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香川大学編入のTOEIC対策|必要スコアの目安と学習法

「香川大学 編入 toeic」と検索してこのページにたどり着いた方の多くは、香川大学の編入学試験で英語がどう評価されるのか、何点あれば安心なのかを知りたいのではないでしょうか。結論から先にお伝えすると、香川大学の編入学試験では、教育学部と農学部を除く法学部・経済学部・創造工学部で、英語の独自筆記試験を行わずTOEIC(Listening & Reading Test)のスコアを利用する選抜方式が採用されています。つまり「香川大学に編入したいなら英語はTOEICで決まる」というのは半分正解で半分誤解です。TOEICとは、英語によるコミュニケーション能力を測定する世界共通のテストで、香川大学の編入試験では学部ごとに配点も提出締切も申請コードも異なります。
この記事では、香川大学編入試験の学部別TOEIC活用状況を最新の2027年度(令和9年度)第3年次編入学学生募集要項の一次情報にもとづいて整理し、必要スコアの目安、スコア提出の具体的な手順と締切、見落としやすい注意点、そして限られた時間でスコアを伸ばすための学習法まで、まとめて解説します。そもそも自分の志望学部はTOEICが必要なのかという一番はじめの疑問から解消していきます。すでに志望学部が固まっている方は、該当する見出しから読み進めていただいても構いません。
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結論から言うと、香川大学編入でTOEICのスコア提出が必須なのは法学部・経済学部・創造工学部(一般選抜)の3学部です。教育学部は独自の論述試験、農学部は英語を含む学内筆記試験で英語力を評価するため、TOEICのスコア提出は求められません。志望学部によって対策の優先順位がまったく変わるため、まずは自分の志望学部がどちらのグループに属するかを正確に把握することが、香川大学編入対策の出発点になります。学部ごとの配点や提出締切を取り違えたまま準備を進めてしまうと、対策の方向性そのものがずれてしまうため、この記事を読み終えるころには、自分の志望学部で何をいつまでに準備すればよいかが具体的にわかる状態を目指します。
香川大学編入でTOEICが使われる仕組み|なぜ英語の独自試験がないのか
TOEIC(Test of English for International Communication)は、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が実施する、日常生活やビジネスの場面における英語でのコミュニケーション能力を測定するテストです。中でもListening & Reading Testは、リスニングとリーディングの2技能を200問のマークシート形式で測定し、10点刻み・990点満点でスコアが算出されます。この客観的なスコアを、大学が独自に実施する英語試験の代わりとして編入学試験に組み込んでいるのが、香川大学の一部学部が採用している方式です。
香川大学の第3年次編入学試験は、教育学部・法学部・経済学部・創造工学部・農学部の5学部で実施されており、編入学の時期は2027年4月1日、編入学年次は第3年次と定められています。このうち法学部・経済学部・創造工学部(一般選抜)の3学部は、英語試験を独自の筆記問題として課さず、TOEICの公開テストスコアをそのまま英語の得点として利用する方式をとっています。
この方式のねらいは、大学側が独自に英語の試験問題を作成・採点する手間を省きながら、受験者が編入学試験の当日までに積み上げてきた英語力を客観的な指標で評価することにあります。受験者にとっても、出願前の好きなタイミングでTOEICを受験し、一番良いスコアを選んで提出できるという利点があります。裏を返せば、試験当日にどれだけ得意な英語の問題が出ても得点は動きません。合否を左右する英語の得点は、出願締切より前の時点でほぼ確定してしまうという点が、通常の英語筆記試験とは大きく異なる香川大学編入TOEIC方式の特徴です。
TOEIC方式のメリットとデメリット
メリットは、対策の見通しが立てやすいことです。小論文や専門科目のように出題傾向を読む必要がなく、TOEICの形式に慣れて着実にスコアを積み上げれば、その分がそのまま得点に反映されます。何度でも受験してよいスコアを選べるため、体調不良や当日のアクシデントによる一発勝負のリスクも軽減できます。
一方でデメリットは、対策期間が実質的に前倒しになることです。出願締切の直前にTOEICを受験しても、公開テストの結果通知や成績証明書の発行には数週間かかるため、余裕を持ったスケジュールで受験しておく必要があります。志望学部によっては出願締切が5月や6月に設定されているため、高専4年生や大学2年生の早い段階からTOEIC対策を始めておかないと間に合わないという点は、他大学の編入試験と比べても意識しておくべきポイントです。
国公立大学編入で広がるTOEIC活用の潮流
英語の独自筆記試験を課さずTOEICなど外部の英語資格試験のスコアで代替するという方式は、香川大学に限った動きではなく、全国の国公立大学の編入学試験で広く採用が進んでいる潮流のひとつです。大学側にとっては、限られた入試体制の中で英語試験の作成・採点にかかる負担を抑えながら、実務でも通用する英語運用力を測定できるという利点があります。受験者側にとっても、TOEICは全国各地で毎月のように実施されているため、大学ごとの個別入試よりも受験機会を確保しやすいという利点があります。
