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旧帝大 編入を徹底解説|大学別一覧・出願資格・倍率・難易度・対策

旧帝大 編入を考えているものの、「どの大学・学部が募集しているのか」「自分の学歴や単位数で出願できるのか」「何から対策すればよいのか」と不安に感じていませんか。旧帝大の編入は、大学・学部・学科・年次によって制度が大きく異なります。まずは最新年度の公式要項を確認し、そのうえで英語・数学・専門科目・小論文・志望理由書・面接の対策を組み立てることが重要です。
この記事でわかること
- 旧帝大7大学の編入制度の全体像
- 北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の確認ポイント
- 2年次編入・3年次編入・学士編入・高専編入の違い
- 大学生・高専生・短大生・専門学校生・社会人の出願資格確認ポイント
- 英語・数学・専門科目・小論文・志望理由書・面接の対策方針
- 過去問分析、倍率の見方、学習スケジュール
- 独学で進めるべきか、個別指導を使うべきかの判断基準
旧帝大編入は、大学・学部・年次・出願資格で対策が変わります。

最終更新日:2026年5月9日
公式情報確認日:2026年5月9日
注意:本記事は執筆時点で確認できる公式情報をもとに作成しています。編入学試験の実施有無、募集学部・学科、出願資格、試験科目、日程、募集人数は年度により変更されます。出願前には必ず各大学・各学部の最新公式要項をご確認ください。
監修者:佐々木乃愛 先生
編入試験のプロ講師。千葉大学をGPA 3.8/4.0で卒業後、法科大学院を経て司法試験合格。編入試験に幅広い知見を持つ。
執筆者:スプリング・オンライン家庭教師 大学編入対策担当
国公立大学編入、難関大学編入、高専編入、学士編入に関する公式要項・入試情報を確認し、受験生が実際に行動しやすい形に整理しています。
旧帝大編入とは?まず押さえるべき全体像
旧帝大編入とは、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の7大学に、通常の一般入試とは別の編入学試験や学士入学試験を通じて入学する制度を指します。ただし、旧帝大ならどこでも自由に編入できるわけではありません。
大学によって、実施している学部、対象者、入学年次、試験科目、募集人数が大きく異なります。たとえば、ある大学では高専卒業見込者を対象に工学部編入を実施していても、別の大学では文系学部の3年次編入や学士入学が中心というケースがあります。
旧帝大編入を考えるときは、次の制度の違いを理解することが第一歩です。
- 一般編入:大学生、短大生、高専生、専門学校生などを対象に、2年次または3年次へ編入する制度です。
- 高専編入:主に高等専門学校の卒業者・卒業見込者を対象にした制度です。工学部・理系学部で多く見られます。
- 学士編入・学士入学:すでに学士の学位を取得した人、または取得見込みの人を対象にした制度です。医学部医学科や一部の文系・理系学部で実施されることがあります。
- 社会人編入:社会人経験を持つ人を対象にする制度です。ただし、旧帝大では学部・年度により実施有無が異なるため、公式要項の確認が必要です。
- 2年次編入:入学後、学部2年次から学ぶ制度です。単位認定や卒業までの期間をよく確認する必要があります。
- 3年次編入:入学後、学部3年次から学ぶ制度です。卒業までに必要な単位を2年間で取り切れるかが重要になります。
重要:旧帝大編入は「大学名」だけで判断してはいけません。先に確認すべきなのは、志望大学が編入を実施しているか、志望学部・学科が募集しているか、自分の学歴・単位数で出願できるかです。
旧帝大編入で最初に確認すべき7項目
旧帝大編入の対策を始める前に、まずは出願できるかどうかを確認しましょう。出願資格を満たしていないまま勉強を進めると、英語や専門科目の対策をしていても出願できない可能性があります。
| 確認項目 | 見るべきポイント | 確認先 |
|---|---|---|
| 1. 志望大学が編入を実施しているか | 大学全体ではなく、学部ごとの実施有無を確認します。 | 大学公式の編入学試験ページ |
| 2. 志望学部・学科が募集しているか | 同じ大学でも、募集する学部と募集しない学部があります。 | 学部別募集要項 |
| 3. 2年次・3年次・学士編入・高専編入のどれか | 入学後の年次と対象者が変わります。 | 募集要項の「編入学年次」「出願資格」 |
| 4. 自分の学歴・単位数で出願できるか | 大学在学年数、修得単位数、卒業見込み、専門学校の要件などを確認します。 | 募集要項の「出願資格」 |
| 5. 英語外部試験が必要か | TOEIC、TOEFLなどのスコア提出期限を確認します。 | 募集要項の「提出書類」「選抜方法」 |
| 6. 数学・専門科目・小論文・面接の有無 | 大学別・学部別に試験科目が大きく異なります。 | 募集要項の「試験科目」「選抜方法」 |
| 7. 過去問・入試データを確認したか | 公開範囲、請求方法、著作権上の削除箇所を確認します。 | 学部公式サイト、過去問題ページ、入試データページ |
旧帝大編入の大学別一覧|7大学の実施状況を比較
旧帝大7大学の編入制度は、大学ごとに大きく異なります。下表は執筆時点で公式ページを確認したうえで、主な制度を整理したものです。年度ごとに募集停止・変更・新設があり得るため、必ず最新年度の公式要項をご確認ください。
| 大学 | 主な編入制度 | 募集されやすい学部・系統 | 年次 | 主な対象者 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道大学 | 編入学、学士編入など | 教育学部、法学部、工学部、医学部医学科、年度により理学部など | 2年次・3年次・学士編入など | 大学生、短大生、高専生、学士取得者など | 文学部・経済学部・農学部などは公式ページ上で実施していない学部もあります。学部別ページで確認してください。 |
| 東北大学 | 3年次編入、高専対象編入など | 経済学部、理学部、工学部 | 主に3年次 | 大学生、高専生など。学部により異なります。 | 大学公式ページでは、経済学部・理学部・工学部の学部入試情報を参照するよう案内されています。 |
