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獨協大学の編入学試験を徹底解説|学部別の出願資格・試験科目・日程・倍率と対策【2027年度】

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獨協大学の編入学試験は、外国語学部・国際教養学部・経済学部・法学部の4学部11学科すべてで「2年次」と「3年次」の両方が実施されており、学部によって年次が限定される大学が多いなかでは珍しい構成になっています。募集人員はどの学科も具体的な人数ではなく「若干名」と公表されており、学科ごとの志願者・合格者数を見ると、学科によっては数年間まったく応募がなかったり、逆にある年だけ全員合格・翌年は全員不合格になったりと、母数の小ささゆえの振れ幅が大きいのが実態です。

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この記事では、獨協大学が公表している2026年度の編入学試験要項と、2020年度から2022年度までの3年分の志願・合格実績をもとに、学部学科別の出願資格・試験科目・日程・倍率を整理します。あわせて、英語などの外部試験スコア基準が学科と年次でどう変わるのか、2年次と3年次のどちらが入りやすいのか、学科ごとに何から手をつけるべきかまで踏み込んで解説します。なお、獨協大学は編入学試験の過去問題を著作権上の理由で公表しておらず、この点も本記事で明確にしています。

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目次

獨協大学の基本情報とアドミッション・ポリシー

獨協大学は埼玉県草加市にある私立大学で、最寄り駅は東武スカイツリーライン・東京メトロ日比谷線・半蔵門線が直通する「獨協大学前〈草加松原〉」駅です。学園創立以来、外国語教育を重視してきた歴史があり、この方針は編入学試験の学部構成(外国語学部が4学科と最大)にも表れています。

大学が公表しているアドミッション・ポリシーでは、教育目的について「教育基本法に則り学校教育法の定めるところに従って大学教育を施し、社会の要求する学術の理論および応用を研究、教授することによって人間を形成し、あわせて獨協学園の伝統である外国語教育を重視して今後の複雑な国内および国際情勢に対処できる実践的な独立の人格を育成すること」と説明しています。入学者選抜方法についても「外国語教育重視の観点から、英語などの外国語科目を重視した入試を行う」と明記されており、これは編入学試験における語学試験・外部試験スコア基準の重さとも整合しています。

求める人物像としては、高等学校段階の基礎的な知識・技能に加えて「大学において各学部・学科の専門分野を学修するのに十分な語学あるいは各分野への適性」「専門分野に関する知識や技能を身に付け、専門的なものの見方や考え方を学びたいという意欲や態度」を挙げています。編入学志願者にとっては、志望理由書や面接(実施学科の場合)でこの観点にどう応えるかが、単位要件や試験科目の対策と並ぶ準備事項になります。

獨協大学の「編入学」に類する試験には3つある

獨協大学の入試制度には「編入学試験」のほかに、名前が紛らわしい制度がいくつかあります。自分がどれに該当するのかを、まず整理してください。

編入学試験(一般編入学試験)

他大学・短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程などの在学者や卒業者が、獨協大学に2年次または3年次から入学するための制度です。本記事で中心的に扱うのはこの制度で、試験日は例年11月下旬、出願は10月上旬の約1週間に設定されています。

社会人入試

社会人を対象とした別制度で、編入学試験とは出願期間・選考方法が異なる独立した入学試験要項が用意されています。社会人として出願する場合は、編入学試験要項ではなく社会人入試の要項を確認する必要があります。

再入学試験

獨協大学をいったん退学・除籍になった者が、再び本学に入学するための制度です。他大学からの編入とは性質が異なり、獨協大学に在籍したことがある人のための制度です。

この3つは獨協大学入試情報サイトでも別々の入学試験要項PDFとして公開されています。他大学からの編入を検討している場合、対象となるのは「編入学試験」の要項です。

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学部・学科別の募集人員と実施年次【2026年度実績・2027年度日程】

獨協大学の編入学試験は、外国語学部(ドイツ語学科・英語学科・フランス語学科・交流文化学科)、国際教養学部(言語文化学科)、経済学部(経済学科・経営学科・国際環境経済学科)、法学部(法律学科・国際関係法学科・総合政策学科)の4学部11学科で実施されています。

学部学科2年次編入3年次編入募集人員
外国語ドイツ語若干名
英語若干名
フランス語若干名
交流文化若干名
国際教養言語文化若干名
経済経済若干名
経営若干名
国際環境経済若干名
法律若干名
国際関係法若干名
総合政策若干名

この表から読み取れる重要な点を整理します。

比較として、法政大学の編入学試験では理工学部のように「2年次は一般で実施するが3年次は指定校推薦のみ」という制限があったり、キャリアデザイン学部・グローバル教養学部・社会学部・現代福祉学部・スポーツ健康学部・生命科学部のように2年次のみで3年次を実施しない学部があったりします。獨協大学にはこうした学部単位の制限がなく、11学科すべてで2年次・3年次のどちらも一般の編入学試験として出願できます。

全4学部11学科が、2年次・3年次のどちらの編入学試験も実施しています。学部によって実施年次が分かれる大学(法政大学など)と比べると、獨協大学は「学部で年次が絞られる」という制約がありません。どの学部を志望しても、2年次・3年次のどちらで出願するかを自分の単位取得状況に合わせて選べます。