香川大学の場合、法学部・経済学部・創造工学部という3学部でこの方式が採用されている一方、教育学部と農学部では採用されていません。教育学部でTOEICが採用されていない背景として明確な理由は募集要項に記載されていませんが、教育学部の入学者選抜の基本方針では論述試験と面接、志望理由書等を総合して教職への適性そのものを幅広く評価する姿勢が示されており、英語力単体を切り出して外部試験で測る設計にはなっていないと考えられます。農学部についても、英語は学内筆記試験に組み込まれる形で評価されている点で、TOEICのような汎用的な英語運用力の指標とは別の設計になっています。
学部別・香川大学編入のTOEIC活用状況一覧
香川大学の編入試験は学部によって英語の扱いが大きく異なります。まず全体像を一覧表で確認しておきましょう。
| 学部 | 区分 | 英語の扱い | TOEICスコア提出 |
|---|---|---|---|
| 法学部 | 昼間コース | TOEIC(Listening & Reading Test)のスコアを利用 | 必須 |
| 経済学部 | 昼間コース | TOEIC(Listening & Reading Test)のスコアを利用 | 必須 |
| 創造工学部 | 一般選抜 | TOEICのスコアを利用 | 必須 |
| 創造工学部 | 推薦選抜(高専対象) | 面接のみで選抜(英語外部試験なし) | 不要 |
| 教育学部 | 学校教育教員養成課程 | 独自の論述試験+面接(TOEIC等の記載なし) | 不要 |
| 農学部 | 応用生物科学科 | 学内筆記試験に英語を含む(外部検定の指定なし) | 不要 |
なお、香川大学法学部は四国で唯一の国立大学法学部として位置づけられており、高等裁判所をはじめとする官公庁が集まる高松の地の利を活かした教育研究を掲げています。四国内で国立大学の法学部への編入を検討している場合、志望先の選択肢自体が限られる分、TOEICのスコアメイクを含めた対策の重要度も相対的に高くなると考えておくとよいでしょう。
この一覧からわかるとおり、香川大学の編入試験は「文系学部はTOEICスコア利用、理系・専門色の強い学部は学内試験で評価」というおおまかな傾向があります。ただし創造工学部だけは、一般選抜ではTOEICを利用する一方、高専卒業見込み者が対象の推薦選抜では英語試験自体が課されず面接のみで判定されるため、志願する区分によって対策の中身がまったく変わってきます。
志望先を間違えると対策の方向性がずれる
編入予備校や情報サイトの中には「香川大学編入=TOEICが必要」とひとくくりに書いているケースも見られますが、実際には教育学部や農学部を志望する場合、TOEICのスコアを提出する必要はありません。志望学部の英語試験の方式を最初に確認しないまま対策を始めると、不要なTOEIC対策に時間を割いてしまうおそれがあります。反対に、TOEICが必須の学部を志望しているにもかかわらず対策開始が遅れると、出願締切に間に合うスコアが用意できないという致命的な事態にもなりかねません。まずは自分の志望学部・コースがどちらに該当するかを、募集要項の該当ページで直接確認することをおすすめします。
TOEICが苦手なら志望学部そのものを見直す選択肢もある
TOEICの得点が伸び悩んでいるという理由だけで安易に志望学部を変えるのは早計ですが、選択肢として教育学部・農学部があることは知っておいて損はありません。教育学部は論述試験と面接、農学部は英語を含む学内筆記試験と面接がそれぞれ課され、いずれも決して負担が軽いわけではありません。教育学部であれば教職への適性や志望するコース・領域の専門知識、農学部であれば理科・数学を含む科学的基礎知識が中心的な評価対象になるため、TOEICが苦手だからという理由だけでなく、自分の学力の得意分野や将来のキャリアと照らし合わせたうえで志望学部を検討することをおすすめします。
出願資格の基本もあわせて確認しておく
TOEICのスコア対策を進める前提として、そもそも自分が香川大学の編入学試験に出願できる資格を満たしているかどうかも確認しておく必要があります。教育学部・法学部・経済学部・創造工学部(一般)・農学部に共通する出願資格には、大学または専門職大学を卒業した者・卒業見込みの者のほか、短期大学・専門職短期大学・高等専門学校を卒業した者、他の大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者などが含まれます。高専卒業見込みの5年生や、大学・短大に在学中で必要単位数を満たす見込みの学生が主な対象になるため、TOEICのスコアメイクと並行して、自分の在学状況が出願資格の要件を満たしているかどうかも早めに確認しておくと安心です。
学部ごとのキャンパスと生活面の違い
香川大学の編入試験は学部によって試験会場となるキャンパスも異なります。教育学部・法学部・経済学部はいずれもJR高松駅から徒歩圏内の幸町キャンパスで実施され、創造工学部は高松市林町の林町キャンパス、農学部は木田郡三木町の三木町農学部キャンパスで実施されます。志望学部が複数のキャンパスにまたがる場合、通学のしやすさや生活拠点の確保という観点も編入後の生活設計に関わってきます。TOEICの対策そのものとは直接関係しませんが、併願先を検討する段階では試験会場までのアクセスも含めて計画しておくと、入学後の学習時間の確保にも影響してくる要素です。
学部別に見る必要スコアの目安(法学部・経済学部・創造工学部)
