します。A4サイズの用紙に片面印刷し、黒色のペンまたはボールペンで記入する必要があり、消えるボールペンは使用できません(修正液・修正テープの使用は可能)。手書きが前提の書類であるため、下書きの段階で文字数と内容を固め、清書は一発勝負にならないよう十分な時間的余裕を持って臨むことをおすすめします。

用紙のマス目や罫線の形式は年度によって細部が変わる可能性があるため、出願する年度の最新の様式を必ずダウンロードして使用してください。前年度の用紙を流用すると、書式の相違により受理されないリスクもあります。

下書き用の練習用紙も用意しておく

所定用紙をそのまま下書きに使うと、書き損じた際に予備が足りなくなる可能性があります。練習用に同じマス目の用紙を自作しておき、何度か書いて字数感覚を掴んでから、本番用の所定用紙に清書する流れがおすすめです。手書き文字の丁寧さも見た目の印象に関わるため、時間に余裕をもって、落ち着いて書ける環境で清書に臨みましょう。

手書き指定の書類でよくあるトラブル

手書きの志望理由書でよくあるトラブルとして、書き終えた後に文字数を数え直したら規定を超えていた、マス目からはみ出して書いてしまった、書き損じてもう一度用紙を用意する必要が生じた、といったケースが挙げられます。下書きの原稿用紙も本番と同じマス数で作成しておくと、字数超過や体裁の崩れを未然に防げます。また、用紙は複数枚印刷しておき、清書に失敗しても予備で書き直せるようにしておくと安心です。

他の提出書類との違い

入学志願票(書式1)は氏名・住所・志望学科・コース選択などの基本情報を記入する書類で、成績証明書や卒業(見込)証明書は在籍する高専・短大・大学に発行を依頼する客観的な証明書類です。これらに対して志望理由書(書式2)は、志願者自身の考えを自由記述で伝えられる唯一の書類という点で性質が異なります。証明書類の準備と並行して、志望理由書には自分の言葉で書く時間を別途確保しておく必要があります。

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立命館大学編入学・転入学試験の出願書類と提出ルール

対象学部・学科と募集人数

立命館大学は2027年度、一般編入学・転入学試験を理工学部のみで実施します。対象は物理科学科・電気電子工学科・電子情報工学科・機械工学科・ロボティクス学科・環境都市工学科(環境システム工学コース・都市システム工学コース)の6学科・コースで、学科別に募集し、出願できる学科は1つのみです。募集人数は以下のとおりです。

学科・コース一般編入学転入学
物理科学科1名若干名
電気電子工学科2名若干名
電子情報工学科2名若干名
機械工学科2名若干名
ロボティクス学科2名若干名
環境都市工学科(環境システム工学コース・都市システム工学コース)2名若干名

上記以外の学部・学科では2027年度の一般編入学・転入学の募集は行われません。出願状況・選考結果によっては合格者数が募集人数を下回る場合もある点に留意してください。理工学部以外からの編入・転入は募集していないため、まずは自分の志望分野が理工学部の対象学科に含まれるかを確認することが出発点になります。

出願資格

一般編入学試験は、2027年3月31日までに短期大学を卒業した者、または高等専門学校を卒業した者のいずれかに該当し、かつTOEIC L&Rテストを受験しスコアを証明できる者が出願対象です。転入学試験は、2027年3月31日までに大学に2年以上在学し60単位以上を修得した者で、同じくTOEIC L&Rスコアを証明できる者が対象になります。TOEIC IPテストは対象外で、出願期間最終日から遡って2年以内に受験したスコアであることが条件です。

卒業・在学・単位修得が「見込み」で出願し合格した場合でも、期日までに卒業・修得しなければ入学が許可されない点にも注意が必要です。志望理由書の内容と出願資格の充足状況は別々に管理し、どちらも漏れなく準備を進めましょう。

入試日程と検定料

2026年度実施(2027年度入学)の日程は、出願書類提出期間が2026年10月16日(金)〜10月23日(金)(最終日消印有効)、選考日が2026年11月29日(日)、合格発表日が2026年12月10日(木)です。入学検定料は35,000円で、出願期間中にコンビニエンスストア(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ)で納入します。志望理由書は手書き書類のため、出願期間の直前に慌てて作成するのではなく、日程を逆算して余裕を持って準備することが重要です。最新の年度の正確な日程・要項は、必ず立命館大学入試情報サイトで確認してください。

