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【大学編入合格体験記】高専から東京都立大学都市環境学部建築学科へ3年次編入|先輩合格者が講師になった10ヶ月

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「スプリング・オンライン家庭教師のおかげで合格した、というのもあると思います」——そう語るのは、高専から東京都立大学都市環境学部建築学科への3年次編入を実現したカラサワさんです。令和4年度の編入学試験に合格し、同時に豊橋技術科学大学工学部建築都市システム学科グローバル技術アーキテクト要請コースにも合格しています。本記事は、合格直後のカラサワさんに実施したインタビュー動画(6分14秒)を、テキストで読みやすく再構成した合格体験記です。合格した本人が語った内容だけを素材にした一次情報であり、対策のきっかけ・スケジュール・高専生活との両立のコツは、すべて動画内の発言に基づいています。

「高専から建築系の国立大学へ」という編入は、狭き門に思えるかもしれません。しかしカラサワさんの対策期間は10ヶ月。毎週1時間の授業を軸に、TOEICと建築の専門科目を1つずつ積み上げていくという、特別な才能を必要としない王道の進め方で合格をつかんでいます。高専生ならではの悩みである「製図の授業で勉強時間が取りにくい」という壁も、放課後の時間の使い方を工夫して乗り越えました。同じように高専から大学編入を目指し、勉強時間の確保に悩んでいる方にとって、具体的な参考になるはずです。

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この記事では、①編入を目指したきっかけ、②スプリング・オンライン家庭教師を選んだ理由、③10ヶ月の対策の進め方、④高専生活との両立、⑤これから編入を目指す方へのアドバイス、の順に紹介します。東京都立大学都市環境学部の試験制度・出願資格をより詳しく知りたい方は、東京都立大学都市環境学部の編入試験を徹底解説もあわせてご覧ください。

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目次

まずは動画で見る|東京都立大学都市環境学部 建築学科 合格者インタビュー

動画を見る時間がない方のために、以下で内容を整理して紹介します。発言は読みやすさのために言い回しを一部整えていますが、内容は動画に忠実です。聞き手は、スプリング・オンラインの講師です。

合格者プロフィール

項目内容(動画内の発言より)
編入元高専(校名は動画内で明言されていません)
編入先東京都立大学 都市環境学部 建築学科(3年次編入)
入学時期令和5年度4月頃とみられる(令和4年度実施の編入学試験に合格。動画は2022年11月公開)
対策期間10ヶ月
主な試験内容TOEIC(英語)+建築の専門科目(本人の発言では構造・計画・環境といった分野)
利用サービススプリング・オンライン家庭教師(オンライン個別指導)
併願合格豊橋技術科学大学 工学部 建築都市システム学科 グローバル技術アーキテクト要請コース

※試験科目・出願要件は年度により変わる可能性があります。最新の情報は必ず東京都立大学の募集要項でご確認ください。この記事の情報は、あくまでカラサワさんが受験した当時の体験に基づくものです。特に学部・学科の改編や募集人員の変更は編入試験でも珍しくないため、出願前には必ず直近年度の要項で最新の条件を確認することをおすすめします。

編入を目指したきっかけ——「建築学をより深く学びたい」

高専で芽生えた探究心

カラサワさんが編入を意識したきっかけを尋ねると、答えはシンプルでした。

建築学についてより深く学びたいと思ったからです」(カラサワさん)

高専では4年次に製図の授業が多かったと振り返っており、日々の授業のなかで建築という分野そのものへの関心が深まっていったことがうかがえます。在籍していた高専よりも専門的に建築を学べる環境を求めて、編入という選択肢に行き着いた形です。

情報の少なさという「壁」

編入を志したものの、高専生ならではの難しさもあったといいます。高専生に特有の悩みを聞かれたカラサワさんは、次のように答えています。

情報が少ないことはもちろん、4年生は製図の授業が忙しくて、勉強時間があまりなかったということです」(カラサワさん)

編入試験そのものの情報が少ないうえに、高専のカリキュラム自体も忙しい。この二重の制約のなかで対策を進めていく必要があったことが、後述するサービス選びや対策の進め方にもつながっていきます。志望理由書の組み立て方は東京都立大学編入の志望理由書の書き方で詳しく解説しています。