募集人員はすべての学科で「若干名」であり、具体的な人数は公表されていません。法政大学のように「2年次15名」といった定員が示される大学もありますが、獨協大学の2026年度編入学試験要項にはこうした数値は記載されていません。後述する実績データを見る限り、実際の合格者数は学科によって0〜数名程度で推移しています。

なお、2020〜2022年度の編入学試験結果を確認すると、当時は言語文化学科(国際教養学部)と国際関係法学科(法学部)の3年次編入だけ、募集人員が「若干名」ではなく「5名」と具体的に定められていました。2026年度の要項ではこの2学科の3年次も含めて全学科が「若干名」表記に変わっており、募集人員の定め方自体が年度によって変化していることがわかります。出願を検討する際は、必ずその年度の最新の要項で募集人員の表記を確認してください。

受験資格|自分が出願できるかを先に確かめる

獨協大学の受験資格も、法政大学と同様に「共通の基礎資格」と「学部・学科ごとに追加される出願基準」の二層構造です。まず基礎資格を満たしているかを確認し、そのうえで志望学科の出願基準(別表)を見てください。

共通の基礎資格【2年次】

  • 大学の第1学年課程を修了している者(見込みを含む)
  • 短期大学を卒業している者
  • 高等専門学校を卒業している者
  • 専修学校の専門課程のうち、文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了している者

共通の基礎資格【3年次】

  • 大学の第2学年課程を修了している者(見込みを含む)
  • 短期大学を卒業している者
  • 高等専門学校を卒業している者
  • 専修学校の専門課程のうち、文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了している者

ここが法政大学など他大学と大きく違う点です。法政大学の3年次共通資格には高等専門学校卒業者が含まれていませんが、獨協大学は2年次・3年次のどちらの基礎資格にも高等専門学校卒業者が明記されています。高専を卒業して3年次からの編入を狙う場合、獨協大学は基礎資格の時点で対象から外れることはありません(ただし学科ごとの単位要件は別途満たす必要があります)。

学部・学科ごとに追加される出願基準(単位数の要件)

基礎資格に加えて、学科ごとに修得単位数の要件が定められています。2年次と3年次で必要単位数が変わる点に注意してください。

学部学科2年次の主な単位要件3年次の主な単位要件
外国語ドイツ語全学共通・学部共通科目2科目以上かつ12単位以上/外国語科目4単位以上同科目5科目以上かつ20単位以上/外国語科目8単位以上
英語英語・他言語の2科目8単位以上(英語4単位以上を含む)、又は英語1科目8単位以上英語4単位以上+他言語4単位以上、又は62単位以上修得
フランス語全学共通・学部共通科目3科目以上かつ12単位以上/外国語科目4単位以上同科目5科目以上かつ20単位以上/外国語科目8単位以上
交流文化英語8単位以上+他言語4単位以上英語15単位以上+他言語8単位以上、又は62単位以上修得
国際教養言語文化英語8単位以上/全学共通科目12単位以上英語8単位以上+他言語8単位以上/全学共通科目20単位以上
経済経済英語4単位以上/学部共通・学科基礎・全学共通科目3科目以上かつ12単位以上英語6単位以上/同科目5科目以上かつ20単位以上、又は他科目群7科目以上かつ28単位以上
経営同上同上
国際環境経済英語6単位以上/同科目3科目以上かつ12単位以上英語10単位以上/同科目5科目以上かつ20単位以上、又は他科目群7科目以上かつ28単位以上
法律全学共通科目3科目以上かつ12単位以上/外国語1科目4単位以上全学共通科目5科目以上かつ20単位以上/外国語1科目8単位以上/法律学科専門科目6科目以上かつ24単位以上
国際関係法全学共通科目3科目以上かつ12単位以上/英語6単位以上全学共通科目5科目以上かつ20単位以上/英語12単位以上/国際関係法学科専門科目6科目以上かつ24単位以上
総合政策同上(国際関係法と共通)同上(国際関係法と共通)

単位要件は年次が上がるごとにおおむね1.5〜2倍程度に増えます。とくに経済学部の3年次は「学部共通・学科基礎・全学共通科目で5科目20単位以上」か「それ以外の経済学部科目群で7科目28単位以上」のどちらかを満たす必要があり、出身校のカリキュラムによってどちらの経路で要件を満たすかが変わってきます。出願前に自分の履修科目が獨協大学のどの科目群に相当するかを、大学が公開しているシラバス(獨協大学HP research/syllabus)で確認しておく必要があります。

専修学校(専門学校)出身者が出願する場合の追加要件

基礎資格の4つ目に挙げた「専修学校の専門課程のうち、文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了している者」に該当する場合、出願時には専修学校が発行する証明書をあわせて提出する必要があります。大学が定める基準は「修業年限2年以上、かつ、修了に必要な総授業時間が1,700時間以上又は62単位以上であること」で、この基準を満たすことの証明書がなければ、専修学校卒業を理由に出願することはできません。専門学校からの編入を検討している場合は、まず学校の事務局にこの証明書を発行してもらえるかを確認するところから始めてください。

試験科目【2年次】

獨協大学の編入学試験は、学科によって「語学の実技試験+小論文+面接」という組み合わせが基本ですが、法学部だけは外国語(英語・ドイツ語・フランス語から選択)と小論文の2科目という別の構成になっています。