合格後の学費

2027年度に3年次編入学・転入学する場合の学費は、入学金200,000円(入学年度のみ)に加えて、物理科学科・電気電子工学科・電子情報工学科・機械工学科・ロボティクス学科・環境都市工学科は年間授業料1,921,400円(春学期860,700円+秋学期860,700円)です。学費は志望学科選びにも関わる情報のため、志望理由書の準備と並行して、入学後の学費負担についても事前に確認しておくと安心です。諸会費(学友会・父母教育後援会)は2026年度参考額で年間23,000円となっています。

2年次編入となる場合もある

単位の修得状況や入学する学科のカリキュラム、または筆記試験・TOEICのスコアを総合的に判定した結果、3年次ではなく2年次への編入学・転入学が許可される場合もあります。その場合、機械工学科・電気電子工学科ではコース選択が必要になるため、志望理由書の内容自体を大きく変える必要はありませんが、入学後の学年構成が変わる可能性がある点は理解しておきましょう。

出願書類チェックリスト

出願直前に慌てないよう、主な提出書類を早い段階で一覧化しておきましょう。

  • 入学志願票(書式1)|手書き、コース選択欄の記入漏れに注意
  • 志望理由書(書式2)|800字以内・手書き・生成AI使用不可
  • 成績証明書|直近発行のもの、単位修得見込みの証明が必要な場合あり
  • 卒業(見込)証明書、または在学(期間)証明書
  • TOEIC L&Rスコア証明書類(Official Score CertificateまたはDigital版のコピー)

いずれも発行に日数がかかる書類が含まれるため、志望理由書の執筆と並行して、証明書類の請求手続きも早めに進めておくと安心です。

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志望理由書を書く前に整理すべき3つの軸

1. 学科理解|なぜこの学科でなければならないのか

立命館大学編入の志望理由書で最初に整理すべきは、志望学科への理解です。物理科学科・電気電子工学科・電子情報工学科・機械工学科・ロボティクス学科・環境都市工学科は、それぞれ扱う専門領域が異なります。「理工学部だから」という漠然とした理由ではなく、志望する学科でなければ学べない具体的な内容に触れることで、800字という限られた字数の中でも説得力が生まれます。現在通っている高専・短大・大学でどのような分野を学び、どの点に興味を持ったのかを振り返り、志望学科の学問領域とつなげて言語化しておきましょう。

学科理解を深める方法としては、大学案内やシラバスに目を通すだけでなく、可能であればオープンキャンパスや個別相談、研究室紹介のWebページなどを確認し、実際にその学科でどのような研究・実習が行われているのかを具体的にイメージすることが有効です。抽象的な学部イメージではなく、具体的な授業名や研究テーマに触れられると、志望理由書の説得力が一段と増します。

2. 自己分析|これまでの学びと編入への動機

編入学は、在学中の高専・短大・大学での学びを土台に、次のステップとして立命館大学を選ぶ進路です。志望理由書では「なぜ今の環境ではなく立命館大学理工学部でなければならないのか」を、これまでの学修経験や研究・実習の内容と関連づけて説明する必要があります。現在の環境への不満だけを理由にしないことが重要で、あくまで自分がこれから何を学び、どう成長したいかという前向きな視点で構成しましょう。

自己分析の具体的な進め方としては、これまでの学修の中で「特に力を入れたこと」「印象に残っている授業・実習・研究」「編入を考えるきっかけになった出来事」の3点を書き出してみることをおすすめします。この3点を整理しておくと、志望理由書の②のブロック(これまでの学び)を書く際の材料にそのまま使えます。

自己分析シートを作る場合は、時系列(入学時・中間・現在)で自分の関心の変化を書き出してみる方法も有効です。関心がどう変化してきたかを振り返ることで、「なぜ今このタイミングで立命館大学理工学部を志望するのか」という時間軸を伴った説得力のある動機を組み立てやすくなります。

3. 将来像|編入後の学びをどう活かすか

志望理由書の最後に求められるのは、編入後に何を学び、卒業後にどう活かすかという将来像です。理工学部は研究室配属や専門分野の深化が卒業後の進路に直結する学部であるため、抽象的な「社会に貢献したい」ではなく、志望学科で学べる技術・知識が将来のどのような場面で活きるのかを、できるだけ具体的に書くことが評価につながりやすい構成です。

専門筆記試験との一貫性も意識する

立命館大学編入の選考は数学・物理学の専門筆記試験とTOEICスコアが中心のため、志望理由書に書く学びたい内容と、実際に受験する専門科目の内容にねじれがないかも確認しておきましょう。たとえば機械工学科を志望しながら志望理由書で情報系の内容ばかりを書いてしまうと、一貫性のない印象を与えかねません。学科名と専門筆記の出題科目(数学・物理学)、志望理由書の内容の3つが一本の軸でつながっているかを、書き終えたあとに見直す習慣をつけましょう。