| 東京大学 | 工学部高専編入、学士入学 | 工学部、学士入学は学部ごとに確認 | 工学部編入、後期課程への学士入学など | 工学部編入は高専卒業者等。学士入学は大学卒業者等。 | 他大学の途中年次在籍者に対する一般的な編入学は実施していないと公式に明記されています。 |
| 名古屋大学 | 3年次編入、学士入学等 | 文学部、教育学部、法学部、経済学部、情報学部、医学部医学科、工学部など | 主に3年次、学士入学等 | 大学生、短大生、高専生、学士取得者など。学部により異なります。 | 公式ページでは、理学部・医学部保健学科・農学部は編入学を行っていないと案内されています。 |
| 京都大学 | 3年次編入、工学部高専編入、学士入学 | 法学部、経済学部、工学部、教育学部学士入学、医学部人間健康科学科など | 2年次・3年次・学士入学など | 高専生、学士取得者、短大生など。制度により異なります。 | 工学部高専編入は高専対象です。学部・制度を混同しないよう注意が必要です。 |
| 大阪大学 | 3年次編入、学士入学、医学部学士編入 | 文学部、人間科学部、外国語学部、法学部、経済学部、理学部、医学部医学科、工学部、基礎工学部など | 2年次・3年次・学士入学など | 大学生、短大生、高専生、学士取得者など。工学部・基礎工学部は高専卒業見込者等が主な対象です。 | 医学部保健学科3年次編入学は令和4年度入学をもって廃止と案内されています。 |
| 九州大学 | 3年次編入、推薦編入など | 文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、芸術工学部など | 主に3年次 | 大学生、学士取得者、高専生など。学部により異なります。 | 九州大学の公式ページは学部別に日程・試験方法を比較的詳しく掲載しています。 |
旧帝大編入の最新日程・出願期間・試験日
旧帝大編入の日程は、大学ごとではなく学部ごとに確認する必要があります。さらに、2026年度入学試験は多くの場合2025年に実施済みであり、執筆時点では2027年度入学、つまり2026年実施の要項が公開され始めている大学・学部もあります。
| 大学・学部の例 | 年度 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道大学 教育学部 第3年次編入 | 令和8(2026)年度 | 2025年10月9日〜10月15日 | 2025年11月15日・16日 | 2025年12月1日 | 筆記試験「総合問題」と口述試験。志望理由書も重要です。 |
| 北海道大学 法学部 2年次・3年次編入 | 令和8(2026)年度 | 最新要項で確認 | 最新要項で確認 | 合格者発表情報あり | 過去問と志願者・合格者数が公式ページで公開されています。 |
| 東北大学 経済学部 第3年次編入 | 2027年度入学 | 2026年9月24日〜10月2日 | 第2次選抜:2026年11月19日 | 2026年12月11日 | 事前審査の有無、出願資格、一次選抜の内容を確認してください。 |
| 東北大学 理学部 高専対象編入 | 令和8(2026)年度 | 2025年7月10日〜7月16日 | 2025年9月5日 | 要項で確認 | 高等専門学校対象の募集要項を確認します。 |
| 東京大学 工学部 高専編入 | 2027年度入学 | 最新要項で確認 | 筆記試験:2026年6月27日予定 | 最新要項で確認 | 高専卒業者対象。一般的な他大学在籍者向け編入とは異なります。 |
| 名古屋大学 情報学部 第3年次編入 | 令和8(2026)年度 | 2025年7月9日〜7月15日 | 2025年8月21日・22日 | 2025年8月28日 | 筆記試験と面接。過去問公開ページも確認してください。 |
| 京都大学 工学部 高専編入 | 令和9(2027)年度 | 2026年6月25日〜7月1日 | 最新要項で確認 | 最新要項で確認 | 高専対象で、合格者は第2年次に編入学すると要項に記載されています。 |
| 大阪大学 人間科学部 第3年次編入 | 令和8(2026)年度 | 2025年8月25日〜8月28日 | 2025年11月4日 | 2025年11月11日 | 出願期間が短いため、証明書準備を早めに進めます。 |
| 九州大学 法学部 第3年次編入 | 令和9(2027)年度 | 2026年9月14日〜9月18日 | 第2次選抜:2026年10月30日 | 2026年11月20日 | 書類審査、論述問題、面接が予定されています。 |
| 九州大学 芸術工学部 第3年次編入 | 令和9(2027)年度 | 2026年6月1日〜6月5日 | 2026年7月11日 | 2026年8月6日 | コースにより数学・実技・小論文などが異なります。 |
出願期間は数日〜1週間程度と短いことがあります。成績証明書、卒業見込証明書、在籍期間証明書、英語外部試験スコア、志望理由書などの準備が遅れると、実力があっても出願できません。
出願書類と英語外部試験は、試験勉強と同じくらい重要です。

北海道大学編入の特徴と確認ポイント
北海道大学 編入では、教育学部、法学部、工学部、医学部医学科など、学部ごとに制度が異なります。北海道大学の公式編入学試験ページでは、学部別に実施しているかどうか、問い合わせ先、編入情報ページへのリンクが整理されています。
教育学部の第3年次編入では、大学に2年以上在学して62単位以上を修得した者、短期大学・高等専門学校卒業者、一定基準を満たす専修学校専門課程修了者、学士取得者など、複数の出願資格が示されています。試験は筆記試験「総合問題」と口述試験を組み合わせる形で、志望理由書も提出します。
法学部では2年次編入と3年次編入があり、公式ページで過去問や志願者・合格者数が公開されています。北大 編入を検討する場合は、まず全学の編入学試験ページで実施学部を確認し、その後、学部別の要項で出願資格・試験科目・日程・募集人数を確認しましょう。
- 教育学部:第3年次編入、総合問題、口述試験、志望理由書を確認
- 法学部:2年次・3年次編入、過去問、志願者・合格者数を確認
- 工学部:高専生向けの選抜や英語外部試験の扱いを確認
- 医学部医学科:学士編入の出願資格、試験科目、過去問請求方法を確認
- 理学部:年度により実施有無が変わる可能性があるため、最新公式ページを確認
東北大学編入の特徴と確認ポイント
東北大学 編入は、大学公式ページで経済学部・理学部・工学部の入試情報を参照するよう案内されています。つまり、東北大 編入では全学共通の一律制度ではなく、学部ごとの募集要項を読むことが出発点です。