学部学科試験科目面接
外国語ドイツ語ドイツ語(100点)/小論文(100点)有(独語と日本語・段階評価)
英語小論文:英語による出題に対して日本語で記述(100点)有(英語と日本語・段階評価)
フランス語フランス語(100点)/小論文(100点)有(仏語と日本語・段階評価)
交流文化小論文:英語による出題に対して日本語で記述(100点)有(英語と日本語・段階評価)
国際教養言語文化小論文(100点)有(段階評価)
経済経済・経営・国際環境経済小論文(100点)有(段階評価)
法律・国際関係法・総合政策外国語(英語・ドイツ語・フランス語から1言語選択、100点)/小論文:法学・政治学の基礎的な問題(100点)

この表から読み取れる分岐を整理します。

法学部だけ面接がなく、外国語の筆記が必須

他学部はすべて面接(段階評価)を実施しますが、法学部(法律・国際関係法・総合政策の3学科)だけは面接がなく、外国語(英語・ドイツ語・フランス語のいずれか1言語を選択)と小論文の筆記2科目で判定します。面接対策が不要な代わりに、外国語の得点力が合否に直結する構成です。

外国語学部は学科によって「語学の実技」の有無が違う

ドイツ語学科・フランス語学科は、当該言語そのものの試験(ドイツ語100点・フランス語100点)に加えて小論文(100点)の2科目です。一方、英語学科・交流文化学科は独立した語学試験がなく、「英語による出題に対して日本語で記述する小論文」1科目に一本化されています。同じ外国語学部でも、学科によって対策すべき科目数と形式がまったく異なります。

試験科目【3年次】

3年次は基本的な科目構成は2年次と同じですが、国際教養学部(言語文化学科)だけ科目そのものが変わります。

学部学科試験科目面接
外国語ドイツ語ドイツ語(100点)/小論文(100点)有(独語と日本語・段階評価)
英語小論文:英語による出題に対して日本語で記述(100点)有(英語と日本語・段階評価)
フランス語フランス語(100点)/小論文(100点)有(仏語と日本語・段階評価)
交流文化小論文:英語による出題に対して日本語で記述(100点)有(英語と日本語・段階評価)
国際教養言語文化スペイン語・中国語・韓国語から1言語選択(100点)/小論文(100点)有(段階評価)
経済経済・経営・国際環境経済小論文(100点)有(段階評価)
法律・国際関係法・総合政策小論文:法学・政治学の基礎的な問題(100点)有(段階評価)

言語文化学科(国際教養学部)は2年次と3年次で科目が別物になる

言語文化学科は、2年次では小論文と面接のみですが、3年次になると「スペイン語・中国語・韓国語のいずれか1言語」を選択する語学試験が加わります。2年次の科目構成をそのまま踏襲していると勘違いすると、3年次で必要になる第三外国語の対策が抜け落ちます。3年次で言語文化学科を志望する場合は、この3言語のどれかを選べる状態にしておく必要があります。

法学部は3年次で面接が加わる

2年次の法学部は外国語と小論文の2科目で面接がありませんでしたが、3年次では小論文(法学・政治学の基礎的な問題)に加えて面接(段階評価)が実施され、外国語の独立科目はなくなります。同じ法学部でも2年次と3年次では試験の性格が変わるため、どちらの年次で受けるかによって準備すべきものが変わります。

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英語などの外部試験スコア基準|学科・年次で大きく変わる

獨協大学の編入学試験は、出願資格の一部として英語(学科によっては学科の対象言語)の外部試験スコアが求められます。この基準は学科によって、そして2年次か3年次かによって大きく変わります。

学部学科年次実用英語技能検定TOEFL iBTTOEIC L&R+S&WIELTSケンブリッジ英語検定
外国語ドイツ語/フランス語2年次CSE210053点900点4.5147
3年次CSE210053点900点4.5147
外国語英語/交流文化2年次CSE230072点1095点5.5160
3年次CSE260094点1300点6.5179
国際教養言語文化2年次CSE220064点1030点4.5151
3年次CSE258090点1250点6.0174
経済経済/経営2年次CSE205057点790点4.5147
3年次CSE205057点790点4.5147
経済国際環境経済2年次CSE215063点860点4.5147
3年次CSE215063点860点4.5147

この表からわかる重要な分岐が2つあります。

英語学科・交流文化学科だけ、3年次でスコア基準が跳ね上がる

英語学科と交流文化学科は、2年次から3年次になるとTOEICで205点、TOEFL iBTで22点、IELTSで1.0の上昇が必要です。ドイツ語学科・フランス語学科・経済学部の3学科は2年次と3年次で基準が変わらないのに対し、英語学科・交流文化学科と言語文化学科(国際教養学部)だけが3年次で大幅に基準が上がります。3年次からの編入を目指す場合、この2学科・1学科は2年次のうちから英語力の上積みを計画する必要があります。

経済学部の3学科は、3年次でTEAPスコアが使えなくなる

経済学部(経済・経営・国際環境経済)は、2年次の出願資格ではTEAP(R+L,W,S)とTEAP CBTのスコアが有効ですが、3年次の出願資格ではこの2つの試験区分が対象外になります。実用英語技能検定・TOEFL iBT・TOEIC・IELTS・ケンブリッジ英語検定の基準スコア自体は2年次と変わりませんが、TEAPで英語資格を満たしていた人が3年次で出願する場合は、別の試験でスコアを取り直す必要があります。