スプリング・オンライン家庭教師を選んだ理由

「建築を学べる先生」がいたこと

数ある編入対策のサービスのなかで、カラサワさんがスプリング・オンライン家庭教師を選んだ理由は3つありました。まず一つ目は、専門分野の指導者の有無です。

「塾とかは建築を学べる先生がほぼいなくて、スプリング(の家庭教師)にはいて」(カラサワさん)

建築学は専門性が高く、対応できる講師が限られる分野です。一般的な予備校・塾では専門科目まで手が回らないケースが多いなか、建築を指導できる講師がいたことが最初の決め手になりました。予備校・塾・家庭教師それぞれの向き不向きは大学編入予備校・塾・家庭教師おすすめ18選で比較しています。

地方在住でも続けられるオンラインという条件

二つ目、三つ目の理由は、学習環境そのものに関わるものでした。

「自分のスケジュールに合わせて受講することができたことと、地方に住んでいるので、オンラインじゃないとやっぱり塾とかがあんまりなかった」(カラサワさん)

高専生は製図など授業の負担が学期によって大きく変動します。決まった時間に校舎へ通う形式では両立が難しくなる場面もあるなか、自分のスケジュールに合わせて受講できるオンライン形式は、忙しい高専生活との相性が良い選択肢でした。

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10ヶ月の対策の進め方

カラサワさんがスプリング・オンライン家庭教師を利用したのは10ヶ月間。高専の授業スケジュールと両立しながらの10ヶ月は決して余裕のある期間ではありませんでしたが、後述するように週単位のリズムを崩さずに続けたことが合格につながっています。対策の進め方を時系列で整理すると、次のようになります。

段階取り組み(動画内の発言より)
受講開始〜毎週1回1時間の授業。建築の各科目を覚えて復習し、先生にテストで確認してもらうサイクル
序盤科目を1つずつ集中して潰していく
ひと通り終えたら複数科目をバランスよく並行して進める
直前期都立大学出身の講師から過去問と実体験に基づくアドバイスをもらう

毎週1時間の授業を軸にしたルーティン

10ヶ月の対策の土台になったのは、決まったリズムの積み重ねでした。

「毎週1時間授業があって、それに向けて建築などの各科目を覚えてきたりして、それで復習する。テストを確認してもらうみたいな感じです、先生に」(カラサワさん)

週1回・1時間という決まった枠のなかで、予習(暗記)→授業→復習→確認テストというサイクルを回す。派手な特別対策ではなく、この反復を10ヶ月続けたことが合格の土台になっています。

「先輩合格者」が講師になったからこそ得られた情報

編入試験の対策で特に印象的だったのが、講師の割り当てについてのエピソードです。

「私がスプリング・オンライン家庭教師に『都立大を受けたいです』と言ったら、都立大学出身の方を先生として呼んでくださって、その方も編入試験を受けていたので、こういう質問をされたよとか、過去問だったりをもらったりして対策しました」(カラサワさん)

聞き手の講師が「本当に編入試験を経験された方が、先生として当てられたということですね」と確認すると、カラサワさんは「はい」と答えています。志望校に精通しているだけでなく、その大学の編入試験を実際に突破した経験者から直接教わるという体制が、情報の少なさという悩みへの具体的な解決策になっていたことがわかります。

「1科目ずつ」から「バランスよく」へ

複数科目をどう並行して進めるかについても、明確な方針がありました。

「最初は1つずつ潰していて、ひと通り教科書を見たみたいな感じになったら、各科目バランスよくって感じです」(カラサワさん)

序盤は1科目に集中して基礎を固め、全体を一周した後にバランス型の演習へ切り替える。限られた時間のなかで複数科目を仕上げていく編入試験の対策では、こうした段階的な配分の工夫が効いてきます。TOEICの対策法は東京都立大学編入のTOEIC対策で詳しく紹介しています。

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高専生活との両立——「放課後」を編入試験の時間に

製図で忙しい4年生の壁

両立の工夫について尋ねると、カラサワさんは高専の授業スケジュールに合わせた時間の使い方を挙げています。

製図期間以外は、放課後を編入試験の勉強にあてています」(カラサワさん)

