ご質問やお問い合わせはお気軽に
中京大学国際学部の編入試験対策を徹底解説|英語小論文・英語・募集要項

中京大学国際学部の編入学・転入学試験とは、大学・短期大学・高等専門学校・高等学校等の専攻科を卒業(見込)した人、専修学校の専門課程を修了(見込)した人、または四年制大学に1年以上在学し31単位以上を修得した人を対象に、2年次への入学を認める入試制度です。募集対象は国際学科の国際人文学専攻・国際関係専攻・ビジネス専攻、言語文化学科の言語文化専攻・英米学専攻の5専攻で、募集要項上は各学科・専攻とも若干名という表記にとどまり、具体的な定員数は公表されていません。試験は2026年10月17日(土)に名古屋キャンパスで実施され、英語・英語小論文・面接(口頭試問)の3科目を1日で受験する日程が組まれています。本記事では、中京大学が公表する2027年度編入学・転入学試験要項、直近の2026年度(令和8年度)編入学試験結果、国際学部のアドミッションポリシーをもとに、出願資格、試験科目と選考方法、日程、志望理由書や面接で確認される内容、専攻ごとの学びの特徴までを整理します。国際学部は「高度な語学力と専門性を活かし、国際社会で活躍する」人材育成を掲げ、全科目でレベル別少人数クラスを編成しています。募集要項は年度ごとに更新されるため、出願前には必ず最新版を大学公式サイトで確認してください。
中京大学国際学部の編入学・転入学試験の概要
中京大学国際学部は、国際学科と言語文化学科の2学科で構成されています。国際学科には国際人文学専攻・国際関係専攻・ビジネス専攻・GLS専攻の4専攻がありますが、2027年度編入学・転入学試験要項の実施学部・試験科目の一覧に記載されているのはこのうち国際人文学専攻・国際関係専攻・ビジネス専攻の3専攻です。GLS専攻は、国際学部のアドミッションポリシー上「高い英語運用能力を活かし、国際問題との関連において広範な教養を蓄える」専攻と位置づけられていますが、編入学・転入学試験の募集要項の対象一覧には記載が確認できないため、志望する場合は入試センターに直接問い合わせるか、最新の募集要項で対象専攻を確認してください。言語文化学科は言語文化専攻・英米学専攻の2専攻で構成され、いずれも編入学・転入学試験の対象になっています。
まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?
スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。
- 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
- 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
- 志望校が決まっていなくてもOK
\ 合格がグッと近づく/
(費用は一切かかりません)
編入学・転入学試験の対象になっている5専攻は、いずれも英語(60分)・英語小論文(60分)・面接(口頭試問)という共通の試験科目・試験時間で選考されます。専攻ごとに異なる専門科目の筆記試験は設定されていないため、出願前の対策としては、専攻固有の専門知識を先取りして詰め込むよりも、共通科目である英語・英語小論文の完成度を上げることが優先順位として高くなります。専攻固有の学びへの理解は、志望理由書や面接(口頭試問)で自分の言葉として語れるかどうかが重視されると考えるのが妥当です。
国際学部が掲げる教育目標は、「高度な語学力と専門性を活かし、国際社会で活躍する」人材の育成です。全科目でレベル別の少人数制クラスを編成し、英語と韓国語・中国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語から1言語を選択して学ぶ体制を敷いています。国際学部が公表するアドミッションポリシーには、入学者に求める英語運用能力の目安としてCEFRのB1レベル(実用英語技能検定2級・TOEFL42点以上が参考値)が示されており、編入学・転入学試験の英語試験免除基準であるCEFR B2(実用英語技能検定準一級合格相当)は、この一般的な入学者像よりも一段高い水準に設定されていることになります。出願前の語学対策では、この差を踏まえて目標値を具体的に設定してください。
留学制度は2026年度入学生から必修から選択制に変更され、留学先や研修内容が拡充されています。学費に関する募集要項の別表には、国際学部で学費以外にかかる費用として海外研修Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、Cultural Exploration、グローバル・キャリアデザイン・キャンプという留学関連プログラム名が挙げられており、言語文化専攻についてはこれらがいずれも選択科目である旨が注記されています。編入学・転入学生についても、入学後の履修計画次第でこうした留学プログラムを組み込めるかどうかが変わってくるため、志望理由書や面接で学びたい内容を説明する際は、選択制になった留学制度とどう向き合うかを含めて考えておくと説得力が増します。
言語文化学科は、入学直後から英語を集中的に学び、1年次秋学期の留学(2026年度入学生からは選択制)を経たうえで、2年次以降は政治・経済・文化などの専門領域を英語と日本語の両方で学んでいくカリキュラムを採用しています。編入学・転入学で2年次に入る場合、新入学者がすでに経験している1年次の語学集中期間を経ずに専門領域の学びへ合流することになるため、出願前の時点で語学力の基礎をどれだけ仕上げておけるかが、入学後の授業についていけるかどうかに直結します。国際学科の3専攻についても同様に、2年次配当科目から合流する前提で、専攻分野の基礎知識を自習で補っておくことが望まれます。
編入学・転入学の入学年次は2年次のみです。3年次への編入学は募集要項上実施されていないため、3年次編入を希望する場合は他大学の制度と比較検討する必要があります。国際学部の編入試験を広く比較したガイドもあわせて確認すると、学部単位での出願傾向をつかみやすくなります。
編入学・転入学の入学年次が2年次に限定されているのは、1年次に配当されている語学の集中科目や導入科目を、入学後の履修計画のなかでどこまで補えるかという実務上の制約が背景にあると考えられます。3年次配当科目からの合流であれば単位認定の見込みも立てやすい一方、専門科目の積み上げが進んだ段階での合流は学修上の負荷が大きくなるため、多くの大学で編入学の入学年次を2年次または3年次に限定する運用がとられています。中京大学国際学部の場合は2年次に限定されている点を踏まえ、1年次相当の語学基礎をどれだけ自習で補えるかが、入学後の学修計画を左右します。
