【大学編入】これでわかる！法政大学法学部（2年次編入）の傾向と対策

大学編入2023.03.26

法政大学法学部合格体験動画

＜動画＞法政大学法学部法律学科傾向と対策

1 大学概要
2 試験概要
3 試験科目の傾向と対策
4 試験科目の詳細
- 4.1 外国語（英語）
- 4.2 論文
5 合格者のスケジュール
6 合格者の傾向
7 合格者のおすすめ参考書
8 法政大学法学部の編入学試験に合格するなら
9 おわりに

大学概要

法政大学法学部は、1880年に創設された日本最初の私立法学校「東京法学社」の伝統を受け継ぐ学部です。政府の組織などの大きな課題と、一人一人の権利の自由を司る近代法律学の普及によって、社会に「自由と進歩」を実現しようとした建学の精神に基づき、法律や政治の運用を通して社会の課題に取り組む人材を輩出しています。

法政大学法学部からは以下のようなメッセージがあります。

試験概要

試験日程

出願期間：2022年10月3日（月）～10月7日（金）（出願締め切り日消印有効）

試験日：2022年10月13日

試験会場：法政大学法学部（市ヶ谷キャンパス）

合格発表日：2022年11月22日10:00

　※合格発表は「マイページメニューSTEP6合格発表」において行われます。

入学手続期間：2022年11月22日（火）～2022年12月1日（金）

※2023年度の入試概要になります。

募集要項は例年7月頃に公開されます。

法政大学法学部2年次編入学生募集要項　（外部サイトへ遷移します）

出願書類

多くの受験生が、出願時に提出する書類は、卒業(見込)証明書・成績証明書のみであり、「志望理由書」の提出は不要となります。

試験科目の傾向と対策

2023年度の大学募集要項には下記の記載があります

試験の配点は公表されておりません。また、外国語の選択は英語しか出来ず、中国語やドイツ語の選択はできなくなっております。

論文の試験は、時間制限が60分で1行問題が出題されています。法学や政治学についての知識を問うてくるものではなく、社会学を中心に社会科学や人文学の分野からの出題がなされます。

筆記試験合格者は今まで毎年30名程度でしたが、2022年度より、合格者が43名と、30％増加しています。

試験科目の詳細

外国語（英語）

英語の外国語試験は、例年、大問1問構成で、長文の中で文法などについて問うてくることがほとんどです。記述問題はなく、全て記号問題となっております。また、長文も一般受験のMARCHレベルのもので法学や政治学の特別な知識を要求するものではありません。一般的な対策をしておけば十分と言えるでしょう。もっとも、記号を選択するのは難しくはないものの、文意を正確に理解しようとすると難しい問題もあります。必ずしも文意を理解しなければ解けない問題ではないので、何が問われているかについて正確に理解する必要があるでしょう。

論文

政治の問題は、1行問題の出題で難易度の高いものではなく、社会学を中心に社会学や人文の基本的な理解ができれば十分回答できる問題となっております。もっとも、覚えた知識を正確に答案に表すには第三者の添削を受けるなど、文章力や構成力が必要となるでしょう。問われていること自体は難しくはありませんが、合格答案を書くとなると簡単ではないと言えます。