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東北学院大学大学院法学研究科の入試対策|出願資格・研究計画書・面接まで【2027年度】

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東北学院大学大学院法学研究科の入試対策で最初に押さえるべきは、「東北学院大学」と「東北大学」は別法人の別大学院であるという点です。検索すると国立の東北大学法学研究科の情報が混ざって出てくるため、私立の東北学院大学を志望する方は取り違えに注意してください。東北学院大学大学院法学研究科は法律学専攻のみで構成され、博士前期課程(修士課程)には一般選考・社会人特別選考・特別選考・推薦選考の4区分があります。

一般選考の博士前期課程では外国語科目・専門科目・面接口述の3段階が課される一方、社会人特別選考は面接・口述試験のみで合否が決まります。選考区分によって試験内容がまったく異なるため、自分がどの区分で出願できるかを最初に確認しないまま学習を始めると、不要な科目に時間を使ってしまいます。研究計画書の要否や文字数も選考区分ごとに違うので、早い段階で募集要項の該当箇所を特定することが重要です。

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本記事は、東北学院大学が公表している2027年度大学院博士前期課程・修士課程の一般選考・社会人特別選考募集要項をもとに、法学研究科法律学専攻の出願資格、募集人員、出願スケジュール、試験科目、研究計画書の書式、面接対策、過去問の扱いを整理しました。数値や日程は原則すべて大学公式サイトの一次情報に基づいていますが、募集要項は年度ごとに訂正が入ることもあるため、出願直前には必ず最新版を確認してください。学費など公式サイトで年度ごとの一覧表管理になっている項目は、本文で金額を断定せず参照先を案内しています。

特に法学研究科は年度によって出願者数が数名規模と少なく、学部入試のような偏差値・倍率のものさしがそのまま当てはまりません。だからこそ、出願資格・試験科目・研究計画書という「確実に配点される要素」を取りこぼさない準備が合否を左右します。この記事を読み終えたときに、自分が出願すべき選考区分と、次に着手すべき作業が具体的にわかる状態を目指して構成しています。まずは大枠となる研究科の位置づけから確認していきましょう。

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目次

東北学院大学大学院法学研究科とは|「東北大学」との違いと法律学専攻の特徴

東北学院大学(私立)と東北大学(国立)は別の大学院

「東北」「学院」「大学院」「法学」というキーワードで検索すると、国立大学法人である東北大学の法学研究科・法科大学院・公共政策大学院の情報が数多く表示されます。しかし東北学院大学は学校法人東北学院が運営する私立大学であり、東北大学とは設置者も大学院の組織もまったく別です。両者は入試日程・出願資格・試験科目のいずれも異なるため、募集要項や過去問を調べる際は「東北学院大学」の公式サイトであることを都度確認してください。特に大学院進学を検討する社会人の方は、勤務先への提出書類などで大学名を混同しないよう注意が必要です。

東北学院大学の大学院には、文学研究科・経済学研究科・経営学研究科・法学研究科・工学研究科・人間情報学研究科の6研究科があります。このうち法学研究科は法律学専攻の1専攻のみで構成されており、経済学研究科や工学研究科のように複数専攻に分かれていない点が特徴です。専攻が1つに絞られている分、出願資格や試験科目の条件も比較的シンプルに整理できます。名称に「法学研究科」と入っていても、法科大学院(法曹養成のための専門職大学院)とは制度が異なる点にも注意してください。法律学専攻は研究者や高度な専門知識を備えた職業人の養成を目的とする、いわゆる研究大学院に位置づけられます。

法律学専攻の課程構成と定員

法律学専攻には、修業年限2年の博士前期課程(修士課程)と、修業年限3年の博士後期課程があります。2027年度募集からの定員は、博士前期課程の一般選考が4名、社会人特別選考が若干名、博士後期課程の一般選考が2名です。定員はいずれも少人数で、大規模な法科大学院とは規模感が異なります。試験会場は東北学院大学土樋キャンパス(仙台市青葉区土樋一丁目3-1)で、博士前期課程・博士後期課程とも同じキャンパスで実施されます。

項目内容
研究科法学研究科
専攻法律学専攻(1専攻のみ)
課程博士前期課程(修士課程・2年)/博士後期課程(3年)
2027年度定員(博士前期・一般選考)4名
2027年度定員(博士前期・社会人特別選考)若干名
2027年度定員(博士後期・一般選考)2名
試験会場土樋キャンパス(仙台市青葉区)

博士後期課程の法律学専攻は、一般選考であれば専門科目は課されず「外国語科目及び面接・口述」で選考されます。ただし法務博士の学位を有する方に限り、専門科目・外国語科目・面接口述の3つが課される点は例外として覚えておいてください。社会人特別選考の博士後期課程は「書類審査及び面接・口述試験」を総合して行われます。本記事では、志望者の多くが対象となる博士前期課程(修士課程)を中心に解説しますが、博士後期課程への進学を見据えて修士課程から出願する方も、選考方法の違いを早い段階で把握しておくと、研究計画の一貫性を保ちやすくなります。