入試区分は「編入学」と「転入学」の2種類に分かれており、出願資格が異なります。編入学は他の学校種を卒業(見込み)した人が対象で、転入学は現在4年制大学に在学している人が対象です。どちらも出願書類・筆記試験(英語・英語小論文)・面接(口頭試問)を組み合わせた選考を受けますが、提出書類の一部が異なるため、後述する出願資格・出願書類の章で区別して確認してください。
| 学科 | 専攻 | 編入学・転入学試験の対象 |
|---|---|---|
| 国際学科 | 国際人文学専攻 | 対象(2年次) |
| 国際学科 | 国際関係専攻 | 対象(2年次) |
| 国際学科 | ビジネス専攻 | 対象(2年次) |
| 国際学科 | GLS専攻 | 募集要項の対象一覧に記載なし(要問い合わせ) |
| 言語文化学科 | 言語文化専攻 | 対象(2年次) |
| 言語文化学科 | 英米学専攻 | 対象(2年次) |
出典:中京大学2027年度編入学・転入学試験要項
試験会場は名古屋キャンパスです。編入学・転入学枠は1年次(一般選抜等)の募集とは別枠で設定されており、「若干名」という表記のとおり人数の規模感は一般選抜等と大きく異なります。1年次入学者向けの学部案内やパンフレットに記載されている定員数を編入学・転入学の目安として使うことはできないため、編入学・転入学に関する数値は必ずこの試験要項の記載を基準にしてください。
学科・専攻を選ぶ際は、志望理由書や面接で語る学びたい内容が、実際のカリキュラムと一致しているかどうかを確認しておくことが重要です。国際人文学専攻は哲学や歴史意識などの教養科目を軸に人間理解を深める設計、国際関係専攻はディベートやロールプレイを通じて国際課題を扱う設計、ビジネス専攻は経済学・経営学を軸にグローバルビジネスを学ぶ設計になっています。言語文化学科の言語文化専攻は複数言語・複文化の視点から「言語とは何か」を掘り下げ、英米学専攻は英語圏の言語・文学・文化を深く学びながら高度な英語運用力を養う設計です。編入学試験の英語小論文や面接では、こういった専攻ごとの学びの方向性を踏まえたうえで、自分の関心をどの専攻で伸ばしたいかを言語化できるかが問われます。
募集人員・出願資格
募集人員は、国際学科の国際人文学専攻・国際関係専攻・ビジネス専攻、言語文化学科の言語文化専攻・英米学専攻のいずれも「各学科・専攻とも若干名」です。1年次(一般選抜等)の募集定員のような具体的な人数は編入学・転入学試験要項には記載されておらず、編入学・転入学枠は具体的な定員が明示されていません。若干名募集は毎年の欠員状況などに応じて合格者数が変動しやすいため、特定の年の合格者数を前提に対策の量を決めるのではなく、出願書類・英語・英語小論文・面接のすべてで一定水準を満たす準備を進める方が現実的です。
出願資格は、編入学と転入学で条件が異なります。編入学の対象は、大学・短期大学・高等専門学校・高等学校等の専攻科を卒業(見込み)した人、または専修学校の専門課程を修了(見込み)した人です。専修学校の専門課程については、修業年限2年以上かつ総授業時数1,700時間以上の課程(単位制による学科の場合は総単位数62単位以上)を満たし、1976年4月以降に入学し1978年3月以降に課程を修了した人に限られるという条件が付されています。また、中京大学への出願にあたっては、専修学校で履修した課程と同系列の学部を志望することが望ましいとされています。
転入学の対象は、他の大学(4年制)に1年間以上在学し、かつ31単位以上を修得していることです。在学年数・修得単位数はいずれも見込みを含みますが、試験日に在学していることが条件になるため、休学中や退学済みの状態では出願できません。短期大学の在学生(1年次)は転入学試験を受験できない点にも注意してください。
| 区分 | 対象者 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 編入学 | 大学・短大・高専・高校等専攻科の卒業(見込)者 | – |
| 編入学 | 専修学校専門課程の修了(見込)者 | 修業年限2年以上・総授業時数1,700時間以上(単位制は62単位以上)、1976年4月以降入学・1978年3月以降修了 |
| 転入学 | 4年制大学在学者 | 1年以上在学・31単位以上修得(見込含む)、試験日に在学、短大1年次生は受験不可 |
単位換算については、中京大学の各学科の教育課程に同一の科目がある場合は原則として単位が認定されます。科目名が異なる場合も、分野や内容の同一性に重点を置いて弾力的に扱うとされていますが、単位換算の審査は入学後に行われるため、出願前にどの科目が何単位認定されるかを大学に確認することはできません。既修得単位が卒業要件にどこまで充当されるかは入学後の審査結果次第になる点を踏まえて、履修計画には余裕を持たせておくと安心です。
在籍年数については、他の大学・短期大学・高等専門学校(4年次・5年次)・専修学校の専門課程における在学年数を、中京大学における在学年数として通算します。通算で8年を超えて在学することはできないため、すでに大学等に長く在籍している人は、編入学後に卒業までの年数が足りるかどうかを事前に試算しておく必要があります。単位修得見込科目の単位修得など、合格に条件が付される場合があり、入学手続完了後に出願資格のないことが判明した場合は入学許可が取り消されるとも明記されています。
出願資格を満たすかどうか自分で判断がつきにくい場合、特に専修学校の専門課程出身者や、単位互換制度を利用して複数の教育機関の単位を積み上げてきた人は、出願書類を提出する前に入試センターへ在学状況を照会しておくと、出願直前になって資格要件を満たさないことが判明する事態を避けられます。特に「1976年4月以降に入学し、1978年3月以降に課程を修了した者に限る」という専修学校修了者の年次条件は見落としやすいため、出身校の入学・卒業年月を証明書類で確認してから出願準備を進めてください。
また、転入学の出願資格である31単位という基準は、出願時点の見込みを含む数値です。学期の途中で単位数を数える場合、履修中の科目をどこまで含めてよいかは在籍校の証明書の書式によって扱いが変わることがあるため、学業成績証明書に加えて単位修得見込証明書を取得する際に、在籍校の教務窓口へ数え方を確認しておくと安全です。
出願資格を満たすかどうかの判断に迷うケースとして、通信制大学・通信制短期大学からの出願や、高等専門学校の途中年次からの出願などが挙げられます。募集要項の文言だけでは判断がつかない個別のケースは、自己判断で出願を諦めたり、逆に無理に出願したりするのではなく、必ず入試センターに事実関係を伝えたうえで確認してください。