香川大学の募集要項には、TOEICの「合格に必要な最低スコア」という形での基準点は公表されていません。合否は小論文・面接・工学基礎筆記など他の試験項目との総合点で決まるため、TOEICの得点は総合点の一部として積み上げていく性質のものです。ここでは学部ごとの配点と、TOEICのスコアが総合点に占める比重をもとに、対策の優先度を整理します。
| 学部 | 小論文/論述 | 英語(TOEIC) | 筆記試験 | 面接 | 総合点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 法学部 | 100点 | 100点 | – | 30点 | 230点 |
| 経済学部 | 100点 | 100点 | – | 60点 | 260点 |
| 創造工学部(一般) | – | 100点 | 200点(工学基礎) | 150点 | 450点 |
法学部は230点満点のうち英語が100点で、全体の43%程度を占めます。小論文と並んで最も配点の大きい項目であり、TOEICのスコアが合否に直結しやすい学部だといえます。ただし面接点が10点に満たない場合は不合格となる規定があるため、TOEICの得点が高くても面接対策を軽視することはできません。
経済学部は260点満点のうち英語が100点で、比率は法学部よりやや低い38%程度です。ただし経済学部は「小論文あるいは面接の点数のどちらか一方でも5割に達していない場合は不合格」という規定があるため、TOEICで高得点を確保しつつ、小論文と面接の両方を最低ラインより確実に上回っておく必要があります。
法学部と経済学部を比較すると、法学部は面接の配点が30点と小さく小論文とTOEICの2本柱で決まりやすい一方、経済学部は面接の配点が60点と法学部の2倍あり、小論文・TOEIC・面接の3項目をバランスよく仕上げる必要があるという違いがあります。法学部志望者は小論文とTOEICの完成度を極限まで高める方向、経済学部志望者は3項目をまんべんなく仕上げる方向で対策の力点を調整すると、それぞれの配点構造に合った準備がしやすくなります。法学部の出願資格・試験科目・過去問対策など制度全体を確認したい場合は香川大学法学部の編入試験を徹底解説、経済学部の詳細は香川大学経済学部の編入試験を徹底解説もあわせて参考にしてください。
創造工学部はTOEICより工学基礎の配点が大きい
創造工学部(一般選抜)は450点満点のうち英語が100点で、比率は22%程度にとどまります。工学基礎の筆記試験が200点と最も配点が大きく、面接も150点と英語の1.5倍の配点です。志望コースに応じて数学(必須)に加え基礎力学・電磁気学・プログラミング・化学のいずれかを選択する筆記試験の比重が大きいため、創造工学部志望者はTOEIC対策に時間をかけすぎて専門科目の対策が手薄にならないよう配分に注意する必要があります。
目安となるスコア水準についてですが、香川大学が公表している基準点はないため、あくまで大学編入全般における一般的な傾向としての参考値になります。国公立大学の編入試験全般では600点前後が一つのボーダーラインとされ、旧帝大クラスや人気校では700点台を確保できると安心材料になるといわれています。香川大学の編入試験は英語の配点比率が学部ごとに異なるため、法学部・経済学部志望なら700点前後、創造工学部志望なら600点台後半でも他の科目でカバーできる余地があると考えられます。もっとも、これは香川大学が公式に示す基準ではないため、最終的な目標点は募集要項の配点と自分の得意不得意を踏まえて調整してください。他大学も含めた学部系統別のTOEICスコアの目安については、大学編入にTOEICは何点必要か|学部別の目安と対策で詳しく解説しています。
TOEICの点数がそのまま加点されるとは限らない
注意したいのは、TOEICの実際の点数(0〜990点)と、募集要項に記載された配点(法学部・経済学部・創造工学部いずれも100点満点)の換算方法が募集要項では明示されていない点です。単純にTOEICの点数を100分の1にして加算しているのか、一定の得点区分ごとに段階的な配点をしているのかは公表されていないため、TOEICの点数が高いほど有利であることは間違いないものの、具体的な換算式に基づいて総合点を逆算することはできません。目標スコアを設定する際は、正確な換算式を追い求めるよりも、自分が確保できる上限に近いスコアを早めに固めておくという発想で臨む方が現実的です。
スコアのイメージをつかむための簡易シミュレーション
あくまで換算式が非公開であることを前提とした一つの目安として、仮にTOEICの実際の点数(990点満点)を単純比例で100点満点に換算するとイメージすると、730点であれば約73点、860点であれば約87点という水準感になります。この数字はあくまで対策の到達度を把握するための仮の物差しであり、香川大学が公式に採用している換算方法ではない点に留意してください。それでも、法学部・経済学部のように英語の配点比率が高い学部を志望する場合、小論文や面接で高得点を狙うのと同じくらいの熱量でTOEICのスコアメイクに取り組む価値があるという相対的な感覚をつかむには役立ちます。
スコアが伸び悩む場合の代替戦略
TOEICのスコアがなかなか目標に届かない場合でも、学部によっては他の試験項目で挽回する余地があります。創造工学部志望者であれば、TOEICの配点比率が450点満点中100点(22%程度)にとどまるため、工学基礎の筆記試験(200点)や面接(150点)で確実に得点を積み上げることで、総合点を底上げする戦略が成り立ちます。一方、法学部・経済学部志望者は英語の配点比率が4割前後と高いため、TOEICのスコアメイクを最優先課題として扱い、小論文と面接では合格ラインを確実に上回ることを目標に据えるのが現実的な配分です。