修士課程を検討する前に確認したいこと

法学研究科への進学理由は、実務家として専門性を深めたい、研究者を目指したい、大学院での学びをキャリアの転換点にしたいなど人によって様々です。目的によって選ぶべき選考区分や準備の優先順位が変わるため、まずは自分が「学部からの延長として学問的に深めたいのか」「社会人経験を踏まえて実務課題を研究したいのか」を整理しておくと、研究計画書の方向性も定まりやすくなります。次の章から、出願資格・募集人員・スケジュールという実務的な要件を順に確認していきます。

研究科の目的とカリキュラムをどう捉えるか

大学院の博士前期課程(修士課程)は、一般に研究者としての基礎力と、高度な専門性を備えた職業人としての実務力の両方を養う場と位置づけられています。法律学専攻でも、憲法・行政法・民法・商法といった基本科目から、労働法・知的財産法・国際法のような発展的な分野まで幅広い科目区分が専門科目として設定されており、自分の研究テーマと重なる科目を軸に学習範囲を絞り込むことが効率的な準備につながります。どの科目を選ぶかは、専門科目の選択だけでなく研究計画書のテーマ設定とも直結するため、早い段階で両者を一体で検討しておくと後の手戻りを防げます。

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出願資格|博士前期課程(修士課程)・社会人特別選考それぞれの条件

一般選考の出願資格

博士前期課程(修士課程)一般選考の出願資格は、大学卒業者に限定されているわけではありません。募集要項では次のいずれかに該当する方が対象とされています。大学卒業見込みだけでなく複数の学歴ルートが認められている点は見落とされがちなので、自分の学歴がどこに該当するか事前に確認しておきましょう。

  • 大学を卒業した方および2027年3月までに卒業見込みの方
  • 大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された方(見込み含む)
  • 外国において学校教育における16年の課程を修了した方(見込み含む)
  • 外国の学校が行う通信教育を国内で履修し、当該国の16年課程を修了した方
  • 文部科学大臣指定の外国大学日本校の課程を修了した方
  • 文部科学大臣指定の専修学校専門課程を修了した方
  • 旧制学校等を修了した方、または防衛大学校・海上保安大学校・気象大学校などの各省大学校を修了した方
  • 個別の入学資格審査により大学卒業と同等以上の学力を認められた、2027年3月末までに22歳に達する方

最後の「個別の入学資格審査」に該当する可能性があるのは、主に短期大学・高等専門学校・専修学校・各種学校の卒業者などです。この区分に当てはまりそうな方は、出願前に「出願資格事前審査」を受ける必要があります。事前審査のWEB申請期間は本審査の出願期間より早く設定されているため、該当する可能性がある方はスケジュールを別途確認してください。事前審査を経ずに本出願だけを進めてしまうと、資格要件を満たせず出願自体が受理されないおそれがあるため、少しでも該当しそうな学歴の方は早めに大学へ問い合わせることをおすすめします。

社会人特別選考の出願資格

社会人特別選考は、一般選考の出願資格を満たしたうえで、さらに次のいずれかに該当する方が対象です。大学卒業後3年以上の社会人経験があれば、主婦・主夫としての経験も算入されるため、就業経験のブランクを気にしている方は対象になるケースがあります。

  • 企業、官公庁などに正規の職員として勤務し、在職のまま入学できる方
  • 大学卒業後、3年以上の社会人経験(主婦・主夫を含む)を有する方

社会人特別選考は試験内容が一般選考と大きく異なり、面接・口述試験のみで合否が判定されます。専門科目や外国語科目の筆記試験がない分、出願書類(研究計画書など)の完成度が合否に直結しやすい選考区分だといえます。在職のまま出願する場合は、勤務先の理解を得ておくことも実務上重要になります。通学の可否や、入学後の授業時間帯についても、出願前に大学へ確認しておくと安心です。

外国人出願者に必要な日本語能力

日本の大学を卒業していない外国人の方が出願する場合、法学研究科では日本語能力試験(JLPT)N2相当の成績証明書またはこれに準ずるものの提出が求められます。文学研究科や人間情報学研究科がN1相当を求めるのに対し、法学研究科・経済学研究科・経営学研究科・工学研究科はN2相当が基準です。JLPT以外の日本語資格を提出する場合は、JLPTとの換算表を添付する必要がある点も併せて確認してください。日本の大学を卒業している外国人の方は、この日本語要件の対象外となる点もあわせて押さえておきましょう。