出願資格に関する問い合わせは、電話だけでなくメールや資料請求時の備考欄を使える場合もあります。問い合わせる際は、出身校名や在学期間、修得単位数など具体的な情報を添えて質問すると、より正確な回答を得やすくなります。曖昧な問い合わせでは「募集要項をご確認ください」という一般的な案内にとどまることもあるため、自分の状況を整理したうえで連絡することをおすすめします。
単位換算のルールが「原則として単位を認定」「分野又は内容の同一性に重点を置き弾力的に扱う」という表現にとどまっているのは、出身校のカリキュラムが多様である編入学・転入学の性質上、一律の基準を事前に示しにくいためと考えられます。出願前の時点で単位認定の見込みを完全に把握することはできませんが、既修得科目のシラバスや成績証明書を整理しておくと、入学後の審査がスムーズに進みやすくなります。
試験科目と配点
中京大学国際学部の編入学・転入学試験は、出願書類・筆記試験(英語・英語小論文)・面接(口頭試問)を合わせた総合判定で選考されます。募集要項には各科目の得点配分(パーセンテージや点数)は明記されておらず、配点比率は公表されていません。したがって「英語が何割、小論文が何割」という前提で対策の優先順位を決めるのではなく、公表されている試験時間の配分を手がかりに準備量を組み立てるのが現実的です。
試験は1日で完結する日程です。9:45から10:00まで受験上の注意があり、10:00から11:00までの60分間が英語、11:15から12:15までの60分間が英語小論文、13:00から面接(口頭試問)が実施されます。英語と英語小論文はいずれも60分間という同じ試験時間が割り当てられているため、英語と英語小論文を同程度の比重で準備することが妥当な考え方です。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 9:45〜10:00 | 受験上の注意 |
| 10:00〜11:00 | 英語 |
| 11:15〜12:15 | 英語小論文 |
| 13:00〜 | 面接(口頭試問) |
英語については、CEFR B2(実用英語技能検定準一級合格相当)以上の英語の資格・検定試験スコアを持っている場合、英語試験が免除されると募集要項に明記されています。ただし、募集要項上でTOEICやTOEFL、IELTSといった個別の試験名やスコア換算表は示されていないため、保有スコアがCEFR B2相当にあたるかどうかの判断は入試センターへの確認が必要です。英語試験免除の対象になったとしても、英語小論文と面接(口頭試問)は別途実施されるため、英語力そのものの底上げは免除の有無にかかわらず必要になります。
面接(口頭試問)については、高等学校で学んだ基礎学力および時事問題を問う場合があると注記されています。専門科目としての独立した試験は設定されていない一方で、面接の中で基礎学力や時事問題への理解が確認される設計になっている点は、国際学部ならではの特徴といえます。
募集要項では「面接」ではなく「面接(口頭試問)」という表記が一貫して使われています。口頭試問という言葉には、対話形式で受け答えの内容そのものを試すという意味合いが含まれると考えられ、志望動機を一方的に話すだけでなく、質問への応答を通じて思考力や表現力を確認される場と捉えておくのが妥当です。あらかじめ用意した回答を読み上げるのではなく、その場の質問に応じて考えを組み立て、口頭で説明する力を鍛えておく必要があります。
選考方法が「出願書類+筆記試験+面接(口頭試問)にて総合判定」と表記され、個別の配点が示されていない大学入試は珍しくありません。点数の内訳が公表されない場合、受験生側は特定の科目だけを重点的に対策するという戦略を取りにくくなります。中京大学国際学部の場合も、英語・英語小論文・面接(口頭試問)のいずれか一つが極端に苦手な状態のまま本番を迎えると、総合判定全体で不利になりかねません。得意科目を伸ばす対策と並行して、苦手科目を最低限の水準まで引き上げる対策を組み合わせることが、配点非公表の入試における現実的なアプローチです。
入学検定料は35,000円で、コンビニ現金支払いまたは電子決済で納入します。検定料の納入期間は出願開始日の1週間前から出願締切日までと定められているため、出願書類の準備と並行して早めに納入手続きを済ませておくと安心です。学費(授業料・教育充実費・諸経費等)は学部・学科ごとに異なり、本記事作成時点では国際学部固有の年間納付金額を確認できていないため、正確な金額は募集要項の学費ページで確認してください。なお、外国人留学生を対象とする中京大学外国人留学生修学奨励給付奨学金(授業料の3割相当額・最大4年間)の2027年度給付額は学部ごとに一覧化されており、国際学部の場合は入学時納付金131,400円・秋学期納付金131,400円(年間262,800円)とされています。対象になるのは外国人留学生のみで、日本人の編入学・転入学生には適用されません。
日程・スケジュール
出願書類一式は、中京大学の受験生向けサイトからダウンロードして印刷するか、大学に募集要項の郵送を請求して入手します。出願書類は種類が多く印刷ミスや記入漏れが起きやすいため、郵送請求で紙の冊子を取り寄せておくと確認作業がしやすくなります。ダウンロードした書類を使う場合は、A4用紙に両面長辺とじで印刷するなど、指定された形式で準備してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願期間 | 2026年9月16日(水)〜9月24日(木)消印有効 |
| 試験日 | 2026年10月17日(土) |
| 試験会場 | 名古屋キャンパス |
| 合格発表日 | 2026年11月1日(日) |
| 第一次入学手続締切 | 2026年11月10日(火)出納印有効 |
| 最終入学手続期間 | 2027年2月20日(土)〜3月10日(水)出納印・消印有効 |
出願期間は2026年9月16日(水)から9月24日(木)までで、消印有効です。試験日の2026年10月17日(土)まで1か月足らずしかないため、出願書類は試験直前ではなく夏のうちに準備を終えることが安全です。出願書類は簡易書留速達郵便で郵送する必要があり、出願書類提出後は出願学部・学科・専攻・入試方式・試験日などをいかなる理由があっても変更できません。
