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産業能率大学通信教育課程から大学編入するルート完全ガイド

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産業能率大学の通信教育課程は、すでに他の大学に在学している方や、社会人として働きながら学び直したい方が、大学の2年次または3年次に「編入学」というかたちで入学できる、数少ない通信制大学の一つです。産業能率大学通信教育課程とは、情報マネジメント学部現代マネジメント学科で通信授業とスクーリングを組み合わせて学ぶ課程であり、一般の全日制大学が実施する「編入学試験」とは制度の仕組みそのものが異なります。この記事では、産業能率大学 通信 編入というキーワードで検索する方が知りたいであろう、入学ルートの種類・出願資格・学費・スクーリングの実態・在籍期間と卒業率までを、公式情報にもとづいて整理します。

結論から言うと、産業能率大学通信教育課程には「1年次入学(全課程入学)」と「編入学(2年次・3年次)」という複数の入り口があり、それぞれ出願資格・入学年次・想定される在籍期間が異なります。どのルートを選ぶかによって出願資格も、卒業までにかかる期間も、修得すべき単位の考え方も変わります。すでに4年制大学に在学していて30単位以上を修得している方は2年次編入学、大学・短大・高専を卒業しているか62単位以上を修得している方は3年次編入学が候補になります。現役の大学生が学びたい分野を変えたいケースと、社会人が学び直しのために入り直すケースとでは、確認すべきポイントも少しずつ異なってきます。

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特に注意したいのは、「編入学」という言葉の意味です。国公立大学の工学部や文学部などで行われる編入学試験は、専門科目の筆記試験や面接によって選抜される競争的な試験ですが、産業能率大学通信教育課程の編入学は、出願資格を満たしたうえで書類選考が中心となる制度です。この違いを理解しないまま情報を探すと、過去問対策や倍率といった一般的な編入学試験の情報と混同してしまい、実際に必要な準備を見誤ってしまう恐れがあります。

本記事では、産業能率大学の公式サイトで確認できる制度にもとづき、通信教育課程から学びをスタートする、あるいは学び直すための具体的なルートを、学部の正式名称の確認から順番に解説していきます。あわせて、学費やスクーリングといった、出願前に必ず押さえておきたい実務的な情報も網羅的にまとめています。

現在4年制大学に在学中で学びたい分野を変えたい方、大学を中退したまま社会人になり学び直したい方、短期大学や高等専門学校をすでに卒業している方など、読者によって出願資格も検討すべきポイントも異なります。まずは自分がどの立場に近いかを意識しながら読み進めてください。

なお、産業能率大学の案内には「経営学部」という名称も登場しますが、これは通学課程の学部名であり、通信教育課程で実際に学ぶことになる学部とは異なります。この違いを最初に押さえておくだけでも、募集要項を読む際の混乱を大きく減らせます。

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目次

産業能率大学通信教育課程とは|学部・学科・コース構成を理解する

産業能率大学には通学課程と通信教育課程の2つの学びの形があり、この2つは設置されている学部が異なります。通学課程には経営学部と情報マネジメント学部がありますが、通信教育課程で学べるのは情報マネジメント学部 現代マネジメント学科のみで、経営学部は通信教育課程には設置されていません。「産業能率大学 通信 編入」を調べる過程で経営学部という表記を目にすることがありますが、それは通学課程の情報であり、通信教育課程に出願する場合は現代マネジメント学科が学びの舞台になると理解しておく必要があります。

経営学部と混同されやすい理由

産業能率大学は自由が丘キャンパスと湘南キャンパスを中心とした通学課程と、通信教育課程を並行して運営しており、大学案内や検索結果には両方の情報が混在して表示されます。同じ大学名であっても、通学課程と通信教育課程では入試制度・学部構成・カリキュラムがそれぞれ独立して設計されているため、パンフレットや資料請求サイトを見る際は、どちらの課程についての情報かを常に意識しておく必要があります。通学課程の経営学部と、通信教育課程の情報マネジメント学部は学部としては別物であるにもかかわらず、どちらも「産業能率大学の経営系の学び」として紹介されることがあり、混同が起きやすい構造になっています。出願を検討する際は、募集要項の表紙に「通信教育課程」の記載があるかどうかを必ず確認してください。

現代マネジメント学科の9コース

現代マネジメント学科には、実務や資格につながる9つの専門コースが設置されています。3年次に自分の関心や目的に合わせてコースを選択し、3年次は所属コースの専門科目を中心に学習を進め、4年次は36単位まで自由にコース以外の科目も選択できる設計になっています。編入学で3年次に入る方は、入学時点でコース選択も見据えて出願先を検討すると、その後の学習計画が立てやすくなります。9つのコースは経営全般から心理学的なアプローチまで幅広く用意されているため、これまでのキャリアの延長線上で学びたい方にも、まったく新しい分野に挑戦したい方にも対応できる構成になっています。

  • 経営コース
  • 税務・会計マネジメントコース
  • 人材・組織マネジメントコース
  • ビジネス教養コース
  • 心理マネジメントコース
  • スポーツに学ぶマネジメントコース
  • 医療・福祉マネジメントコース
  • ファイナンシャル・プランナーコース
  • 心理カウンセリングコース

