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山口大学大学院「人文科学研究科」は人間社会科学研究科人文科学専攻|出願資格・研究計画書・面接まで【2027年度】

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「山口大学 大学院 人文科学研究科」で検索しても、公式サイトの最新の募集要項になかなか辿り着けず戸惑った方は少なくないはずです。山口大学大学院の人文科学研究科は、現在は独立した研究科としては存在しません。2027年度(令和9年度)入試は「山口大学大学院人間社会科学研究科 人文科学専攻」という名称で実施されており、旧称のまま検索すると情報が古いページや別サイトの案内に流れてしまうことが、募集要項を見つけにくくしている主な原因です。

山口大学の人文科学研究科は、平成28年度(2016年度)に学部改組と連動する形で、それまでの地域文化専攻・言語文化専攻という2専攻体制から人文科学専攻1専攻(定員8名)へといったん再編されました。その後さらに、臨床心理学専攻・経済学経営学専攻・共創科学専攻と合流し、現在の4専攻体制の「山口大学大学院人間社会科学研究科」の一員となっています。人間社会科学研究科として発足した具体的な年度は公式サイト上で確認できなかったため、本記事では年度の断定を避けます。名称は変わっても、思想・歴史・現代社会・日本と中国の言語文学・欧米の言語文学という5つの研究コースは、旧・人文科学研究科の研究内容をそのまま引き継いでいます。

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本記事では、山口大学が公開している2027(令和9)年度人文科学専攻の学生募集要項PDFを一次情報として、出願資格・出願書類・募集人員・試験日程・選抜方法・研究計画書の書き方・過去問題の入手方法・口述試験(面接)対策までを一つの記事にまとめています。募集要項は毎年内容が更新されるため、出願直前には必ず山口大学大学院人間社会科学研究科の公式サイトで最新版を確認してください。

山口大学大学院人間社会科学研究科人文科学専攻とは、人間文化の根本原理を探求し、人文科学の各分野における具体的な課題を自ら設定して解明できる人材の育成を目指す修士課程です。学部で人文系の学問を修めた学生だけでなく、社会人として改めて専門的な研究に取り組みたい方も出願対象になります。

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目次

山口大学大学院「人文科学研究科」は今どうなっている?人間社会科学研究科人文科学専攻の実体

なぜ「人文科学研究科」で検索しても募集要項が出てこないのか

山口大学の人文学部・人文学研究に関する情報を調べていると、「人文科学研究科」という名称のページと「人間社会科学研究科」という名称のページの両方がヒットし、どちらが最新なのか判断しづらいという声をよく聞きます。実際、山口大学人文学部の公式サイト(hmt.yamaguchi-u.ac.jp)には今も「大学院入学試験」というページが残っていますが、そこには具体的な出願資格や試験日程は掲載されておらず、「令和8年度の大学院学生募集要項については人間社会科学研究科特設ページをご確認ください」という案内があるのみです。つまり、旧サイトは実務的な情報の入り口としては役割を終えており、最新の募集要項・過去問題・出願書類は山口大学大学院人間社会科学研究科の公式サイトに一本化されています。検索結果に古いページと新しいページが混在している場合は、必ず「人間社会科学研究科」というキーワードを付け加えて再検索し、更新日の新しいページを優先して確認する習慣をつけましょう。

改組の経緯と旧・地域文化専攻/言語文化専攻の統合

山口大学人文学部・人文科学研究科の公式サイトには、平成28年度(2016年度)の改組決定に関する記録が残っています。それによると、学部段階では人文社会学科(定員95名)と言語文化学科(定員90名)の2学科を人文学科1学科(定員185名)に統合し、大学院段階では地域文化専攻(定員4名)と言語文化専攻(定員4名)の2専攻を人文科学専攻1専攻(定員8名)に統合する、という内容の改組が実施されました。この時点ではまだ研究科の名称は「人文科学研究科」のままでしたが、専攻の内部構造は現在の5コース体制に近い形へと整理されています。その後、この人文科学研究科が、心理学系の臨床心理学専攻、経済学経営学専攻、文理融合を掲げる共創科学専攻と合流し、現在の「山口大学大学院人間社会科学研究科」という4専攻体制の大きな研究科へと発展しました。

人間社会科学研究科人文科学専攻の位置づけと4専攻構成

山口大学大学院人間社会科学研究科は、人文科学専攻・臨床心理学専攻・経済学経営学専攻・共創科学専攻という4つの専攻で構成される修士課程の研究科です。このうち人文科学専攻が、かつて独立した研究科であった人文科学研究科の内容を引き継いでいる専攻にあたります。研究科全体のアドミッション・ポリシーでは「人と社会に関する学問分野や専門領域の研究をさらに深化させ、広い視野をもって地域、日本、世界に寄与できる人材を養成する」ことが掲げられており、その中で人文科学専攻は「人間文化の根本原理を探求し、その多様な展開について、人文科学の各分野の具体的な課題を自ら設定して解明できる人材の育成」という、より専門分野に踏み込んだ目的を担っています。臨床心理学専攻が公認心理師・臨床心理士の受験資格に直結する実践色の強い専攻であるのに対し、人文科学専攻は人文学の基礎研究を深める色合いが濃いという違いも押さえておくとよいでしょう。経済学経営学専攻・共創科学専攻とは学問領域が大きく異なるため、同じ研究科であっても入試説明会や過去問請求の窓口が専攻ごとに分かれている点にも注意が必要です。