日程【2026年度実績・2027年度確定分】

獨協大学の編入学試験はインターネット出願で、出願登録・入学検定料の支払い・出願書類の郵送という3段階の手続きが必要です。

2026年度(実施済)2027年度(2026年5月時点の予定)
マイページ登録開始2025年9月24日(水)10時2026年9月24日(木)10時
出願期間(郵送・消印有効)2025年10月1日(水)10時〜10月7日(火)2026年10月1日(木)10時〜10月7日(水)
試験日2025年11月22日(土)2026年11月21日(土)
合格発表2025年12月4日(木)9時非公表(要項は例年9月上旬公開)
入学手続(第一次)2025年12月4日(木)〜12月15日(月)2026年12月3日(木)〜12月14日(月)
入学手続(第二次・分割手続の場合)2026年1月13日(火)〜1月16日(金)2027年1月12日(火)〜1月15日(金)

2027年度入学を目指す編入学試験の日程は、2026年5月時点で公表されている「受験の手引き」の段階でこの通りに決まっています。ただし募集人員・試験科目・配点といった詳細な入学試験要項は、大学が例年9月上旬に公開すると案内しているため、本記事執筆時点(2026年8月)ではまだ発行されていません。出願を検討する場合は、9月上旬に獨協大学入試情報サイトで公開される最新の入学試験要項を必ず確認してください。

入学検定料は35,000円(2026年度実績)で、このほかにインターネット出願システムのサービス利用料1,100円が別途必要です。

入学時納付金|編入学試験合格者は分割納入が可能

獨協大学の授業料・教育充実費は年額(春学期・秋学期の合計)で定められており、初年度は「入学時(春学期)納付金」と「秋学期納付金」の2回に分けて納入します。編入学試験の合格者は、このうち入学時(春学期)納付金について「一括手続」と「分割手続」のどちらかを選べます。総合型選抜・学校推薦型選抜の合格者は原則として一括納入のみですが、社会人・グローバル入試・編入学・再入学試験の合格者だけは分割納入が認められています。

一括手続分割手続(入学手続期間内)分割手続(第二次手続期間内)秋学期納付金(9月納期)
入学申込金(入学金)190,000円190,000円
授業料420,000円420,000円420,000円
教育充実費140,000円140,000円140,000円
学生教育研究災害傷害保険・学友会等諸会費36,800円36,800円6,000円
小計786,800円190,000円596,800円566,000円

初年度に納入する総額は、一括・分割どちらを選んでも786,800円(入学時・春学期分)+566,000円(秋学期分)=1,352,800円です。「一括」「分割」の違いは、この786,800円の春学期分を入学手続期間内にまとめて払うか、190,000円と596,800円の2回に分けて払うかという違いであり、秋学期納付金566,000円は選択にかかわらず9月に別途納入します。分割手続を選ぶ場合、第二次手続期間は2026年度実績で2026年1月13日(火)〜1月16日(金)でした。奨学金や教育ローンの利用を検討している場合、金融機関の審査に時間がかかることがあるため、大学は「早めに各機関の窓口に相談してほしい」と案内しています。

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受験当日の注意点

獨協大学の編入学試験要項には、受験当日の持ち物・服装・不正行為の扱いについて細かい規定があります。事前に知っておくと当日慌てずに済む項目を整理します。

  • 筆記用具:黒鉛筆・シャープペンシル(HB又はBのみ。和歌・格言等が印刷されているものは不可)、プラスティック製の消しゴム(ケースを外し無地のもの)が使用可。万年筆・ボールペン・色鉛筆・マーカーペン・付箋は使用不可です。
  • 時計:試験室に時計はないため各自持参が必要です。ただし時刻表示以外の機能があるもの、秒針音のするもの、キッチンタイマー等は使用できません。
  • 電子機器:携帯電話・スマートフォン・タブレット端末・ウェアラブル端末は身につけることも使用することもできません。電源を切ってかばん等に入れ、机の下に置く必要があります。
  • 服装:上履き不要・服装自由ですが、文字や地図等がプリントされている上着等の着用は認められません。試験室の室温は座席によって感じ方が異なるため、体温調整のできる服装が推奨されています。
  • 遅刻:試験開始後20分以降の遅刻は認められません。
  • 感染症:新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・麻疹・風疹など学校保健安全法上の出席停止期間中の感染症に罹患し治癒していない場合、原則として受験を控えるよう案内されています。

受験票は郵送されず、マイページから各自印刷する方式です。当日忘れた場合は中央棟1階の受験票再発行所(Dokkyo Admissions Office)で再発行を受けられますが、事前の印刷・持参が前提になっている点は覚えておいてください。

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倍率・難易度|2020〜2022年度の実績

獨協大学は入試データページで、編入学試験の学部学科別・年次別の募集人員・志願者数・受験者数・合格者数を年度ごとのPDFで公表しています。本記事執筆時点(2026年8月)で確認できる最新の実績は2022年度分までで、2023年度以降の編入学試験結果はこのページで更新されていません。ここでは公表されている2020〜2022年度の3年分をまとめて示します。

