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【大学編入合格体験記】通信制短期大学から法政大学法学部へ3年次編入|10ヶ月の記述式対策と4校同時合格の軌跡

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「合格発表のボタンを押す時は緊張したんですけど、そこで合格って出てきた時は、今までそんなに受かってこなかったので、嬉しさが何倍にもなりましたね」——そう振り返るのは、通信制短期大学から法政大学法学部への3年次編入を令和2年度に果たした森尾さんです。本記事は、合格直後の森尾さんに実施したインタビュー動画(8分36秒)を、テキストで読みやすく再構成した合格体験記です。合格した本人が語った内容だけを素材にした一次情報であり、対策の進め方・情報収集の工夫・在籍校との両立は、すべて動画内の発言に基づいています。

森尾さんの対策期間は約10ヶ月。しかも法政大学と同時に岩手大学・香川大学・国学院大学・日本大学にも合格しており、複数校を並行して受験する編入受験生にとって参考になる事例です。過去問を軸にした対策と、記述式答案の個別添削という、誰にでも再現しうる進め方で結果を出しています。

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この記事では、①編入を目指したきっかけ、②スプリング・オンラインを選んだ理由、③10ヶ月の対策の進め方、④短大生活との両立、⑤法学部特有の難しさと得たもの、⑥これから編入を目指す方へのアドバイス、の順に紹介します。法政大学編入の出題傾向そのものを詳しく知りたい方は、法政大学編入の小論文対策もあわせてご覧ください。

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目次

まずは動画で見る|法政大学法学部 編入学試験 合格者インタビュー

動画を見る時間がない方のために、以下で内容を整理して紹介します。発言は読みやすさのために言い回しを一部整えていますが、内容は動画に忠実です。聞き手は、森尾さんの指導を担当したスプリング・オンラインの講師です。合格直後という緊張感の残るなかで収録された8分36秒のインタビューには、森尾さんの飾らない言葉がそのまま記録されています。

合格者プロフィール

項目内容(動画内の発言より)
編入元通信制短期大学(校名の言及なし)
編入先法政大学 法学部(3年次編入)
合格年度令和2年度(本人の自己紹介より。入学時期の明言なし)
同時期の合格実績岩手大学・香川大学・国学院大学・日本大学
対策期間約10ヶ月
主な試験内容英語+専門科目(法学)、いずれも記述式
利用サービススプリング・オンライン家庭教師(オンライン個別指導・映像授業)

※試験科目・出願要件は年度により変わる可能性があります。最新の情報は必ず法政大学の募集要項でご確認ください。この記事の情報は、あくまで森尾さんが受験した当時の体験に基づくものです。

編入を目指したきっかけ——大学受験の悔しさから

森尾さんが編入を意識したきっかけは、大学受験の失敗でした。

「大学受験に失敗したことっていうのがメインだったんですけど、そこで編入試験っていうものを知って、就職するんだったらやっぱり良い大学に行かなきゃなっていうところで、編入を決意しました」(森尾さん)

通信制短期大学に在籍しながら、就職を見据えて「今よりも良い大学に行く」という選択肢を模索するなかで、編入試験という制度そのものに出会ったといいます。実際に森尾さんは法政大学だけでなく、岩手大学・香川大学・国学院大学・日本大学の編入試験にも合格しています。「岩手大学と香川大学と国学院と日本大学になります」(森尾さん)と、聞き手から他の合格校を尋ねられて即答できるほど、複数校を並行して対策していたことがうかがえます。同じ法政大学法学部への編入を果たした他の合格者の声は、日本外国語専門学校から法政大学法学部への編入体験記でも紹介しています。

スプリング・オンラインを選んだ理由

きっかけは「ネットサーフィン」での偶然の発見

森尾さんがスプリング・オンライン家庭教師を知ったのは、偶然だったといいます。

「たまたまなんですけど、これもネットサーフィンみたいな感じで、大学編入の家庭教師サービス探してたら急に見つかったので、これいい感じだなと思って応募させていただきました」(森尾さん)

決め手は「個別添削」と「地方在住でもオンラインで完結できること」

予備校を含めて複数のサービスがあるなかで、森尾さんが最終的にスプリング・オンラインを選んだ理由は2つありました。1つ目は、記述式が中心の編入試験には個別添削が効果的だと考えたことです。