経済学部は第3年次編入、理学部は高専対象の編入、工学部は工学系の高専生向け選抜などが中心になります。理系編入では数学・専門基礎・英語外部試験・面接・口頭試問が重要になりやすく、文系編入では経済学、数学、英語、論述、面接の対策が必要になります。
東北大学の理系学部を目指す場合、研究室・学科適性も重要です。単に「東北大に入りたい」だけではなく、「なぜその学科で、その分野を学びたいのか」を説明できるようにしましょう。
- 経済学部:経済学・数学・英語・面接の有無を要項で確認
- 理学部:高専対象かどうか、学科別の出願資格を確認
- 工学部:推薦・一般、試験科目、英語外部試験、口頭試問を確認
- 研究室適性:志望理由書・面接で説明できるよう準備
東京大学編入の特徴と確認ポイント
東京大学 編入を調べる人が最も誤解しやすいのは、「東大にも一般的な3年次編入がある」と思い込むことです。東京大学公式ページでは、他大学の途中年次に在籍する者に対する本学への編入学は実施していないと明記されています。
ただし、工学部については高等専門学校卒業者を対象として若干名の編入学を認めています。また、学士入学については、修業年限4年以上の大学を卒業した者に対し、各学部で選考のうえ後期課程への入学を許可することができると案内されています。ただし、学部によって他大学卒業者の入学を認めていない場合もあります。
つまり、東大 編入を調べる場合は、次のように分けて考える必要があります。
- 他大学在籍中の一般的な2年次・3年次編入:原則として実施していないと公式に案内
- 工学部高専編入:高等専門学校卒業者等を対象に実施
- 学士入学:学部ごとの制度を確認
- 文学部・法学部・理学部・医学部など:学士入学の有無や対象者を学部別に確認
名古屋大学編入の特徴と確認ポイント
名古屋大学 編入は、文学部、教育学部、法学部、経済学部、情報学部、医学部医学科、工学部など、複数の学部で編入学・学士入学関連の情報が公開されています。一方で、公式ページでは理学部・医学部保健学科・農学部は編入学を行っていないと案内されています。
名大 編入の特徴は、文系・情報系・工学系で試験内容が大きく分かれることです。情報学部では小論文、コンピュータ科学基礎、数学などの過去問が公開されている年度があります。工学部では高専卒業者対象の3年次編入が中心で、英語外部試験、数学、物理、化学、面接・口頭試問などを確認する必要があります。
- 文系学部:英語、専門科目、小論文、志望理由書、面接を確認
- 情報学部:数学、情報、コンピュータ科学基礎、小論文を確認
- 工学部:高専対象か、TOEIC/TOEFL、数学・物理・化学、口頭試問を確認
- 医学部医学科:学士入学制度の有無と要項を確認
京都大学編入の特徴と確認ポイント
京都大学 編入を調べる人も、制度の混同に注意が必要です。京都大学公式ページでは、編入学試験は法学部、経済学部、工学部で実施しており、工学部は高等専門学校のみ対象と案内されています。
また、京都大学には教育学部学士入学、医学部人間健康科学科の2年次学士入学・2年次高専編入学、文学部学士入学など、学士入学や学部別の特別な制度があります。京大 編入を調べる場合は、「一般編入」「高専編入」「学士入学」「大学院入試」を混同しないようにしましょう。
- 法学部:第3年次編入、出願資格、論文・面接等を確認
- 経済学部:第3年次編入、出願資格、試験科目を確認
- 工学部:高専編入、2年次編入、TOEFL等の扱いを確認
- 教育学部:学士入学の出願資格と筆記・口述試験を確認
- 医学部人間健康科学科:2年次学士入学・高専編入学の要項を確認
京大編入の注意点:「京都大学に3年次編入できる」と一括りに考えるのは危険です。法学部・経済学部・工学部・学士入学制度では対象者も試験内容も異なります。
大阪大学編入の特徴と確認ポイント
大阪大学 編入は、旧帝大の中でも比較的多くの学部で編入学・学士入学制度が確認できる大学です。公式ページでは、文学部、人間科学部、外国語学部、法学部、経済学部、理学部、医学部医学科、工学部、基礎工学部などの制度が案内されています。
ただし、阪大 編入でも対象者は学部ごとに異なります。工学部と基礎工学部の編入学は高等専門学校卒業見込者等が主な対象と案内されており、大学生や短大生が同じ制度に出願できるとは限りません。
- 文学部:3年次学士入学の要項を確認
- 人間科学部:3年次編入学、出願資格、試験日程を確認
- 外国語学部:専攻語、語学力、面接等を確認
- 法学部・経済学部:3年次編入、論述・専門科目・英語等を確認
- 工学部・基礎工学部:高専対象、数学・専門科目・英語外部試験・口頭試問を確認
- 医学部医学科:2年次学士編入学の要項を確認
九州大学編入の特徴と確認ポイント
九州大学 編入は、公式ページで3年次編入学試験の学部別情報が比較的詳しく整理されています。文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、芸術工学部などで、出願期間、試験日、合格発表日、選抜方法が確認できます。
九大 編入では、文系・理系・芸術工学系で試験科目が大きく異なります。たとえば、法学部では書類審査、論述問題、面接が予定され、芸術工学部では英語、数学、実技、小論文、面接などがコース別に設定されます。
- 文学部:外国語、専門科目、口述試験
- 法学部:志望理由書、英語能力試験、法学または政治学の論述、面接
- 経済学部経済工学科:高専推薦編入、志望理由書、推薦書、面接、成績
- 理学部:数学科・物理学科など、筆記試験と口頭試問
- 工学部:推薦入試、口頭試問、書類審査など
- 芸術工学部:コース別に英語、数学、実技、小論文、面接
旧帝大編入で募集されやすい学部・系統
旧帝大編入では、工学部や理系学部、高専生を対象にした制度が目立ちますが、文系学部や学士入学を実施する大学もあります。ただし、「募集されやすい」は一般論にすぎません。年度ごとの公式要項を必ず確認してください。
| 学部・系統 | 募集されやすさの目安 | 主な対象者 | 主な試験科目 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 工学部 | 高専編入で比較的多い | 高専生 | 英語、数学、物理、化学、専門科目、面接、口頭試問 | 大学生や短大生が出願できるとは限りません。 |
| 理学部 | 大学・年度により差が大きい | 高専生、大学生、学士取得者など | 数学、物理、化学、生物、英語、口頭試問 | 学科ごとに実施有無が変わります。 |