2年次編入学の志願者数・合格者数の推移

学部学科2020年度2021年度2022年度
外国語ドイツ語志願0・受験0・合格0志願1・受験1・合格0志願0・受験0・合格0
英語志願4・受験3・合格1志願3・受験1・合格0志願3・受験3・合格2
フランス語志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
交流文化志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
国際教養言語文化志願1・受験0・合格0志願1・受験1・合格1志願2・受験0・合格0
経済経済志願0・受験0・合格0志願1・受験1・合格0志願0・受験0・合格0
経営志願2・受験2・合格1志願3・受験0・合格0志願2・受験2・合格2
国際環境経済志願1・受験1・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
法律志願2・受験2・合格0志願2・受験1・合格0志願0・受験0・合格0
国際関係法志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
総合政策志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
合計志願10・受験8・合格2志願11・受験5・合格1志願7・受験5・合格4

3年次編入学の志願者数・合格者数の推移

学部学科2020年度2021年度2022年度
外国語ドイツ語志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
英語志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
フランス語志願0・受験0・合格0志願1・受験1・合格1志願0・受験0・合格0
交流文化志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
国際教養言語文化志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願1・受験1・合格1
経済経済志願0・受験0・合格0志願1・受験1・合格1志願0・受験0・合格0
経営志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
国際環境経済志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
法律志願1・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願3・受験3・合格3
国際関係法志願1・受験1・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
総合政策志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0志願0・受験0・合格0
合計志願2・受験1・合格0志願2・受験2・合格2志願4・受験4・合格4

この2つの表から読み取れる重要な点を整理します。

法学部法律学科の2年次編入は、2020〜2022年度の3年間で合格者が1人も出ていません。3年間で志願者は合計4名、受験者は合計3名いましたが、合格者は0名です。同じ法律学科でも3年次は年度によって明暗が分かれており、2020年度・2021年度は志願者が0〜1名にとどまり合格者も出なかったのに対し、2022年度は志願3名・受験3名・合格3名で全員合格に転じています。母数が1桁の学科では、前年までの結果がそのまま次年度の目安になりません。

国際関係法学科・総合政策学科は、3年間を通じてほぼ応募自体がありません。国際関係法学科の3年次に2020年度志願1名(合格0)があった以外は、両学科とも2年次・3年次のすべての年度で志願者0名です。これらの学科を編入で目指す場合、参照できる実績データがほぼ存在しないという前提で臨む必要があります。

外国語学部英語学科と経済学部経営学科は、相対的に応募が集まる学科です。英語学科(2年次)は3年間で志願者が3〜4名、経営学科(2年次)は2〜3名と、他の学科に比べて動きがあります。経営学科は2022年度に志願2名・受験2名・合格2名と全員合格していますが、前年の2021年度は志願3名に対して合格0名だった年もあり、単年度の数字だけで判断するのは危険です。

2年次編入学試験全体の実質倍率(受験者数÷合格者数)は2020年度4.0倍、2021年度5.0倍、2022年度1.25倍と、年度によって大きく変動しています。3年次は母数がさらに小さく、2020年度は受験者1名に対して合格者0名、2021年度・2022年度は受験者全員が合格という結果でした。

3年間を通算すると、2年次編入学試験の志願者数は合計28名(2020年度10名・2021年度11名・2022年度7名)、合格者数は合計7名でした。3年次は志願者数合計8名(2020年度2名・2021年度2名・2022年度4名)に対し、合格者数合計6名です。この平均は法律学科2年次(3年間合格0名)と経営学科・言語文化学科のような動きのある学科を均してしまっている点に注意してください。学科単位で見なければ実態を見誤ります。

2年次と3年次はどちらが入りやすいのか

3年間の実績を通してみると、獨協大学の編入学試験は「2年次のほうが応募が多い」「3年次は母数が小さいぶん、合格者がゼロの年から全員合格の年まで振れ幅が大きい」という傾向があります。

2年次の合計は2020年度合格2名、2021年度合格1名、2022年度合格4名と推移しています。一方、3年次の合計は2020年度合格0名、2021年度合格2名、2022年度合格4名と、母数の小さい中で年々合格者数が増えています。とくに法律学科の3年次は、2020・2021年度が志願者0〜1名・合格者0名だったのに対し、2022年度は志願3名全員が合格に転じており、3年次を志望する場合は「前年までの結果がそのまま今年の目安になる」という単純な予測ができません。

単位認定の上限(後述)を踏まえると、出身校で修得済みの単位数が少ない場合は、無理に3年次を狙うより2年次で出願したほうが、母数の大きさの面でも認定単位の面でも安定した選択になりやすいといえます。

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単位認定の上限

編入後にどれだけ単位が認定されるかは、修業年限とその後の履修負担に直結します。獨協大学は学科・年次ごとに認定単位の上限を公表しています。

学部学科2年次編入の認定単位上限3年次編入の認定単位上限
外国語ドイツ語44単位まで60単位まで
英語42単位まで60単位まで
フランス語42単位まで60単位まで
交流文化42単位まで60単位まで
国際教養言語文化42単位まで60単位まで
経済経済44単位まで60単位まで
経営44単位まで60単位まで
国際環境経済44単位まで60単位まで
法律36単位まで60単位まで
国際関係法38単位まで60単位まで
総合政策38単位まで60単位まで