「大学の編入試験っていうのが、まず記述式の問題っていうのが結構多くて、やっぱり自分に合った大学の編入試験のサービスを選ぶにあたって、個別でさらに自分の答案を添削してもらえる授業っていうのが効果的なんじゃないかなと思って、最初は家庭教師に選びました」(森尾さん)

2つ目は、地方在住という自身の環境です。「僕地方に住んでるので、オンラインじゃないと受講できないんじゃないかっていうふうに考えて、スプリングオンライン家庭教師を選びました」(森尾さん)。記述式答案を個別で見てもらえること、そして通学せずオンラインで完結すること——この2つの条件が、地方在住で記述式試験に挑む編入受験生にとっての選び方の軸になっています。予備校・塾・家庭教師それぞれの向き不向きは大学編入予備校・塾・家庭教師おすすめ18選で比較しています。

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10ヶ月の対策の進め方

まず立ちはだかった「情報収集」という壁

スプリング・オンラインを約10ヶ月利用した森尾さんが、まず苦労したのは情報収集でした。

「やっぱり自分自身だとできないところっていうのが一番大きくて、マイナーな試験なので、一番最初は情報を収集することに結構苦労しましたね」(森尾さん)

この壁を越える助けになったのが、編入試験を経験した講師陣の存在でした。「役立ちましたね。やっぱり編入試験を経験してきた先生方っていうのも多く在籍してるので、そこでやっぱり編入試験っていうのはこうまずこういうものだと。記述式っていうのもやっぱりそこから教えていただきましたし、どんな学科があるのかっていうのも詳しくそこで教えていただきました」(森尾さん)

過去問を軸に、個別指導で柔軟に対策

情報収集と並行して、森尾さんが対策の中心に据えたのは過去問でした。

「基本的には過去問っていうところを重視にやっていて、いろんな大学さんが出されてる過去問の出題傾向っていうのがあるので、それを分野別に当てはめたときに、結構違いがあるんですよ、大学ごとに。だからその傾向に合わせて対策を行うことができて、さらに個別ってことだったので、結構柔軟に映像授業だったりを出題傾向に合わせて確実に解けるようにしていきました」(森尾さん)

映像授業の使い方についても、地道な積み重ねを重視していました。「繰り返しやっていくのが一番やってたことですね。何回も何回も復習することがやっぱり大事だと思ったので、映像で流れたことはできるだけ暗記できるようにしてました」(森尾さん)。一般的な編入試験の勉強法は大学編入対策完全ガイドでも解説しています。

自己採点できない記述式を、講師の添削で乗り越える

編入試験特有の難しさとして森尾さんが挙げたのは、記述式答案の「自己採点できなさ」でした。

「編入試験では結構英語も専門科目も両方記述式で試験が出されるので、本当に自分の答案が合ってるのかっていうのが分からないんですよ。なので、その講師さんがいることによって、その論理的におかしい文章だったり表現っていうのを細かく指摘してくれたので、それがやっぱり一番合格に近道だったのかなと僕は思ってます」(森尾さん)

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短大生活との両立、そして直前期の過ごし方

複数校を併願しながらの受験勉強と、在籍していた短大の授業。この両立について尋ねられた森尾さんは、意外にも大きな苦労はなかったと振り返っています。

「短大で大学の定期試験っていうのは、直前に授業を振り返ればなんとかなるみたいな感じだったので、そこは対応してました」(森尾さん)

複数校を受験して直前期にかけて予定が詰まっていくことも予想されましたが、ここでも計画性が支えになったといいます。「結構スプリングオンライン家庭教師でのカリキュラムっていうのが役立っていて、なんか初めからやっぱり計画的に勉強することができたので、直前になって慌てることもなく、直前でもそうですね、過去問で添削をしていただいたりだったりとか、いつも通り過ごしてたっていう感じですね」(森尾さん)

法学部特有の難しさと、合格を通じて得たもの

「抽象的な概念」を論理立ててアウトプットする難しさ

法学部特有の悩みについて尋ねられた森尾さんは、次のように答えています。

「法学って結構抽象的な概念が多くて、それをインプットしたりだったりとか、覚えたらいいんだけど、知識を論理立ててアウトプットしていくところが難しかったかなと思いますね」(森尾さん)