オープンキャンパス・個別相談の活用

学科理解を深める手段として、立命館大学が開催するオープンキャンパスや、入試に関する個別相談の機会を活用するのも有効です。実際にキャンパスを訪れて教員や在学生の話を聞いた経験は、志望理由書に具体性を加える材料になります。遠方で来校が難しい場合は、大学公式サイトの学科紹介ページや研究室のWebページ、オンライン説明会の情報を活用し、可能な範囲で一次情報に触れておくことをおすすめします。

高専・短大・大学の在学校で得られる情報も活用する

編入学は多くの場合、初めての経験である受験生がほとんどです。在学している高専・短大・大学に、これまで立命館大学への編入実績や進学指導のノウハウがある場合は、担任の先生や進路指導室に相談してみるのも有効な手段です。過去に編入した先輩の話を直接聞ける機会があれば、志望理由書の具体的な書き方だけでなく、専門筆記試験やTOEIC対策の進め方についても参考になる情報が得られることがあります。

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【構成テンプレート】800字で書き切る志望理由書の型

800字という字数は、段落を細かく分けすぎると内容が薄くなり、逆に詰め込みすぎると読みにくくなります。立命館大学編入の志望理由書では、以下の4ブロック構成を目安にすると、限られた字数でも要点を過不足なく伝えられます。

ブロック目安字数書く内容
①結論(志望動機の要約)100〜150字立命館大学理工学部の志望学科を選んだ理由を一文で要約
②これまでの学び250〜300字高専・短大・大学での学修内容、興味を持ったきっかけとなる出来事
③学科で学びたいこと250〜300字志望学科の専門領域と、自分の関心・学修経験との接点
④将来像100〜150字編入後の学びをどう将来に活かしたいか

結論から書き始める理由

志望理由書は限られた字数の中で読み手に要点を伝える文書です。冒頭で結論(志望動機の要約)を提示してから詳細を展開する構成にすると、読み手が最初の数行で全体像を把握でき、続く具体的なエピソードも理解しやすくなります。「〜という理由から、立命館大学理工学部〇〇学科への編入を志望します」のように、学科名を明記した一文から始めるとよいでしょう。結論を先に書くことで、仮に時間切れで清書が最後まで到達しなくても、最も伝えたい主張だけは読み手に届くという実務的な利点もあります。

エピソードは1つに絞り込む

800字では複数のエピソードを詳しく書く余裕はありません。これまでの学びの中で最も志望理由に直結するエピソードを1つに絞り、その内容を具体的に掘り下げる方が、抽象的な内容を複数並べるよりも説得力のある文章になります。エピソードを選ぶ際は、志望学科の学びと直接つながっているかを基準にすると選びやすくなります。

専門用語は使いすぎない

志望学科の専門性をアピールしようとするあまり、専門用語を詰め込みすぎると、かえって内容が浅く見えてしまうことがあります。専門用語を使う場合は、その用語が自分の学びのどの部分と結びついているのかを、平易な言葉で補足しながら書くことを心がけましょう。読み手は理工学部の教員であるため専門用語自体は理解されますが、字数が限られる志望理由書では、用語の説明よりも自分の経験・考えを書くスペースを優先する方が得策です。

一文を短く区切る

手書きの志望理由書では、一文が長くなるほど主語と述語の関係が分かりにくくなり、読み手に負担をかけてしまいます。一文はできるだけ60〜80字程度を目安に区切り、接続詞を使って文をつなげすぎないようにしましょう。特に「〜であり、〜であるため、〜と考え」のように一文の中に複数の理由を詰め込みすぎると、結局何が言いたいのか分かりにくくなります。短い文を積み重ねる方が、手書きの限られたスペースでも読みやすい文章になります。

「です・ます調」で統一する

志望理由書は「です・ます調」の丁寧な文体で統一するのが基本です。文中で「である調」と混在させてしまうと、読み手に雑な印象を与えてしまいます。下書きが完成したら、文末表現がすべて統一されているかを見直す工程も忘れずに行いましょう。文体の統一は基本的なことですが見落としやすいポイントのひとつです。

下書きと清書を分けて進める

いきなり手書きの所定用紙に書き始めるのではなく、まずはパソコンやノートで下書きを作成し、内容と字数を固めてから清書に移ることをおすすめします。下書きの段階で第三者に読んでもらい、分かりにくい表現や論理の飛躍を洗い出しておくと、清書でのやり直しを減らせます。