3年次編入は学科を問わず一律60単位までの認定ですが、2年次編入は学科によって36〜44単位までと差があります。とくに法学部法律学科は2年次編入の認定単位上限が36単位までと、他学科(42〜44単位)より低めに設定されています。出身校で修得した単位がどこまで認定されるかは、入学後の卒業所要単位・履修計画に直結するため、出願前に自分の学科の上限を確認しておく必要があります。

出願書類

獨協大学の編入学試験の出願書類は、大学所定様式のものと出身校が発行する証明書類に分かれます。

  • 志願票(インターネット出願サイトで入力・検定料支払い後に印刷)
  • 志望理由書(本学所定様式・自筆記入)
  • 出願資格を証明する書類(卒業証明書・在籍証明書・修了見込証明書など、在籍状況に応じて異なる)
  • 編入学試験出願資格申請書(本学所定様式。出身校で修得した科目と単位数・総授業時間数を記入)
  • 出願基準に該当する各種試験等の合格証明書又は成績証明書(外部試験を利用する学科の志願者のみ)
  • 学校要覧(単位の算定方法・講義時間が記載されているページに付箋が必要)
  • シラバス(該当科目のページに付箋が必要。日本語又は英語以外の言語の場合は和訳・英訳を添付)
  • 出身学校案内(パンフレット。専修学校・海外の大学短大からの志願者のみ)
  • 高等学校卒業から現在までの履歴書(専修学校・海外の大学短大からの志願者のみ)

とくに注意が必要なのは、学校要覧とシラバスです。大学は「資格審査に際して重要な資料となる」と明記しており、単位の算定方法・講義期間・授業時間・履修した講義概要が記載されたページに付箋と印を付けて提出することを求めています。出身校の科目が獨協大学の出願基準にどう相当するかについて、大学は「事前問い合わせにはお答えできません」としているため、要項を読み込んで自分で判断し、根拠となる書類を揃えておく必要があります。

証明書の種類は在籍状況によって異なります。在学中で出願時点では卒業見込みの人(未卒者)は「修了(見込)証明書又は卒業見込証明書」「成績証明書」に加えて、年度末までに修得見込の科目が全て記載された「単位修得見込証明書」が必要です。すでに卒業している人(既卒者)は「卒業証明書」「成績証明書」の2点、退学者は「在籍証明書」「成績証明書」の2点で足ります。秋学期の履修登録が出願期間に間に合わない場合は、出願時に時間割表を同封し、証明書が発行され次第、速達で追送する運用になっています。証明書はコピー可ですが、パソコンで確認した成績をプリントアウトしたものは証明書として認められません(TOEICのデジタル公式認定証を除く)。

過去問はどこで手に入るか

獨協大学入試情報サイトの過去問題ページには、一般選抜(A方式・B方式・C方式)や総合型選抜・学校推薦型選抜の小論文・英語などの問題がPDFで公開されています。しかし、このページには次の注記が繰り返し明記されています。

「グローバル入試、編入学試験、および社会人入試の問題については、著作権上の理由により公表していません。詳細は、入試課までお問い合わせください。」

2027年度の「受験の手引き」でも、過去問題の請求方法として「一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜は獨協大学入試情報サイトよりダウンロード」「グローバル入試・社会人入試・編入学試験は入試課に電話で申込み」と明記されています。つまり、獨協大学の編入学試験(小論文・語学試験)の過去問は、大学公式サイトでは一切公開されておらず、獨協大学入試課(048-946-1900)に直接問い合わせて請求する必要があります。

本記事の執筆にあたり、大学が公開しているMEGAの公開フォルダおよびGoogleドライブの共有資料も確認しましたが、獨協大学の編入学試験の過去問は見つかりませんでした。「〇〇大学の編入は過去問が公開されている」という前提で対策を進めると、獨協大学では出発点から成り立たないため、まず入試課への請求から始める必要があります。

過去問そのものが手に入らない以上、対策の手がかりは要項に明記された試験科目の構成(前述の科目表)と配点、そして学部・学科ごとの出願基準に絞られます。法学部であれば外国語(100点)と小論文(100点)が同じ配点で並ぶこと、外国語学部の英語学科・交流文化学科は英語の長文を読んで日本語で論じる小論文1本に絞られること、経済学部・言語文化学科は面接(段階評価)の比重が明示されていることなど、要項自体から読み取れる情報を対策の軸にするのが現実的です。

なお、獨協大学入試情報サイトの過去問題ページには、一般選抜(A方式・B方式・C方式)や総合型選抜の小論文・外国語の問題と解答例が公開されています。これらは編入学試験そのものの過去問ではありませんが、獨協大学の小論文がどのような形式・字数感で出題される大学なのかを把握する参考にはなります。ただし出題内容や評価基準は入試区分によって異なるため、「一般選抜の小論文で傾向を掴んだから編入学試験も同じ」と決めつけず、あくまで参考情報として扱ってください。

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学部別に、何から手をつけるべきか

外国語学部(ドイツ語・フランス語学科)

語学の実技試験(100点)が独立してあるため、小論文対策と並行して当該言語の運用力そのものを底上げする必要があります。出願資格の単位要件(外国語科目4単位以上〈2年次〉・8単位以上〈3年次〉)は他学科より軽めですが、試験当日の言語試験の比重が実質的に大きい構成です。外部試験スコアの基準は2年次・3年次で変わらず(実用英語技能検定CSE2100・TOEIC900点相当)、3年間の志願実績もほぼ0〜1名で推移しているため、母数の小さい学科として臨む必要があります。

