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【大学編入合格体験記】武蔵野大学から名古屋大学文学部へ3年次編入|ADHD診断をきっかけに掴んだ心理学研究者への道

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「私にとって心理学は、人を平気で選り好みする傲慢な学問だと思っています」——そう語るのは、武蔵野大学から名古屋大学文学部への3年次編入を果たした与さんです。本記事は、令和6年度の名古屋大学文学部編入学試験に合格した直後の与さんに実施した、全3回のインタビュー動画(合計約49分)を、テキストで読みやすく再構成した合格体験記です。合格した本人が語った内容だけを素材にした一次情報であり、対策の中身も大学生活との両立も、すべて動画内の発言に基づいています。

与さんがスプリング・オンライン家庭教師を利用したのは4月から9月までの6ヶ月間。しかもその大半を、英語ではなく志望理由書と口述試験の対策に充てたという、少し珍しい配分での合格です。「情報が少ない編入試験だからこそ、小手先の対策ではなく本質的な思考力を鍛えた」という与さんの姿勢は、限られた時間で結果を出したい編入受験生にとって具体的なヒントになるはずです。

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この記事では、①編入を目指したきっかけ(ADHD診断という原体験)、②6ヶ月間の対策の中身、③研究室訪問という情報戦略、④大学生活との両立、⑤これから編入を目指す方へのアドバイス、の順に紹介します。名古屋大学文学部の試験制度・傾向そのものを詳しく知りたい方は、名古屋大学文学部の編入対策もあわせてご覧ください。

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目次

まずは動画で見る|名古屋大学文学部編入学試験 合格者インタビュー(全3回)

動画を見る時間がない方のために、以下で内容を整理して紹介します。発言は読みやすさのために言い回しを一部整えていますが、内容は動画に忠実です。聞き手は、与さんの入会前の無料相談も担当したスプリング・オンラインの講師です。

Part1|受験理由編

Part2|勉強法編

Part3|編入試験対策編

合格者プロフィール

項目内容(動画内の発言より)
編入元武蔵野大学 人間科学部 人間科学科(2年次在籍・臨床心理学専攻)
編入先名古屋大学 文学部 人文学科 環境行動学専攻 心理学分野(3年次編入)
合格年度令和6年度 名古屋大学文学部編入学試験(動画は2025年2月公開)
対策期間スプリング・オンライン利用期間は約6ヶ月(4月〜9月)
主な試験内容1次:英語・小論文(記述式) / 2次:口述試験(面接)
利用サービススプリング・オンライン家庭教師(週1回60分・オンライン個別指導)

※試験科目・出願要件は年度により変わる可能性があります。最新の情報は必ず名古屋大学の募集要項でご確認ください。この記事の情報は、あくまで与さんが受験した当時の体験に基づくものです。

編入を目指したきっかけ——ADHD診断が開いた研究の扉

与さんが編入を考え始めた出発点は、自身の診断でした。

「自分は大学1年時の12月に、発達障害の一種であるADHD、注意欠陥多動症の診断を受けたことが大きなきっかけとなります。これまで私は多動や不注意といった症状に困難を抱きながら、様々な方に支えていただいてここまで生きてくることができました。その中で、発達障害を持つ方とでない方の世界の見え方や感じ方の違いについて研究をしたいという風に考えました」(与さん)

そこで出会ったのが、発達障害の一種であるASD(自閉スペクトラム症)の認知機能について研究してきた先生が在籍する、名古屋大学文学部人文学科環境行動学専攻心理学分野でした。聞き手の講師が「大学名で選ぶ人も多いなかで、動機が先にあって名大に行き着いたのが印象的だった」と確認すると、与さんは「本当にその通りだったと思います」と答えています。指導を希望する准教授について、与さんは「今までほかの方がやってこなかったような、ASDの認知機能の根本に迫る研究をされている」と語り、「そのメカニズムを解明できるかもしれない」という期待を入学の楽しみとして挙げていました。

もし今回不合格だった場合の進路を尋ねられると、与さんは迷いなく答えています。「私自身やはり武蔵野大学の人間科学部では公認心理士の資格を取って、臨床の面から発達障害に悩む方々の力になりたいっていう風にそもそも考えて入学をしていましたので、万が一不合格になったとしても現在籍大学で引き続き勉強に励んで、学内推薦で武蔵野大学大学院に進学しようという風に思っていました」(与さん)。編入が唯一の道ではなく、在籍大学でも納得のいく選択肢を用意したうえで挑んでいたことがわかります。