| 農学部 | 旧帝大では限定的 | 大学生、高専生、学士取得者など | 化学、生物、英語、専門科目、面接 | 実施していない大学・年度もあります。 |
| 経済学部 | 一部旧帝大で実施 | 大学生、短大生、高専生など | 経済学、数学、英語、小論文、面接 | 経済学部と経済工学科では対策が変わります。 |
| 文学部・人文系 | 一部大学で実施 | 大学生、学士取得者など | 外国語、専門読解、論述、面接 | 専修・専門分野ごとの募集有無を確認します。 |
| 法学部 | 一部旧帝大で実施 | 大学生、短大生、高専生、学士取得者など | 法学、政治学、英語、論述、小論文、面接 | 法学士取得者を対象外とする制度もあります。 |
| 教育学部 | 一部大学で学士入学・3年次編入 | 大学生、短大生、高専生、学士取得者など | 教育学、英語、小論文、総合問題、口述試験 | 志望理由書と研究関心が特に重要です。 |
| 医学部医学科 | 学士編入として実施される場合あり | 学士取得者など | 生命科学、英語、数学、化学、生物、小論文、面接 | 一般の3年次編入とは別制度です。 |
| 歯学部・薬学部 | 大学・年度により限定的 | 学士取得者、大学生など | 化学、生物、英語、面接 | 旧帝大では実施有無を個別確認してください。 |
2年次編入・3年次編入・学士編入・高専編入の違い
旧帝大編入では、3年次編入が必ず有利とは限りません。3年次から入学できると卒業までの期間は短く見えますが、単位認定が少ない場合は履修が非常に忙しくなります。2年次編入や学士編入の方が、学び直しや専門転換に合う場合もあります。
| 制度 | 入学後の学年 | 主な対象者 | 必要単位・条件 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2年次編入 | 2年次 | 大学生、短大生、高専生など | 大学1年次修了相当、一定単位など。要項による。 | 専門を基礎から学び直したい人 | 卒業までの期間が長くなる場合があります。 |
| 3年次編入 | 3年次 | 大学2年以上在学者、短大卒、高専卒、専門学校修了者など | 62単位以上などが条件になることがあります。 | 現在の学びを活かして専門を深めたい人 | 単位認定が少ないと卒業までの履修負担が大きくなります。 |
| 学士編入・学士入学 | 2年次または3年次など | 学士取得者、取得見込者 | 大学卒業、学士学位取得など | 別分野を学び直したい社会人・大学卒業者 | 医学部学士編入などは一般編入とは試験内容が異なります。 |
| 高専編入 | 2年次または3年次 | 高専卒業者、卒業見込者 | 高専卒業見込み、成績、推薦、英語外部試験など | 工学系・理系分野に進みたい高専生 | 高専生なら無条件に有利というわけではありません。 |
2年次・3年次・学士編入・高専編入のどれを狙うべきかは、現在の学歴と単位数で変わります。

旧帝大編入の出願資格|大学生・高専生・短大生・専門学校生・社会人は受けられる?
旧帝大編入は誰でも受けられる試験ではありません。出願資格は大学・学部・制度ごとに異なります。特に、大学生、高専生、短大生、専門学校生、社会人、外国大学出身者、学士取得者では、見るべき項目が変わります。
| 対象者 | 確認すべきポイント | よくある注意点 |
|---|---|---|
| 大学生 | 在学年数、休学期間を除いた在籍期間、修得単位数、見込単位 | 62単位以上などの条件を満たせないと出願できないことがあります。 |
| 高専生 | 卒業見込み、推薦の有無、成績、英語外部試験、専門科目 | 高専対象制度でも、学科・コースごとに条件が異なります。 |
| 短大生 | 卒業見込み、成績証明書、志望学部との専門接続 | 短大卒業見込みが出願資格に含まれるか確認してください。 |
| 専門学校生 | 修業年限、総授業時数、専門課程の基準、大学入学資格 | すべての専門学校が対象になるわけではありません。 |
| 社会人 | 最終学歴、学士の有無、職歴、学習計画、出願書類の準備 | 社会人経験だけでは出願資格にならない場合があります。 |
| 外国の大学・短大出身者 | 学校教育年数、修了証明、成績証明、日本語・英語書類 | 事前資格審査が必要になることがあります。 |
| 学士取得者 | 学士編入・学士入学の対象学部、取得見込みの扱い | 同系統の学士取得者を対象外とする制度もあります。 |
高専生と大学生では、有利不利というより、対象制度が違います。工学部の高専編入では高専生が対象になりやすい一方、文系学部の3年次編入では大学生・短大生・専門学校生・学士取得者が対象に含まれる場合があります。
「自分は出願できるのか」が不安な場合は、要項を読む前に現在の学歴・単位数を整理しましょう。
「自分は旧帝大に出願できる?」確認フローチャート
出願資格は複雑ですが、次の順番で確認すると整理しやすくなります。
出願資格確認フローチャート
1. 志望大学を決める
↓
2. 志望学部・学科が編入を実施しているか確認する
↓
3. 募集年次が2年次・3年次・学士入学・高専編入のどれか確認する
↓
4. 自分の学歴が対象に含まれているか確認する
↓
5. 修得単位数・卒業見込み・在籍期間を証明できるか確認する
↓
6. 英語外部試験スコア・志望理由書・推薦書などの提出書類を確認する
↓
7. 不明点があれば学部教務係または専門家に確認する
| 確認書類 | 必要になる場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| 成績証明書 | ほぼすべての編入試験 | 発行に時間がかかるため早めに申請します。 |
| 在籍期間証明書 | 大学在学者、退学者 | 休学期間の扱いを確認します。 |
| 卒業証明書・卒業見込証明書 | 短大生、高専生、専門学校生、学士取得者 | 卒業見込みが出る時期に注意します。 |
| 履修登録科目証明書 | 見込単位を示す場合 | 要項で指定があるか確認します。 |
| 英語外部試験スコア | TOEIC、TOEFL等を提出する制度 | 有効期限、公式認定証、提出形式を確認します。 |
| 高専の調査書・推薦書 | 高専編入、推薦編入 | 学校側に依頼するため、締切よりかなり前に動きます。 |
| シラバス | 単位認定や履修内容確認 | 編入後の履修計画にも役立ちます。 |