情報マネジメント学部が育てようとしている力

情報マネジメント学部という名称からもうかがえるように、この学部では経営・マネジメントの知識を、変化の速いビジネス環境の中で実践的に活用できる形で学ぶことに重点が置かれています。教材学習だけでなくスクーリングでの対話を通じて、実務に近い視点を養う機会がある点は、社会人が学び直す場としてこの課程が選ばれる理由の一つと考えられます。

コース名から学びの方向性をイメージする

コース名だけでも、学べる分野の方向性はある程度イメージできます。たとえば経営コースは経営全般の知識を幅広く扱い、税務・会計マネジメントコースは簿記や会計を中心に学びます。人材・組織マネジメントコースは組織づくりや人事領域、心理マネジメントコース・心理カウンセリングコースは心理学的な視点をマネジメントやキャリアに応用する内容が中心です。自分がすでに社会人経験の中で関心を持っている分野からコースを逆算して選ぶと、編入後の学習にも身が入りやすくなります。ファイナンシャル・プランナーコースのように、資格取得と学びが直結しているコースもあります。

通信授業とスクーリングの位置づけ

学習の基本は、教材とレポート課題を中心とした通信授業です。通信授業でインプットし、科目修得試験で理解度を確認し、一部の科目でスクーリングを組み合わせるという流れで単位を積み上げていきます。社会人として働きながら学ぶ方が多いことを前提に、スクーリングにはオンライン形式も用意されており、必ずしも毎週キャンパスに通学する必要はありません。スクーリングの具体的な種類や単位数については、本記事の後半で詳しく取り上げます。

資料請求・オンライン説明会で確認しておきたいこと

コースごとの科目構成や、卒業までに履修すべき科目の並び順といった細部は、年度によって変更される場合があります。出願を具体的に検討する段階では、公式サイトの資料請求やオンラインの入学説明会を利用して、最新のカリキュラムを直接確認することをおすすめします。特に、すでに他の大学・短大で学んだ内容とどの科目が重複しそうか、逆にどの分野を新しく学ぶことになるのかを事前にイメージしておくと、編入後の学習計画が立てやすくなります。

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「編入学」の意味を正しく理解する|一般大学の編入学試験との違い

「大学編入」というキーワードで検索すると、多くの情報は国公立大学・私立大学の全日制課程が実施する編入学試験を対象にしています。産業能率大学通信教育課程の編入学は、この一般的な編入学試験とは前提が大きく異なるため、最初にこの違いを整理しておきます。

一般大学の編入学試験の特徴

多くの4年制大学が実施する編入学試験は、募集人員が数名〜十数名程度と少なく、英語や専門科目の筆記試験、小論文、面接などによる選抜が行われます。出願資格を満たす人の中から、さらに試験で合否を決める競争的な仕組みであるため、対策には過去問演習や専門科目の学習が欠かせません。

合格率や倍率は大学・学部によって大きく異なり、人気の学部では倍率が高くなる傾向があります。こうした一般編入学試験の情報を集めている方が、産業能率大学通信教育課程の「編入学」も同じ競争試験だと誤解してしまうケースは少なくありません。実際、通信制大学への編入を検討する層と、全日制大学への編入学試験を受ける層とでは、必要な準備がまったく異なります。

通信教育課程の「編入学」の特徴

産業能率大学通信教育課程の編入学は、出願資格(在学年数・修得単位数・卒業歴など)を満たしていることを書類で確認する選考が中心です。専門科目の筆記試験や面接による競争選抜は行われず、出願資格を満たしていれば入学できる仕組みになっている点が、一般大学の編入学試験との最大の違いです。

比較項目一般大学の編入学試験産業能率大学通信教育課程の編入学
選抜方法筆記試験・小論文・面接による競争選抜出願資格を満たしているかの書類選考が中心
対策の中心専門科目の過去問演習出願資格・必要書類の確認
募集人員数名〜十数名程度と少ない場合が多い出願資格を満たせば受け入れる方式

そのため、産業能率大学通信教育課程への編入学を検討する場合、優先すべき対策は「過去問演習」ではなく「自分がどの出願資格に当てはまるか」「必要書類は何か」「出願期間はいつか」を正確に把握することになります。逆に言えば、専門科目の試験対策に時間をかけすぎることは、この課程への編入を目指すうえでは遠回りになりかねません。次の章で、この出願資格の全体像を整理します。

検索時に混同しやすい情報にも注意する

一般大学の編入学試験を調べる過程では、「志望理由書の書き方」「編入学試験の小論文対策」「専門科目の過去問」といった情報が数多く見つかります。産業能率大学通信教育課程の編入学では、これらの試験対策そのものよりも、出願資格の確認と書類の準備が実質的な合否を左右します。また、入学時期は年に複数回設定されている通信制大学も多いため、具体的な出願期間・入学時期は年度ごとの学生募集要項で必ず確認するようにしてください。

なぜこの混同が起きやすいかというと、「大学編入」という言葉自体が、全日制大学同士の競争的な編入学試験と、通信制大学が実施する出願資格ベースの編入学の両方を指す言葉として使われているためです。検索する前に、自分が知りたいのは「試験対策」なのか「出願資格と手続き」なのかを一度整理しておくと、必要な情報にたどり着きやすくなります。すでに他の通信制大学の編入学制度を調べたことがある方であれば、産業能率大学通信教育課程の仕組みも比較的すんなり理解できるはずです。