出願書類は、編入学・転入学の共通書類と、区分ごとに異なる書類に分かれます。共通書類は志願票・写真票・受験票、学業成績証明書(履修中の科目がある場合は単位修得見込証明書または履修証明書を追加)、返送用貼付用紙です。編入学のみ、①編入学試験志望理由書・卒業(見込)証明書・(専修学校修了者のみ)修了(見込)証明書が必要です。転入学のみ、②転入学試験受験許可書(在籍大学の学長または学部長の承諾印が必要)・在学証明書が必要になります。外国人留学生の場合は、③志願書、パスポートのコピー、日本語能力に関する成績証明書、奨学金に関する申請書、経費支弁書、預金残高証明書、在留カードの両面コピー、住民票の写しなど、追加の書類が求められます。
| 書類 | 編入学 | 転入学 |
|---|---|---|
| 志願票・写真票・受験票 | 必要 | 必要 |
| 学業成績証明書 | 必要 | 必要 |
| 返送用貼付用紙 | 必要 | 必要 |
| 編入学試験志望理由書 | 必要 | – |
| 卒業(見込)証明書 | 必要 | – |
| 修了(見込)証明書(専修学校修了者のみ) | 必要 | – |
| 転入学試験受験許可書 | – | 必要 |
| 在学証明書 | – | 必要 |
証明書類は3か月以内に作成されたものを提出する必要があり、志願票などの記入は消えないインクの黒ボールペンで行います。在籍大学の学長・学部長の承諾印が必要な転入学試験受験許可書は、発行までに時間がかかる大学もあるため、在籍校への申請は出願期間の開始前から動き出すのが安全です。
合格発表は2026年11月1日(日)で、合否結果は郵送のみで通知されます。電話での問い合わせには応じてもらえず、大学構内での掲示発表も行われません。入学手続は第一次入学手続と最終入学手続の二段階方式です。第一次入学手続の締切は2026年11月10日(火)(出納印有効)で、入学金20万円を納入すると手続が完了します。最終入学手続期間は2027年2月20日(土)から3月10日(水)まで(出納印・消印有効)で、この期間に春学期分の授業料等を納入し、入学手続書類を提出します。外国人留学生については最終入学手続締切が2027年2月25日(木)となるなど、通常と異なる場合があるため、該当する人は募集要項の該当ページを個別に確認してください。
第一次入学手続・最終入学手続のいずれも、締切日を過ぎると入学資格を失うため、日程を手帳やカレンダーに転記し、家族とも共有しておくことをおすすめします。
試験当日の注意事項
試験会場は名古屋キャンパスです。受験者は9:45からの受験上の注意までに所定の試験室へ入室し、着席する必要があります。受験者の集合場所は0号館センタービル前で、最寄りは地下鉄鶴舞線・名城線「八事」駅5番出入口です。試験会場に駐車場はないため、自家用車での来場はできません。試験室の下見もできない決まりになっているため、当日は掲示や案内プリント、係員の誘導に従って移動してください。
服装は自由ですが、英文字や漢字、地図等がプリントされている服は着用できません。遅刻については、私的な理由による遅刻の場合は試験開始時刻の20分後まで入室が可能(時間延長なし)です。一方、公共交通機関の遅延など本人の責めに帰さない理由による遅刻の場合は、試験開始時刻を繰り下げて正規の試験時間を確保したうえで受験できますが、遅延証明書の持参が必要で、当該科目の終了時刻までに会場へ到着できない場合は受験できません。
試験時間中は原則として途中退室が認められません。体調が悪くなった場合はすぐに監督者へ申し出るよう案内されています。持参できる筆記用具は、HBの黒鉛筆・鉛筆キャップ・鉛筆削り・シャープペンシル・プラスチック製の消しゴムに限られ、下敷き・定規・コンパス・辞書は使用できません。時計は時間を計る以外の機能が付いたものを使用できないため、スマートフォンや電卓機能付きの時計、外周45cm以上の時計は持ち込めません。各試験室には時計が設置されていないため、使用可能な腕時計を必ず持参してください。昼食が必要な場合は持参でき、会場でとることができます。
受験票は試験日の約1週間前までに郵送されます。試験日3日前になっても届かない場合は中京大学入試センター(052-835-7170、平日9:00〜17:00)へ連絡し、受験票を紛失した場合や当日忘れた場合は試験会場の係員に申し出るよう案内されています。地震や台風などの自然災害、公共交通機関の遅延など不可抗力による事故が発生した場合は、試験開始時刻の繰り下げや試験の延期等の措置がとられることがあり、対応措置は受験生向けホームページに掲載されます。
まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?
スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。
- 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
- 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
- 志望校が決まっていなくてもOK
\ 合格がグッと近づく/
(費用は一切かかりません)
倍率・難易度
中京大学は、編入学・転入学試験の学部別の志願者数・受験者数・合格者数、倍率を公式サイトの入試結果データとして公表していません。一般選抜の入試結果データは公開されている一方で、編入学・転入学試験の学部別の詳細な数値は確認できないため、本記事でも特定の倍率を断定的に示すことはできません。ただし、中京大学が公表する「2026年度(令和8年度)編入学試験結果」には、編入学試験と転入学試験を合計した学部別の志願者数・合格者数・入学者数が一覧化されており、難易度を考えるうえでの手がかりになります。
| 学部・学科 | 志願者数 | 合格者数 | 入学者数 |
|---|---|---|---|
| 文学部(日本文学科) | 1名 | 0名 | 0名 |
| 心理学部(心理学科) | 3名 | 3名 | 3名 |
| 経営学部(経営学科) | 1名 | 0名 | 0名 |
| 総合政策学部(総合政策学科) | 4名 | 0名 | 0名 |
| 工学部(電気電子工学科) | 1名 | 1名 | 1名 |
| 合計 | 10名 | 4名 | 4名 |
出典:中京大学「2026年度(令和8年度)編入学試験結果」(2026年5月1日現在、編入学試験と転入学試験の合計、募集定員はいずれも若干名)