5つの研究コースで引き継がれる研究分野

人文科学専攻は、思想研究コース・歴史研究コース・現代社会研究コース・日本/中国言語文学研究コース・欧米言語文学研究コースという5つの研究コースで構成されています。思想研究コースは西洋哲学・東洋思想史・美学美術史・宗教学、歴史研究コースは日本史・東洋史・西洋史・考古学、現代社会研究コースは現代社会学・社会心理学・民俗学文化人類学、日本/中国言語文学研究コースは日本語学・日本文学・中国語学、欧米言語文学研究コースは英語学・英文学・ヨーロッパ語学比較言語学・ヨーロッパ文学比較文学・言語学という専門分野をそれぞれ内包しています。旧・人文学部の人文社会学科や言語文化学科で学べた分野が、名称は変わりながらもほぼそのまま大学院段階の研究対象として存在している構造です。志望する研究テーマがどのコース・どの専門分野に属するのかを早い段階で見極めることが、出願書類や研究計画書の質を左右します。

山口大学の人文科学研究科がたどってきた変遷を時系列で整理すると、次のようになります。

時期体制
平成27年度以前地域文化専攻(定員4名)・言語文化専攻(定員4名)の2専攻体制の人文科学研究科
平成28年度(2016年度)〜人文科学専攻1専攻(定員8名)に統合された人文科学研究科
現在人間社会科学研究科の1専攻(人文科学専攻)として臨床心理学専攻・経済学経営学専攻・共創科学専攻と並立

こうして並べると、専攻名や研究科の体制は変わっても、研究内容と定員規模の連続性は保たれてきたことが分かります。名称変更の経緯を知っておくと、検索で古い情報に行き当たった際にも「今の何にあたるのか」を自分で判断しやすくなります。

大学院進学を検討する際は、研究科・専攻の名称変更に振り回されず、実際にどの教員がどのテーマを指導しているかで判断することが重要です。大学院入試対策コースでは、こうした改組・名称変更を含めた最新の大学院情報を踏まえたうえで、志望校選びから対策までを個別に支援しています。

こうした名称変更は山口大学に限った話ではなく、全国の国立大学で人文社会科学系の研究科を再編する動きが続いています。志望校を検索する際は、大学名と旧研究科名だけで判断せず、必ず大学院の最新の組織図を確認する習慣をつけておくと、出願直前になって慌てることを避けられます。山口大学の場合は、人文学部の学部生であれば人文学部学務係、それ以外の出身校の場合も同じ窓口が出願全般の相談先になっているため、疑問点があれば早めに連絡してみるとよいでしょう。

出願資格と提出書類|研究計画書・卒業論文(研究レポート)まで

一般入試の出願資格(該当パターン別に整理)

人文科学専攻の一般入試に出願できるのは、次のいずれかに該当する者です。最も一般的なのは「大学を卒業した者及び2027年3月に卒業見込みの者」ですが、それ以外にも複数のルートが用意されています。学校教育法第104条第7項に基づき学位授与機構から学士の学位を授与された者、外国において16年の学校教育課程を修了した者、専修学校の専門課程(修業年限4年以上)を文部科学大臣が指定する日以降に修了した者なども出願資格に含まれます。大学に3年以上在学した者や、外国で15年の学校教育課程を修了した者などは、研究科が定める単位を優秀な成績で修得したと認められた場合に限り出願できる特例区分です。個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められ、2027年3月31日までに22歳に達する者も対象になります。自分がどの区分に該当するのか判断がつかない場合は、早い段階で人文学部学務係に問い合わせておくと安心です。

該当パターン主な対象者備考
大学卒業(見込み)4年制大学卒業者・2027年3月卒業見込み者最も一般的なルート
学位授与機構認定短大・高専等から学士の学位を取得した者学位授与証明書が必要
外国の学校教育16年課程修了海外の大学等を卒業した者成績証明書等の日本語訳が必要
大学3年以上在学等の特例飛び級的に出願したい者優秀な成績での単位修得が条件
個別の入学資格審査大学卒業者と同等以上の学力を持つ者2027年3月31日までに22歳到達が条件

