【大学編入】これでわかる！香川大学教育学部の傾向と対策
大学編入2023.02.28
目次
大学概要
香川大学教育学部は、香川県高松市に位置する大学です。香川大学教育学部では、学校教育教員養成課程の編入学試験のみ実施しています。
今回は、香川大学教育学部の３年次編入学試験を受験される方向けの内容を記載していきます。
募集概要
香川大学教育学部の試験概要
※2023年度の入試概要になります。
募集要項は例年2月頃に公開されます。
香川大学教育学部3年次編入学試験の詳細はこちら
教育学部学校教育教員養成課程の募集人員は若干名となっています。
※①③④は大学学部所定の様式に必要事項を記入する
出願に必要な書類や記入方法については、詳細は大学HPをご確認ください。
※上記の入学料及び授業料は令和4年度入学者に適用されたものであり、令和５年度入学者は変更の可能性があります。詳しくは大学HPをご確認ください。
倍率と合格者数
過去の募集人数・志願者数・合格者数・倍率は以下の通りです。
| 年度 | 募集人員 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
| 2021年 | 若干名 | 11人 | 4人 | 2.75倍 |
| 2020年 | 若干名 | 8人 | 4人 | 2倍 |
| 2019年 | 若干名 | 13人 | 2人 | 6.5倍 |
志願者数・合格者数はともに、各学科を総合した人数になります。
志願者数は例年8~15名程度で,合格者が、例年4名程度になっています。
試験科目の傾向と対策
入学者の選抜は、試験科目は論述（筆記試験）と面接になります。
試験科目の日程と概要
試験科目の概要は以下の通りになります。
試験科目は基礎的科目と専門教育科目、面接試験になります。
筆記試験の内容は、志願するコース・領域に関連する問題が出題されます。コースごとに出題される内容は異なりますが、「良い授業とはなにか」や、「初等教育において求められる合理的配慮とはどういうものと考えるか」といった、答えのない問いが出題される傾向があります。ご自身の持っている専門科目の知識を活用して、論理的に論述していく力が求められます。
個人面接は、志望動機について問われることや専門科目についての口頭試問がおこなわれます。例年、受験生1名に対して、4名～5名の面接官が質問を行います。面接の時間は、約20～25分程度です。募集要項には、「専門的素養を含みます」との記載があり、志望理由書に沿った質問のみならず、専門科目の基礎知識について問われる傾向にあります。
過去問公開状況について
香川大学では、過去2年分の試験問題を公開しております。試験問題を確認したい方は、大学HPをご確認ください。
※大学都合により、過去問の公開状況が変わっている場合があります。
合格者の傾向
香川大学の受験生は、大阪大学や愛媛大学の教育学部を併願する受験生が多くなっています。また、数少ない教職課程への編入学試験のため、学校教員免許を取りたいと考えている熱意ある受験生も多いです。特に早いうちから、論述試験と面接試験の両方の対策を進めていくことが、合格の鍵になります。
合格者のおすすめ参考書
教育学部へのおすすめの参考書はこちら。
※準備中
香川大学の編入学試験に合格するなら
香川大学教育学部をはじめとした国公立大学を受験する場合、１年生の冬ごろから勉強を進めている場合が多いです。北海道大学や名古屋大学をはじめとした、旧帝国大学の受験も考えて、早いうちから英語や教育学の対策をいかに重点的にできるかが、大切になってきます。
香川大学教育学部の編入学試験は、英語・小論文・専門基礎科目と口述試験のすべての対策をバランス良く行うことが必要です。
口述試問では、志望動機について、建設的に分かりやすく答えられるよう準備を行う必要があります。面接試験だからと、甘くとらえずに、自分のやりたいことを明確に話せるようにしておくことで合格に繋がるでしょう。
また、先述したように、大阪大学をはじめとした旧帝レベルの大学を受験する人も受験するため、早い時期から、入念な準備を行うことが大切になります。
おわりに
いかがだったでしょうか。
スプリング・オンライン家庭教師には、香川大学教育学部の編入学試験で受験生を合格に導いた講師も在籍しています。受験生一人ひとりに合った最適な講師の指導で最短の合格を導きます。
大学編入は大学を変える最後の機会です。
香川大学教育学部をはじめとした難関大学の合格を目指すなら、ぜひ一度無料相談ください。
関連する記事
