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【大学編入合格体験記】東京高専から長岡技術科学大学工学部へ3年次編入|卒業研究と両立した1年間の対策

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「研究の方も進めながら、受験のために力を入れたいんです——そんな感じで先生に相談していました」。東京高専から長岡技術科学大学工学部への3年次編入を実現した森岡さんは、卒業研究と受験勉強を天秤にかけていた当時をそう振り返ります。本記事は、令和4年度の編入試験に合格した森岡さんに実施したインタビュー動画(6分24秒)を、本人の発言に忠実にテキストで再構成した合格体験記です。合格した本人が語った内容だけを素材にした一次情報であり、高専特有の悩みだった卒業研究との両立や対策の進め方は、すべて動画内の発言にもとづいています。

森岡さんがスプリング・オンライン家庭教師を利用した期間は約1年。まず学校で習った試験範囲の復習から入り、基礎が固まってきたところで過去問演習に切り替えるという、特別な近道ではなく王道の進め方で合格をつかんでいます。高専5年生になると卒業研究(卒研)が本格化し、受験勉強だけに時間を使えなくなる——多くの高専生が直面するこの悩みを、研究室の先生や家庭教師の先生への相談を重ねながら乗り越えた過程が、このインタビューの核心です。

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この記事では、①編入を目指したきっかけ、②スプリング・オンラインを選んだ理由、③1年間の対策の進め方、④高専の卒業研究との両立、⑤合格して得たもの、⑥これから編入を目指す方へのアドバイス、の順に紹介します。長岡技術科学大学編入の志望理由書の書き方を先に知りたい方は、長岡技術科学大学編入の志望理由書の書き方|例文と評価されるポイントもあわせてご覧ください。

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目次

まずは動画で見る|長岡技術科学大学 工学部 3年次編入 合格者インタビュー

動画を見る時間がない方のために、以下で内容を整理して紹介します。発言は読みやすさのために言い回しを一部整えていますが、内容は動画に忠実です。聞き手は、森岡さんの対策を担当したスプリング・オンラインの講師です。

合格者プロフィール

項目内容(動画内の発言より)
編入元東京高専(東京工業高等専門学校)
編入先長岡技術科学大学 工学部(3年次編入)
編入試験の実施年度令和4年度(2022年度)
対策期間約1年間
主な対策内容学校の試験範囲の復習→過去問演習(具体的な出題科目は動画内で言及なし)
利用サービススプリング・オンライン家庭教師(オンライン個別指導)

※学科名・入学時期・出題科目の詳細は、動画内で明言されなかったため本記事には記載していません。動画では対策期間として「だいたい1年くらい」と語られており、本記事もその発言に沿って表記しています。試験制度・出願要件は年度により変わる可能性があります。最新の情報は必ず長岡技術科学大学の募集要項でご確認ください。

きっかけ(なぜ編入か)

森岡さんが編入を考え始めたきっかけを尋ねると、次のように答えています。

「大学を出てからやりたいことがあったのと、高専で学んできたことをもっと学びたいという思いがあったからです」(森岡さん)

高専では5年間かけて専門分野を学びますが、そのなかで「もっと深く学びたい」という気持ちが芽生えたことが出発点だったといいます。高専からの編入は、大学受験をやり直すのではなく、高専で積み上げてきた専門の学びを大学でさらに発展させるという性質の進路選択です。森岡さんの言葉からも、その延長線上に長岡技術科学大学への編入があったことがうかがえます。

高専からの編入は、いちから受験科目を学び直すわけではなく、すでに5年間で積み上げてきた専門の土台を引き継いだまま次のステージに進むという性質を持ちます。「もっと学びたい」という動機が、学び直しではなく学びの継続であるという点は、志望理由書や面接でも一貫した軸として語りやすい強みになります。

サービスを選んだ理由(認知経路・決め手)

スプリング・オンライン家庭教師を知ったきっかけについては、次のように語っています。

「友人からすすめられて、いいのがあるよ、という感じで知りました」(森岡さん)

予備校を含めて編入対策をしてくれるサービスが複数あるなかで、最終的にスプリング・オンラインを選んだ理由については、次のように説明しています。

「その友人にすすめられたっていうのもあるんですけど、高専からの編入というのを対応の一つにしているところで、先生が元高専生だったりして、いろんなことを聞けるかなと思ったのが理由ですね」(森岡さん)