提出書類一覧と作成のポイント

出願にあたっては、入学志願票・写真票・受験票・あて名票に加えて、卒業(見込)証明書または学位授与証明書、成績証明書、研究計画書、そして卒業論文(卒業論文を執筆していない場合は研究レポート)の提出が必須です。研究計画書はA4サイズの所定様式に「これまでの研究経過と今後の研究計画」を1200字程度で記入する形式で、志望する専門分野や指導を希望する教員を、教員紹介の情報と照らし合わせながら具体的に書き込む必要があります。卒業論文を提出できない場合の研究レポートは4000字から8000字程度とされており、図表や資料はこの字数に含めません。勤務先に在職したまま入学を希望する場合は所属長の受験承諾書が、日本語を母語としない出願者には日本語能力に関する証明書類が別途必要になります。書類は一括して人文学部学務係に提出する必要があり、郵送の場合は特定記録郵便速達を用いる決まりになっているため、提出方法も含めて早めに確認しておきましょう。

出願にあたっては、入学志願票から研究計画書まで複数の書類を漏れなく期限内にそろえる必要があります。準備段階でチェックリスト化しておくと抜け漏れを防げます。

  • 入学志願票・写真票・受験票・あて名票
  • 卒業(見込)証明書または学位授与証明書
  • 成績証明書
  • 研究計画書(1200字程度)
  • 卒業論文、または研究レポート(4000〜8000字程度)
  • 在職者は所属長の受験承諾書
  • 外国語で作成された書類がある場合は日本語訳

出願資格審査が必要なケースと問い合わせ期限

大学3年以上在学の特例や個別の入学資格審査を利用する場合など、出願資格の9号から11号(の一部)に該当する者は、出願前に資格審査の申請が必要です。第1次募集で審査を希望する場合は2026年7月3日(金)までに、第2次募集の場合は2026年12月9日(水)までに山口大学人文学部学務係へ問い合わせる必要があります。この事前相談を忘れると出願自体ができなくなるため、大学卒業見込み以外のルートで出願を検討している場合は、出願期間よりも数か月前倒しで動き始めることが欠かせません。審査結果の通知には一定の日数がかかるため、通知を待ってから出願準備を始めるのではなく、審査申請と並行して研究計画書や卒業論文(研究レポート)の準備を進めておくと、スケジュール全体に余裕が生まれます。

提出書類は原則としてすべてA4サイズでの提出が求められており、証明書類の中には出身大学(学部)長が厳封したものでなければ受理されないものもあります。厳封の証明書は発行から手元に届くまで日数がかかるため、出願期間の直前に慌てて取り寄せることのないよう、出願を決めた時点で証明書の発行申請だけは先に済ませておくことをおすすめします。外国語で作成された書類には日本語訳の添付が必須である点も見落としやすいポイントです。

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2027年度(令和9年度)の募集人員・出願期間・試験日程

募集人員は7名、第1次・第2次の位置づけ

2027(令和9)年度の人文科学専攻の募集人員は7名で、これは第1次募集と第2次募集を合わせた人数です。第1次募集で募集人員に達した場合、第2次募集は実施されない可能性があるため、確実に受験の機会を確保したい場合は第1次募集での出願が基本方針になります。第2次募集の実施有無は例年12月初旬に人間社会科学研究科のホームページで公表される予定です。第1次募集に間に合わない事情がある場合や、第1次募集で不合格だった場合の再挑戦の場として、第2次募集の枠組みを理解しておくことは重要です。7名という募集人員は思想・歴史・現代社会・日本中国言語文学・欧米言語文学の5コース合計の人数であり、コースごとの内訳は公表されていないため、志望コースの倍率を事前に見積もることは難しい点にも留意してください。

出願期間・試験日・合格発表・入学手続の全日程

出願期間は第1次募集が2026年10月1日(木)から10月7日(水)必着、第2次募集が2027年1月5日(火)から1月8日(金)必着です。学力検査等(筆記試験・小論文・口述試験)は第1次募集が2026年11月11日(水)、第2次募集が2027年2月10日(水)に、いずれも山口大学人文学部を試験場として実施されます。合格発表は第1次募集が2026年11月25日(水)10時、第2次募集が2027年2月26日(金)10時の予定で、いずれも山口大学人文学部に受験番号が掲示されます。入学手続の期間は第1次募集が2026年12月2日(水)から3日(木)必着、第2次募集が2027年3月4日(木)から5日(金)必着です。

区分第1次募集第2次募集
出願期間2026年10月1日(木)〜10月7日(水)必着2027年1月5日(火)〜1月8日(金)必着
学力検査等2026年11月11日(水)2027年2月10日(水)
合格発表2026年11月25日(水)10時(予定)2027年2月26日(金)10時(予定)
入学手続2026年12月2日(水)〜3日(木)必着2027年3月4日(木)〜5日(金)必着

学力検査当日のタイムスケジュールは、9時30分から11時30分が筆記試験(専門科目)、13時00分から15時00分が小論文、15時30分以降が口述試験と定められています。1日で3種類の試験を受けることになるため、体力配分と当日の持ち物確認は事前に済ませておく必要があります。試験開始時刻の20分前までに指定の試験室へ入室することが求められているため、試験場である山口大学人文学部までの交通手段・所要時間も出願後早い段階で確認しておきましょう。