この「2026年度(令和8年度)編入学試験結果」の一覧に、国際学部の実施結果は掲載されていません。5学部の合計でも志願者10名・合格者4名という小規模な入試であることを踏まえると、国際学部についても志願者が極めて少数だったために表から省かれた可能性、あるいは当該年度の実施状況が他学部と異なっていた可能性などが考えられますが、大学が理由を明記しているわけではないため断定はできません。国際学部を含めた最新年度の実施結果を正確に知りたい場合は、中京大学入試センター(052-835-7170)に直接問い合わせることをおすすめします。
倍率が非公表であっても、募集要項から読み取れる難易度の手がかりは他にもあります。第一に、募集人員が「各学科・専攻とも若干名」という表記にとどまっている点です。若干名募集は欠員補充的な性格を持つ入試方式に多く見られる表現で、他学部の合格者数が0名の学科も含まれていたことからも分かるとおり、年度によって合格者数が数名から0名まで変動する可能性があります。合格者数が固定されていない前提で対策する姿勢が、結果的に安定した準備につながります。
第二に、英語試験免除の基準がCEFR B2(実用英語技能検定準一級合格相当)以上とされている点です。英検準一級は大学中級程度とされる水準で、免除の対象になる受験生は限られると考えられます。免除を受けられない場合は、60分間の英語試験で相応の得点を取る必要があり、英語力そのものが選考全体に与える影響は小さくありません。
第三に、同じ試験日に他学科・他専攻及び他の入試方式との併願ができないというルールです。併願できる範囲が限定される分、志望する専攻を早期に一つに絞り込み、その専攻の学びに合わせた対策に時間を配分する必要があります。大学編入全体の仕組みや難易度の考え方を整理した記事もあわせて確認すると、編入試験全般の中で中京大学国際学部がどのような位置づけになるかを把握しやすくなります。
第四に、面接(口頭試問)で基礎学力・時事問題への理解が問われる可能性がある点も、難易度を考えるうえで見落とせません。英語と英語小論文の対策に時間を割きすぎて、時事問題への備えが手薄になる受験生は少なくないと考えられます。筆記試験2科目に集中しがちな受験計画のなかに、ニュースを読む時間や自分の意見を口頭でまとめる練習を意識的に組み込んでおくことが、結果的に総合判定全体の底上げにつながります。
倍率が非公表の入試であっても、対策の優先順位を決める考え方自体は一般選抜と大きくは変わりません。出願資格を満たしたうえで、公表されている試験科目のすべてに一定水準以上の準備をするという基本方針を軸にしながら、若干名募集という条件のもとでは、平均点をわずかに上回る答案よりも、ケアレスミスの少ない安定した答案を積み重ねる方が有利に働きやすいと考えられます。特に英語と英語小論文は、時間内に最後まで書ききれずに大きく失点するケースが起こりやすいため、時間配分の管理を対策の初期段階から意識してください。
科目別対策
英語対策
英語の試験時間は60分です。募集要項に出題形式(長文読解・英文和訳・文法問題・リスニングの有無など)の詳細は明記されていないため、出題形式を断定せず幅広い形式に対応できる基礎力を優先して固めておくことが安全です。文法事項では、主語・動詞・目的語・補語の関係(SVOC)、関係詞、分詞構文、比較、時制、仮定法、前置詞の使い分けを一文ごとに確認しながら長文を読む練習を重ねてください。
長文読解では、段落ごとに要旨をメモしながら読み進め、設問に対応する根拠箇所を本文中に指させるようにする練習が効果的です。英文和訳の設問が出た場合に備え、直訳でいったん構造を取り、そのあとで自然な日本語に言い換え、どの文法的根拠でその訳になるのかを言葉で説明できるようにしておくと、面接での口頭試問にも応用が利きます。
CEFR B2(実用英語技能検定準一級合格相当)以上のスコアを保有していない場合は、英語試験本番までに語彙・文法・読解のいずれも一定水準まで引き上げる必要があります。出願までに時間の余裕がある人ほど英語外部試験の受験を検討し、免除基準に届く可能性があるなら早めにスコアを確保しておくと、本番の科目数を実質的に減らせます。単語学習は志望分野の頻出語彙(国際関係・経済・言語文化など)を優先的に押さえ、日常会話とは異なる硬めの語彙にも触れておくと、長文読解と英語小論文の両方に効果が波及します。
音読・シャドーイングなど発音を意識した学習も、英語試験だけでなく面接(口頭試問)での受け答えに効果があります。読んで理解できる英語と、口頭で説明できる英語には差があるため、英文を目で追うだけでなく、声に出して要点を説明する練習を並行して行ってください。
教材を選ぶ際は、大学受験レベルの文法参考書と長文問題集を軸にしつつ、国際関係・経済・言語文化といった分野に関連する時事的な英文(ニュースサイトの記事や英字新聞の社説など)を並行して読むと、語彙と背景知識の両方を効率よく積み上げられます。特定の一冊だけに頼るのではなく、文法・読解・時事英文をバランスよく組み合わせることが、出題形式が明確でない試験への備えとして有効です。
英語小論文対策
英語小論文の試験時間も60分です。英語小論文は、英語で課題文や設問が示され、英語で論述する形式が想定されます。募集要項には具体的な出題テーマや字数の指定は明記されていないため、複数の字数・複数のテーマで練習し対応力を広げておくことが重要です。
答案の型としては、結論・理由・具体例・再結論の順で組み立てる方法が基本になります。英語で書く場合も、日本語の小論文と同じように、最初に自分の立場(結論)を明示し、その後に理由と具体例を積み上げ、最後に結論を繰り返して締めくくる構成にすると、時間内に破綻しにくい答案になります。
国際学部の各専攻が扱うテーマ、たとえば国際関係専攻であれば国際情勢や多文化共生、ビジネス専攻であれば国や地域の経済的な相互関係、言語文化学科であれば言語・文化の多様性といった話題は、英語小論文の題材として扱われる可能性があります。日頃から英字新聞や英語ニュースサイトの見出し・要約を読み、自分の意見を英語の短い文章にまとめる練習を積んでおくと、本番での対応力が上がります。
答案を書いたあとは、文法・語彙の誤りだけでなく、論理の飛躍がないか、結論と理由がかみ合っているかを見直す時間を必ず確保してください。添削を第三者に依頼できる環境を作っておくと、自分では気づきにくい論理の穴を早い段階で修正できます。
採点基準そのものは公表されていませんが、小論文一般の評価では、設問の趣旨に正しく答えているか、主張と根拠が一貫しているか、具体例が抽象論だけに終わっていないか、といった観点が重視される傾向があります。英語小論文の場合は文法・語彙の正確さと英文としての読みやすさも評価に影響すると考えられるため、内容面と英語表現面の両方を意識して見直す習慣をつけてください。書き上げた答案を音読し、不自然な言い回しや長すぎる一文がないかを確認する方法も、英語表現の精度を上げるのに役立ちます。