TOEICスコアの提出方法と申請コード・締切(学部別)
香川大学編入のTOEICスコア提出で最も注意すべきなのは、紙の「公式認定証」による提出が受け付けられないという点です。TOEIC公開テストのスコアは、TOEIC申込サイト上で香川大学の学部別申請コードを入力し、オンラインで提出する専用の仕組みを利用しなければなりません。学部ごとに申請コードと提出締切が異なるため、間違えると出願そのものが受理されないおそれがあります。
| 学部 | 申請コード | 提出締切(2027年度) | 有効なテスト実施日の目安 |
|---|---|---|---|
| 創造工学部(一般) | 00023903 | 2026年5月13日(水)17時 | 原則2024年5月21日以降実施分 |
| 経済学部 | 00023904 | 2026年6月5日(金)17時 | 原則2024年6月5日以降実施分 |
| 法学部 | 00023905 | 2026年8月25日(火)17時 | 原則2024年8月25日以降実施分 |
提出の流れは、TOEIC申込サイト(https://ms.toeic.or.jp/Usr/Pages/Entry/Login.aspx)にログインし、志望学部の申請コードを入力したうえで、提出を希望するTOEIC公開テストのスコアを選択するという手順になります。Reading & Listening Testのスコアのみが対象で、Speaking & Writing Testは利用できません。すでに何回かTOEICを受験している場合は、複数の受験歴の中から最も良いスコアの回を選んで提出できます。
スコアの有効期間についての一般知識
TOEIC公式スコアそのものには明確な有効期限が定められているわけではありませんが、実施団体のIIBCは、英語力の証明としては受験から2年以内のスコアの利用を推奨しています。香川大学の募集要項が「出願締切日から遡って2年以内に受験したもの」と定めているのも、この一般的な考え方に沿ったものと考えられます。古いスコアに満足せず定期的に受け直しておくことは、香川大学の基準日をクリアするためだけでなく、実際の英語力を証明するという意味でも有効な習慣です。
TOEIC-IPの証明書原本という例外ルート
公開テスト以外にも、大学・短期大学・高等専門学校が英語カリキュラムの一環として実施しているTOEIC-IP(カレッジTOEICを含む)の証明書原本であれば提出が認められています。この場合は、確認後に原本が返却される取り扱いです。ただし、法学部・経済学部の場合はTOEIC-IPを英語カリキュラム制度の一環として受験したことを示す資料(修学案内やシラバスの写し、年間行事予定表など)の添付が必要になる点に注意してください。いずれの学部でもオンライン受験形式のTOEICテストの結果は対象外となっているため、公開テストか対面実施のTOEIC-IPのいずれかで受験しておく必要があります。
提出できるスコアの実施日にも制限があります。原則として出願締切日から遡って2年以内に受験したものという規定があり、学部ごとの基準日は表のとおりです。高専3年生や大学1〜2年次のうちに受験したTOEICのスコアでも、実施日が基準日より前であれば無効になってしまうため、受験時期の管理は志望学部の出願スケジュールと照らし合わせて行う必要があります。
提出後にスコアを差し替えられるか
出願書類受理後は、書類の返還や記載事項の変更が認められないという規定が募集要項全体に定められています。TOEICのスコアについても同様に、いったん提出を確定させてしまうと、締切後により良いスコアが出たとしても差し替えは想定されていません。締切直前ぎりぎりまで受験を重ねてスコアを更新し続けるよりも、締切から逆算して余裕を持った最終受験日を自分の中で設定しておく方が、土壇場での判断ミスを防げます。最終的にどのスコアを提出するかを決めたら、期限に余裕を持って早めに手続きを済ませておくことをおすすめします。
複数回受験したスコアはどれを提出できるか
TOEIC申込サイトでのスコア提出は、受験者がこれまでに受験したTOEIC公開テストの結果一覧の中から、提出したい回を選択する仕組みになっています。基準日以降に複数回受験していれば、その中から最も良いスコアの回を選んで香川大学に提出できます。逆に言えば、基準日より前に高得点を取っていたとしても、それだけでは提出対象にならないため、出願を予定している年度の基準日を必ず確認したうえで、その範囲内で最高スコアを更新していくという意識でTOEICの受験計画を立てることが大切です。すでに目標スコアに届いている場合でも、基準日をまたいでいないかどうかは出願前にもう一度確認しておくと安心です。
出願書類との整合性にも注意する
編入学願書に記載する氏名と、TOEICのスコアに登録されている氏名の表記が異なっていると、本人確認の照合でつまずく原因になります。結婚等で姓が変わった場合や、ローマ字表記のミドルネームの有無など、細かな表記の違いであっても事前にTOEIC側の登録情報を確認し、必要であれば訂正しておくことをおすすめします。募集要項全体でも、出願書類の氏名と証明書類の氏名が異なる場合は戸籍抄本の添付が求められる規定があり、香川大学側が本人確認を重視していることがうかがえます。
まずは無料相談で、合格までの最短ルートを確認しませんか?