学歴要件で迷ったときの確認手順

出願資格は複数のルートが用意されている一方、自分がどの区分に当てはまるのか一人で判断がつかないケースも少なくありません。迷ったら自己判断せず大学へ確認するのが最も確実な進め方です。特に外国の大学を卒業した方、専修学校や各種学校の出身者、複数の学歴が混在している方は、募集要項の該当箇所を読んだうえで、入試部アドミッションズ・オフィスに具体的な学歴を伝えて確認することをおすすめします。出願資格の確認に時間がかかることを見越して、出願期間が始まる前の余裕を持ったタイミングで問い合わせておくと安心です。

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募集人員と選考区分|一般選考・社会人特別選考・特別選考・推薦選考の違い

4つの選考区分の位置づけ

東北学院大学大学院の選考区分は、一般選考・社会人特別選考・特別選考・推薦選考の4種類です。特別選考と推薦選考は対象者が限定的で、特別選考は本学卒業見込者(一部研究科では既卒者も含む)で一定の成績基準に達した方、推薦選考は在籍大学の学部長や高等専門学校長から推薦され、合格した場合は必ず入学する意思のある方が対象です。外部から法学研究科を目指す社会人や他大学出身者の多くは、一般選考または社会人特別選考のいずれかで出願することになります。

特別選考の詳細な出願資格基準は、統合認証アカウントでログインする特設サイトでのみ公開されており、本学在籍者以外は内容を確認できません。該当する可能性がある本学在籍者は、大学院課またはアドミッションズ・オフィスに直接問い合わせて詳細を確認してください。推薦選考についても同様に、詳細はアドミッションズ・オフィスへの問い合わせが必要です。他大学・他学部からの進学を考えている方は、まず一般選考の要件を満たせるかどうかを確認するところから始めるのが実務的です。

選考区分を選ぶ際は、「自分がどの区分の出願資格を満たすか」だけでなく、「どの区分の試験内容なら実力を発揮しやすいか」という視点も重要です。筆記試験に自信がある方は一般選考、実務経験と研究計画で勝負したい方は社会人特別選考というように、自分の強みと試験の評価軸を照らし合わせて選ぶと、限られた準備期間を有効に使えます。両方の資格を満たす社会人の方は、専門科目の学習にどれだけ時間を確保できるかを基準に、どちらの区分で出願するか早めに決めておくとよいでしょう。

選考区分ごとの募集人員

選考区分対象法律学専攻の定員(2027年度)
一般選考(博士前期課程)学歴要件を満たす全ての志願者4名
社会人特別選考(博士前期課程)社会人経験等の要件を満たす志願者若干名
一般選考(博士後期課程)修士の学位を有する志願者等2名
特別選考・推薦選考本学在籍者・推薦を受けた方(対象限定)アドミッションズ・オフィスに要確認

前年度実績から見える出願規模の目安

大学が公表している2026年度入学試験結果(2025年7月〜2026年2月に実施された各回の合計)によると、法学研究科法律学専攻の出願者数は、特別選考A日程(2025年7月実施)が0名、秋季の一般選考(2025年9月実施)が1名・合格1名、春季の一般選考(2026年2月実施)が1名・合格0名、博士後期課程(2026年2月実施)が0名でした。社会人特別選考は3回とも出願者0名という結果です。法律学専攻は年度による出願者数の変動が大きい小規模な選考であり、この数値がそのまま次年度に当てはまるとは限りません。最新の出願・合格実績は大学公式サイトの「大学院出願者数・合格者数一覧」で必ず確認してください。

出願者数が少ないことは「入りやすい」ことを意味するわけではありません。募集人員に対して出願者自体が少ない年度がある一方、専門科目・面接口述という選考プロセスは毎回同じ基準で実施されます。数値の少なさに安心するのではなく、出願資格・試験科目・研究計画書の要件を一つずつ確実に満たす準備を優先してください。

「若干名」という表記の考え方

社会人特別選考の定員は「若干名」とされており、一般選考のように具体的な人数が明示されているわけではありません。「若干名」は出願者の水準次第で採否が決まる枠と理解しておくとよいでしょう。人数の少なさを不利な条件と捉えるより、社会人特別選考では筆記試験がなく研究計画書と面接に評価が集中する分、書類と面接の準備の質を高めることが直接的な対策になります。

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出願スケジュール【2027年度】|WEB出願期間・書類提出期限・検定料

秋季試験・春季試験の日程一覧

2027年度入学の博士前期課程・修士課程一般選考および社会人特別選考は、秋季・春季の年2回実施されます。WEB出願期間と出願書類提出期限は別日程なので、WEB登録だけ済ませて郵送を忘れる、あるいはその逆のミスに注意してください。