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産業能率大学通信教育課程の入学ルート4パターン

産業能率大学通信教育課程には、入学時点の学歴・在学状況に応じて大きく4つの入学ルートが用意されています。自分がどのルートに該当するかをまず確認しましょう。ルートによって入学する年次だけでなく、卒業までに必要な単位数や在籍期間の目安も変わってくるため、最初にこの全体像を把握しておくことが、その後の学習計画を立てるうえでの土台になります。

ルート入学年次主な対象者
1年次入学(全課程入学)1年次高校卒業者・高卒認定試験合格者・他大学中退者等で満18歳以上の方
2年次編入学2年次4年制大学に1年以上在学し、30単位以上を修得した方
3年次編入学A3年次大学・短大・高専の卒業者、または4年制大学に2年以上在学し62単位以上を修得した方
3年次編入学B3年次自由が丘産能短期大学の卒業者

1年次入学(全課程入学)を選ぶケース

高校卒業後すぐに、あるいは社会人になってから学び直したい方で、これまでに大学等での在学履歴がない、または少ない場合は、1年次からの全課程入学が基本のルートになります。「産業能率大学 通信 編入」で検索している方の多くは、すでに何らかの在学履歴を持つ方だと考えられますが、在学履歴が出願資格に届かない場合でも、1年次入学であれば年齢要件を満たせば出願できます。

2年次編入学というルートの位置づけ

2年次編入学は、4年制大学に入学したものの、学びたい分野が変わった方や、働きながら学び直したい社会人が、修得済みの30単位以上を活かして入り直せるルートです。1年次からやり直すのではなく、既存の学習履歴を単位認定に反映できる点が、このルートを選ぶ実質的なメリットになります。通信制大学全体での2年次編入のルートについては、下記のコラムでも他大学との比較を確認できます。

関連情報として、通信制大学2年次編入を徹底解説!2年次編入できる31大学一覧から具体的な対策までもあわせて参考にしてください。

3年次編入学A・Bというルートの位置づけ

3年次編入学は、すでに大学・短大・高専を卒業している方、あるいは4年制大学に2年以上在学し62単位以上を修得した方が対象です。卒業までの在籍期間を実質2年程度に短縮できる可能性がある点が、社会人の学び直しで選ばれやすい理由になっています。なお3年次編入学Bは自由が丘産能短期大学の卒業者に限定されている点に注意が必要です。

3年次編入というルート自体は産業能率大学通信教育課程に限った制度ではなく、他の通信制大学でも広く採用されている一般的な仕組みです。単位認定の考え方や必要な修得単位数の基準は大学ごとに異なるため、複数の通信制大学を比較検討している方は、それぞれの募集要項を横並びで確認することをおすすめします。制度の全体像は通信制大学3年次編入を徹底解説!3年次編入できる37大学一覧から具体的な対策までで整理していますので、他大学との比較検討にもお役立てください。編入学ルートの選び方に迷う場合は、大学編入の専門指導コースで個別に出願資格の診断を受けることもできます。

出願資格に届かない場合の考え方

在学年数や修得単位数が2年次編入学・3年次編入学の基準にわずかに届かない場合は、現在在学中の大学等でもう少し単位を積み上げてから出願するという選択肢もあります。無理に早く出願するよりも、出願資格を確実に満たしてから申し込むほうが、結果的にスムーズに手続きが進むケースも少なくありません。逆に、出願資格の基準を明確に満たしている場合は、在籍期間を短縮できるメリットを踏まえて早めの検討をおすすめします。

出願前のセルフチェックリスト

4つのルートのどれに当てはまるかを整理する際は、次の項目を順番に確認すると判断しやすくなります。

  • 現在の在学状況(在学中か、卒業・中退済みか)
  • 在学年数・修得単位数(1年以上30単位、2年以上62単位のどちらに近いか)
  • 出身校が自由が丘産能短期大学かどうか(3年次編入学Bの対象になるか)
  • 希望する現代マネジメント学科のコース(3年次のコース選択を見据えて)

編入後に単位不足が判明した場合

出願時点で見込んでいた単位認定と、実際に入学後審査された単位認定の結果にずれが生じることもあり得ます。その場合は標準学習期間より在籍期間が延びる可能性があるため、出願前の見込みはあくまで目安として捉え、正式な単位認定の結果は入学後の通知で確認する姿勢を持っておくと安心です。不明点があれば、出願前に入学事務局へ問い合わせて概算を確認しておくこともできます。

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出願資格を徹底解説|大学在学者・社会人・短大卒業者それぞれのケース

出願資格は「今どういう立場にいるか」によって整理するとわかりやすくなります。ここでは代表的な3つのケースに分けて確認します。

ケース1: 現在4年制大学に在学中の方

在学期間と修得単位数によって、選べるルートが変わります。在学1年以上・30単位以上なら2年次編入学、在学2年以上・62単位以上なら3年次編入学Aの対象になります。62単位という基準は、一般的な4年制大学のカリキュラムで2年間在学した際に修得できる単位数の目安に相当します。在学中の大学を退学せずに出願する場合と、退学してから出願する場合とで必要な証明書類が異なるため、出願前に自分の状況を整理しておくと手続きがスムーズです。