聞き手の講師は「高専からの編入は情報が特に少ない分野なので、そこを聞きやすい環境というのは大きいですよね」と応じています。高専の内部事情やカリキュラムを知っている講師に相談できることは、高専生ならではの悩みを言葉にしやすい環境につながったようです。予備校・塾・家庭教師それぞれの向き不向きは大学編入予備校・塾・家庭教師おすすめ18選で比較しています。

高専生の編入は、一般の4年制大学からの編入と比べても事情がさらに特殊です。実験・実習を含む高専特有のカリキュラムや、後述する卒業研究との時間配分など、当事者でなければ実感しにくい悩みが多くあります。同じ立場を経験した講師に相談できる環境は、こうした細かな不安を言葉にしやすくする効果があったようです。

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1年間の対策スケジュール

森岡さんがスプリング・オンラインを利用したのは約1年間。対策の進め方を時系列で尋ねると、次のように説明しています。情報収集と過去問演習の2つを軸に据えたという骨格は、次のQ&Aから見えてきます。

情報収集——先輩の体験記と「受験の先輩」である先生

編入試験は大学受験と比べて情報が少ないという悩みについて聞かれると、森岡さんは次のように答えています。

「普通の大学受験と比べたら編入は情報がだいぶ少ないので、他の人の過去の先輩の編入の体験記などを読んだり、先生も受験の先輩なので聞いたりしていました」(森岡さん)

加えて、対策で活用したもう一つの情報源として過去問を挙げています。「過去問は各学校数年分くらい各問を一覧できるようになっていたので、それを活用して対策をしていました」(森岡さん)。統一試験がなく情報が分散しがちな編入試験において、複数年分の過去問がまとまって参照できる環境は、対策の土台を作るうえで支えになったようです。

科目別対策——復習から過去問演習へ

1年間の勉強の進め方について、森岡さんは次のように振り返っています。

「最初は試験に出る範囲の学校の勉強の復習から始めました。そして復習をして、だいたい基礎が固まってきたなっていう時期から、過去問を解いて対策していきました」(森岡さん)

聞き手の講師が「ある程度復習が済んだら過去問で演習をしていく、という感じだったんですか」と確認すると、森岡さんは「そうです」と即答しています。復習で土台を作ってから過去問で実戦力を積み上げるという2段階の進め方は、シンプルながらも高専生・大学生を問わず編入対策の基本形といえるものです。

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高専の卒業研究との両立

高専出身者ならではの悩みについて尋ねると、森岡さんは卒業研究(卒研)との両立を挙げています。

「高専5年になると卒研というのが入ってきて、受験のためだけの期間ではなくなるので、研究との両立が難しくなるかなというのが悩みでした」(森岡さん)

進路が固まっていない状態で卒業研究に集中するのは難しかったようで、次のように続けています。「進路が決まらないとなかなか研究にも身が入らないので、研究室の先生と相談してという感じでした」(森岡さん)。研究の進捗と受験勉強のどちらも先延ばしにできない時期に、まず研究室の先生に率直に相談するという行動が、両立の第一歩だったことがうかがえます。

研究と受験勉強、両方をどう並行させたのかを聞かれると、次のように答えています。「なかなか両立といってもどっちもやるみたいな感じだったんですけど、どっちも先生に相談して、研究の方、受験のために力を入れたいんです、みたいな感じで対策していました」(森岡さん)。研究室の先生・家庭教師の先生の双方に状況を共有しながら、時期に応じて力の配分を調整していたことがわかります。

受験直前期の過ごし方については、次のように振り返っています。「受験直前期はもう一度復習が終わったので、過去問をずっと解いて確認していましたね。過去問と大きく違う問題というのも、過去の他の問題を見てきてあまりなかったので、過去問に出てきたところを確実にできたほうがいいかなと思ってそれをやっていました」(森岡さん)。さらに「先生にも体調に気をつけるのが優先と言われて、直前ということでもっと勉強しなきゃなという不安もあったんですけど、我慢して詰め込みすぎないようにしていました」(森岡さん)と、直前期の過ごし方についても講師のアドバイスを受けていたことを明かしています。研究室での卒業研究と、家庭教師との受験対策。2つの「先生」に状況を共有しながら進めたことが、どちらか一方に偏らずに1年間を走り切れた理由のようです。