項目秋季試験春季試験
WEB出願期間2026年7月31日0時〜8月19日22時59分2026年12月18日0時〜2027年1月13日22時59分
出願書類提出期限2026年8月21日(金)15時必着2027年1月15日(金)15時必着
試験日2026年9月12日(土)2027年2月16日(火)
合格発表2026年9月25日(金)13時2027年2月26日(金)
入学手続締切2026年12月11日(金)15時2027年3月12日(金)

出願手続は「インターネット上の出願登録」「入学検定料の支払い」「出願書類の送付」の3つを完了して初めて成立します。出願書類は市販の角型2号封筒を使い、簡易書留速達郵便で提出期限までに必着するよう郵送するか、アドミッションズ・オフィスに直接持参します。持参の場合の受付時間は土日祝等を除く9時〜17時(最終日のみ15時まで)です。受験票は試験日の7日前からWEB出願サイトのマイページで印刷する方式で、大学から郵送はされません。印刷を忘れると当日持参できなくなるため、試験前週のうちに印刷しておくことをおすすめします。

出願書類のうち成績証明書・卒業(見込み)証明書は発行日から3ヶ月以内のものと定められています。証明書の有効期限を出願書類提出期限から逆算し、大学の証明書発行窓口が混み合う時期を避けて早めに申請しておくと、直前になって取り直しが必要になる事態を防げます。国外の大学出身者は、全ての成績が記載されたfull academic transcriptの提出が求められるなど、国内大学出身者とは異なる準備が必要になる点も併せて確認してください。

出願前に確認しておきたい教員への事前連絡

大学は、受験生が指導を希望する研究内容と教員が指導可能な内容のミスマッチを入学後に防ぐため、指導を希望する教員へ出願前に連絡を取ることを強く推奨しています。連絡先は大学院課にメールで問い合わせる形式で、連絡が取れなくても出願は可能とされています。ただし、研究計画書に記載する内容と指導可能な分野がずれていると、入学後の研究指導に支障が出かねません。時間に余裕があれば、出願前の早い段階で問い合わせておくことをおすすめします。連絡する際は、研究テーマの概要と、なぜその教員のもとで学びたいのかを簡潔にまとめておくと、やり取りがスムーズです。

入学検定料と支払い方法

入学検定料は33,000円で、WEB出願システムを通じて支払います。これとは別に支払手数料がかかる点、また入学検定料はいかなる事情でも返還されない点は事前に理解しておいてください。大学卒業資格を有しない方など出願資格事前審査の対象者は、審査料も別途必要になる場合があるため、該当する方は募集要項の該当箇所を確認しましょう。学費(入学金・年間授業料)は大学公式サイトの学生納付金ページで年度ごとに更新されるため、本文では金額を明記せず、出願前に最新の一覧で確認することをおすすめします。

合格後の入学手続の流れ

入学手続は入学時納付金の納入によって完了します。締切日までに納入しないと入学の意思がないものとみなされるため、合格発表後は早めに手続き書類に目を通しておく必要があります。秋季合格者向けの入学時納付金関係書類は11月下旬にWEB出願システムで配付される予定とされており、実際の締切日・必要書類は年度により変更される場合があるため、合格後は「入学手続要項」を必ず参照してください。日本学生支援機構貸与奨学金の授業料後払い制度についても、対象となる方は入学手続と並行して申請の要否を確認しておくとよいでしょう。

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試験科目と当日の流れ|外国語・専門科目14科目・面接口述の中身

一般選考(博士前期課程)は3部構成

法律学専攻・一般選考の試験は、外国語科目・専門科目・面接口述の3部構成で、同じ試験日の中で連続して実施されます。専門科目は14科目から2科目を選ぶ方式で、六法の貸与があるため持参は不要です。外国語科目は辞書の持ち込みが認められていますが、電子辞書は不可とされているので、紙の辞書を用意しておく必要があります。

時限科目区分内容
9:00〜10:30外国語科目英語・ドイツ語・フランス語から1科目選択(辞書持込可、電子辞書不可)
11:00〜12:30専門科目下記14科目から2科目選択(六法貸与)
13:30〜面接・口述専攻希望科目および研究計画について実施

専門科目として選択できるのは、憲法・行政法・民法・商法・知的財産法・民事訴訟法・労働法・刑法・刑事訴訟法・国際法・法哲学・政治学・行政学・国際政治学の14科目です。法律科目だけでなく政治学系の科目も選択できる構成になっているため、法学部出身でなくても政治学・行政学を中心に据えて対策する道があります。ただし出願後の科目変更は基本的にできないため、過去問の傾向や自分の得意分野を踏まえて早めに2科目を確定させることが重要です。