外国語学部(英語学科・交流文化学科)

独立した語学試験がなく、英語の文章を読んで日本語で論述する小論文1本勝負です。そのぶん出願資格の外部試験スコア基準が学科内でもっとも高く、とくに3年次はTOEIC1300点・TOEFL iBT94点・IELTS6.5相当と、2年次から大きく引き上げられます。3年次を志望する場合は、2年次のうちからこのスコアを見据えた学習計画が必要です。

国際教養学部(言語文化学科)

2年次は小論文と面接のみですが、3年次はスペイン語・中国語・韓国語のいずれか1言語の試験が加わります。3年次を志望するなら、この3言語のどれかを出願前に習得しておく必要があり、2年次と3年次で対策の中身がまったく別物になる学科です。外部試験スコアの基準も3年次でTOEIC1250点・TOEFL iBT90点相当まで上がります。なお出願資格の英語8単位以上という要件は「それに相応する資格をもって代えることができる」とされており、単位そのものがなくても英語検定などの資格で代替できる余地があります。志願実績は3年間で1〜2名と外国語学部ほど多くはないものの、コンスタントに応募がある学科です。

経済学部(経済・経営・国際環境経済学科)

試験科目は小論文と面接のみで、外国語の筆記試験はありません。ただし出願資格として英語などの外部試験スコアが必須で、3年次はTEAP・TEAP CBTのスコアが使えなくなる点に注意してください。3年次で経済学部を志望する場合は、実用英語技能検定・TOEFL iBT・TOEIC・IELTS・ケンブリッジ英語検定のいずれかでスコアを確保しておく必要があります。経営学科は3年間の実績で志願者が2〜3名と外国語学部英語学科に次いで動きがある学科ですが、2021年度のように志願3名全員が不合格だった年もあり、単位要件(3年次は経済学部科目群7科目28単位以上、又は共通科目5科目20単位以上)を満たしたうえで小論文の完成度を上げておく必要があります。

法学部(法律・国際関係法・総合政策学科)

2年次は外国語(英語・ドイツ語・フランス語から選択)と小論文の筆記2科目で面接がなく、3年次は小論文と面接という構成に変わります。2年次の法律学科は3年間合格者ゼロという実績があり、母数の小ささを踏まえた併願計画が欠かせません。国際関係法学科・総合政策学科は志願者自体がほぼいない状態が続いているため、実績から難易度を推し量ることが難しい学科です。3年次の単位要件は、法律学科が「法律学科専門科目6科目24単位以上」、国際関係法学科・総合政策学科が「出身校の専門科目6科目24単位以上(うち3科目は当該学科専門科目に相当)」と、学科ごとに読み替えるべき専門科目の範囲が異なる点にも注意してください。

併願をどう組むか

獨協大学の編入学試験は例年11月下旬(2026年度は11月22日、2027年度は11月21日)に実施されます。同時期に試験日が集中する大学が多いため、併願を組む際は他大学の日程との重なりを早めに確認しておく必要があります。

獨協大学は英語などの外部試験スコアを出願資格として要求する構成のため、出願書類を揃える段階から準備がスタートします。一般入試のように試験当日にすべてが決まるわけではなく、出願時点でスコアが基準に達していなければ出願自体ができません。併願校を検討する際は、獨協大学と同様に外部試験スコアを出願資格とする大学を軸に据えると、対策の重複が生まれやすくなります。

また、出願書類のうち「編入学試験出願資格申請書」「学校要覧」「シラバス」の3点は、出身校に発行・準備を依頼してから手元に届くまで時間がかかることがあります。獨協大学は出願期間をおよそ1週間しか設けていないため、併願校の要項を集めるタイミングで、獨協大学に必要な書類の準備も同時並行で始めておくと出願直前に慌てずに済みます。

また、出願資格として英語などの外部試験スコアが求められる点は、同じく外部試験スコアを重視する大学と対策の方向性が重なります。TOEICスコアを軸に複数校を併願する場合の考え方は、下記の記事も参考にしてください。

よくある質問

獨協大学の編入学試験は何月に実施されますか?

例年11月下旬です。2026年度は2025年11月22日(土)、2027年度は2026年11月21日(土)に実施される予定です。出願は10月上旬の約1週間に設定されています。

獨協大学の編入学試験の募集人員は何名ですか?

全4学部11学科とも「若干名」と公表されており、具体的な人数は公表されていません。実績データでは学科によって合格者0〜数名程度で推移しています。

高等専門学校(高専)を卒業していても獨協大学に編入できますか?

出願できます。獨協大学は2年次・3年次のどちらの共通基礎資格にも高等専門学校卒業者を含めており、法政大学のように3年次の基礎資格から高専卒業者が除外されるということはありません。ただし学科ごとの単位要件は別途満たす必要があります。

獨協大学の編入学試験に過去問はありますか?

公式サイトでは公開されていません。獨協大学は「グローバル入試、編入学試験、および社会人入試の問題については、著作権上の理由により公表していない」と明記しており、過去問を確認したい場合は獨協大学入試課(048-946-1900)へ電話で請求する必要があります。

獨協大学の編入学試験の倍率はどのくらいですか?