| 志望理由書・研究計画書 | 文系・理系問わず多くの制度 | 大学名を置き換えただけの内容は避けましょう。 |
旧帝大編入の試験科目|英語・数学・専門科目・小論文・面接の傾向
旧帝大編入の試験科目は、大学・学部・学科によって異なります。英語だけで受けられる、数学だけで受けられる、と単純に考えるのは危険です。出願資格と同じく、試験科目も公式要項で確認してください。
| 科目・要素 | 主な内容 | 対策のポイント |
|---|---|---|
| 英語 | 英文読解、専門英語、和訳、要約、外部試験スコア | TOEIC/TOEFLの提出有無と、筆記英語の有無を分けて確認します。 |
| 英語外部試験 | TOEIC、TOEFLなど | 出願締切前にスコアが届くよう逆算します。 |
| 数学 | 微積分、線形代数、微分方程式、確率統計、ベクトル解析など | 工学部・理学部・経済学部で出題範囲が異なります。 |
| 専門科目 | 物理、化学、生物、情報、経済学、法学、教育学など | 学部1〜2年次レベルの基礎を深く理解します。 |
| 小論文 | 社会問題、専門分野の課題、資料読解、論述 | 一般的な作文ではなく、論理構成と専門性が必要です。 |
| 志望理由書 | 学びの経緯、志望理由、研究関心、卒業後の展望 | 志望学部のカリキュラムや教員の研究分野と接続します。 |
| 面接 | 志望理由、学習計画、単位認定、卒業計画、人柄 | 提出書類との一貫性が問われます。 |
| 口頭試問 | 数学・専門科目の説明、研究関心、基礎知識 | 答えを出すだけでなく、考え方を口頭で説明する練習が必要です。 |
旧帝大編入は、大学別・学部別対策が必須です。たとえば同じ工学部編入でも、東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・九州大学では、年次、対象者、英語外部試験、数学・理科の範囲、面接の重みが異なります。
英語・数学・専門科目のどれを優先するかは、志望学部の要項と過去問で決まります。

旧帝大編入の倍率・難易度
旧帝大編入の倍率は、大学別・学部別に公開状況が異なります。公表されていない学部については、推測で倍率を書くべきではありません。倍率を見る場合も、志願者数、受験者数、合格者数、募集人数、辞退者の有無を区別して確認しましょう。
| 大学・学部 | 年度 | 志願者数 | 合格者数 | 概算倍率 | 出典・注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道大学 法学部 2年次編入 | 令和7年度 | 115名 | 10名 | 約11.5倍 | 公式公表の志願者数・合格者数から計算 |
| 北海道大学 法学部 2年次編入 | 令和6年度 | 109名 | 11名 | 約9.9倍 | 公式公表の志願者数・合格者数から計算 |
| 北海道大学 法学部 3年次編入 | 令和7年度 | 57名 | 10名 | 約5.7倍 | 公式公表の志願者数・合格者数から計算 |
| 北海道大学 法学部 3年次編入 | 令和6年度 | 56名 | 10名 | 約5.6倍 | 公式公表の志願者数・合格者数から計算 |
| その他の旧帝大学部 | 年度により異なる | 公式データを確認 | 公式データを確認 | 推測不可 | 入試データ・合格者発表・募集要項を確認してください。 |
倍率だけで難易度を判断してはいけません。募集人数が若干名の学部では、志願者が数人増減するだけで倍率が大きく変わります。また、出願者の学力層、英語外部試験の準備状況、専門科目の完成度、面接・志望理由書の質も合否に影響します。
旧帝大編入は、国公立大学 編入・難関大学 編入の中でも高い準備精度が求められる試験です。合格には、英語・数学・専門科目・小論文・志望理由書・面接・口頭試問を総合的に対策する必要があります。
旧帝大編入の過去問はどこで確認できる?
旧帝大編入の過去問は、各大学公式サイト、学部ページ、入試要項、過去問題ページ、情報公開ページで確認できる場合があります。ただし、すべての大学・学部が過去問を公開しているわけではありません。
- 学部公式ページにPDFで掲載される場合
- 請求フォームや郵送で入手する場合
- 窓口閲覧のみの場合
- 著作権の関係で一部削除されている場合
- 過去問はあるが解答例・出題意図が公開されていない場合
過去問を見るだけでは不十分です。出題意図、解答例、頻出テーマ、必要な前提知識、答案の分量、時間配分、面接とのつながりを分析する必要があります。
過去問から見える旧帝大編入の全体傾向
旧帝大編入の過去問から見える共通点は、単なる暗記ではなく、基礎を使って考える力が重視されることです。理系では数学・物理・化学・情報などの基礎学力、文系では専門読解・論述・問題意識、医学部学士編入では生命科学・英語・面接での適性が問われやすくなります。
| 問われる力 | 内容 | 対策方法 |
|---|---|---|
| 基礎学力 | 学部1〜2年次レベルの基礎知識 | 標準問題を解けるだけでなく、定義や背景を説明できるようにします。 |
| 英語読解力 | 専門英文、論文、資料の読解 | 専門語彙と構文把握を同時に鍛えます。 |
| 数学力 | 微積分、線形代数、微分方程式、統計など | 解法暗記ではなく、途中式を論理的に書く練習をします。 |
| 専門基礎知識 | 志望学科の基礎科目 | 要項とシラバスから範囲を逆算します。 |
| 論理構成力 | 小論文、専門論述、志望理由書 | 結論、根拠、具体例、反論への配慮を入れて書きます。 |
| 研究・学習への意欲 | なぜその大学・学部で学ぶのか | カリキュラム、研究室、将来像と結びつけます。 |
| 口頭で説明する力 | 面接、口頭試問 | 答案の考え方を声に出して説明する練習をします。 |
| 学部適性 | 志望分野への理解、学習計画、卒業計画 | 編入後に何を学ぶかを具体化します。 |
系統別|旧帝大編入の対策方針
理系編入の対策|数学・英語・専門科目が中心
理系 編入 旧帝大では、工学部・理学部・農学部・情報系などで、数学・英語・専門科目が中心になります。微積分、線形代数、微分方程式、物理、化学、情報、専門基礎を、志望学科の要項に合わせて優先順位づけしましょう。
TOEIC、TOEFLなどの英語外部試験が必要な場合は、筆記試験対策より先にスコア取得の計画を立てる必要があります。高専生は専門科目の接続が強みになることがありますが、大学数学や英語外部試験で差がつくこともあります。大学生は、現在の学部で履修している範囲と志望学科の範囲にズレがないか確認しましょう。