ケース2: 大学を中退した社会人・すでに就職している方

大学を中退していても、在学時の修得単位数の証明書があれば2年次編入学・3年次編入学の対象になり得ます。複数の学校の在学履歴を合算して出願資格を満たすことは認められていないため、1つの学校で必要な単位数を満たしているかを確認する必要があります。また、通信教育課程の大学を中途退学した経験がある場合は、修得単位のうち7単位以上を面接授業(スクーリング)で修得していることが編入学の条件になります。

ケース3: 短期大学・高等専門学校の卒業者

短期大学や高等専門学校を卒業している方は、3年次編入学Aの対象になります。自由が丘産能短期大学を卒業した方は、専用ルートである3年次編入学Bで出願する形になります。短大2年間+大学2年間の合計4年間で学士(大学卒業資格)を取得するダブルスクール型の学び方も用意されており、最初から4年間のトータルプランとして検討する方にも対応した設計です。

専門学校卒業者・海外の大学在学経験者の場合

専門学校の卒業者についても、修得した単位や学習履歴が単位認定の対象となる制度があります。専門士・高度専門士の取得状況によって扱いが変わる可能性があるため、該当する方は出願前に入学事務局へ個別に問い合わせて確認することをおすすめします。同様に、海外の大学に在学・卒業した経験がある場合も、単位認定の可否や必要書類が個別判断になりやすいため、一般的な出願資格の説明だけで判断せず、必ず事前相談を行ってください。

出願に共通して必要な書類の目安

いずれのケースでも、証明写真(縦3cm×横2.4cm、3か月以内撮影のもの)や、学費支払いに関する振替払込受付証明書(学費ローン利用時は不要)などの共通書類が必要です。編入学の場合はこれに加えて、6か月以内に発行された入学資格証明書(卒業証明書や在学・単位修得証明書など)を用意する必要があります。

  • 証明写真2枚(縦3cm×横2.4cm、3か月以内撮影)
  • 振替払込受付証明書(学費ローン利用時は不要)
  • 編入学の場合: 6か月以内に発行された入学資格証明書

年度によって出願期間や必要書類の細部が変わることがあるため、出願を検討する際は必ず最新の学生募集要項で確認してください。出願方法は紙の入学志願書による出願と、コンビニエンスストアやペイジー(ATM)で24時間学費を支払えるネット出願のいずれかを選べます。

社会人が出願する際に準備しておきたいこと

すでに就職して働いている方が出願する場合、在学していた大学・短大・専門学校の証明書に加えて、勤務先の在職状況を確認されることは基本的にありませんが、学費の支払い方法によっては勤務先の情報を求められる書類(教育ローンの申込書類など)が別途必要になることがあります。出願書類と学費支払いに関する書類は、それぞれ準備のタイミングや取得先が異なるため、余裕を持ったスケジュールで並行して準備を進めることをおすすめします。

在学中の大学を辞めるべきか、迷った場合

現在別の大学に在学中の方にとって、産業能率大学通信教育課程への編入を機に在学中の大学を退学すべきかどうかは大きな判断です。退学のタイミングや在学状況の証明方法によって、出願時に必要な書類や単位認定の扱いが変わる可能性があるため、自己判断で先に退学手続きを進めるのではなく、出願前に産業能率大学の入学事務局へ具体的な状況を相談しておくと安心です。

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学費はいくらかかるか|年間授業料・スクーリング費用・追加費用の内訳

通信制大学を検討するうえで、学費の総額とその内訳は最も気になるポイントの一つです。産業能率大学通信教育課程の学費は、他の通信制大学と比べても内訳がシンプルであることが特徴です。

項目金額の目安備考
年間授業料(大学)210,000円テキスト代・レポート添削料・科目修得試験受験料・オンラインスクーリング受講料を含む
iNetスクーリング(オンデマンド型)1科目12,000円受講する場合のみ別途必要
入学金・選考料別途必要金額は年度により変更の可能性があるため最新の学生募集要項で要確認

年間授業料に含まれるもの

年間授業料210,000円には、テキスト代・レポート添削料・科目修得試験受験料・オンラインスクーリング受講料が含まれ、基本的に追加費用がかからない設計になっています。学費は前期・後期の2回に分けて納入することも可能なため、家計の負担を分散させたい方にも配慮された制度といえます。

2年間の在籍で卒業する場合の学費イメージ

3年次編入学で標準学習期間の2年間で卒業する場合、年間授業料210,000円を単純に2年分計算すると420,000円が授業料の目安になります。これに入学金・選考料や、必要に応じたiNetスクーリングの受講料が加算される形です。実際の総額は選択する科目・スクーリング形式によって変動するため、あくまで目安として捉え、正確な金額は出願前に募集要項で確認してください。

追加費用が発生するケース

基本的に追加費用は不要とされていますが、動画配信で何度でも視聴できるiNetスクーリング(オンデマンド型)を選ぶ場合は、1科目あたり12,000円が別途必要です。土日に休みが取りにくい社会人ほど、オンライン・オンデマンド・通学のどれを軸に単位を積み上げるかで、実質的な費用や時間の使い方が変わってきます。他の通信制大学との学費比較は通信制大学の学費を徹底比較|慶応・法政・日大・中央・産能など主要10校でも確認できますので、費用感を相対的に把握したい方は参考にしてください。

