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大学編入は就活で不利?有利?編入経験のアピール方法と面接で聞かれた質問の実例

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「大学編入をすると就活で不利になるのでは?」——編入を検討している方から非常によく寄せられる不安です。先に結論をお伝えすると、大学編入の経歴そのものが就活で不利に働くことは基本的にありません。むしろ、伝え方さえ間違えなければ、編入経験は面接で語れる強力なアピール材料になります。

本記事は、スプリング・オンライン家庭教師の公式YouTubeチャンネルで公開している解説動画をもとに構成しています。専門学校から法政大学法学部に編入し、大手エンタメ企業に内定した高井さんへのインタビュー動画2本と、講師による「編入経験のアピールポイント3選」の解説動画1本、計3本の内容を1記事に統合しました。編入経験者が実際に体験した就活のリアルと、それを一般化したアピールの型の両方がわかる構成です。

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「不利と言われる理由と実際」「編入経験のアピールポイント3選」「面接で実際に聞かれた質問と答え方」の順に解説します。そもそも大学編入という制度自体をこれから調べる方は、先に大学編入とは?仕組み・難易度・費用・スケジュールを徹底解説【完全ガイド】をご覧ください。

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目次

結論|大学編入は就活で不利にならない――「語れる経験」になる

まず、多くの受験生が心配する「編入は就活で不利」という説がどこから来るのかを整理し、動画で語られた実態と突き合わせてみます。

「編入は就活で不利」と言われる3つの不安と実際

編入経験者の就活について語られる不安は、おおむね次の3つに集約されます。

  • 経歴を色眼鏡で見られるのではないか——「最初からその大学に入れなかった人」というマイナス評価を受けるのでは、という不安
  • 単位取得に追われて就活の時間が取れないのではないか——編入後は認定されなかった単位を取り直す必要があり、多忙になりがち
  • 面接で経歴について説明を求められるのではないか——「なぜ編入したのか」を毎回問われるのが負担、という不安

この3点について、実際に編入して就活を終えた高井さんの証言は明快です。まず色眼鏡について、高井さんは「割と他の試験と一括りに大学受験として見るところも多い」と語っています。つまり人事は編入をことさら特別視も問題視もせず、大学受験のひとつの形式として淡々と受け止めるケースが多いというのが実感でした。マイナスの偏見を持たれるどころか、良くも悪くも「思ったより特別感は少ない」のです。

単位との両立は「正直ちょっと厳しい」と本人も認めるところですが、履修の組み方で乗り切る具体策があります(後述)。そして面接での質問は、聞かれる内容がほぼパターン化されているため、事前準備で確実に対応できます。この記事の後半で、実際に聞かれた質問を網羅的に紹介します。

「不利」どころか広がるもの――応募できる職種・企業の幅

高井さんのケースで特筆すべきは、編入によって就活の土俵そのものが広がったという点です。高井さんは専門学校在籍時にも就職活動を経験しており、専門学校と法政大学の2回の就活を比較できる立場にあります。その比較で「一番違う」と語ったのが、応募できる職種の幅でした。

「専門学校の時は4年制大学を卒業していないというところで、結構一般職にしか応募できなかったり、そもそも大手のところは応募できないというのが多かった」(高井さん)。それが編入後は「4年制大学に入って、総合職で営業とかマーケティングとか、いろんな職種に応募できるようになった」と変化します。学歴要件で門前払いされていた大手企業・総合職への道が、編入によって開けたわけです。

待遇面についても、高井さんは「人気な大手のところ、私で言うとエンタメ業界とかそういったところに就職できたり、給料っていうところで言うと本当にボーナスが何十万も違ったりとか」と語っています。もちろんこれは一人の体験談であり、すべての編入生に同じ結果を保証するものではありませんが、「編入は就活で不利」どころか、選択肢の量と質を同時に引き上げうることを示す実例と言えるでしょう。なお高井さんは専門学校時代に1社だけ選考を受けたところで見切りをつけ、早い段階で編入試験の対策に切り替えたそうです。

【動画1】法政大学に編入した高井さんの就活はどうだった?