検定料・入学料・授業料などの費用

出願にあたっては検定料30,000円の納付が必要です。合格後の入学料は282,000円(予定額)、授業料は前期321,480円・後期321,480円(予定額)で、年額ではおよそ64万円強となる計算です。このほか、学生健康保険組合費5,000円(2年間)、学生教育研究災害傷害保険料1,750円(2年間)、人文学部後援会会費10,500円(2年間・入会金1,000円を含む)、鴻文会(同窓会)会費10,000円(終身会費)といった諸経費もかかります。入学料・授業料は経済的理由に応じた免除・徴収猶予の制度が用意されているため、費用面で出願をためらう前に学生支援部への相談を検討する価値があります。免除制度は学業成績や所得の基準を満たす必要があり、合格時に郵送される入学の手引きで申請方法を確認できます。

入学料と2年間の授業料を単純に合計すると、学費の総額の目安をつかめます。

費目1年目2年目
入学料282,000円(予定額)
授業料(前期+後期)642,960円(321,480円×2期)642,960円(321,480円×2期)

入学料と2年間分の授業料を合わせると、諸経費を除いても約157万円が学費総額の目安になります。ここに前述の保険料・後援会費・同窓会費などの諸経費が加わる計算です。

社会人として働きながら進学を考えている場合、大学院設置基準第14条に基づく教育方法の特例を利用できる可能性があります。2年次の1年間に限り、月曜から金曜の18時00分から19時30分の夜間時間帯に授業や研究指導を受けられる制度で、修了要件30単位のうち2から6単位をこの特例の対象にできます。特例を希望する場合は出願時に専用の希望調書を追加提出する必要があるため、在職のまま進学を検討している方は、出願書類を揃える段階でこの制度の利用有無も決めておきましょう。

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選抜方法と配点の考え方|専門科目・小論文・口述試験

学力検査の内訳と当日のタイムスケジュール

人文科学専攻の入学者選抜は、出願書類と学力検査等の結果を総合して行われます。学力検査は大きく分けて筆記試験と口述試験の2本立てで、筆記試験はさらに専門科目と小論文に分かれます。専門科目は志望する研究コースに関連する科目が出題され、専門の研究に外国語の読解が必要な分野では、外国語の文献読解が問題の一部に組み込まれることがあります。小論文は特定の専門分野に偏らない、より一般的・教養的な内容が出題される点が特徴です。口述試験では、志望する研究コースに関する基礎的な学力や志望理由などが問われます。臨床心理学専攻のように外国語(英語)をTOEICスコアで換算する仕組みとは異なり、人文科学専攻では専門科目・小論文とも会場での筆記形式である点も、事前に把握しておきたい違いです。

当日の試験構成を時系列で整理すると、次のとおりです。

試験時間帯出題内容
専門科目9時30分〜11時30分志望する研究コースに関連する科目
小論文13時00分〜15時00分特定分野に偏らない一般的・教養的内容
口述試験15時30分〜志望する研究コースの基礎学力・志望理由等

専門科目から口述試験まで、休憩を挟みながら1日で3種類の試験を受け切るスケジュールになっているため、体力配分の見通しを立てておくことも対策の一部です。

専門科目・小論文で問われる力

専門科目は、志望するコース・専門分野の基礎知識を前提に、論理的に自分の考えを展開できるかどうかが試されます。学部段階で人文学を専攻していなかった社会人受験者の場合、志望分野の基本文献をあらかじめ読み込み、その分野特有の議論の枠組みに慣れておくことが得点力に直結します。小論文については、特定の専門知識よりも、与えられたテーマについて論理的に構成された文章を時間内に書き上げる力そのものが評価対象になります。日頃から新聞の社説や人文社会科学系の一般書を読み、要旨を短時間でまとめる練習を重ねておくと効果的です。専門科目の準備が手薄になりがちな受験者ほど、小論文を得点源にできるよう、時間配分を意識した答案練習を早めに始めておくとよいでしょう。専門科目9時30分から11時30分、小論文13時00分から15時00分という時間割を踏まえると、午前の専門科目で消耗しすぎず、午後の小論文に集中力を残す当日の体力配分も対策の一部です。

アドミッション・ポリシーが示す重視ポイント

人文科学専攻のアドミッション・ポリシーには、選抜内容ごとの重視ポイントが明記されています。筆記試験では「理論的・実践的研究を遂行するために必要な専門的知識・技能」が強く重視され、口述試験では同じ専門的知識・技能に加えて「豊かな人間性,社会性,倫理性と協働性の兼備」も強く重視される、という構造です。つまり筆記試験では専門性の深さが、口述試験では専門性に加えて人物面・協働性が総合的に見られていると理解できます。研究計画書や志望理由書のような書類対策だけでなく、口述試験の場でどのように自分の人柄や協働姿勢を伝えるかまで含めて準備しておくことが、他の受験者との差を生みます。

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人文科学専攻の過去問題の入手方法と使い方(解答例・出題の意図つき公開の活用)