工学部編入の対策|数学・物理・専門基礎・志望分野理解
工学部 編入 旧帝大では、高専編入が多く見られます。数学、物理、電気電子、機械、情報、応用化学、材料、土木、建築など、学科ごとに必要な専門基礎が変わります。
研究室・学科選びも重要です。工学部では、面接や口頭試問で「なぜその学科か」「なぜその研究分野か」「編入後に何を学びたいか」を聞かれることがあります。過去問分析では、出題範囲だけでなく、答案に求められる説明の深さも確認しましょう。
農学部・生命系編入の対策|化学・生物・英語・研究関心
農学、生命科学、応用生物、食品、環境系では、化学・生物・英語・研究関心が重要です。生命系は分野名が似ていても、分子生物学寄り、食品化学寄り、環境科学寄りなど、学科ごとに求められる知識が異なります。
面接では、研究テーマとの接続が問われやすいため、「どの研究室で、どのテーマに関心があるか」を具体化しておきましょう。
経済学部・経営系編入の対策|経済学・数学・英語・小論文
経済学部・経営系では、ミクロ経済学、マクロ経済学、統計、数学、英語読解、小論文が中心になります。特に旧帝大の経済系では、単に用語を覚えるだけでなく、社会問題を経済理論で説明する力が求められます。
小論文では、時事問題の感想を書くのではなく、理論、データ、因果関係を使って論じることが大切です。
文学部・人文系編入の対策|専門読解・論述・研究テーマ
文学部・人文系では、文学、歴史、哲学、言語、心理、地理などの専門分野ごとに対策が変わります。専門分野の入門書、基本文献、研究方法を理解し、自分の研究テーマを言語化することが重要です。
志望理由書では、「旧帝大だから」ではなく、「その専修・専門分野で学ぶ必要がある理由」を書きましょう。
法学部・政治系編入の対策|法学・政治学・英語・論述
法学部・政治系では、憲法、民法、政治学、国際関係、社会問題に関する論述力が問われます。法律名や判例を暗記するだけでなく、問題の所在、対立する見解、結論の妥当性を整理する力が必要です。
英語読解が出題される場合は、法律・政治・社会科学系の英文に慣れておきましょう。
医学部学士編入の対策|生命科学・英語・小論文・面接
医学部学士編入は、一般の3年次編入とは異なる制度です。生命科学、英語、小論文、面接、研究歴・職歴・志望動機などが問われることがあります。旧帝大の医学部医学科で学士編入が実施される場合は、募集人数が少なく、準備期間も長めに必要です。
「医師になりたい」という熱意だけでなく、これまでの学びや経験を医学にどうつなげるのかを説明できるようにしましょう。
大学別・系統別の過去問分析手順
過去問分析は、ただ解いて点数を出す作業ではありません。旧帝大編入では、過去問から出題範囲、答案形式、面接で問われる可能性、志望理由書とのつながりを読み取る必要があります。
- 志望大学・学部の過去問公開状況を確認する
- 公開されていない場合は、募集要項・シラバス・カリキュラムから範囲を推定する
- 出題科目ごとに、基礎・標準・応用に分類する
- 頻出テーマと未出テーマを整理する
- 参考書・専門書・講義資料を選ぶ
- 答案構成を作り、制限時間内で書く
- 第三者に添削してもらう
- 面接・口頭試問で説明できるようにする
| 分析項目 | 記入内容 | 活用方法 |
|---|---|---|
| 年度 | 令和○年度、実施年 | 出題傾向の変化を追います。 |
| 科目 | 英語、数学、専門、小論文など | 優先順位を決めます。 |
| 出題分野 | 微積分、統計、法学、教育学など | 参考書選びに使います。 |
| 難易度 | 基礎、標準、応用 | 学習計画に反映します。 |
| 答案形式 | 記述、証明、論述、要約、選択 | 演習形式を合わせます。 |
| 必要な前提知識 | 教科書、専門書、講義範囲 | 不足分を補います。 |
| 面接との関係 | 説明を求められそうな内容 | 口頭試問対策に使います。 |
| 次回の改善点 | 時間配分、答案構成、計算ミスなど | 演習の質を上げます。 |
旧帝大編入に合格するための学習スケジュール
旧帝大編入は、試験日の直前から始めても間に合いにくい試験です。特に英語外部試験、数学、専門科目、志望理由書、面接は、逆算して準備する必要があります。
| 時期 | 英語 | 数学・専門科目 | 小論文 | 志望理由書・面接 | 出願書類 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18か月前 | TOEIC/TOEFLの形式確認、基礎語彙 | 志望学部の出題範囲を把握 | 新聞・専門入門書を読む | 志望理由の素材集め | 出願資格の大枠を確認 |
| 12か月前 | 英語外部試験を1回受験 | 基礎問題集を1周 | 論述の型を練習 | 研究室・カリキュラム調査 | 成績・単位数を確認 |
| 9か月前 | 目標スコアに向けて再受験計画 | 標準問題、過去問の入口 | 添削を受ける | 志望理由書の初稿 | 必要証明書の発行時期を確認 |
| 6か月前 | スコア提出期限を確認 | 過去問演習開始 | 専門テーマで論述 | 面接想定問答を作る | 募集要項を読み込む |
| 3か月前 | 弱点補強 | 年度別演習、答案添削 | 時間内に書く練習 | 志望理由書を完成に近づける | 書類を取り寄せる |
| 1か月前 | 読解・語彙の維持 | 頻出分野の総復習 | 過去テーマの再演習 | 模擬面接・口頭試問 | 提出書類を最終確認 |
| 直前期 | 新しい教材に手を出しすぎない | ミスの再発防止 | 構成テンプレート確認 | 志望理由を声に出して確認 | 出願・受験票・交通手段を確認 |
高専生は、学校推薦や調査書の準備、卒業研究や高専の授業との両立が重要です。大学生は、現在の大学の試験・履修登録・単位取得と編入対策を両立する必要があります。
残り期間によって、英語・数学・専門科目・志望理由書の優先順位は変わります。

旧帝大編入の志望理由書・研究計画対策
志望理由書は、旧帝大編入で軽視できない書類です。特に文系学部、教育学部、法学部、経済学部、文学部、学士入学では、志望理由書の内容が面接と直結します。
志望理由書に入れるべき要素は次の通りです。
- 現在までの学び
- 編入を考えた理由
- 志望大学・学部・学科を選ぶ理由
- 研究・関心テーマ
- 研究室・カリキュラムとの接続
- 編入後の学習計画