経験者講師との出会いが合格を後押しした

合格を振り返っての感想を聞かれた森尾さんは、担当講師の経歴にも触れています。

「私の場合なんですけど、編入試験に経験があって、今現在大学院の博士課程に在籍しつつ、大手の編入予備校の講師もされている方に指導していただいたので、そういった情報収集だったりとか、実際に法学の抽象的な概念とかもわかりやすく教えていただくことができたっていう感じですかね」(森尾さん)

これから編入を目指す人へのアドバイス

最後に、これから編入対策を始める人へのアドバイスを聞くと、森尾さんは講師の人気ぶりに触れつつ、こう答えました。

「意外と正しい日本語で文章を書くことって難しいんですよね。そこっていうのを一から教えてくださる講師さんっていうのは結構人気が高い。だから、やっぱり早く埋まってしまうので、スプリングオンライン家庭教師を利用する際には、できるだけ早く行動して受講した方がいいかなと思います」(森尾さん)

そしてスプリング・オンラインを一言で表すと、という質問への答えは——「一言で表すと人生の転機かなと思います。で、スプリング家庭教師がなかったら、まあ自分は今どうなっていたのかっていうのもちょっと想像ができないので、本当に助かったなと思っています」(森尾さん)

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編集部解説|森尾さんの合格を「編入試験の定石」から読み解く

ここからは、多数の編入受験生を指導してきたスプリング・オンライン編集部の視点で、森尾さんの体験を編入試験の一般論に位置づけて解説します(この章は動画の内容ではなく、編集部による補足です)。

記述式2科目の「自己採点できない不安」への対処法

森尾さんは「英語も専門科目も両方記述式で、自分の答案が合っているのか分からない」ことを編入試験特有の難しさとして挙げていました。一般入試のマーク式であれば模範解答と照合できますが、記述式の編入試験には正解が一つに定まらない設問が多く、独学では自分の答案の完成度を客観視しづらいという構造的な問題があります。森尾さんが「講師の指摘が一番合格に近道だった」と語る通り、第三者による添削は記述式試験対策の核となる工程です。特に法学部のように専門用語を伴う論述が課される場合、用語の使い方や論理展開の一つひとつが評価に直結するため、第三者によるチェックの重要性はより高くなります。法政大学編入の記述式対策のポイントは法政大学編入の志望理由書の書き方でも紹介しています。

マイナー試験ゆえの情報格差を、経験者の知見で埋める

森尾さんが「一番最初は情報収集に苦労した」と振り返ったように、編入試験には大学受験のような統一模試や情報サイトが存在しません。募集人員・出題傾向・過去問の入手方法はすべて大学ごとにバラバラで、独力で調べ切るには時間がかかります。編入試験を経験した講師が近くにいるかどうかは、対策開始までの立ち上がり速度を大きく左右します。森尾さんが「先生方に記述式のことや学科の情報を教えてもらった」と語る場面は、この情報格差を埋める役割を講師が果たした好例です。特に森尾さんのように地方在住で近くに編入経験者がいない場合、情報を持つ講師とつながれるかどうかが対策の初速を左右します。

複数校の同時合格を支えた「傾向の違いへの対応」という考え方

森尾さんは法政大学だけでなく岩手大学・香川大学・国学院大学・日本大学にも合格しています。本人は「過去問を分野別に当てはめると大学ごとに傾向の違いがある」と述べ、個別指導だからこそ大学ごとの出題傾向の違いに合わせて柔軟に対策できたと振り返っています。複数校を併願する場合、共通する土台(記述力・論理的な文章構成)を鍛えつつ、大学ごとの出題形式の違いに個別に対応するという二段構えが、結果として合格校数を増やす一因になると考えられます。一校だけに的を絞るのではなく、記述力という共通言語を鍛えたうえで併願校を広げるという設計は、限られた対策期間で成果を最大化するうえで有効な考え方です。