本番形式での演習
出願直前の1〜2か月は、英語と英語小論文をそれぞれ60分間で通し演習する時間を作ってください。過去問が公開されていない前提に立ち、募集要項に記載された試験時間と科目名だけを手がかりに、市販の英語長文問題集や英作文・小論文教材を組み合わせて、本番に近い時間配分を体に覚えさせることが対策の中心になります。時間を計って解いたあとは、正答率だけでなく、時間配分の内訳(読解に何分、答案作成に何分使ったか)も記録し、次の演習で配分を調整していくと、60分という制限時間への慣れが早まります。
出願までの学習スケジュール
2027年度の出願期間(2026年9月16日〜9月24日)と試験日(2026年10月17日)から逆算すると、対策に使える期間は準備を始める時期によって大きく変わります。出願の半年以上前から逆算して計画を立てると、英語・英語小論文・面接(口頭試問)の3科目に無理なく時間を配分できます。
| 時期の目安 | 取り組む内容 |
|---|---|
| 出願の半年前まで | 募集要項の内容(出願資格・試験科目・日程)を確認し、志望専攻を決める |
| 出願の4〜5か月前 | 英語の基礎(文法・語彙・長文読解)を固め始める |
| 出願の3〜4か月前 | 英語小論文の型を学び、短い字数から練習を始める |
| 出願の2か月前 | 英語外部試験(CEFR B2相当)の受験可否を検討し、必要なら申し込む |
| 出願の1か月前 | 出願書類(志望理由書・証明書類)を準備し、簡易書留速達郵便で郵送する |
| 試験の2〜3週間前 | 英語・英語小論文を60分間の本番形式で通し演習する |
| 試験の直前 | 面接想定問答を声に出して練習し、受験票・筆記用具・会場までの経路を最終確認する |
出願書類のうち、卒業(見込)証明書や在学証明書、転入学試験受験許可書は在籍校・出身校への申請から発行まで時間がかかることがあります。証明書の発行スケジュールは出願期間の開始よりも早めに動き出すことで、消印有効の出願期限に間に合わせやすくなります。
学習を進めるなかで、英語・英語小論文・面接(口頭試問)のどの科目にも自信が持てないまま出願期限が近づいてしまうケースは珍しくありません。その場合は科目ごとに完璧を目指すのではなく、出願資格を満たしたうえで受験できる状態を最優先に整え、残りの期間で優先度の高い弱点から順に補強していく考え方に切り替えることをおすすめします。特に社会人や在学中で学習時間が限られる人は、平日と休日で取り組む科目を固定するなど、無理のない学習リズムを早い段階で作っておくと、直前期に慌てずに済みます。
面接・志望理由書・過去問分析
面接(口頭試問)対策
面接(口頭試問)は13:00から実施されます。募集要項には「高等学校で学んだ基礎学力及び時事問題を問う場合がある」と明記されているため、志望理由や自己PRだけでなく基礎学力・時事問題への準備が必要です。国際学部という学部の性格上、国際情勢や多文化共生、言語・文化に関する時事的な話題が取り上げられる可能性があります。
面接対策としては、まず出願書類(特に志望理由書)に書いた内容を、口頭で1分・3分・5分の3パターンで説明できるように練習しておくことが基本です。次に、志望する専攻のカリキュラムや教員の研究テーマを確認し、「なぜその専攻でなければならないのか」を具体的に説明できるようにします。国際学部が公表するアドミッションポリシーには専攻ごとに「求める人材像」が示されており、たとえば国際関係専攻は国際社会の諸課題への関心と自発的な探究に取り組む意欲、ビジネス専攻はグローバル化が進む国際社会における経済・経営への関心を挙げています。こうした表現を自分の経験と結びつけて語れるようにしておくと、面接での説得力が増します。最後に、日頃からニュースに触れ、国際関係や経済、言語・文化に関する話題について自分の意見を数十秒で述べる練習を重ねてください。
面接では、出願書類との整合性も見られやすいポイントです。志望理由書に書いた内容と、面接での回答に矛盾がないよう、事前に自分の書いた志望理由書を読み返し、想定質問への回答を準備しておくことをおすすめします。
募集要項に個別の質問内容は記載されていませんが、出願資格・試験科目の構成から、面接では次のような角度からの質問が想定されます。いずれも公式に確認された質問例ではなく、募集要項の記載事項から導いた想定にとどまる点をふまえたうえで、回答の準備に役立ててください。
- これまでの学び(出身校での専攻・履修科目)と、志望する専攻を選んだ理由の関係
- 志望する専攻(国際人文学・国際関係・ビジネス・言語文化・英米学)で特に学びたい分野とその理由
- 編入学・転入学後にどのように語学力・専門知識を伸ばしていきたいか
- 最近の国際情勢や時事問題について、自分の言葉で説明できるか
- 卒業後の進路や、学んだ内容をどう活かしたいか
これらの想定質問に対しては、結論から先に述べたうえで理由を補足する話し方を意識すると、口頭試問の限られた時間の中でも要点が伝わりやすくなります。回答を一字一句暗記するのではなく、要点だけをメモにまとめて、その場の質問に応じて言葉を組み立てられるように練習しておくことをおすすめします。
志望する専攻ごとに、面接で語ると説得力が増しやすい観点は異なります。学部紹介ページで確認できる各専攻の学びの特徴を、自分の経験や関心とどう結びつけるかを事前に整理しておいてください。
| 専攻 | 学びの特徴 | 面接で語ると効果的な観点 |
|---|---|---|
| 国際人文学専攻 | 哲学・歴史意識など教養科目を通じた人間理解 | 関心を持ってきた人文的なテーマと、それを深めたい理由 |
| 国際関係専攻 | ディベート・ロールプレイを通じた国際課題の理解 | 関心のある国際課題と、自分の意見を発信してきた経験 |
| ビジネス専攻 | 経済学・経営学を軸にしたグローバルビジネスの理解 | 国・地域間の経済的な関わりへの関心と将来のキャリア像 |
| 言語文化専攻 | 複数言語・複文化の視点からの言語研究 | 学びたい言語・文化と、その背景にある問題意識 |
| 英米学専攻 | 英語圏の言語・文学・文化研究と高度な英語運用力 | 英語力を伸ばしてきた経緯と、英語圏文化への関心の具体例 |
この表はあくまで学部紹介の公開情報から整理した一般的な傾向であり、面接で実際に問われる内容を保証するものではありません。自分が出願する専攻の最新のカリキュラム情報は、出願前に必ず学部紹介ページで確認してください。
志望理由書の書き方