スプリング・オンラインを選んだ理由——代表の対応と料金体系

与さんがスプリング・オンライン家庭教師を知ったのは、インターネットで「編入」と「予備校」の2つのワードを検索したことがきっかけでした。表示された候補の一つとして出会ったといいます。

複数の塾を比較検討したなかで、決め手は2つありました。1つ目は代表の対応です。

「塾を3者ほど比較させていただいて、それぞれの塾の代表の方と実際に面談をさせていただく機会を設けたんですね。その際に、春山さんは私の不安というものを丁寧にお話をゆっくり聞いてくださったっていうのがきっかけでして、私はこの時、もうこの塾に自分の将来を託してもいいのではないかという風に思えるまで、しっかりと自信を持ってこの塾を選ぶことができました」(与さん)

自分でお金を払いながら大学に通う身として、「努力が実らないかもしれないリスク」と「モチベーションを保てる相手かどうか」を代表との対話で見極めたい、という慎重さがあったと与さんは振り返っています。2つ目の決め手は、料金の払い方でした。

「正直な話、初めは1時間6000円っていうのは学生としてもやっぱり金額には少々うたれたこともありました。しかし、週1回っていうところから始められて、1回で払う金額が他社さんよりも相当低いっていうところがこの塾を選んだ理由になります」(与さん)

他社では一括20万円台のパック販売が多いなかで、週単位・都度払いで始められる負担の低さが、実際に比較したうえでの合理的な選択だったといいます。予備校・塾・家庭教師それぞれの向き不向きは大学編入予備校・塾・家庭教師おすすめ18選で比較しています。

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6ヶ月間の対策——志望理由書と口述試験に集中

与さんが利用したのは1週間に1度・60分の授業で、6ヶ月間の契約。その時間の使い方には、はっきりとした特徴がありました。

英語を先に仕上げていたから、志望理由書に全力投球できた

「こちらの時間はほぼ全て、志望理由書の作成だったり、後半だと口述試験の対策だったりに当てさせていただきました。私の場合は志望理由書以前に、やっぱり論理的な文章っていうものをなかなか書けない身だったので、自分のやりたいことを大橋先生と相談させていただきながら、それを志望理由書の形に少しずつ落とし込んでいく作業を1週間に60分させていただきました」(与さん)

この配分が可能だった理由は、英語をすでに得意科目にしていたことです。「私自身英語が元々得意だったっていうのもありまして、TOEICだったりとか、大学のいわゆる試験にもそれなりに対応ができたっていうところで、過去問は正直名古屋大学文学部さんのものはほぼ解かずに試験に挑みました。そうでなければ志望理由書作成に半年もかけられません」(与さん)。授業の骨格は担当講師とのディスカッション中心で、「先生はほとんどの授業でディスカッションを行うことをかなり重視しておりました」と語っています。

「思考を盗む」つもりで臨んだ大橋先生との対話

「大橋先生は、私が漠然と抱えてるような考えというものを論理的かつ具体的に言語化してくださいました。それはやっぱり私の視界にかかるモヤを払ってくださるような、とても素晴らしい体験でした」(与さん)

限られた準備期間で、大学在学中の学生や社会人経験者と競うことを意識していたとも語っています。「博士家庭で実際に心理学の研究をされている方にお話を聞いていただく機会は本当に滅多に取れないものだと思っております。そのため私は自分の思考を強化するだけでなく、大橋先生の思考というものを盗むということにしっかりと気をつけつつ、入学試験に参戦してくるであろう学生や社会人の方々にもう必死で対抗しようと思って、ディスカッションや志望動機を各時間にかなり落とし込みました」(与さん)。授業の進め方自体も自分で設計しており、「自分がこれを何分でやって、これを何分でやって、目標はここまで大体最低ライン行きたいっていうのを実際に先生に提出してから、授業を進めさせていただく機会が結構多かった」といいます。

研究室訪問という情報戦略——「相性」を確かめる

与さんは出願前に、在籍する武蔵野大学内の研究室(失語症を専門とする、近年開設された研究室)と、大阪大学人間科学部行動学科目・行動生理学研究分野の研究室の2つを訪問しています。志望する名古屋大学の研究室については、出願前の訪問はしていません。