スプリング・オンライン家庭教師のプロ講師が、現在の学力・志望校・残り期間に合わせて、必要な対策を個別に整理します。
- 大学編入のプロ講師が最適な受験戦略を提案
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香川大学編入で使えないTOEIC・見落としがちな注意点
香川大学編入のTOEIC対策では、制度上のルールを誤解したまま準備を進めてしまうケースが少なくありません。ここでは特に見落とされがちな注意点を整理します。
TOEFLは使えない
他大学の編入試験ではTOEICとTOEFLのどちらかを選んで提出できるケースもありますが、香川大学の2027年度募集要項では、法学部・経済学部・創造工学部いずれもTOEICのスコアのみが指定されており、TOEFLのスコアで代替することはできません。TOEFL対策に時間をかけてきた受験者が香川大学を追加で受験する場合は、あらためてTOEICの受験計画を立てる必要があります。
公式認定証(紙)を郵送しても受け付けられない
TOEIC公開テストを受験すると、受験者には紙の「公式認定証」が郵送されますが、香川大学の編入試験ではこの公式認定証による提出は受け付けられません。必ずTOEIC申込サイト上のオンライン提出機能を使う必要があるため、受験後は認定証が届くのを待つのではなく、TOEIC申込サイトのマイページからスコアを電子的に提出する操作を忘れずに行ってください。
試験項目を一つでも欠けると不合格扱いになる
法学部・経済学部・創造工学部(一般)は、いずれも「本学が課している試験項目のいずれかを受験していない場合は合格者とならない」という規定があります。締切に間に合わず未提出のまま出願してしまうと、小論文や面接でどれだけ高得点を取っても合格の対象から外れてしまいます。TOEICのスコア提出締切は出願期間よりも早く設定されている学部があるため、出願スケジュール全体の中でも特に早めに片づけておくべきタスクです。
出願締切と提出締切がずれている
創造工学部・経済学部・法学部はいずれも、TOEICスコアの提出締切が出願期間の初日より前、あるいは出願期間の途中に設定されています。たとえば法学部は出願期間が8月19日から8月25日までですが、TOEICスコアの提出締切も同じ8月25日17時までとなっており、他の出願書類と足並みを揃えて準備しないと間に合わなくなります。出願書類一式の準備とTOEICスコアの提出は別々のスケジュールとして管理する意識を持っておくと安心です。
出願書類全体の中でのチェックリスト
TOEICのスコア提出以外にも、香川大学の編入学願書一式には編入学願書・受験票・写真票・志望理由書(800字以内)・最終学校の卒業(修了)証明書・成績証明書(出身学校長が厳封したもの)・検定料30,000円の振込証明・受験票等送付用封筒・あて名票など、多くの書類が求められます。TOEICのスコア提出だけに気を取られていると、出身学校長に厳封を依頼する成績証明書のように準備に時間がかかる書類の手配が後回しになりがちです。TOEICのスコア提出と並行して出願書類一式のチェックリストを早い段階で作っておくと、直前になって慌てるリスクを減らせます。
試験会場と申込みの混雑に注意する
TOEIC公開テストは全国の主要都市で毎月のように実施されていますが、地方在住の受験者にとっては、居住地から近い会場の実施回数が限られている場合があります。香川県内や近隣の四国エリアに在住している場合、希望する日程の会場が早期に定員に達してしまうこともあるため、基準日以降のなるべく早い回から計画的に申込みを行い、複数回受験できるスケジュールを確保しておくことをおすすめします。特に提出締切が5月に設定されている創造工学部志望者は、逆算すると年明けから春先にかけての回で受験する必要があるため、年末年始の申込み時期を逃さないよう注意してください。
香川大学編入に向けたTOEICスコアの伸ばし方
TOEICスコアを効率よく伸ばすには、大学編入という文脈に合わせた優先順位づけが欠かせません。編入試験のTOEICはあくまで「英語力を測る手段」であり、専門科目や小論文の対策時間を圧迫しない範囲でスコアを積み上げていくことが前提になります。
まずはPart5・Part7の語彙と文法から固める
TOEIC Listening & Reading Testは、Part1からPart7までの7パートで構成され、リスニングセクション(Part1〜4)とリーディングセクション(Part5〜7)に分かれています。編入試験対策として限られた時間で取り組む場合、まず着手すべきはPart5(短文穴埋め問題)とPart7(長文読解)です。Part5は文法・語彙の基礎力が直接得点に反映されやすく、対策の投資効率が高い分野です。Part7は出題量が多く配点比重も大きいため、ここでの読解速度を上げられるかどうかがスコアの伸びを大きく左右します。
リスニングは「聞く」だけでなく「音読」で仕上げる
リスニングセクションの得点が伸び悩む受験者の多くは、英文を目で読めば理解できるのに、音声だけでは聞き取れないという状態にあります。この差を埋めるには、公式問題集などの音声を使ったシャドーイングや音読トレーニングが効果的です。読んで分かる英文を、耳で聞いても即座に理解できる状態に引き上げることが、Part3・Part4の対話問題や説明文問題のスコアアップに直結します。
半年〜1年の学習スケジュールを組む
香川大学の編入試験は、創造工学部で5月、経済学部で6月、法学部で8月にTOEICスコアの提出締切があります。逆算すると、創造工学部志望者は前年の秋、経済学部志望者は前年末から年明け、法学部志望者は受験年の春には本格的なTOEIC対策を始めておく計算になります。目安として、現在のスコアから100点伸ばすには200〜300時間程度の学習時間が必要とされることが多く、半年間であれば1日1.5〜2時間程度の学習ペースが一つの基準になります。専門科目や小論文対策と並行するのであれば、平日はTOEIC、週末は専門科目というように曜日で区切る方法や、朝はリスニング・夜は文法問題演習というように時間帯で使い分ける方法が続けやすいでしょう。