合格して得たもの

合格した瞬間の気持ちを尋ねると、森岡さんは次のように答えています。

「本当に嬉しかったというのはもちろんなんですけど、ほっとしたというのが大きかったですね。1年間ずっと勉強してたのが、やっと形になって終わったな、という、そういうほっとした気持ちだったと思います」(森岡さん)

「嬉しさ」よりも先に「ほっとした」という言葉が出てくるところに、卒業研究と受験勉強を並行させながら1年間を過ごした緊張感がにじみ出ています。

スプリング・オンラインを実際に利用してみての感想を聞かれると、次のように振り返っています。「自分はあまり自主的に勉強できるような人間ではないんですけど、こうやって先生に勉強を見てもらって勉強できたのは本当によかったです。試験についても先生にいろいろ聞くことができて、試験への不安もだいぶ解消されたかなと思います」(森岡さん)。1人で情報を集め切るのが難しい編入試験において、伴走してくれる存在がいたことが、精神的な支えにもなっていたようです。試験の内容そのものへの疑問だけでなく、対策の進め方や不安に感じていることまで相談できる相手がいたことが、1年間という長丁場を継続できた理由の一つだと考えられます。

これから編入を目指す人へ——アドバイス

最後に、これから編入対策を始める人へのアドバイスを聞くと、森岡さんは次のように答えています。

「家庭教師の先生は、先生であると同時に、今まで試験を行ってきた試験の先輩でもあると思います。なので、いろいろ知っている試験の先輩が教えてくれるのを信じてついていけば、結果もおのずとついてくると思います。頑張ってください」(森岡さん)

そして、森岡さんにとってスプリング・オンラインがどのような存在だったかを尋ねると、次のように締めくくっています。「自分は本当に勉強する癖があまりなくて、高専の勉強もなかなか身が入らないような感じだったんですけど、家庭教師の先生に出会って、勉強を一対一で見てもらうことによって、勉強できなかった自分を変えられたかなと思います」(森岡さん)

「試験の先輩を信じてついていく」という森岡さんの言葉には、講師を知識の提供者としてだけでなく、同じ道を歩んだ先達として頼るという姿勢が表れています。情報が少なく孤独になりがちな編入対策において、この向き合い方は多くの受験生にとって参考になるはずです。

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編集部解説|森岡さんの合格を高専からの編入の定石から読み解く

ここからは、多数の編入受験生を指導してきたスプリング・オンライン編集部の視点で、森岡さんの体験を高専からの編入試験の一般論に位置づけて解説します(この章は動画の内容ではなく、編集部による補足です)。

「先輩の体験記+受験の先輩である先生」の二重の情報源

森岡さんは情報収集の方法として、他の合格者の体験記を読むことと、講師に直接質問することの2つを挙げています。編入試験には共通テストのような統一試験がなく、大学・学部ごとに出題傾向や出願要件が異なるため、文字化された情報(体験記)と、対話で引き出す情報(講師への質問)を組み合わせるのは、情報が分散しがちな編入対策における理にかなったやり方です。とくに高専からの編入は大学受験に比べて先例そのものが少ないため、この二重の情報源の価値はさらに大きくなります。森岡さんが「先生も受験の先輩なので」と表現しているように、講師を単なる指導者ではなく経験者として頼る発想も、情報の少なさを補ううえで有効な考え方です。

卒業研究との両立は「先に相談する」ことが鍵

高専5年生の卒業研究と受験勉強の両立は、多くの高専生が直面する悩みです。森岡さんは進路が決まらないうちは研究に身が入らなかったと語ったうえで、研究室の先生に早めに相談したと振り返っています。受験と研究のどちらかを黙って優先するのではなく、状況を早い段階で先生に共有するという進め方は、双方の理解を得ながら時間配分を調整するうえで再現しやすい方法です。研究室の先生との関係性は在籍校によって異なりますが、抱え込まずに相談するという姿勢自体はどの高専生にも応用できます。卒業研究と受験勉強は、どちらも「進めなければならない」性質を持つため、優先順位を自分だけで決めずに周囲と共有する発想が、結果として両方を成立させる近道になります。