「実際に自分が名古屋大学さんの方を選択させていただいた理由としましては、口述試験を受けた際に、実際に自分の希望指導教員である磯村智子准教授が、面接の際の列の誘導をされていまして。やっぱり受験生の方々を安心させるような声かけをされていたり、この人には間違いなく生徒に意地悪をするような人間ではない、誠実に向き合ってくれそうな方だっていうのは、いろんな要所要所で確認ができました」(与さん)

一方で大阪大学の研究室訪問では、対照的な体験をしたといいます。「自分の出身大学っていうものを結構やっぱり見てらっしゃったりだとか、自分の学力を心配するような声を頂いたんですけれども、この方はもしかしたら研究室に入った際に、自分のメンタルが持つかっていうのがかなり不安な部分がありました」(与さん)。研究テーマそのものへの興味に加えて、「そこで安心して研究に打ち込めるか」という相性の確認を、口述試験や研究室訪問の場を使って行っていたことがうかがえます。

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大学生活との両立——課題を対策に転用し、週1回のリフレッシュを死守

与さんは、勉強面と生活面の2つの工夫で両立を図っていたと語っています。

「勉強面で言えば、大学で出題される課題っていうものが編入学試験の対策に生きてくると考えていました。論理性だったりとか、心理学の知見っていうのはそのまま使えるものが多かったので、常にレポート課題では最高評価を狙うように勉強していたっていう意味では、そこは両立に入るのかもしれません」(与さん)

生活面では、ADHDの特性を踏まえた対策をしていたといいます。「私生活の面で言えば、週1回は必ず銭湯ですとかカラオケっていうものに友人と一緒に行くようにしていましたね。ADHDを持っているっていうのは正直なところあるので、注意が散漫になってしまったりで、1日長時間勉強するっていうことが正直できない状況だったんですね。そのため私はそれを知った上で、必ず週1回だけでも息抜きの機会を作るっていうので、勉強の体力を回復させることに励んでいました」(与さん)

この習慣は試験直前期にも継続したそうです。「心理学でもパフォーマンスが高まるためにはある程度の緊張感があって、緊張感が超えすぎるとそれが低下してしまうっていうヤーキーズ・ドットソンの法則というものがあるんですけれども、そういう生活面でも常に緊張感を持ちすぎないように、銭湯とかカラオケっていうのは正直続けていました」(与さん)。直前期の学習内容についても具体的に語っています。「実際に過去問を眺めながら先生とディスカッションした内容をある程度書き起こしていたので、それを実際にすぐに思い出せるようにしながら、回答の思考ですね、どういう思考をすれば回答にたどり着くのかっていうのを徹底的にリハーサルさせていただいて、とにかくアイデアを出すことに集中していたので、実際に回答を作るということは直前期していませんでした」(与さん)。

編入試験で得たもの——「意味づけ」の姿勢

合格の決め手を尋ねられた与さんは、目先の対策だけでなく、もっと長い時間軸で振り返っています。

「大学1年時から今まで、1つ1つのレポート課題ですとか勉強っていうものに、常にどういう意味があるのかっていう意味づけをしてきたことが糧になってると思います。もちろん編入学試験での集中的な対策も皆さんされていますし、大学のカリキュラムに存在しないものはやっぱり自分で対策する必要があるので、そういう意味では集中的な対策はかなり必要なことだと思います。しかしやっぱりそこには在籍されてる大学で高等教育を本質的に学んでいくという姿勢があるべきだと私は考えています」(与さん)

スプリング・オンラインでの経験については、「私の担当である大橋正一先生は私の主体性を最大限尊重しつつ、常に私の文章に論理性だったり根拠に関する詳細なアドバイスをしてくださいました。おかげ様で文章力は確実に上がりましたし、レポート課題の評価も間違いなく満点を続出できるようになりました」と語り、その力は「現在も在籍大学でレポート課題を提出する時に強く生きています」といいます。

合格の先の進路についても、すでに具体的な展望を語っています。「今、名古屋大学文学部さんを卒業させていただいた後は、名古屋大学大学院情報学研究科の認知心理科学系の博士課程前期に進学して、日本ではまだ専門的に研究されていないADHDの認知機能に関する研究を中心的に行っていきたいと思っております」(与さん)。編入はゴールではなく、研究テーマを深めるための通過点として位置づけられています。

これから編入を目指す人へ——「英語を先に、そして主体的に」

今後スプリング・オンラインを利用する人へのアドバイスとして、与さんは2点を挙げています。1点目は英語の優先順位です。

「僕自身はまず英語を仕上げてから入力する(対策に入る)ことを強くお勧めしたいです。遅くとも大学2年時の4月ぐらいまでには英語を極めていくことを全力でお勧めさせていただきます」(与さん)