模試形式で本番のペース配分に慣れる
TOEIC L&Rは200問を約2時間で解く長丁場の試験です。パート別の対策だけを繰り返していると、本番で時間配分を誤ってPart7を最後まで解ききれないという失敗が起こりがちです。受験の1〜2か月前からは本番と同じ時間設定で模試形式の演習を行い、どのパートにどれだけ時間をかけるかの感覚を身につけておくことをおすすめします。特にリーディングセクションは時間切れによる失点を防ぐため、わからない問題に固執せず先に進む判断力も重要な得点戦略の一つです。
TOEIC L&Rのテスト構成を把握しておく
効率よく対策を進めるには、まずTOEIC Listening & Reading Testの構成を正確に把握しておくことが欠かせません。リスニングセクションは写真描写問題(Part1)・応答問題(Part2)・会話問題(Part3)・説明文問題(Part4)の4パートで構成され、約45分間で100問が出題されます。リーディングセクションは短文穴埋め問題(Part5)・長文穴埋め問題(Part6)・読解問題(Part7)の3パートで構成され、75分間で100問が出題されます。合計200問を約2時間で解く試験であるため、どのパートにどれだけの時間と労力を配分するかという戦略設計そのものがスコアを左右するという点を、対策の初期段階から意識しておくとよいでしょう。
ビジネス頻出語彙をまとめて押さえる
TOEICは日常会話よりもビジネスシーンを想定した出題が中心で、契約・人事・会議・出張・広告といった特定のテーマに語彙が偏っています。高専や大学の授業で扱う学術的な英文とは語彙の傾向が異なるため、TOEIC専用の頻出単語集を一冊仕上げておくことが遠回りのようで最も効率的な対策になります。単語集は複数に手を広げるよりも一冊を繰り返し反復する方が、限られた対策期間の中では定着率が高くなります。あわせて、Part3・Part4で頻出する話者同士のやり取りのパターン(会議日程の調整、備品の発注、出張の手配など)を音声で聞き慣れておくと、初見の問題でも展開を予測しやすくなります。
1週間の学習配分の一例
専門科目や小論文の対策と並行してTOEIC対策を進める場合、曜日ごとに扱う分野を固定してしまうと習慣化しやすくなります。以下はあくまで一例ですが、時間配分を考える際の参考にしてください。
| 曜日 | 取り組む内容 | 目安時間 |
|---|---|---|
| 月・水・金 | Part5文法問題演習+単語帳の反復 | 各60分 |
| 火・木 | Part7長文読解+シャドーイング | 各60〜90分 |
| 土 | 専門科目・小論文対策 | まとまった時間 |
| 日 | 模試形式の総合演習(月1〜2回) | 約2時間 |
このように曜日単位で役割を分担すると、TOEIC対策と専門科目・小論文対策のどちらも計画的に積み上げやすくなります。特に模試形式の演習は本番に近い緊張感の中で時間配分を確認する貴重な機会になるため、月に1〜2回は必ず組み込んでおくとよいでしょう。
学習の記録をつけてスコアの伸びを可視化する
TOEIC対策は成果が数字に表れるまで時間がかかるため、モチベーションを維持する工夫も必要になります。模試や公式問題集の演習結果をノートやアプリに記録し、パート別の正答率や解答時間の推移を可視化しておくと、どのパートが伸び悩んでいるかを客観的に把握できます。感覚だけに頼らず数字で自分の弱点を特定することで、限られた対策時間を最も効果の高い分野に集中させることができます。特に、専門科目や小論文の対策と時間を奪い合う関係にあるTOEIC対策では、伸び悩んでいるパートに固執しすぎず、得点効率の良い分野に軌道修正する判断力も重要です。
TOEIC以外の試験科目(小論文・工学基礎・面接)との両立戦略
香川大学編入の合否は、TOEICの得点だけで決まるわけではありません。法学部・経済学部は小論文と面接、創造工学部は工学基礎の筆記試験と面接がそれぞれ大きな配点を占めており、TOEIC対策に偏りすぎるとかえって総合点で不利になる可能性があります。
法学部・経済学部は小論文対策の比重を落とさない
法学部の小論文は社会科学に関連した問題が、経済学部の小論文は資料を提示しその資料について論述させる形式で経済・社会等に関する分野から出題されます。どちらも配点は100点で、TOEICの100点と並ぶ最重要項目です。小論文は付け焼き刃では対応しにくく、日頃から新聞やニュースで社会問題に触れ、資料を的確に読み取り論理的に文章化する練習を積み重ねる必要があります。TOEIC対策に時間を取られて小論文の練習量が不足すると、英語で満点近いスコアを確保していても総合点で伸び悩む結果になりかねません。
高専生は本業の授業・実習との両立が課題になる
創造工学部への編入を目指す高専生の場合、本科の授業や実験・実習、卒業研究の準備と並行してTOEIC対策・工学基礎対策を進める必要があり、時間の確保そのものが最初の課題になります。高専のカリキュラムは学年が上がるほど専門科目や実験の比重が増えるため、TOEIC対策は高専3年生や4年生の早いうちから少しずつ習慣化しておき、受験学年になってから専門科目対策に一気に時間を振り向けられるようにしておくと無理がありません。通学時間やホームルーム前後のすき間時間を単語暗記やリスニングに充てるなど、まとまった学習時間が取りにくい高専生ならではの工夫も対策の継続には効果的です。
創造工学部は工学基礎の科目選択が鍵になる