字数配分の微調整

4ブロックの目安字数はあくまで目安であり、内容によって多少前後しても問題ありません。たとえば志望のきっかけとなるエピソードが特に強い場合は②のブロックをやや厚めにし、その分④の将来像を簡潔にまとめるといった調整も可能です。重要なのは、結論と将来像が対応しているかどうかであり、字数配分そのものよりも論理の一貫性を優先しましょう。

書き終えたら音読して確認する

下書きが完成したら、声に出して読んでみることをおすすめします。読みにくい箇所は文章の構造自体に問題があることが多く、音読することで一文が長すぎる、主語と述語がねじれているといった問題に気づきやすくなります。手書きで清書する前に、この段階で文章の完成度を高めておきましょう。

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学科別に意識したい志望理由書のポイント

理工学部6学科・コースは、学科名が示すとおりそれぞれ異なる専門領域を扱います。志望理由書では、学科の専門領域と自分の学修経験をどう接続するかが評価のポイントになります。以下は学科名から一般的に想起される専門領域と、志望理由書で意識したい視点の整理です。学科ごとの詳細なカリキュラムは必ず立命館大学の公式学部案内・入試情報サイトで確認してください。

学科・コース一般的な専門領域志望理由書で意識したい視点
物理科学科物理現象の探究・基礎科学数学・物理の学修経験と、探究したい物理現象の具体性
電気電子工学科電気回路・電子デバイス回路設計やものづくりの経験、電子デバイスへの関心の具体例
電子情報工学科情報通信・組込みシステムプログラミングや情報系の学修経験、扱いたい情報技術の方向性
機械工学科機械設計・ものづくり設計・製図・実習等の経験、興味を持った機構やものづくりの対象
ロボティクス学科ロボット工学・制御機械・電気・情報の複合分野への関心、具体的なロボット技術の例
環境都市工学科土木・都市基盤・環境インフラや都市計画への問題意識、環境システム工学/都市システム工学いずれのコースを志望するかの明確化

物理科学科・電気電子工学科・電子情報工学科は基礎学力とのつながりを意識する

物理科学科・電気電子工学科・電子情報工学科は、専門筆記試験で問われる数学・物理学の理解が直接的に土台となる分野です。志望理由書でも「なぜその現象・技術に関心を持ったか」というきっかけに加えて、これまでの数学・物理の学修経験がどのように志望理由につながっているかを書くと、専門筆記試験の対策内容と志望理由書に一貫性が生まれます。

機械工学科・ロボティクス学科はものづくりの経験を具体的に

機械工学科・ロボティクス学科を志望する場合は、設計・製作・実習などのものづくり経験があれば、具体的なエピソードとして盛り込むと説得力が増します。経験が少ない場合でも、興味を持ったきっかけとなる具体的な製品・技術・出来事に触れることで、抽象的な「ロボットが好き」という表現よりも印象に残る志望理由書になります。

環境都市工学科は複合分野の中でコースを明確に

ロボティクス学科や環境都市工学科のように複数の専門分野が組み合わさる学科では、興味の対象が広がりすぎて志望理由がぼやけやすい傾向があります。自分が最も学びたい要素を1つに絞り込み、そこを軸に構成すると読み手に伝わりやすくなります。環境都市工学科を志望する場合は、環境システム工学コースまたは都市システム工学コースのいずれかを選択する必要があります。志望理由書でも、どちらのコースの学びにより関心があるのかを明確にしておくと、一貫性のある内容になります。

複数の学科で迷っている場合の決め方

専門筆記試験の科目(数学・物理学)は全学科共通のため、出願段階で複数の学科を天秤にかけている志願者も少なくありません。決めきれない場合は、卒業後にどの分野で働きたいかを軸に考えると絞り込みやすくなります。学科別募集で出願できる学科は1つのみのため、専門筆記試験の出願書類提出までに志望学科を確定させる必要があります。

学科変更を考え直す場合の注意

出願直前になって志望学科を変更したくなるケースもありますが、専門筆記試験は数学・物理学のみで学科ごとの独自試験はないとはいえ、志望理由書はすでに書き進めていた内容を大きく作り直す必要が出てきます。学科変更を検討する場合は、単なる「合格しやすさ」ではなく、卒業後の進路まで見据えたうえで、できるだけ早い段階(出願の2〜3か月前まで)に判断することをおすすめします。直前の変更は、志望理由書の内容と募集人数の少なさ(多くの学科で1〜2名程度)の両面でリスクが大きくなります。

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志望理由書の例文と解説

ここでは、立命館大学編入の志望理由書を想定した例文を3パターン紹介します。あくまで構成の型を示すための一般的な例文であり、実際に提出する際は自分自身の学修経験・エピソードに置き換えて作成してください。他人の例文の流用や、生成AIで作成した文章の提出は認められていません