2点目は、授業の使い方そのものへの主体性です。「自分で授業プランっていうものを詳細に練り上げて先生に実際に提出させていただいて、自分自身で授業の采配をするほどの気概を持って利用されるっていうことを強くお勧めさせていただきます。編入学生に求められることっていうのは、欠員の補充要素としてではなくて、在学生に大きな刺激を与えることのできる人材として積極的に採用されると考えています。そのためには、担当となる先生に尋常ではないほど熱を見せることができないと、志望校にその熱意や主体性を見せられるわけがないと私自身は考えております」(与さん)

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編集部解説|与さんの合格を「編入試験の定石」から読み解く

ここからは、多数の編入受験生を指導してきたスプリング・オンライン編集部の視点で、与さんの体験を編入試験の一般論に位置づけて解説します(この章は動画の内容ではなく、編集部による補足です)。

「情報が少ない」を逆手に取り、思考力そのものを鍛える

編入試験には共通テストのような統一試験がなく、大学ごとに出題傾向も情報の出回り方もまったく異なります。多くの受験生はここで「対策法が分からない」という壁にぶつかりますが、与さんは情報の少なさをむしろ好機ととらえ、過去問の添削にとどまらず「なぜその回答に至ったか」を毎回言語化することに時間を使いました。答えを覚えるのではなく、小手先のテクニックに頼らず文章の読み方から鍛え直すという一見遠回りなアプローチが、結果としてどんな出題にも対応できる地力の土台になっています。編入試験の対策全体の考え方は大学編入対策完全ガイドでも整理しています。

研究室訪問は「熱意アピール」ではなく「相性診断」として使う

編入は学部単位からの学部単位への異動が多く、大学院入試ほど研究室訪問が一般的ではありません。しかし与さんは、志望動機が明確だったからこそ「自分のやりたい研究ができる環境かどうか」を訪問先で見極めるという発想を持っていました。面接での列誘導という短い接点からも指導教員の人柄を読み取ろうとした姿勢は、情報の少ない編入試験において、公開情報だけに頼らず自ら判断材料を集めにいく好例です。

特性の自己理解が、10ヶ月に満たない期間の走り方を決めた

編入試験の準備期間は多くの場合、大学受験より短く、模試もペースメーカーもありません。だからこそ「毎日長時間机に向かう」ことが正義だと思い込みがちですが、与さんはADHDという自身の特性を踏まえ、週1回のリフレッシュを合格まで一貫して継続するという選択をしています。ヤーキーズ・ドットソンの法則を自ら受験戦略に応用していた点は、学んでいる心理学の知見を実践に落とし込む姿勢そのものが評価される編入試験の性質ともよく合致しています。

与さんの体験から学べる5つのポイント

インタビュー全体から、これから編入を目指す方が再現できるポイントを整理します。

  1. 原体験から研究テーマを固める——与さんはADHD診断という自身の経験から「発達障害を持つ方の世界の見え方」という研究テーマにたどり着きました。動機の輪郭がはっきりしているほど、志望理由書・口述試験の説得力は増します。
  2. 得意科目は先に仕上げておく——英語を先に固めていたからこそ、限られた対策期間のほぼ全てを志望理由書・口述試験に振り向けられました。時間配分の自由度は、事前の貯金の量で決まります。
  3. 添削より先に「読み方」を鍛える——文章が書けない原因を「読み方が分からないこと」に求め、ディスカッション中心の対策に切り替えた判断が、応用の効く思考力につながりました。
  4. 研究室訪問や面接の場を相性診断に使う——大阪大学と名古屋大学、それぞれの場での対応の違いから、自分が安心して研究に打ち込める環境かどうかを見極めています。
  5. 自分の特性に合わせたペース配分を守る——週1回のリフレッシュを合格まで崩さなかったことが、長丁場を走り切る土台になりました。

よくある質問(FAQ)

武蔵野大学から名古屋大学文学部への編入試験はどんな科目ですか?

与さんが受験した当時は、1次試験が英語・小論文の記述式、2次試験が口述試験(面接)という構成でした。ただし試験内容は年度により変更される可能性があるため、必ず最新の募集要項をご確認ください。出題傾向は名古屋大学文学部の編入対策、小論文対策は名古屋大学編入の小論文対策でも解説しています。

対策期間はどれくらい必要ですか?