外国語科目は英語・ドイツ語・フランス語のいずれか1科目を選択する方式です。学部時代に第二外国語としてドイツ語やフランス語を学んだ方は、その学修歴を活かせる可能性がありますが、専門科目との相性や配点感覚がわからない場合は、まず英語での対策を軸に据えるのが無難です。専門科目2科目・外国語科目1科目という組み合わせを早期に固定し、限られた準備期間を分散させすぎないようにしましょう。

専門科目14科目の学習の進め方

14科目のうち憲法・民法・刑法は法学部の必修科目として学ぶ機会が多く、基礎知識を持っている方が比較的取り組みやすい科目です。商法・知的財産法・労働法・国際法などは実務経験や関心分野と結びつけやすいため、社会人経験がある方や特定分野に強い関心がある方は、これらの科目を軸に据えると研究計画書のテーマとも一貫性を持たせやすくなります。政治学・行政学・国際政治学は法律科目とは毛色が異なるため、法学部以外の出身で政治学系を学んできた方には有利に働く可能性があります。いずれの科目を選ぶにしても、基本書一冊を通読してから過去問形式の演習に移る、という順序を意識すると知識が定着しやすくなります。

試験は9時開始の外国語科目から13時30分開始の面接・口述まで、休憩を挟みながらも半日近く続く構成です。午前の筆記2科目で集中力を使い切らないよう体力配分を意識することも、当日のパフォーマンスに影響します。前日は科目知識の詰め込みよりも、時間配分の確認や当日の持ち物(受験票・筆記用具・辞書など)の準備に充て、心身のコンディションを整えることを優先してください。

社会人特別選考は面接・口述試験のみ

社会人特別選考(全研究科・専攻共通)の試験は、面接・口述試験のみで実施されます。開始時刻は9時30分からで、出願書類(論文、研究計画書等)に基づいて専門分野に関する基礎学力について問われます。外国語科目・専門科目の筆記試験は課されませんが、その分だけ研究計画書の内容と、それを口頭で説明する準備の質が合否を左右します。研究計画書に書いた内容について深掘りされることを前提に、想定問答を準備しておきましょう。

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研究計画書の書き方|文字数・書式・記載すべき3項目

書式の基本ルール

研究計画書は、法学研究科を含む文学・経済学・経営学・人間情報学研究科の一般選考で必須の出願書類です(工学研究科の一般選考のみ提出不要)。社会人特別選考は全研究科で必須となります。手書きは認められておらず文書作成ソフトでの作成が必須で、用紙はA4横書き・片面印刷、ホッチキス留めは禁止、各ページにページ番号を印字し、大学所定の表紙を使用する必要があります。

項目仕様
作成方法文書作成ソフト使用(手書き不可)
用紙・印刷A4・横書き・片面印刷
一般選考の文字数全専攻共通で1,200〜2,000字程度(1行40字×36行)
社会人特別選考(法律学専攻)の文字数4,000〜12,000字程度(1行40字×36行)
表紙大学所定様式を使用。タイトル・氏名・参考文献は文字数カウント対象外
その他ホッチキス禁止・ページ番号印字・日本語で作成

一般選考と社会人特別選考とでは文字数の目安が大きく異なる点に注意してください。一般選考は1,200〜2,000字程度とコンパクトな分量に収める必要がある一方、社会人特別選考(法律学専攻)は4,000〜12,000字程度と、研究の背景から方法まで詳しく展開できる分量が求められます。自分の選考区分の文字数を取り違えると書き直しが発生するため、着手前に必ず確認しましょう。表紙には文字数を記載する欄がありますが、タイトル・氏名・参考文献はカウント対象に含まれない点も忘れずに反映してください。

記載すべき3つの項目

研究計画書に記載すべき内容は、大きく分けて「研究課題」「研究方法」「自身の研究業績」の3項目です。研究課題では、なぜその問題に取り組みたいのかという問題意識をできるだけ詳細に記載することが求められています。一般選考では「希望する研究主題とそれに関する研究計画」を記載する形式で、問題意識・先行研究・研究方法を一貫させることが評価につながります。

  • 研究課題:取り組みたい問題意識をできるだけ詳細に記載する
  • 研究方法:予定している研究方法(文献研究・実証研究など)を具体的に記載する
  • 自身の研究業績:関連する業績がある場合は年次別に箇条書きで記載する(業績がなければ記載不要)

研究計画書は一度書いて終わりではなく、専門科目の学習や面接対策と行き来しながら精度を上げていく書類です。文字数の上限が限られる一般選考では、問題意識を絞り込みすぎず、かつ総花的にもならないよう、1つの研究課題に焦点を当てて論理を展開する方が読み手に伝わりやすくなります。社会人特別選考のように分量が多い場合は、先行研究や実務での問題意識をより丁寧に記述し、研究方法まで具体的に落とし込むことが求められます。