例文1: 高等専門学校卒業(見込)者が電子情報工学科を志望するケース

私は高等専門学校の情報工学科で、プログラミングとネットワークの基礎を学んできました。特に卒業研究で取り組んだセンサーデータを用いた組込みシステムの開発を通じて、ハードウェアとソフトウェアの両面から情報技術を扱う面白さを実感し、より高度な情報通信技術を体系的に学びたいと考えるようになりました。貴学理工学部電子情報工学科では、情報通信システムの基盤技術を幅広く学べる環境が整っており、これまで独学で補ってきた理論的な基礎を、専門的な講義と実習を通じて深めたいと考えています。編入後は、組込みシステムと情報通信の両分野にまたがる研究に取り組み、社会インフラを支える技術者として実践力を身につけたいと考え、貴学科への編入を志望します。

例文2: 4年制大学在学者が環境都市工学科(環境システム工学コース)を志望するケース

私は現在、大学の工学部で土木工学の基礎を学んでいますが、在学中に地域の水害対策に関する現地調査に参加した経験から、都市の防災インフラと環境保全を両立させる仕組みづくりに強い関心を持つようになりました。貴学理工学部環境都市工学科環境システム工学コースでは、環境保全と都市基盤整備を横断的に学べる教育体制が整っており、これまでの学びをより専門的に発展させられると考えています。編入後は、水環境や防災に関する専門科目を軸に学びを深め、将来的には自治体やインフラ関連企業で、環境負荷を抑えた都市基盤の計画に携わる技術者を目指したいと考え、貴学科への編入を志望します。

例文3: 短期大学卒業(見込)者が機械工学科を志望するケース

私は短期大学の機械系学科で、機械製図と材料力学の基礎を学んできました。授業の一環で取り組んだ簡易ロボットアームの設計・製作を通じて、構造設計の難しさと面白さの両方を実感し、より高度な機械設計の理論を体系的に学びたいと考えるようになりました。貴学理工学部機械工学科では、設計・生産から制御までを幅広く学べるカリキュラムが整っており、短期大学で身につけた基礎知識をさらに発展させられると考えています。編入後は、設計と制御の両面から機械システムを扱えるエンジニアを目指し、ものづくりの現場で新しい価値を生み出せる技術者になりたいと考え、貴学科への編入を志望します。

例文4: 4年制大学在学者が物理科学科への転入学を志望するケース

私は現在、大学の理学部で物理学を専攻していますが、履修できる実験科目や研究室の選択肢の幅に限りがあり、より専門的な環境で物理現象を探究したいと考えるようになりました。特に量子力学の講義で扱った微視的な現象の不思議さに強く惹かれ、基礎科学としての物理学をより深く学びたいという思いが編入を志望する直接のきっかけです。貴学理工学部物理科学科では、幅広い実験設備と専門性の高い研究環境が整っており、これまでの学びをさらに発展させられると考えています。編入後は、基礎科学の探究を通じて物理現象の本質を理解し、将来的には研究や技術開発の分野で専門性を活かしたいと考え、貴学科への編入を志望します。

例文をアレンジする際のポイント

紹介した4つの例文は、いずれも「きっかけとなった具体的な経験」→「志望学科で学びたい理由」→「編入後の将来像」という流れで統一されています。自分の状況に合わせてアレンジする際は、①どの授業・実習・研究がきっかけになったか、②志望学科の学びのどの部分に最も惹かれているか、③編入後に何を実現したいか、という3つの問いへの答えを先に書き出しておくと、例文の型に自然に当てはめやすくなります。高専生・短大生・大学在学生のいずれであっても、この3つの問いは共通して使える整理方法です。

例文から読み取れる共通点

4つの例文に共通するのは、①自分のこれまでの学修経験を具体的なエピソードとして示している、②志望学科の学びと自分の関心を明確に接続している、③編入後の学びの方向性と将来像まで一貫して書かれている、という3点です。この一貫性が800字の中で説得力を生む鍵になります。自分の志望学科・エピソードに置き換えて、この型を参考にしてみてください。

例文を自分の経験に置き換える手順

紹介した例文をそのまま丸暗記して提出することは、内容が自分の実体験と一致しないため避けるべきです。まずは例文の構成(結論→これまでの学び→学科で学びたいこと→将来像)だけを抜き出し、それぞれのブロックに自分自身のエピソード・関心・将来像を当てはめていく作業から始めましょう。特に「これまでの学び」のブロックは、自分にしか書けない固有の経験を入れることで、他の志願者と内容が重複するリスクを避けられます。書き上げたら、例文と見比べて表現が似すぎていないかも確認しておくと安心です。