製図の授業がある期間はそちらを優先し、それ以外の期間は放課後の時間を編入対策にまとめて投じる。忙しい時期と手が空く時期のメリハリをつけることで、限られた時間のなかでも勉強を継続できていたことがうかがえます。

直前期の過ごし方

試験直前の過ごし方についても振り返ってもらいました。

「(スプリングの)先生に教えてもらったり、過去問を教えてもらったり、学校の先生に面接対策をしてもらったりしていました」(カラサワさん)

スプリング・オンライン家庭教師の講師からは過去問を中心とした専門科目の対策を、在籍していた高専の先生からは面接対策を受けるという役割分担です。編入試験に直結する専門知識は編入試験の経験者から、面接という対人的な対策は身近な先生から、というように相談先を使い分けていたことがわかります。

得たもの——合格の喜びと、もう一つの合格

「毎週チェックしてくれる」から勉強が続いた

実際にサービスを利用してみての感想を聞くと、カラサワさんは自身の性格に触れながら答えています。

「計画立てて勉強するのが苦手なので、先生と一緒にできたり、毎週チェックしてくれたりするので、やらなきゃって気持ちになって勉強をちゃんと進んでよかったです」(カラサワさん)

10ヶ月という長丁場は、一人で計画を立てて走り切るには決して短くない期間です。週1回の授業がそのままペースメーカーとして機能し、「やらなければ」という良い意味でのプレッシャーが継続を後押ししていたことが、この振り返りから見えてきます。

「とても嬉しかった」瞬間、そしてもう一つの合格

忙しい高専生活のなかで勉強を続け、迎えた合格発表。そのときの気持ちを尋ねると、答えは短くも実感のこもったものでした。

とても嬉しかったですね」(カラサワさん)

カラサワさんはこのとき、東京都立大学都市環境学部建築学科だけでなく、豊橋技術科学大学工学部建築都市システム学科グローバル技術アーキテクト要請コースにも合格しています。複数の建築系学科の編入試験に合格したという事実は、10ヶ月の対策で身についた実力が、特定の1校だけに通用するものではなかったことを裏づけています。製図に追われる4年生の時期を挟みながらも、都立大学出身の講師から得た情報と、高専の先生による面接対策を組み合わせて臨んだ結果が、この2つの合格につながったといえます。

これから編入を目指す人へ——「情報をたくさんもらう」

最後に、これから編入を目指す人へのアドバイスを聞くと、カラサワさんは自身の経験を踏まえてこう答えています。

「私の場合は特に大学の方(出身の講師)だったということもあって、情報がもらえたり、大学編入の勉強の仕方を教えてくれたりするので、情報をたくさんもらえるのがいいんじゃないかなと」(カラサワさん)

そしてインタビューの最後、スプリング・オンライン家庭教師とはどのようなものだったかという問いに対して、カラサワさんは次のように締めくくっています。

「勉強を進める上で本当に教えてくれたり、支えてもらったりして、スプリング・オンライン家庭教師のおかげで合格したっていうのもあると思います」(カラサワさん)

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編集部解説|カラサワさんの合格を「高専からの編入」という観点から読み解く

ここからは、多数の編入受験生を指導してきたスプリング・オンライン編集部の視点で、カラサワさんの体験を編入試験の一般論に位置づけて解説します(この章は動画の内容ではなく、編集部による補足です)。

高専生にとっての「情報の少なさ」は共通の壁

カラサワさんは高専生特有の悩みとして「情報が少ないこと」を真っ先に挙げていました。高専から大学への編入は、同じ高専内でも前例が多いとは限らず、また高専のカリキュラム自体が実習・製図など専門性の高い科目に多くの時間を割く構成になっているため、受験情報の収集に割ける時間そのものが限られやすいという構造的な難しさがあります。募集要項・過去問・出願要件を早い段階でまとめて把握しておくことが、忙しい学期を乗り切るうえでの前提になります。また、高専は一般の高校に比べて在籍者数そのものが少なく、同じ高専出身で編入を経験した先輩の数も限られがちです。だからこそ、情報収集は「たまたま知っている先輩に聞く」という偶然任せにせず、対策の初期段階で意識的に取り組むべき項目だといえます。