編入学の場合は、在学していた大学等ですでに納めた学費とは別に、産業能率大学通信教育課程の学費が新たに必要になります。単位認定によって卒業までの在籍期間が短縮できれば、結果として総支払額を抑えられる可能性がある点も、編入学ルートを検討する際の判断材料になります。

学費の分納・支払い方法

学費は前期・後期の2回に分けて納入できるほか、出願方法によってはコンビニエンスストアやペイジー(ATM)を使って24時間いつでも支払うことも可能です。学費ローンを利用する場合は、通常必要になる振替払込受付証明書の提出が不要になるなど、支払い方法によって出願時の必要書類が変わる点も押さえておきたいポイントです。教育ローンや各種奨学金制度の利用可否については、大学の窓口や各金融機関に個別に確認してください。

隠れコストがないかを確認する視点

通信制大学の中には、教材費や試験料が年間授業料とは別立てで請求される仕組みのところもありますが、産業能率大学通信教育課程では、テキスト代・レポート添削料・科目修得試験受験料・オンラインスクーリング受講料が年間授業料に含まれています。追加費用が発生するのは基本的にiNetスクーリング(オンデマンド型)を選んだ場合のみと考えられるため、学費シミュレーションをする際は、オンラインスクーリング中心で計画するか、iNetスクーリングをどの程度併用するかを軸に見積もるとよいでしょう。

1年次入学から4年間通う場合との違い

1年次から全課程入学した場合は、年間授業料210,000円を4年間分負担することになりますが、2年次・3年次の編入学であれば在籍する年数がその分短くなります。編入学ルートは学習期間の短縮だけでなく、年間授業料の支払い回数を減らせるという学費面のメリットにもつながります。すでに一定の単位を修得している方にとって、編入学が経済的にも合理的な選択肢になりやすい理由はここにあります。

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スクーリング(面接授業)の仕組み|オンライン・オンデマンド・通学の使い分け

「通信制大学は自宅学習だけで完結する」というイメージを持つ方も多いですが、産業能率大学通信教育課程では卒業に必要な124単位のうち、30単位以上をスクーリング(面接授業)で修得する必要があります。ただし、その修得方法には複数の選択肢が用意されています。働き方や居住地が異なる多様な学生を受け入れるために、通学だけに頼らない仕組みが整えられていると考えられます。

3種類のスクーリング

スクーリングにはオンライン・iNet(オンデマンド)・通学の3種類があるため、自分の生活スタイルに合わせて選べます。オンラインスクーリングはWeb会議システムを使ったリアルタイム配信で、土日を中心に年間300本以上開講され、2日間で完結する形式が中心です。iNetスクーリングは動画配信を受講期間内に何度でも視聴できるオンデマンド型で、土日に休みが取りづらい方にも対応しています。通学スクーリングは自由が丘キャンパスや東京駅サピアタワーで実施され、実務家教員による直接指導やグループワークを体験できます。

形式特徴向いている人
オンラインスクーリング(ライブ型)Zoom等で土日中心・年間300本以上・2日間完結・追加費用なし平日はフルタイムで働いている方
iNetスクーリング(オンデマンド型)動画を何度でも視聴可能・1科目12,000円・24時間受講可能土日も予定が読めない方・自分のペースで進めたい方
通学スクーリング自由が丘キャンパス・東京駅サピアタワーで対面実施実務家教員との対話やグループワークを重視したい方

年間を通じたスクーリングの計画の立て方

オンラインスクーリングは年間300本以上開講されているため、特定の1回に集中させず、学期ごとに少しずつ受講していくと無理なく単位を積み上げられます。1科目が2日間で完結する形式が中心であるため、月に1〜2科目のペースで計画すれば、標準学習期間の2年間でも十分に対応できると考えられます。繁忙期が予想される時期はあらかじめ避けて、余裕を持って開講科目を選ぶこともスケジュール管理のコツです。

通学経験者への単位認定の特例

2年間の通学制課程(短期大学等)をすでに経験している方の場合、スクーリング30単位分が認定され、あらためてスクーリングに出席する必要がなくなるケースがあります。短大や高専で対面授業の経験がある方ほど、編入後の学習負担が軽くなりやすいという設計です。この特例が適用されるかどうかは個々の学習履歴によって判断が分かれるため、出願前に自分の在学履歴がどう評価されるか確認しておくと安心です。

どの形式を軸にすればよいか

平日は仕事があり土日にまとまった時間を取りやすい方は、追加費用がかからないオンラインスクーリングを軸にすると学費を抑えやすくなります。一方で、シフト制の仕事などで土日の予定が読みにくい方は、24時間視聴できるiNetスクーリングを組み合わせることで、学習ペースを崩さずに単位を積み上げやすくなります。スクーリングの通学頻度や日数について他の通信制大学と比較したい場合は、通信制大学のスクーリングを徹底比較|通学頻度・日数・オンライン対応もあわせてご覧ください。