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添削で指摘されやすいNG例と改善ポイント

大学案内・学部紹介の文章をそのまま引用する

大学案内や公式サイトに書かれている学部・学科紹介の文章をそのまま抜き出して志望理由書に転用するのはNGです。読み手はその文章が志願者自身の言葉ではないことをすぐに見抜きます。学科の紹介文を読んで理解した内容は、必ず自分の言葉で言い換え、経験と結びつけて書き直しましょう。「貴学科は〇〇に力を入れている」という説明で終わらせず、「その〇〇に自分がどう関わりたいか」まで書くことが重要です。

現状への不満だけで動機を説明する

「今の大学の授業内容に不満がある」「今の環境が自分に合わない」といったマイナスの理由だけを動機として書いてしまうと、後ろ向きな印象を与えてしまいます。同じ内容でも前向きな表現に言い換えることが重要です。たとえば「今の環境では物足りない」ではなく「〇〇という分野をより専門的に学べる環境に身を置きたい」という言い方に変えるだけで印象は大きく変わります。

複数の学科・分野への関心を並列で書いてしまう

「機械にも情報にも興味がある」というように複数分野への関心を並列で書くと、志望理由がぼやけてしまいます。理工学部は学科別募集で出願できる学科が1つのみのため、志望理由書も1つの学科・分野に軸を絞ることが基本です。どうしても複数の分野に関心がある場合は、その中でなぜ今回の志望学科を最終的に選んだのかという「決め手」を書くことで一貫性を保てます。

抽象的な将来像で終わらせる

「社会に貢献したい」「人の役に立ちたい」といった抽象的な表現だけで将来像を締めくくると、他の志願者との差別化ができません。志望学科で学べる技術・知識が、どのような場面・職業で活きるかまで踏み込んで書くことをおすすめします。将来像は壮大である必要はなく、「〇〇の分野で△△という課題に取り組みたい」程度の具体性があれば十分に伝わります。

字数調整のために内容を薄める

800字ちょうどに収めようとするあまり、重要なエピソードを削ってしまうケースもよく見られます。まずは字数を気にせず内容を書き出し、その後で優先順位の低い部分から削っていくと、内容の濃さを保ったまま字数調整ができます。逆に800字に達しない場合は、エピソードの具体性(いつ・どこで・何をして・何を感じたか)を書き足すことで自然に字数を伸ばせます。

専門用語の誤用・表記ゆれ

手書きの清書段階で専門用語の漢字を間違えたり、学科名・コース名の表記を誤ったりするミスも見られます。特に「環境都市工学科」と「環境システム工学コース」のように、学科名とコース名が混在しやすい表記は、下書きの段階で正式名称を確認し、清書前に見直すようにしましょう。

他の受験生と似た内容になってしまう

「オープンキャンパスに参加して魅力を感じた」というだけの動機は、多くの志願者が書きがちな内容であり、それだけでは差別化になりません。オープンキャンパスで得た気づきを、自分の学修経験とどう結びつけたかまで掘り下げて書くことで、他の志願者と差がつく文章になります。きっかけとなった出来事は誰にでも起こり得るものでよく、そこから先の掘り下げ方に個性を出すことを意識しましょう。

志望理由が過去の経験だけで完結してしまう

これまでの学修経験を丁寧に書けていても、編入後にその学びをどう発展させたいかという展望に触れずに終わってしまう志望理由書もよく見られます。過去の経験と入学後の学びをつなげる一文を必ず入れることで、志望理由書全体に一貫したストーリーが生まれます。

他人に添削してもらわずに提出してしまう

自分では論理的につながっていると思っていても、第三者が読むと分かりにくい表現になっているケースは少なくありません。特に手書きでの清書が前提の志望理由書は、書き直しに時間がかかるため、清書前の下書き段階で必ず誰かに読んでもらい、内容と表現の両面をチェックしてもらうことをおすすめします。読み手の反応を見ながら、説明が不足している部分や、逆に冗長になっている部分を洗い出しておくと、清書後の失敗を防げます。

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志望理由書と専門筆記試験・TOEIC対策を両立させるスケジュール

立命館大学編入は志望理由書の作成だけでなく、数学・物理学・TOEICの3対策を並行して進める必要があります。出願期間(例年10月中旬〜下旬)から逆算し、それぞれの準備をいつまでに終えるかを整理しておくことが重要です。