研究計画書の型そのものについてさらに詳しく確認したい方は、大学院入試の研究計画書の書き方完全ガイドで、構成・分量・NG例まで体系的に解説しています。法律学専攻という個別分野に落とし込む前に、大学院入試全般で通用する研究計画書の基本構造を押さえておくと、限られた文字数の中でも問題意識と研究方法を過不足なく示しやすくなります。

志望理由書との違いを意識する

研究計画書と志望理由書は混同されやすいものの、性格が異なる書類です。志望理由書は「なぜこの大学院か」を説明するのに対し、研究計画書は「何をどう研究するか」という学術的な計画を示す書類です。東北学院大学の募集要項では研究計画書に絞った書式・記載内容が定められているため、志望理由に関する記述を過度に盛り込みすぎると、研究課題・研究方法という本来書くべき内容の分量を圧迫してしまいます。両者を書く機会がある場合は、役割を分けて設計することを意識してください。

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面接・口述試験対策|何を聞かれるか、社会人特別選考との違い

一般選考の面接・口述で問われる内容

一般選考(博士前期課程)の面接・口述試験は、外国語科目・専門科目の筆記試験のあとに実施され、「専攻希望科目および研究計画について」行われると募集要項に明記されています。専門科目で選んだ2科目と研究計画の整合性を確認される場面が想定されるため、専門科目の選択理由と研究計画の問題意識を同じ軸で説明できるように準備しておくと安心です。面接時間や質問の詳細な形式は公表されていないため、想定される論点を幅広く準備しておく姿勢が重要になります。

面接では、研究計画書に書いた研究課題について「なぜその論点に関心を持ったのか」「入学後どのように研究を進める予定か」といった、計画書の内容を掘り下げる質問が想定されます。書いた内容をそのまま暗唱するのではなく、問題意識・先行研究・研究方法のつながりを自分の言葉で説明できるよう、口頭での練習を重ねておきましょう。筆記試験の直後に実施されるため、専門科目の解答内容を思い出しながら一貫した説明ができるよう、試験当日の時間配分もあらかじめ想定しておくと落ち着いて臨めます。

社会人特別選考の面接・口述の特徴

社会人特別選考の面接・口述は、出願書類(論文、研究計画書等)に基づき専門分野に関する基礎学力について行われます。筆記試験がない分、面接一本で合否が決まるため、研究計画書の内容を軸にした質疑応答への備えが特に重要です。実務経験を研究テーマにどう接続するかという視点も問われやすいポイントなので、自分の職務経験や問題意識を研究課題としてどう位置づけるかを、事前に言語化しておくことをおすすめします。

社会人特別選考は文字数の多い研究計画書を提出するぶん、面接ではその内容を要約して端的に説明する力も求められます。書類上ではすべての論点を丁寧に書けても、面接の限られた時間では要点を絞って話す必要があるため、研究計画書の中で最も伝えたい主張を一文で言い切れるよう準備しておくと、質疑応答の軸がぶれにくくなります。

いずれの選考区分でも、面接・口述試験は研究計画書とセットで評価される点は共通しています。研究計画書を書き上げたら、想定される質問リストを自分で作成し、声に出して回答する練習をしておくと、当日落ち着いて受け答えできます。志望理由や入学後のキャリアプランについても聞かれる可能性を考え、研究テーマだけでなく大学院進学の目的そのものも整理しておきましょう。

模擬面接で確認しておきたいポイント

面接練習は、家族や友人、あるいは大学院進学の経験がある知人に協力してもらい、研究計画書を見せずに口頭で説明してみるところから始めると弱点が見えやすくなります。「一言で言うと何を明らかにする研究か」を即答できるかどうかは、面接での受け答えの安定感に直結します。想定質問への回答を一言一句暗記するのではなく、問題意識・研究方法・その研究が明らかにすることの3点を軸に、聞かれ方が変わっても同じ核から答えられるように準備しておくと、当日の緊張下でも一貫した説明がしやすくなります。

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過去問対策と学習の進め方|非公開の過去問にどう向き合うか

過去問はWeb非公開、閲覧のみ対応

東北学院大学大学院の過去問は、大学公式サイトでの公開や郵送での提供には対応していません。閲覧できるのはアドミッションズ・オフィスの窓口のみで、開室時間は月曜〜金曜9時〜17時(土日祝および大学が定める休日は閉室)です。著作物からの引用がない問題に限り、その場で写しを取得できるとされていますが、原則は閲覧のみという扱いです。

つまり、他大学のように公式サイトからPDFをダウンロードして自宅で解く、という対策方法は取れません。仙台の大学院に通学圏内で足を運べる方であれば直接閲覧するのが確実ですが、遠方に住んでいる場合は事前に問い合わせて閲覧可能な条件を確認する必要があります。過去問対策は早い段階での情報収集が前提になる点を踏まえてスケジュールを組んでください。閲覧できる期間や必要な持ち物(学生証や身分証明書の要否など)は変更される可能性があるため、訪問前に電話やメールで最新の案内を確認しておくと二度手間になりません。