公式サイトで無料公開されている過去問の中身

人文科学専攻の過去問題は、山口大学大学院人間社会科学研究科の公式サイト内にある専用ページで、PDF形式で直接ダウンロードできます。郵送での請求手続きは不要です。2026年度入試(第1次募集)分として、専門科目は思想(東洋思想史)・歴史(日本史)・現代社会・日本/中国言語文学(日本文学)・日本/中国言語文学(中国語学)・欧米言語文学(英語学)の6分野が、そして小論文・口述試験についても、それぞれ「問題」と「解答例及び出題の意図」の両方が公開されています。2026年度入試(第1次募集)分の専門科目6分野をコース別に整理すると、次のとおりです。

コース公開されている専門科目
思想研究コース東洋思想史
歴史研究コース日本史
現代社会研究コース現代社会
日本/中国言語文学研究コース日本文学・中国語学
欧米言語文学研究コース英語学

出題そのものだけでなく大学側の意図まで開示している点は、他大学の大学院入試ではあまり見られない手厚さです。同じ人間社会科学研究科でも、臨床心理学専攻は過去問題を郵送で請求する仕組みが残っているため、専攻によって公開方法が異なることも押さえておきましょう。人文科学専攻は募集要項の出願書類とあわせて過去問題も公式サイト上で完結するため、地方在住や海外在住の受験者でも受験対策の情報格差が生まれにくい環境が整っています。

解答例・出題の意図をどう学習に活かすか

過去問を使う際は、まず自分の志望分野に該当する専門科目の問題を時間を計って解き、その後に解答例と出題の意図を読み比べる、という順序を徹底することをおすすめします。出題の意図には、単なる知識の有無だけでなく、どのような論理展開や視点を求めているかが説明されているケースが多く、これは研究計画書や口述試験で求められる「論理的・批判的に考え問題解決につなげる能力」と直結しています。専門科目の過去問が自分の志望分野と異なる年度・分野のものであっても、出題の意図の書き方や採点の視点を読み込むことで、専門科目全体に共通する評価軸を把握できます。小論文・口述試験の過去問も同様に、どのような観点で評価がなされているかを読み取り、答案の型づくりに役立てましょう。

コース別の出題傾向を読み解くヒント

公開されている過去問は年度によって出題される専門分野が異なるため、必ずしも自分の志望分野の問題が毎年公開されるとは限りません。志望分野の過去問が手元にない年度がある場合は、同じ研究コース内の別分野の問題にも目を通し、コース全体でどのような水準・形式の出題がなされているかを把握しておくと安心です。たとえば歴史研究コースを志望する場合は日本史だけでなく東洋史・西洋史・考古学の問題も、日本/中国言語文学研究コースを志望する場合は日本文学だけでなく中国語学の問題も、それぞれ確認しておくと出題形式の傾向がつかみやすくなります。過去問演習と並行して、志望する教員の研究内容紹介にも目を通し、その教員が重視している視点や方法論を自分の答案・研究計画書に反映させる準備を進めましょう。

過去問だけに頼らず、志望コースの学部授業のシラバスや教員の著書・論文リストにも目を通しておくと、専門科目で出題されうるテーマの幅をより正確に把握できます。大学院入試の専門科目は学部の期末試験よりも出題範囲が絞られにくい傾向があるため、過去問演習に加えて、志望分野の代表的な入門書・概説書を1冊は通読しておくことをおすすめします。

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研究計画書の書き方|「これまでの研究経過と今後の研究計画」1200字の設計

1200字という制約をどう捉えるか

人文科学専攻の研究計画書は「これまでの研究経過と今後の研究計画」というテーマでA4サイズ1200字程度にまとめる形式です。1200字は決して長い分量ではないため、書きたいことを詰め込みすぎると要点がぼやけてしまいます。限られた字数の中で伝えるべきは、これまで何を学び・何を問題だと考えてきたか、そして大学院でその問いをどう深めるつもりかという一貫した論理の流れです。研究の背景説明に字数を使いすぎて、肝心の今後の研究計画が数行しか書けない、という失敗はよく見られるため、構成段階で字数配分をあらかじめ決めておくことが大切です。他大学の大学院で数千字規模の研究計画書を求められるケースと比べると、1200字は要点を絞り込む訓練としても有効な分量といえます。研究計画書でありがちな失敗としては、先行研究の要約に終始してしまい自分自身の問題意識が見えなくなること、逆に個人的な思いだけを書き連ねて学術的な裏付けが弱くなること、そして今後の研究計画の記述が「〜について研究する」という曖昧な一文で終わってしまうことの3つが挙げられます。「何を明らかにするのか」を具体的な問いの形で書けているかどうかを、提出前に必ず見直しましょう。

構成の型(研究経過→問題意識→研究計画→指導教員との接続)