スクーリングの申込・予約の考え方

スクーリングは学期ごとに開講される科目の中から、自分の興味や卒業要件に合わせて選んで申し込む形式が一般的です。人気の高い科目や日程は早い段階で埋まることもあるため、履修計画を立てる際は候補となる科目・日程を複数用意しておくと安心です。オンラインスクーリングとiNetスクーリングを組み合わせれば、通学が難しい時期でも学習を止めずに進められます。

スクーリングで得られる学びの質

通学スクーリングでは、実務家教員による直接指導のもと、受講生同士のグループワークやディスカッションが行われます。社会人経験を持つ受講生が多いため、教科書だけでは得にくい実務の視点や異業種の考え方に触れられることも、対面形式のスクーリングを選ぶメリットの一つです。オンラインスクーリングでも同様にグループワークが組み込まれる科目があり、通学が難しい方でも一定の双方向的な学びを経験できます。

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在籍期間・卒業率のリアル|2年で卒業できるのか

編入学を検討するうえで気になるのが、「本当に短期間で卒業できるのか」という点です。産業能率大学通信教育課程の公式データをもとに、在籍期間と卒業率の実態を確認します。

3年次編入学の標準学習期間と卒業率

3年次編入学の標準学習期間は2年間で、その期間内での卒業率は72.6%(2026年3月卒業生実績)とされています。通信制大学全体では、入学したものの学習を継続できず卒業に至らないケースも珍しくない中で、これは比較的高い水準といえます。なお、調査時期や集計対象によって卒業率の数値には幅があり、70%台前半〜半ばで推移しているとする情報もあるため、最新の実績は資料請求や公式サイトで確認することをおすすめします。

卒業率が高めに出やすい理由

産業能率大学通信教育課程で卒業率が比較的高く出やすい背景には、編入学時点での単位認定の手厚さと、オンラインスクーリングを中心とした柔軟な学習環境があると考えられます。前の大学・短大・専門学校で修得した単位を柔軟に認定する制度により、編入後に新たに修得すべき単位数が抑えられ、結果として標準期間内での卒業につながりやすくなっています。

2年で卒業できないケースも想定しておく

標準学習期間は2年間ですが、仕事の繁忙期と重なる、あるいはスクーリングの日程調整が難しいなどの理由で、学習ペースが計画通りに進まないこともあります。在籍期間や卒業率はあくまで平均的な実績であり、個人の学習ペースや仕事との両立状況によって変わるという前提を持っておくことが、編入後の挫折を防ぐことにつながります。編入後の卒業率で通信制大学を比較検討したい場合は、通信制大学は編入後の卒業率で選ぶ|卒業しやすい大学の特徴も参考にしてください。

標準期間を超えて在籍する場合

仕事や家庭の事情で学習ペースが計画通りに進まなかった場合でも、多くの通信制大学と同様に、標準学習期間を超えて在籍を継続できる仕組みが用意されているのが一般的です。2年間での卒業にこだわりすぎず、自分の生活状況に合わせて無理のないペースで学び続けられることも、通信教育課程を選ぶ安心材料になります。在籍できる年数の上限やルールは年度・制度によって変わるため、心配な場合は出願前に確認しておきましょう。

在籍期間を左右する主な要因

実際に2年間で卒業できるかどうかは、いくつかの要因に左右されます。第一に、編入前の学習履歴からどれだけ単位が認定されるかという点で、認定される単位が多いほど新たに修得すべき単位数は少なくなります。同じ3年次編入学であっても、認定される単位数には個人差があるため、卒業までに必要な学習量は一律ではないと理解しておくことが大切です。第二に、仕事と学習を両立させるための時間の確保のしかたで、通信授業・科目修得試験・スクーリングをどの順番で計画的に進めるかによって負担感が変わります。出願前に自分の単位認定の見込みと、平日・週末の学習時間の使い方をあらかじめ具体的にイメージしておくことが、標準期間内での卒業に近づく現実的な準備になります。

第三に、選択するスクーリングの形式も在籍期間に影響します。通学スクーリングは日程が限られているため、開講タイミングと自分の予定が合わないと単位修得が後ろ倒しになりやすい一方、オンラインスクーリングやiNetスクーリングは開講本数や視聴期間の融通が利きやすく、計画的に単位を積み上げやすい傾向があります。自分の勤務形態に合ったスクーリング形式を最初に決めておくことも、2年間での卒業を目指すうえで重要な準備の一つです。

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単位認定と学習の進め方|コース選択・4年次の自由選択・資格との連動

編入学のメリットを最大限に活かすには、単位認定の仕組みとその後の学習計画を合わせて理解しておくことが重要です。

単位認定の対象になるもの

大学・短期大学・専門学校等で修得した単位や学習履歴は、単位として認定される制度があるため、編入前の学びを無駄にせず卒業までの学習量を圧縮できます。加えて、簿記検定や実用英語技能検定など、特定の資格取得を単位認定の対象とする制度も用意されており、社会人として資格取得の実績がある方は出願前に確認しておく価値があります。

編入前の学習履歴を単位認定に活かすコツ

単位認定を最大限に活用するには、出願前に自分がこれまで履修した科目のシラバスや成績証明書を手元に整理しておくことが有効です。特に複数の学校を経て編入を検討している方は、どの学校のどの科目がどのように評価されそうか、あらかじめ大まかな見通しを立てておくと出願後の手続きもスムーズに進みます。科目名だけでなく学習内容が具体的にわかる資料を準備しておくと、単位認定の審査がスムーズに進みやすくなると考えられます。特に、他の4年制大学や短大で経営・会計・心理学などの科目を履修した経験がある方は、現代マネジメント学科のどの科目に相当しそうかを事前に見当付けしておくと安心です。