志望理由書が出願書類として明記されているのは編入学のみで、募集要項には「①編入学試験志望理由書」として、志願理由を詳しく記入するよう案内されています。転入学の場合、志望理由書は出願書類一覧に含まれておらず、代わりに②転入学試験受験許可書と在学証明書が必要書類になります。編入学と転入学で提出書類の性格が異なる点を、書類準備の初期段階で確認しておいてください。
編入学試験志望理由書では、これまでの学び(出身校での専攻・履修内容)と、中京大学国際学部で学びたい内容の接続を具体的に書くことが評価されやすい構成です。抽象的に「国際的な人材になりたい」とだけ書くのではなく、志望する専攻の学びの特徴を自分の経験と結びつけて説明する必要があります。国際学部が公表するアドミッションポリシー(入学者受入れの方針)には、専攻ごとに次のような「求める人材像」が明記されており、志望理由書の骨格を作るうえで手がかりになります。
| 専攻 | アドミッションポリシー上の「求める人材像」 |
|---|---|
| 国際人文学専攻 | 哲学や思想、歴史をグローバルな観点から学ぶことへの強い関心と、透徹した人間理解に至ろうとする高い志 |
| 国際関係専攻 | 国際社会の諸課題への高い関心と、国際政治・国際開発の専門的な学修に取り組む自発的な探究心 |
| ビジネス専攻 | グローバル化が進む国際社会における経済・経営への強い関心と、学修を進める上での基盤知識 |
| 言語文化専攻 | 世界の多様な言語と文化への高い関心と、複言語・複文化能力を活用しながら専門研究に取り組む意欲 |
| 英米学専攻 | 英語圏の国々と日本の言語・文化への関心と、英語圏の社会や文化の成り立ちを複眼的に学修しようとする意欲 |
出典:中京大学国際学部 入学者受入れの方針(アドミッションポリシー)
いずれの専攻も「高度な英語運用能力を基盤とする」ことが前提として明記されている点は共通しています。アドミッションポリシーの文言をそのまま引用するだけでは説得力に欠けるため、自分がこれまでの学びや経験のなかで、この「求める人材像」にどう当てはまるのかを具体的なエピソードで裏付けて書くことが重要です。国際人文学専攻の教養科目、国際関係専攻のディベート・ロールプレイ、ビジネス専攻の経済学・経営学、言語文化専攻の複言語・複文化教育、英米学専攻の英語圏研究など、専攻ごとの学びの方向性のどこに関心があるかもあわせて言語化してください。
文章の組み立て方としては、①これまでの学び(出身校での専攻・特に力を入れた科目や活動)、②中京大学国際学部・志望専攻を選んだ理由(学部の教育目標やカリキュラムとの接続)、③編入学・転入学後に取り組みたいこと(履修計画や留学の活用など)、④卒業後の見通し、という4つのまとまりで構成すると、読み手にとって論理の流れを追いやすい志望理由書になります。書き終えたあとは、①〜④のどこか一つでも欠けていないか、専攻名を他大学・他学部のものと取り違えていないかを、提出前に必ず読み返してください。
大学編入の志望理由書の書き方をまとめたガイドでは、志望理由書全般の構成や添削の受け方を詳しく解説しています。中京大学国際学部固有の志望理由書を書く際も、まず一般的な型を押さえたうえで、学部・専攻に合わせた固有の内容を書き加えていくと効率的です。
過去問の公開状況と出題予測
中京大学は、一般選抜等の「入学試験問題集解答例」ページで前年度の試験問題・解答例を公開しています。ただし、このページで公開されているのは国際学部であれば「英語基礎学力型」などの一般選抜・総合型選抜に関する内容であり、編入学・転入学試験専用の過去問が公式に公開されていることは確認できませんでした。編入学・転入学試験の過去問を入手したい場合は、中京大学入試センターに直接問い合わせて、閲覧・請求の可否を確認することをおすすめします。
過去問が確認できない前提で対策を組み立てる場合は、募集要項に明記された情報から出題を予測する方法が現実的です。英語(60分)は、他学部の一般選抜で英語基礎学力型が実施されていることから、長文読解・文法・語彙を中心にした基礎学力重視の出題が想定されます。英語小論文(60分)は、英語での論述力を問う内容と考えられ、国際学部が扱う国際関係・ビジネス・言語文化といったテーマが題材になる可能性があります。面接(口頭試問)は、募集要項に「基礎学力及び時事問題」との記載があることから、専門的な知識よりも、高校までの学習内容の定着度と、時事問題への関心・理解を確認する内容になると予測できます。これらはあくまで募集要項からの推測であり断定はできないため、対策の優先順位づけの参考程度にとどめ、実際の出題傾向は入試センターへの確認や最新の募集要項の記載を優先してください。
過去問題集は、著作権許諾処理の関係で公表できる年度が限られる大学も多く、中京大学も一般選抜等の解答例について前年度分のみを公開する運用です。編入学・転入学試験についても同様に、閲覧できる範囲が限定される可能性があります。過去問が入手できない前提であっても、募集要項の科目名・試験時間・注記事項を読み込むことで、出題の方向性をある程度絞り込むことはできます。過去問に代わる情報源として、志望する専攻のシラバスや教員紹介ページを確認し、専攻が重視する分野の基礎知識を独学で補っておくことも有効な対策です。
入試センターに過去問の閲覧・請求について問い合わせる際は、志望学部・学科・専攻、入試区分(編入学または転入学)、知りたい年度をあらかじめ整理してから連絡すると、回答を得やすくなります。電話(052-835-7170、平日9:00〜17:00)での問い合わせに加え、資料請求フォームから募集要項一式を取り寄せる際にあわせて確認する方法もあります。回答内容は年度や担当者によって変わる可能性があるため、得られた情報は参考情報として扱い、最終判断は募集要項の記載を優先してください。
併願戦略・内部リンク
中京大学国際学部の編入学・転入学試験は、同じ試験日に実施される他学科・他専攻、および同じ試験日に実施される他の入試方式との併願ができません。一方で、学内外の併願自体は可能とされているため、試験日が重ならない大学・学部を組み合わせて併願することは選択肢になります。
中京大学内での併願を検討する場合、国際学部と同じ2027年度編入学・転入学試験要項に基づいて実施される他学部(経済学部・経営学部・法学部・文学部・心理学部・総合政策学部・現代社会学部)の試験科目や日程を比較しておくと、出願計画を立てやすくなります。たとえば中京大学経済学部の編入試験対策を解説した記事では、経済学部特有の科目構成や面接の準備方法を扱っており、国際学部との併願を検討する際の比較材料になります。ただし、同じ試験日に実施される学部・専攻同士は併願できないため、志望先ごとの試験日を早い段階で照合しておいてください。前述の「2026年度(令和8年度)編入学試験結果」では文学部・心理学部・経営学部・総合政策学部・工学部の実施結果のみが確認できたため、これらの学部を併願候補に含める場合は、志願者数・合格者数の傾向もあわせて参考にできます。