おすすめの構成は、これまでの研究経過を200から300字程度で簡潔に示し、そこから生まれた問題意識を200字程度で明確化し、今後の研究計画(対象・方法・想定される意義)を500から600字程度で具体的に述べ、最後に山口大学大学院人間社会科学研究科人文科学専攻を志望する理由と指導を希望する教員・分野との接続を100から200字程度で締めくくる、という流れです。研究計画は「何を」「どのような方法で」「どこまで明らかにするか」の3点を意識して書くと、口述試験で研究計画書について質問された際にも一貫した回答がしやすくなります。文学作品や思想文献を対象とする研究では「どのテクストを、どの理論的枠組みで読むか」を、社会調査を伴う研究では「どの対象に、どの手法で迫るか」を明確に書き分けることが説得力につながります。

研究経過・問題意識・研究計画・志望理由の4パートに分けて字数を配分すると、1200字という制約の中でも要素の書き漏れを防ぎやすくなります。目安をあらためて表にまとめると、次のとおりです。

構成要素目安の字数
これまでの研究経過200〜300字程度
問題意識200字程度
今後の研究計画(対象・方法・意義)500〜600字程度
志望理由・指導教員との接続100〜200字程度

教員紹介から研究テーマを逆算する

山口大学大学院人間社会科学研究科の公式サイトには、人文科学専攻に所属する教員一人ひとりの研究内容紹介が掲載されています。研究計画書を書き始める前に、志望する研究コースの教員紹介を一通り読み、自分の関心と重なる教員がいるかどうかを確認しておくことが欠かせません。募集要項の教員紹介には、退職予定で学生の受入がない教員と、2027年度から新たに受入が可能になる教員の情報も明記されています。志望分野の指導教員候補が実際に学生を受け入れられる状況にあるかどうかは、研究計画書の説得力にも関わる重要な確認事項です。特定の教員のもとで学びたい理由まで研究計画書に書き込めると、口述試験でも一貫した志望動機を語りやすくなります。研究計画書は入学後の指導教員を確約するものではありませんが、出願前に希望する分野や指導教員候補を人文学部学務係に相談できる窓口が用意されているため、迷った場合は一人で抱え込まずに問い合わせてみることをおすすめします。

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口述試験(面接)対策|何を、どう聞かれるのか

口述試験で評価される3つの観点

人文科学専攻のアドミッション・ポリシーが示す評価の観点は、理論的・実践的研究を遂行するために必要な専門的知識・技能、物事を論理的・批判的に考え問題解決につなげることができる能力、そして豊かな人間性・社会性・倫理性と協働性の兼備という3点です。口述試験ではこの3点すべてが総合的に評価されるため、専門知識を披露するだけでなく、質問に対して論理的に応答する姿勢や、指導教員・他の研究者と協働していける人柄を示すことも意識する必要があります。一問一答形式で終わらせず、問いの意図を踏まえて自分の考えを筋道立てて説明する練習を重ねておくと、当日の受け答えに厚みが出ます。山口大学に限らず、多くの大学院の口述試験では研究計画書に書いた内容を深掘りする質問が中心になるため、書類を書き終えた段階から声に出して説明する練習を並行して進めておくと効果的です。

想定される質問とその意図

口述試験は「志望する研究コースに関し、基礎的学力、志望理由等を問う」形式とされています。想定される質問としては、研究計画書に書いた研究テーマの掘り下げ、そのテーマを選んだ理由、これまでの学習・研究経過との関連、なぜ山口大学大学院人間社会科学研究科人文科学専攻でなければならないのか、修了後の進路といった項目が中心になると考えられます。研究計画書に書いた内容と口述試験での回答に矛盾があると、専攻内容への理解や志望動機の一貫性を疑われかねないため、提出前に研究計画書を音読し、想定質問への回答をあらかじめ準備しておくことが有効です。社会人受験者の場合は、現在の仕事と研究テーマの関係、修士課程修了後にどう研究を活かすかという質問も想定しておきましょう。想定質問への回答を準備する際は、次のような項目を1つずつ言語化しておくと当日の受け答えがスムーズになります。

  • 研究テーマを一文で説明できるか(専門用語を使わずに言い換えられるか)
  • そのテーマに関心を持ったきっかけと、これまでの学習・実務経験との関連
  • 先行研究や既存の議論に対して、自分の研究がどのような位置づけになるか
  • 研究計画で用いる方法(文献読解・史料分析・調査等)を選んだ理由
  • 修士課程修了後に研究成果をどう活かしたいか

研究計画書との一貫性を保つ準備

口述試験の準備では、研究計画書に書いた専門用語や固有名詞について、その定義や背景を自分の言葉で説明できる状態にしておくことが重要です。面接官は研究計画書を手元に置いて質問することが一般的なため、書いた内容の一言一句を丸暗記するのではなく、なぜそのテーマに至ったのかという思考のプロセスを説明できるようにしておく準備が効果的です。模擬面接の形で第三者に質問してもらい、想定外の角度からの質問にも落ち着いて答える練習を重ねておくと、当日の緊張を和らげられます。教員紹介で確認した志望分野の研究動向についても、簡潔に自分の言葉で説明できるようにしておくと、専門科目の知識と口述試験の受け答えが自然につながります。口述試験は15時30分以降に実施されるため、午前の専門科目・午後の小論文で疲労した状態のまま最後の関門を迎えることになります。当日の集中力を保つためにも、昼食や休憩の取り方まで含めて事前にシミュレーションしておくとよいでしょう。