「経験者から教わる」ことの再現性

カラサワさんの対策で特徴的だったのは、志望校である都立大学の編入試験を実際に突破した講師が指導にあたった点です。編入試験は大学・学部ごとに出題傾向や面接で問われる内容が大きく異なり、しかも情報が公開されにくい試験です。同じ試験を突破した経験者から、実際に聞かれた質問や過去問を直接教わるという体制は、情報戦になりやすい編入試験において、独学では得にくい優位性になります。一般的な塾・予備校では講師と受験生の志望校が一致するとは限らないなか、生徒の志望校に合わせて経験者を割り当てられるかどうかは、指導体制の柔軟性を測る一つの指標になります。他の合格者がどのような対策を積み重ねたかは、合格者の声一覧でも紹介しています。

建築系の専門科目は「専門性の高い指導者」が前提になる

カラサワさんが塾選びで直面したのは「建築を学べる先生がほぼいない」という現実でした。建築系の編入試験では、構造・計画・環境といった専門分野の知識に加えて製図・設計の実技的な要素が問われることも多く、一般的な大学受験の指導者では対応が難しい領域です。専門科目を指導できる講師の有無は、建築系・理工系の編入を目指す受験生がサービスを選ぶ際の重要な判断軸になります。これは建築系に限らず、機械・電気電子・情報系といった他の理工系分野の編入にも共通する構図で、専門性の高い分野ほど対応できる指導者の数自体が少なく、講師の専門性がそのまま対策の選択肢の広さを左右します。編入試験全体の対策の進め方は大学編入対策完全ガイドでも解説しています。

併願という選択肢の合理性

カラサワさんは東京都立大学都市環境学部建築学科に加えて、豊橋技術科学大学工学部建築都市システム学科グローバル技術アーキテクト要請コースにも合格しています。編入試験は大学ごとに出願時期・試験日程が異なることが多く、一般入試に比べて併願を組みやすい試験でもあります。専門分野が近い複数の大学を併願しておくことは、1校に絞ることのリスクを減らしつつ、10ヶ月かけて積み上げた実力を試す機会を増やすという意味でも合理的な選択です。志望校選びの段階から、併願先の候補もあわせて情報収集しておくことをおすすめします。

「塾や家庭教師を探しているときにネットで見つけました」——検索の入り口を広く取るという工夫

カラサワさんはスプリング・オンライン家庭教師にたどり着いた経緯について、「受験をするにあたって、塾や家庭教師を探しているときにネットで見つけました」と振り返っています。見落とされがちなのは、最初から「オンライン家庭教師」という業態そのものに絞って探していたわけではないという点です。塾と家庭教師という2つの選択肢を横断的に検索し、そのなかから条件に合う候補を絞り込んでいます。専門性の高い分野ほど、検索の入り口を狭く設定してしまうと、対応できるサービスそのものが結果から漏れてしまうリスクがあります。実際にカラサワさんが最終的にスプリングを選んだ決め手は、業態の種類ではなく「建築を学べる先生がいるか」「自分のスケジュールに合わせられるか」「オンライン対応か」という3つの条件でした。これから専門分野の編入対策先を探す方は、検索の入り口では業態を絞らず幅広く候補を集め、そのあとで譲れない条件を絞り込むという順番を意識すると、対応できる講師がいる候補を見落とさずに済みます。

「計画を立てるのが苦手」を仕組みで補う——固定チェックポイントという発想

カラサワさんは利用してみての感想を聞かれた際、「計画立てて勉強するのが苦手なので、先生と一緒にできたり、毎週チェックしてくれたりするので、やらなきゃって気持ちになって」と話しています。この発言は、10ヶ月間続いた「毎週1時間の授業→暗記→復習→確認テスト」というサイクルの意味を裏側から説明するものです。つまり機能していたのは学習計画そのものの精緻さではなく、「決まった曜日にチェックされる」という一点だったと読み解けます。計画通りに進まない週があっても確認テストの日程だけは動かないため、そこから逆算して最低限やるべき範囲が自動的に決まる仕組みになっていたわけです。同じように計画を立てるのが苦手だと感じている方への実践的な示唆は、完璧な学習計画表を作ることより先に、「いつ・誰にチェックされるか」を先に固定してしまうことです。家庭教師や塾を使わない場合でも、友人や家族と週1回の進捗報告を約束する、決まった曜日に模試形式の確認テストを自分に課すといった形で、同じ仕組みを代用できます。