スプリング・オンラインの利用期間は4月から9月までの6ヶ月でした。ただし与さん自身は「大学1年時から常に勉強を頑張っていた」ことが土台になったと振り返っており、集中対策の前段階も含めた期間として捉えるのが実態に近いようです。

志望理由書はどうやって対策しましたか?

過去問添削だけでなく、担当講師とのディスカッションを通じて自分の考えを言語化する訓練を重ねたそうです。「論理的な文章がなかなか書けなかった」という自己分析から、対話を通じて志望理由書に落とし込んでいく進め方でした。書き方のポイントは名古屋大学編入の志望理由書の書き方でも紹介しています。

情報が少ない編入試験にはどう対応しましたか?

過去問演習の量をこなすことよりも、担当講師とのディスカッションを通じて論理的思考力そのものを鍛える方向で対応したと語っています。文章の書き方以前に読み方から見直したことが、幅広い出題への対応力につながったそうです。

研究室訪問はしましたか?

出願前に武蔵野大学内と大阪大学の研究室を1つずつ訪問していますが、志望した名古屋大学の研究室は訪問しておらず、口述試験での指導教員の様子から研究室の雰囲気を判断したと語っています。

大学生活と両立できますか?

大学のレポート課題で最高評価を狙う勉強が、そのまま編入対策になっていたと語っています。一方でADHDの特性から長時間学習が難しく、週1回は必ず友人と息抜きの時間を作っていたそうです。

直前期はどのように過ごしましたか?

過去問と講師とのディスカッションの書き起こしを見返し、回答を書くことよりも「回答にたどり着く思考のプロセス」をリハーサルすることに集中していたと語っています。生活リズムも大きく変えなかったそうです。

口述試験(面接)ではどんな準備をしましたか?

約50問の想定問答を準備していたそうですが、実際の質問は想定より少なかったと振り返っています。志望理由や学習プランを端的に、誤解なく伝える練習を重ねたといいます。面接の評価観点は名古屋大学編入の面接対策で解説しています。

合格した時の気持ちはどうでしたか?

「何かの冗談かと思ってしまった」というのが率直な感想だったそうです。1次試験は英語で手応えがあった一方、小論文の回答量は他の受験生の半分ほどに感じ「微妙」だったとのこと。2次の口述試験でも、約50問準備した想定質問に対して実際は4問ほどしか聞かれず、当初は一時的に自信を失いかけたと振り返っています。それでも無事合格し、スプリング・オンラインでの経験を「人生の方向性を大きく変える出会い」と表現しています。

まとめ|情報の少なさを、思考力で乗り越えた編入

武蔵野大学から名古屋大学文学部への3年次編入——与さんの合格は、①ADHD診断から生まれた明確な研究動機、②得意科目を先に仕上げる時間配分、③ディスカッション中心で鍛えた思考力、④研究室訪問という相性診断、⑤自分の特性に合わせたペース管理、という要素の積み重ねでした。情報が少ない編入試験だからこそ、本質的な力を鍛えることが最短ルートになるということが、動画の言葉から伝わってきます。

スプリング・オンライン家庭教師では、編入試験に挑戦する方への無料相談を実施しています。「情報収集の仕方が分からない」「今の大学と両立できるのか」——そんな段階のご相談も歓迎です。文系大学編入対策コースの詳細はこちらからご覧ください。

この記事の制作方針について

本記事は、スプリング・オンライン家庭教師が公式YouTubeチャンネルで公開している合格者インタビュー動画・全3回(2025年2月23日〜27日公開)を、本人の発言に忠実にテキスト化した合格体験記です。発言の引用は読みやすさのために言い回しのみ整え、数値・時期・勉強法などの事実情報は動画内で本人が語った内容以外を付け加えていません。「編集部解説」の章のみ、当社の指導経験に基づく一般論としての補足です。与さんは当社の指導サービスを利用した合格者であり、その関係性を明示した上で掲載しています。試験制度は変更される場合があるため、受験の際は必ず大学公式の最新募集要項をご確認ください。

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この記事を書いた人

株式会社Spring Knowledge 代表取締役社長。筑波大学 社会・国際学群 社会学類へ編入学し、都内国公立大学大学院 法学政治学研究科 修士課程を修了。大学編入・大学院進学を自ら経験した立場から、スプリング・オンライン家庭教師の大学編入・大学院入試分野の指導および記事監修を担当。

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