- 卒業後の展望
- 旧帝大で学ぶ必要性
悪い志望理由書の例
貴学は旧帝大であり、研究環境が優れているため志望しました。将来は社会に貢献したいです。入学後は一生懸命勉強します。
この例は、大学名を置き換えても成立してしまいます。具体的な学び、研究関心、志望学部でなければならない理由が不足しています。
良い志望理由書の流れ
- 現在の学びや問題意識を示す
- その問題意識がどのように志望分野につながったか説明する
- 志望学部・学科のカリキュラムや研究領域と接続する
- 編入後に学びたい科目・研究テーマを具体化する
- 卒業後の展望を、学びと自然につなげる
旧帝大編入の面接・口頭試問対策
面接・口頭試問では、志望理由書の内容と学力の両方が確認されます。特に理系編入では、数学や専門科目を口頭で説明する力が求められることがあります。
| 質問例 | 見られるポイント | 準備方法 |
|---|---|---|
| なぜ本学部を志望したのですか | 志望理由の具体性 | カリキュラム・研究室・将来像を結びつけます。 |
| 現在の大学・高専で何を学びましたか | これまでの学習の深さ | 履修科目と成果を説明できるようにします。 |
| 編入後にどの科目を履修したいですか | 学習計画の現実性 | シラバスを読み、卒業要件を確認します。 |
| 研究したいテーマは何ですか | 専門分野への関心 | 入門書・論文・研究室情報を調べます。 |
| この問題の解法を説明してください | 口頭で説明する力 | 答案を声に出して説明する練習をします。 |
| 単位認定や卒業計画を理解していますか | 編入後の現実理解 | 必要単位数、在学期間、履修負担を確認します。 |
独学で旧帝大編入に合格できる?予備校・家庭教師を使うべき人
旧帝大編入は独学で挑戦する人もいます。ただし、独学に向いている人と、個別指導を検討した方がよい人は分かれます。
| タイプ | 特徴 | 判断ポイント |
|---|---|---|
| 独学で進めやすい人 | 要項を読める、過去問分析ができる、学習計画を自分で修正できる | 英語・数学・専門科目の基礎がすでに固まっている |
| 独学だと危険な人 | 出願資格が不安、過去問の読み方がわからない、志望理由書が書けない | 何から始めるべきか迷っている |
| 個別指導を検討した方がよい人 | 旧帝大の大学別・学部別対策が必要、残り期間が短い、専門科目の添削が必要 | 自分だけでは優先順位を決められない |
英語・数学・専門科目・小論文・志望理由書・面接は、独学だと方向性を誤ることがあります。特に旧帝大編入は大学別・学部別に対策が異なるため、早期の方針決定が重要です。
スプリング・オンライン家庭教師でできる旧帝大編入対策
スプリング・オンライン家庭教師は、大学編入対策に対応しており、志望大学・志望学部に合わせたオーダーメイド指導を行っています。オンラインで全国から受講できるため、地方の高専生、大学生、社会人でも旧帝大編入の対策を進めやすいのが特徴です。
対応できる内容は、英語、数学、専門科目、小論文、志望理由書、面接、口頭試問などです。高専生・大学生・短大生・専門学校生・社会人など、それぞれの状況に合わせて学習計画を立てることができます。
- 大学編入対策に対応
- 志望大学・志望学部に合わせたオーダーメイド指導
- 英語・数学・専門科目・小論文・志望理由書・面接・口頭試問まで総合対策
- オンラインで全国から受講可能
- 高専生・大学生・社会人など状況別に学習計画を作成
- 編入試験に精通した講師が指導
- 無料相談で出願資格・学習計画・科目別対策を整理
独学で迷走する前に、無料相談で現在の学歴、単位数、志望大学、試験科目、残り期間を整理しておくと、対策の優先順位を決めやすくなります。
| 無料相談で聞くべき質問 | 確認する理由 |
|---|---|
| 自分の学歴・単位数で出願できる可能性はありますか | 出願資格を満たさないと受験できないため |
| 志望大学・学部の試験科目は何を優先すべきですか | 科目の優先順位を間違えないため |
| 英語外部試験はいつまでに受けるべきですか | スコア提出期限に間に合わせるため |
| 過去問はどのように分析すべきですか | 演習の質を上げるため |
| 志望理由書はいつから書き始めるべきですか | 面接と一貫性を持たせるため |
| 面接・口頭試問では何を準備すべきですか | 筆記後の評価に備えるため |
| 残り期間で合格可能性を高めるには何を削るべきですか | 限られた時間を有効に使うため |
旧帝大編入は、要項確認・科目対策・志望理由書・面接を一体で進める必要があります。

旧帝大編入でよくある失敗例
旧帝大編入で失敗しやすいのは、学力不足だけが原因ではありません。情報確認、出願書類、英語外部試験、志望理由書、面接準備の遅れも大きなリスクになります。
- 旧帝大ならどこでも編入できると思い込む
- 大学名だけで志望校を選ぶ
- 出願資格を確認せずに勉強を始める
- 募集学部・学科の変更を見落とす
- 英語外部試験のスコア提出に間に合わない
- 数学だけ対策して専門科目が遅れる
- 専門科目の範囲を要項から読み取れていない
- 小論文を一般的な作文として書く
- 志望理由書がその大学・学部で学ぶ理由になっていない
- 過去問を解くだけで添削を受けない
- 面接・口頭試問対策を直前に始める
- 3年次編入後の卒業計画を考えていない
- 倍率だけで大学・学部を選ぶ
公式リンク・関連リンク
出願前には、必ず各大学の公式サイトをご確認ください。
- 北海道大学 編入学試験
- 東北大学 編入学について
- 東京大学 編入学・学士入学制度
- 名古屋大学 学部編入学試験
- 京都大学 編入学試験・学士入学試験
- 大阪大学 編入学・学士入学
- 九州大学 3年次編入学試験
スプリング・オンライン家庭教師の関連ページも、状況整理に活用できます。
- 大学編入対策コース
- スプリング・オンラインの強み
- 講師紹介
- 合格実績
- 元高専生の大学編入体験記
- 理系大学編入対策コース
- 大学編入予備校比較
- 高専から大学編入する方法(仮URL)
- 工学部編入対策(仮URL)
- 編入 志望理由書対策(仮URL)
- 編入 面接対策(仮URL)
- TOEIC・TOEFL対策(仮URL)
- 編入数学対策(仮URL)
公式要項を読んでも、自分のケースに当てはまるか不安な方へ。

旧帝大編入に関するよくある質問
Q1. 旧帝大に編入できますか?