創造工学部(一般選抜)の筆記試験は、数学(微積分・線形代数)が必須科目で、そこに基礎力学・電磁気学・プログラミング・化学(無機化学・有機化学)の中から志望コースに応じて1科目を選択する形式です。配点は200点とTOEICの2倍にあたるため、志望コースで選択できる科目のうち、自分の出身校のカリキュラムで最も習熟している科目を選ぶことが得点を最大化する近道です。たとえば情報コースや人工知能・通信ネットワークコースを志望する場合は基礎力学・電磁気学・プログラミング・化学の4科目から選べるため、高専で最も自信のある科目を軸に据えて対策を組み立てると効率的です。コースごとの出願資格や過去の出題傾向まで詳しく知りたい場合は香川大学創造工学部の編入試験を徹底解説もあわせてご覧ください。
面接対策はTOEIC提出後こそ重要になる
TOEICのスコア提出が済むと、多くの受験者は「英語対策が終わった」と気が緩みがちですが、面接の配点は法学部で30点、経済学部で60点、創造工学部(一般)では150点と決して小さくありません。特に法学部は面接点が10点に満たないと不合格になる規定があるため、志望理由書や成績証明書をもとにした質疑応答で的確に受け答えできるよう準備しておく必要があります。経済学部の面接でも、出願書類にもとづいて社会問題への関心やコミュニケーション能力が評価されるため、TOEICのスコアメイクと並行して、志望理由を言語化する練習も早めに始めておくとよいでしょう。
独学が難しいと感じたら対策リソースを併用する
高専や大学の授業でTOEIC対策の講座が用意されている場合は積極的に活用しつつ、それだけでは演習量が不足しがちな長文読解やリスニングの精読は、市販の公式問題集やオンライン教材で補うのが一般的です。香川県内には対面型の編入予備校の選択肢が都市部ほど多くないため、居住地を問わず利用できるオンライン形式の指導やオンライン家庭教師を組み合わせて、TOEIC対策と専門科目・小論文対策を並行して進める受験者も増えています。特に、TOEICのスコアメイクと専門科目・小論文の対策を独学だけで両立させるのが難しいと感じる場合は、それぞれの進捗を客観的に管理してくれる指導者の存在が対策のペース維持に役立ちます。
出願スケジュールと併願戦略
香川大学の編入試験は学部によって出願時期がばらけているため、複数学部・複数コースの併願を検討する受験者にとっては、TOEICスコアの受験・提出タイミングを一元管理することが特に重要になります。2027年度(令和9年度)の試験日程は次のとおりです。
| 学部 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表(予定) |
|---|---|---|---|
| 創造工学部 | 2026年5月7日〜5月13日 | 2026年5月30日 | 2026年6月9日 |
| 経済学部 | 2026年6月1日〜6月5日 | 2026年6月27日 | 2026年7月16日 |
| 農学部 | 2026年5月7日〜5月15日 | 2026年6月11日 | 2026年7月10日 |
| 教育学部 | 2026年8月19日〜8月25日 | 2026年9月11日 | 2026年9月30日 |
| 法学部 | 2026年8月19日〜8月25日 | 2026年9月10日 | 2026年10月9日 |
この日程を見ると、創造工学部が最も早く試験を実施し、法学部・教育学部が最も遅い時期に実施されることがわかります。創造工学部を第一志望としつつ法学部を併願する場合、創造工学部の提出締切までに確保したスコアを、そのまま法学部の申請コードで再提出することも可能です。逆に法学部・経済学部を中心に据える受験者であれば、5月や6月の早い時期に無理にTOEIC対策を終わらせる必要はなく、8月の提出締切に向けてじっくりスコアを伸ばす計画を立てられます。
教育学部や農学部のみを志望する場合はTOEICの提出義務がないため、英語の準備は独自試験や学内筆記試験の過去の出題傾向に合わせた対策に切り替える必要があります。教育学部は論述試験、農学部は英語を含む科学的基礎知識の筆記試験が課されるため、TOEICのようなマーク式の対策とは異なる読解力・記述力の鍛え方が求められる点に注意してください。募集人員はいずれの学部も少人数(法学部10人、経済学部20人、創造工学部20人程度、教育学部・農学部は若干人)であるため、複数学部・コースを比較検討したい場合は、香川大学の学部別編入対策記事もあわせて確認しておくことをおすすめします。
募集人員に欠員が生じた場合の対応も押さえておく
法学部・経済学部・創造工学部では、募集人員に欠員が生じた場合に合格者の追加または第2次募集が行われることがあります。追加合格の通知は編入学願書に記載した連絡先へ電話で行われ、追加合格候補者リストの公表や電話等での問い合わせ対応は行われません。第一志望の学部で合格に届かなかった場合でも、こうした追加募集の枠が生じる可能性があることは知っておくとよいでしょう。ただし、追加募集の有無や時期は年度によって変動するため、TOEICのスコアメイクや専門科目対策のスケジュールを追加募集の可能性を前提に組み立てるのは避け、あくまで本来の出願・試験スケジュールに合わせて万全の準備をしておくことが基本になります。
よくある質問(FAQ)
香川大学の編入試験は全学部でTOEICが必要ですか
いいえ、全学部共通ではありません。法学部・経済学部・創造工学部(一般選抜)の3学部はTOEICのスコア提出が必須ですが、教育学部は独自の論述試験、農学部は英語を含む学内筆記試験で英語力を評価するため、TOEICのスコア提出は求められません。創造工学部の推薦選抜(高専対象)も面接のみで、TOEICは課されません。
香川大学編入のTOEICは何点あれば安心ですか
香川大学が公式に公表している最低基準スコアはありません。配点比率で見ると法学部・経済学部はTOEICが総合点の4割前後を占めるため相対的に重要度が高く、創造工学部は工学基礎の筆記試験の比重の方が大きいため、TOEIC以外の対策とのバランスが鍵になります。大学編入全般の目安としては600点台後半から700点台を確保できると安心材料になるといわれていますが、あくまで一般的な傾向であり、最終的な目標は自分の得意科目や小論文・面接の仕上がり具合と合わせて設定するのが現実的です。