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5つの研究コース別・対策のポイント

思想研究コース・歴史研究コース

思想研究コースは西洋哲学・東洋思想史・美学美術史・宗教学という専門分野で構成され、原典・文献の講読を通じてテクストを正確に読み解く力が重視されます。専門科目対策としては、志望分野の基本的な原典や研究史をまとめた入門書を読み込み、思想史の大きな流れの中で自分の関心をどう位置づけるかを整理しておくとよいでしょう。歴史研究コースは日本史・東洋史・西洋史・考古学で構成され、史料をどう読み解き、どのような方法論で歴史像を再構成するかが問われます。特定の時代・地域に関する知識だけでなく、史料批判の視点を持って先行研究を読む訓練が専門科目・口述試験の両方で役立ちます。両コースとも、単一のテクストや史料の暗記ではなく、複数の史料・文献を比較検討しながら独自の解釈を組み立てる力が試される点に注意してください。

現代社会研究コース

現代社会研究コースは現代社会学・社会心理学・民俗学文化人類学という専門分野を含み、地域社会・家族・災害支援・文化表象など、現代日本社会が抱える具体的な課題を対象とする研究が多いことが特徴です。専門科目・研究計画書の両方で、統計的な調査データや現地調査(フィールドワーク)をどう活用するかという方法論への理解が求められます。志望する教員の研究内容紹介を読み、量的調査・質的調査のどちらに軸足を置いた研究をしているかを把握したうえで、自分の研究計画の方法論を具体化しておくと説得力が増します。すでに現場で福祉・教育・地域振興などに携わっている社会人受験者は、実務経験を研究テーマにどう接続するかを研究計画書で言語化しておくと、口述試験でも説得力のある説明がしやすくなります。

日本・中国言語文学研究コース/欧米言語文学研究コース

日本/中国言語文学研究コースは日本語学・日本文学・中国語学、欧米言語文学研究コースは英語学・英文学・ヨーロッパ語学比較言語学・ヨーロッパ文学比較文学・言語学という専門分野で構成されています。言語学系の分野では文法理論や言語獲得といった理論的な枠組みへの理解が、文学系の分野ではテクスト読解と作品が生まれた時代・文化的背景への理解が、それぞれ専門科目対策の軸になります。比較文学・比較文化のように複数の言語圏を横断する研究テーマを扱う教員もいるため、自分の研究計画がどの教員の専門領域と重なるかを、募集要項の教員紹介で具体的に確認しておくことが欠かせません。外国語文献を主な研究対象とする場合、専門科目の中に当該言語の読解問題が含まれることがあるため、志望分野の言語運用力を維持・向上させる学習も並行して進めておきましょう。

研究コース含まれる専門分野
思想研究コース西洋哲学・東洋思想史・美学美術史・宗教学
歴史研究コース日本史・東洋史・西洋史・考古学
現代社会研究コース現代社会学・社会心理学・民俗学文化人類学
日本/中国言語文学研究コース日本語学・日本文学・中国語学
欧米言語文学研究コース英語学・英文学・ヨーロッパ語学比較言語学・ヨーロッパ文学比較文学・言語学

研究計画書や口述試験対策は、コースごとに求められる方法論が大きく異なるため、独学だけで方向性を判断するのが難しい場面も出てきます。広島大学大学院人間社会科学研究科の研究計画書の書き方で紹介している、専攻・カリキュラム・教員の研究分野から研究テーマを逆算する考え方は、同じ「人間社会科学研究科」という枠組みを持つ山口大学の人文科学専攻にもそのまま応用できます。

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よくある質問

山口大学大学院人文科学研究科という名前で調べても募集要項が見つからないのはなぜですか?

人文科学研究科という名称の独立した研究科が現在は存在しないためです。研究内容は「山口大学大学院人間社会科学研究科 人文科学専攻」として引き継がれており、募集要項・出願書類・過去問題はすべて人間社会科学研究科の公式サイトに掲載されています。旧・人文学部サイトの「大学院入学試験」ページからも人間社会科学研究科のページへのリンクが案内されています。

人間社会科学研究科人文科学専攻の出願資格に年齢制限はありますか?

大学卒業(見込み)者などの一般的なルートには年齢制限がありません。一方で、個別の入学資格審査による出願を利用する場合には「2027年3月31日までに22歳に達する者」という条件が設けられています。自分がどの出願資格区分に該当するかを早めに確認し、該当する場合は事前の出願資格審査の申請期限にも注意してください。

外国人留学生も人文科学専攻の一般入試に出願できますか?