併願先を増やすほど、英語・英語小論文・面接(口頭試問)に加えて、併願校ごとの専門科目や小論文テーマへの対応も必要になり、準備の負荷は高くなります。出願期間(2026年9月16日〜9月24日)から逆算して、どの科目にどれだけの時間を割けるかを早めに見積もり、優先順位の低い対策を削る判断も必要です。
名古屋キャンパスは地下鉄鶴舞線・名城線「八事」駅から徒歩圏内にあり、東海地方から通学・通塾しやすい立地です。試験当日の集合場所や交通経路は事前に一度下見しておくと、当日の移動に伴う不安を減らせます。遠方から受験する場合は、公共交通機関の遅延を見込んで、前日入りなどの余裕を持った移動計画を立てておくことをおすすめします。
併願先を決める際は、試験日だけでなく、出願書類の準備負荷も考慮に入れてください。転入学試験受験許可書のように在籍校の承諾印が必要な書類は、複数校分を同時進行で準備すると在籍校側の対応が追いつかない場合があります。併願校数を増やす場合は、書類の依頼順序や締切をリスト化し、抜け漏れがないように管理することをおすすめします。
独学での対策に不安がある場合や、志望理由書・英語小論文・面接を第三者に見てもらいながら仕上げたい場合は、大学編入対策コースのように、編入試験に特化した指導を受けられる環境を利用する方法もあります。特に英語小論文と面接(口頭試問)は自己採点が難しい科目のため、添削や模擬面接を通じて第三者の視点を取り入れることが、本番までの仕上がりを左右します。
よくある質問(FAQ)
中京大学国際学部の編入学・転入学試験はいつ実施されますか。
2027年度編入学・転入学試験要項によると、出願期間は2026年9月16日(水)から9月24日(木)まで(消印有効)、試験日は2026年10月17日(土)、会場は名古屋キャンパスです。合格発表日は2026年11月1日(日)で、結果は郵送のみで通知されます。日程は年度によって変わるため、出願前に必ず最新の募集要項で確認してください。
募集人員は何名ですか。
国際学科の国際人文学専攻・国際関係専攻・ビジネス専攻、言語文化学科の言語文化専攻・英米学専攻のいずれも、募集要項上は「各学科・専攻とも若干名」とされており、具体的な人数は公表されていません。
TOEICやTOEFLのスコアがあれば英語試験は免除されますか。
募集要項には、CEFR B2(実用英語技能検定準一級合格相当)以上の英語の資格・検定試験スコアを有していれば英語試験免除と明記されています。ただし個別の試験名やスコア換算の詳細は示されていないため、保有スコアが基準を満たすかどうかは中京大学入試センターに確認することをおすすめします。
編入学・転入学試験の過去問は公開されていますか。
中京大学は一般選抜等の入学試験問題集解答例を公開していますが、編入学・転入学試験専用の過去問が公式に公開されていることは確認できませんでした。過去問の閲覧・請求が可能かどうかは、入試センターに直接問い合わせて確認してください。
編入学と転入学では出願資格がどう違いますか。
編入学は大学・短期大学・高等専門学校・高等学校等の専攻科の卒業(見込)者、または一定の要件を満たす専修学校専門課程の修了(見込)者が対象です。転入学は4年制大学に1年以上在学し31単位以上を修得している人が対象で、試験日に在学していることが条件です。短期大学の在学生(1年次)は転入学試験を受験できません。
面接(口頭試問)ではどのようなことが聞かれますか。
募集要項には「高等学校で学んだ基礎学力及び時事問題を問う場合がある」と明記されています。志望理由や学びたい内容の説明に加えて、基礎学力の定着度や時事問題への理解が確認される可能性がある点を踏まえて準備してください。
他学部・他大学との併願はできますか。
学内外の併願自体は可能ですが、同じ試験日の他学科・他専攻、および同じ試験日の他の入試方式との併願はできません。中京大学内の他学部を併願する場合も試験日の重複確認が必要です。
編入学・転入学試験の倍率はどのくらいですか。
中京大学は学部別の編入学・転入学試験の倍率を公式には公表していません。「2026年度(令和8年度)編入学試験結果」でも国際学部は一覧に記載がありませんでした。正確な数値を知りたい場合は、入試センター(052-835-7170)に直接問い合わせることをおすすめします。
まとめ
中京大学国際学部の編入学・転入学試験は、出願書類・英語(60分)・英語小論文(60分)・面接(口頭試問)を組み合わせた総合判定で選考されます。募集対象は国際学科の国際人文学専攻・国際関係専攻・ビジネス専攻、言語文化学科の言語文化専攻・英米学専攻の5専攻で、入学年次は2年次のみです。募集人員は各学科・専攻とも若干名で、直近の「2026年度(令和8年度)編入学試験結果」の一覧にも国際学部の実施結果は記載されていませんでした。倍率や配点比率は公表されていないため、特定の数値を前提に対策の量を決めるのではなく、公表されている試験時間と科目構成、そして専攻ごとのアドミッションポリシーを手がかりに、英語・英語小論文・面接(口頭試問)のすべてに一定水準の準備をすることが現実的な対策です。出願期間は2026年9月16日から9月24日までと短いため、出願書類は早めに準備を終え、証明書類の取り寄せや志望理由書の作成に十分な時間を確保してください。編入学・転入学試験専用の過去問は公式に公開されていることを確認できなかったため、募集要項の科目名・試験時間・注記事項から出題の方向性を推測し、幅広い形式に対応できる基礎力を積み上げておくことが重要です。本記事の内容は2027年度編入学・転入学試験要項に基づいていますが、募集要項は年度ごとに更新されるため、出願前には必ず中京大学の最新の公式情報をご確認ください。
まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?
スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。
- 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
- 今後の大学編入の勝ち筋が見える。
- 志望校が決まっていなくてもOK
\ 合格がグッと近づく/
(費用は一切かかりません)