「編入試験の経験者」が教えることの意味

森尾さんは、指導を受けた講師について「編入試験に経験があって、今現在大学院の博士課程に在籍しつつ、大手の編入予備校の講師もされている方」と説明しています。編入試験は情報が限られるだけでなく、記述式答案の評価基準や志望理由書の書き方といった、教科書だけでは伝わりにくい実践知が多い試験でもあります。自身も編入試験を経験した講師から学べることは、受験生目線に立った実践的な勘所です。森尾さんが法学の抽象的な概念について「わかりやすく教えていただくことができた」と語る背景には、こうした経験に裏打ちされた指導があったと考えられます。講師を選ぶ際は、担当講師自身に編入経験があるかどうかも一つの判断材料になります。指導経験だけでなく、自身が受験生として味わった不安や壁を知っているという点も、実践的な助言につながっていると考えられます。

2年制の短期大学から4年制大学への編入という選択肢

森尾さんは「編入前は通信制の短期大学にいました」と語っています。短期大学は多くが2年制で、卒業後に就職する道だけでなく、2年間の在籍で4年制大学の3年次に編入するという進路も制度上用意されています。通信制であっても編入試験の出願資格自体は損なわれず、実際に森尾さんは法政大学のほか複数の国公私立大学に合格しています。短期大学に在籍していることを理由に進路の選択肢を狭めて考える必要はない、ということが本人の実績から読み取れます。ただし実際の出願要件(在籍年数・取得単位数など)は大学ごとに個別に定められているため、志望校の募集要項で必ず確認する必要があります。編入学の制度そのものについては大学編入対策完全ガイドで詳しく解説しています。

「今までそんなに受かってこなかった」に見る、併願がもたらす心理的な支え

森尾さんは合格を知った瞬間について「合格発表のボタンを押す時は緊張したんですけど、そこで合格って出てきた時は、今までそんなに受かってこなかったので、嬉しさが何倍にもなりましたね」と振り返っています。「今までそんなに受かってこなかった」という一言は、冒頭で触れた大学受験の失敗を踏まえたものと読めます。結果が出なかった経験を持つ受験生ほど、一校の結果に頼らない併願が支えになりやすいと考えられます。実際に森尾さんは法政大学だけでなく岩手大学・香川大学・国学院大学・日本大学の計5校の合否結果を、一校ずつ確認していったはずです。

編入試験は大学ごとに合格発表の時期や方法が異なるため、複数校を併願すると発表日がばらばらに訪れ、そのたびに森尾さんが語ったような緊張を繰り返すことになります。出願段階で各校の発表予定日を一覧にしておくと、結果を待つ期間の見通しが立てやすくなります。1校の結果に一喜一憂しすぎず次の発表を待つ余白を持っておけば、仮に第一志望の結果が芳しくなくても、併願校の対策を止めずに走り切りやすくなります。発表方法もオンライン・郵送など大学ごとに異なるため、出願時点で確認方法まで押さえておくと当日になって慌てずに済みます。

「抽象的な概念」から「正しい日本語」まで——法学部特有のライティングの壁を3層で捉える

森尾さんは法学部特有の難しさについて「法学って結構抽象的な概念が多くて、それをインプットしたりだったりとか、覚えたらいいんだけど、知識を論理立ててアウトプットしていくところが難しかった」と語る一方、後半のアドバイスでは「意外と正しい日本語で文章を書くことって難しいんですよね。そこっていうのを一から教えてくださる講師さんっていうのは結構人気が高い」とも述べています。この2つの発言を重ねると、法学部の記述式対策でつまずきやすい箇所は概念理解・論理構成・日本語表現という3つの層に分けられることが見えてきます。①抽象的な概念そのものを正しく理解する層、②理解した概念を論理立てて構成する層、③それを正しい日本語として文章にする層、の3段階です。

森尾さんの発言からは、この3層のどこでつまずいているかを自分だけで切り分けるのは難しく、講師の添削を受けて初めて「概念理解は合っているが論理展開が飛躍している」「論理は通っているが日本語表現がおかしい」といった区別ができるようになったことがうかがえます。答案は内容・構成・表現の3観点で見直すと、自分がどの層でつまずいているのかを把握しやすくなります。独学で伸び悩んだときは、どの層に原因があるのかを添削者に具体的に確認してみるとよいでしょう。3層のどこにつまずきがあるかが分かれば、次に何を優先して直せばよいかも自然と絞り込めます。