3年次のコース選択と4年次の自由選択

現代マネジメント学科では3年次にコースを選択し、3年次は所属するコースの専門科目を中心に学習します。4年次は36単位までコース外の科目も自由に履修できるため、卒業論文やキャリアの方向性に応じて学びの幅を広げることが可能です。編入学で3年次から入学する方は、入学初期からコース選択を意識してカリキュラムを組み立てると、限られた在籍期間の中でも学びの質を高めやすくなります。

3年次編入学で入学する場合、実質的には3年次・4年次の2年間しか在籍しないことになるため、通学課程の学生のように1年次・2年次でじっくりコースを検討する時間はあまりありません。出願の段階で、ある程度どのコースに進みたいかの方向性を決めておくと、入学後の科目選択に迷う時間を減らせます。

短大からのダブルスクール型ルート

自由が丘産能短期大学を2年間で卒業し短期大学士を取得したうえで、大学3年次編入学Bで入学し、合計4年間で大学卒業(学士)をめざすルートもあります。短大での2年間と大学での2年間を合わせて、段階的に学位を積み上げていく学び方であり、高校卒業後すぐに4年制大学へ進学するイメージとは異なる、通信教育課程ならではの選択肢の一つです。

資格取得を見据えたコース選び

現代マネジメント学科のコースの中には、資格取得と学びの内容が直結しているものがあります。ファイナンシャル・プランナーコースはFP資格の学習内容と重なる部分が多いほか、税務・会計マネジメントコースは簿記や会計関連の資格と親和性が高いと考えられます。すでに取得したい資格が決まっている方は、その資格の学習範囲とコースの科目構成がどれだけ重なるかを、出願前にシラバス等で確認しておくと、限られた在籍期間の中でも効率よく学べます。

卒業後の進路(大学院進学という選択肢)

通信教育課程を卒業し学士を取得した後は、産業能率大学大学院(通学制)への進学も可能とされています。編入学からの学び直しを、大学院進学までの一連のキャリア形成の入口として捉えることができる点も、この課程の特徴の一つです。進学要件や選考方法は年度により変わる可能性があるため、検討する場合は大学院の最新の募集要項で確認してください。

ここまで見てきたように、産業能率大学通信教育課程は、単に学士の学位を取得するだけでなく、資格取得・実務スキルの習得・大学院進学まで、卒業後のキャリアを見据えた学び方ができる課程です。編入学というルートは、その学びをできるだけ短い在籍期間で始めるための入口だと捉えると、全体像がつかみやすくなります。

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よくある質問(FAQ)

ここまで解説してきた内容の中でも、特に検索される頻度が高いと考えられる疑問を、あらためてQ&A形式で整理します。

産業能率大学通信教育課程の編入学は「経営学部」に入るのですか。

いいえ、通信教育課程で学べるのは情報マネジメント学部 現代マネジメント学科です。経営学部は通学課程のみに設置されており、通信教育課程には存在しません。この点は検索時に混同されやすいため、出願前に必ず確認してください。募集要項の表紙に「通信教育課程」の記載があるかどうかも合わせて確認すると安心です。資料請求をする際も、通学課程用と通信教育課程用の資料が別に用意されていることが多いため、届いた資料が通信教育課程のものかどうかを確認しておくと二度手間になりません。

2年次編入学と3年次編入学、どちらを選ぶべきですか。

修得単位数と在学・卒業状況で判断します。4年制大学に1年以上在学し30単位以上を修得していれば2年次編入学、大学・短大・高専を卒業しているか62単位以上を修得していれば3年次編入学が候補になります。在籍期間を短縮したい方は、3年次編入学の対象になるかをまず確認するとよいでしょう。どちらの資格も満たしていない場合は、1年次入学(全課程入学)も選択肢に入ります。迷った場合は、現在の成績証明書に記載された修得単位数を数えるところから始めると、判断がしやすくなります。

働きながらでも卒業できますか。

可能です。オンラインスクーリングは土日を中心に年間300本以上開講され、iNetスクーリング(オンデマンド型)は24時間視聴できるため、平日フルタイムで働く方でも学習時間を確保しやすい設計になっています。実際に3年次編入学の標準学習期間2年での卒業率は72.6%(2026年3月卒業生実績)とされています。ただし仕事の繁忙期と学習時期が重なる場合は、あらかじめ余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。

スクーリングに一度も通学しなくても卒業できますか。

卒業には124単位のうち30単位以上をスクーリングで修得する必要がありますが、オンラインスクーリングとiNetスクーリング(オンデマンド型)を組み合わせれば、キャンパスに通学せずに単位を積み上げることも可能です。また、2年間の通学制課程を経験している場合はスクーリング単位が認定され、出席が不要になるケースもあります。遠方に住んでいる方や、移動に時間をかけたくない方にとっては、通学せずに卒業要件を満たせる設計であることは大きな安心材料になります。