時期の目安取り組む内容
出願の半年〜1年前数学・物理学の基礎固め、TOEIC L&Rの受験計画を立てる
出願の3〜4か月前TOEIC L&Rを受験しスコアを確保する(出願期間最終日から遡って2年以内のスコアが有効)
出願の2か月前志望理由書の下書きを開始し、学科理解・自己分析・将来像を整理する
出願の1か月前専門筆記試験(数学・物理学)の過去問演習を本格化、志望理由書の内容を固める
出願直前志望理由書を所定用紙に手書きで清書、出願書類一式を最終確認

TOEICスコアは早めに確保する

TOEIC L&Rのスコアは出願期間最終日から遡って2年以内に受験したものが有効で、TOEIC IPテストは対象外です。スコア証明書の発行にも時間がかかるため、志望理由書の作成に集中する時期に慌ててTOEICを受験することがないよう、早い段階でスコアを確保しておくことをおすすめします。目安として、出願の半年前までに一定のスコアを取得しておくと、直前期は専門筆記試験と志望理由書の準備に専念できます。

模試や過去問演習と志望理由書の関係

専門筆記試験の過去問演習を進める中で、数学・物理学の理解が深まると、志望理由書に書く「学びたいこと」の解像度も上がっていきます。逆に、志望理由書を書く過程で自分の関心の方向性が明確になると、専門筆記試験の学習の優先順位づけにも役立つことがあります。2つの対策は独立したものではなく、相互に補い合う関係にあると捉えて、並行して取り組むことをおすすめします。

志望理由書は下書きの推敲時間を確保する

志望理由書は手書きの清書が前提の書類です。下書きの段階で内容と字数を固め、第三者に読んでもらって分かりにくい部分を修正したうえで、余裕を持って清書に取りかかりましょう。専門筆記試験の追い込み時期と志望理由書の清書時期が重ならないよう、スケジュールを分散させることも大切です。清書は一度で仕上げようとせず、時間に余裕を持って複数回書き直せるようにしておくと、当日に慌てずに済みます。

専門筆記との時間配分

数学100点・物理学100点という専門筆記試験の配点は、TOEIC換算99点よりもウェイトが大きく、合否を左右する比重も高くなります。志望理由書に時間をかけすぎて専門筆記の対策時間が不足することのないよう、全体のスケジュールの中で優先順位を意識して取り組みましょう。特に高専・短大在学中は定期試験や実習と重なる時期でもあるため、週単位・月単位で時間配分を可視化しておくと管理しやすくなります。独学での対策に不安がある場合は、大学編入に特化した指導を活用するのも一つの方法です。立命館大学の大学編入対策では、専門筆記試験の対策と志望理由書の添削の両方をサポートしています。

併願を検討している場合の注意点

立命館大学編入と他大学の編入試験を併願する場合、志望理由書の提出時期や専門筆記試験の出題科目が大学ごとに異なるため、スケジュールが重複しないか早めに確認しておく必要があります。特に志望理由書は大学ごとに様式・字数・提出方法が異なるため、立命館大学専用の内容を他大学向けに転用しようとすると、字数や構成が合わずに書き直しが必要になることが多い点にも注意しましょう。

不合格だった場合の次年度に向けた見直し

万が一選考の結果が思わしくなかった場合でも、専門筆記試験の得点だけでなく、志望理由書の内容を見直しておくことは次の機会に向けて有意義です。特に、志望学科への理解が浅いまま出願していなかったか、エピソードが具体性に欠けていなかったかを振り返ることで、翌年度の出願や併願校への出願に活かせます。編入学試験は年1回のみの実施であるため、計画的な準備がそのまま合否に直結しやすい試験形態であることも理解しておきましょう。

情報収集は入試情報サイトを定点観測する

立命館大学編入の募集内容・日程・出願書類の様式は年度によって変更される可能性があります。出願を検討し始めた時点で入試情報サイトをブックマークし、定期的に最新情報を確認する習慣をつけておくと、要項の変更を見落とすリスクを減らせます。特に募集学部・学科や出願資格に変更があった場合、志望理由書の内容にも影響するため、出願直前だけでなく準備期間を通じて継続的に確認することをおすすめします。

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よくある質問(FAQ)

立命館大学編入の志望理由書は何文字ですか

本学所定用紙に800字以内で手書きにより作成します。パソコンでの入力・印刷ではなく、黒色のペンまたはボールペンでの手書きが必要です(消えるボールペンは不可、修正液・修正テープの使用は可能)。用紙は立命館大学入試情報サイトの出願書類ダウンロードページから入手してください。

志望理由書はパソコンで作成してもいいですか

いいえ、本学所定用紙に黒色のペンまたはボールペンで手書きする必要があります。下書きの段階でパソコンを使って内容を練るのは問題ありませんが、提出する用紙は必ず手書きで清書してください。