直前期に新しいことを始めず「いつも通り」を貫いたことの意味

複数校を併願し、直前期に受験日程が詰まっていくなかで森尾さんは「初めからやっぱり計画的に勉強することができたので、直前になって慌てることもなく、直前でもそうですね、過去問で添削をしていただいたりだったりとか、いつも通り過ごしてた」と振り返っています。直前期に新しい参考書や勉強法へ手を広げず、それまでの過去問演習と添削のサイクルをそのまま続けたことが、この「いつも通り」という言葉に表れています。直前になるほど不安から新しい対策に手を広げたくなりますが、森尾さんの場合はそれをせず、計画通りのサイクルを守ることを優先しています。

これは併願校数が多い受験生ほど参考になる考え方です。直前期は新しいインプットを増やすより過去問演習と添削の振り返りに時間を使う方が、限られた時間のなかで実力を安定させやすくなります。対策開始の早い段階から過去問演習と添削のサイクルを組んでおけば、直前期に慌てて何かを詰め込む必要がなくなり、結果として精神的な余裕にもつながります。森尾さんが複数校で結果を出せた背景には、こうした「直前で変えない」という一貫した姿勢もあったと考えられます。

森尾さんの体験から学べる5つのポイント

インタビュー全体から、これから編入を目指す方が再現できるポイントを整理します。

  1. 編入という選択肢を早めに知る——森尾さんは大学受験の失敗を機に編入試験の存在を知り、「就職するんだったらやっぱり良い大学に行かなきゃ」という思いから編入を決意しました。今の環境に迷いがあるなら、編入という選択肢自体をまず知ることが出発点になります。
  2. 記述式には個別添削を——編入試験は英語も専門科目も記述式が中心で、自己採点ができません。森尾さんが「講師の指摘が合格の近道だった」と語るように、論理的な破綻や表現のおかしさを第三者に指摘してもらう工程を対策の中心に据えることが有効です。
  3. 情報収集は経験者の力を借りる——マイナーな試験だからこそ、独力での情報収集には限界があります。編入試験を経験した講師陣から出題傾向やどんな学科があるかを教えてもらうことで、立ち上がりのスピードが上がります。
  4. 大学ごとの出題傾向の違いに対応する——過去問を分野別に見ると、大学ごとに傾向の違いがあります。個別指導の柔軟さを活かして映像授業を出題傾向に合わせながら、志望校ごとに対策を調整したことが複数校合格につながりました。
  5. 計画的なカリキュラムで直前期を乗り切る——森尾さんは「初めから計画的に勉強できたので直前になって慌てることがなかった」と振り返っています。前もって計画を立てて過去問演習を積み重ねておくことが、直前期の精神的な余裕を生みます。

よくある質問(FAQ)

法政大学法学部の編入試験はどんな科目ですか?

森尾さんが受験した当時は、英語と専門科目(法学)がいずれも記述式で出題される試験でした。本人は「自分の答案が合っているか分からない」と語るほど、記述式答案の自己評価の難しさを挙げています。マーク式のように模範解答と照合できないため、対策には第三者の添削が欠かせないというのが本人の実感です。ただし試験内容は年度により変更される可能性があるため、必ず最新の募集要項をご確認ください。出題傾向は法政大学編入の小論文対策でも解説しています。

対策期間はどれくらい必要ですか?

森尾さんの場合は約10ヶ月でした。最初の期間を情報収集にあて、その後は過去問演習と映像授業の反復を並行して進めています。必要な期間は現在の学力や併願校数、在籍校の授業の忙しさによって変わるため、あくまで一つの目安として参考にしてください。情報収集にかかる時間を見込んで、早めに動き始めるほど後半の演習に余裕が生まれます。

通信制短期大学からでも編入できますか?

森尾さんは通信制短期大学に在籍しながら、法政大学法学部をはじめ岩手大学・香川大学・国学院大学・日本大学の編入試験に合格しています。在籍していた学校の形態にかかわらず、編入試験という制度自体を知り、対策を積み上げることが合格につながった事例といえます。出願資格の詳細は志望校ごとに異なるため、必ず各大学の募集要項で確認しましょう。

記述式の英語・専門科目はどう対策すればいいですか?