併願先の「コース名」まで確認する——豊橋技術科学大学の合格が示すヒント

カラサワさんは東京都立大学都市環境学部建築学科に加えて、豊橋技術科学大学工学部建築都市システム学科の「グローバル技術アーキテクト要請コース」にも合格しています。ここで注目したいのは、大学名・学部名だけでなく、学科のなかに設けられた具体的なコース名までカラサワさんが把握していたことです。専門分野が細分化された学科では、学科全体の情報だけを見ていても、自分の興味関心に近いコースやプログラムの存在を見落とすことがあります。併願先を探す際には、大学公式サイトの学部ページで止まらず、学科ページ・コースページまで降りて確認する習慣をつけておくと、学科名だけでは分からない併願候補に気づける可能性が広がります。試験制度・出願要件はコース単位で異なる場合もあるため、気になるコースを見つけたら、そのコースの募集要項を個別に確認することをおすすめします。

カラサワさんの体験から学べる5つのポイント

インタビュー全体から、これから編入を目指す方が再現できるポイントを整理します。

  1. 専門性で選ぶ——カラサワさんは「建築を学べる先生がいるかどうか」を最優先でサービスを選びました。専門分野が明確な受験生ほど、指導者の専門性を確認することが対策の質を左右します。
  2. オンラインで学習環境の制約を外す——地方在住・高専の忙しいスケジュールという制約を、オンライン指導と自分のペースで受講できる仕組みで乗り越えています。
  3. 経験者から一次情報をもらう——志望校出身で編入試験を経験した講師から、実際の質問や過去問を教わったことが対策の精度を高めました。
  4. 1科目集中→バランス型へ切り替える——序盤は1科目ずつ潰し、ひと通り終えたら複数科目を並行する。限られた時間で複数科目を仕上げる編入試験に有効な配分です。
  5. 忙しい時期と手が空く時期にメリハリをつける——製図期間は本業優先、それ以外は放課後を編入対策にまとめて投じるという時間管理で、高専生活との両立を実現しました。

よくある質問(FAQ)

東京都立大学都市環境学部建築学科の編入試験はどんな科目ですか?

カラサワさんが受験した当時は、TOEIC(英語)と建築の専門科目が試験科目でした。専門科目については、本人の発言では構造・計画・環境といった分野に関する内容だったとのことです。ただし試験内容は年度により変更される可能性があるため、必ず最新の募集要項をご確認ください。出願資格や試験科目の全体像は東京都立大学都市環境学部の編入試験を徹底解説で詳しく解説しています。

対策期間はどれくらい必要ですか?

カラサワさんの場合は10ヶ月でした。序盤は科目を1つずつ集中して固め、ひと通り終えた段階で複数科目をバランスよく並行するという進め方をしています。必要な期間は現在の学力や在籍する高専・大学の忙しさによって変わるため、あくまで一つの目安として参考にしてください。

高専からでも大学編入はできますか?

カラサワさんは高専に在籍しながら、東京都立大学都市環境学部建築学科と豊橋技術科学大学工学部建築都市システム学科の両方に合格しています。高専からの編入は情報が少ないという悩みはあるものの、専門分野に強い指導を受けることで十分に狙えることが、この事例からうかがえます。出願資格・提出書類の詳細は大学・学科ごとに異なるため、志望校を決めたら早い段階で最新の募集要項を確認しておくことをおすすめします。

高専生活と編入試験の勉強はどう両立すればいいですか?

カラサワさんは「製図期間以外は放課後を編入試験の勉強にあてていた」と語っています。製図など授業の負担が大きい時期は本業を優先し、それ以外の時期に勉強時間をまとめて確保するというメリハリが両立のポイントでした。

建築系の編入対策で気をつけることはありますか?