志望理由書の作成に生成AIを使ってもいいですか

使用できません。要項には「志願者本人が作成したものに限る」「作成にあたって生成AI等を用いることは認めない」と明記されており、生成AIで作成した内容の提出は不正行為とみなされる可能性があります。構成を考える際の参考にとどめ、実際の文章は必ず自分の言葉で書きましょう。

志望理由書は合否にどのくらい影響しますか

要項の選考方法には、数学100点・物理学100点・TOEIC L&R換算99点という配点のみが明記されており、志望理由書自体の配点は記載されていません。ただし出願書類として提出が必須であり、面接や口頭試問が実施されない立命館大学編入では、志願者の考えを大学側に伝えられる唯一の書類でもあるため、内容の完成度を高めておくことが望ましいといえます。

志望理由書はいつまでに準備すればいいですか

出願書類提出期間は例年10月中旬〜下旬(2026年度は10月16日〜23日)です。手書きでの清書が必要なため、出願の1〜2か月前には下書きを完成させ、専門筆記試験の対策時間と重ならないよう余裕を持ったスケジュールで準備することをおすすめします。

面接や口頭試問はありますか

2027年度理工学部の一般編入学・転入学試験の選考方法は、専門科目の筆記試験(数学・物理学)とTOEIC L&Rスコアの総合判定のみで、要項上に面接・口頭試問の実施は明記されていません。最新の実施内容は必ず入学試験要項で確認してください。

転入学と一般編入学で志望理由書の内容は変えるべきですか

出願書類の様式(書式2)自体は共通ですが、一般編入学と転入学では出願資格が異なります。転入学を志望する場合は、現在在籍する大学での学びから立命館大学理工学部への編入を志望する理由を、より丁寧に説明することを意識するとよいでしょう。

志望理由書の添削は誰に頼めばいいですか

大学の先生や先輩、編入学対策の予備校・家庭教師など、第三者に読んでもらい客観的な意見をもらうことをおすすめします。添削を依頼する相手によって指摘のポイントは変わり、大学教員は学問的な内容の妥当性、編入学対策の専門家は選考傾向を踏まえた構成面を中心にチェックしてくれることが多いため、可能であれば複数の立場の人に読んでもらうとバランスの取れた仕上がりになります。特に専門用語の使い方や論理の飛躍は自分では気づきにくいため、複数人にチェックしてもらうと精度が上がります。第三者に読んでもらう際は、単に文章の誤字脱字を指摘してもらうだけでなく、「志望学科の専門性と自分のエピソードがつながって読めるか」「結論と将来像に一貫性があるか」といった観点でフィードバックをもらうと、内容面の改善につながりやすくなります。

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まとめ|立命館大学編入の志望理由書は800字の完成度で差がつく

立命館大学編入の志望理由書は、理工学部の出願書類「書式2」として本学所定用紙に800字以内で手書き作成する必須書類です。選考方法の配点には明記されていないものの、面接・口頭試問が実施されない立命館大学編入において、志願者の考えを伝えられる唯一の書類であることを踏まえ、内容の完成度を高めておくことが大切です。本記事で紹介した4ブロックの構成テンプレートと例文、NG例を参考に、自分自身の学修経験に基づいた志望理由書を仕上げてください。

  • 志望理由書は理工学部の出願書類「書式2」。800字以内で本学所定用紙に手書き、生成AIの使用は不可
  • 2027年度は理工学部6学科・コースのみで一般編入学・転入学試験を実施
  • 選考方法は数学100点+物理学100点+TOEIC L&R換算99点の合計299点満点で、面接・口頭試問の実施は要項に明記なし
  • 構成は「結論→これまでの学び→学科で学びたいこと→将来像」の4ブロックが基本
  • 学科ごとに扱う専門領域が異なるため、志望理由は1つの学科・分野に軸を絞る
  • 大学案内の抜粋・現状への不満だけの動機・抽象的な将来像はNGになりやすい
  • 専門筆記試験・TOEICスコア取得と並行して、出願の1〜2か月前には下書きを完成させておく

800字という限られた字数の中で、学科理解・自己分析・将来像を一貫性のある形で伝えるには、時間をかけた準備と第三者からの客観的なフィードバックが欠かせません。独学での対策に不安がある場合は、大学編入に特化した専門の指導を活用するのも一つの方法です。専門筆記試験の対策と志望理由書の添削を並行して進めたい方は、立命館大学理工学部の編入試験対策大学編入志望理由書の添削ガイドもあわせて参考にしてください。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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