直前期は「新しい範囲」より「過去問の確実化」

受験直前期について森岡さんは、過去問と大きく異なる問題は多くなかったという実感から、新しい範囲に手を広げるより過去問に出てきた内容を確実にすることを優先したと語っています。加えて、講師から体調管理を優先するよう助言を受けていたことも明かしています。直前期に既出範囲の再現性を高めるやり方は、限られた期間で結果を出す必要がある編入受験生にとって、詰め込みよりも安定した得点につながりやすい考え方です。長岡技術科学大学編入の出題傾向をあらかじめ押さえておきたい方は、長岡技術科学大学編入の国語試験対策|出題傾向と解答のコツも参考にしてください。「体調管理を優先するように」という講師からの助言も、直前期にありがちな不安からの過剰な詰め込みを防ぐうえで機能したようです。

「一対一で見てもらう」ことが、受け身になりやすい編入対策の歯止めになる

森岡さんは「自分はあまり自主的に勉強できるような人間ではない」と繰り返し語っています。高専生・大学生を問わず、実験・実習・研究でスケジュールが埋まりがちな理系の受験生にとって、これは珍しい悩みではありません。決まった時間に講師と顔を合わせ、進捗と課題を確認する仕組みがあると、受験勉強が後回しになりにくくなります。森岡さんが「先生に勉強を見てもらって勉強できた」と語ったのは、内容の指導そのものだけでなく、こうした外部からのペース管理の効果でもあると考えられます。

「数年分の過去問を一覧できる」環境が、限られた時間の使い方を変える

森岡さんは対策で活用したものとして、各校数年分の過去問がまとまって参照できる環境を挙げています。編入試験は大学ごとに過去問の入手方法や公開範囲が異なり、独力で複数年分・複数校分を集めるだけでも相応の時間がかかります。収集の手間を省いてすぐに演習に入れる状態は、卒業研究と並行して限られた時間で対策する森岡さんのような受験生にとって、演習量そのものを確保する意味でも効果的だったと考えられます。

「ほっとした」が先に出る1年間——感情の谷を防ぐ「区切り」の作り方

森岡さんは合格の瞬間を振り返る際、「嬉しかった」よりも先に「ほっとした」という言葉を口にしています。卒業研究と受験勉強を並行させながら走り続けた1年間の緊張が、合格発表の瞬間にようやくほどけたことの表れだと考えられます。ここで注目したいのは、この「ほっと」が最後まで一度も訪れず、合格発表の瞬間にまとめて放出されたらしいという点です。基礎固め、過去問演習、直前期とフェーズが変わるたびに小さな区切りをつけられていれば、安心感はもっと早い段階から少しずつ得られていたはずです。

実践的には、①基礎固めが終わったタイミング、②過去問演習に切り替えたタイミング、③直前期に入ったタイミングの3か所で、担当講師と「ここまでは終わった」と言葉にして確認し合う機会を意識的に作ることをおすすめします。「基礎固めが一区切りついたので、来週から過去問に切り替えます」と一言宣言するだけでも十分です。合格まで気を抜けないと思い込むと、卒業研究という並行タスクがあるぶん息切れしやすくなります。区切りごとに小さな「ほっとした」を積み重ねておくことは、直前期に講師から助言されたという体調管理の面でも、1年間を最後まで走り切るための現実的な工夫になります。

研究室の先生への相談は「タイミング」と「伝え方」で結果が変わる

森岡さんは卒業研究との両立について、「どっちも先生に相談して、研究の方、受験のために力を入れたいんです、みたいな感じで対策していました」と振り返っています。ここで見逃せないのは、「休ませてほしい」ではなく「両方やる意志」を先に伝えているという伝え方の順番です。研究室の先生からすれば、受験を理由に研究から手を引くと聞くのと、両立させる前提のうえで配分の相談を受けるのとでは、協力の得やすさが変わってきます。

具体的には、卒研のテーマが決まった直後や中間発表の前後など、研究室内で区切りとなるタイミングに合わせて、「今の卒研の進捗」「直近の試験の日程」「今後どのくらい研究に時間を割けそうか」の3点を簡潔に共有するというやり方が応用しやすいでしょう。「今月は卒研優先で進め、試験1か月前からは研究時間を減らしたい」のように、期間を区切って伝える一文があると相手も判断しやすくなります。一度相談して終わりにせず、試験が近づくにつれて配分が変わることもそのつど伝えておけば、研究室側も計画を立てやすくなります。