TOEIC-IPやオンライン試験のスコアは香川大学編入に使えますか
TOEIC-IP(カレッジTOEICを含む)は、大学・短大・高等専門学校が英語カリキュラム制度の一環として実施している場合に限り、証明書原本の提出で認められます。ただし、オンライン形式で受験したTOEICテストの結果はいずれの学部でも対象外となるため、公開テストの会場受験かTOEIC-IPの対面実施分で準備する必要があります。
TOEICのスコアはいつまでに何点分を提出すればよいですか
提出締切は学部ごとに異なり、創造工学部は2026年5月13日17時、経済学部は2026年6月5日17時、法学部は2026年8月25日17時までとなっています(2027年度募集要項時点)。提出する得点そのものに下限は設定されていませんが、締切に間に合わなければ試験項目未受験扱いとなり合格者になれない規定があるため、余裕を持った受験計画を組むことが重要です。
TOEIC Speaking & Writing Testは使えますか
使えません。香川大学の編入試験で利用できるのはTOEIC(Listening & Reading Test)のスコアのみです。Speaking & Writing Testのスコアや、TOEFLなど他の英語資格試験のスコアで代替することはできません。
TOEICのスコア提出を忘れた・間に合わなかった場合はどうなりますか
法学部・経済学部・創造工学部(一般)は「本学が課している試験項目のいずれかを受験していない場合は合格者とならない」と明記されています。TOEICのスコア未提出は試験項目の未受験に相当するため、小論文や面接をすべて受験していても合格の対象から外れてしまいます。提出締切は出願期間よりも早く設定されている学部があるため、出願準備の初期段階でスコア提出を済ませておくと安全です。
香川大学の編入試験の倍率はどれくらいですか
香川大学は編入学試験の確定倍率(志願者数に対する最終合格者数の比率)を年度ごとにまとめた資料を広く公表していないため、正確な数値は公式には把握しづらいのが実情です。募集人員は法学部10人、経済学部20人、創造工学部20人程度(推薦含む)、教育学部・農学部は若干人と少人数であり、志願段階の状況だけでも年度によって変動が見られます。最新の出願状況は香川大学ホームページの入試情報ページで随時公表されるため、出願前に必ず確認することをおすすめします。
TOEICの勉強と小論文・専門科目の対策はどちらを優先すべきですか
どちらか一方に絞るのではなく、時期によって比重を変えるのが現実的です。TOEICは出願締切より数か月前にスコアを確定させておく必要があるため、まずTOEIC対策を先行させてスコアを固め、そのうえで小論文や専門科目の対策に時間を移していく進め方が、香川大学のスケジュールには合っています。TOEICのスコアが早期に固まれば、残りの期間をすべて小論文・面接・専門科目に充てられるという計画性のメリットも生まれます。
まとめ|香川大学編入のTOEIC対策
- TOEICのスコア提出が必須なのは法学部・経済学部・創造工学部(一般選抜)の3学部で、教育学部・農学部・創造工学部の推薦選抜では不要
- 配点は法学部100点/230点、経済学部100点/260点、創造工学部(一般)100点/450点と、学部によってTOEICの重要度が異なる
- スコアはTOEIC申込サイトから学部別の申請コード(創造工学部00023903・経済学部00023904・法学部00023905)を入力してオンライン提出し、公式認定証(紙)による提出は受け付けられない
- Speaking & Writing TestやTOEFLは利用不可、オンライン受験形式のスコアも対象外
- 提出締切は学部ごとに5月・6月・8月と大きく異なり、出願期間よりも早く設定されている場合があるため早めの受験計画が必須
- 創造工学部は工学基礎の筆記試験、法学部・経済学部は小論文がTOEICと並ぶ最重要項目であり、対策の配分バランスが合否を左右する
- 公式に公表された最低基準スコアはなく、大学編入全般の一般的な目安を参考にしつつ自分の得意分野に合わせて目標点を設定する
- TOEICのスコア提出には出願締切日から遡って2年以内という有効期間の目安があり、定期的に受け直してスコアを更新しておくことが望ましい
- 教育学部・農学部を志望する場合はTOEIC対策よりも独自試験・学内筆記試験の出題傾向に合わせた対策を優先する
香川大学の編入試験は、学部ごとに英語の扱いも配点も出願スケジュールもまったく異なります。TOEICのスコアメイクは合否に直結する要素である一方、小論文や専門科目、面接の対策とバランスよく進めなければ総合点で不利になってしまう仕組みです。本記事は2027年度(令和9年度)第3年次編入学学生募集要項(2026年2月公表・3月更新版)の内容にもとづいて作成していますが、TOEICの申請コードや提出締切、配点などの制度は年度ごとに見直される可能性があります。実際に出願する際は必ず、その年度の最新の募集要項を大学公式サイトで確認してください。
特にTOEICのスコアメイクは、出願締切の数か月前から逆算した計画的な取り組みが欠かせない一方、小論文・面接・専門科目の対策とも並行させる必要があるため、独学だけで全てのスケジュールを管理するのは負担が大きいと感じる受験者も少なくありません。独学でのTOEICスコアメイクや併願スケジュールの管理に不安がある場合は、大学編入対策コースのような専門の指導を活用するのも一つの方法です。
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