できます。ただし、旧帝大7大学すべてが同じように編入を実施しているわけではありません。大学・学部・学科・年次・対象者ごとに制度が異なるため、まず公式要項を確認してください。
Q2. 旧帝大編入は何年次で募集されていますか?
2年次編入、3年次編入、学士編入、学士入学、高専編入などがあります。多くは2年次または3年次ですが、大学・学部により異なります。
Q3. 旧帝大編入は誰でも受験できますか?
誰でも受験できるわけではありません。大学在学年数、修得単位数、短大・高専・専門学校の卒業見込み、学士取得など、出願資格を満たす必要があります。
Q4. 旧帝大編入の出願資格はどこで確認できますか?
各大学・各学部の公式募集要項で確認します。大学全体のページだけでなく、学部別の要項まで読むことが重要です。
Q5. 高専から旧帝大に編入できますか?
高専から旧帝大に編入できる制度はあります。特に工学部で高専卒業者対象の編入が見られます。ただし、大学・学部・学科ごとに対象者と試験科目が異なります。
Q6. 大学生から旧帝大に編入できますか?
大学生を対象に含む3年次編入を実施する学部があります。ただし、東京大学のように他大学途中年次在籍者に対する一般的な編入を実施していない大学もあるため、公式情報の確認が必要です。
Q7. 専門学校から旧帝大に編入できますか?
一部の制度では、一定基準を満たす専修学校専門課程修了者が出願資格に含まれる場合があります。ただし、すべての専門学校生が出願できるわけではありません。
Q8. 社会人でも旧帝大編入を受験できますか?
社会人でも、学士入学や学士編入、一般編入の出願資格を満たせば受験できる場合があります。職歴だけで出願できるとは限らないため、最終学歴と出願資格を確認してください。
Q9. 旧帝大編入の倍率は高いですか?
学部により異なります。募集人数が少ないため高倍率になることもありますが、倍率だけで難易度を判断するのは危険です。
Q10. 旧帝大編入の難易度はどれくらいですか?
難関大学編入の中でも高い準備精度が必要です。英語、数学、専門科目、小論文、志望理由書、面接・口頭試問を学部別に対策する必要があります。
Q11. 旧帝大編入は独学で合格できますか?
独学で挑戦する人もいます。ただし、要項の読み取り、過去問分析、専門科目の答案添削、志望理由書、面接対策に不安がある場合は、個別指導を検討すると方向性を整理しやすくなります。
Q12. 旧帝大編入では英語が必要ですか?
多くの学部で英語が重要です。筆記試験として出題される場合もあれば、TOEICやTOEFLなどの外部試験スコア提出が求められる場合もあります。
Q13. 旧帝大編入では数学が必要ですか?
理系学部、工学部、理学部、経済学部などでは数学が必要になることがあります。微積分、線形代数、微分方程式、統計など、学部ごとに範囲が異なります。
Q14. 専門科目対策はいつから始めるべきですか?
できれば12か月前、遅くとも6か月前には始めたいところです。旧帝大編入では専門科目の理解と答案作成力が大きな差になります。
Q15. 過去問はどこで確認できますか?
大学公式サイト、学部ページ、過去問題ページ、入試情報ページで確認できます。公開されていない場合は、請求方法や窓口閲覧の有無を確認してください。
Q16. 2年次編入と3年次編入の違いは何ですか?
入学後の学年が異なります。3年次編入は卒業までの期間が短く見えますが、単位認定や履修負担が大きくなる場合があります。
Q17. 学士編入とは何ですか?
学士の学位を取得した人、または取得見込みの人を対象にした入学制度です。医学部医学科や一部学部で実施されることがあります。
Q18. 医学部学士編入と一般編入は違いますか?
違います。医学部学士編入は、生命科学、英語、小論文、面接、研究歴・職歴・志望動機などが問われることがあり、一般の3年次編入とは制度も対策も異なります。
Q19. 面接・口頭試問では何を聞かれますか?
志望理由、現在までの学び、編入後の学習計画、研究関心、単位認定、卒業計画、専門科目の理解などが聞かれます。
Q20. 無料相談では何を相談できますか?
出願資格、志望大学・学部の選び方、英語・数学・専門科目の優先順位、過去問分析、志望理由書、面接対策、学習スケジュールなどを相談できます。
Q21. 東京大学や京都大学にも一般的な3年次編入はありますか?
一括りにはできません。東京大学は他大学途中年次在籍者向けの一般的な編入を実施していないと案内しており、工学部高専編入や学士入学は別制度です。京都大学も法学部・経済学部・工学部高専編入・学士入学など制度を分けて確認する必要があります。
Q22. 旧帝大編入で一番大切な対策は何ですか?
最初に大切なのは、公式要項で出願資格・募集学部・試験科目を確認することです。そのうえで、過去問分析と学部別の学習計画を立てることが重要です。
まとめ|旧帝大編入は「大学別の正確な情報確認」と「学部別対策」が合格のカギ
旧帝大編入は、大学・学部・学科・年次によって制度が大きく変わります。旧帝大ならどこでも編入できるわけではなく、高専編入、3年次編入、2年次編入、学士編入、学士入学などの制度を正しく見分ける必要があります。
まずは公式要項で、出願資格、募集学部・学科、試験科目、日程、提出書類を確認しましょう。そのうえで、大学別・学部別に過去問、出題範囲、入試データを分析し、英語・数学・専門科目・小論文・志望理由書・面接・口頭試問を逆算して対策することが大切です。
独学で進めることもできますが、出願資格の確認、過去問分析、志望理由書、面接・口頭試問に不安がある場合は、早めに相談した方が学習方針を立てやすくなります。
旧帝大編入は、最初の情報整理で学習効率が大きく変わります。

まずは無料相談で、自分の出願資格と対策方針を確認しましょう。