人文科学専攻は臨床心理学専攻のように一般入試と外国人留学生入試を区分せず、一般入試の枠組みの中で外国人留学生等の日本語を母語としない出願者を受け入れています。日本語を母語としない出願者は、日本語能力試験でN1の認定を受けていることなど、追加の要件を満たす必要があるため、募集要項の出願資格の注記を必ず確認してください。

研究計画書はどのくらいの分量で書けばよいですか?

所定様式のA4サイズで、「これまでの研究経過と今後の研究計画」を1200字程度で作成します。限られた字数のため、研究背景の説明に字数を使いすぎず、今後の研究計画(対象・方法・意義)にも十分な分量を割り当てる構成を意識してください。

卒業論文を書いていない場合はどうすればよいですか?

卒業論文が未執筆の場合は、代わりに研究レポートを提出します。分量は4000字から8000字程度とされており、図表や資料はこの字数に含めません。研究計画書と内容が矛盾しないよう、同じ問題意識に基づいて書くことが望ましいでしょう。

過去問題はどこで、いつの年度分まで入手できますか?

山口大学大学院人間社会科学研究科の公式サイト内にある人文科学専攻の過去問題ページから、PDF形式で無料ダウンロードできます。郵送での請求は不要です。「問題」と「解答例及び出題の意図」の両方が公開されている点が特徴で、公開されている年度・分野は更新される可能性があるため、出願を検討し始めた時点で一度サイトを確認しておくことをおすすめします。

口述試験ではどのようなことを聞かれますか?

志望する研究コースに関する基礎的学力と志望理由が中心に問われます。研究計画書に書いた内容の掘り下げ、そのテーマを選んだ理由、これまでの学習経過との関連、志望動機などが想定される質問です。研究計画書との一貫性を保った回答ができるよう準備しておくことが重要です。

第1次募集と第2次募集はどちらに出願すべきですか?

第1次募集で募集人員に達した場合、第2次募集が実施されない可能性があります。確実に受験機会を得たい場合は第1次募集での出願を基本方針とし、準備が間に合わない場合や第1次募集が不合格だった場合の選択肢として第2次募集を位置づけるのが安全です。第2次募集の実施有無は例年12月初旬に公式サイトで公表されます。

まとめ|山口大学大学院人間社会科学研究科人文科学専攻の入試対策

山口大学大学院の「人文科学研究科」は、現在は独立した研究科としては存在せず、「山口大学大学院人間社会科学研究科 人文科学専攻」という名称で、思想研究・歴史研究・現代社会研究・日本/中国言語文学研究・欧米言語文学研究の5コース体制の研究を引き継いでいます。2027(令和9)年度入試の要点は次のとおりです。

  • 募集人員は7名(第1次募集・第2次募集の合計)で、第1次募集で定員に達した場合は第2次募集が実施されないことがある
  • 出願期間は第1次募集が2026年10月1日から10月7日必着、第2次募集が2027年1月5日から1月8日必着
  • 選抜は出願書類と学力検査(専門科目・小論文の筆記試験、口述試験)の総合判定で行われる
  • 研究計画書は「これまでの研究経過と今後の研究計画」を1200字程度で作成する所定様式
  • 卒業論文が未執筆の場合は4000字から8000字程度の研究レポートで代替できる
  • 過去問題は公式サイトから解答例・出題の意図つきで無料ダウンロードでき、専門科目6分野と小論文・口述試験をカバーしている
  • 出願資格審査が必要な区分に該当する場合は、出願期間よりかなり前倒しで問い合わせる必要がある

研究科・専攻の名称は改組によって変わっても、5つの研究コースが担ってきた研究分野そのものは大きく変わっていません。まずは自分の研究テーマがどのコース・どの教員の専門分野と重なるかを確認し、そこから出願資格・研究計画書・過去問対策・口述試験対策へと逆算して準備を進めていくことが、限られた期間で合格に近づく最短ルートです。龍谷大学大学院社会学研究科の入試対策のように、人文社会科学系の大学院入試では、出願資格の細かい条件や研究計画書の字数制限など、大学ごとに異なる実務的なルールを正確に押さえることが合否を左右します。独学での情報収集や研究計画書の設計に不安がある場合は、大学院入試対策コースのような専門の指導を活用するのも一つの方法です。

\ 大学院入試専門 /

書き上げた研究計画書、そのまま出して大丈夫ですか?

研究職キャリアを持つ講師が、テーマ設定・先行研究の位置づけ・研究方法まで、出願レベルに届いているかを個別に確認します。

  • 研究職の講師が研究計画書を添削し、改善点を明確化
  • 相談後に、志望校の出題傾向と学習ロードマップをまとめた個別フィードバックレポートをお渡し
  • 志望校が決まっていなくてもOK

\ 合格がグッと近づく/

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この記事を書いた人

千葉大学 法政経学部を首席で卒業後、都内国公立大学の法科大学院(ロースクール)を修了し、司法試験に合格。法律・政治・経済分野の専門知識をもとに、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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