長岡技術科学大学は、高専卒業生の学びを引き継ぐために作られた大学(編集部注)

長岡技術科学大学は、豊橋技術科学大学とならぶ「技術科学大学」の一つで、高専卒業生の編入学を主要な受け入れ経路の一つに据えて設立された大学として知られています。高専で専門分野を学んだ学生が、その学びをさらに発展させる場として大学に進む——という設計思想を持つ大学です。森岡さんが編入のきっかけを「高専で学んできたことをもっと学びたいという思いがあった」と語っていたことは、この大学の成り立ちともよく重なります。※個別の入試制度・受け入れ方針の詳細は年度により変わるため、必ず大学公式サイトの最新情報でご確認ください。

この位置づけを踏まえると、志望理由書や面接では「高専のどの授業・実験・研究テーマを、大学でどう発展させたいか」を具体的に書くことが評価されやすい傾向があります。「もっと学びたい」という気持ちを抽象的なまま終わらせず、高専時代に取り組んだ内容から大学で挑戦したいことへ具体的な線を引くことは、高専からの編入を主要な受け入れ対象とする大学に対して特に効果的な書き方になるはずです。元高専出身の講師に相談できる環境を選んだという森岡さんの判断も、この大学の成り立ちと矛盾しない合理的な選択だったといえるでしょう。

森岡さんの体験から学べる5つのポイント

インタビュー全体から、これから編入を目指す方が再現できるポイントを整理します。

  1. 復習→過去問の2段階で進める——最初に学校の試験範囲を復習し、基礎が固まってから過去問演習に移る。順番を守ることで、土台のないまま演習に入る遠回りを避けられます。
  2. 情報は「体験記」と「先生」の両方から集める——先輩の体験記を読むことと、受験の先輩でもある講師に直接聞くことを組み合わせる。編入は情報戦であり、片方だけに頼らないのがコツです。
  3. 研究・大学生活との両立は早めの相談で乗り切る——進路が決まらないと研究にも身が入らないという悩みを、研究室の先生への相談という行動に変えたことが、両立の突破口になりました。
  4. 直前期は新規範囲より既出範囲の確実化——過去問と大きく異なる問題は少ないという実感から、新しいことに手を広げず過去問の定着を優先。講師の助言で体調管理も優先しました。
  5. 「一対一で見てもらう」ことが継続の力になる——自主的に勉強する習慣があまりなかったと語る森岡さんにとって、講師に伴走してもらえる環境そのものが、1年間走り切る支えになりました。
  6. 過去問アーカイブで演習の絶対量を確保する——各校数年分の過去問がまとまって参照できる環境を活用したことで、独力で収集する手間を省き、演習そのものに時間を使えたことも合格を支えた一因です。

よくある質問(FAQ)

森岡さんはどこの高専からどこへ編入しましたか?

東京高専(東京工業高等専門学校)から、長岡技術科学大学工学部へ3年次編入しています。編入試験は令和4年度(2022年度)に実施されたものです。在籍していた高専での専門の学びを活かせる工学系の進路として、長岡技術科学大学を選んだことがうかがえます。

対策期間はどれくらい必要ですか?

森岡さんの場合は、スプリング・オンラインを利用した期間で約1年間でした。最初に学校の試験範囲の復習を行い、基礎が固まってきた時期から過去問演習に切り替えるという2段階の進め方をしています。この1年間は、在籍していた高専の授業や卒業研究と並行して進めたものだったと語っています。

長岡技術科学大学編入の試験科目は何ですか?

本インタビューでは具体的な出題科目名までは語られていません。動画内では、学校で習った試験範囲の復習と過去問演習を対策の中心に据えていたと説明されています。出題傾向の詳細を知りたい方は、長岡技術科学大学編入の国語試験対策|出題傾向と解答のコツをご覧ください。試験内容は年度により変更される可能性があるため、必ず大学公式の最新募集要項をご確認ください。

高専からの編入で情報収集はどうすればいいですか?