森尾さんは過去問を重視し、分野別に整理したうえで大学ごとの出題傾向の違いに合わせて対策していました。映像授業は一度で終わらせず、繰り返し復習して暗記できるようにしたと語っています。加えて、自分では判断しづらい答案の論理的なおかしさは、講師の添削で細かく指摘してもらったことが合格の近道だったといいます。

在籍校の授業と両立できますか?

森尾さんは「短大の定期試験は直前に授業を振り返ればなんとかなる感じだった」と振り返っており、大学生活との両立に大きな苦労はなかったと語っています。計画的なカリキュラムのおかげで直前になって慌てることもなく、いつも通り過ごせたそうです。

複数の大学を併願するのは有効ですか?

森尾さんは法政大学と同時に岩手大学・香川大学・国学院大学・日本大学にも合格しています。過去問を分野別に見て大学ごとの出題傾向の違いに対応しながら対策したことが、複数校での合格につながったと考えられます。記述力という共通の土台を鍛えたうえで、志望校ごとの出題傾向の違いに個別に対応する進め方が本人の実践例です。

オンライン指導は地方在住でも受けられますか?

森尾さんがスプリング・オンラインを選んだ理由の一つが、地方在住のためオンラインでなければ受講が難しいと考えたことでした。通学の必要がないオンライン指導は、通学圏内に対策サービスがない地方在住の受験生にとって選択肢を広げる手段になります。実際、森尾さんは地方在住という環境と、記述式答案を個別に見てもらえることの2点を選定理由として挙げています。

編入試験の情報収集はどう進めればいいですか?

森尾さんは「マイナーな試験なので情報収集に一番苦労した」と語っています。編入試験を経験した講師陣から、記述式の出題形式やどんな学科があるかを教えてもらったことが情報収集の助けになったそうです。独学の場合は、大学の募集要項や合格者の体験記を地道に集めることから始めるとよいでしょう。

法政大学編入の情報はどこで確認できますか?

一次情報は法政大学が公表する募集要項です(募集人数・出願要件・試験科目・日程はここが唯一の確定情報源)。森尾さんも「マイナーな試験なので情報収集に苦労した」と語る通り、編入試験は大学受験のような統一された情報源がないため、公式情報と体験談の両方を集めることが大切です。そのうえで、出題傾向は法政大学編入の小論文対策に、志望理由書は法政大学編入の志望理由書の書き方にまとめています。他の合格者の声は合格者の声一覧でも紹介しています。

まとめ|複数校の壁を越えた「記述式対策」の力

通信制短期大学から法政大学法学部への3年次編入——森尾さんの合格は、①大学受験の失敗をバネにした編入への決意、②情報収集の壁を経験者講師の知見で乗り越えたこと、③過去問を軸に大学ごとの出題傾向の違いに対応したこと、④記述式答案を個別添削で磨き上げたこと、という要素の積み重ねでした。法政大学だけでなく岩手大学・香川大学・国学院大学・日本大学にも合格した実績が、この進め方の再現性の高さを裏付けています。

そして最後に森尾さんが語った「人生の転機」という言葉には、大学受験の悔しさから一歩を踏み出した10ヶ月の重みが表れています。今の大学に不満があるわけではなくても、「もっと良い環境で学びたい」「就職を見据えてもう一歩踏み出したい」と考えたことが、森尾さんにとっての出発点でした。この体験記が、いま進路に迷っているあなたにとっての一歩を後押しできれば幸いです。

スプリング・オンライン家庭教師では、編入試験に挑戦する方への無料相談を実施しています。「記述式の答案に自信が持てない」「複数校を併願したいがどう進めればいいか分からない」——そんな段階のご相談も歓迎です。大学編入対策コースの詳細はこちらからご覧ください。

この記事の制作方針について

本記事は、スプリング・オンライン家庭教師が公式YouTubeチャンネルで公開している合格者インタビュー動画(2022年7月2日公開)を、本人の発言に忠実にテキスト化した合格体験記です。発言の引用は読みやすさのために言い回しのみ整え、数値・時期・勉強法などの事実情報は動画内で本人が語った内容以外を付け加えていません。「編集部解説」の章のみ、当社の指導経験に基づく一般論としての補足です。森尾さんは当社の指導サービスを利用した合格者であり、その関係性を明示した上で掲載しています。試験制度は変更される場合があるため、受験の際は必ず大学公式の最新募集要項をご確認ください。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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