短期大学からの編入学と、4年制大学からの編入学で違いはありますか。

自由が丘産能短期大学の卒業者は専用の3年次編入学Bで出願します。それ以外の短期大学・高専・4年制大学の卒業者、または4年制大学に2年以上在学し62単位以上を修得した方は3年次編入学Aの対象です。出願資格の区分が異なるため、自分がどちらに該当するかを事前に確認してください。専門学校卒業者は単位認定の扱いが個別判断になりやすいため、入学事務局への事前相談をおすすめします。

出願に必要な書類は何ですか。

証明写真(縦3cm×横2.4cm、3か月以内撮影)、振替払込受付証明書(学費ローン利用時は不要)などが共通で必要です。編入学の場合はこれに加えて、6か月以内に発行された入学資格証明書(卒業証明書や在学・単位修得証明書など)が必要になります。出願方法は紙の入学志願書またはネット出願から選べます。証明書の発行には在籍していた学校側で数日〜数週間かかることもあるため、出願期限の直前に慌てないよう、早めに発行手続きを進めておくことをおすすめします。特に卒業から年数が経っている方は、証明書発行の窓口対応時間や郵送にかかる日数も学校によって異なるため、余裕を持ったスケジュールで動くと安心です。

産業能率大学通信教育課程を卒業した後、大学院に進学できますか。

可能とされています。通信教育課程を卒業して学士を取得した後、産業能率大学大学院(通学制)へ進学する道も用意されており、学び直しをさらに深めたい方の選択肢になります。編入学から大学院進学までを一連のキャリアプランとして考えている方にとっては、卒業後の進路の一つとして押さえておく価値があります。進学要件は年度により変わる可能性があるため、検討する場合は最新情報を大学院の募集要項で確認してください。

一般の大学編入学試験のように専門科目の試験や面接はありますか。

産業能率大学通信教育課程の編入学は、出願資格を満たしているかを書類で確認する選考が中心で、一般大学の編入学試験のような専門科目の筆記試験や競争的な面接選抜は基本的に行われません。そのため、一般的な大学編入学試験で必要になるような、専門科目の過去問演習や長期間の受験対策は必須ではなく、出願資格の確認と書類の準備が整えば出願に進めます。ただし出願資格や必要書類は年度により変更される可能性があるため、出願前に必ず最新の学生募集要項を確認してください。

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まとめ|産業能率大学通信教育課程の編入ルートを正しく選ぶために

産業能率大学通信教育課程への編入は、一般の全日制大学が実施する競争的な編入学試験とは異なり、出願資格を満たしているかどうかを書類で確認する選考が中心の制度です。まずは自分がどの入学ルートの出願資格に該当するかを正確に把握することが、遠回りをしない一番の近道になります。学部名の勘違い、出願資格の思い込み、必要書類の準備不足といった、事前の確認不足からつまずくケースは決して少なくありません。

  • 通信教育課程で学べるのは経営学部ではなく情報マネジメント学部 現代マネジメント学科である
  • 入学ルートは1年次入学(全課程入学)・2年次編入学・3年次編入学A・3年次編入学Bの4パターンがある
  • 編入学は出願資格を満たせば書類選考が中心で、専門科目試験や競争的な面接選抜は基本的にない
  • 年間授業料は210,000円で、テキスト代やオンラインスクーリング受講料を含み追加費用は原則不要
  • スクーリングはオンライン・iNet(オンデマンド)・通学の3種類から選べ、30単位以上の修得が卒業要件
  • 3年次編入学の標準学習期間は2年間で、卒業率は72.6%(2026年3月卒業生実績)とされている
  • 短大からのダブルスクール型ルートや、大学院進学まで見据えた学び直しの道も用意されている
  • 単位認定や資格取得実績を活かすことで、卒業までに新たに修得すべき単位数を圧縮できる可能性がある

出願資格や学費、必要書類は年度によって変更される可能性があるため、実際に出願する際は必ず産業能率大学の最新の学生募集要項で確認してください。特に、経営学部と情報マネジメント学部の違い、2年次編入学と3年次編入学の出願資格の違いは、思い込みで判断すると出願段階でつまずきやすいポイントです。

編入学は一般的な大学編入学試験と違い、専門科目の対策よりも「出願資格に当てはまっているか」「必要書類が揃っているか」を正確に把握することが合否に直結します。今の在学状況・修得単位数・卒業歴を棚卸ししたうえで、4つの入学ルートのどれに該当するかを早めに整理しておくと、出願直前になって慌てることを避けられます。

そのうえで、自分の学歴・在学状況にどのルートが当てはまるのか、卒業までの学習計画をどう組み立てるべきかを整理する段階で迷いが生じた場合は、独学だけで判断せず、専門の指導を活用するのも一つの方法です。編入後の単位認定の見込みや学習スケジュールの立て方まで含めて相談したい方は、一度専門家に状況を整理してもらうことをおすすめします。他の通信制大学と比較しながら検討したい場合は、本記事で紹介した学費・スクーリング・卒業率のコラムも合わせて参考にしてください。

編入学は、今の学歴や在学状況を無駄にせず、次の学びのステップに進むための現実的な選択肢です。出願資格・学費・スクーリング・在籍期間という4つの軸を押さえたうえで、自分に合ったルートを落ち着いて選んでいきましょう。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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