過去問が手に入らない前提でできる対策

過去問そのものが入手しにくい状況でも、募集要項に明記されている専門科目14科目のリストは重要な手がかりになります。憲法・行政法・民法・商法・知的財産法・民事訴訟法・労働法・刑法・刑事訴訟法・国際法・法哲学・政治学・行政学・国際政治学のうち、自分が受験する2科目を早めに決め、標準的な基本書と判例集で体系的な知識を固めることが遠回りに見えて確実な対策です。

  • 専門科目14科目の中から得意な2科目を早期に確定する
  • 基本書・判例集で条文と代表判例の理解を優先し、暗記より体系理解を重視する
  • 六法は貸与されるため持ち込み不要だが、普段の学習でも同じ判例付きでない六法を使って慣れておく
  • 研究計画書と専門科目の学習を並行させ、面接での一貫した説明に備える

学習計画としては、出願期間が始まる前の数か月を専門科目2科目の基礎固めに充て、出願書類提出期限が近づく時期に研究計画書の完成度を高め、試験直前期に面接の想定問答練習に重点を移す、という三段階で進めると無理がありません。専門科目・研究計画書・面接対策を並行して進めようとすると準備が分散しがちなので、時期ごとに重心を移す発想で逆算するとスケジュールを組みやすくなります。

過去問以外から得られる情報源

過去問の閲覧に加えて、出身大学のゼミ担当教員や、大学院進学経験のある先輩・同僚から体験談を聞くことも有効な情報源になります。試験問題そのものは公開されていなくても、選考の雰囲気や準備の進め方は間接的に確認できることがあります。オープンキャンパスや説明会が実施される場合は、在学生や教員から直接カリキュラムの内容を聞ける貴重な機会になるため、開催情報を大学公式サイトで随時確認しておくとよいでしょう。

同じ法学研究科でも大学によって選考方式や試験科目は大きく異なります。他大学の法学研究科の対策と比較しておきたい方は、龍谷大学大学院法学研究科の入試対策もあわせて参考にすると、選考区分ごとに求められる準備の違いが見えてきます。また、東北学院大学の学部レベルの入試制度を確認したい方は、東北学院大学の編入試験を徹底解説で募集学科・試験科目・日程を確認できます。

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よくある質問(FAQ)

東北学院大学大学院法学研究科の偏差値・難易度はどのくらいですか。

大学院入試には学部入試のような偏差値や公表された倍率がなく、単純な難易度比較はできません。2026年度の入学試験結果を見ると、法学研究科法律学専攻の出願者数は選考回ごとに0〜1名程度と非常に少人数で、年度による変動が大きいのが実情です。難易度を数値で判断するより、出願資格・専門科目14科目・研究計画書という配点要素を確実に押さえる方が現実的な対策になります。最新の出願者数・合格者数は大学公式サイトの一覧で確認してください。倍率という指標にこだわるより、自分が出願資格を満たしているか、専門科目2科目の準備が間に合うか、研究計画書の内容が固まっているかという「自分の準備状況」を基準に進捗を測る方が、対策の方向性を見失わずに済みます。

東北学院大学法学部以外の出身でも法学研究科を受験できますか。

出願資格は「大学を卒業した方」等が基準であり、出身学部を法学部に限定する記載はありません。ただし専門科目は憲法・民法・刑法など法律科目に加え政治学・行政学も選択できる14科目構成で、2科目を選んで解答する必要があります。法学部以外の出身者は、まず自分が対応できそうな科目を見極め、基本書での体系的な学習に早めに着手することが重要です。研究計画書でも、これまでの学びをどう研究テーマに接続するかを丁寧に説明しましょう。

社会人でも東北学院大学大学院法学研究科に入学できますか。

社会人特別選考は、正規職員として在職のまま入学できる方、または大学卒業後3年以上の社会人経験(主婦・主夫を含む)を有する方が対象です。試験は面接・口述試験のみで、外国語科目や専門科目の筆記試験は課されません。その分、研究計画書の完成度と、それを面接で説明する準備が合否に直結します。仕事や家庭と両立しながら準備する場合は、研究計画書の作成にまとまった時間を確保できるよう早めにスケジュールを組んでおくとよいでしょう。

研究計画書はどのくらいの分量で書けばよいですか。

一般選考は全専攻共通で1,200〜2,000字程度(1行40字×36行)とされています。一方、社会人特別選考の法律学専攻は4,000〜12,000字程度と、一般選考よりかなり厚みのある分量が求められます。いずれも文書作成ソフトでの作成が必須で手書きは認められず、A4横書き・片面印刷・ホッチキス禁止・ページ番号印字といった書式ルールも決められています。自分の選考区分の文字数とレイアウトを取り違えないよう、着手前に募集要項の該当ページを確認してください。