1本目の動画は、法政大学に編入した高井さんに「編入してからの就活」を聞いたインタビューです。まずは動画本編をご覧ください。時間がない方のために、この章で内容を忠実にテキスト化しています。

専門学校時代との一番の違いは「応募できる職種」

前章でも触れたとおり、高井さんが2回の就活で最も強く感じた違いは応募できる職種でした。専門学校時代は一般職中心で大手には応募自体ができないことが多かったのに対し、編入後は総合職を含む幅広い職種に応募できるようになりました。聞き手の講師が「内定できる業界や収入に違いはあったか」と重ねて尋ねると、高井さんは「これは本当に違う」と即答し、人気の大手企業・エンタメ業界に就職できたこと、賞与の水準が大きく変わったことを挙げています。

応募資格の段階で選択肢が変わるというのは、個人の努力ではどうにもならない構造的な差です。この差を乗り越える手段として、4年制大学への編入が機能したことになります。

編入生の周りは向上心が高い――就活のモチベーションへの好影響

就活のモチベーションについても、高井さんは編入の効果を語っています。「友達の編入の子もそうですし、もともといる子も結構向上心が強い子がすごい多くて、私もなんか大手企業を頑張らなきゃみたいな、高いモチベーションで頑張れた」(高井さん)。

環境の変化は情報戦にも効きます。業界研究の情報を意識の高い友達と交換したり、友達同士で面接練習をしたりと、切磋琢磨できる仲間がいる環境そのものが就活の武器になったと高井さんは振り返ります。編入の目的は多くの場合「学びたい環境への移動」ですが、その環境は卒業後の進路にもこうして波及するわけです。

編入生の就職先は「大手か公務員か」が多い印象

聞き手の講師が「編入で入る人と一般で入る人で、就職先は違うのか」と尋ねると、高井さんは「結構やっぱり編入生の子は割といい企業に行くというのが多いかなと思っています」と答えています。理由として挙げたのが、モチベーションの持続です。「もともといる子たちは『まあ、なんとかなら就職できるでしょう』みたいな感じで割と就活始めが遅かったりするんですけど、編入の子はその編入の前から高いモチベーションが続いているので、次の目標は就活だ、というところで走りきれる」(高井さん)。

編入した人の就職先のボリュームゾーンについては「私の代の話になっちゃうんですけど、割と本当に知っている大手に行かれている方が多いのかな」とのこと。聞き手の講師とのやり取りの中では「大手か公務員か」という傾向が編入生の進路の実感として語られました。ただしこれはあくまで高井さんの周囲での体感であり、統計データではない点にご注意ください。

単位取得と就活の両立は「正直厳しい」――高井さんの乗り切り方

編入後の単位取得と就活の両立について、高井さんは「正直ちょっと厳しいみたいなところはありますかね」と率直に語っています。編入生は認定単位の関係で履修が過密になりやすく、これは編入の数少ない実質的なハンデです。

高井さんの対処法は履修戦略でした。「私の場合、結構出席がない授業とかレポートだけの授業を取ったりして、なるべく学校に行かない機会を増やした」(高井さん)。出席必須の授業も相当数履修しつつ、レポートで代替できる授業は意識的に選び、就活に充てる時間を確保したそうです。聞き手の講師によれば、高井さんは単位をしっかり取り切り、4年次後期にはほとんど大学に行かなくてよい状態を作った上で、志望していたエンタメ業界への就職を決めています。

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【動画2】就活で使える!編入経験のアピールポイント3選

2本目は、講師が編入経験の就活での活かし方を3つに整理したショート解説動画です。高井さんの体験談を「誰でも使える型」に落とし込む視点として役立ちます。

アピールポイント①成長意欲の高さ

動画で挙げられた1つ目は成長意欲です。編入に挑戦したこと自体が、現状に満足せず高い目標に向けて行動する向上心の証明になります。動画では「入社後も挑戦心を忘れずに貢献できることをアピールしよう」と語られています。

あわせて重要な指摘が、「なぜ編入を目指したのかは面接で必ず聞かれる」という点です。動画では、編入に至るまでの自分の心情の変化の過程を、行動と紐付けながら話すのがポイントだと解説されています。「今の環境に不満があった」で止めず、「何を感じ、何を調べ、どう動いたか」まで一連のストーリーにすることで、向上心が口先でないことが伝わります。

アピールポイント②計画性

2つ目は計画性です。編入試験は、在籍校の学業と並行しながら限られた期間で効率的に勉強することを求められる試験です。動画では、目標達成のために逆算した計画を立てて行動できること、限られた時間の中で成果を出せることをアピールしようと整理されています。

これは仕事の進め方とそのまま重なる能力です。納期から逆算してタスクを設計し、リソースの制約下で結果を出す——編入試験の対策プロセスは、この再現性を具体的なエピソードで語れる題材になります。