カラサワさんが直面したのは「建築を学べる先生がほぼいない」という指導者不足の課題でした。構造・計画・環境といった専門分野に対応できる指導者を見つけられるかどうかが、対策の質を左右します。サービス選びの視点は大学編入予備校・塾・家庭教師おすすめ18選でも比較しています。

オンライン指導は編入対策に向いていますか?

カラサワさんの決め手の一つは「地方に住んでいるのでオンラインでないと塾がなかった」ことと、「自分のスケジュールに合わせて受講できる」ことでした。校舎に通う時間が不要になる点は、高専・大学の授業が不規則な受験生にとって相性の良い形式です。特に建築のように対応できる指導者が地域的に偏りやすい分野では、居住地に関わらず専門の講師を選べるオンライン形式のメリットが大きくなります。

過去問はどうやって手に入れましたか?

カラサワさんは、東京都立大学出身でみずからも編入試験を経験した講師が担当についたことで、実際に聞かれた質問や過去問を教えてもらったと語っています。志望校出身の経験者から直接情報を得られたことが、情報の少なさという悩みへの解決策になっていました。「都立大を受けたい」という希望を伝えたことで担当講師の割り当てにつながった点も、対策を始める際の参考になります。

面接対策はどうしましたか?

直前期の過ごし方について、カラサワさんはスプリング・オンライン家庭教師の講師から過去問などを教わる一方、面接対策については在籍していた高専の先生にお願いしていたと振り返っています。専門科目と面接で相談先を使い分けていたことがわかります。

東京都立大学都市環境学部の編入情報はどこで確認できますか?

一次情報は東京都立大学が公表する募集要項です(募集人数・出願要件・試験科目・日程はここが唯一の確定情報源)。そのうえで、試験制度の全体像は東京都立大学都市環境学部の編入試験を徹底解説に、志望理由書は東京都立大学編入の志望理由書の書き方に、小論文対策は東京都立大学編入の小論文対策に、TOEIC対策は東京都立大学編入のTOEIC対策にそれぞれまとめています。カラサワさんの言う通り情報収集が編入の最初の関門なので、この4点を起点にすると迷いません。

まとめ|「専門性」と「経験者の伴走」で掴んだ編入

高専から東京都立大学都市環境学部建築学科への3年次編入——カラサワさんの合格は、①建築を学べる指導者を選んだこと、②地方・高専の忙しさをオンラインで乗り越えたこと、③志望校出身の経験者から一次情報を得たこと、④製図期間とそれ以外でメリハリをつけたこと、という再現可能な要素の積み重ねでした。特別な才能ではなく、専門性の高い指導と週1回の伴走を10ヶ月続けた結果だということが、動画の言葉から伝わってきます。同時に合格した豊橋技術科学大学工学部建築都市システム学科グローバル技術アーキテクト要請コースへの合格も、この10ヶ月の積み重ねが特定の1校に限らない実力になっていたことを裏づけています。

忙しい高専生活のなかで情報を集め、経験者の力を借りながら10ヶ月を走り切ったカラサワさんの体験は、同じように専門分野の指導者探しや地方在住という条件に悩む受験生にとって、具体的な一つのロールモデルになるはずです。

スプリング・オンライン家庭教師では、建築系をはじめとした専門分野の編入試験に挑戦する方への無料相談を実施しています。「専門科目を教えられる先生がいるか不安」「地方在住でも対策できるか」——そんな段階のご相談も歓迎です。大学編入対策コースの詳細はこちらからご覧ください。

この記事の制作方針について

本記事は、スプリング・オンライン家庭教師が公式YouTubeチャンネルで公開している合格者インタビュー動画(2022年11月13日公開)を、本人の発言に忠実にテキスト化した合格体験記です。発言の引用は読みやすさのために言い回しのみ整え、数値・時期・勉強法などの事実情報は動画内で本人が語った内容以外を付け加えていません。「編集部解説」の章のみ、当社の指導経験に基づく一般論としての補足です。カラサワさんは当社の指導サービスを利用した合格者であり、その関係性を明示した上で掲載しています。試験制度は変更される場合があるため、受験の際は必ず大学公式の最新募集要項をご確認ください。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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