面接・口述試験では何を聞かれますか。

一般選考の面接・口述は「専攻希望科目および研究計画について」行われると募集要項に明記されています。専門科目で選んだ2科目と研究計画の関連性を説明できるよう準備しておくと安心です。社会人特別選考は「出願書類(論文、研究計画書等)に基づき専門分野に関する基礎学力について」問われる形式です。どちらの区分でも、研究計画書に書いた問題意識・研究方法を、自分の言葉で口頭説明できる状態に仕上げておくことが共通の対策になります。

過去問はどこで入手できますか。

東北学院大学大学院の過去問はWeb公開・郵送のいずれにも対応しておらず、入試部アドミッションズ・オフィスの窓口で閲覧のみ可能です。開室時間は平日9時〜17時で、土日祝や大学の休日は閉室しています。著作物からの引用がない問題に限り、その場で写しを取得できる場合があります。遠方在住で来訪が難しい場合は、事前に電話やメールで閲覧方法を問い合わせておくと、訪問時に手続きがスムーズです。

出願前に指導教員へ連絡する必要はありますか。

大学は、指導を希望する研究内容と教員が指導可能な内容のミスマッチを入学後に防ぐため、出願前に指導希望教員へ連絡を取ることを強く推奨しています。連絡先は大学院課にメールで問い合わせる形式で、連絡が取れなくても出願自体は可能とされています。ただし研究計画書の内容と教員の専門分野がずれていると入学後の研究指導に支障が出かねないため、時間に余裕があれば早めに問い合わせておくことをおすすめします。

秋季試験と春季試験のどちらを受けるべきですか。

秋季試験(2026年9月12日実施、合格発表9月25日)は準備が早く整った方向けで、万一の不合格時には春季試験(2027年2月16日実施)に向けて改善する時間を確保できます。専門科目2科目の選定や研究計画書の完成度に不安がある場合は、無理に秋季を狙わず、学習の完成度から逆算して受験時期を選ぶことが大切です。どちらの回も選考方法・試験科目は基本的に同じ枠組みで実施されるため、締切だけで急がず、合格水準に達したタイミングを優先して判断してください。

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まとめ|東北学院大学大学院法学研究科の入試対策

東北学院大学大学院法学研究科の入試対策では、まず「東北大学」との違いを整理したうえで、自分が出願する選考区分(一般選考か社会人特別選考か)を確定させることが最初のステップです。法律学専攻は定員が少人数である一方、出願資格・試験科目・研究計画書という配点要素が明確に決まっているため、要件を一つずつ満たしていく積み上げ型の対策が有効です。最後に重要なポイントを整理します。

  • 東北学院大学と東北大学は別法人・別大学院。検索時の取り違えに注意する
  • 法学研究科は法律学専攻のみ。博士前期課程(2年)と博士後期課程(3年)がある
  • 一般選考は外国語科目・専門科目(14科目から2科目選択)・面接口述の3部構成
  • 社会人特別選考は面接・口述試験のみで、研究計画書の完成度が特に重要
  • 研究計画書は一般選考1,200〜2,000字、社会人特別選考(法律学専攻)は4,000〜12,000字が目安
  • 過去問はWeb非公開・郵送不可で、アドミッションズ・オフィスでの閲覧のみ
  • 秋季(2026年9月12日)・春季(2027年2月16日)の年2回、試験日程がある

本記事の日程・数値は2027年度の一般選考・社会人特別選考募集要項に基づいていますが、大学は訂正が生じた場合に公式サイトで告知するとしています。出願直前には必ず最新の募集要項を確認し、出願資格事前審査の要否や提出書類の作成仕様まで含めて再チェックしてください。専門科目の選定や研究計画書の設計は、早く着手するほど内容を練り込む時間を確保できます。

研究計画書の完成度や専門科目の対策範囲に不安がある場合、一人で抱え込まず、大学院入試に詳しい第三者の視点を借りることも一つの方法です。特に社会人特別選考のように面接・口述試験のみで合否が決まる区分では、研究計画書の設計段階から専門的な助言を受けられるかどうかが準備効率に直結します。出願資格の確認・研究計画書の設計・専門科目の学習範囲の3つを並行して早期に着手することが、限られた準備期間を有効に使う一番の近道です。独学での対策に不安がある場合は、専門の指導を活用するのも選択肢として検討してみてください。

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この記事を書いた人

千葉大学 法政経学部を首席で卒業後、都内国公立大学の法科大学院(ロースクール)を修了し、司法試験に合格。法律・政治・経済分野の専門知識をもとに、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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