アピールポイント③最後までやり遂げる粘り強さ

3つ目は粘り強さです。動画では、編入には「今まで自分が学習してきたこととは全く違う分野を学ばなければならない」「在籍大学の勉強と編入試験の勉強を両立させなければならない」といった様々な課題があると指摘した上で、厳しい環境下でも最後まで意思を強く持ち、努力し続けて志望大学に合格したことは大きな強みになると解説しています。

締めくくりは実践的です。「逆境でも成果を追い続ける姿勢やストレス下でもくじけない強い精神力をアピールして、入社後も課題に直面しても結果を残せる人材であることを人事に想像させよう」。面接のゴールは過去の説明ではなく、入社後の活躍を面接官に想像させること——この視点は編入経験に限らず、あらゆる自己PRに通じます。

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【動画3】編入生は就活の面接でどんな質問をされるのか

3本目は、再び高井さんへのインタビューで、テーマは「編入生は面接で何を聞かれるのか」。実際に受けた質問と答え方が具体的に語られており、これから就活を迎える編入生にとってそのまま面接対策になる内容です。

質問①「なぜ編入試験を受けたのか」――意思決定の理由を問われる

最も代表的な質問が「なんで編入試験を受けたの?」です。高井さんによれば、この質問の意図は「そのまま4年間その学校にいればよかったのでは?」「なぜわざわざその意思決定をしたのか?」という点にあります。高井さんの答え方はシンプルで、「こういう目的があって、その手段として今の法政を選んでいます」と目的から逆算して説明する形でした。

1本目の動画でも、高井さんは就活中に「毎回ではないが」編入について聞かれたと述べており、「なんで編入したの」「なんで法政大学なの」という意思決定の理由がよく問われたそうです。目的→手段の順で一貫した説明を用意しておけば、この質問はむしろ自分の軸を示すチャンスになります。

質問②「なぜその大学・学部なのか」

編入理由とセットで、「なんでこの学校なの、この学部なの」という質問も「聞く企業さんは聞く」とのこと。編入試験の志望理由書や面接で練り上げた志望動機が、就活の面接でもほぼそのまま再利用できるということでもあります。編入試験の段階で志望理由を深く言語化しておくことが、数年後の就活まで効いてくるわけです。

質問③「モチベーションはどう保ったのか」

「編入時にどうやってモチベーションを継続していたか」「そもそもどういうモチベーションだったのか」もよく聞かれた質問です。興味深いのは高井さんの分析で、これは編入だから特別に聞かれるというより、いわゆる「ガクチカ」として、何かを頑張った人なら共通して聞かれる内容だといいます。

高井さんは「負けず嫌いというところと向上心というところをベースに語った」そうです。「モチベーションが高い子というのを企業は好きだったりするので、その思いをしっかり伝えた」(高井さん)。入社後も向上心を持って働いてくれるか、という人事の関心にまっすぐ応える答え方です。

質問④「親や周囲の反応はどうだったか」

やや意外な質問として、「親の反対はなかったのか」など第三者との関係を問うものもありました。高井さんの場合、親は「頑張ってね」という反応だったそうですが、ここで重要な指摘があります。「親が絶対肯定してくれたと伝える必要はなくて、もちろん反対されたという方もいると思いますし、一定の説得力を持って話ができればどんな回答でも大丈夫なんじゃないかなと思います」(高井さん)。

反対を押し切って挑戦した経験は、それ自体が意思の強さの証明にもなります。事実を偽る必要はなく、その状況で自分がどう考え、どう行動したかを筋道立てて話せるかが評価の分かれ目です。

質問⑤「どうやって合格したのか」――結果より過程を見られる

勉強法や合格までの道のりも聞かれます。高井さんは「法政に合格するためにはこういう要素が必要だと考えたので、こういう方法で対策した」という構造で答え、過去問集めや、塾を利用して志望校と自分の実力差を埋めていったことを話したそうです。ポイントは「結果というよりは過程を知りたい人事の方が多いかなと思うので、そっちをメインにアピールしていた」という点。「編入試験に受かりました」という結果だけではガクチカにならず、どう乗り越えたかの過程こそが評価対象になります。

注意点:編入経験は思ったより「特別扱い」されない

一方で、冷静に受け止めるべき証言もあります。人事が編入試験をどう見ているかについて、高井さんは「割と他の試験と一括りに大学受験と見るところも多いので、思ったより特別感というのは少ないかもしれない」と語っています。聞き手の講師が「特別感がある前提で、食いついてもらえると思って面接を進めると痛手になることもあるか」と確認すると、「結構多いかなと思います」との答えでした。