学科ごとの母数が非常に小さいため、単一の「倍率」で語ることが難しい試験です。2年次編入全体の実質倍率(受験者数÷合格者数)は2020年度4.0倍、2021年度5.0倍、2022年度1.25倍と年度で大きく変動し、3年次はさらに母数が小さく、全員合格の年と全員不合格の年が交互に発生しています。

獨協大学は2年次と3年次のどちらが入りやすいですか?

2020〜2022年度の3年間の実績では2年次のほうが応募が多くなっています。3年次は母数が小さいぶん、合格者がゼロの年から全員合格の年まで振れ幅が大きく、前年までの実績から次年度を予測しにくい構造です。

獨協大学編入で英語の外部試験は何点必要ですか?

学科と年次によって基準が異なります。英語学科・交流文化学科は2年次でTOEIC1095点相当、3年次はTOEIC1300点相当まで上がります。経済学部(経済・経営・国際環境経済)は2年次・3年次とも790〜860点相当で変わりませんが、3年次はTEAP・TEAP CBTのスコアが使えなくなります。

獨協大学に編入した場合、単位はどのくらい認定されますか?

3年次編入は学科を問わず60単位までです。2年次編入は学科によって異なり、法律学科36単位まで、国際関係法学科・総合政策学科38単位まで、それ以外の学科は42〜44単位までとなっています。

獨協大学の編入学試験の受験料はいくらですか?

入学検定料は35,000円(2026年度実績)です。これとは別にインターネット出願システムのサービス利用料1,100円が必要です。

獨協大学の編入学試験に志望理由書は必要ですか?

必要です。本学所定様式の志望理由書に自筆で記入し、他の出願書類と合わせて郵送します。アドミッション・ポリシーが「専門分野に関する知識や技能を身に付け、専門的なものの見方や考え方を学びたいという意欲や態度」を求める人物像として明示していることを踏まえ、なぜ獨協大学のその学部・学科でなければならないのかを具体的に書く必要があります。

社会人でも獨協大学に編入できますか?

編入学試験とは別に「社会人入試」という独立した制度があります。出願期間・選考方法とも編入学試験要項とは異なる要項が用意されているため、社会人として出願する場合は社会人入試の要項を確認してください。

獨協大学の編入学試験合格後、入学時納付金はどう納入しますか?

編入学試験の合格者は、入学時(春学期)納付金786,800円(2026年度実績)について「一括手続」と「分割手続」を選べます。分割の場合は入学申込金190,000円を入学手続期間内、残る596,800円を第二次手続期間内(2026年度実績で翌年1月13日〜16日)に納入します。これとは別に秋学期納付金566,000円が9月に必要で、初年度の総額は選択にかかわらず1,352,800円です。総合型選抜など他の入試区分の合格者は原則一括のみのため、この分割納入は編入学試験合格者が使える手続きです。

獨協大学の編入学試験の面接はどの学部で実施されますか?

法学部の2年次を除くすべての学部学科で面接(段階評価)が実施されます。外国語学部は言語ごとに「独語と日本語」「仏語と日本語」「英語と日本語」といった形式で行われ、経済学部・国際教養学部は日本語での面接です。法学部は2年次に限り面接がなく、外国語と小論文の筆記のみで判定されます。

まとめ

獨協大学の編入学試験は、外国語学部・国際教養学部・経済学部・法学部の4学部11学科すべてで2年次・3年次の両方が実施されている点が大きな特徴です。募集人員は「若干名」としか公表されておらず、実際の志願者・合格者数を2020〜2022年度の3年分並べると、学科によっては応募自体がほとんどない一方、法律学科の3年次のように「2年連続で合格者ゼロだった翌年に志願者全員が合格」という振れ幅の大きい学科もあります。

試験科目は法学部だけ外国語の筆記があり面接がない構成、外国語学部の英語学科・交流文化学科は独立した語学試験がなく小論文一本、言語文化学科は2年次と3年次で科目そのものが変わるなど、学部学科ごとに準備すべきものがまったく異なります。英語などの外部試験スコアの基準も学科・年次で細かく変わるため、志望学科が決まった時点でどの試験でどのスコアを取るかを早めに定める必要があります。

過去問については、獨協大学が「著作権上の理由により公表していない」と明言している以上、大学入試課への直接請求以外に確認する方法がありません。この前提を踏まえたうえで、要項に明記された科目構成・配点・出願資格を対策の出発点にしてください。

費用面では、入学検定料35,000円に加えてサービス利用料1,100円が必要で、合格後の初年度納付金は1,352,800円(2026年度実績、入学時分786,800円+秋学期分566,000円)です。編入学試験合格者は入学時分の786,800円に限り一括・分割を選べます。受験当日は電子機器の扱いや筆記用具の指定など細かい規定があるため、要項の該当ページを試験直前にもう一度確認しておくと安心です。志望する学部・学科が固まったら、まず出願資格(基礎資格+別表の単位要件)を満たせるかどうかを出身校の証明書ベースで確認し、そのうえで試験科目に応じた対策を組み立てるという順番で準備を進めてください。

本記事の数値は獨協大学が公表する2026年度編入学試験要項、2027年度受験の手引き、および2020〜2022年度の編入学試験結果に基づいています。制度・日程・募集人員・試験科目は年度によって変更されるため、出願前には必ず獨協大学が公表する最新の入学試験要項をご確認ください。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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