森岡さんは、他の合格者の過去の体験記を読むことと、受験の先輩でもある講師に直接質問することの2つを組み合わせていたと語っています。また、複数年分の過去問がまとまって参照できる環境も活用していました。情報がもともと少ない編入試験だからこそ、文字化された情報と人に聞く情報を両方使うことが助けになったようです。

高専の卒業研究と受験勉強はどう両立しましたか?

森岡さんは、進路が決まらないと研究にも身が入らなかったと振り返りつつ、研究室の先生に相談しながら、受験のために力を入れたい時期であることを共有していたと語っています。抱え込まずに早めに相談する姿勢が両立のポイントだったようです。研究室の先生と家庭教師の先生、双方に状況を共有しながら進めたことも特徴です。

受験直前期の過ごし方で意識したことはありますか?

森岡さんは、過去問と大きく異なる問題は少ないという実感から、新しい範囲を広げるより過去問に出てきた内容を確実にすることを優先したと語っています。また、講師から体調管理を優先するよう助言を受け、詰め込みすぎないよう意識していたそうです。新しいことに手を広げるより、慣れた範囲の精度を上げる方針を最後まで貫いたと振り返っています。

スプリング・オンラインを選んだ決め手は何ですか?

友人からの紹介がきっかけでしたが、決め手として、高専からの編入への対応と、講師に元高専生がいることを挙げています。高専特有の事情を理解している講師に相談できる点が魅力だったと語っています。

自主的に勉強するのが苦手でも合格できますか?

森岡さんは「自分はあまり自主的に勉強できるような人間ではない」と語ったうえで、講師に一対一で勉強を見てもらうことで、それまで勉強できなかった自分を変えられたと振り返っています。伴走してくれる環境の有無が鍵になったようで、1年間続けられた理由の一つとして本人が挙げているポイントです。

長岡技術科学大学編入の情報はどこで確認できますか?

一次情報は長岡技術科学大学が公表する募集要項です(募集人数・出願要件・試験科目・日程はここが唯一の確定情報源)。志望理由書の書き方は長岡技術科学大学編入の志望理由書の書き方|例文と評価されるポイントに、社会人からの編入を検討している方は社会人が長岡技術科学大学に編入する方法|両立スケジュールと出願準備にまとめていますので、あわせてご確認ください。

まとめ|高専からの編入は「相談しながら進める」ことで乗り切れる

東京高専から長岡技術科学大学工学部への3年次編入——森岡さんの合格は、①学校の復習から過去問演習への着実な移行、②先輩の体験記と講師の両方から集めた情報、③研究室の先生・家庭教師の先生への率直な相談による卒業研究との両立、④直前期の既出範囲の確実化、という積み重ねの結果でした。特別な才能ではなく、悩みをひとりで抱え込まずに相談しながら1年間進めた結果だということが、動画の言葉から伝わってきます。

森岡さん自身が語った「先生は受験の先輩でもある」という言葉のとおり、家庭教師の存在は勉強を教わるだけでなく、情報や不安を相談できる相手にもなります。研究室の先生と家庭教師の先生、両方に率直に相談しながら進めた1年間だったことが、このインタビュー全体を通じて伝わってきます。この体験記が、高専からの編入や卒業研究との両立に悩んでいる方の後押しになれば幸いです。

スプリング・オンライン家庭教師では、編入試験に挑戦する方への無料相談を実施しています。「高専の研究と受験の両立ができるか不安」「何から情報収集を始めればいいのか」——そんな段階のご相談も歓迎です。大学編入対策コースの詳細はこちらからご覧ください。より広く編入対策の全体像を知りたい方は大学編入対策完全ガイドも、他の合格者の声を見たい方は合格者の声一覧もあわせてご覧ください。

この記事の制作方針について

本記事は、スプリング・オンライン家庭教師が公式YouTubeチャンネルで公開している合格者インタビュー動画(2022年9月17日公開)を、本人の発言に忠実にテキスト化した合格体験記です。発言の引用は読みやすさのために言い回しのみ整え、数値・時期・勉強法などの事実情報は動画内で本人が語った内容以外を付け加えていません。「編集部解説」の章のみ、当社の指導経験に基づく一般論としての補足です。森岡さんは当社の指導サービスを利用した合格者であり、その関係性を明示した上で掲載しています。試験制度は変更される場合があるため、受験の際は必ず大学公式の最新募集要項をご確認ください。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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