つまり、「編入しました」という事実だけで面接官の関心を引けると期待してはいけないということです。総合型選抜など他の入試形式で合格した学生と同じ土俵で、どんな道筋で目標を達成したのかを中身で語る準備が必要です。これは動画2の「過程を行動と紐付けて話す」という解説とも一致します。

TOEICスコアは就活でも武器になる

編入試験では英語外部試験のスコアを求める大学が多く、受験生の多くがTOEICを勉強します。このスコアが就活でも活きたというのが高井さんの実感です。「受ける企業によって反応は変わってくる」とした上で、「外資系に行くとなったら900とかそれより上を当たり前に求められるイメージがありますけど、メーカーとかだったら700点半ばぐらいで『すごいね』という感じだったので、基本的にすごく受けはいいのかなと思います」(高井さん)。

スコアは「大学生活で残した成果」「頑張ったこと」の一つとして話せて、粘り強く努力できる人という印象づけにもなります。さらに「入社後にTOEICをこれぐらい取りなさいと求める企業もあるので、取っておいて損はない」との指摘も。編入対策で積み上げた英語力は、就活・入社後までそのまま資産として持ち越せるのです。

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編集部解説|編入経験を「伝わるアピール」に変える実践ポイント

この章は動画の内容ではなく、編集部による補足です。動画で語られた実例とアドバイスを、実際の選考準備に落とし込むための一般的な整理をお伝えします。

エピソードは「状況→行動→結果→学び」で構造化する

動画2の「心情の変化の過程を行動と紐付ける」、動画3の「結果より過程」という指摘は、エピソードを構造化することで実行しやすくなります。おすすめは、置かれていた状況、感じた課題、取った行動、得られた結果、そこからの学びという順で書き出す方法です。編入経験なら、たとえば次のように分解できます。

  • 状況:入学した学校で学ぶうちに、本当に学びたい分野や目指す進路とのギャップを感じた
  • 行動:編入制度を調べ、志望校の出題傾向を分析し、在籍校の学業と両立しながら逆算スケジュールで対策した
  • 結果:志望大学に合格し、新しい環境でも学業と次の目標(就活など)を両立できた
  • 学び:環境は自分の行動で変えられること、制約下での時間管理の技術

この分解ができていれば、「なぜ編入したのか」「どう勉強したのか」「モチベーションは?」といった動画3で挙がった質問のすべてに、同じ一つのストーリーの別の断面として一貫した答えを返せます。

深掘り質問には「なぜ」を3回自問して備える

高井さんが実際に受けた質問は、「なぜ編入したのか」→「なぜその大学・学部なのか」→「なぜそのモチベーションが保てたのか」と、意思決定の理由を段階的に掘り下げる構造になっています。面接官の深掘りに耐えるには、自分の各判断について「なぜ?」を3回程度自問し、どの深さで聞かれても答えが尽きない状態を作っておくのが有効です。編入試験の面接対策で行う自己分析と、就活の面接対策は本質的に同じ作業です。編入試験の段階でこれを丁寧にやっておくことが、数年後の就活の貯金になります。

避けたい伝え方――前の環境の否定と「特別扱い」の期待

動画の証言から逆算すると、避けるべき伝え方も見えてきます。第一に、編入前の学校の悪口や不満を編入理由の中心に置くこと。高井さんの「目的があって、その手段として選んだ」という答え方が示すとおり、前の環境の否定ではなく、目的への前進として語るのが鉄則です。第二に、編入経験の希少性に頼ること。動画3で語られたとおり、人事は編入を特別視しないことが多く、「珍しい経歴ですね」という食いつきを前提にした面接運びは空振りに終わります。経歴の珍しさではなく、過程で発揮した再現性のある強みを主役にしましょう。

大学編入と就活に関するよくある質問(FAQ)

大学編入は就活で不利になりますか?

編入の経歴そのものが不利に働くことは基本的にありません。動画に出演した高井さんの実感では、人事は編入を他の入試と一括りに「大学受験」として見ることが多く、マイナスの色眼鏡も特別扱いもされにくいとのことです。むしろ応募できる職種・企業の幅は編入によって広がったと語られています。

就活の面接で編入について必ず聞かれますか?

高井さんの経験では「毎回ではないが」聞かれたとのことです。聞かれる場合は「なぜ編入したのか」「なぜその大学・学部なのか」という意思決定の理由が中心なので、目的→手段の順で説明できるよう準備しておけば対応できます。

「なぜ編入したのか」にはどう答えればいいですか?

高井さんは「こういう目的があって、その手段として今の大学を選んだ」という構造で答えました。解説動画でも、編入に至るまでの心情の変化の過程を行動と紐付けて話すことがポイントとされています。前の学校への不満ではなく、目的への前進として語るのが基本です。

編入に親から反対されていた場合、面接でどう話せばいいですか?

正直に話して問題ありません。高井さんは「親が肯定してくれたと伝える必要はなく、一定の説得力を持って話ができればどんな回答でも大丈夫」と語っています。反対を受けながら挑戦した経験は、意思の強さの証明として語ることもできます。

編入で取得したTOEICスコアは就活で評価されますか?

高井さんの実感では「基本的に受けはいい」とのことです。求められる水準は業界によって異なり、外資系では高スコアが当然視される一方、メーカーなどでは700点半ばでも好意的な反応だったそうです。入社後にスコア取得を求める企業もあるため、取っておいて損はないと語られています。

編入後の単位取得と就活は両立できますか?

高井さんは「正直ちょっと厳しい」としつつ、出席のない授業やレポートで完結する授業を意識的に選んで就活の時間を確保し、両立を実現しました。履修計画を早めに設計することが鍵になります。

専門学校から編入した場合、応募できる企業は変わりますか?

高井さんの体験では大きく変わりました。専門学校時代は一般職中心で大手に応募できないことが多かったのに対し、4年制大学への編入後は総合職を含む幅広い職種・企業に応募できるようになったと語っています。募集要件は企業ごとに異なるため、志望業界の応募資格は必ず最新の情報を確認してください。

人事は編入経験を高く評価してくれますか?

期待しすぎは禁物です。高井さんによれば、編入は他の入試形式と同じ「大学受験」の一つとして見られることが多く、思ったより特別感はないとのこと。経歴の珍しさではなく、合格までの過程で発揮した成長意欲・計画性・粘り強さを中身で語ることが評価につながります。

編入経験はガクチカとして使えますか?

使えます。高井さんも、モチベーションの保ち方などは編入だからではなく「ガクチカ」として共通して聞かれる内容だったと分析しています。解説動画で挙げられた成長意欲・計画性・粘り強さの3点は、いずれもガクチカの軸としてそのまま機能します。

まとめ|編入経験は「伝え方」を磨けば就活の武器になる

3本の動画から見えてきた結論をまとめます。大学編入は就活で不利にならないどころか、応募できる企業の幅を広げ、語れる経験を増やす——これが専門学校から法政大学に編入し、大手エンタメ企業に内定した高井さんの実体験でした。ただし人事は編入を特別視しないことも多いため、経歴の珍しさに頼らず、成長意欲・計画性・粘り強さという3つの強みを、心情の変化と行動を紐付けたストーリーで伝える準備が欠かせません。

そして、そのストーリーの素材を作るのは編入試験の対策プロセスそのものです。目標から逆算した学習計画、在籍校との両立、志望理由の言語化——編入対策の質を高めることが、合格だけでなくその先の就活の質まで高めます。具体的な勉強法は大学編入対策完全ガイド|英語・小論文・面接の勉強法で、独学以外の選択肢の比較は大学編入予備校・塾・家庭教師おすすめ18選で詳しく解説しています。

スプリング・オンライン家庭教師では、高井さんのような編入合格者を多数輩出してきた大学編入コースで、志望校選びから科目対策・志望理由書・面接まで一人ひとりに合わせてサポートしています。他の合格者の体験談は合格者の声の記事一覧からご覧いただけます。編入と将来のキャリアに不安がある方は、無料相談で現在の状況をお聞かせください。

この記事の制作方針について

本記事は、スプリング・オンライン家庭教師の公式YouTubeチャンネルで公開している講師の解説動画および合格者インタビュー動画(2024年5月・2025年3月・2025年6月公開の計3本)をもとに、編集部が記事として構成したものです。出演している高井さんは当社の指導サービスを利用した合格者であり、その関係性を明示した上で掲載しています。体験談の数値・時期・エピソードは動画内で語られた内容以外を付け加えていません。「編集部解説」の章のみ、当社の指導経験に基づく一般論としての補足です。試験制度・募集要項や企業の採用条件は変更される場合があるため、受験・就職活動の際は必ず各大学・各社の最新の公式情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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